JP2006040520A - ハードディスクドライブ制御方法,ハードディスクドライブ制御装置,記録/再生装置および記録媒体 - Google Patents

ハードディスクドライブ制御方法,ハードディスクドライブ制御装置,記録/再生装置および記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 ディスクドライブのような記録/再生装置における,温度変化に対するトルク変化を補正することの可能なハードディスクドライブ制御方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかるハードディスクドライブ制御方法は,測定されたハードディスクドライブ10の温度に相応して,シーク制御ループの利得がトルク定数温度補正値に基づいて変化するように制御され,シーク制御ループにより,ハードディスクドライブ10のシークモードでボイスコイル26に印加されるシーク駆動電流を発生させることを特徴とする。これにより,ディスクドライブのような記録/再生装置における,温度変化に対するトルク変化を補正することが可能となる。
【選択図】 図4

Description

本発明は,ディスクドライブの制御方法,記録媒体,そして装置に係り,特に,温度に依存するトルク変化を補正するハードディスクドライブ(Hard Disk Drive:以下,HDDとする)の制御方法,記録媒体,そして装置に関する。
一般的なデータ保存装置の一つであるHDDは,磁気ヘッドによりディスクに記録されたデータを再生,またはディスクにユーザデータを記録することによって,コンピュータシステム運営に寄与する。HDDが高容量化,高密度化および小型化するにつれ,ディスク回転方向の密度を表すBPI(Bits Per Inch)および半径方向の密度を表すTPI(Track Per Inch)も増大しつつある。その結果,より精密な制御能力を持つ制御メカニズムが要求されている。
HDDは,回転するディスクの磁界を感知して磁化させることによって,情報を記録/再生できる複数の磁気変換器を備えている。この情報は,例えば,環状トラック内に位置した複数のセクターに保存される。ディスクの回転中心と同心円状の記録領域であるトラックは,トラック番号によって定義される。また,垂直方向に類似したトラックの番号は,シリンダ番号と称される場合もある。このため,各トラックは,シリンダ番号によって定義されることもある。
各変換器は,一般的にヘッドジンバルアセンブリ(HGA:Head Gimbal Assembly)に編入されているスライダ内に統合されている。各HGAは,アクチュエータアームに付着されている。アクチュエータアームは,ボイスコイルモータ(VCM:Voice Coil Motor)を共に特定するマグネチックアセンブリに隣接して配置されるボイスコイルを有する。HDDは,また,一般的にVCMを励起させる電流を供給する駆動回路とコントローラとを備えている。VCMは,アクチュエータアームを回転させて,変換器をディスクの表面を横切って移動させる。
情報を記録/再生するとき,HDDは,変換器を一つのシリンダから他のシリンダに移動させるためのシークルーチンを行う。シークルーチンの途中に,VCMは,変換器をディスク表面で新たなシリンダ位置に移動させる電流によって励起される。また,コントローラは,変換器が正確なシリンダ位置およびトラックの中央に移動するように,サーボルーチンを行う。
一般的には,ディスクに/から情報を記録/再生するのに必要な時間を最小化させることが望ましい。したがって,ドライブによって行われるシークルーチンでは,変換器を最も短い時間内に新たなシリンダ位置に移動させなければならない。さらに,変換器が速く情報を記録/再生でき,かつ1回で新たなシリンダに隣接されるように,HGAを安定させるために要する時間は,最小化されねばならない。
シークモードでは,シーク距離に対する変換器の加速度,速度,そして位置軌跡を生成して,変換器の設計速度と現在速度との間および変換器の設計位置と現在位置との間のエラーをVCMにフィードバックする。これにより,シーク電流がVCMに印加される。
ヘッドディスクアセンブリは,VCMあるいは駆動回路の相異なるパフォーマンスを有するとき,相異なるトルク定数となる。さらに,ヘッドディスクアセンブリの部分は,VCMに使われる磁石により発生する磁場が,相応するヘッドディスクアセンブリの部分によって変わるので,相異なるトルク定数を持つ。
したがって,従来の技術において,トルク定数補正テーブルは,サーボ設計段階,例えば,デザインあるいは製造中に決定されたVCMに対するヘッドディスクアセンブリ各部分のモデリングトルク定数と,例えば,動作中にVCMに対するヘッドディスクアセンブリ各部分の実際トルク定数との差を測定することにより作成される。ヘッドディスクアセンブリの各部分に対するモデリングトルク定数は,トルク定数補正テーブルを参照することによりキャリブレーションされる。
しかし,HDDの温度は,ドライブ動作中に発生する熱や外部環境の変化によって変化する。HDDの温度変化は,磁石の磁力およびボイスコイルの抵抗値の変化を招く。また,磁石の磁力およびボイスコイルの抵抗値の変化は,結果的にVCMに対するヘッドディスクアセンブリ各部分のトルク定数を変化させる。
したがって,HDDの温度変化は,VCMに対するヘッドディスクアセンブリの各部分のモデリングトルク定数と,VCMに対するヘッドディスクアセンブリの各部分の実際トルク定数との差により生じる。モデリングされた設計トルク定数と実際のトルク定数との差が大きい場合,かえってHDDのサーボ性能に影響を及ぼし,HDDは,精密かつ迅速なシークサーボ動作を維持できなくなる。
そこで,本発明は,このような問題に鑑みてなされたもので,その目的は,ディスクドライブのような記録/再生装置における,温度変化に対するトルク変化を補正することの可能な,新規かつ改良されたハードディスクドライブ制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,HDDの測定された温度に相応して,シーク制御ループの利得がトルク定数温度補正値に基づいて変化するように制御され,シーク制御ループにより,HDDのシークモードでボイスコイルに印加されるシーク駆動電流が発生されることを特徴とする。
ここで,トルク定数温度補正値は,複数の温度において,ディスクの複数のゾーンでトルク定数を個別的に測定するステップと,測定されたトルク定数を用いて,複数の温度それぞれに対して平均トルク定数を算出するステップと,各温度に対して算出された平均トルク定数を,基準温度に対する平均トルク定数で除算することにより,各温度に対して正規化されたトルク定数温度補正値を生成するステップと,により決定されることを特徴とする。ここで,基準温度は,例えば室温であってもよい。
シーク制御ループの利得は,HDDのヘッドの現在位置に相応するトルク定数位置補正値に,測定されたHDDの温度に相応するトルク定数温度補正値を乗算することにより補正される。また,測定されたHDDの温度に相応するトルク定数位置補正値は,例えば,バーンイン工程中にヘッドの現在位置で測定され,ヘッドの現在位置に相応するトルク定数位置補正値を,バーンイン工程中に測定されたHDDの温度に相応する正規化されたトルク定数温度補正値で除算することにより獲得することができる。
また,本発明の他の観点によれば,上記のHDD制御方法を実現するためのHDD制御装置が提供される。かかる装置は,設計加速度,設計速度,および設計位置軌跡のうち少なくとも一つを使用することにより,シーク制御ループを通じて変換器を目標トラックに移動させるためのシーク駆動電流を発生させるシーク制御回路と,HDDの温度を測定する温度感知手段と,トルク定数位置補正テーブルおよびトルク定数温度補正テーブルを保存するメモリと,メモリ内のトルク定数位置補正テーブルから,変換器の位置に相応するトルク定数位置補正値を読み出し,メモリ内の前記トルク定数温度補正テーブルから,HDDの測定された温度に相応するトルク定数温度補正値を読み出すことにより,シーク制御ループのゲイン補正する制御部と,各トルク定数位置補正値およびトルク定数温度補正値をシーク駆動電流と乗算することにより,トルク補正されたシーク駆動電流を発生させる位置基盤/温度基盤のトルク定数補正部と,生成されたトルク補正されたシーク駆動電流を使用して,変換器を駆動するVCM駆動部と,を備えることを特徴とする。
ここで,トルク定数温度補正テーブルは,複数の温度において,ディスクの複数のゾーンでトルク定数を個別的に測定し,測定されたトルク定数を使用して複数の温度それぞれに対して平均トルク定数を算出し,そして,各温度に対して算出された平均トルク定数を,基準温度に対する平均トルク定数で除算することにより,複数の温度それぞれに対して正規化されたトルク定数温度補正値を生成することにより作成することができる。
トルク定数位置補正テーブルは,バーンイン工程中にディスク上の複数のゾーンで個別的に測定されたトルク定数位置補正値を,バーンイン工程の温度に相応する正規化されたトルク定数温度補正値で除算することにより作成することができる。また,コントローラは,スピンドルモータが回転する度にHDDの温度を測定し,トルク定数温度補正テーブルからHDDの測定された温度に相応するトルク定数温度補正値を読み出すことにより,位置基盤/温度基盤のトルク定数補正器に印加されるトルク定数温度補正値を更新することができる。
さらに,本発明の他の観点によれば,記録媒体に/からデータを記録/再生するために記録媒体を横切って移動することができる変換器と,上記HDD制御方法により変換器の動きを制御する上記HDD制御装置と,を備える記録/再生装置が提供される。
また,本発明の他の観点によれば,記録媒体に/からデータを記録/再生するために記録媒体を横切って移動することができる変換器と,そして,上記HDD制御方法により変換器の動きを制御する制御部と,を備える記録/再生装置が提供される。
さらに,本発明の他の観点によれば,上記HDD制御方法を具現する,コンピュータで読み取り可能なコードを備える,少なくとも一つの記録媒体が提供される。
上記HDD制御方法により,HDDのシークサーボ制御回路に設定されたモデリングトルク定数とHDDの実際トルク定数との差が,HDDの温度に基づいて補正されるように,シーク制御ループの利得が制御される。したがって,HDDのシーク制御精密度および速度が向上される。
以上説明したように,本発明によれば,ディスクドライブのような記録/再生装置における,温度変化に対するトルク変化を補正することの可能なハードディスクドライブ制御方法を提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書および図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は,本実施形態にかかるHDDを示す平面図である。図1に示すように,HDD10は,スピンドルモータ14によって回転される少なくとも一つの磁気ディスク12と,磁気ディスク12の表面に隣接する変換器16とを備える。
変換器16は,それぞれの磁気ディスク12の磁界を感知して磁化させることによって,回転する磁気ディスク12に/から情報を記録/再生できる。一般的に,変換器16は,各磁気ディスク12の表面に結合されている。なお,図1では,単一の変換器16が示されているが,磁気ディスク12を磁化させるための記録用変換器と,磁気ディスク12の磁界を感知するための分離された読み取り用変換器とからなるものとする。また,読み取り用変換器は,例えば磁気抵抗(MR:Magneto−Resistive)素子からなる。
変換器16は,スライダ20に統合させることができる。スライダ20は,変換器16と磁気ディスク12の表面との間に空気軸受を生成させる構造になっている。スライダ20は,ボイスコイル26を有し,アクチュエータアーム24に付着されたHGA22に結合されている。ボイスコイル26は,VCM30を特定するようにマグネチックアセンブリ28に隣接して配置される。ボイスコイル26に供給される電流は,軸受アセンブリ32に対してアクチュエータアーム24を回転させるトルクを発生させる。アクチュエータアーム24の回転は,磁気ディスク12の表面を横切って変換器16を移動させる。
情報は,一般的に,磁気ディスク12の環状トラック内に保存される。各トラック34は,一般的に複数のセクターを備えている。各セクターは,データフィールドと識別フィールドとを備えている。識別フィールドは,セクターおよびトラック(シリンダ)を識別するグレーコードで構成されている。変換器16は,他のトラックにある情報を記録/再生するために,磁気ディスク12の表面を横切って移動される。
次に,HDD10の電気的なシステムの動作について詳細に説明する。
図2は,図1に示した本実施形態にかかるHDD10を制御する電気システム40を示すブロック図である。電気システム40は,磁気ディスク12と,変換器16と,コントローラ42と,リード/ライトチャンネル44と,プリアンプ45と,VCM駆動部48と,ROM50と,RAM52と,ホストインターフェース54と,温度感知手段56とを備える。
ディスクドライブ動作に必要なデータ,特にトルク定数位置補正テーブルと関連情報は,例えば,磁気ディスク12のメンテナンスシリンダに保存されている。
コントローラ42がソフトウェアルーチンを行うために使用する命令語およびデータは,例えば,ROM50に保存されている。ソフトウェアルーチンのうち一つとして,一つのトラックから他のトラックに変換器16を移動させるシークルーチンがある。シークルーチンは,変換器16を磁気ディスク12の所望のトラックに移動させるサーボ制御ルーチンを備えている。一例として,ROM素子50には,正弦波加速度軌跡を生成させるための数式が保存されている。また,ROM50には,トルク定数温度補正テーブルと関連情報が保存されている。
本実施形態では,トルク定数位置補正テーブルは,例えば,磁気ディスク12のメンテナンスシリンダに保存され,トルク定数温度補正テーブルは,ROM50に保存される。しかし,トルク定数位置補正テーブルおよびトルク定数温度補正テーブルは,それぞれ磁気ディスク12のメンテナンスシリンダまたはROM50のうち,任意の領域に保存させることできる。
次に,トルク定数温度補正テーブルおよびトルク定数位置補正テーブルを,図4に基づいて,詳細に説明する。
図4に示すように,まず,位置基盤のトルク定数補正テーブルは,HDD10の温度を変化させつつ,磁気ディスク10上の複数のゾーンで個別的に測定されたトルク定数補正値を利用することにより作成される(ステップS410)。例えば,磁気ディスク12の温度を0℃から10℃まで,10℃から20℃まで,20℃から30℃まで,30℃から40℃まで,40℃から50℃まで,50℃から60℃まで順次に変化させつつ,トルク定数補正値が磁気ディスク12上のゾーンに沿って個別的に測定される。
次いで,それぞれの温度10℃,20℃,30℃,40℃,50℃,そして60℃で磁気ディスク上のゾーンに沿って,個別的に測定されたトルク定数補正値を平均する(ステップS420)。具体的には,まず,それぞれの温度10℃,20℃,30℃,40℃,50℃,そして60℃で磁気ディスク上のゾーンに沿って個別的に測定されたトルク定数補正値が加算される。次いで,加算結果が磁気ディスク12上のゾーンの全体数により除算される。その結果,それぞれの温度10℃,20℃,30℃,40℃,50℃,そして60℃でのトルク定数補正平均値が得られる。
さらに,それぞれの温度10℃,20℃,30℃,40℃,50℃,そして60℃に対するトルク定数補正平均値を,基準温度に対するトルク定数補正平均値で除算した結果を使用することにより,トルク定数温度補正テーブルが作られる(ステップS430)。具体的には,基準温度に対するトルク定数補正平均値を使用することにより,正規化を通じてトルク定数温度補正テーブルが作られる。なお,必ずしも必要ではないが,基準温度は室温(例えば,20℃)であることが望ましい。また,室温と設定された基準温度とに基づいた例示的なトルク定数温度補正値kt_t(cal)を,図7に示す。
その後,コントローラ42は,ステップS430で温度正規化を通じて得られたトルク定数温度補正テーブルを,ROM50に保存する(ステップS440)。
次いで,バーンイン工程で,磁気ディスク上のゾーンに沿ってトルク定数位置補正値kt_p(cal)が個別的に測定され,トルク定数位置補正値kt_pを使用することにより,トルク定数位置補正テーブルが作られる(ステップS450)。
さらに,トルク定数位置補正テーブル内のトルク定数位置補正値を,バーンイン工程でのHDD10の温度に相応するトルク定数温度補正値kt_tで除算することにより,トルク定数位置補正テーブルが室温条件と互換できるように変換される(ステップS460)。ここで,図7に示すようなバーンイン工程でのHDD10の温度に相応するトルク定数温度補正値kt_tが,トルク定数温度補正テーブルから読み出される。
その後,コントローラ42は,室温条件と互換されるように変換されたトルク定数位置補正テーブルを,磁気ディスク12のメンテナンスシリンダに記録することを制御する(ステップS470)。
このような方法によって,トルク定数温度補正テーブルおよびトルク定数位置補正テーブルを決定することができる。
ブーティング動作が行われる度に,磁気ディスク12のメンテナンスシリンダから読み出されるトルク定数位置補正テーブルを備える,HDD10の動作のためのデータ,およびROM50から読み出されたトルク定数温度補正テーブルは,RAM52にローディングされる。
プリアンプ45は,変換器16で感知された信号を増幅させる増幅回路,および変換器16に温度による最適のリード電流を供給するためのリード電流制御回路を備える。プリアンプ45はまた,各温度に対して最適のライト電流を変換器16に供給するためのライト電流制御回路も備えている。
次に,HDD10の動作を詳細に説明する。
データリードモードで,HDD10は,磁気ディスク12から変換器16(例えば,ヘッド)によって感知された電気的な信号を増幅するように,プリアンプ45をイネーブルさせる。次いで,リード/ライトチャンネル44は,増幅されたアナログ信号をホスト機器(図示せず)が判読できるデジタル信号に符号化させ,ストリームデータに変換する。そして,ホストインターフェース54を通じてホスト機器に伝送する。
データライトモードで,ディスクドライブは,ホストインターフェース54を通じてホスト機器からのデータを入力され,受信されたデータをバイナリデータストリームに変換させるようにリード/ライトチャンネル44をイネーブルさせ,そして,プリアンプ45により増幅された記録電流で,バイナリデータストリームを磁気ディスク12に記録する。
温度感知手段56は,例えば,HDD10の内部温度を測定する。温度感知手段56としては,例えばサーミスターを用いることができる。
コントローラ42は,HDD10を全体的に制御する。また,コントローラ42は,ホストインターフェース54を通じて受信されるコマンドを分析し,かつコマンドが行われるように制御する。さらに,コントローラ42は,スピンドルモータが回転する度に温度感知手段56によって測定された温度に対応するトルク定数温度補正値kt_t(cal)を,RAM50に保存されたトルク定数温度補正テーブルから読み出し,トルク定数温度補正値kt_tが位置−基盤のトルク定数補正器74に適用されるように制御する。
また,コントローラ42は,ボイスコイル26に駆動電流を供給するVCM駆動部48に結合されている。そして,コントローラ42は,VCMの励起および変換器16の動きを制御するために,制御信号をVCM駆動部48に供給する。
ここで,図3は,コントローラ42の制御下に行われるハードウェアおよびソフトウェアを備える,本実施形態にかかるHDDのトラックシークサーボ制御システムを示す回路図である。
図3に示すように,トラック探索サーボ制御システムは,磁気ディスク12の目標トラックに正確に位置するように,変換器16を移動させる。コントローラ42は,変換器16を,磁気ディスク12上の現在のトラックから目標トラックに移動させるシークルーチンを行う。現在のトラックから目標トラックに磁気ディスク12の表面を横切って動く間,変換器16は,変換器16が横切るトラックのグレーコードを読み出す。変換器16により読み出されたグレーコードは,変換器16が目標速度および加速度でトラックを横切って移動しているかどうかを周期的に判断するために利用される。
トラック探索サーボ制御システムは,例えば,ソフトウェアおよびハードウェアで構成された状態推定器62を備える。状態推定器62は,変換器16が現在のトラックから移動した距離および変換器16の実位置値x(n)を決定する。具体的には,状態推定器62は,変換器16が位置するトラックのグレーコードを読み出すことによって,実位置値x(n)を決定する。また,状態推定器62は,変換器16の実速度値v(n)を決定する。コントローラ42が,現在のトラックから目標トラックに移動される変換器16の動きを正確に制御する間,グレーコードは,変換器16が横切るトラックから周期的にサンプリングされる。
シーク軌跡生成器60は,変換器16が磁気ディスク12からトラック34のグレーコードを読み出す度に得た変換器16の正弦波加速度軌跡,速度軌跡,そして位置軌跡に基づいて,変換器16の設計位置x(n),設計速度v(n)および設計加速度a(n)を計算する。
第1合算器64は,設計位置値x(n)から実位置値x(n)を減算する。そして,位置制御利得補正器66は,設計位置値x(n)と実位置値x(n)との差と,位置補正のための位置利得kとを乗算することにより,変換器16の位置を補正するための位置補正値を生成する。
第2合算器68は,位置制御利得補正器66で生成された位置補正値に設計速度値v(n)を加算し,加算結果から実速度値v(n)を減算する。
速度制御利得補正器70は,第2合算器68から出力された減算結果に,変換器16の速度補正のための速度利得kを乗算することにより,速度補正値を生成する。
第3合算器72は,速度補正値と設計加速度値と加算することにより,VCM駆動電流値uk(n)を生成させる。VCM駆動電流値uk(n)は,シーク駆動電流値に該当する。
位置−基盤のトルク定数補正器74は,VCM駆動電流値uk(n)にトルク定数位置補正値kt_pを乗算して,磁気ディスク12上での変換器16の位置変化に対するトルク定数の変化を補正する。ここで,トルク定数位置補正値kt_pは,変換器16の位置(特に,変換器が現在位置している磁気ディスク12上のゾーン)に対するものであり,RAM52にローディングされたトルク定数位置補正テーブルでの探索結果とマッチングされるものである。
温度−基盤のトルク定数補正器76は,位置−基盤のトルク定数補正器74の出力にトルク定数温度補正値kt_tを乗算して,HDD10の温度に対するトルク定数の変化を補正する。
ここで,トルク定数位置補正値kt_pは,HDD10の温度に対するものであり,RAM52にローディングされたトルク定数温度補正テーブルでの探索結果とマッチングされるものである。
第4合算器78は,温度−基盤のトルク定数補正器76の出力にバイアス値bais_calを加算して,VCMを駆動するためのデジタル電流値を生成する。
デジタル/アナログ変換器(Digital−to−Analog Converter;DAC)80は,第4合算器78から出力されるデジタル電流値をアナログ電流値に変換させた後,アナログ電流値をVCMドライバおよびHDA82に印加する。それにより,VCMドライバおよびHDA82は,変換器16の位置およびHDD10の温度に基づいて,それぞれの位置および温度に合せてトルク補正されたシーク駆動電流値をボイスコイルに供給する。
前述したように,VCMを駆動させるトルク補正されたシーク駆動電流uk_cは,変換器16の位置に相応するトルク定数位置補正値kt_pにシーク駆動電流uk(n)を乗算し,乗算結果をHDD10の温度に相応するトルク定数温度補正値kt_tと乗算し,そして,後の乗算結果をバイアス値bias_calに加算することにより得られる。したがって,シーク制御ループの利得値は,トルク定数位置補正値kt_pおよびトルク定数温度補正値kt_tに依存して変化する。
次に,トルク定数位置補正テーブルおよびトルク定数温度補正テーブルを利用することにより,HDD10の温度およびシーク位置に基づいてシークループのゲインを補正する方法を,図5に基づいて,詳細に説明する。
図5に示すように,まず,コントローラ42は,ディスクドライブがパワーオン状態に転換されて動作を行う準備ができているかどうかを判断する(ステップS510)。
次いで,HDD10がパワーオン状態に転換されると,室温と互換されるように変換され,磁気ディスク12のメンテナンスシリンダに保存されたトルク定数位置補正テーブルと,ROM50に保存されたトルク定数温度補正テーブルとが,RAM52にローディングされる(ステップS520)。
例えば,ディスクが回転する度に温度感知手段56はHDD10の温度を検出し,コントローラ42は,RAM52にローディングされたトルク定数温度補正テーブルから,HDD10の測定された温度に相応するトルク定数温度補正値kt_tを読み出し,次いで,読み出したトルク定数温度補正値kt_tを,位置−基盤のトルク定数補正器76に提供する(ステップS530)。
さらに,コントローラ42は,HDD10がシークモードに遷移されるかどうかを判断する(ステップS540)。
その後,HDD10がシークモードに遷移される場合に,コントローラ42は,変換器16によって磁気ディスク12から検出されたグレーコードを解釈して変換器16の位置を決定し,RAM52に保存されたトルク定数位置補正テーブルから,決定された変換器16の位置に相応するトルク定数位置補正値kt_pを読み出して,位置−基盤のトルク定数補正器74に印加する(ステップS550)。
次いで,トルク定数位置補正値kt_pおよびトルク定数温度補正値kt_tをシーク駆動電流uk(n)と乗算することにより,温度的かつ位置的にトルク補正されたトルク補正されたシーク駆動電流uk_cが得られる(ステップS560)。ここで,シーク駆動電流uk(n)は,例えば,設計加速度,設計速度,そして設計位置軌跡に基づいて発生した電流であり,シーク制御ループを利用して,変換器16を磁気ディスク12上の目標トラックに移動させるために使われる。
これにより,VCMが,S560段階で生成されたトルク補正されたシーク駆動電流uk_cにより駆動される(ステップS570)。
本発明は,方法,装置,システムなどとして実行できる。例えば,ソフトウェアのようなコンピュータで読み取り可能なコード/実行命令で具現されるとき,例えば,コードセグメントで具現できる。プログラムおよびコードセグメントは,例えば,コンピュータで読み取り可能な記録媒体に保存させることができ,および/または伝送媒体を通じて,および/または例えば,通信網で搬送波と結合されたコンピュータデータ信号として通信網上で伝送できる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば,記録媒体としては,情報を保存または伝送できるいかなる媒体も含む。例えば,少なくとも電子回路,半導体メモリ素子,ROM,フラッシュメモリ,EROM(Erasable ROM),フロッピー(登録商標)ディスク,光ディスク,ハードディスク,光繊維媒体,無線周波数(RF)網などを含む。また,コンピュータデータ信号としては,例えば,電子網チャンネル,光繊維,空気,電子系,RF網のような伝送媒体上に保存または伝播できるいかなる信号も含む。
本発明は,ディスクドライブの制御方法,記録媒体,そして装置に適用可能であり,特に,温度に基づいてトルク変化を補正するHDDの記録媒体,そして装置に適用可能である。
本発明の第1の実施形態にかかるHDDを示す平面図である。 図1に示すHDDを制御する電気システムを示すブロック図である。 第1の実施形態にかかるHDDのトラックシークサーボ制御システムを示す回路図である。 第1の実施形態にかかるディスクドライブでのトルク定数温度補正テーブルおよびトルク定数位置補正テーブルを生成させるための方法を示すフローチャートである。 第1の実施形態にかかるシークサーボでの温度および位置別トルク変化を補正するための方法を示すフローチャートである。 温度変化に対するトルク定数の変化を示すグラフである。 温度とトルク定数補正値との関係を示すグラフである。
符号の説明
10 HDD
12 磁気ディスク
14 スピンドルモータ
16 変換機
20 スライダ
24 アクチュエータアーム
26 ボイスコイル
28 マグネチックアセンブリ
30 VCM
32 軸受アセンブリ
40 電気システム

Claims (12)

  1. 測定されたハードディスクドライブの温度に相応して,シーク制御ループの利得がトルク定数温度補正値に基づいて変化するように制御され,
    前記シーク制御ループにより,前記ハードディスクドライブのシークモードでボイスコイルに印加されるシーク駆動電流が発生されることを特徴とする,ハードディスクドライブ制御方法。
  2. 前記トルク定数温度補正値は,
    複数の温度において,ディスクの複数のゾーンでトルク定数を個別的に測定するステップと,
    前記測定されたトルク定数を用いて,複数の温度それぞれに対して平均トルク定数を算出するステップと,
    前記各温度に対して算出された前記平均トルク定数を,基準温度に対する平均トルク定数で除算することにより,前記各温度に対して正規化されたトルク定数温度補正値を生成するステップと,
    により決定されることを特徴とする,請求項1に記載のハードディスクドライブ制御方法。
  3. 前記基準温度は,室温であることを特徴とする,請求項2に記載のハードディスクドライブ制御方法。
  4. 前記シーク制御ループの利得は,前記ハードディスクドライブのヘッドの現在位置に相応するトルク定数位置補正値に,前記測定されたハードディスクドライブの温度に相応するトルク定数温度補正値を乗算することにより補正されることを特徴とする,請求項1に記載のハードディスクドライブ制御方法。
  5. 前記測定されたハードディスクドライブの温度に相応する前記トルク定数位置補正値は,バーンイン工程中に前記ヘッドの現在位置で測定され,前記ヘッドの現在位置に相応するトルク定数位置補正値を,バーンイン工程中に測定された前記ハードディスクドライブの温度に相応する正規化されたトルク定数温度補正値で除算することにより獲得されることを特徴とする,請求項4に記載のハードディスクドライブ制御方法。
  6. 設計加速度,設計速度,および設計位置軌跡のうち少なくとも一つを使用することにより,シーク制御ループを通じて変換器を目標トラックに移動させるためのシーク駆動電流を発生させるシーク制御回路と;
    前記ハードディスクドライブの温度を測定する温度感知手段と;
    トルク定数位置補正テーブルおよび前記トルク定数温度補正テーブルを保存するメモリと;
    前記メモリ内の前記トルク定数位置補正テーブルから,前記変換器の位置に相応するトルク定数位置補正値を読み出し,前記メモリ内の前記トルク定数温度補正テーブルから,前記ハードディスクドライブの測定された温度に相応するトルク定数温度補正値を読み出すことにより,前記シーク制御ループのゲイン補正する制御部と;
    前記各トルク定数位置補正値および前記トルク定数温度補正値を,前記シーク駆動電流と乗算することにより,トルク補正された前記シーク駆動電流を発生させる位置基盤/温度基盤のトルク定数補正部と;
    生成された前記トルク補正されたシーク駆動電流により,前記変換器を駆動するボイスコイルモータ駆動部と;
    を備えることを特徴とする,ハードディスクドライブ制御装置。
  7. 前記トルク定数温度補正テーブルは,
    複数の温度において,ディスクの複数のゾーンでトルク定数を個別的に測定し,
    測定されたトルク定数を用いて,前記複数の温度それぞれに対して平均トルク定数を算出し,
    前記各温度に対して算出された前記平均トルク定数を,基準温度に対する平均トルク定数で除算することにより,前記各温度に対して正規化されたトルク定数温度補正値を生成することにより作成されることを特徴とする,請求項6に記載のハードディスクドライブ制御装置。
  8. 前記トルク定数位置補正テーブルは,バーンイン工程中にディスク上の複数のゾーンで個別的に測定されたトルク定数位置補正値を,前記バーンイン工程の温度に相応する正規化されたトルク定数温度補正値で除算することにより作成されることを特徴とする,請求項6に記載のハードディスクドライブ制御装置。
  9. 前記コントローラは,スピンドルモータが回転する度に前記ハードディスクドライブの温度を測定し,
    前記トルク定数温度補正テーブルから前記測定されたハードディスクドライブの温度に相応するトルク定数温度補正値を読み出すことにより,前記位置基盤/温度基盤のトルク定数補正器に印加されるトルク定数温度補正値が更新されることを特徴とする,請求項6に記載のハードディスクドライブ制御装置。
  10. 記録媒体に/からデータを記録/再生するために記録媒体を横切って移動することの可能な変換器と;
    前記変換器の動きを制御する請求項6に記載のハードディスクドライブ制御装置と;
    を備えることを特徴とする,記録/再生装置。
  11. 記録媒体に/からデータを記録/再生するために記録媒体を横切って移動することの可能な変換器と;
    請求項1に記載のハードディスクドライブ制御方法により,前記変換器の動きを制御する制御部と;
    を備えることを特徴とする,記録/再生装置。
  12. 請求項1に記載のハードディスクドライブ制御方法を具現する,コンピュータで読み取り可能なコードを備えることを特徴とする,少なくとも一つの記録媒体。

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