JP2006029284A - エアーポンプ、生体押圧用吸排気装置及び電子血圧計 - Google Patents

エアーポンプ、生体押圧用吸排気装置及び電子血圧計 Download PDF

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孝英 田中
Norifumi Eda
憲史 江田
Kiichiro Miyata
喜一郎 宮田
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Abstract

【課題】 簡易な構成によるエアーポンプを提供する。
【解決手段】 電圧を印加することで伸縮可能なエラストマー又はポリマーと、前記エラストマー又はポリマーに電圧を印加するために設けられた電極とを有するアクチュエータと、前記アクチュエータの往復運動により変形するダイヤフラムと、を有することで、ダイヤフラムを変形させるためにモータやクラッチ等の部品が必要なく、簡易な構成によるエアーポンプを実現することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エアーポンプに関する。例えば、電子血圧計に好適に用いられるエアーポンプに関する。
一般の家庭用血圧計では、血圧測定に際して、人体の一部、例えば上腕に空気袋(カフ)を装着し、エアーポンプの送圧でカフを膨張させると共に人体の動脈を圧迫し、その際に得られる動脈波から血圧値を求めている。
近年、携帯性・収納性の観点から血圧計本体も小型化の要請が増しており、それに伴い内蔵されるエアーポンプの小型化も求められている。
従来の血圧計に用いるエアーポンプとしては以下に示すものがある。
特許文献1には、モータの出力軸の回転により偏芯する駆動体と連結するダイヤフラムが、駆動軸の回転に伴い周期的にその容積を変化させることで給排気を行う小型ポンプが開示されている。
特許文献2には、モータの出力軸の回転によりモータの径方向に偏芯する作動ロッドと、作動ロッドの往復運動により圧縮・膨張されてポンプ作用を行うダイヤフラム体とを備える小型ポンプ装置が開示されている。
しかしながら、従来のモータを用いるポンプ構造にあっては、空気室の容積変化により圧力を発生させるダイヤフラムを、モータの駆動によりその容積を変化させているため、以下の問題が発生する。
(1)モータの回転方向の駆動を上下及び左右の往復運動に変換する必要があり、回転運動から往復運動に変換する際にエネルギーのロスが発生する。
(2)(1)の運動方向の変換のための部品とそれを構成するためのスペースが必要となる。
(3)モータの回転音及び運動方向の変換のための部品の駆動音が発生する。
また、モータを用いずに電歪ポリマーアクチュエータを用いたダイヤフラムポンプとしては以下に示すものがある。
特許文献3には、電歪アクチュエータからなるダイヤフラムをケーシングに装着してそれらの間にポンプ室を形成し、ダイヤフラムである電歪アクチュエータの縮み方向のストロークと発生力を利用してポンプ室の容積を変化させるポンプが開示されている。
特許文献4には、圧電素子又は電歪ポリマーアクチュエータからなるダイヤフラムをケーシングに装着してそれらの間にポンプ室を形成し、ダイヤフラムであるそれらのアクチュエータの縮み方向のストロークと発生力を利用してポンプ室の容積を変化させるポンプであって、ダイヤフラムの背面に背圧付与手段を設けたダイヤフラムポンプが開示されている。
しかしながら、このようなポンプにおいては、次のような問題がある。
(4)電歪ポリマーアクチュエータで構成されたダイヤフラムは、電歪ポリマーアクチュエータの面積が大きいほど、大きな変形量が得られると共に大きなストロークが得られる
。逆にいうと、ポンプに必要な容積変化を得るためには、ある程度大きな面積の電歪ポリマーアクチュエータを必要とする。しかし、ダイヤフラムの容積を変化させる際に発生する圧力はすべて変位するダイヤフラムに加わり、ダイヤフラム面積と比例関係にあるため、大きな電歪ポリマーアクチュエータの面積と大きな変位発生力とが必要となる。そのため、小型化には不向きである。
(5)上述のダイヤフラムは、環状の伸縮部と電極とを略同心円状に交互に複数層形成した電歪ポリマーアクチュエータを円盤状の金属板に張り合わせた構造である。しかし、ポンプ室の容積を変化させるためには、実際の空気を圧縮させる電歪ポリマーアクチュエータの歪変形力に加えて金属板を凹形状に歪変形させる非常に大きな変位発生力が必要となる。そのため、省電力化には不向きである。
特許第2551757号公報 特許第3373558号公報 特開2003−013861号公報 特開2003−193979号公報
本発明は上記の従来技術を鑑みなされたもので、その目的とするところは、簡易な構成によるエアーポンプを提供することにある。また、本発明の他の目的は、エアーポンプを備えたコンパクトな血圧計を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明に係るエアーポンプにあっては、
電圧を印加することで伸縮可能なエラストマー又はポリマーと、前記エラストマー又はポリマーに電圧を印加するために設けられた電極とを有するアクチュエータと、前記アクチュエータの往復運動により変形するダイヤフラムと、を有することを特徴とする。
あるいは、電圧を印加することで伸縮可能なエラストマー又はポリマーと、前記エラストマー又はポリマーに電圧を印加するために設けられた電極とを有するアクチュエータと、一又は複数のハウジング部材と、前記ハウジング部材の少なくとも一つにその一部が固定されるダイヤフラムと、を有し、前記アクチュエータは、前記ハウジング部材の少なくとも一つにその一端が固定され、前記ダイヤフラムは、前記エラストマー又はポリマーの伸縮に応じて移動する前記アクチュエータの他端により押圧されることで変形し、前記ダイヤフラムの変形により、前記ダイヤフラムと前記ハウジング部材の少なくとも一つとの間に形成されたポンプ室の容積が変化することで、ポンプ室に吸入された流体を加圧し外部に排出する、ことを特徴とする。
ここで、電圧を印加することで伸縮可能なエラストマー又はポリマーとしては、誘電エラストマーや電歪ポリマー(例えば、シリコーン樹脂、アクリル系樹脂、ポリウレタン等の電場応答性を持つ高歪性プラスチック)と呼ばれる物質を用いることができる。特に、電場応答性高分子人工筋肉(EPAM)を用いたものが好適である。
これらの構成によれば、ダイヤフラムを変形させるためにモータやクラッチ等の部品が必要なく、簡易な構成によるエアーポンプを実現することができる。
また、前記ダイヤフラムは、前記アクチュエータの他端と当接する当接部を有するとよい。
この構成によれば、アクチュエータの伸縮運動(往復運動)による駆動力が直接ダイヤフラムを変形させるため、エネルギーの伝達ロスを抑えることができる。
また、前記アクチュエータは、印加される電圧の大きさに応じて伸縮する大きさが変わることが好適である。
また、前記アクチュエータに印加する電圧又はその周波数を制御することにより前記ポンプ室から出る流体の吐出流量及び吐出圧力を制御することが好適である。
これらの構成によれば、アクチュエータに印加する電圧や周波数の大きさを制御することで、アクチュエータがダイヤフラムを変形させるストロークの大きさや振動数をかえることができ、吐出流量や吐出圧力をエアーポンプの構造を変えることなく制御することができる。
また、前記ポンプ室に外部から流体を吸入する吸入部と、前記ポンプ室から外部に流体を排出する排出部とを備え、前記吸入部と前記ポンプ室との間及び前記ポンプ室と前記排出部との間に逆止弁を設けたことが好適である。
この構成によれば、簡易な構成で、ポンプ室内の吸排気を行うことができる。
また、外部に排出された流体の圧力を制御するコントロールバルブを有し、前記ポンプ室から前記排出部までの途中に、前記コントロールバルブと連通する流路が設けられていることが好適である。
この構成によれば、ダイヤフラムにより加圧された流体を、コントロールバルブを制御することで、コントロールバルブと連通する流路から外部に排出することができ、減圧制御の可能なエアーポンプを実現することができる。特に、コントロールバルブとしてソレノイドバルブを採用することにより、簡易な構成で小型なエアーポンプを実現することができる。
また、本発明に係るエアーポンプを好適に採用できる生体押圧用給排気装置としては、
生体に巻き付ける空気等の流体が充填される流体袋と、前記流体袋を周囲から固定するためのカフと、前記流体袋に流体を送り加圧する前記エアーポンプと、を有することを特徴とする。
この構成によれば、簡易な構成で小型・軽量な生体押圧用給排気装置を実現することができる。
また、本発明に係るエアーポンプを好適に採用できる電子血圧計としては、
生体に巻き付ける空気等の流体が充填される流体袋と、前記流体袋を周囲から固定するためのカフと、前記流体袋に流体を送り加圧する前記エアーポンプと、前記流体袋の内気圧を検出する圧力センサと、検出した前記内気圧に基づいて血圧測定のための処理を実行する演算手段と、を有する。
この構成によれば、簡易な構成で小型・軽量な電子血圧計を実現することができる。
本発明によれば、簡易な構成によるエアーポンプを実現することができる。また、小型化、軽量化を図った生体押圧用給排気装置及び電子血圧計を実現することができる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明す
る。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、機能、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、以下の説明で一度説明した部材についての材質、形状、機能などは、特に改めて記載しない限り初めの説明と同様のものである。
(ダイヤフラム式エアーポンプの概略)
はじめに、図2、図3、図4を参照して、ダイヤフラム式エアーポンプの概略について説明する。図2、図3は、ダイヤフラム式エアーポンプの分解斜視図、図4は、ダイヤフラム式エアーポンプの吸気及び圧縮状態を示す断面図である。
エアーポンプAは、ダイヤフラム1と、逆止弁2と、ダイヤフラム1の一部を固定するハウジング部材10と、その他のハウジング部材20と、後述するアクチュエータ30とを有する。
ダイヤフラム1は、ハウジング部材10にその一部を固定するための環状の吐出弁(嵌合部)1aと、ダイヤフラム1とハウジング部材10との間に形成され、ダイヤフラム1自身の変形によりその容積が変化するポンプ室1bと、ポンプ室の上部にアクチュエータ30の端部が当接するように設けられ、駆動が入力される当接部1cとを備える。そして、ダイヤフラム1は、伸縮に応じて移動するアクチュエータ30の端部と当接部1cが当接し、押圧されることで変形する。
ダイヤフラム1の材質としては、繰り返しの変形が可能であればよく、例えば、TPE(熱可塑性エラストマー)、NBR(ニトリルゴム)、フッ素ゴム、CR(クロロブレンゴム)、EPDM(エチレンプロピレンゴム)等の弾性体を、ポンプの容量や吐出する流体の性質を考慮して適宜選択して用いることができる。
ハウジング部材10は、ダイヤフラム1の吐出弁1aが取り付けられる環状の溝部11と、ダイヤフラム1のポンプ室1bに外部から流体を吸入する吸入部12と、ポンプ室1b内の流体を外部に排出する排出部13と、外部とポンプ室1bとの圧力差により逆止弁2が固定するように支持するために設けられた支持孔14とを備える。また、ハウジング部材20は、アクチュエータ30の一端を固定している。
逆止弁2は、吸入部12とポンプ室1bとの間に設けられており、その軸が支持孔14に取り付けられている。ここで、逆止弁とは、弁を挟んだ2つの領域の一方の圧力が他方の圧力より高い場合には開弁するが、他方の圧力が一方の圧力より高い場合は閉じたままとなる弁である。
図4(a)に示すように、エアーポンプAは、アクチュエータ30の駆動によりポンプ室1bに外部から流体が吸入される際には、逆止弁2とハウジング部材10との間に隙間が生じ、吸入部12から吸入された流体でポンプ室1bが満たされる。
その後、図4(b)に示すように、アクチュエータ30の往復運動によりダイヤフラム1の入力部に圧縮荷重Fを加えると、ダイヤフラム1は変形しポンプ室1bの容積が変化することで、逆止弁2が吸入部12を閉じると共に、ポンプ室1bに吸入された流体が加圧され、吐出弁1aが開き、排出部13から外部に吐出される。
上述のエアーポンプAの加圧流量(吐出流量)Q(ml/min)、圧縮時に必要な荷重F(N/cm)及び吐出圧力P(mmHg=1.332×10−2N/cm)は、以下の式で求められる。
Q=η×760/(760+P)×V×f×60・・・式1
F=F+(S×P×1.332×10−2)・・・式2
P=760×(V/Vκ−760・・・式3
ここで、
η:ポンプ効率
V(ml)=V(大気圧時のポンプ室の容積)−V(圧縮時のポンプ室の容積):容積変化率
f(Hz):周波数
S(cm):ダイヤフラム面積
(N/cm):ダイヤフラム変形荷重(大気圧時)
κ:断熱変化
である。
式1から式3より、吐出圧力Pは、圧縮比であるVとVとの比により求まり、図4に示すダイヤフラムの上死点から下死点までのストロークLを変えることによりコントロールすることができる。また、加圧流量Qは、吐出圧力Pに加えて、容積変化Vや周波数fを制御することによってもコントロールすることができる。
(エアーポンプに用いるアクチュエータの概略)
モータの代わりにアクチュエータ30として、後述する電圧を印加することで伸縮可能なエラストマー又はポリマーと、前記エラストマー又はポリマーに電圧を印加するために設けられた電極とを有するアクチュエータを用いることで、簡易な構成で小型のエアーポンプを提供することができる。
具体的には、後述する電場応答性高分子人工筋肉(EPAM:Electroactive Polymer Artificial Muscle)を用いたものが好適であり、以下の各実施例ではEPAMをアクチ
ュエータ30に用いた場合について説明する。
EPAMを用いたアクチュエータ30は、印加される電圧の大きさに応じて伸縮する大きさ(ストロークL)を変化させることができるため、アクチュエータを駆動するために入力される信号の電圧や周波数を制御することで、加圧流量や吐出圧力を簡便に変化させることができる。
すなわち、必要な圧力、流量に応じて、ダイヤフラムとそれを駆動させるアクチュエータの仕様を別個に設定できるため、弱い駆動力で高い吐出圧力を必要とする場合は、ダイヤフラム面積を小さくしたり、圧縮比を高めるためにアクチュエータのストロークを増したりすること(印加電圧を高くすること)で対応できる。また、大きな加圧流量を必要とする場合は、アクチュエータのポンプ室の容量を大きくしたり、アクチュエータの駆動周波数や印加電圧を高くしたりすることで対応することができる。
図5は、実施の形態に係るアクチュエータに電圧を印加した際の変形の様子を示す模式図である。
本実施の形態に係るアクチュエータ30は、図6(a)に示すような両面に伸縮性のある電極25a、25bが設けられたフィルム状のEPAM(1)を、図6(b)に示すようにロール状に1周又は複数周巻いたものである。なお、EPAM(1)を巻く際には、隣接する電極同士を絶縁するために、不図示の絶縁物がEPAM(1)と共にロール状に巻かれている。そして、図5(a)に示すように、電極25a、25b間に電圧Vを印加することで、アクチュエータ30は径方向に圧縮され軸方向に伸びる。そのため、アクチュエータ30は、ダイヤフラム1の上下方向に伸びようとする。しかし、その一端がハウ
ジング部材20の内壁に固定されているため、他端がダイヤフラム1の当接部1cを押圧することで、ダイヤフラム1内のポンプ室1bが圧縮される。
本実施の形態に係るエアーポンプAは、上述のアクチュエータ30を用いることで、モータやクラッチ等の複雑な機構を用いることなくダイヤフラム1を初期(吸入)状態(図4(a))から圧縮状態(図4(b))へ変形させることができる。
また、変形していたアクチュエータ30は、電圧の印加を停止すると、アクチュエータ30の中心部に設けられたバネの復原力により元の形に戻り、ダイヤフラム1が圧縮状態から初期状態に戻る。
また、他の実施の形態によれば、図5(b)に示すように、EPAM(2)の軸方向の両端に電極125a、125bが設けられている。他の実施の形態では、更に、EPAM(2)の間にも交互に複数の電極125a、125bが設けられている。そして、電極125a、125b間のそれぞれに電圧Vを印加することで、アクチュエータ35は軸方向に圧縮され径方向に膨張する。そのため、アクチュエータ35は、ダイヤフラム1の上下方向に縮もうとする。しかし、その一端がハウジング部材20の内壁に固定されているため、他端がダイヤフラム1の当接部1cを引っ張ることで、ダイヤフラム1内のポンプ室1bに流体が吸入される。
他の実施の形態に係るエアーポンプAは、上述のアクチュエータ35を用いることで、モータやクラッチ等の複雑な機構を用いることなくダイヤフラム1を初期(圧縮)状態(図4(b))から吸入状態(図4(a))へ変形させることができる。
また、変形していたアクチュエータ35は、電圧の印加を停止すると、アクチュエータ35の中心部に設けられたバネの復原力により元の形に戻り、ダイヤフラム1が吸入状態から圧縮状態に戻る。
従って、本実施の形態に係るエアーポンプAによれば、従来技術に示したモータやクラッチ等の複雑な機構を必要とせず、回転運動から往復運動に運動方向を変換する部品も必要としないため、簡易な構成のエアーポンプを提供することができる。また、モータを採用する場合よりも小型化、軽量化を図ることができる。
また、モータの駆動音がないためエアーポンプの駆動時の騒音を低減することができる。加えて、モータを駆動するための電流も必要ないため、エアーポンプ全体の消費電力を抑制することができる。
また、従来技術で説明した円盤状の電歪ポリマーアクチュエータをダイヤフラムに用いる場合と比較して、ポンプ室の容積変化を大きくすることが容易である。
図1は、上述のアクチュエータ30を用いたエアーポンプの動作状態を示す概略断面図である。
図1(a)に示すように、アクチュエータ30に印加される電圧がOFFの場合、ダイヤフラム1は、ポンプ室1bの容積が最大となる位置で静止している。この状態では、ポンプ室1bと外部とはほぼ同じ圧力のため、吸入部12から導入された流体は、逆止弁2とハウジング部材10との間の隙間からポンプ室1bに流入する。
その後、図1(b)に示すように、アクチュエータ30に印加される電圧がONになる
と、アクチュエータ30は、上下方向に伸びることでダイヤフラム1の当接部1cを押圧し、ポンプ室1bの容積を小さくする。その際、ポンプ室1b内の圧力が増すため逆止弁2が閉じ、吸入部12から流入する流体は遮断される。更に、ポンプ室1bが圧縮されることでポンプ室1b内の圧力は増大し、ダイヤフラム1の環状の吐出弁1aが変形することでハウジング部材10の環状の溝部11との隙間から流体が流出し、排出部13を経て外部に到達する。ここで、吐出弁1aは、ポンプ室1bと排出部13との間に設けられた逆止弁の機能を果たす。
その後、再度アクチュエータ30に印加される電圧をOFFにすると、アクチュエータ30の内部に設けられたバネ31の復原力により、アクチュエータ30は縮む。その結果、ポンプ室1bの容積が増し圧力が減少するので、ポンプ室1bの圧力が外部の圧力より低くなった時点で逆止弁2が開弁し、外部から流体がポンプ室1bに流入する。
このように、アクチュエータ30の往復運動(伸縮運動)により、図1(a)、(b)に示す状態を繰り返すことでダイヤフラム1のポンプ室1bの容積と圧力を変化させることができ、モータやギヤ等の動力伝達部材を用いずに簡易な構成のエアーポンプを提供することができる。
すなわち、本実施例に係るエアーポンプAによれば、従来技術に示したモータやクラッチ等の複雑な機構を必要とせず、回転運動から往復運動に運動方向を変換する部品も必要としないため、簡易な構成のエアーポンプを提供することができる。また、モータを採用する場合よりも小型化、軽量化を図ることができる。
また、モータの駆動音がないためエアーポンプの駆動時の騒音を低減することができる。加えて、モータを駆動するための電流よりも少ない電流で動作するため、エアーポンプ全体の消費電力を抑制することができる。
また、従来技術で説明した円盤状の電歪ポリマーアクチュエータをダイヤフラムに用いる場合と比較して、ポンプ室の容積変化を大きくすることが容易である。
実施例2では、電子血圧計に好適に用いることができるエアーポンプについて説明する。図7は、電子血圧計のハードウェア構成を示すプロック図である。
(血圧計の構成)
電子血圧計Cは、血圧測定の際に上腕(生体)に巻き付ける流体袋101と、その流体袋101を周囲から圧迫、固定するための圧迫固定用のカフ102と、空気等の流体が充填される流体袋101に流体を送り加圧するエアーポンプBと、流体袋101内の流体を排出する弁104と、流体袋101の内気圧を検出する圧力センサ105と、検出した内気圧に基づいて内蔵するプログラムにより血圧測定のための処理を実行する演算手段としてのCPU106と、測定時の設定や測定の開始を行う操作部107と、設定データ、演算データ、測定結果等を記憶するメモリ108と、設定状態や測定結果等を表示する表示部109と、各部に電気を供給する電源部110とを備えている。
また、CPU106は、圧力センサ105から出力され、発振回路111にて変換された信号に基づいて流体袋101内の圧力を検出する。そして、CPU106は、加圧が必要な場合は、EPAMを備えるアクチュエータ30の駆動回路112によりエアーポンプBを駆動し、流体袋101内の圧力を高める。一方、減圧が必要な場合は、弁駆動回路113により弁104を開弁し、流体袋101内の圧力を低める。
(血圧計の基本動作)
図8は、本発明を好適に採用しうる電子血圧計の基本動作を示すフローチャートである。
カフを上腕(生体)に巻き付けた後に、電源がONされ、動作が開始すると、電子血圧計Cの各設定状態を初期状態にリセットする初期化が行われる(ステップST1)。
上腕(生体)に巻き付けられた流体袋101は、エアーポンプBにより所定の圧力まで加圧される(ステップST2)。同時に、圧力センサ105が検出した流体袋101の圧力変動を示す信号が、発振回路111を経てCPU106に送信され、その信号に基づいて測定が開始される(ステップST4)。
加圧が終了した後、流体袋101内の圧力は弁104を開弁することで徐々に減圧される(ステップST3)。同時に、圧力センサ105が検出した流体袋101の圧力変動を示す信号が、発振回路111を経てCPU106に送信された後、CPU106は、最高血圧、最低血圧及び脈拍数を算出する(ステップST5)。
測定が終了すると、上腕を圧迫していた流体袋101内の空気も弁104から排気され、上腕が締め付けから開放される(ステップST6)。
次に算出された血圧値等は表示部109に表示され(ステップST7)、1サイクルの測定動作が終了する。
以下に、本発明に係る電子血圧計に好適に用いられるコントロールバルブを備えるエアーポンプの構成を説明する。なお、以下では、人体の上腕を測定する場合について説明するが、人体以外の生体にも使用できるものであり、測定する部位も生体の一部である手首や足首であってよい。
(ソレノイドバルブを備えるエアーポンプの概略構成)
図9は、上述のアクチュエータ30を用いた血圧計に用いられるエアーポンプBの動作状態を示す概略断面図である。本実施例に係るエアーポンプBは、実施例1で説明したエアーポンプAと比較して、前記弁104の代わりにコントロールバルブとしてソレノイドバルブ40を備えた点が大きく異なる。ここで、コントロールバルブとは、外部からの信号によりバルブの開閉動作の制御を行うものである。以下、エアーポンプAと共通する部分の説明は省略し、ソレノイドバルブ40の構成及び血圧測定時の動作を中心に説明する。
ソレノイドバルブ40は、フレーム41と、その内部の筒状に巻かれたコイル42と、コイル42の内部に固定して設けられた鉄心としての固定鉄心43と、コイル42に流れる電流によって磁束が発生し、その吸引力によりスライド駆動する可動鉄心44と、可動鉄心44の先端に設けられたエアーパッキン45と、ケース41とハウジング部材10との間をシールするオーリング46とを有する。
ポンプ室1bから排出部13までの間はハウジング部材10に設けられた流路15により連通している。一方、固定鉄心43の中心には、流路15へ連通する軸孔47が設けられている。電源OFFまたは、測定終了時には、図9(a)に示すように、固定鉄心43と可動鉄心44とが離れており、軸孔47は、コイルを巻き付けるための部材であるボビン49に設けられた排気口50に連通され、流体袋101に加圧された空気を外部に逃がしている。
血圧の測定が開始されると、まずコイル42に通電することで可動鉄心44を固定鉄心43に向けて移動させる(図9(b))。そのため、エアーパッキン45が固定鉄心43のニップル48を塞ぎ、排気口50と軸孔47との流路が遮断される(図9(b)に示すエアーバルブ閉状態)。それと同時にエアーポンプBは、アクチュエータ30を駆動し、ダイヤフラムの容積変化により吸気及び圧縮を繰り返すことで、エアーを排出部13から流体袋101に向かって送圧し、上腕を加圧する(図8ステップST3参照)。
加圧終了後、ソレノイドバルブ40のコイル42に通電する電流を減らす方向にコントロールすることで、可動鉄心44と固定鉄心との吸引力が減少し、エアーパッキン45とニップル48の隙間が開く方向にコントロールされ(図10参照)、流路15及び流体袋101内の流体の圧力は徐々に減圧されることにより、減圧をコントロールする(図8ステップST3参照)。
血圧算出終了後、エアーパッキン45とニップル48の隙間が完全に開き、排気口50から流体袋101に加圧された空気を外部に逃がして上腕(生体)の拘束を終了する。
以上、本実施例に係るエアーポンプによれば、従来技術に示したモータやクラッチ等の複雑な機構を必要とせず、回転運動から往復運動に運動方向を変換する部品も必要としないため、簡易な構成のエアーポンプを提供することができる。また、モータを採用する場合よりも小型化、軽量化を図ることができる。
また、モータの駆動音がないためエアーポンプの駆動時の騒音を低減することができる。加えて、モータを駆動するための電流も必要ないため、エアーポンプ全体の消費電力を抑制することができる。
また、従来技術で説明した円盤状の電歪ポリマーアクチュエータをダイヤフラムに用いる場合と比較して、ポンプ室の容積変化を大きくすることが容易である。
また、外部の流体袋に排出された流体の圧力をコントロールバルブで制御するエアーポンプを用いることで、簡易な構成で小型の生体押圧用吸排気装置及び電子血圧計を提供することができる。
実施例1に係るエアーポンプの動作状態を示す概略断面図である。 本実施の形態に係るダイヤフラム式エアーポンプの分解斜視図である。 本実施の形態に係るダイヤフラム式エアーポンプの分解斜視図である。 ダイヤフラム式エアーポンプの吸気及び圧縮状態を示す断面図である。 本実施の形態に係るアクチュエータに電圧を印加した際の変形の様子を示す模式図である。 本実施の形態に係るEPAMの構造を説明するための模式図である。 実施例2に係る電子血圧計のハードウェア構成を示すブロック図である。 実施例2に係る電子血圧計の基本動作を示すフローチャートである。 実施例2に係るエアーポンプの動作状態を示す概略断面図である。 実施例2に係るエアーポンプの動作状態を示す概略断面図である。
符号の説明
1 ダイヤフラム
1a 吐出弁
1b ポンプ室
1c 当接部
2 逆止弁
10、20 ハウジング部材
11 溝部
12 吸入部
13 排出部
14 支持孔
15 流路
25a、25b 電極
30、35 アクチュエータ
31 バネ
40 ソレノイドバルブ
41 フレーム
42 コイル
43 固定鉄心
44 可動鉄心
45 エアーパッキン
46 オーリング
47 軸孔
48 ニップル
49 ボビン
50 排気口
101 流体袋
102 カフ
104 弁
105 圧力センサ
107 操作部
108 メモリ
109 表示部
110 電源部
111 発振回路
112 駆動回路
113 弁駆動回路
125a、125b 電極
A、B エアーポンプ
C 電子血圧計

Claims (9)

  1. 電圧を印加することで伸縮可能なエラストマー又はポリマーと、前記エラストマー又はポリマーに電圧を印加するために設けられた電極とを有するアクチュエータと、
    前記アクチュエータの往復運動により変形するダイヤフラムと、
    を有することを特徴とするエアーポンプ。
  2. 電圧を印加することで伸縮可能なエラストマー又はポリマーと、前記エラストマー又はポリマーに電圧を印加するために設けられた電極とを有するアクチュエータと、
    一又は複数のハウジング部材と、
    前記ハウジング部材の少なくとも一つにその一部が固定されるダイヤフラムと、を有し、
    前記アクチュエータは、前記ハウジング部材の少なくとも一つにその一端が固定され、
    前記ダイヤフラムは、前記エラストマー又はポリマーの伸縮に応じて移動する前記アクチュエータの他端により押圧されることで変形し、
    前記ダイヤフラムの変形により、前記ダイヤフラムと前記ハウジング部材の少なくとも一つとの間に形成されたポンプ室の容積が変化することで、ポンプ室に吸入された流体を加圧し外部に排出する、
    ことを特徴とするエアーポンプ。
  3. 前記ダイヤフラムは、前記アクチュエータの他端と当接する当接部を有することを特徴とする請求項2に記載のエアーポンプ。
  4. 前記アクチュエータは、印加される電圧の大きさに応じて伸縮する大きさが変わることを特徴とする請求項2又は3のいずれかに記載のエアーポンプ。
  5. 前記アクチュエータに印加する電圧又はその周波数を制御することにより前記ポンプ室から出る流体の吐出流量及び吐出圧力を制御することを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載のエアーポンプ。
  6. 前記ポンプ室に外部から流体を吸入する吸入部と、前記ポンプ室から外部に流体を排出する排出部とを備え、
    前記吸入部と前記ポンプ室との間及び前記ポンプ室と前記排出部との間に逆止弁を設けたことを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載のエアーポンプ。
  7. 外部に排出された流体の圧力を制御するコントロールバルブを有し、
    前記ポンプ室から前記排出部までの途中に、前記コントロールバルブと連通する流路が設けられていることを特徴とする請求項2乃至6のいずれかに記載のエアーポンプ。
  8. 生体に巻き付ける空気等の流体が充填される流体袋と、
    前記流体袋を周囲から固定するためのカフと、
    前記流体袋に流体を送り加圧する請求項1乃至7のいずれかに記載のエアーポンプと、
    を有することを特徴とする生体押圧用吸排気装置。
  9. 生体に巻き付ける空気等の流体が充填される流体袋と、
    前記流体袋を周囲から固定するためのカフと、
    前記流体袋に流体を送り加圧する請求項1乃至7のいずれかに記載のエアーポンプと、
    前記流体袋の内気圧を検出する圧力センサと、
    検出した前記内気圧に基づいて血圧測定のための処理を実行する演算手段と、
    を有することを特徴とする電子血圧計。
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