JP2006044058A - プリンタ制御装置及びプリンタ制御方法 - Google Patents

プリンタ制御装置及びプリンタ制御方法 Download PDF

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光一 黒瀬
Takeshi Ikuma
健 井熊
Takeharu Toguchi
武晴 戸口
Koichi Ishii
功一 石井
Koji Yanagisawa
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Abstract

【課題】 種別の異なるプリンタエンジンを対象とするプリンタ制御装置において、各プリンタエンジンに対応する画像処理を共用化することができるプリンタ制御装置を実現することを目的とする。
【解決手段】 カラー画像を形成するプリンタエンジンに接続されたプリンタ制御装置であって、画像データに対して画像処理を行う複数の画像処理チャネルを備える画像処理手段と、前記画像処理手段が画像処理した画像データを前記プリンタエンジンに転送する転送手段と、前記プリンタエンジンの種別に応じて前記複数の画像処理チャネルのうち使用すべき画像処理チャネルを設定する設定手段と、を備える。前記画像処理手段は、前記設定手段より設定された画像処理チャネルを用いて前記画像データに対する画像処理を行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は、種別の異なるプリンタエンジンを制御するプリンタ制御装置及びプリンタ制御方法の技術に関する。
カラープリンタは、エンジン種別に分類すると、面順次に画像を形成する4サイクルエンジンを備えたものと、点順次に画像を形成するタンデムエンジンを備えたものとが知られている。4サイクルエンジンとタンデムエンジンは、画像形成方法が相違するため、プリンタ制御装置には、それぞれの種別に対応したものを用いるのが通常である。
しかし、種別の異なるこれらのエンジンに1台のプリンタ制御装置を接続する技術も提案されている。例えば、特開2001−100953号公報には、エンジンの種別を判定し、エンジンの種別に応じて画像データの送信方法を切り換えることで、4サイクルエンジンとタンデムエンジンに接続可能なプリンタ制御装置が開示されている(特許文献1)。
特開2001−100953号公報
ところで、点順次に画像を形成すタンデムエンジンと面順次に画像を形成する4サイクルエンジンとは、画像形成方法が異なるため、これらに接続するプリンタ制御装置もまた、それぞれに対応した画像処理手段(リソース)を備える必要がある。
しかしながら、上述したような従来のプリンタ制御装置には、画像処理手段の共用化については何ら提案されていない。よって、プリンタ制御装置が、タンデムエンジンと4サイクルエンジンに応じた画像処理をリアルタイムに実行するためには、タンデムエンジンと4サイクルエンジンのそれぞれに対応する画像処理手段を別途用意しなければならず、プリンタ制御装置の共用化を十分に図ることができないという問題がある。
そこで、本発明は、種別の異なるプリンタエンジンを対象とするプリンタ制御装置において、各プリンタエンジンに対応する画像処理手段(リソース)を共用化することができるプリンタ制御装置を実現することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、カラー画像を形成するプリンタエンジンに接続されたプリンタ制御装置であって、画像データに対して画像処理を行う複数の画像処理チャネルを備える画像処理手段と、前記画像処理手段が画像処理した画像データを前記プリンタエンジンに転送する転送手段と、前記プリンタエンジンの種別に応じて前記複数の画像処理チャネルのうち使用すべき画像処理チャネルを設定する設定手段と、を備え、前記画像処理手段は、前記設定手段より設定された画像処理チャネルを用いて前記画像データに対する画像処理を行うことを特徴とする。
この構成によれば、エンジン種別に応じて画像処理チャネルを切り替え使用することができるので、種別の異なるプリンタエンジンを対象とするプリンタ制御装置において、画像処理に係るリソースを共用することができるようになる。
また、前記接続されたプリンタエンジンの種別を判定する判定手段を備え、前記設定手段は、前記判定手段より判定された前記プリンタエンジンのタイプに応じて前記複数の画像処理チャネルのうち使用すべき画像処理チャネルを設定することを特徴とする。
この構成によれば、プリンタエンジンの接続状態に応じてプリンタエンジンの種別を判定し、この判定したエンジン種別に応じて画像処理チャネルを切り替え使用することができるようになる。
また、前記設定手段は、前記プリンタエンジンが複数プレーンの画像データを並行処理してカラー画像を形成するタイプである場合には、前記複数プレーンに対応する複数の画像処理チャネルを設定し、前記画像処理手段は、前記設定された複数の画像処理チャネルが、各プレーンの画像データを並列に画像処理するように制御することを特徴とする。
この構成によれば、いわゆるタンデムエンジンが接続されている場合には、プリンタ制御装置において、タンデムエンジンの画像処理に対応した画像処理手段を実現することができるようになる。
また、前記設定手段は、前記プリンタエンジンが複数プレーンの画像データをプレーン毎に順次処理してカラー画像を形成するタイプである場合には、前記複数の画像処理チャネルから少なくとも1の画像処理チャネルを選択し、前記画像処理手段は、前記選択された画像処理チャネルが、各プレーンの画像データをプレーン毎に順次画像処理するように制御することを特徴とする。
この構成によれば、いわゆる4サイクルエンジンが接続されている場合には、プリンタ制御装置において、4サイクルエンジンの画像処理に対応した画像処理手段を実現することができるようになる。
また、前記設定手段は、前記プリンタエンジンが複数プレーンの画像データをプレーン毎に順次処理してカラー画像を形成するタイプである場合には、前記複数の画像処理チャネルから2以上の画像処理チャネルを選択し、前記画像処理手段は、前記選択された2以上の画像処理チャネルが、各プレーンの画像データはプレーン毎に順次画像処理しつつ、同一プレーンの画像データを並列に画像処理するように制御することを特徴とする。
この構成によれば、プリンタ制御装置において、4サイクルエンジンの画像処理をより高速化することができるようになる。
各プレーンに対応して設けられた複数の画像処理用テーブルと、前記複数の画像処理チャネルに対応して設けられた複数の画像メモリと、前記画像処理用テーブルを前記画像メモリにロードするロード手段と、を備え、前記画像処理チャネルは、前記画像メモリにロードされた前記画像処理用テーブルを参照して画像処理を行うことを特徴とする。
前記ロード手段は、前記プリンタエンジンのタイプに応じて前記画像処理用テーブルを前記画像メモリにロードすることを特徴とする。
前記ロード手段は、前記プリンタエンジンが複数プレーンの画像データを並行処理してカラー画像を形成するタイプである場合であって、複数の画像処理チャネルが各プレーンの画像データを並列に画像処理する場合には、各プレーンの画像処理用テーブルを各画像処理チャネルに対応する画像メモリにロードすることを特徴とする。
前記ロード手段は、前記プリンタエンジンが複数プレーンの画像データをプレーン毎に順次処理してカラー画像を形成するタイプである場合であって、2以上の画像処理チャネルが使用すべき画像処理チャネルとして設定されている場合には、同一プレーンの画像処理用テーブルを異なる画像メモリにそれぞれロードすることを特徴とする。
この構成によれば、2以上の画像処理チャネルが、協働して同一プレーンのデータを画像処理する場合でも、画像処理テーブルへのアクセスが競合することを回避することができるようになる。
画像データに対して画像処理を行う複数の画像処理チャネルを備えるプリンタ制御装置の制御方法であって、プリンタエンジンの種別に応じて前記複数の画像処理チャネルのうち使用すべき画像処理チャネルを設定するステップと、前記設定された画像処理チャネルを用いて前記画像データに対する画像処理を行うステップと、前記画像処理された画像データを前記プリンタエンジンに転送するステップと、を備える。
本発明の画像処理方法は、コンピュータにより実施することができるが、そのためのコンピュータプログラムは、CD−ROM、磁気ディスク、半導体メモリ及び通信ネットワークなどの各種の媒体を通じてコンピュータにインストールまたはロードすることができる。また、コンピュータプログラムが、プリンタ用カードやプリンタ用オプションボードに記録されて流通する場合も含む。
本発明によれば、種別の異なるプリンタエンジンを対象とするプリンタ制御装置において、各プリンタエンジンに対応する画像処理手段(リソース)を共用化することができるプリンタ制御装置を実現することが可能になる。
(プリンタシステムの構成)
図面を参照して本発明の第1の実施形態を説明する。図1は、本実施形態のプリンタシステム1のハードウェア構成を表すブロック図である。
プリンタシステム1は、ホスト装置10と、このホスト装置10に接続されたプリンタ40とを備える。プリンタ40は、ホスト装置10に接続されたプリンタコントローラ(プリンタ制御装置)20と、プリンタコントローラ20に接続された2つの動力機構部30(30A、30B)と、を備えて構成される。
動力機構部30は、用紙をプリンタ内に供給する給紙機構、印字を行う印刷エンジン、及び用紙をプリンタ機外に排出する排紙機構等を備える。印刷エンジンとしてのタンデムエンジン31及び4サイクルエンジン32は、図示省略するが、各エンジンの仕様に応じた紙送機構、キャリッジ機構、印刷ヘッドなどを含んで構成される。
タンデムエンジン31は、CMYKのカラー画像を1画素ずつ点順次に重ねて画像を形成するエンジンであり、複数プレーンの画像データを並行処理してカラー画像を形成するタイプに該当する。また、4サイクルエンジン32は、CMYKのカラー画像を1ページずつ面順次に重ねてカラー画像を形成するエンジンであり、複数プレーンの画像データをプレーン毎に順次処理してカラー画像を形成するタイプに該当する。
これらタンデムエンジン31や4サイクルエンジン32を制御し印刷動作を行わせるのは、プリンタコントローラ20である。プリンタコントローラ20は、CPU(プロセッサ)、ROM、RAM、表示パネル及びパネルコントローラ等のユーザインタフェース、ホスト装置10と接続するためのUSB等の通信インタフェース、各エンジン31,32と接続するためのI/Fなどを備える。CPUは、バスを介して各構成部にアクセス可能に構成されている。なお、PCカードスロット及びPCカードコントローラなどを備えていても良い。
ホスト装置10は、CPU(プロセッサ)、ROM、RAM、入力キーボードや表示装置等のユーザインタフェース、プリンタコントローラ20と通信可能に接続するためのUSB等の通信インタフェースなどを備える。また、ホスト装置10は、ホスト装置10上で動作するアプリケーションソフトやプリンタドライバ手段などを備える。
図2に、ホスト装置10のプリンタドライバ手段11における主要な機能構成と、プリンタコントローラ20の主要な機能構成を示す。
プリンタドライバ手段11は、印刷データ生成手段13、転送手段14等を備えて構成される。上記の各手段は、ホスト装置10のROM又はRAMに格納されるアプリケーションプログラムをCPUが実行することにより機能的に実現される。
印刷データ生成手段13は、ホスト装置10上で動作するアプリケーションプログラムからの印刷要求に応じて、所定のプリンタ制御言語により記述された印刷データ(元画像データ)を生成する。本実施形態では、印刷データ生成手段13は、RGB成分から構成される元画像データを生成するが、色変換処理を行う機能を備えている場合には、RGBを色変換したCMYK成分からなる元画像データを生成してもよい。
転送手段14は、印刷データ生成手段13が生成した印刷データ(印刷ジョブ)をプリンタコントローラ20へ転送する。
一方、プリンタコントローラ20は、受信手段21、判定手段22、初期設定手段23、画像処理手段24及び転送手段25等を備えて構成される。上記の各手段は、プリンタコントローラ20のROM又はRAMに格納されるアプリケーションプログラムをCPUが実行することにより機能的に実現される。
これら受信手段21、判定手段22、初期設定手段23、画像処理手段24及び転送手段25の動作については、後述する画像処理の説明において詳しく説明する。
図3は、プリンタコントローラ20の主要な機能構成とタンデムエンジン31及び4サイクルエンジン32の主要な機能構成とを示す図である。
プリンタコントローラ20は、接続されているプリンタエンジンの種別を判定し、初期設定を行う機能と、ホスト装置10から送られる元画像データを受信する機能と、を主に備えるトップモジュール27と、入力FIFO28と、色変換処理(CSC)、ガンマ補正処理(Gamma)、ノイズ付加処理(Noise)及びスクリーン処理(SCR)をそれぞれ担う複数の画像処理モジュールをそれぞれ備える複数の画像処理チャネル1〜4と、この複数の画像処理チャネル1〜4を備える画像処理手段24と、各画像処理チャネルに対応する複数の出力FIFO29と、各エンジン31、32へのデータ転送を行う複数の転送モジュール1〜5を備える転送手段25と、を備える。
本実施形態では、後述するように、複数の画像処理チャネル1〜4のうち、いずれの画像処理チャネルを使用するかは、プリンタエンジンのタイプによって異なる。
また、プリントコントローラ20は、画像処理手段24の複数の画像処理チャネル1〜4に対応して設けられた複数のRAM1〜4から構成される画像メモリ26を備える。複数のRAM1〜4は、色変換処理、ガンマ補正、ノイズ付加処理及びスクリーン処理など画像処理モジュールにそれぞれ対応して設けられており、各画像処理に対応する画像処理テーブルが格納可能に構成される。
各RAMに格納された画像処理モジュールは、画像処理チャネルを構成する各画像処理モジュールによって参照される。なお、本実施形態では、後述するように、画像メモリ26への画像処理テーブルの格納方法は、使用する画像処理チャネルの構成によって異なる。
一方、タンデムエンジン31は、CMYK各プレーン用にそれぞれヘッドモジュール(露光器ヘッド)312と、この各種ヘッドモジュール312の仕様の違いを吸収するヘッドI/Oモジュール311と、を備えている。
これに対し、4サイクルエンジン32では、ヘッドI/Oモジュール321とヘッドモジュール(露光器ヘッド)322とを、1つずつ備える。
転送手段25は、図示省略するが、画像データをプリンタエンジンへ出力するビデオ信号インタフェースとは別に、プリンタエンジン31、32との間で所定のデータの送受信が可能な通信手段を具備している。この通信手段より、プリンタコントローラ20は、自機に接続されているプリンタエンジン31、32の制御とステータス取得を行うことができる。
(画像処理)
以下では、図4〜図11に示すフローチャート等を参照して、プリンタシステム1における画像処理を詳細に説明する。各ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して、又は並列に実行することができる。また、処理の終了は例えば割り込み等を用いて実現できる。
図4は、プリンタコントローラによる画像処理の全体の流れを示すフローチャートである。まず、図4を参照してプリンタコントローラによる画像処理の全体の流れを説明する。プリンタコントローラ20が起動されると(STEP101)、判定手段22(トップモジュール)は、接続されているプリンタエンジンの種別を判定する(STEP102)。プリンタエンジンの種別の判定は、判定手段22がプリンタエンジン31、32へエンジン情報の取得要求を送信し、これに対応してプリンタエンジン31、32から送られるエンジン種別情報を取得することにより判定することができる。具体的には、タンデムエンジンか4サイクルエンジンかを判定し、種別情報を判定結果として所定の記憶領域に格納する。
なお、ホスト装置10のプリンタドライバ手段11が、プリンタエンジンの種別を判定する機能を備える場合には、ホスト装置10が、プリンタコントローラ20を介してプリンタエンジン31、32へエンジン情報の取得要求を送信し、これに対応してプリンタエンジン31、32から送られるエンジン種別情報を受信すると、プリンタエンジン種別を判定し、その結果を、プリンタコントローラ20へ送信するように構成してもよい。この場合、プリンタコントローラ20は、ホスト装置20から送られるエンジン種別情報に基づいてプリンタエンジンの種別を判定することができる。
また、プリンタコントローラ20の判定手段22は、プリンタエンジン31、32から送られるエンジン性能情報に基づいて、プリンタエンジンの性能を判定する(STEP102)。エンジン性能情報とは、プリンタエンジンの性能に関する情報であり、例えば、画像データの出力タイミングを示すVIDEOクロックなどが該当する。また、判定手段22は、性能情報を判定結果として所定の記憶領域に格納する。
次に、初期設定手段23は、判定手段22の判定結果に基づいて、プリンタコントローラ20の初期化処理を実行する(STEP103)。具体的には、初期設定手段23は、エンジン種別及びエンジン性能に基づいて、複数の画像処理チャネルから使用すべき使用チャネルを選択する(STEP104)。後述するように、タンデムエンジンの場合には、4つの画像処理チャネルが選択され、4サイクルエンジンの場合には、1または1以上の画像処理チャネルが選択される。
次に、初期設定手段23は、エンジン種別及びエンジン性能に基づいて、所定の記憶領域に格納されている画像処理テーブルを、画像メモリ26に格納する(STEP105)。後述するように、タンデムエンジンの場合または4サイクルエンジンで1の画像処理チャネルが選択された場合には、RAM1〜4には、各プレーンの画像処理テーブルが格納されるが、4サイクルエンジンの場合であって2つ以上の画像処理チャネルが選択された場合には、RAM1〜4は、画像処理チャネルの数に応じて分割され、分割された領域に、異なるプレーンの画像処理テーブルが格納される。
次に、初期設定手段23は、エンジン情報に基づいて、VIDEOクロックを設定する(STEP106)。これにより、初期設定処理は終了する。なお、仕様に応じて他の処理を初期設定として追加してもよい。
初期設定処理が終了すると、プリンタコントローラ20は、印刷処理を開始すべく、その旨をホスト装置10へ通知する(STEP107)。これを受けたホスト装置10から印刷データが送られると、プリンタコントローラ20は、印刷処理を開始し、プリンタエンジンの印刷制御を行いながら画像処理を開始する。
画像処理手段24は、ホスト装置10から送られる印刷データ(元画像データ)を受信すると、これを設定された使用チャネルへ転送する(STEP108)。
各使用チャネルは、初期設定に従い、色変換、ガンマ補正、ノイズ付加及びスクリーン処理などの画像処理を実行する(STEP109)。後述するように、タンデムエンジンの場合には、複数の使用チャネルが各プレーンについて並行して画像処理を実行し、4サイクルエンジンの場合には、1以上の使用チャネルがプレーン毎に順次画像処理を実行する。
そして、転送手段25は、初期設定に従い画像処理がなされた画像処理データを、プリンタエンジン31、32から送られるVsyncに合わせて、プリンタエンジン31、32へ転送する(STEP110)。
プリンタコントローラ20は、全ての印刷データについて処理を終えると、印刷処理を終了する(STEP111)。
(タンデムエンジンの場合)
次に、図5及び図6を参照しながら、プリンタエンジンがタンデムエンジンである場合のプリンタコントローラの動作について説明する。図5は、タンデムエンジンが接続された場合の画像処理の流れを示すフローチャートである。図6は、タンデムエンジンが接続された場合に使用される画像処理チャネルを示す図である。
判定手段22によりプリンタエンジンがタンデムエンジンであると判定された場合(STEP201のYes)、初期設定手段23は、画像処理チャネル1〜4にそれぞれCMYKの各プレーンを割り当てる(STEP202)。タンデムエンジン31では、各プレーンの処理が並行して進むため、各プレーンデータの画像処理は、各面の最初のVsync(垂直同期信号)の前に終了しておく必要があるためである。図6では、画像処理チャネル1にCプレーンが、画像処理チャネル2にMプレーンが、画像処理チャネル3にYプレーンが、画像処理チャネル4にKプレーンが、それぞれ割り当てられていることがわかる。なお、図6中、塗りつぶされている構成要素は、処理に利用されないものである。
次に、初期設定手段23は、CMYKの各プレーンの画像処理テーブルを、所定の記憶領域(図示せず)から読み出してRAM1〜4のそれぞれへロードする(STEP203)。なお、画像処理テーブルのRAMへの格納は、4つの画像処理モジュール全てについて行う。図6では、RAM1にCプレーンの画像処理テーブルが、RAM2にMプレーンの画像処理テーブルが、RAM3にYプレーンの画像処理テーブルが、RAM4にKプレーンの画像処理テーブルが、それぞれ画像処理ごとに格納されていることがわかる。
そして、初期設定手段23は、エンジン性能情報に基づいてVIDEOクロックを設定する(STEP204)。
プリンタコントローラ20は、初期設定が終了すると、印刷処理を開始する(STEP205)。受信手段21は、ホスト装置10から送信される元画像(RGB)データを、図示しないSDRAMを介して入力FIFO28へDMA転送する(STEP206)。
次に、元画像データは、入力FIFO28から使用チャネル1〜4の色変換画像処理モジュールCSC(C)、CSC(M)、CSC(Y)、CSC(K)へ、それぞれ転送される(STEP207)。
各色変換画像処理モジュールCSCでは、元画像(RGB)データを、それぞれ対応するRAMの画像処理テーブルを参照しながら、CMYKデータへ色変換する。色変換処理が終了すると、各プレーンの画像処理モジュールもまた、それぞれ対応するRAMの画像処理テーブルを参照しながら、割り当てられたCMYK各プレーンの画像データに対して、ガンマ補正、ノイズ付加、スクリーン処理などの画像処理を並行して行う(STEP208)。
使用チャネル1〜4は、それぞれ画像処理したCMYK各プレーンの画像データを、それぞれ出力FIFO1〜4へ格納する(STEP209)。画像処理したCMYK各プレーン画像データは、出力FIFOへ格納されると、転送手段25へ転送される。
転送手段25は、目的のタンデムエンジン31から送られる各面の最初のVsync信号(垂直同期信号)を受信すると、これに合わせてCMYK各プレーンの画像データをタンデムエンジン31へ転送する(STEP210)。
なお、ホスト装置10から送られる元画像データが、既にCMYK色変換済みの画像データである場合には、CSCモジュールは、各チャネルが処理するデータ(例えばCプレーン)のみを次の画像処理モジュール(例えば、Gamma)に受け渡せばよい。
以上のように、タンデムエンジンの場合には、CMYK各プレーンに対応する4つの画像処理チャネルが使用チャネルとして設定され、これら複数の使用チャネルが並行動作して、CMYK各プレーンの画像処理を実行する。
(4サイクルエンジンの場合)
次に、図7乃至図11を参照しながら、プリンタエンジンが4サイクルエンジンである場合のプリンタコントローラの動作について説明する。図7および8は、4サイクルエンジンの場合の画像処理の流れを示すフローチャートである。図9は、4サイクルエンジンの場合に1つの画像処理チャネルを使用する場合の図である。図10は、4サイクルエンジンの場合に2つの画像処理チャネルを使用する図である。図11は、4サイクルエンジンの場合に4つの画像処理チャネルを使用する図である。
図7に示すように、判定手段22によりプリンタエンジンが4サイクルエンジンであると判定された場合(STEP301のYes)、初期設定手段23は、エンジンの性能が所定性能以上であるか否かを判定する(STEP302)。
4サイクルエンジンでは、各プレーンの処理はプレーン毎に順次行われるので、各プレーンの画像処理は、各プレーンのVsyncの前に終了していれば良く、画像処理チャネルは基本的に1つあれば足りうる。しかし、1の画像処理チャネルで処理した場合には、タンデムエンジンの場合の4分の1のスピードしか実現することができず、タンデムの場合に比べて低速となってしまう。また、4サイクルエンジンの性能によっては、1の画像処理チャネルでは処理が間に合わないおそれもあるので、エンジンの性能に応じて、処理を高速化することができれば望ましい。よって、本実施形態では、4サイクルエンジンの性能に応じて、使用するチャネル数を選択するように構成している。
初期設定手段23は、エンジンの性能が所定性能以上でないと判定した場合には(STEP302のNo)、任意の1の画像処理チャネル(以下、画像処理チャネル1とする)を選択する(STEP304)。図9では、画像処理チャネル1が、使用チャネルとして設定され、最初にCMYKのCプレーンが割り当てられていることがわかる。
また、初期設定手段23は、CMYKの各プレーンの画像処理テーブルを、所定の記憶領域(図示せず)から読み出してRAM1〜4のそれぞれへロードする(STEP304)。
一方、初期設定手段23は、エンジンの性能が所定性能以上であると判定した場合には(STEP302のYes)、任意の複数の画像処理チャネルNを選択する(STEP304)。画像処理チャネルNは、エンジンの性能等を考慮して決定することができるが、本実施形態では、2の画像処理チャネルと、4の画像処理チャネルを選択した場合について説明する。図10は、画像処理チャネル1と画像処理チャネル2を選択した場合の構成を示しており、図11は、画像処理チャネル1〜4を選択した場合の構成を示している。なお、4サイクルエンジンの場合、複数の画像処理チャネルは、同一プレーンのデータを並行処理するので、例えば、画像処理チャネル1にはCプレーンデータの部分データであるC1プレーンデータが、画像処理チャネル2にはCプレーンデータの他の部分データであるC2プレーンデータが割り当てられる。
次に、初期設定手段23は、CMYKの各プレーンの画像処理テーブルを、所定の記憶領域(図示せず)から読み出してRAM1〜4のそれぞれへロードする(STEP306)。ここで、画像処理チャネルNは、同一プレーンのデータを並行処理するため、各々が画像処理テーブルにアクセスを行う必要があるゆえ、テーブルアクセスの競合が発生するおそれがある。そのため、本実施形態では、同一プレーンの画像処理テーブルを、異なるRAM上に格納することとしている。
図10に示すように、画像処理チャネルが2の場合には、各RAMを分割してそれぞれ2つの領域を備えるよう設定する。例えば、RAM1の場合には、RAM1aとRAM1bとを設定し、色変換テーブルのCプレーンの画像処理テーブルを、RAM1aと他のRAMであるRAM2aにそれぞれ格納する。画像処理チャネル1と2の色変換モジュールが、それぞれCプレーンの画像処理テーブルにアクセスする必要が生じた場合、画像処理チャネル1はRAM1aにアクセスし、画像処理チャネル2はRAM2aにアクセスする。その結果、テーブルアクセスの競合を回避することができる。
一方、図11に示すように、画像処理チャネルが4の場合には、各RAMがそれぞれ4つの領域を備えるよう設定する。例えば、RAM1の場合には、RAM1a、RAM1b、RAM1c及びRAM1dを設定し、色変換テーブルのCプレーンの画像処理テーブルを、RAM1a、RAM2a、RAM3a、RAM4aにそれぞれ格納する。画像処理チャネル1乃至4の色変換モジュールが、それぞれCプレーンの画像処理テーブルにアクセスする必要が生じた場合、画像処理チャネル1はRAM1aにアクセスし、画像処理チャネル2はRAM2aにアクセスし、画像処理チャネル3はRAM3aにアクセスし、画像処理チャネル4はRAM4aにアクセスする。その結果、テーブルアクセスの競合を回避することができる。
画像処理チャネルの設定及び画像処理テーブルの格納が終了すると、初期設定手段23は、エンジン性能情報に基づいてVIDEOクロックを設定する(STEP307)。
プリンタコントローラ20は、初期設定が終了すると、印刷処理を開始する(STEP308)。画像処理手段24は、画像処理の進捗に応じて処理すべきプレーンを決定する(STEP208)。ここでは、まず、Cプレーンが処理対象として決定されたものとする。
受信手段21は、ホスト装置10から送信される元画像(RGB)データを、図示しないSDRAMを介して入力FIFO28へDMA転送する(STEP309)。
画像処理手段24は、使用チャネルが複数か否かを判定する(STEP310)。そして、使用チャネルが複数でない場合には(STEP310のNo)、入力FIFOから使用チャネル1の色変換画像処理モジュールCSC(C)へ、印刷データ(元画像)を転送する(STEP311)。
使用チャネル1の色変換画像処理モジュールCSC(C)は、元画像(RGB)データを、対応するRAM(RAM1)の画像処理テーブルを参照しながら、Cプレーンデータへ色変換する(図9参照)。色変換処理が終了すると、これに続く各画像処理モジュールも、それぞれ対応するRAMの画像処理テーブルを参照しながら、Cプレーンの画像データに対して、ガンマ補正、ノイズ付加、スクリーン処理などの画像処理を行う(STEP312)。
使用チャネル1は、画像処理したCプレーンの画像データを、出力FIFO1へ格納する(STEP313)。画像処理したCプレーンの画像データは、出力FIFO1から転送手段25の転送モジュール5へ転送される。
転送手段25は、目的の4サイクルエンジン32から送られるCプレーンの最初のVsync信号(垂直同期信号)を受信すると、これに合わせてCプレーンの画像データを4サイクルエンジン32へ転送する(STEP317)。
画像処理手段24は、全てのプレーンについて処理が終了したか否かを判定し、終了していない場合には(STEP318のNo)、STEP308に戻り次のプレーンについて処理を続行する。一方、終了した場合には(STEP318のYes)、印刷処理を終了する。
一方、STEP210において、画像処理手段24は、使用チャネルが複数であると判定した場合には(STEP310のYes)、入力FIFOから使用チャネルNの色変換画像処理モジュールCSC(C)へ、印刷データ(元画像)を転送する(STEP314)。
複数の使用チャネルは、1プレーンのデータを協働して処理するので、画像処理手段24は、各使用チャネルに、1プレーンの部分データをそれぞれ処理させる。処理すべき部分データは、任意に設定することができるが、例えば、画像処理チャネル1は奇数ピクセルを、画像処理チャネル2は偶数ピクセルを処理するように設定してもよい。なお、使用チャネルが4つの場合についても、使用チャネルが2つの場合の処理を適用することができるので、以下、使用チャネルが2の場合について説明する。
使用チャネル1、2の色変換画像処理モジュールCSC(C1)(C2)は、元画像(RGB)データを、対応するRAM(RAM1a、RAM2a)の画像処理テーブルを参照しながら、Cプレーンデータへ色変換する(図10参照)。色変換処理が終了すると、これに続く各画像処理モジュール(C1)(C2)も、それぞれ対応するRAMの画像処理テーブルを参照しながら、Cプレーンの画像データに対して、ガンマ補正、ノイズ付加、スクリーン処理などの画像処理を行う(STEP315)。
使用チャネル1、2は、それぞれ画像処理したCプレーンの画像データを、転送制御コントローラ251の制御下で、出力FIFO1へ格納する(STEP316)。転送制御コントローラ251は、1プレーンのデータが処理順に出力FIFO1に格納されるように同期をとるものである。
以降、すでに説明したように、画像処理したCプレーンの画像データが出力FIFO1から転送手段25へ転送されると、転送手段25は、目的の4サイクルエンジン32から送られるCプレーンの最初のVsync信号(垂直同期信号)に合わせてCプレーンの画像データを4サイクルエンジン32へ転送する(STEP317)。
なお、ホスト装置10から送られる元画像データが、既にCMYK色変換済みの画像データである場合には、CSCモジュールは、各チャネルが処理するデータ(例えばCプレーン)のみを次の画像処理モジュール(例えば、Gamma)に受け渡せばよい。
以上のように、4サイクルエンジンの場合には、1以上の画像処理チャネルが使用チャネルとして設定され、設定された使用チャネルは、CMYK各プレーンの画像処理を順次実行する。
また、2以上の画像処理チャネルを設定した場合には、各プレーンの画像データを2以上の画像処理チャネルが協働して処理するので、より高速に画像処理を行える4サイクルエンジン用のプリンタコントローラを実現することが可能になる。
また、4の画像処理を設定した場合には、各プレーンの画像データを4つの画像処理チャネルが協働して処理するので、タンデムプリンタの場合と同等の処理速度を持った4サイクルエンジン用のプリンタコントローラを実現することが可能になる。
また、上記実施形態によれば、プリンタエンジンの種別に応じて画像処理チャネルを切換等することで、1のプリンタエンジンがタンデムエンジンと4サイクルエンジンそれぞれの画像処理をリアルタイムで行うことができるようになる。その結果、タンデムエンジンと4サイクルエンジンの両方に対応したプリントコントローラにおいて、画像処理に係るリソースの共有を実現することができるようになる。
(その他の実施形態)
本発明は上記各実施形態に限定されることなく、種々に変形して適用することが可能である。例えば、上記実施形態では、プリンタコントローラ20がプリンタ40に搭載される場合について説明したが、プリンタコントローラ20はホスト装置10へ搭載されていてもよい。例えばプリンタコントローラ20を、PCIカード上に設け、このPCIカードをホスト装置10内部のPCIスロットに装着すれば、プリンタコントローラ20をホスト装置10へ搭載することができる。
本実施形態のプリンタシステム1のハードウェア構成を表すブロック図である。 プリンタシステム1の主要な機能構成を示す図である。 プリンタシステム1の主要な機能構成を示す他の図である。 プリンタコントローラによる画像処理の全体の流れを示すフローチャートである。 タンデムエンジンの場合の画像処理の流れを示すフローチャートである。 タンデムエンジンの場合に使用する画像処理チャネルを示す図である。 4サイクルエンジンの場合の画像処理の流れを示すフローチャートである。 4サイクルエンジンの場合の画像処理の流れを示すフローチャートである。 4サイクルエンジンの場合に1の画像処理チャネルを使用する図である。 4サイクルエンジンの場合に2の画像処理チャネルを使用する図である。 4サイクルエンジンの場合に4の画像処理チャネルを使用する図である。
符号の説明
1 プリンタシステム、10 ホスト装置、11 プリンタドライバ手段、13 印刷データ生成手段、14 転送手段、20 プリンタコントローラ、21 受信手段、22 判定手段、23 初期設定手段、24 画像処理手段、25 転送手段、30(30A、30B) 動力機構部、31 タンデムエンジン、32 4サイクルエンジン、40 プリンタ

Claims (11)

  1. カラー画像を形成するプリンタエンジンに接続されたプリンタ制御装置であって、
    画像データに対して画像処理を行う複数の画像処理チャネルを備える画像処理手段と、
    前記画像処理手段が画像処理した画像データを前記プリンタエンジンに転送する転送手段と、
    前記プリンタエンジンの種別に応じて前記複数の画像処理チャネルのうち使用すべき画像処理チャネルを設定する設定手段と、を備え、
    前記画像処理手段は、
    前記設定手段より設定された画像処理チャネルを用いて前記画像データに対する画像処理を行うことを特徴とするプリンタ制御装置。
  2. 前記接続されたプリンタエンジンの種別を判定する判定手段を備え、
    前記設定手段は、前記判定手段より判定された前記プリンタエンジンのタイプに応じて前記複数の画像処理チャネルのうち使用すべき画像処理チャネルを設定することを特徴とする請求項1に記載のプリンタ制御装置。
  3. 前記設定手段は、
    前記プリンタエンジンが複数プレーンの画像データを並行処理してカラー画像を形成するタイプである場合には、前記複数プレーンに対応する複数の画像処理チャネルを設定し、
    前記画像処理手段は、
    前記設定された複数の画像処理チャネルが、各プレーンの画像データを並列に画像処理するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載のプリンタ制御装置。
  4. 前記設定手段は、
    前記プリンタエンジンが複数プレーンの画像データをプレーン毎に順次処理してカラー画像を形成するタイプである場合には、前記複数の画像処理チャネルから少なくとも1の画像処理チャネルを選択し、
    前記画像処理手段は、
    前記選択された画像処理チャネルが、各プレーンの画像データをプレーン毎に順次画像処理するように制御することを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載のプリンタ制御装置。
  5. 前記設定手段は、
    前記プリンタエンジンが複数プレーンの画像データをプレーン毎に順次処理してカラー画像を形成するタイプである場合には、前記複数の画像処理チャネルから2以上の画像処理チャネルを選択し、
    前記画像処理手段は、
    前記選択された2以上の画像処理チャネルが、各プレーンの画像データはプレーン毎に順次画像処理しつつ、同一プレーンの画像データを並列に画像処理するように制御することを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載のプリンタ制御装置。
  6. 各プレーンに対応して設けられた複数の画像処理用テーブルと、
    前記複数の画像処理チャネルに対応して設けられた複数の画像メモリと、
    前記画像処理用テーブルを前記画像メモリにロードするロード手段と、を備え、
    前記画像処理チャネルは、
    前記画像メモリにロードされた前記画像処理用テーブルを参照して画像処理を行うことを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項に記載のプリンタ制御装置。
  7. 前記ロード手段は、
    前記プリンタエンジンのタイプに応じて前記画像処理用テーブルを前記画像メモリにロードすることを特徴とする請求項6に記載のプリンタ制御装置。
  8. 前記ロード手段は、
    前記プリンタエンジンが複数プレーンの画像データを並行処理してカラー画像を形成するタイプである場合であって、複数の画像処理チャネルが各プレーンの画像データを並列に画像処理する場合には、各プレーンの画像処理用テーブルを各画像処理チャネルに対応する画像メモリにロードすることを特徴とする請求項6または7に記載のプリンタ制御装置。
  9. 前記ロード手段は、
    前記プリンタエンジンが複数プレーンの画像データをプレーン毎に順次処理してカラー画像を形成するタイプである場合であって、2以上の画像処理チャネルが使用すべき画像処理チャネルとして設定されている場合には、同一プレーンの画像処理用テーブルを異なる画像メモリにそれぞれロードすることを特徴とする請求項6または7に記載のプリンタ制御装置。
  10. 画像データに対して画像処理を行う複数の画像処理チャネルを備えるプリンタ制御装置の制御方法であって、
    プリンタエンジンの種別に応じて前記複数の画像処理チャネルのうち使用すべき画像処理チャネルを設定するステップと、
    前記設定された画像処理チャネルを用いて前記画像データに対する画像処理を行うステップと、
    前記画像処理された画像データを前記プリンタエンジンに転送するステップと、を備えるプリンタ制御装置の制御方法。
  11. 請求項10記載の制御方法をプリンタ制御装置で実行させるためのプログラム。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016118581A (ja) * 2014-12-18 2016-06-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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