JP2006042426A - 無停電電源装置、履歴情報記憶方法、および、無停電電源システム - Google Patents

無停電電源装置、履歴情報記憶方法、および、無停電電源システム Download PDF

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Abstract

【課題】 装置が故障した場合であっても履歴情報を参照することが可能な無停電電源装置を提供すること。
【解決手段】 履歴情報を生成する生成手段(CPU20a)と、生成手段によって生成された履歴情報を記憶する第1の記憶手段(RAM20c)と、生成手段によって生成された履歴情報を少なくとも1台以上の他の無停電電源装置(無停電電源装置30)に送信する送信手段(I/F20e)と、少なくとも1台以上の他の無停電電源装置(無停電電源装置10)から送信されてきた履歴情報を受信する受信手段(I/F20e)と、受信手段によって受信された履歴情報を記憶する第2の記憶手段(RAM20c)と、を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、無停電電源装置、履歴情報記憶方法、および、無停電電源システムに関する。
近年、故障した場合等にその原因を調査したり、商用電源の安定性を調査したりするために、システムの動作状況等に関する履歴情報を記憶する無停電電源装置が提案されている。
例えば、特許文献1に記載する無停電電源装置は、商用電源の異常発生を示す異常発生履歴を電源異常発生履歴記憶部(メモリ)に記憶し、その異常発生履歴から商用電源の安定性を監視し、商用電源が所定時間以上にわたって継続して安定しているときには交流入力をそのまま出力し、他方、商用電源に異常が発生したときには、所定時間が経過するまで蓄電池に蓄積しているエネルギーを放出してインバータを介して交流を出力するものである。
特開平7−147743号公報(特許請求の範囲、要約書)
ところで、特許文献1に示す技術では、無停電電源自体が故障した場合には、電源異常発生履歴記憶部に記憶されている履歴を参照することができないという問題点がある。
本発明は、上記の事情に基づきなされたもので、その目的とするところは、装置が故障した場合であっても履歴情報を参照することが可能な無停電電源装置、履歴情報記憶方法、および、無停電電源システムを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明の無停電電源装置は、履歴情報を生成する生成手段と、生成手段によって生成された履歴情報を記憶する第1の記憶手段と、生成手段によって生成された履歴情報を少なくとも1台以上の他の無停電電源装置に送信する送信手段と、少なくとも1台以上の他の無停電電源装置から送信されてきた履歴情報を受信する受信手段と、受信手段によって受信された履歴情報を記憶する第2の記憶手段と、を有している。
このため、装置が故障した場合であっても履歴情報を参照することが可能な無停電電源装置を提供することができる。
また、他の発明の無停電電源装置は、上述の発明に加えて、生成手段は、所定の事象が生じた場合に、履歴情報を生成するようにしている。このため、必要な履歴情報のみを記憶することが可能になる。
また、他の発明の無停電電源装置は、上述の発明に加えて、第1および第2の記憶手段に記憶されている履歴情報を表示する表示手段をさらに有するようにしている。このため、履歴情報を簡単に参照することが可能になる。
また、他の発明の無停電電源装置は、上述の発明に加えて、第1および第2の記憶手段は、所定の記憶容量を有しており、当該記憶容量を上回る履歴情報が入力された場合には、古い情報から順に削除して新たな情報を記憶するようにしている。このため、少ない記憶容量でも重要な履歴情報を確実に格納することが可能になる。
また、他の発明の無停電電源装置は、上述の発明に加えて、複数の無停電電源装置が設置されている場合には、送信手段および受信手段は、側近の無停電電源装置との間で履歴情報を送受信するようにしている。このため、所定の無停電電源装置が故障した場合には、側近の無停電装置を利用することで、履歴情報を参照することが可能になる。
また、本発明の履歴情報記憶方法は、履歴情報を生成し、生成された履歴情報を記憶装置に記憶させ、生成された履歴情報を少なくとも1台以上の他の無停電電源装置に送信し、少なくとも1台以上の他の無停電電源装置から送信されてきた履歴情報を受信し、受信された履歴情報を記憶するようにしている。
このため、本発明の履歴情報記憶方法を用いると、無停電電源装置が故障した場合であっても履歴情報を参照することが可能となる。
また、本発明の無停電電源システムは、複数の無停電電源装置が接続されて形成された無停電電源システムにおいて、履歴情報を生成する生成手段と、生成手段によって生成された履歴情報を記憶する第1の記憶手段と、生成手段によって生成された履歴情報を少なくとも1台以上の他の無停電電源装置に送信する送信手段と、少なくとも1台以上の他の無停電電源装置から送信されてきた履歴情報を受信する受信手段と、受信手段によって受信された履歴情報を記憶する第2の記憶手段と、を有するようにしている。
このため、特定の無停電電源装置が故障した場合であっても他の無停電電源装置を利用して履歴情報を参照することが可能となる。
本発明は、装置が故障した場合であっても履歴情報を参照することが可能な無停電電源装置、履歴情報記憶方法、および、無停電電源システムを提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る無停電電源システムの構成例を示す図である。この図に示すように、本発明の実施の形態に係る無停電電源システムは、無停電電源装置10〜50を有しており、これらは相互に並列運転を行い、図示せぬ負荷(例えば、ホストコンピュータ等)に対して電力を供給する。
ここで、無停電電源装置10〜50は、デイジーチェーン(Daisy Chain)方式により接続されている。すなわち、無停電電源装置10と無停電電源装置20とはケーブル61によって接続され、無停電電源装置20と無停電電源装置30とはケーブル62によって接続され、無停電電源装置30と無停電電源装置40(図示せず)とはケーブル63によって接続され、無停電電源装置40と無停電電源装置50とはケーブル64によって接続され、無停電電源装置10と無停電電源装置50とはケーブル65によって接続され、並列運転に必要な情報および履歴情報をケーブル61〜65を介して授受する。
図2は、図1に示す無停電電源装置20の詳細な構成例を示すブロック図である。この図に示すように、無停電電源装置20は、CPU(Central Processing Unit)20a、ROM(Read Only Memory)20b、RAM(Random Access Memory)20c、ビデオ回路20d、I/F(Interface)20e,20f、バス20g、表示装置20h、入力装置20i、および、電源部20jを有している。なお、無停電電源装置10〜50は、同様の構成とされているので、無停電電源装置20を例に挙げて説明を行う。
ここで、生成手段としてのCPU20aは、ROM20dに格納されているプログラムに応じて、各種演算処理を実行するとともに、装置の各部を制御する中央処理装置である。
ROM20bは、CPU20aが実行するプログラムを格納した半導体記憶装置である。第1の記憶手段および第2の記憶手段であるRAM20cは、CPU20aが実行するプログラムを一時的に記憶する半導体記憶装置である。また、RAM20cは、後述するように履歴情報を格納する。
ビデオ回路20dは、CPU20aから供給された描画コマンドに応じた描画処理を実行するとともに、描画処理の結果として得られた画像を映像信号に変換して表示装置20hへ出力する。
送信手段および受信手段としてのI/F20eは、無停電電源装置10および無停電電源装置30との間で情報を授受する際に、データ形式の変換等を行うための装置である。I/F20fは、入力装置20iから出力される信号の表現形式を変換して入力するとともに、電源部20jとの間でデータを授受する際に信号の表現形式を変換して入出力する。バス20gは、CPU20a、ROM20b、RAM20c、ビデオ回路20d、および、I/F20e,20fを相互に接続し、これらの間で情報の授受を可能とするための信号線群である。
表示手段としての表示装置20hは、ビデオ回路20dから出力される映像信号を表示するための装置であり、LCD(Liquid Crystal Display)等によって構成される。入力装置20iは、例えば、操作パネル、キーボード、または、マウス等によって構成されている。
電源部20jは、負荷に供給する電力を生成する装置であり、蓄電池、インバータ、制御部等によって構成されている。例えば、停電が発生した場合には、蓄電池に蓄積されている電力から交流電力を生成して出力する。
つぎに、図1に示す実施の形態の動作を説明する。
まず、図3〜図5を参照し、図1に示す実施の形態の無停電電源装置10〜50のそれぞれに記憶される履歴情報について簡単に説明した後、図6〜図8を参照して、詳細な動作について説明する。
図3は、無停電電源装置20のRAM20cに格納される情報の一例を示す図である。この図に示すように、RAM20cは、第1の履歴情報記憶エリア20c1と第2の履歴情報記憶エリア20c2とを有している。ここで、第1の履歴情報記憶エリア20c1には、無停電電源装置20に関する履歴情報が記憶される。また、第2の履歴情報記憶エリア20c2には、無停電電源装置10に関する履歴情報が記憶される。
図4は、無停電電源装置10〜50のそれぞれのRAM10c〜50cの第1の履歴情報記憶エリア10c1〜50c1および第2の履歴情報記憶エリア10c2〜50c2のそれぞれに履歴情報が記憶される対象となる無停電電源装置を示す図である。この図の第1番目に示すように、無停電電源装置10の第1の履歴情報記憶エリア10c1には無停電電源装置10の履歴情報が記憶され、第2の履歴情報記憶エリア10c2には無停電電源装置50の履歴情報が記憶される。第2番目に示すように、無停電電源装置20の第1の履歴情報記憶エリア20c1には無停電電源装置20の履歴情報が記憶され、第2の履歴情報記憶エリア20c2には無停電電源装置10の履歴情報が記憶される。第3番目に示すように、無停電電源装置30の第1の履歴情報記憶エリア30c1には無停電電源装置30の履歴情報が記憶され、第2の履歴情報記憶エリア30c2には無停電電源装置20の履歴情報が記憶される。第4番目に示すように、無停電電源装置40の第1の履歴情報記憶エリア40c1には無停電電源装置40の履歴情報が記憶され、第2の履歴情報記憶エリア40c2には無停電電源装置30の履歴情報が記憶される。第5番目に示すように、無停電電源装置50の第1の履歴情報記憶エリア50c1には無停電電源装置50の履歴情報が記憶され、第2の履歴情報記憶エリア50c2には無停電電源装置40の履歴情報が記憶される。
図5は、各記憶エリアに記憶される履歴情報の一例を示す図である。この図の例では、履歴情報は、「日時」、「事象」、および、「区分」に関する情報を有している。ここで、「日時」は、事象が発生した日時に関する情報であり、例えば、「2004/01/15 11:25:30」のような情報である。「事象」は、発生した事象の内容を示す情報であり、例えば、「運転停止」、「○○部故障」、または、「出力変動」のような情報である。また、「区分」は、その事象の緊急度または重要度等を示す情報であり、例えば、「状態」、「警報」、または、「注意」のような情報である。このような履歴情報がそれぞれの記憶エリアに時系列で記憶される。
つぎに、図6を参照して、図1に示す実施の形態の詳細な動作について説明する。
図6は、図1に示す実施の形態の動作の詳細を説明するためのフローチャートである。このフローチャートの処理が開始されると、以下のステップが実行される。なお、以下では、無停電電源装置20を例に挙げて説明を行う。
ステップS10:無停電電源装置20のCPU20aは、電源部20jにおいて状態変化が生じたか否かを判定し、状態変化が生じた場合にはステップS11に進み、それ以外の場合にはステップS14に進む。具体的には、例えば、入力装置20iをユーザが操作して状態変化が生じた場合、または、故障等が発生したような場合には、ステップS11に進む。
ステップS11:CPU20aは、ステップS10において検出した状態変化に対応した履歴情報を生成する。なお、履歴情報としては、前述した図5に示すような情報が生成される。
ステップS12:CPU20aは、ステップS11において生成された履歴情報を、I/F20eを介して、無停電電源装置30に送信する。例えば、無停電電源装置10〜50は、トークンリング方式により通信を行い、I/F20eは、フリーのトークンを捕捉し、履歴情報を付加してビジーのトークンを送信する。無停電電源装置30のI/F30eは、送られて来た履歴情報を取得し、受け取り完了メッセージを付加して送信する。なお、無停電電源装置30では、後述するステップS14およびステップS15と同様の処理により、無停電電源装置20から送信された履歴情報が受信され、第2の履歴情報記憶エリア30c2に格納される。
ステップS13:CPU20aは、ステップS11において生成された履歴情報を、RAM20cの第1の履歴情報記憶エリア20c1の所定の位置に記憶させる。なお、履歴情報記憶エリア20c1が一杯である場合には、古い情報から順に削除されて新たな情報が格納される。
ステップS14:CPU20aは、I/F20eの出力を参照し、無停電電源装置10から履歴情報を受信したか否かを判定し、受信した場合にはステップS15に進み、それ以外の場合にはステップS16に進む。具体的には、CPU20aは、無停電電源装置10からケーブル61を介して送信されたトークンを捕捉し、自己を宛先とする履歴情報が付加されている場合には、当該履歴情報を取得するとともに、受け取り完了メッセージを付加したトークンを送信する。
ステップS15:CPU20aは、ステップS14において受信した履歴情報を、RAM20cの第2の履歴情報記憶エリア20c2の所定の位置に格納する。なお、第2の履歴情報記憶エリア20c2が一杯である場合には、古い情報から順に削除されて新たな情報が格納される。
ステップS16:CPU20aは、処理を終了するか否かを判定し、終了しない場合にはステップS10に戻って同様の処理を繰り返し、それ以外の場合には処理を終了する。
以上の処理によれば、無停電電源装置20において、所定の状態変化が生じた場合には、履歴情報がRAM20cの第1の履歴情報記憶エリア20c1に格納されるとともに、無停電電源装置30が有するRAM30cの第2の履歴情報記憶エリア30c2に格納される。また、無停電電源装置10から送信された履歴情報がRAM20cの第2の履歴情報記憶エリア20c2に記憶されることになる。
この結果、無停電電源装置10〜50のそれぞれのRAM10c〜50cには、図4に示すように、自己の履歴情報および他の無停電電源装置の履歴情報が格納されることになる。
つぎに、以上のようにして格納された履歴情報を参照する場合の処理について説明する。なお、履歴情報を参照する場合としては、例えば、無停電電源装置10が故障したときに、無停電電源装置20の第2の履歴情報記憶エリア20c2に格納されている履歴情報を参照して、故障の原因を調査するような場合である。
図7は、図6に示すフローチャートの処理により、無停電電源装置20のRAM20cに記憶された履歴情報を表示させる処理の一例を説明するフローチャートである。このフローチャートの処理が開始されると、以下のステップが実行される。
ステップS30:CPU20aは、履歴情報を表示するための操作が入力装置20iに対してなされたか否かを判定し、なされた場合にはステップS31に進み、それ以外の場合には同様の処理を繰り返す。
ステップS31:CPU20aは、RAM20cの第1の履歴情報記憶エリア20c1から自己の履歴情報を取得する。
ステップS32:CPU20aは、ステップS31において取得した履歴情報を、ビデオ回路20dに供給し、表示装置20hに表示させる。
図8は、このとき表示装置20hに表示される情報の一例を示す図である。この例では、枠120が表示され、枠120内の最上部には、タイトル121としての「履歴情報参照」が表示されている。また、タイトル121の下には、タブ122,123が表示されている。ここで、タブ122は、自己(無停電電源装置20)の履歴情報を参照する場合に操作される。タブ123は、他機(無停電電源装置10)の履歴情報を参照する場合に操作される。この表示例では、タブ122が選択された状態であるので、タブ122に対応する情報である履歴情報122aが表示されている。
ステップS33:CPU20aは、アクティブでないタブが操作されたか否かを判定し、アクティブでないタブが操作された場合にはステップS34に進み、それ以外の場合には同様の処理を繰り返す。例えば、図8では、タブ122がアクティブとなっているので、タブ123が操作された場合にはステップS34に進む。
ステップS34:CPU20aは、アクティブでないタブに対応する履歴情報をRAM20cから取得する。例えば、図8では、タブ123が操作された場合には第2の履歴情報記憶エリア20c2に格納されている無停電電源装置10の履歴情報が取得される。
ステップS35:CPU20aは、ステップS34において取得した履歴情報をビデオ回路20dに供給し、表示装置20hに表示させる。
例えば、図8において、タブ123が操作された場合には、図9に示すような情報が表示装置20hに表示されることになる。この例では、タブ123がアクティブの状態とされ、タブ123に対応する無停電電源装置10の履歴情報123aが表示されている。
以上のような処理によれば、例えば、無停電電源装置10が故障した場合には、無停電電源装置20において、図9に示すような情報を表示させることにより、履歴情報を参照することが可能になる。この結果、所定の装置が故障した場合であっても、他の装置から履歴情報を参照することができるので、故障の原因を迅速に特定することが可能になる。
なお、上述の実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、以上の実施の形態では、5台の無停電電源装置10〜50によって無停電電源システムを構成する場合を例に挙げて説明したが、例えば、2〜4台または6台以上によって構成される無停電電源システムに本発明を適用可能であることはいうまでもない。
また、以上の実施の形態では、無停電電源装置10〜50は、自己の履歴情報の他に他の1つの無停電電源装置の履歴情報を格納するようにしたが、例えば、自己以外に2つ以上の無停電電源装置の履歴情報を格納することも可能である。一例として、全ての履歴情報を格納するようにしてもよい。このような実施の形態によれば、システムを構成する何れかの無停電電源装置を調査することにより、全ての無停電電源装置の履歴情報を参照することが可能になる。
また、以上の実施の形態では、無停電電源装置10〜50をデイジーチェーン方式により接続し、また、トークンリング方式によって通信を行うようにしたが、これ以外の接続方式または通信方式を用いることも可能であることはいうまでもない。
また、以上の実施の形態では、履歴情報を選択的に表示するようにしたが、同時に並置して表示するようにすることも可能である。
また、以上の実施の形態では、第1の履歴情報記憶エリアと第2の履歴情報記憶エリアのサイズは固定としたが、例えば、運転時における事象の発生の頻度に応じて、第1および第2の履歴情報記憶エリアの容量を変化させることも可能である。例えば、事象の発生頻度が高い装置の記憶エリアの方の容量を相対的に増加させることができる。
本発明は、履歴情報を記憶する無停電電源装置に利用することができる。
本発明の実施の形態に係る無停電電源システムの構成例を示す図である。 図1に示す無停電電源装置の構成例を示すブロック図である。 図2に示すRAMに格納される履歴情報の一例を示す図である。 図1に示す各無停電電源装置に格納される履歴情報の一例を示す図である。 履歴情報の一例を示す図である。 履歴情報を格納する際の処理の一例を説明するためのフローチャートである。 図6に示すフローチャートにより格納された履歴情報を参照する際の処理の一例を説明するためのフローチャートである。 図7に示すフローチャートにより表示装置に表示される情報の一例を示す図である。 図8においてタブ123が操作された場合に表示装置に表示される情報の一例を示す図である。
符号の説明
20a CPU(生成手段)
20c RAM(第1の記憶手段、第2の記憶手段)
20e I/F(送信手段、受信手段)
20h 表示装置(表示手段)

Claims (7)

  1. 履歴情報を生成する生成手段と、
    上記生成手段によって生成された履歴情報を記憶する第1の記憶手段と、
    上記生成手段によって生成された履歴情報を少なくとも1台以上の他の無停電電源装置に送信する送信手段と、
    少なくとも1台以上の他の無停電電源装置から送信されてきた履歴情報を受信する受信手段と、
    上記受信手段によって受信された上記履歴情報を記憶する第2の記憶手段と、
    を有することを特徴とする無停電電源装置。
  2. 前記生成手段は、所定の事象が生じた場合に、前記履歴情報を生成することを特徴とする請求項1記載の無停電電源装置。
  3. 前記第1および第2の記憶手段に記憶されている履歴情報を表示する表示手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載の無停電電源装置。
  4. 前記第1および第2の記憶手段は、所定の記憶容量を有しており、当該記憶容量を上回る履歴情報が入力された場合には、古い情報から順に削除して新たな情報を記憶することを特徴とする請求項1記載の無停電電源装置。
  5. 複数の無停電電源装置が設置されている場合には、前記送信手段および前記受信手段は、側近の無停電電源装置との間で前記履歴情報を送受信することを特徴とする請求項1記載の無停電電源装置。
  6. 履歴情報を生成し、
    生成された履歴情報を記憶装置に記憶させ、
    生成された履歴情報を少なくとも1台以上の他の無停電電源装置に送信し、
    少なくとも1台以上の他の無停電電源装置から送信されてきた履歴情報を受信し、
    受信された上記履歴情報を記憶する、
    ことを特徴とする無停電電源装置の履歴情報記憶方法。
  7. 複数の無停電電源装置が接続されて形成された無停電電源システムにおいて、
    各無停電電源装置は、
    履歴情報を生成する生成手段と、
    上記生成手段によって生成された履歴情報を記憶する第1の記憶手段と、
    上記生成手段によって生成された履歴情報を少なくとも1台以上の他の無停電電源装置に送信する送信手段と、
    少なくとも1台以上の他の無停電電源装置から送信されてきた履歴情報を受信する受信手段と、
    上記受信手段によって受信された上記履歴情報を記憶する第2の記憶手段と、
    を有することを特徴とする無停電電源システム。
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