JP2006027147A - 印鑑 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
印鑑の上面に形設された十文字状の上面パターン及び、同パターン端から同印鑑の側面に沿って下方に延設された側面パターンを有してなる印鑑。
【選択図】 図4
Description
また、印影を真っ直ぐに捺印するための印鑑としては、物理的に開閉できる補助棒を印鑑本体に枢着したものや、被捺印面に補助具を敷設するもの等が知られている。
また、補助具を敷設するものは、補助具を印鑑とともに持ち歩いて捺印の度に被捺印面に敷設する必要があり、かつ複数の印鑑用としてはそれぞれの印鑑の形状が異なるため抜き型に手が掛かり、両者とも実用には難があった。
本発明は印鑑を捺印する際、邪魔にならず印影を容易に真っ直ぐに押すことができるガイド機能を有し、かつ小物入れ及び交換可能な捺印部部材を有する等の、多目的に使用できる印鑑を提供する。
(1)印影が真っ直ぐに捺印できる印鑑であって、前記印鑑の上面に形設された十文字状の上面パターンを有してなることを特徴とする印鑑。
(2)印影が真っ直ぐに捺印できる印鑑であって、前記印鑑の上面に形設された十文字状の上面パターン及び、同パターン端から同印鑑の側面に沿って下方に延設された側面パターンを有してなることを特徴とする印鑑。
(4)前記十文字状の上面パターン及び/又は前記上面パターン端から同印鑑の側面に沿って下方に延設された側面パターンが、塗布されてなるものであることを特徴とする前項(1)又は(2)に記載の印鑑。
(5)前記十文字状の上面パターン及び/又は前記上面パターン端から同印鑑の側面に沿って下方に延設された側面パターンが、貼設されてなるものであることを特徴とする前項(1)又は(2)に記載の印鑑。
(7)前記外部からの光を反射して光輝を発する部材が、単色又は複数色の天然宝石又は人工宝石であることを特徴とする前項(6)に記載の印鑑。
(8)前記外部からの光を反射して光輝を発する部材が、単色又は複数色の天然宝石又は人工宝石の小片であることを特徴とする前項(6)に記載の印鑑。
(10)前記外部からの光を反射して光輝を発する部材が、反射板であることを特徴とする前項(6)に記載の印鑑。
(12)前記十文字状の上面パターン及び/又は同パターン端から同印鑑の側面に沿って下方に延設されてなる側面パターンが、上面の十文字状の中心から4方向に単色又は各方向にそれぞれ異なった色に色分けされた色彩を備えてなることを特徴とする前項(1)〜(11)のいずれか1項に記載の印鑑。
(14)前記印鑑が、同印鑑を構成する印材の柱体に対し、捺印部部材が着脱自在に装着されてなることを特徴とする前項(1)〜(13)のいずれか1項に記載の印鑑。
(15)前記印鑑が、同印鑑を構成する印材の柱体に対し、複数個の捺印部部材が着脱自在に装着されてなり、随時交換できることを特徴とする前項(1)〜(14)のいずれか1項に記載の印鑑。
(ア)本発明の印鑑は、印鑑の上面に形設された十文字状の上面パターンを有して構成されるので、前記十文字状の上面パターンの縦のライン(縦の方向線)及びそれに直行する横のライン(横の方向線)と、捺印用紙等の捺印物の縦方向及び横方向とを合わせるだけで、捺印物に対し真っ直ぐに捺印することができる。
(イ)本発明の印鑑は、印鑑の上面に形設された十文字状の上面パターン及び、同パターン端から同印鑑の側面に沿って下方に延設された側面パターンを有して構成されるので、前記十文字状の上面パターンの縦のライン、それに直交する横のライン、及び同パターン端から同印鑑の側面に沿って下方に延設された側面パターンに、捺印用紙等の捺印物の縦方向及び横方向とを合わせるだけで、常に真っ直ぐに捺印することができる。
(ウ)また、本発明の印鑑は、上記十文字状の上面パターン及び/又は上記パターン端から同印鑑の側面に沿って下方に延設された側面パターンが、刻設、塗布、又は貼設されて構成されるので、十文字状の上面パターン及び/又は上記パターン端から同印鑑の側面に沿って下方に延設された側面パターンは確認しやすく、捺印物の縦方向及び横方向と合わせるのが容易で、印鑑上面の十文字状の上面パターン及び、同パターン端から同印鑑の側面に沿って下方に延設された側面パターンを見てその方向が捺印物に対し傾かないように印鑑の方向を修正確認することができ、常に真っ直ぐに捺印することができる。
(オ)さらに、本発明の印鑑は、前記外部からの光を反射して光輝を発する部材として、単色又は複数色の天然宝石又は人工宝石の小片、宝石加工の際に生ずる小片、屑宝石、微粒の結晶を採用して、それらを透明接着剤と混合して前記上面パターン及び/又は側面パターンに埋設して構成することもできるので、安価に高級感を備えた印鑑を形成することができる。
(ク)そして、本発明の印鑑においては、同印鑑を構成する印材の柱体に対し、捺印部部材を脱着自在に装着することができるので、複数種類の印鑑を1個の印材で兼用することができ、随時捺印部を交換して使用することができる。
また、印鑑の上面に十文字状の上面パターンが形成され、同パターン端から同印鑑の側面に沿って下方に側面パターンが延設されて構成されるものである。
ここで、本発明における印鑑は、実印をはじめ、認印、銀行印等あらゆる印鑑に適用できるものであり、その大きさや使用目的、材質等に限定されるものではない。
また、印鑑の種類としては、例えば捺印時に朱肉をつけるもの、インク自給式のもの等、あらゆる種類の印鑑に適用できるものである。
また、上面パターンの端から印鑑の側面に沿って下方に延設されて形設される側面パターンは、印影の上下方向及び左右方向に対し、垂直に形成される。
そして、前記十文字状の上面パターン及び側面パターンは、刻設、塗布、貼設あるいは描画などによって、形設することができるものであり、確認しやすく、長期の印鑑の使用に耐えうる程度のものであれば、その形設方法は問わないが、好ましくは強度、耐久性の点から刻設が挙げられる。
また、前記十文字状の上面パターン及び側面パターンの表現は、連続する直線、曲線、波線、模様、点などが挙げられるが、印鑑の上面に十文字状の上面パターン、印鑑の側面に沿って下方に延設された側面パターンを使用者が認識できるものであれば、その表現は限定されるものではない。
図1は本発明の上面に形設された十文字状の上面パターンを有する印鑑の外観図で(イ)は上面図、(ロ)は正面図、(ハ)は下面図、図2は本発明の印鑑の使用方法を示す図、図3は本発明の印鑑の上面パターンの例を示す図である。
図において、1は印鑑、2は印材の柱体、3は印鑑上面、4は捺印部部材、5は上面パターン、5aは上面パターンの縦方向ライン、5bは上面パターンの横方向ライン、5a’は縦の方向線、5b’は横の方向線、11は色彩、12は捺印文字、15は捺印物、15aは捺印物の縦方向、15bは捺印物の横方向、15a’は捺印物の縦方向の線、15b’は捺印物の横方向の線を示す。
そして、前記十文字状の上面パターン5の縦方向ライン5a及びそれに直交する横方向ライン5bと、捺印用紙等の捺印物の縦方向及び横方向とを合わせておくことにより、その方向が捺印物に対し傾かないように修正確認後捺印することができるものであり、常に真っ直ぐに捺印することができる。
印鑑1の上面3には、十文字状の上面パターン5が形設されている。また、捺印する場所は、紙などの捺印物15の所定個所(図では署名の最後)である。
本発明の印鑑1は、捺印する際には、印鑑上面3の上面パターン5の縦のライン5a、あるいは縦のライン5aを基準とする縦の方向線5a’と、捺印物15の縦方向15a(例えば、紙の左右の端部)の線15a’との間(矢印α)が平行になるように配置される。
そして、同様に、印鑑上面3の上面パターン5の横のライン5b、あるいは横のライン5bを基準とする横の方向線5b’と、捺印物15の横方向15b(例えば、紙の上下の端部)の線15b’との間(矢印β)が平行になるように配置される。
その後、上面パターン5の縦のライン5aと横のライン5bを目印として、捺印物15の縦方向15aと横方向15bを平行を保った後に、捺印個所に捺印する。
このように、印鑑1の上面3に形成された上面パターン5の縦のライン5aと横のライン5bと、捺印物15の縦方向15aと横方向15bを合わせて捺印することにより、容易に印影を真っ直ぐに押すことができる。
捺印物15の種類によっては、上面パターン5が十文字状でなく、横一文字状、あるいは縦一文字状に形設することもできるが、縦だけ、あるいは横だけを確認するより、縦と横を確認した方が、正確に真っ直ぐに捺印することができるので、上面パターン5は、十文字状で形設されることが好ましい。
なお、上面パターン5は、印鑑の上下左右方向を正確に認識し、捺印物15の縦方向15aと横方向15bと合わせることができるものであればよく、その形状は、十字形状に限られるものではなく、例えば、図3の本発明の印鑑の上面パターンの例を示す図に示すように、印鑑1の上面3に形設される上面パターン5は、その十文字状を上面パターン50a〜50iに示すように、任意の点線、波線、直線、模様などで形設することができ、意匠性の高いものとすることもできる。
図4は本発明の上面に形設された十文字状の上面パターン及び、同パターン端から同印鑑の側面に沿って下方に延設された側面パターンを有する印鑑の外観図で、(イ)は上面図、(ロ)は正面図、(ハ)は下面図である。
図において、5cは上面パターン端、6は側面パターンである。
図4に示す本発明の印鑑1は、前記図1の十文字状の上面パターン5にさらに、同パターン端5cから同印鑑1の側面に沿って下方に延設された側面パターン6を有して構成されるものであり、前記上面パターン5及び側面パターン6は刻設、塗布又は貼設等により形設され、前記十文字状の上面パターン5の縦方向ライン5a及びそれに直交する横方向ライン5b及び、同パターン端5cから同印鑑1の柱体1の側面に沿って下方に延設された側面パターン6に、捺印物15(図2参照)の縦方向15a及び横方向15bとを合わせておくことにより、印鑑上面3の十文字状の上面パターン5及び、同パターン端5cから同印鑑1の側面に沿って下方に延設された側面パターン6を確認して、その方向が捺印物15に対し傾かないように捺印することができるものである。
側面パターン6は、印鑑1の側面に形設されるので、側面パターン6と捺印部が近く、捺印物15の縦方向15aと横方向15bと合わせやすく、印鑑1の上下左右の確認が容易となる。
図において、印鑑1の上面3に形設された上面パターン5及び、印鑑1の柱体2における側面に形設された側面パターン6が波線で構成されている。
図において、7は宝石、10は連続光輝帯を示す。
図6は、上面パターン5及び側面パターン6が外部からの光を反射して光輝を発する部材で構成される場合の一実施例であり、図においては、前記部材が宝石7で構成され、該宝石7は反面が露光されるように小間隔に埋設されて上面パターン5及び側面パターン6を形成しているので、印鑑1は優雅で高級感を備えたものとなる。
図7は、上面パターン5及び側面パターン6が外部からの光を反射して光輝を発する部材で構成される場合のその他の実施例であり、単色又は複数色の天然宝石又は人工宝石で構成され、図においては、前記単色又は複数色の天然宝石又は人工宝石を、透明接着剤と混合して印材の柱体2に埋設し連続光輝帯10を構成し、上面パターン5及び側面パターン6を形成している。
図において、1’は図柄入り印鑑、21は図柄を示す。
本発明の印鑑1、1’における側面パターン6は、上面パターン端5cから同印鑑1の側面に沿って捺印部近傍まで形成することもでき、また、印鑑1の柱体2の途中まで延設して形成することもできる。
そして、印鑑1の柱体2に側面パターン6以外の図柄や模様を配設することにより、さらに高級感を備えることができる。
図8においては、側面パターン6が、印材の柱体2の途中まで形成され、その下方部分には、図柄21が配設されている。図においては図柄21は象徴的図柄、例えば、昇運を表すとされる登り龍を事例としたが、描かれる図柄や模様は、自由に選択できるものである。
上記部材は、印鑑1の上面3に刻設された十文字状の上面パターン5及び/又は同パターン端5cから同印鑑の側面に沿って下方に延設して刻設された側面パターン6に埋設して構成すると、捺印の妨げとならず、剥離等もなく、使いやすい印鑑1とすることができる。
なお、印鑑1の上面パターン5及び/又は同パターン端5cから同印鑑1の側面に沿って下方に延設される側面パターン6を、前記のような外部からの光を反射して光輝を発する部材で構成することにより、個性的でかつ高級感を備えた印鑑1とすることができ、もちろん、印影をまっすぐに押すことができる印鑑1となる。
4方向にそれぞれ異なった色に色分けする例としては、周知の風水パワーを表す色彩として、赤、黄、青、緑を採用し、上面パターン5の十文字状の中心から4方向にそれぞれ異なった色を配色することもできる。風水パワーを表す色彩で構成することにより、印鑑1の所持時及び捺印の際、意識の高揚と安心感を得ることができる。もちろん、単色で構成しても、2色(例えば捺印部に対し上下方向と左右方向で色分けする等)で配色してもよく、所持者の好みに合わせて、前記色彩11を選択することが好ましい。
なお、前述の外部からの光を反射して光輝を発する部材に関しても、その部材自体の色を利用して同様に、4方向に単色又は各方向にそれぞれ異なった色に色分けされた色彩11を備えることもできる。例えば、天然宝石の場合、ルビー、ダイヤ、エメラルド、サファイアを採用することもできる。
図9、図10は、本発明の印鑑におけるその他の実施例の説明用断面図であり、図9においては、印鑑1の柱体2の下部には、着脱自在の捺印部部材4、4’が装着されている。
捺印部部材4と捺印部部材4’の捺印文字12、12’を異なるものとすれば、1つの印鑑1を所持するだけで、複数の捺印文字12、12’を使用場所によって容易に使い分けることができ、かつ、前記印鑑1の上面には上面パターン5及び/又は側面には側面パターン6(図1又は図4参照)が形設されているので、常に容易に印影を真っ直ぐ押すことができる。
着脱構造においては、脱着可能であれば、その構造は限定されないが、例えば、捺印部部材4の上方にオスねじを刻設し、印材の柱体2の下部に前記オスねじに螺合するメスねじを刻設して構成したり(図示せず)、その他、捺印部部材4の上方に挿入部を凸設し、また、印材の柱体2の下部に前記挿入部に嵌合する嵌合部を凹設して形成することもできる。複数の捺印部部材4を着脱自在にし、随時交換できるようにするために、それぞれの捺印部材4、4’が互いに凹部と凸部を備え着脱可能の形状とすることで、容易に捺印部部材4、4’が着脱自在の印鑑1となる。
図10においては、捺印部部材4は、上方に挿入部が凸設され、また、印材の柱体2の下部には、捺印部部材4が嵌合する嵌合孔が凹設され、嵌合部14を形成している。前記の嵌合孔の凹部は、後述の小物23等を収納できる空洞部13を形成しており、捺印部部材4の凸設された挿入部が、前記空洞部13の蓋を兼用している。
また、前記嵌合部14の嵌合孔の側面には着脱バネ22等を設けることにより、容易にかつ確実に捺印部部材4を着脱することができる構造となっている。
本発明の印鑑1は、同印鑑を構成する印材の柱体2の内部に空洞部を備えることもでき、前記空洞部内に小物類を収納することもできる構成となっている。
図9及び図10には、印材の柱体の内部に空洞部13が備えられ、お守りやメモなどの小物23を収納できる構造となっている。小物23としては、常時所持したいものや、身近に置いておきたいもの、例えば、おみくじや、香料等でもよい。出し入れするには捺印部4(4’)を着脱して行う。
図11〜図14は、上面パターン5及び/又は側面パターン6を前記部材で構成する場合の実施例の説明図である。
図11は、宝石を半面露光するように配設した場合の側面パターン6の一部を示す部分図であり、(イ)は正面図、(ロ)は側面断面図を示す。
図において、16は透明接着材、17は宝石を示している。
図に示す宝石17は、単色又は複数色の天然宝石又は人工宝石であり、該宝石17を半面が露光されるように、印材の柱体2の側面パターン6に小間隔に透明接着材16で固着されている。
図において、18は宝石の小片を示す。
図に示す反射して光輝を発する部材は、単色又は複数色の天然宝石又は人工宝石の小片18であり、透明接着剤16と混合して、あらかじめ印材の柱体2に形成された側面パターン6の溝部に前記宝石の小片18と透明接着剤16を混合したものを埋設して連続光輝帯10を形成している。
図において、反射して光輝を発する合成樹脂の加工部材19は、単色又は複数色の透明な合成樹脂で、かつその表面は光を反射する如くカット加工され、また、裏面は平坦に加工された帯状をしており、透明接着材16で印材の柱体2に固着され、連続光輝帯10を形成している。
図に示す反射板20は、例えば金属にメッキをした鏡面体で、印材の柱体2に形成された側面パターン6の溝部内に配設される。
そして、前記反射板20の表面に、前記単色又は複数色の透明の合成樹脂でかつ、その表面は光を反射する如くカット加工され、また裏面は平坦に加工された帯状の加工部材19を、透明接着材16で接着している。
1’:図柄入り印鑑
2:印材の柱体
3:印鑑上面
4:捺印部部材
5:上面パターン
5a:上面パターンの縦方向ライン
5b:上面パターンの横方向ライン
5c:上面パターン端
5a’:縦の方向線
5b’:横の方向線
6:側面パターン
7:宝石
10:連続光輝帯
11:色彩
12:捺印文字
12’:他の捺印文字
13:空洞部
14:嵌合部
15:捺印物
15a:捺印物の縦方向
15b:捺印物の横方向
15a’:捺印物の縦方向の線
15b’:捺印物の横方向の線
16:透明接着材
17:宝石
18:宝石の小片
19:合成樹脂の加工部材
20:反射板
21:図柄
22:着脱バネ
23:小物
50a〜50i:上面パターン
Claims (15)
- 印影が真っ直ぐに捺印できる印鑑であって、
前記印鑑の上面に形設された十文字状の上面パターンを有してなることを特徴とする印鑑。 - 印影が真っ直ぐに捺印できる印鑑であって、
前記印鑑の上面に形設された十文字状の上面パターン及び、同パターン端から同印鑑の側面に沿って下方に延設された側面パターンを有してなることを特徴とする印鑑。 - 前記十文字状の上面パターン及び/又は前記上面パターン端から同印鑑の側面に沿って下方に延設された側面パターンが、刻設されてなるものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の印鑑。
- 前記十文字状の上面パターン及び/又は前記上面パターン端から同印鑑の側面に沿って下方に延設された側面パターンが、塗布されてなるものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の印鑑。
- 前記十文字状の上面パターン及び/又は前記上面パターン端から同印鑑の側面に沿って下方に延設された側面パターンが、貼設されてなるものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の印鑑。
- 前記十文字状の上面パターン及び/又は前記上面パターン端から同印鑑の側面に沿って下方に延設された側面パターンが、外部からの光を反射して光輝を発する部材を有してなるものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の印鑑。
- 前記外部からの光を反射して光輝を発する部材が、単色又は複数色の天然宝石又は人工宝石であることを特徴とする請求項6に記載の印鑑。
- 前記外部からの光を反射して光輝を発する部材が、単色又は複数色の天然宝石又は人工宝石の小片であることを特徴とする請求項6に記載の印鑑。
- 前記外部からの光を反射して光輝を発する部材が、単色又は複数色の透明な合成樹脂で、かつその表面が光を反射する如く加工されてなるものであることを特徴とする請求項6に記載の印鑑。
- 前記外部からの光を反射して光輝を発する部材が、反射板であることを特徴とする請求項6に記載の印鑑。
- 前記外部からの光を反射して光輝を発する部材が、印鑑の上面に刻設された十文字状の上面パターン及び/又は同パターン端から同印鑑の側面に沿って下方に延設して刻設された側面パターンに埋設されてなることを特徴とする請求項6〜10のいずれか1項に記載の印鑑。
- 前記十文字状の上面パターン及び/又は同パターン端から同印鑑の側面に沿って下方に延設されてなる側面パターンが、
上面の十文字状の中心から4方向に単色又は各方向にそれぞれ異なった色に色分けされた色彩を備えてなることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の印鑑。 - 前記印鑑が、同印鑑を構成する印材の柱体の内部に空洞部を備えてなり、前記空洞部内に小物類を収納することができることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の印鑑。
- 前記印鑑が、同印鑑を構成する印材の柱体に対し、捺印部部材が着脱自在に装着されてなることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の印鑑。
- 前記印鑑が、同印鑑を構成する印材の柱体に対し、複数個の捺印部部材が着脱自在に装着されてなり、随時交換できることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の印鑑。
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