JP2006043561A - 集塵装置 - Google Patents

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秀幸 松山
Ryosuke Hanaue
良介 花上
Toru Shima
亨 志摩
Shinzo Koizumi
信三 小泉
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Abstract

【課題】配置面積が小さくてすみ、しかもサイクロン集塵とバグフィルタ集塵の両方の集塵能力を十分に活かして効率の良い集塵を行なうことができるとともに、バグフィルタの再生時に前記バグフィルタから落下した粉塵を効率良く排出することができる集塵装置を提供する
【解決手段】下端に粉塵排出口2を有し、上端部に、内周面の接線付近の方向から内部に空気を吸引する吸気口3が設けられたサイクロン筒1の上方に、上端部に排気口5を有するケーシング4を配置し、サイクロン筒1の上端側に、上下端が開口するとともに下端から上端に向かって拡開する逆錐状筒体からなるホッパ部材8を、その外周面とサイクロン筒1の内周面との間に上端が閉塞された環状空間を形成し、且つ下端を吸気口3よりも下方においてサイクロン筒1内に連通させ、上端をケーシング4内に連通させて配置し、ケーシング4内にバグフィルタ12を配置した。
【選択図】図1

Description

この発明は、サイクロン集塵とバグフィルタ集塵とを行なう集塵装置に関する。
サイクロン集塵とバグフィルタ集塵とを行なう集塵装置には、サイクロン集塵機とバグフィルタ集塵機とを横に並べて配置したものと、バグフィルタ集塵機内にサイクロン集塵機を配置したものとがある。
サイクロン集塵機は、下端に粉塵排出口を有し、上端部に、内周面の接線付近の方向から内部に空気を吸引する吸気口が設けられたサイクロン筒の下端側または上端部に排気口を設けたものであり、前記排気口からの強制排気により、前記サイクロン筒内に前記吸気口から粉塵を含んだ空気を吸引し、前記サイクロン筒の内周面に沿って旋回する空気中の粗塵を遠心力により分離する。
また、バグフィルタ集塵機は、下端に開閉可能な粉塵排出口を有し、下端側に吸気口が設けられ、上端側に排気口が設けられたケーシング内にバグフィルタを配置したものであり、前記排気口からの強制排気により、前記ケーシング内に前記吸気口から粉塵を含んだ空気を吸引し、その空気中の残留粉塵を前記バグフィルタにより捕集する。
なお、このバグフィルタ集塵機には、風圧による形状の変化が無い剛性バグフィルタを用いたものと、伸縮性バグフィルタを用いたものとがあり、剛性バグフィルタを用いた集塵機では、バグフィルタが粉塵の付着により目詰まりしてその集塵性能が低下したときに、前記排気口からの強制排気を停止し、例えばバグフィルタに振動を与えて付着粉塵を払い落とすことにより前記バグフィルタを再生するようにしている(特許文献1参照)。
また、伸縮性バグフィルタを用いた集塵機では、バグフィルタの集塵性能が低下したときに、前記排気口からの強制排気を停止し、集塵中に風圧により膨らまされていたバグフィルタを収縮させて付着粉塵を剥離させることにより前記バグフィルタを再生するようにしている(特許文献2、3参照)。
そして、サイクロン集塵機とバグフィルタ集塵機とを横に並べて配置した集塵装置では、サイクロン集塵機のサイクロン筒の下端側に排気口を設けてその排気口にバグフィルタ集塵機の吸気口を接続し、前記サイクロン集塵機の吸気口に吸気側配管を接続し、前記バグフィルタ集塵機の排気口に排気側配管を接続している(特許文献4参照)。
また、バグフィルタ集塵機内にサイクロン集塵機を配置した集塵装置では、サイクロン集塵機のサイクロン筒の上端部の中央部に、下端を前記吸気口よりも下方において前記サイクロン筒内に連通させた排気筒を設けて排気口を形成し、このサイクロン集塵機を、バグフィルタ集塵機のケーシング内のバグフィルタ配置部の下方に、前記排気筒の上端を前記ケーシング内に連通させて配置し、前記サイクロン集塵機の吸気口に前記ケーシング外からその内部に導入した吸気側配管を接続し、前記バグフィルタ集塵機の排気口に排気側配管を接続している(特許文献5参照)。
実開平7―7721号公報 特開平11―90140号公報 特開2003―181222号公報 特開平9―173742号公報 実開平7―9421号公報
前記サイクロン集塵機とバグフィルタ集塵機とを横に並べて配置した集塵装置は、その配置面積(床面積)が非常に大きい
一方、バグフィルタ集塵機内にサイクロン集塵機を配置した集塵装置は、その配置面積は小さくてすむ。
しかし、この集塵装置は、バグフィルタ集塵機にサイクロン集塵機を内蔵させる条件でサイクロン集塵機とバグフィルタ集塵機の集塵能力をバランスさせなければならないため、サイクロン集塵とバグフィルタ集塵の両方の集塵能力を充分に活かすことが難しい。
しかも、この集塵装置は、バグフィルタの再生時に前記バグフィルタから落下した粉塵の一部がバグフィルタ集塵機内に配置されたサイクロン集塵機上に堆積するため、粉塵の排出効率が悪い。
この発明は、配置面積が小さくてすみ、しかもサイクロン集塵とバグフィルタ集塵の両方の集塵能力を十分に活かして効率の良い集塵を行なうことができるとともに、バグフィルタの再生時に前記バグフィルタから落下した粉塵を効率良く排出することができる集塵装置を提供することを目的としたものである。
この発明の集塵装置は、下端に粉塵排出口を有し、上端部に、内周面の接線付近の方向から内部に空気を吸引する吸気口が設けられたサイクロン筒と、上端部に排気口を有し、前記サイクロン筒の上方に配置されたケーシングと、上下端が開口するとともに下端から上端に向かって拡開する逆錐状筒体からなり、前記サイクロン筒の上端側に、前記サイクロン筒の内周面との間に上端が閉塞された環状空間を形成し、且つ下端を前記吸気口よりも下方において前記サイクロン筒内に連通させ、上端を前記ケーシング内に連通させて配置されたホッパ部材と、前記ケーシング内に配置されたバグフィルタとを備え、前記ケーシングの排気口からの強制排気により前記サイクロン筒内に前記吸気口から粉塵を含んだ空気を吸引し、前記サイクロン筒の内周面に沿って旋回する前記空気中の粗塵を遠心力により分離するサイクロン集塵と、前記サイクロン筒内から前記ホッパ部材内を通って前記ケーシング内に吸引された前記空気中の残留粉塵を前記バグフィルタにより捕集するバグフィルタ集塵とを行なうことを特徴とする。
この集塵装置においては、前記バグフィルタを、その一端の口部から内部に流入し、外面から外部に流出する空気流の風圧により緊張され、無風圧状態で自重により挫屈する可撓性フィルタとし、これらのバグフィルタを、その口部を下方に向けて前記ケーシング内に配置するのが望ましい。
また、この集塵装置においては、前記ケーシングを、平面形状が四角形で下面が開口する角筒状ケースとし、前記ホッパ部材を、下端部が逆円錐状で上端部が逆四角錐状の逆錐状筒体とするとともに、前記ケーシング内の前記ホッパ部材の上端の開口部に対応する領域の略全域に、複数の封筒状バグフィルタを、それぞれの幅方向を前記ケーシング内の対向する2つの側面と略平行にして密な間隔で配置するのが望ましい。
その場合は、前記ホッパ部材の上端の開口面の面積を、前記ケーシングの内幅と略同じにするのが好ましい。
また、この集塵装置においては、前記サイクロン筒の下端の粉塵排出口を下方に開放させ、前記サイクロン筒の下に、上面が開口するダストボックスを、その開口部を前記サイクロン筒の粉塵排出口に切離し可能に接続して配置するのが望ましい。
その場合は、前記ダストボックスの内周面に、その周方向に間隔をおいて、前記サイクロン筒内において旋回空気流から分離され、慣性により旋回しながら前記ダストボックス内に入り込んだ粉塵の旋回流に抵抗を与える複数の旋回流打ち消し部材を設けるのが好ましい。
この発明の集塵装置は、サイクロン筒の上方にケーシングを配置し、前記サイクロン筒の上端側に、上下端が開口するとともに下端から上端に向かって拡開する逆錐状筒体からなるホッパ部材を、その外周面と前記サイクロン筒の内周面との間に上端が閉塞された環状空間を形成し、且つ下端を前記吸気口よりも下方において前記サイクロン筒内に連通させ、上端を前記ケーシング内に連通させて配置し、前記ケーシング内にバグフィルタを配置したものであるため、その配置面積が小さくてすむ。
しかも、この集塵装置は、上記のような構成であるため、サイクロン集塵とバグフィルタ集塵の両方の集塵能力を十分に活かして効率の良い集塵を行なうことができるとともに、バグフィルタの再生時に前記バグフィルタから落下した粉塵を効率良く排出することができる。
図1〜図3はこの発明の第1の実施例を示しており、図1及び図2は集塵装置の断面図及び分解斜視図である。
この集塵装置は、下端に粉塵排出口2を有し、上端部に、内周面の接線付近の方向から内部に空気を吸引する吸気口3が設けられたサイクロン筒1と、上端部に排気口5を有し、前記サイクロン筒1の上方に配置された密閉型ケーシング4と、上下端が開口するとともに下端から上端に向かって拡開する逆錐状筒体からなり、前記サイクロン筒1の上端側に、前記サイクロン筒1の内周面との間に上端が閉塞された環状空間を形成し、且つ下端を前記吸気口3よりも下方において前記サイクロン筒1内に連通させ、上端を前記ケーシング4内に連通させて配置されたホッパ部材8と、前記ケーシング4内に配置されたバグフィルタユニット9と、前記サイクロン筒1の下に配置されたダストボックス16とを備えている。
前記サイクロン筒1は、上下端が開口し、下端から上端に向かって拡開する逆円錐状ホッパからなっており、その上端の外周に、前記ホッパ部材8の外周面に接する正方形状のフランジ部1aが設けられ、下端に、上端が前記ホッパ内に連通し、下端がその下方に開放する垂直な円筒状の粉塵排出口2が設けられている。
このサイクロン筒1の吸気口3は、前記サイクロン筒1の上端部の周壁の一部に設けられており、前記サイクロン筒1の外周の一側にサイクロン筒内周面の接線方向と略平行に設けられた吸気側配管継手3a内に連通している。
前記ケーシング4は、平面形状が四角形で下面が開口する角筒状ケースからなっており、前記排気口5は、このケーシング4の一側面の上端部に設けられ、前記ケーシング4の外側に設けられた排気側配管継手5a内に連通している。
前記ケーシング4は、前記サイクロン筒1の上端のフランジ部1aの外形と略同じ内幅を有しており、その下端部を前記フランジ部1aの外側に嵌合されて気密状態に溶接され、前記サイクロン筒1の上側に配置されている。
前記ホッパ部材8は、下端部が逆円錐状で上端部が逆四角錐状の逆錐状筒体からなっており、その上端の開口面の幅は、前記ケーシング4の内幅と略同じに設定されている。なお、この実施例では、前記ホッパ部材8の下端に、上端がホッパ部材8内に連通し、下端がその下方に開放する垂直な円筒部8aを設けている。
そして、このホッパ部材8は、その下端側をサイクロン筒1内に挿入し、上端部を前記サイクロン筒1の上端から前記ケーシング4内に突出させて、その上端の周縁を前記ケーシング4の内周面に気密状態に溶接され、このホッパ部材8の外周面と前記サイクロン筒1の内周面との間に上端が閉塞された環状空間を形成し、且つ下端を前記吸気口3よりも下方において前記サイクロン筒1内に連通させ、上端を前記ケーシング4内に連通させて配置されている。
また、前記ケーシング4内に配置されたバグフィルタユニット9は、ベースプレート10に複数のバグフィルタ12を支持させたものである。
前記複数のバグフィルタ12は、その一端の口部から内部に流入し、外面から外部に流出する空気流の風圧により緊張され、無風圧状態で自重により挫屈する可撓性フィルタであり、例えば、ガラス繊維または樹脂繊維の不織布からなっている。
図3は前記バグフィルタ12の断面図であり、(a)は風圧により緊張された状態、(b)は自重により挫屈した状態を示している。
この複数のバグフィルタ12は、前記ケーシング4の内幅よりも若干小さい幅を有する扁平な封筒状バグフィルタであり、前記空気流の風圧によるバグフィルタ12の膨らみを平均化するために、両面の濾布を複数箇所においてフィルタ両側縁と平行な方向に縫合されている。図1及び図2において、12aは前記バグフィルタ12の両面の濾布の縫合部を示している。
また、前記ベースプレート10は、前記封筒状バグフィルタ12の幅よりも僅かに大きい幅を有する四角形板からなっており、その外周縁部を除く領域に、前記封筒状バグフィルタ12の口部に対応する細長形状の複数の通風孔11(図3参照)が、密なピッチ、例えば前記封筒状バグフィルタ12の膨らみ状態における両面間の厚さと同程度のピッチで互いに平行に設けられている。
そして、前記複数の封筒状バグフィルタ12は、前記ベースプレート10上に、各封筒状バグフィルタ12の口部を前記ベースプレート10の複数の通風孔11にそれぞれ連通させて固定され、前記通風孔11のピッチに対応した密な間隔で互いに平行に配設されるとともに、それぞれの上端同士を、集塵時、つまりバグフィルタ12が前記空気流の風圧により緊張状態に膨らまされたときの各バグフィルタ12の間隔を維持するための複数本の可撓性帯材13により連結されている。
一方、前記ケーシング4内には、前記ホッパ部材8の上端よりも上方で、且つケーシング上面から下方に前記封筒状バグフィルタ12の高さよりも充分に大きい距離をとった位置にフィルタユニット支持枠14が設けられており、前記バグフィルタユニット9は、そのベースプレート10の外周縁部を前記フィルタユニット支持枠14上に気密状態で支持され、バネ等からなる図示しない押さえ部材により前記フィルタユニット支持枠14に取外し可能に固定されている。
すなわち、前記複数の封筒状バグフィルタ12は、前記ケーシング4内の前記ホッパ部材8の上端の四角形な開口面に対応する領域の略全域に、それぞれの封筒状バグフィルタ12の幅方向を前記ケーシング4内の対向する2つの側面と略平行にして密な間隔で配置されている。
なお、前記ケーシング4の1つの側面には、開閉可能な密閉扉7を備えた点検窓6が設けられており、前記バグフィルタユニット9は、その封筒状バグフィルタ12の耐用期間を経過したとき、または何らかの原因で封筒状バグフィルタ12が破損したときに、前記点検窓6を利用して交換される。
また、この集塵装置は、例えば前記サイクロン筒1の外周部の4箇所を支持する4本の支脚15を備えており、前記ダストボックス16は、前記サイクロン筒1の下に、前記支脚15の間から外部に引出し可能に配置されている。
前記ダストボックス16は、前記サイクロン筒1の下端の粉塵排出口2と略同じ径を有し、上面が開口する円筒状ボックスであり、底面の4箇所に車輪17を備えるとともに、上端部の外周に、このダストボックス16の開口部を前記サイクロン筒1の粉塵排出口2に気密状態で切離し可能に接続するためのサイクロン筒接続手段18を備えている。
なお、前記サイクロン筒接続手段18は、例えば、前記サイクロン筒1の粉塵排出口2の下端部の周縁部に密着する環状のゴム部材からなっている。
そして、前記ダストボックス16の内周面には、その周方向に間隔をおいて、例えば垂直な丸棒からなる複数の旋回流打ち消し部材19が設けられている。
この集塵装置は、前記サイクロン筒1に設けられた吸気側配管継手3aに粉塵を含んだ空気を吸引する吸気側配管(図示せず)を接続し、前記ケーシング4に設けられた排気側配管継手5aにブロワを備えた排気側配管(図示せず)を接続して使用される。
この集塵装置は、前記排気側配管に設けられたブロワの運転により集塵装置内の空気を前記ケーシング4の排気口5から強制排気させ、集塵装置内に空気を通してその空気中の粉塵をサイクロン集塵とバグフィルタ集塵との2段集塵により除去するものであり、前記排気口5からの強制排気を開始すると、前記ケーシング4内に口部を下方に向けて配置されている複数のバグフィルタ12が、その口部から内部に流入し、外面から外部に流出する空気流の風圧により緊張状態に膨らまされるとともに、前記吸気側配管内の粉塵を含んだ空気が、前記サイクロン筒1の吸気口3から前記サイクロン筒1の内周面と前記ホッパ部材8の外周面との間の上端が閉塞された環状空間に、前記サイクロン筒1の内周面の内周面の接線付近の方向に沿った吸引される。
この吸引された空気は、前記環状空間内を図1に矢線で示したように前記サイクロン筒1の内周面に沿って旋回しながら前記ホッパ部材8の下端に向かって吸引され、その間に、前記空気中の重量のある粗塵が遠心力により分離される。
前記空気中から遠心力により分離された粗塵は、慣性により旋回しながら前記サイクロン筒1内を落下し、その下端の粉塵排出口2内を通って前記ダストボックス16内に入り込み、その内周面に周方向に間隔をおいて設けられた複数の旋回流打ち消し部材19により旋回流に抵抗を与えられることにより、旋回流を打ち消されて前記ダストボックス16内に堆積する。図1において、Aは、前記サイクロン筒1内においてサイクロン集塵され、前記ダストボックス16内に堆積した粗塵である。
また、前記環状空間内を旋回しながら粗塵をサイクロン集塵により除去された空気は、前記ホッパ部材8内にその下端の開口部から吸引され、このホッパ部材8内を通ってケーシング4内に吸引される。
前記ケーシング4内に吸引された空気は、このケーシング4内の複数のバグフィルタ12にその口部から流入し、これらのバグフィルタ12により図3(a)のように空気中の残留粉塵Bを集塵されてその外面から前記ケーシング4内の上端側に流出し、前記排気口5から前記排気側配管に吸引される。
すなわち、この集塵装置は、前記ケーシング4の排気口5からの強制排気により前記サイクロン筒1内に前記吸気口3から粉塵を含んだ空気を吸引し、前記サイクロン筒1の内周面に沿って旋回する空気中の粗塵を遠心力により分離するサイクロン集塵と、前記サイクロン筒1内から前記ホッパ部材8内を通って前記ケーシング4内に吸引された前記空気中の残留粉塵を前記複数のバグフィルタ12により捕集するバグフィルタ集塵とを行なうものである。
また、この集塵装置は、前記ケーシング4内のバグフィルタ12が粉塵の付着により目詰まりしてその集塵性能が低下したときに、前記排気口5からの強制排気を停止し、集塵中に風圧により膨張されていた前記バグフィルタ12を自重により図3(b)のように挫屈させて、そのフィルタ内面の付着粉塵Bを剥離させ、前記バグフィルタ12を自己再生させる。
前記フィルタ内面から剥離した粉塵Bは、各バグフィルタ12の口部から前記ケーシング4内に落下して前記ホッパ部材8により集められ、前記サイクロン筒1内を通してダストボックス16内に排出される。
なお、前記バグフィルタ12の再生中、つまり前記排気口5からの強制排気の停止中は集塵休止状態となるが、複数台の集塵装置を備えてこれらの集塵装置に前記吸気側配管及び排気側配管をそれぞれ流路切換え手段を介して接続し、前記複数台の集塵装置を交互に集塵稼動状態と集塵休止状態とに切換えるようにすることにより、空気清浄を停止すること無く前記バグフィルタ12の再生を行なうことができる。
この集塵装置は、前記サイクロン筒1の上方にケーシング4を配置し、前記サイクロン筒1の上端側に、上下端が開口するとともに下端から上端に向かって拡開する逆錐状筒体からなるホッパ部材8を、その外周面と前記サイクロン筒1の内周面との間に上端が閉塞された環状空間を形成し、且つ下端を前記吸気口3よりも下方において前記サイクロン筒1内に連通させ、上端を前記ケーシング4内に連通させて配置し、前記ケーシング4内に複数のバグフィルタ12を配置したものであるため、その配置面積が小さくてすむ。
しかも、この集塵装置は、上記のような構成であるため、前記サイクロン筒1からなるサイクロン集塵部と、前記ケーシング4内に複数のバグフィルタ12を配置したバグフィルタ集塵部との集塵能力を、高いレベルでバランスさせることができ、したがって、サイクロン集塵とバグフィルタ集塵の両方の集塵能力を十分に活かして効率の良い集塵を行なうことができる。
さらに、この集塵装置は、バグフィルタ12の再生時に、フィルタ内面から剥離した粉塵Bを、各バグフィルタ12の口部から前記ケーシング4内に落下させて前記ホッパ部材8により集め、その粉塵を前記サイクロン筒1内を通して排出するものであるため、前記バグフィルタ12の再生時に前記バグフィルタ12から落下した粉塵を効率良く排出することができる。
また、この集塵装置は、前記複数のバグフィルタ12を、その一端の口部から内部に流入し、外面から外部に流出する空気流の風圧により緊張され、無風圧状態で自重により挫屈する可撓性フィルタとし、これらのバグフィルタ12を、その口部を下方に向けて前記ケーシング4内に配置しているため、前記バグフィルタ12が粉塵の付着により目詰まりしてその集塵性能が低下したときに、前記ケーシング4の排気口5からの強制排気を停止するだけでフィルタ内面の付着粉塵Bを剥離させ、前記バグフィルタ12を自己再生させることができる。
そして、この集塵装置は、前記バグフィルタ12を強制排気の停止により自己再生する可撓性フィルタとしているため、剛性バグフィルタを用いた集塵機のように、バグフィルタの上方に、バグフィルタに振動等を与えるバグフィルタ再生機構を設ける必要は無く、したがって、前記ケーシング4の高さを必要最小限にし、装置全体の高さを低くすることができる。
また、この集塵装置においては、前記ケーシング4を、平面形状が四角形で下面が開口する角筒状ケースとし、前記ホッパ部材8を、下端部が逆円錐状で上端部が逆四角錐状の逆錐状筒体とするとともに、前記ケーシング4内の前記ホッパ部材8の上端の開口部に対応する領域の略全域に、複数の封筒状バグフィルタ12を、それぞれの幅方向を前記ケーシング4内の対向する2つの側面と略平行にして密な間隔で配置しているため、バグフィルタ集塵部の濾過面積を大きくし、単位時間当たりの処理風量に対するバグフィルタ12への粉塵の付着量を少なくすることができ、したがって、バグフィルタ12の再生サイクルを長くし、稼動率を高くすることができる。
しかも、この集塵装置では、前記ホッパ部材8の上端の開口面の面積を、前記ケーシング4の内幅と略同じにしているため、前記バグフィルタ集塵部の濾過面積をさらに大きくし、稼動率をより高くすることができる。
また、この集塵装置においては、前記サイクロン筒1の下端の粉塵排出口2を下方に開放させ、前記サイクロン筒1の下に、上面が開口するダストボックス16を、その開口部を前記サイクロン筒1の粉塵排出口2に切離し可能に接続して配置しているため、サイクロン集塵により分離した粗塵Aと、バグフィルタ再生時に前記バグフィルタ12から落下した粉塵Bを、前記サイクロン筒1内に残さずに前記ダストボックス16内に排出することができる。
そして、この集塵装置では、前記ダストボックス16の内周面に、その周方向に間隔をおいて、前記サイクロン筒1内において旋回空気流から分離され、慣性により旋回しながら前記ダストボックス16内に入り込んだ粉塵の旋回流に抵抗を与える複数の旋回流打ち消し部材19を設けているため、前記ダストボックス16内の粉塵Aの舞い上がりを防ぐことができる。
なお、前記ダストボックス16は、前記バグフィルタ12の再生後に、前記サイクロン筒1の粉塵排出口2から切離されて外部に引出され、内部の堆積粉塵(サイクロン集塵による粗塵Aとバグフィルタ12から剥離された粉塵B)を廃棄した後、再び前記サイクロン筒1の下に搬入されて前記サイクロン筒1の粉塵排出口2に接続される。
このダストボックス16内の堆積粉塵の廃棄は、1回のバグフィルタ再生毎に行なっても、複数回のバグフィルタ再生毎に行なってもよい。
複数回のバグフィルタ再生毎にダストボックス16内の堆積粉塵の廃棄する場合は、前記ダストボックス16内にサイクロン集塵による粗塵Aとバグフィルタ12から剥離された粉塵Bとが堆積している状態で次の集塵を行なうことになるが、その場合も、前記サイクロン筒1内において旋回空気流から分離され、慣性により旋回しながら前記ダストボックス16内に入り込んだ粉塵の旋回流が前記旋回流打ち消し部材19により打ち消されるため、前記ダストボックス16内の粉塵の舞い上がりを防ぐことができる。
上記第1の実施例の集塵装置は、ケーシング4を平面形状が四角形で下面が開口する角筒状ケースとし、ホッパ部材8を、下端部が逆円錐状で上端部が逆四角錐状の逆錐状筒体とするとともに、前記ケーシング4内の前記ホッパ部材8の上端の開口部に対応する領域の略全域に、複数の封筒状バグフィルタ12を、それぞれの幅方向を前記ケーシング4内の対向する2つの側面と略平行にして密な間隔で配置したものであるが、前記ケーシング4とホッパ部材8及び複数のバグフィルタ12は、他の形状にしてもよい。
図4はこの発明の第2の実施例を示す集塵装置の分解斜視図である。なお、この実施例の集塵装置は、ケーシング4とホッパ部材8及び複数のバグフィルタ12の形状が上述した第1の実施例と異なるが、他の構成は同じであるから、対応するものに同符号を付し、同一のものについてはその説明を省略する。
この実施例の集塵装置は、ケーシング4を円筒状ケースとし、ホッパ部材8を、その下端の円筒部8aを除く部分全体が逆円錐状の筒体とするとともに、前記ケーシング4内に、複数の通風孔(図示せず)を有する円板状のベースプレート10をその外周縁をケーシング内周面に気密状態に固定して設け、このベースプレート10の複数の通風孔にそれぞれ複数の円筒状バグフィルタ12の口部を着脱可能に取付けたものであり、この実施例では、上記第1の実施例におけるサイクロン筒1の上端のフランジ部1aを省略し、前記円筒状ケースからなるケーシング4の下端部の周縁を前記サイクロン筒1の上端の外側に嵌合して気密状態に溶接している。
なお、この実施例では、ケーシング4内に4つの円筒状バグフィルタ12を配置しているが、バグフィルタ数は任意でよく、また口径の大きいバグフィルタを1つだけ配置してもよい。
また、上記第1及び第2の実施例では、ケーシング4の下端部をサイクロン筒1の上端の外側に嵌合して気密状態に溶接し、ホッパ部材8の上端の周縁を前記ケーシング4の内周面に気密状態に溶接することにより、このホッパ部材8の外周面と前記サイクロン筒1の内周面との間に上端が閉塞された環状空間を形成しているが、前記環状空間の上端は、サイクロン筒1の上端の内周面とホッパ部材8の外周面との間に環状の閉塞板を設けることにより閉塞してもよい。
さらに、上記第1及び第2の実施例では、サイクロン筒1の粉塵排出口2を除く部分を逆円錐状ホッパとしているが、前記サイクロン筒1は、逆円錐状ホッパ部の上端側に円筒部を形成したものとしてもよく、その場合は、前記環状空間の上端を、サイクロン筒1とホッパ部材8の上端の周縁同士を気密状態に溶接して閉塞してもよい。
また、上記第1及び第2の実施例では、逆錐状筒体からなるホッパ部材8の下端に円筒部8aを設けているが、この円筒部8aは省略してもよい。
さらにまた、上記第1及び第2の実施例では、複数のバグフィルタ12を、その一端の口部から内部に流入し、外面から外部に流出する空気流の風圧により緊張され、無風圧状態で自重により挫屈する可撓性フィルタとしているが、複数のバグフィルタ12を、例えば伸縮性を有する繊維の織布等からなり、その一端の口部から内部に流入し、外面から外部に流出する空気流の風圧により膨張され、無風圧状態で収縮する伸縮性フィルタとし、この伸縮性フィルタを、その口部を下方に向けてケーシング4内に配置してもよく、その場合も、前記排気口5からの強制排気を停止し、集塵中に風圧により膨らまされていたバグフィルタ12を収縮させて付着粉塵Bを剥離させることにより前記バグフィルタ12を自己再生させることができる。
なお、前記バグフィルタ12は、上述した実施例の可撓性フィルタまたは前記伸縮性フィルタに限らず、風圧による形状の変化が無く、機械的振動や、圧縮空気のパルスジェットにより付着粉塵を剥離させて再生させる剛性フィルタとしてもよく、その場合は、この剛性フィルタを、その後部を上方に向けてケーシング4内に配置し、フィルタ外面で空気中の粉塵を捕集するようにしてもよい。
また、上記第1及び第2の実施例では、サイクロン筒1の粉塵排出口2を下方に開放させ、前記サイクロン筒1の下に、上面が開口するダストボックス16を、その開口部を前記サイクロン筒1の粉塵排出口2に切離し可能に接続して配置しているが、前記サイクロン筒1の粉塵排出口2に開閉可能な蓋を設け、サイクロン集塵による粗塵とバグフィルタ12から剥離された粉塵を前記粉塵排出口2内に一時的に蓄えさせ、その粉塵をダストボックス(旋回流打ち消し部材を備えないものでよい)内に排出するようにしてもよい。
なお、この場合は、前記粉塵排出口2の内周面に、その周方向に間隔をおいて、サイクロン筒1内において旋回空気流から分離され、慣性により旋回しながら前記粉塵排出口2内に入り込んだ粉塵の旋回流に抵抗を与える複数の旋回流打ち消し部材を設けるのが好ましく、このようにすることにより、前記粉塵排出口2内の粉塵の舞い上がりを防ぐことができる。
この発明の第1の実施例を示す集塵装置の断面図。 前記集塵装置の分解斜視図。 前記集塵装置におけるバグフィルタの風圧により緊張された状態と自重により挫屈した状態の断面図。 この発明の第2の実施例を示す集塵装置の分解斜視図。
符号の説明
1…サイクロン筒、2…粉塵排出口、3…吸気口、4…ケーシング、5…排気口、6…点検窓、8…ホッパ部材、9…バグフィルタユニット、10…ベースプレート、12…バグフィルタ、16…ダストボックス、19…旋回流打ち消し部材。

Claims (6)

  1. 下端に粉塵排出口を有し、上端部に、内周面の接線付近の方向から内部に空気を吸引する吸気口が設けられたサイクロン筒と、上端部に排気口を有し、前記サイクロン筒の上方に配置されたケーシングと、上下端が開口するとともに下端から上端に向かって拡開する逆錐状筒体からなり、前記サイクロン筒の上端側に、前記サイクロン筒の内周面との間に上端が閉塞された環状空間を形成し、且つ下端を前記吸気口よりも下方において前記サイクロン筒内に連通させ、上端を前記ケーシング内に連通させて配置されたホッパ部材と、前記ケーシング内に配置されたバグフィルタとを備え、
    前記ケーシングの排気口からの強制排気により前記サイクロン筒内に前記吸気口から粉塵を含んだ空気を吸引し、前記サイクロン筒の内周面に沿って旋回する空気中の粗塵を遠心力により分離するサイクロン集塵と、前記サイクロン筒内から前記ホッパ部材内を通って前記ケーシング内に吸引された前記空気中の残留粉塵を前記バグフィルタにより捕集するバグフィルタ集塵とを行なうことを特徴とする集塵装置。
  2. バグフィルタは、その一端の口部から内部に流入し、外面から外部に流出する空気流の風圧により緊張され、無風圧状態で自重により挫屈する可撓性フィルタであり、その口部を下方に向けてケーシング内に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の集塵装置。
  3. ケーシングは、平面形状が四角形で下面が開口する角筒状ケースからなっており、ホッパ部材は、下端部が逆円錐状で上端部が逆四角錐状の逆錐状筒体からなっているとともに、前記ケーシング内の前記ホッパ部材の上端の開口面に対応する領域の略全域に、複数の封筒状バグフィルタが、それぞれの幅方向を前記ケーシング内の対向する2つの側面と略平行にして密な間隔で配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の集塵装置。
  4. ホッパ部材の上端の開口面は、ケーシングの内幅と略同じ幅を有していることを特徴とする請求項3に記載の集塵装置。
  5. サイクロン筒の粉塵排出口は下方に開放しており、前記サイクロン筒の下に、上面が開口するダストボックスが、その開口部を前記サイクロン筒の粉塵排出口に切離し可能に接続して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の集塵装置。
  6. ダストボックスの内周面に、その周方向に間隔をおいて、サイクロン筒内において旋回空気流から分離され、慣性により旋回しながら前記ダストボックス内に入り込んだ粉塵の旋回流に抵抗を与える複数の旋回流打ち消し部材が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の集塵装置。
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