JP2006033160A - 撮像システム - Google Patents

撮像システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006033160A
JP2006033160A JP2004205943A JP2004205943A JP2006033160A JP 2006033160 A JP2006033160 A JP 2006033160A JP 2004205943 A JP2004205943 A JP 2004205943A JP 2004205943 A JP2004205943 A JP 2004205943A JP 2006033160 A JP2006033160 A JP 2006033160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
frame rate
imaging system
window
rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004205943A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyasu Takao
英靖 高尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004205943A priority Critical patent/JP2006033160A/ja
Publication of JP2006033160A publication Critical patent/JP2006033160A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】小さな伝送容量の伝送システムでもユーザが必要とするカメラの状態やシチュエーションの状態に合わせた良好な画質で画像を転送できる撮像システムの提供。
【解決手段】通信手段を備えた撮像装置と通信手段を備えた情報処理装置が通信手段を用い接続された撮像システムにおいて、前記撮像装置は、撮影レンズにより投影された被写体像を撮像素子により電気信号に変換し映像信号として画像を出力する手段と出力された画像をトリミングする手段と画像を圧縮する手段と圧縮された画像データを保存する手段と画像を単位時間当たりに転送するフレーム数を制御する手段を有する構成である。前記情報処理装置には、圧縮された画像データを伸長する手段と複数の画像をオーバーラップさせる手段と画像を表示する手段を有する構成である。
【選択図】図4

Description

本発明は、撮像システムの画像伝送制御に関するもの。
近年、Webカメラ等のデジタルカメラやビデオカメラで通信機能を有する撮像装置と通信機能を有する情報処理装置が通信機能により接続され、ライブ画像の表示や画像ファイルの転送、リモートキャプチャ機能を実現している。
又、近年、固体撮像素子(CCD等)の性能向上に伴い、出力された画像のサイズや、画面全体の単位時間当たりのフレーム数が増加している。これらの要因に伴って通信データ量も増加傾向にある。
特開平10−155100号公報
伝送帯域幅が小さい伝送システムの場合、画像を符号化しデータ量を極力削減し低画像を転送するが、それでも全ての画像を転送できない伝送システムではコマ落とし画を転送していたが、動きの滑らかさが悪くなり、解像度も悪くなるといった問題が発生していた。この問題を解決するため、特開平10−66074号公報では、転送すべき画像情報の動き量を検出し、その検出結果に応じてコマ落とし画や間引き画を転送することが提案されていたが、ユーザが必要とする被写体周辺の画像が低精度なものになってしまう問題がある。
又、特開2000−217108号公報では、画像の注目部分に高画質で伝送し、その他の部分を低画質で伝送するため、各部分の画像を符号化するデータ量を制御することが提案されていたが、カメラの状態やシチュエーションの状態によって、画質を切替えたいといった要望には対応できない。例えば、ピントが合っていない状態では低画像でもユーザには不快感を与えることがなく、フォーカスを開始し合焦した時点で捉えている被写体周辺の画像のみ高画質にすることによって、ユーザにはより素早くより鮮明に合焦したことを知らせるといった要望に対応できない。
又、伝送媒体が無線の場合、電波状態等によって伝送帯域幅が随時変化するが、ユーザが必要とする画像をダイナミックに伝送することができないといった問題がある。
更に、多機能な情報処理装置である場合、各種情報処理の状態等によって転送されたデータの処理速度が随時変化するが、ユーザが必要とする画像を撮像装置に要求し表示することができる。
本発明は、このような問題点を解決し、小さな伝送容量の伝送システムでもユーザが必要とするカメラの状態やシチュエーションの状態に合わせた良好な画質で画像を転送できる撮像システムを提供するものである。
通信手段を備えた撮像装置と通信手段を備えた情報処理装置が通信手段を用い接続された撮像システムにおいて、前記撮像装置は、撮影レンズにより投影された被写体像を撮像素子により電気信号に変換し映像信号として画像を出力する手段と出力された画像をトリミングする手段と画像を圧縮する手段と圧縮された画像データを保存する手段と画像を単位時間当たりに転送するフレーム数を制御する手段を有する構成である。前記情報処理装置には、圧縮された画像データを伸長する手段と複数の画像をオーバーラップさせる手段と画像を表示する手段を有する構成である。前記撮像装置にて撮影された画像を注目ウィンドウの画像とそれ以外の画像に分割し、画像毎の圧縮率を変更し圧縮処理することと画像毎のフレームレートを変えデータ転送を行い、前記情報処理装置にて注目ウィンドウの画像とそれ以外の画像を受信し、各画像を伸長しオーバーラップさせ表示させる。
本発明によれば、通信手段を有する撮像装置と通信手段を有する情報処理装置を通信手段を介して接続した撮像システムであって、通信状態・撮影状態等によって撮像画像から注目ウィンドウを生成し、ウィンドウ毎に圧縮率・フレームレートを変更することにより、ユーザがその場・そのシチュエーションで本来求めている高精度の画像を提供することができる。例えば、ピントが合っていない状態では低画像でもユーザには不快感を与えることはなく、フォーカスを開始し合焦した時点で捉えている被写体周辺の画像のみ高画質にすることによって、ユーザにはより素早く鮮明に合焦したことを知らせることが実現できる。
又、伝送帯域幅が小さいシステムの場合でも、限られた伝送容量を有効的に用いることにより、高画質な画像を転送し滑らかな動きを表現できる。更に、伝送媒体が無線の場合、電波状態等によって伝送帯域幅が随時変化するが、ユーザが必要とする画像をダイナミックに伝送することができる。
更に、多機能な情報処理装置である場合、各種情報処理の状態等によって転送されたデータの処理速度が随時変化するが、ユーザが必要とする画像を撮像装置に要求し表示することができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図5は本発明の撮像装置と情報処理装置との接続時の一構成図を表したものである。
503は撮像装置、504は情報処理装置である。撮像装置503は被写体501を撮影レンズにより投影し撮像素子により電気信号に変換し映像信号として画像を電子ビューファインダ(EVF)502に表示している。又、通信手段500はRS232CやUSB、IEEE1394、モデム、LAN等の有線通信、IrDA等の赤外線通信、Bluetooth、802.11b等の無線通信等の各種通信機能を有するものであり、この通信手段を介し、画像を情報処理装置へ転送し、情報処理装置のディスプレイに表示する、又、情報処理装置から撮像装置に対し命令を送信することによってリモートキャプチャ機能を実現することができる。
図6は図5で表した情報処理装置の構成を示した図である。
607は情報処理装置であり、PCやPDA、リモコン、携帯電話等である。
601は各種動作指示を入力するための操作手段であり、キーボードやマウス、タッチパネル等複数の組み合わせで構成される。602はTFT CRT等から成る画像表示部であり、画像データ等を表示する。撮像装置が撮像した画像データを遂時表示すれば、情報処理装置の電子ビューファインダー(EVF)機能を実現することが可能である。
603は適応離散コサイン変換(ADCT)、ウェーブレット変換等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長部であり、605では複数の画像データをオーバーラップさせる。606は通信相手に転送するフレームレートを制御することが可能である。
604は通信手段で、RS232CやUSB、IEEE1394、モデム、LAN等の有線通信、IrDA等の赤外線通信、Bluetooth、802.11b等の無線通信等の各種通信機能を有する構成の何れか又はそれらのうちの複数を備える構成でも良い。
図4は図5で表した撮像装置の一構成例を示したブロック図である。
11は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、13は光学像を電気信号に変換する撮像素子、15は撮像素子13のアナログ信号出力をデジタル信号に変換するA/D変換器である。14は撮像素子13、A/D変換器15にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路17及びシステム制御31により制御される。
16は画像処理回路であり、A/D変換器15からのデータ或はメモリ制御回路17からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。又、画像処理回路16においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路35が露光制御手段31、測距制御手段32に対して制御を行う、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発行)処理を行っている。更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
17はメモリ制御回路であり、A/D変換器15、タイミング発生回路14、画像処理回路16、画像表示回路19、メモリ20、圧縮・伸長回路21を制御する。
画像表示回路19,18はTFT LCD等から成る画像表示部であり、メモリ20に書き込まれた表示用の画像データをメモリ制御回路17を介して画像表示部18で表示される。画像表示部18を用いて撮像した画像データを遂時表示すれば、電子ビューファインダー(EVF)機能を実現することが可能である。
20は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶容量を備えている。これにより、複数枚の画像を連続して撮影する場合にも、高速且つ大量の画像書き込みをメモリ20に対して行うことが可能となる。又、メモリ20はシステム制御回路35の作業領域としても使用することが可能である。
21は適応離散コサイン変換(ADCT)、ウェーブレット変換等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ20に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ20に書き込む。
23はメモリ20に格納された画像をメモリ制御回路17を介して画像表示18するフレームレートを制御するフレームレート制御回路である。又、メモリ20に格納された画像を通信回路22を介して通信相手に転送するフレームレートを制御することが可能である。
31は絞り機能を備えるシャッター12を制御する露光制御手段であり、フラッシュ34と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。32は撮影レンズ11のフォーカシングを制御する測距制御手段、33は撮影レンズ11のズーミングを制御するズーム制御手段である。34はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。
35は撮像装置全体を制御するシステム制御回路、30はシステム制御回路35の動作用定数、変数等を記憶するメモリである。29はシステム制御回路35の動作プログラムやパラメータ等を記憶する電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリである。
26,27,28はシステム制御回路35の各種動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイヤル、タッチパネル等複数の組み合わせで構成される。
22は通信手段で、RS232CやUSB、IEEE1394、モデム、LAN等の有線通信、IrDA等の赤外線通信、Bluetooth、802.11b等の無線通信等の各種通信機能を有する構成の何れか又はそれらのうちの複数を備える構成でも良い。
25はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
以下、本発明の請求項1の実施例を図面及びフローチャートを参照して説明する。
図1は撮影した画像を電子ビューファインダ(EVF)や撮像装置と接続した情報処理装置、例えばPCのディスプレイに表示したときのウィンドウの画面構成図である。注目ウィンドウ100と注目以外のウィンドウ101と分割された構成になっており、ウィンドウ毎に異なる圧縮率で圧縮処理され且つ異なるフレームレートでデータ転送される。
図2−1及び図2−2は、撮影状態等に合わせ、ウィンドウ毎に圧縮率・フレームレートを変更する撮像装置・情報処理装置の動作をフローチャートで表したものであり、このフローチャートに沿って動作について詳しく説明する。
図2−1は撮像装置側の動作を示したフローチャートである。
撮像装置と情報処理装置を接続し、GUI操作等によりユーザが通信をスタートさせると、ステップ201で示す通り、撮影画像を取得する。ステップ202にて撮影状態を取得・評価する。撮影状態にはフォーカス状態、露出状態、フラッシュプリ発行状態、ホワイトバランス状態、撮影画素数、画像圧縮率、情報処理装置からのオペレーション等を含む。評価によって、定常状態つまり撮像装置の操作がなく撮像した画像を表示する処理だけを行っている状態では、ステップ203にて撮像画像を中圧縮率にて画像圧縮し、ステップ204にて中フレームレートで転送する。
又、評価によって通信のレスポンスを重要視する場合、例えば撮影準備中等では、ステップ205にて撮像画像を高圧縮率にて画像圧縮し、ステップ206にて高フレームレートで転送する。更に、評価によって通信のレスポンスは重要視するが被写体周辺は高精度の画像が必要な場合、例えば撮影時等は、ステップ207にて撮像画像の全画面を転送するフレームなのか注目ウィンドウを転送するフレームなのかを判断する。全画面を転送するフレームの場合([Yes]の場合)、ステップ208にて全画面を高圧縮率で圧縮し、ステップ209にてデータ転送する。
逆に注目ウィンドウを転送するフレームの場合([No]の場合)、ステップ210にて撮像画像をウィンドウに合わせトリミングし、注目ウィンドウを生成する。ステップ211にて座標データを記憶しておく。ステップ212にて生成したウィンドウ画像を低圧縮率で圧縮し、ステップ213にてウィンドウ画像と座標データを転送する。又、全画像を転送するときは高フレームレートで、注目ウィンドウを転送するときは低フレームレートで転送するよう制御する。データ転送後はステップ201からの処理を繰り返す。又、各撮影状態を表すデータも転送する。
図2−2は情報処理装置側の動作を示したフローチャートである。
撮像装置と情報処理装置を接続し、GUI操作等によりユーザが通信をスタートさせると、ステップ220で示す通り、撮影装置に対するオペレーションの有無を判断し、有れば([Yes]の場合)オペレーションをステップ221で転送する。ステップ222にて、撮像装置からのデータを取得する。223にて取得したデータが全画面データか注目ウィンドウ・座標データなのかを判断する。全画面データの場合([Yes]の場合)、ステップ224にてデータを伸長し、メモリ1にデータ保存する。注目ウィンドウの場合([No]の場合)、ステップ225にてデータを伸長し、メモリ2にデータ保存する。ステップ226で状態を判断する。レスポンス重要視だが被写体周辺は高精度の画像が必要な状態の場合、メモリ2に保存されているウィンドウ画像を座標データを基に全画像にオーバーラップさせる。ステップ228で画像を表示させる。
図3は、図2−1及び図2−2で説明した撮像装置・情報処理装置の動作によるデータ転送のやり取りを示したシーケンス図である。
ステップ302では撮像装置と情報処理装置を接続し、GUI操作等によりユーザが通信をスタートさせる。ステップ303では撮影状態が定常状態であるため、撮像装置301から情報処理装置300へ中圧縮率で圧縮処理した撮像画像データを中フレームレートで転送する。ステップ305では、情報処理装置300のGUI操作等によりユーザがリレーズの準備を開始させることにより、情報処理装置300から撮像装置301へリレーズ準備開始したことを通知する。このとき、レスポンスを重要視する必要があるため、ステップ306では撮像装置301から情報処理装置300へ高圧縮率で圧縮処理した撮像画像データを高フレームレートで転送する。
ステップ308では、撮像装置301のリレーズ準備が完了したことを撮像装置301から情報処理装置300へ通知する。このとき、レスポンスは重要視するが被写体周辺は高精度の画像が必要であるため、ステップ309では高圧縮率で圧縮処理した全撮像画像データを転送する。310では低圧縮率で圧縮処理した注目ウィンドウ画像データを転送する。全撮像画像は中フレームレートで、注目ウィンドウは低フレームレートで転送する。
以上のように、撮影状態に合わせて撮像画像データの圧縮率を変更することと転送するフレームレートを変更することによって、通信の限られた伝送容量を有効的に使用することができ、撮像画像の動きを滑らかに表現しつつユーザが必要とする被写体周辺の画像は高精度で表現することができる。
以下、本発明の請求項12の実施例を図面及びフローチャートを参照して説明する。
図7は通信状態が変化すると、ダイナミックに伝送容量に応じた画像データの圧縮率やフレームレート、注目ウィンドウのサイズを算出し転送する処理を表したフローチャートの一例である。
通信状態が変化すると、ステップ700では、通信状態をチェックする。通信不可の状態([No]の場合)であれば、通信処理を終了する。通信可能の状態([Yes]の場合)であれば、ステップ701で伝送容量を算出する。ステップ702では、伝送容量に応じた全画像データの圧縮率・フレームレートと注目ウィンドウのサイズ及び注目ウィンドウのデータの圧縮率・フレームレートを設定する。ステップ703では、全画像と注目ウィンドウを設定した圧縮率で画像処理し、ステップ704でフレームレートに合わせデータを転送する。
図8は、図7で説明した通信状態に応じて、ダイナミックに画像データの圧縮率やフレームレートや注目ウィンドウのサイズを変更する動作によるデータ転送のやり取りを示したシーケンス図である。
撮像装置801と情報処理装置800とを接続するためネゴシエーションを行い、データ通信が可能で且つ電波状況等を含め通信状態が良好であると、伝送容量が上がるためステップ802では中圧縮率で処理した全画像データを高フレームレートで転送し、ステップ803では注目ウィンドウのサイズを拡大し、低圧縮率で処理した注目ウィンドウデータを中フレームレートで転送する。
電波状況が悪くなり通信状態が悪化すると伝送容量が下がるが、被写体周辺は高精度の画像が必要である場合、ステップ804では高圧縮率で処理した全画像データを中フレームレートで転送し、ステップ805では注目ウィンドウのサイズを縮小し、低圧縮率で処理した注目ウィンドウデータを低フレームレートで転送する。
以上のように、伝送媒体が無線の場合、電波状態等によって伝送帯域幅が随時変化するが、ユーザが必要とする画像をダイナミックに伝送することができる。
以下、本発明の請求項16の実施例をフローチャートを参照して説明する。
図9は情報処理装置の状態が変化すると、撮像装置に対し算出した伝送容量に応じた画像データの圧縮率やフレームレート、注目ウィンドウのサイズ等の変更要求をする処理を表したフローチャートの一例である。
ステップ900では撮像装置から転送された画像データを取得し、ステップ901では情報処理装置内のバッファにデータを格納する。ステップ902ではデータを格納したバッファの状態をチェックし、バッファフルでないと判断した場合([No]の場合)、ステップ904で圧縮され転送された画像データを伸長し、ステップ905では全画面画像に注目ウィンドウ画像をオーバーラップさせた画像を生成し、ステップ906では画像を情報処理装置の画像表示部に表示させる。ステップ902で、バッファフルであると判断した場合([Yes]の場合)、ステップ903では注目ウィンドウのサイズ・圧縮率・フレームレート等を算出し、ステップ904では撮像装置に対し、算出した注目ウィンドウのサイズ・圧縮率・フレームレート等の変更要求を行う。
ここではデータを格納するバッファの状態を挙げたが、情報処理装置がPCであった場合、PCのメモリの状態、HDD等、大容量記録媒体の状態、撮像装置以外との通信の状態、CPUの処理状態等に応じて、注目ウィンドウのサイズ・圧縮率・フレームレート等を算出し、撮像装置に対し、算出した注目ウィンドウのサイズ・圧縮率・フレームレート等の変更要求を行う。
撮像装置は、情報処理装置からの要求に対し、撮像画像を要求の注目ウィンドウのサイズに合わせトリミング処理を行い、要求の圧縮率で圧縮処理し、要求のフレームレートでデータ転送を行う。
以上のように、多機能な情報処理装置である場合、各種情報処理の状態等によって転送されたデータの処理速度が随時変化するが、ユーザが必要とする画像を撮像装置に要求し表示することができる。
本発明の実施の形態のウィンドウ画面構成図である。 実施例1の撮像装置の動作手順を示すフローチャートである。 実施例1の情報処理装置の動作手順を示すフローチャートである。 実施例1の撮像装置・情報処理装置の動作によるデータ転送のやり取りを示したシーケンス図である。 本発明の構成を示した撮像装置のブロック図である。 本発明の構成を示した撮像装置と情報処理装置の接続図である。 本発明の構成を情報処理装置の構成図である。 実施例の撮像装置・情報処理装置の動作手順を示すフローチャートである。 実施例の撮像装置・情報処理装置の動作によるデータ転送のやり取りを示したシーケンス図である。 実施例の情報処理装置の動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
11 撮影レンズ
12 シャッター
13 撮像素子
14 タイミング発生回路
15 A/D変換器
16 画像処理回路
17 メモリ制御回路
18 画像表示部
19 画像表示回路
20 メモリ
21 画像圧縮・伸長回路
22 通信手段
23 フレームレート制御回路
24 インターフェース
29 ROM
30 RAM
31 露光制御手段
32 測距制御手段
33 ズーム制御手段
34 フラッシュ

Claims (18)

  1. 通信手段を備えた撮像装置と通信手段を備えた情報処理装置が前記通信手段により接続された撮像システムにおいて、
    前記撮像装置は、撮影レンズにより投影された被写体像を撮像素子により電気信号に変換し映像信号として画像を出力する手段と出力された画像をトリミングする手段と、画像を圧縮する手段と、圧縮された画像データを保存する手段と、画像を単位時間当たりに転送するフレーム数を制御する手段を有し、前記情報処理装置には、圧縮された画像データを伸長する手段と複数の画像をオーバーラップさせる手段と画像を表示する手段を設け、前記撮像装置にて撮影された画像を1つ以上の注目ウィンドウの画像とそれ以外の画像に分割し、画像毎の圧縮率を変更し圧縮処理することと画像毎のフレームレートを変えデータ転送を行い、前記情報処理装置にて注目ウィンドウの画像とそれ以外の画像を受信し、各画像を伸長しオーバーラップさせ表示させることを特徴とする撮像システム。
  2. 撮影状態に応じて、注目ウィンドウとそれ以外の画像の圧縮率を変更し圧縮処理することとフレームレートを変えてデータ転送を行うことを特徴とする請求項1記載の撮像システム。
  3. ピントが合っていない状態では、全画像を高圧縮率で圧縮処理し、低フレームレートでデータ転送することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像システム。
  4. 合焦した状態では、注目ウィンドウの画像を低圧縮率で圧縮処理し低フレームレートでデータ転送し、それ以外の画像は高圧縮率で圧縮処理し、中フレームレートでデータ転送することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像システム。
  5. AF(オートフォーカス)の状態では、フォーカスの評価値に応じて注目ウィンドウの画像を自動的に圧縮率・フレームレートを設定し、圧縮処理及びデータ転送し、それ以外の画像は高圧縮率で圧縮処理し、低フレームレートでデータ転送することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像システム。
  6. AE(自動露出)の状態では、注目ウィンドウの画像を低圧縮率で圧縮処理し低フレームレートでデータ転送し、それ以外の画像は高圧縮率で圧縮処理し、低フレームレートでデータ転送することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像システム。
  7. 撮影装置をパーンさせた状態では、高圧縮率で画像処理し、低フレームレートでデータ転送することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像システム。
  8. 撮影準備が完了した状態では、注目ウィンドウの画像を低圧縮率で圧縮処理し低フレームレートでデータ転送し、それ以外の画像は中圧縮率で圧縮処理し、中フレームレートでデータ転送することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像システム。
  9. 撮影状態に重み付けを設定できるユーザインターフェースを有し、その重み付けによって全画像と注目ウィンドウの画像の圧縮率を変更し圧縮処理することとフレームレートを変えデータ転送を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の撮像システム。
  10. 撮影状態に応じた全画像の圧縮率・フレームレートを設定できるユーザインターフェースを有することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像システム。
  11. 撮影状態に応じた注目ウィンドウのサイズ・圧縮率・フレームレートを設定できるユーザインターフェースを有することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像システム。
  12. 通信状態に応じて、注目ウィンドウのサイズを変更し、注目ウィンドウとそれ以外の画像の圧縮率を変更し圧縮処理することとフレームレートを変えデータ転送を行うことを特徴とする請求項1記載の撮像システム。
  13. 通信状態が良好で伝送容量が大きい状態では、注目ウィンドウの画像を低圧縮率で圧縮処理し中フレームレートでデータ転送し、それ以外の画像は中圧縮率で圧縮処理し、高フレームレートでデータ転送することを特徴とする請求項1又は12記載のシステム。
  14. 通信状態が悪化し伝送容量が小さい状態では、注目ウィンドウの画像サイズを小さくし低圧縮率で圧縮処理し低フレームレートでデータ転送し、それ以外の画像は高圧縮率で圧縮処理し、中フレームレートでデータ転送することを特徴とする請求項1又は12記載の撮像システム。
  15. 通信状態に応じた全画像の圧縮率・フレームレートを設定できるユーザインターフェースを有することを特徴とする請求項1又は12記載の撮像システム。
  16. 通信状態に応じた注目ウィンドウのサイズ・圧縮率・フレームレートを設定できるユーザインターフェースを有することを特徴とする請求項1又は12記載の撮像システム。
  17. 情報処理装置の状態に応じて、注目ウィンドウのサイズを変更し、注目ウィンドウとそれ以外の画像の圧縮率を変更し圧縮処理することとフレームレートを変えデータ転送を行うことを特徴とする請求項1記載の撮像システム。
  18. 撮影する場合、画像を低圧縮率で圧縮処理し、高精度の画像を記録し、データを転送することを特徴とする請求項1記載の撮像システム。
JP2004205943A 2004-07-13 2004-07-13 撮像システム Withdrawn JP2006033160A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004205943A JP2006033160A (ja) 2004-07-13 2004-07-13 撮像システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004205943A JP2006033160A (ja) 2004-07-13 2004-07-13 撮像システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006033160A true JP2006033160A (ja) 2006-02-02

Family

ID=35899019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004205943A Withdrawn JP2006033160A (ja) 2004-07-13 2004-07-13 撮像システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006033160A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2348728A2 (en) 2010-01-21 2011-07-27 Tomy Company, Ltd. Image transmission system
JP2012050141A (ja) * 2006-10-24 2012-03-08 Sony Corp 撮像装置と再生制御装置
JP2012084968A (ja) * 2010-10-07 2012-04-26 Pentax Ricoh Imaging Co Ltd デジタルカメラ
CN113906748A (zh) * 2019-05-29 2022-01-07 住友电气工业株式会社 影像传输***、发送装置、接收装置、发布方法、发送方法、接收方法及计算机程序

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012050141A (ja) * 2006-10-24 2012-03-08 Sony Corp 撮像装置と再生制御装置
US9013583B2 (en) 2006-10-24 2015-04-21 Sony Corporation Image pickup apparatus and reproduction control apparatus
EP2348728A2 (en) 2010-01-21 2011-07-27 Tomy Company, Ltd. Image transmission system
JP2012084968A (ja) * 2010-10-07 2012-04-26 Pentax Ricoh Imaging Co Ltd デジタルカメラ
CN113906748A (zh) * 2019-05-29 2022-01-07 住友电气工业株式会社 影像传输***、发送装置、接收装置、发布方法、发送方法、接收方法及计算机程序

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10027909B2 (en) Imaging device, imaging method, and image processing device
US8040398B2 (en) Imaging apparatus and method for displaying zoom information
US7539405B2 (en) Image pickup apparatus with autofocus function
JP2007241288A (ja) 自動焦点実行方法及びこれを利用した自動焦点調整装置
JP2010081535A (ja) 撮像装置、撮像方法、及びプログラム
JP2012518925A (ja) 撮像方法、撮像装置及びコンピュータプログラム
JP4639965B2 (ja) 撮像装置、画像処理方法及びプログラム
US8189055B2 (en) Digital photographing apparatus and method of controlling the same
JP2007081465A (ja) 遠隔装置及び撮像装置
KR20140080815A (ko) 촬영 장치, 그 제어 방법, 및 컴퓨터 판독가능 저장매체
JP4877154B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置、画像処理方法、および、プログラム
US20160012562A1 (en) Image processing apparatus and image processing method
JP4788172B2 (ja) 撮像装置及びプログラム
JPWO2018235382A1 (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法、及び撮像装置の制御プログラム
JP6445831B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法ならびにプログラム
JP2006033160A (ja) 撮像システム
JP5742237B2 (ja) 撮像装置および撮像方法
JP2010062834A (ja) 撮影システム並びに当該撮影システムを構成する撮影装置及び操作装置
JP2012156667A (ja) 撮像装置および撮像方法
CN113837937A (zh) 多媒体处理芯片、电子设备图像融合方法和图像裁剪方法
JP2021118403A (ja) 画像処理装置、その制御方法、プログラム並びに画像処理システム
JPWO2020161969A1 (ja) 画像処理装置、撮影装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP2006234993A (ja) カメラ及びプログラム
JP6346398B2 (ja) 撮像装置および撮像方法
JP6409083B2 (ja) 撮像装置、撮像方法および撮像プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060201

A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20071002