JP2006035518A - ポリカーボネート樹脂積層体およびその製造法 - Google Patents
ポリカーボネート樹脂積層体およびその製造法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006035518A JP2006035518A JP2004216301A JP2004216301A JP2006035518A JP 2006035518 A JP2006035518 A JP 2006035518A JP 2004216301 A JP2004216301 A JP 2004216301A JP 2004216301 A JP2004216301 A JP 2004216301A JP 2006035518 A JP2006035518 A JP 2006035518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polycarbonate resin
- weight
- parts
- laminate
- resin laminate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
【解決手段】射出射出成形により形成されるポリカーボネート樹脂層の少なくとも一方の面と、ポリカーボネート樹脂基材の片面に紫外線吸収剤を含有するアクリル樹脂層を積層し、該アクリル樹脂層上に下記のコーティング組成物を塗布後、硬化してなる硬化膜層を有する樹脂積層体のポリカーボネート樹脂基材面とを密着させ積層一体化してなるポリカーボネート樹脂積層体。ただし、コーティング組成物は(イ)オルガノアルコキシシラン(ロ)コロイダルシリカ(ハ)アルコキシシリル基を含有するアクリル系および/またはビニル系有機共重合体(二)アミンカルボキシレート及び/又は第4級アンモニウムカルボキシレートおよび(ホ)シリコーン含有高分子紫外線吸収剤からなる。
【選択図】図2
Description
ただし、コーティング組成物(D)は
(イ)下記式(1)で示されるオルガノアルコキシシラン(d)
(化1)
R1 nSi(OR2)4-n (1)
(式中、R1は炭素数1〜8の置換または非置換の炭化水素基、R2は炭素数1〜5のアルキル基、nは1または2)
(ロ)無水ケイ酸含有量が10〜50重量%で、粒径が4〜20nmのコロイダルシリカ(e)
(ハ)50重量%以下のアルコキシシリル基を含有するアクリル系および/またはビニル系有機共重合体(f)
(二)アミンカルボキシレート及び/又は第4級アンモニウムカルボキシレート(g)
および
(ホ)シリコーン含有高分子紫外線吸収剤(h)からなり、かつ(ロ)の配合量が(イ)100重量部に対して、50〜200重量部であり、(ハ)の配合量が、(イ)と(ロ)の合計100重量部に対して、0〜20重量部であり、(二)の配合量が、(イ)、(ロ)および(ハ)の合計量100重量部に対して、1.0〜5.0重量部であり、(ホ)の配合量が、(イ)、(ロ)、(ハ)および(二)の合計100重量部に対して、0.5〜35重量部である。
ただし、コーティング組成物(D)は
(イ)下記式(1)で示されるオルガノアルコキシシラン(d)
(化2)
R1 nSi(OR2)4-n (1)
(式中、R1は炭素数1〜8の置換または非置換の炭化水素基、R2は炭素数1〜5のアルキル基、nは1または2)
(ロ)無水ケイ酸含有量が10〜50重量%で、粒径が4〜20nmのコロイダルシリカ(e)
(ハ)50重量%以下のアルコキシシリル基を含有するアクリル系および/またはビニル系有機共重合体(f)
(二)アミンカルボキシレート及び/又は第4級アンモニウムカルボキシレート(g)
および
(ホ)シリコーン含有高分子紫外線吸収剤(h)からなり、かつ(ロ)の配合量が(イ)100重量部に対して、50〜200重量部であり、(ハ)の配合量が、(イ)と(ロ)の合計100重量部に対して、0〜20重量部であり、(二)の配合量が、(イ)、(ロ)および(ハ)の合計量100重量部に対して、1.0〜5.0重量部であり、(ホ)の配合量が、(イ)、(ロ)、(ハ)および(二)の合計100重量部に対して、0.5〜35重量部である。
本発明における、射出成形により形成されるポリカーボネート樹脂層(A)、及びポリカーボネート樹脂基材(b−1)を構成するポリカーボネート樹脂は、芳香族ポリカーボネート、脂肪族ポリカーボネート、芳香族−脂肪族ポリカーボネート等が挙げられる。中でも、芳香族ポリカーボネート(以下ポリカーボネートと略記)が好ましい。ポリカーボネー卜としては、芳香族ヒドロキシ化合物またはこれと少量のポリヒドロキシ化合物を、ホスゲンまたは炭酸のジエステルと反応させることによって得られる分岐していてもよい熱可塑性ポリカーボネート重合体または共重合体である。ポリカーボネートの製造法は特に限定されるものではなく、従来から知られているホスゲン法(界面重合法)又は溶融法(エステル交換法)等によって製造することが出来る。溶融法で製造されたポリカーボネートは、末端基のOH基量を調整したものであってもよい。
R1 nSi(OR2)4-n (1)
(式中、R1は炭素数1〜8の置換または非置換の炭化水素基、R2は炭素数1〜5のアルキル基、nは1または2)
アルコキシシランと共重合可能な他の単量体としては、メチルメタクリレート、ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレートなどのアルキルメタクリレート、メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレートなどのアルキルアクリレート、グリシジルメタクリレート、アクリルアミド、アクリロニトリル、酢酸ビニル、エチルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル、ヘキシルビニルエーテルなどのビニルエーテル類、エチレングリコール、ジメタクリレートなどがある。
該有機共重合体(f)は、前記オルガノアルコキシシラン(d)とコロイダルシリカ(e)からなる組成物100重量部に対し、0〜20重量部、好ましくは2〜18重量部が配合される。有機共重合体(f)の配合量が20重量部を超えると、耐煮沸性試験で白化し、密着性も低下し、さらに耐候性試験においても白化し、塗膜が剥離する。
このアミンカルボキシレート及び/又は第4級アンモニウムカルボキシレート(g)は、アルコキシシラン(d)、コロイダルシリカ(e)及び有機共重合体(f)からなる組成物100重量部に対し1.0〜5.0重量部の範囲で、好ましくは1.5〜4重量部使用される。アミンカルボキシレート及び/又は第4級アンモニウムカルボキシレート(g)の使用量が1.0重量部より少ないと皮膜の耐摩耗性が低く、5.0重量部を超えると皮膜の透明性が低下するので好ましくない。
(式(2)中、R11は水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、又は炭素数1〜6のアルコキシル基を示す。R12は炭素数1〜10のアルキレン基、又は炭素数1〜10のオキシアルキレン基を示し、m1は0又は1を示す。R13は水素原子、又は低級アルキル基を示す。X1はエステル結合、アミド結合、エーテル結合、又はウレタン結合を示す。)
(式(3)中、R21 は水素原子、ハロゲン原子、又はメチル基を示す。R22は水素原子、又は炭素数1〜6の炭化水素基を示す。R23は炭素数1〜10のアルキレン基、又は炭素数1〜10のオキシアルキレン基を示し、m21は0又は1を示す。R24は炭素数1〜8のアルキレン基、アミノ基を有する炭素数1〜8のアルキレン基、又はヒドロキシル基を有する炭素数1〜8のアルキレン基を示し、m22は0又は1を示す。R25は水素原子、又は低級アルキル基を示す。X2はエステル結合、アミド結合、エーテル結合、又はウレタン結合を示す。)
(式(4)中、R31は水素原子、又はメチル基を示す。R32は炭素数1〜6のアルキレン基、又は炭素数1〜6のオキシアルキレン基を示し、m31は0又は1を示す。R33は炭素数1〜6のアルキレン基、アミノ基を有する炭素数1〜6のアルキレン基、又はヒドロキシル基を有する炭素数1〜6のアルキレン基を示し、m32は0又は1を示す。nは1〜200の整数を示し、X3はエステル結合又はアミド結合を示す。)
本発明のコーティング組成物を硬化させて硬化膜を形成させる際、硬化膜の硬度や耐擦傷性の向上、又は高屈折率化などの光学的機能性を付与させるために、公知の硬化触媒や金属酸化物及びその他の添加物を適宜加えても良い。
[2]射出成形により形成されたポリカーボネート樹脂層(A)の両面に、ポリカーボネート樹脂基材(b−1)の片面に紫外線吸収剤(b−2)を含有するアクリル樹脂層(b−3)を設けた積層基板のアクリル樹脂層(b−3)上に、コーティング組成物(D)を塗布して、硬化させてなる硬化膜層(b−4)を有する樹脂積層板(B)のポリカーボネート樹脂基材(b−1)面とを密着させ積層一体化してなる。
すなわち、
[1]ポリカーボネート樹脂基材(b−1)の片面に紫外線吸収剤(b−2)を含有するアクリル樹脂層(b−3)を設けた積層基板のアクリル樹脂層(b−3)上に、コーティング組成物(D)を塗布して、硬化させてなる硬化膜層(b−4)を有する樹脂積層体(B)を調製し、
[2]該樹脂積層体(B)の硬化膜層(b−4)が金型内表面の片面又は両面に接するように樹脂積層体(B)を配置し、
[3]次いで金型を閉じ、金型内へ溶融ポリカーボネート樹脂を射出注入し、
[4]樹脂積層体(B)のポリカーボネート樹脂基材(b−1)面と射出成形により形成されたポリカーボネート樹脂層(A)とを積層一体化して片面又は両面に樹脂積層体(B)の硬化膜層(b−4)が配置されたポリカーボネート樹脂積層体(C)を製造する。
基板層にポリカーボネート(三菱エンジニアリングプラスチックス(株)製、商品名:ユーピロン、粘度平均分子量28,000、1mm厚成形品のヘイズは0.3)を用い、ポリカーボネートの押出機として、バレル径65mm、スクリューL/D=35、シリンダー温度270℃とした。また被覆層を形成するアクリル樹脂の押出機は、バレル径32mm、スクリューのL/D=32、シリンダー温度250℃に設定した。2種類の樹脂を同時に溶融押出し、積層する際にはフィードブロック(幅500mm)を使用し、ポリカーボネートシートの片面にアクリル樹脂を積層した。ダイヘッド内温度は260℃とし、ダイ内で積層一体化された樹脂は、鏡面仕上げされた3本のポリッシングロールに導かれ、1番ロール温度110℃、2番ロール温度180℃、3番ロール温度180℃に設定した。
γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン20部に、これと共重合可能な単量体としてメチルメタクリレート58部、エチルアクリレート6部、酢酸ビニル5部、グリシジルメタクリレート11部、エチレングリコール・ジメタクリレート0.2部及び重合触媒としてのアゾビスイソブチロニトリル0.5部、ジアセトンアルコール100部を配合し、窒素気流下に80〜90℃で5時間加熱撹拌し、粘度42,200cpsで、アルコキシシリル基20重量%を含有する単量体含有量の有機共重合体(f−1)を得た。
メチルメタクリレート58部、エチルアクリレート6部、酢酸ビニル5部、グリシジルメタクリレート31部、エチレングリコール・ジメタクリレート0.2部及び重合触媒としてのアゾビスイソブチロニトリル0.5部、ジアセトンアルコール100部を配合し、窒素気流下に80〜90℃で5時間加熱撹拌し、粘度50,200cpsで、アルコキシシリル基を含有しない有機共重合体(f−2)を得た。
表1に示すようにメチルトリメトキシシラン(d−1)と3,3,3−トリフルオロプロピルトリメトキシシラン(d−2)の配合率を変化させ、酢酸1部を混合した後、氷浴で冷却し攪拌を行いながら温度を0〜10℃に保持し、次いでスノーテックス30(日産化学工業(株)製コロイダルシリカ SiO230wt%、平均粒径10〜20nm)84部を滴下した。滴下後温度を10℃に保持し4時間攪拌を行った後、更にスノーテックスIBA−ST(日産化学工業(株)製コロイダルシリカ SiO2 25〜26wt%、平均粒子径10〜20nm)84部を滴下し、20℃で12時間攪拌を行い熟成を行った。
次に、酢酸セロソルブ45部、イソブチルアルコール50部及びKP−341(信越化学工業(株)製ポリオキシアルキレングリコールジメチルシロキサン共重合体)0.02部を滴下混合し、更に硬化触媒としてテトラメチルアンモニウムアセテートを2部滴下し混合して塗料組成物を調製した。調製後、高分子タイプの紫外線吸収剤(一方社油脂工業(株)製XL−183、50wt%)を塗料組成物中の樹脂分100部に対して10部添加しコーティング組成物を製造した。
参考例1の3,3,3−トリフルオロプロピルトリメトキシシラン(d−2)をジメチルジメトキシシラン(d−4)に替えて配合率を表2に示したように変えた以外は、参考例1と全く同一条件でコーティング組成物を製造した。
参考例1の3,3,3−トリフルオロプロピルトリメトキシシラン(d−2)をプロピルトリメトキシシラン(d−6)に替えて配合率を表3のように変えた以外は、参考例1と全く同一条件でコーティング組成物を製造した。
メチルトリメトキシシラン(d−1)100部に、酢酸1部を混合した後、氷浴で冷却し攪拌を行いながら温度を0〜10℃に保持し、次いで表4に示した平均粒径のコロイダルシリカ(e)84部を滴下した。滴下後温度を10℃に保持し4時間攪拌を行った後、更にコロイダルシリカ(e)84部を滴下し、20℃で12時間攪拌を行い熟成を行った。以後、参考例1と全く同一条件でコーティング組成物を製造した。
メチルトリメトキシシラン(d−1)100部と酢酸1部を混合した後、氷浴で冷却し攪拌を行いながら温度を0〜10℃に保持し、次いでスノーテックス30(日産化学工業(株)製コロイダルシリカ SiO230wt%、平均粒径10〜20nm)84部を滴下した。滴下後温度を10℃に保持し4時間攪拌を行った後、更にスノーテックスIBA−ST(日産化学工業(株)製コロイダルシリカ SiO225〜26wt%、平均粒子径10〜20nm)84部を滴下し、20℃で12時間攪拌を行い熟成を行った。その後、上記合成例1〜2の有機共重合体(f−1)及び有機共重合体(f−2)を、表5〜表6に示した比率で配合し、次に、酢酸セロソルブ45部、イソブチルアルコール50部及びKP−341(信越化学工業(株)製ポリオキシアルキレングリコールジメチルシロキサン共重合体)0.02部を滴下混合し、更に硬化触媒としてテトラメチルアンモニウムアセテートを2部滴下し混合し塗料組成物を調製した。調製後、高分子タイプの紫外線吸収剤(一方社油脂工業(株)製XL−183、50wt%)を塗料組成物中の樹脂分100部に対して10部添加しコーティング組成物を製造した。
メチルトリメトキシシラン(d−1)100部に、酢酸1部を混合した後、氷浴で冷却し攪拌を行いながら温度を0〜10℃に保持し、次いでスノーテックス30(日産化学工業(株)製コロイダルシリカ SiO230wt%、平均粒径10〜20nm)10部を滴下した。滴下後温度を10℃に保持し4時間攪拌を行った後、更にスノーテックスIBA−ST(日産化学工業(株)製コロイダルシリカ SiO225〜26wt%、平均粒子径10〜20nm)10部を滴下し、20℃で50時間攪拌を行い熟成を行った。
次に、酢酸セロソルブ45部、イソブチルアルコール50部及びKP−341(信越化学工業(株)製ポリオキシアルキレングリコールジメチルシロキサン共重合体)0.02部を滴下混合し、更に硬化触媒としてテトラメチルアンモニウムアセテートを2部滴下し混合し塗料組成物を調製した。調製後、紫外線吸収剤として2,4−ジヒドロキシベンゾフェノンを塗料組成物中の樹脂分100部に対して10部添加しコーティング組成物を製造した。
樹脂積層体(B)/共押出板の製造例で製造した500mm×1000mmのポリカーボネート/アクリル樹脂シート(0.9mm厚、アクリル樹脂層20μm)に、参考例1で調製した表1に示すコーティング組成物1〜4を塗布し、室温で20分間自然乾燥させた後、130℃、1時間硬化させて樹脂積層体(B)を得た。次いで、この樹脂積層体のポリカーボネート樹脂基材(b−1)表面にスクリーン印刷を施した後、サンルーフモデル金型の形状(600mm×400mm)に切断し、該積層体の硬化膜層(b−4)がサンルーフ金型(厚み5mm)内表面の片面に接するように配置し、金型を閉じ、次いで該金型内へポリカーボネート樹脂(三菱エンジニアリングプラスチックス(株)製、粘度平均分子量23,000)を樹脂温度280℃、金型温度70℃の成形条件で射出注入し、樹脂積層体(B)のポリカーボネート樹脂基材(b−1)面と射出注入ポリカーボネート樹脂とを積層一体化してポリカーボネート樹脂積層体(C)を得た。得られたポリカーボネート樹脂積層体(C)の評価結果を表1に示した。
コーティング組成物として、参考例2に調製した表2に示すコーティング組成物5〜8を用いた以外は、実施例1と同一条件でポリカーボネート樹脂積層体を製造し、評価結果を表2に示した。
コーティング組成物として、参考例3に調製した表3に示すコーティング組成物9〜12を用いた以外は、実施例1と同一条件でポリカーボネート樹脂積層体を製造し、評価結果を表3に示した。
コーティング組成物として、参考例4に調製した表4に示すコーティング組成物13〜15を用いた以外は、実施例1と同一条件でポリカーボネート樹脂積層体を製造し、評価結果を表4に示した。
コーティング組成物として、参考例5に調製した表5に示すコーティング組成物16〜20において、有機共重合体(f−1)を用いた以外は、実施例1と同一条件でポリカーボネート樹脂積層体を製造し、評価結果を表5に示した。
コーティング組成物として、参考例5に調製した表5に示すコーティング組成物20において有機共重合体(f−1)を表5に示す配合量を添加した以外は、実施例1と同一条件でポリカーボネート樹脂積層体を製造し、評価結果を表5に示した。
コーティング組成物として、参考例5に調製したコーティング組成物16〜20において有機共重合体(f−2)を用いた以外は、実施例1と同一条件でポリカーボネート樹脂積層体を製造し、評価結果を表6に示した。
コーティング組成物として、参考例5に調製したコーティング組成物20において有機共重合体(f−2)を表6に示す配合量を添加した以外は、実施例1と同一条件でポリカーボネート樹脂積層体を製造し、評価結果を表6に示した。
コーティング組成物として、参考例6に調製したコーティング組成物21を用いた以外は、実施例1と同一条件でポリカーボネート樹脂積層体を製造した。該積層体を実施例と同様に評価した結果、初期密着性と耐煮沸性、耐熱性は○、ヘイズは0.9%、テーバー摩耗性ΔHは2.7%、落錘衝撃高さは1050mm、耐候性は2300時間であった。
コーティング組成物として、参考例4に調製したコーティング組成物14を用いた以外は、実施例1と同一条件でポリカーボネート樹脂積層体を製造し、評価結果を表7に示した。
樹脂積層体(B)の共押出板を製造する際に、被覆層を形成するアクリル樹脂をポリカーボネート樹脂に変えて製造した。コーティング組成物としては、参考例4に調製したコーティング組成物14を用いた以外は、実施例1と同一条件でポリカーボネート樹脂積層体を製造し、評価結果を表7に示した。
樹脂積層体(B)の共押出板を製造する際に、被覆層を形成するアクリル樹脂層を500μmに設定した。コーティング組成物としては、参考例4に調製したコーティング組成物14を用いた以外は、実施例1と同一条件でポリカーボネート樹脂積層体を製造し、評価結果を表7に示した。
コーティング組成物として、参考例4に調製したコーティング組成物14を用い、コーティング膜厚を25μmに設定した以外は、実施例1と同一条件でポリカーボネート樹脂積層体を製造し、評価結果を表7に示した。
樹脂積層体(B)の共押出板を製造する際に、被覆層を形成するアクリル樹脂層中の紫外線吸収剤の添加量を7重量%に変更し製造した。コーティング組成物としては、参考例4に調製したコーティング組成物14を用いた以外は、実施例1と同一条件でポリカーボネート樹脂積層体を製造し、評価結果を表7に示した。
上記実施例24で得られた樹脂積層体(B)を、金型の固定側及び可動側両面に硬化膜層(b−4)が接するように配置した以外は、実施例1と同一条件でポリカーボネート樹脂積層体を製造した。該ポリカーボネート樹脂積層体について評価した結果、初期密着性と耐煮沸性、耐熱性は○、ヘイズは0.9%、テーバー摩耗性ΔHは2.4%、落錘衝撃高さは、1450mm、耐候性は10500時間であった。
2 アクリル樹脂層
3 ポリカーボネート樹脂基材
4 印刷部
5 ポリカーボネート樹脂層
Claims (19)
- 射出成形により形成されるポリカーボネート樹脂層(A)の少なくとも一方の面と、ポリカーボネート樹脂基材(b−1)の片面に紫外線吸収剤(b−2)を含有するアクリル樹脂層(b−3)を積層し、該アクリル樹脂層(b−3)上に下記のコーティング組成物(D)を塗布後、硬化してなる硬化膜層(b−4)を有する樹脂積層体(B)のポリカーボネート樹脂基材面(b−1)とを密着させ積層一体化してなることを特徴とするポリカーボネート樹脂積層体(C)。
ただし、コーティング組成物(D)は
(イ)下記式(1)で示されるオルガノアルコキシシラン(d)
(化1)
R1 nSi(OR2)4-n (1)
(式中、R1は炭素数1〜8の置換または非置換の炭化水素基、R2は炭素数1〜5のアルキル基、nは1または2)
(ロ)無水ケイ酸含有量が10〜50重量%で、粒径が4〜20nmのコロイダルシリカ(e)
(ハ)50重量%以下のアルコキシシリル基を含有するアクリル系および/またはビニル系有機共重合体(f)
(二)アミンカルボキシレート及び/又は第4級アンモニウムカルボキシレート(g)
および
(ホ)シリコーン含有高分子紫外線吸収剤(h)からなり、かつ(ロ)の配合量が(イ)100重量部に対して、50〜200重量部であり、(ハ)の配合量が、(イ)と(ロ)の合計100重量部に対して、0〜20重量部であり、(二)の配合量が、(イ)、(ロ)および(ハ)の合計量100重量部に対して、1.0〜5.0重量部であり、(ホ)の配合量が、(イ)、(ロ)、(ハ)および(二)の合計100重量部に対して、0.5〜35重量部である。 - コーティング組成物(D)のオルガノアルコキシシラン(d)が、上記式(1)において、n=1であるオルガノトリアルコキシシランであることを特徴とする請求項1記載のポリカーボネート樹脂積層体(C)。
- コーティング組成物(D)のオルガノアルコキシシラン(d)が、上記式(1)において、n=1、R1が炭素数1〜8の非置換アルキル基であるオルガノアルコキシシラン(d−1)を80〜97重量%と、R1が3,3,3−トリフルオロプロピル基であるオルガノアルコキシシラン(d−2)を20〜3重量%とからなるオルガノアルコキシシランであることを特徴とする請求項1記載のポリカーボネート樹脂積層体(C)。
- コーティング組成物(D)のオルガノアルコキシシラン(d)が、上記式(1)において、n=1であるアルキルトリアルコキシシラン(d−3)を99〜97重量%と、n=2であるジアルキルジアルコキシシラン(d−4)を1〜3重量%とからなるオルガノアルコキシシランであることを特徴とする請求項1記載のポリカーボネート樹脂積層体(C)。
- コーティング組成物(D)のオルガノアルコキシシラン(d)が、上記式(1)において、n=1、R1が炭素数1または2のアルキル基で、R2が炭素数1〜5のアルキル基であるオルガノトリアルコキシシラン(d−5)を80〜97重量%と、R1が炭素数3または4のアルキル基で、R2が炭素数1〜5のアルキル基であるオルガノトリアルコキシシラン(d−6)を20〜3重量%とからなるオルガノアルコキシシランであることを特徴とする請求項1記載のポリカーボネート樹脂積層体(C)。
- コーティング組成物(D)のコロイダルシリカ(e)が無水ケイ酸を10〜50重量%含有し平均粒径が4〜7nmであるコロイダルシリカ(e)であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂積層体(C)。
- アクリル樹脂層(b−3)のアクリル樹脂が、メタクリル酸メチルを主成分とするアクリル樹脂であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂積層体(C)。
- アクリル樹脂層(b−3)の紫外線吸収剤(b−2)含有率が0.01〜5重量%であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂積層体(C)。
- ポリカーボネート樹脂基材(b−1)と紫外線吸収剤(b−2)を含有するアクリル樹脂層(b−3)が共押出法により成形され、ポリカーボネート樹脂基材(b−1)の厚さが0.2〜3mmで、アクリル樹脂層(b−3)の厚さが1〜200μmであることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂積層体(C)。
- ポリカーボネート樹脂層(A)、ポリカーボネート樹脂基材(b−1)及びアクリル樹脂層(b−3)のヘイズが、それぞれ厚さ1mmの成形品での測定で、10%以下であることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂積層体(C)。
- ポリカーボネート樹脂積層体のヘイズが10%以下であることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂積層体(C)。
- 射出成形により形成されるポリカーボネート樹脂層(A)の厚みが0.8〜30mmであることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂積層体(C)。
- ポリカーボネート樹脂基材(b−1)の紫外線吸収剤の含有量が、0.5重量%未満であることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂積層体(C)。
- コーティング組成物(D)を塗布して、硬化させてなる硬化膜層(b−4)の厚みが1〜15μmであることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂積層体(C)。
- 樹脂積層体(B)における硬化膜層(b−4)が積層された面と反対の面に、印刷部を有することを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂積層体(C)。
- 射出成形により形成されたポリカーボネート樹脂層(A)の両面に、硬化膜層(b−4)が最外層となるように樹脂積層体(B)を密着させたことを特徴とする請求項1〜15のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂積層体(C)。
- ポリカーボネート樹脂基材(b−1)の片面に紫外線吸収剤(b−2)を含有するアクリル樹脂層(b−3)を積層し、該アクリル樹脂層(b−3)上に下記のコーティング組成物(D)を塗布後、硬化してなる硬化膜層(b−4)を有する樹脂積層体(B)における硬化膜層(b−4)が金型内表面の少なくとも一方の面に接するよう配置し、次いで該金型内へ射出成形によりポリカーボネート樹脂を射出注入し、樹脂積層体(B)のポリカーボネート樹脂基材面と射出成形により注入されるポリカーボネート樹脂層(A)とを積層一体化することを特徴とするポリカーボネート樹脂積層体(C)の製造法。
ただし、コーティング組成物(D)は
(イ)下記式(1)で示されるオルガノアルコキシシラン(d)
(化2)
R1 nSi(OR2)4-n (1)
(式中、R1は炭素数1〜8の置換または非置換の炭化水素基、R2は炭素数1〜5のアルキル基、nは1または2)
(ロ)無水ケイ酸含有量が10〜50重量%で、粒径が4〜20nmのコロイダルシリカ(e)
(ハ)50重量%以下のアルコキシシリル基を含有するアクリル系および/またはビニル系有機共重合体(f)
(二)アミンカルボキシレート及び/又は第4級アンモニウムカルボキシレート(g)
および
(ホ)シリコーン含有高分子紫外線吸収剤(h)からなり、かつ(ロ)の配合量が(イ)100重量部に対して、50〜200重量部であり、(ハ)の配合量が、(イ)と(ロ)の合計100重量部に対して、0〜20重量部であり、(二)の配合量が、(イ)、(ロ)および(ハ)の合計量100重量部に対して、1.0〜5.0重量部であり、(ホ)の配合量が、(イ)、(ロ)、(ハ)および(二)の合計100重量部に対して、0.5〜35重量部である。 - 樹脂積層体(B)を予め金型キャビティの形状に賦形後、金型内に配置することを特徴とする請求項17に記載のポリカーボネート樹脂積層体(C)の製法。
- 請求項1〜16のいずれかに記載のポリカーボネート樹脂積層体からなる車輌用窓ガラス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004216301A JP2006035518A (ja) | 2004-07-23 | 2004-07-23 | ポリカーボネート樹脂積層体およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004216301A JP2006035518A (ja) | 2004-07-23 | 2004-07-23 | ポリカーボネート樹脂積層体およびその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006035518A true JP2006035518A (ja) | 2006-02-09 |
Family
ID=35901024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004216301A Pending JP2006035518A (ja) | 2004-07-23 | 2004-07-23 | ポリカーボネート樹脂積層体およびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006035518A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006035519A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | ポリカーボネート樹脂積層体及びその製造方法 |
JP2009234183A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 射出成形同時貼合用多層フィルム |
JP2009234184A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 射出成形同時貼合用多層フィルム |
JP2010221648A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 耐擦傷性樹脂板、並びにそれを用いたディスプレイ用保護板および携帯型情報端末の表示窓保護板 |
JP2011031498A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 多層フィルム |
JP2013212611A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Dainippon Printing Co Ltd | 有機ガラス積層用フィルム |
CN108928073A (zh) * | 2018-05-30 | 2018-12-04 | Oppo(重庆)智能科技有限公司 | 复合板材及其制备方法、壳体以及电子设备 |
CN114437410A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-05-06 | 广东宇星阻燃新材股份有限公司 | 一种微胶囊化乙酰丙酮锡的制备方法及其在耐水无卤阻燃材料的应用 |
Citations (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60135465A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-18 | Toshiba Silicone Co Ltd | コ−テイング用組成物 |
JPS6321601A (ja) * | 1986-07-16 | 1988-01-29 | Toray Ind Inc | 反射防止性物品およびその製造方法 |
JPH02150430A (ja) * | 1988-04-25 | 1990-06-08 | General Electric Co <Ge> | プラスチック基体用の可撓性シリコーンコーティングおよび熱成形可能な耐摩耗性の熱可塑性物品の製造方法 |
JPH1143646A (ja) * | 1997-05-05 | 1999-02-16 | General Electric Co <Ge> | プラスチック基材用のプライマーレスシリコーンハードコート組成物並びに関連製品 |
JPH1158654A (ja) * | 1997-08-21 | 1999-03-02 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 耐候性に優れたポリカーボネート樹脂積層体 |
JPH11218952A (ja) * | 1998-02-02 | 1999-08-10 | Canon Inc | 表面保護層を有する電子写真感光体 |
JP2000272071A (ja) * | 1999-03-23 | 2000-10-03 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | ポリカーボネート樹脂積層体 |
JP2001315271A (ja) * | 2000-05-10 | 2001-11-13 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 合成樹脂製積層体及びその製造方法 |
JP2001334610A (ja) * | 2000-05-25 | 2001-12-04 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 合成樹脂製積層体及びその製造方法 |
JP2002338719A (ja) * | 2001-05-16 | 2002-11-27 | Teijin Chem Ltd | 表面を保護された透明プラスチック成形体 |
JP2003011293A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-15 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | プラスチック樹脂積層板 |
WO2003102056A1 (de) * | 2002-06-04 | 2003-12-11 | Röhm GmbH & Co. KG | Selbstreinigender kunststoffkörper und verfahren zu dessen herstellung |
JP2004001393A (ja) * | 2002-04-22 | 2004-01-08 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 透明な樹脂積層体及びそれを用いた成形品 |
JP2004043689A (ja) * | 2002-07-15 | 2004-02-12 | Nippon Arc Co Ltd | 表面改質層被覆非晶質ポリオレフィン樹脂物品の製造方法と物品 |
JP2006035519A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | ポリカーボネート樹脂積層体及びその製造方法 |
-
2004
- 2004-07-23 JP JP2004216301A patent/JP2006035518A/ja active Pending
Patent Citations (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60135465A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-18 | Toshiba Silicone Co Ltd | コ−テイング用組成物 |
JPS6321601A (ja) * | 1986-07-16 | 1988-01-29 | Toray Ind Inc | 反射防止性物品およびその製造方法 |
JPH02150430A (ja) * | 1988-04-25 | 1990-06-08 | General Electric Co <Ge> | プラスチック基体用の可撓性シリコーンコーティングおよび熱成形可能な耐摩耗性の熱可塑性物品の製造方法 |
JPH1143646A (ja) * | 1997-05-05 | 1999-02-16 | General Electric Co <Ge> | プラスチック基材用のプライマーレスシリコーンハードコート組成物並びに関連製品 |
JPH1158654A (ja) * | 1997-08-21 | 1999-03-02 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 耐候性に優れたポリカーボネート樹脂積層体 |
JPH11218952A (ja) * | 1998-02-02 | 1999-08-10 | Canon Inc | 表面保護層を有する電子写真感光体 |
JP2000272071A (ja) * | 1999-03-23 | 2000-10-03 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | ポリカーボネート樹脂積層体 |
JP2001315271A (ja) * | 2000-05-10 | 2001-11-13 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 合成樹脂製積層体及びその製造方法 |
JP2001334610A (ja) * | 2000-05-25 | 2001-12-04 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 合成樹脂製積層体及びその製造方法 |
JP2002338719A (ja) * | 2001-05-16 | 2002-11-27 | Teijin Chem Ltd | 表面を保護された透明プラスチック成形体 |
JP2003011293A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-15 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | プラスチック樹脂積層板 |
JP2004001393A (ja) * | 2002-04-22 | 2004-01-08 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 透明な樹脂積層体及びそれを用いた成形品 |
WO2003102056A1 (de) * | 2002-06-04 | 2003-12-11 | Röhm GmbH & Co. KG | Selbstreinigender kunststoffkörper und verfahren zu dessen herstellung |
JP2004043689A (ja) * | 2002-07-15 | 2004-02-12 | Nippon Arc Co Ltd | 表面改質層被覆非晶質ポリオレフィン樹脂物品の製造方法と物品 |
JP2006035519A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | ポリカーボネート樹脂積層体及びその製造方法 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006035519A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | ポリカーボネート樹脂積層体及びその製造方法 |
JP2009234183A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 射出成形同時貼合用多層フィルム |
JP2009234184A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-15 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 射出成形同時貼合用多層フィルム |
JP2010221648A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 耐擦傷性樹脂板、並びにそれを用いたディスプレイ用保護板および携帯型情報端末の表示窓保護板 |
JP2011031498A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 多層フィルム |
JP2013212611A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Dainippon Printing Co Ltd | 有機ガラス積層用フィルム |
CN108928073A (zh) * | 2018-05-30 | 2018-12-04 | Oppo(重庆)智能科技有限公司 | 复合板材及其制备方法、壳体以及电子设备 |
CN114437410A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-05-06 | 广东宇星阻燃新材股份有限公司 | 一种微胶囊化乙酰丙酮锡的制备方法及其在耐水无卤阻燃材料的应用 |
CN114437410B (zh) * | 2021-12-30 | 2023-05-23 | 广东宇星阻燃新材股份有限公司 | 一种微胶囊化乙酰丙酮锡的制备方法及其在耐水无卤阻燃材料的应用 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5267488B2 (ja) | ポリカーボネート樹脂積層体 | |
JP4430313B2 (ja) | 透明な樹脂積層体及びそれを用いた成形品 | |
KR101702471B1 (ko) | 유기 수지 라미네이트, 이의 제조 및 이용 방법, 및 이를 포함하는 제품 | |
US6846567B1 (en) | Surface-protected transparent plastic composite | |
JP4469244B2 (ja) | 合成樹脂製積層体及びその製造方法 | |
JP4803342B2 (ja) | 耐擦傷性表面被膜形成用シリコーンコーティング組成物及びそれを用いた被覆物品 | |
JP2006035519A (ja) | ポリカーボネート樹脂積層体及びその製造方法 | |
JP2006035518A (ja) | ポリカーボネート樹脂積層体およびその製造法 | |
JP4426924B2 (ja) | 合成樹脂製積層体及びその製造方法 | |
JP2006035592A (ja) | 合成樹脂製積層体及びその製造方法 | |
JP5573760B2 (ja) | 耐候性ハードコート組成物及び被覆物品 | |
JP2015030165A (ja) | ハードコート被膜付き樹脂基板の製造方法およびハードコート被膜付き樹脂基板 | |
JP2005219299A (ja) | 合成樹脂製積層体及びその製造方法 | |
JP4287015B2 (ja) | 表面を保護された透明プラスチック複合体 | |
JP2002036870A (ja) | 表面を保護された樹脂製自動車窓 | |
JP2004250582A (ja) | コーティング組成物及び樹脂積層体 | |
JP2006035591A (ja) | 合成樹脂製積層体及びその製造方法 | |
JP2004255643A (ja) | 樹脂積層体を用いた輸送機器用部品 | |
JP2004256632A (ja) | コーティング組成物及び樹脂積層体 | |
JP2006044170A (ja) | 合成樹脂製積層体及びその製造方法 | |
JP2006036972A (ja) | 熱線遮蔽性合成樹脂製積層体及びその製造方法 | |
JP2006044171A (ja) | 合成樹脂製積層体及びその製造方法 | |
JP2004250580A (ja) | コーティング組成物及び樹脂積層体 | |
JP2006051633A (ja) | 合成樹脂製積層体及びその製造方法 | |
JP2004250581A (ja) | コーティング組成物及び樹脂積層体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20070522 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20070522 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070619 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071024 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20071024 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100506 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101006 |