JP2004089686A - 装飾宝石の製造方法及び装飾宝石 - Google Patents

装飾宝石の製造方法及び装飾宝石 Download PDF

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Abstract

【課題】高品質な装飾宝石及びその製造方法を提供する。
【解決手段】切子形を施された主石12を用意し、主石を劈開させて、平面を有する主石上部16と平面を有する主石下部18とに分割する。主石下部18の平面に中空部20を形成する。中空部20に切子形の施された副石14を配置する。主石下部18の平面に接着剤を塗布して硬化させ、主石上部16と主石下部18とを接合し、副石を封入する。切子形が施された石を切子形が施された他の石の内部に収容する方法において、仕上げ処理を施された石を使用することで、どのような石でも個別に他の用途に利用できる。
【選択図】 図9

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、装飾宝石の製造方法及び装飾宝石に関し、特に、第1の宝石(以下、主石という)を分割し、第2の宝石(以下、副石という)を中空部に封入する装飾宝石の製造方法及び装飾宝石に関する。
【0002】
【従来の技術】
宝石(gem stone)は、その審美性と恒久性のため、何百年にもわたり珍重されてきた鉱物である。宝石には、天然石、合成石および模造石の三種類がある。天然石は、切子形や研磨、彫刻を施したり、標本として使用される鉱物と、琥珀や珊瑚、化石、象牙、真珠層、天然および養殖淡水真珠、天然海水真珠などの有機質とに分けられる。
【0003】
合成石や模造石は科学的に作り上げられた宝石であり、こうした宝石を表す用語は宝石業界において混在している。合成石は、その外観ならびに光学特性、物理特性及び化学特性が、相当する天然物質と基本的に同一である。これに対して、模造石は、外観は天然石に類似するが、その光学特性、物理特性及び化学特性は天然石とは異なる。
【0004】
宝石の品質と価値は、「4C」すなわちColor(カラー:色)、Clarity(クラリティー:内包物と傷の程度)、Cut(カット:研磨状態)及びCarat(カラット:重量)の4つの基準に従って評価される。このうち最も重要な基準はカラーであり、一般的には、宝石の種類ごとに、透明度が高く濃度は中程度で、色彩強度が飽和度に達している原色を有するものが好まれる。価値を決定する際に二番目に重要となる基準はクラリティであり、透明で傷が見られないものが最も高く評価される。また、優れたカットは宝石の原価を引き上げるものではないものの、その美しさを大きく左右する。良好な切子形を施された宝石は、クラウンを上から見たときに、光を表面全体にわたり均等に反射する。さらに、宝石は通常、寸法ではなく重量で取り引きされる。重量単位はカラットで、1カラットは0.2gである。
【0005】
宝飾石の製造方法は様々である。典型的なものとして、例えば、米国特許第286,023号は、ガーネットまたは他の好適な石を二つに切断し、中空部を設けてコアや着色エナメルの詰め物を入れることで模造石を製造する方法を述べている。
【0006】
また、米国特許第1,421,329号は、はめ込み台にとりつけて指輪にするための人造石の製造方法として、人造石に中空部を設け、その中に多数の個々ばらばらな光輝ある装飾物を入れて自由に動くことができるようにし、さらに人造石の本体をそれらの装飾物が見えるよう十分な透明度を持たせて作ることで、宝石の動きに従い内部も動くような外観を与えるようにする方法を述べている。
【0007】
米国特許第1,730,257号は、複合型の宝石に関する改良として、多数の小さな宝石を透明なハウジングに包まれた液体中で互いに距離を保ちつつ自由に動くことができる状態にし、さらに複数の透明小片は小さな宝石と混ざり合いながら液体の中を移動し、しかも液体に似た特性を有するため、液体の中では見分けがつかないことを特徴とする製造方法を述べている。
【0008】
米国特許第2,447,407号は、切子形を施された宝石の下方中央部に開口部を設け、切子形を施された小さな宝石をその中に入れて、内部でのわずかな回転及び移動が可能な状態で開口部を閉合することで、より美しい輝きが得られるような宝石の製造方法について述べている。米国特許第1,912,602号は、中空部を有する半透明の本体と、その内部に含有された多数の宝石材と、宝石材のまわりに配され、かつ宝石材と同等の重力を有するよう十分に希釈された多量のS−テトラブロモエタンとの組み合わせにより宝石を製造する方法について述べている。
【0009】
上記の他に、例えば米国特許第3,835,665号は、環境光を透過させる宝石材であって、多数の切子面を有するクラウンと、多数の切子面を有するパビリオンから成るものにおいて、さらにパビリオンにおいて透過環境光の特定の色彩を有する光を反射する手段を与えることで、その手段と切子面との相互作用により、反射光や他の透過光の分散パターンがクラウンの切子面において引き出されるような効果を得る方法を述べている。
【0010】
米国特許第4,809,417号は、二以上の用材層が互いに張り付いた間に何らかの印が固定された、多重層構造を有する宝飾製品について述べている。張り合わせには接着剤を用いるのが好適とされる。この宝飾品の最上層は印が見えるよう十分な透明度を有する材料で構成され、次の層は選択された透明、半透明または不透明の材料で構成される。本従来技術における印としては、象徴的記号、単語、アルファベット文字、図画、意匠または物体などが適している。完成品は独特な審美的魅力を備えた外観を有する類のない宝飾品となる。
【0011】
米国特許第4,942,744号は、中空部を有する人造石と、その中空部に入れられた光輝性物質から成り、内側表面には多数の切子形が施された形状を有する、内部から光輝を放つことを特徴とする人造装飾宝石について述べている。この人造装飾宝石の外側の切子面には着色塗装が施される。光輝性物質がライトアップされると、光は内部の切子面から外部の切子面、そして着色塗料へと反射されて、華麗な光輝を放つ。このため、この人造宝飾石は輝きの面で高価な宝石や天然結晶物にも勝り、それらの代替物としての利用が可能である。
【0012】
米国特許第5,090,216号は、改良処理を施された宝石であって、台状の面の中央に円錐形の台座が据えられたクラウンを有する半貴石を含むものについて述べている。 円錐形の台座には貴石のパビリオンが台座の角度に合うように貴石がはめ込まれ、貴石は接合材等により台座に固定される。
【0013】
また、米国特許第5,432,988号は、宝石を半貴石にはめ込む作業を容易にし、労働力及び作業時間を大幅に減少可能にする方法を述べている。この方法は、ガードルとその上下にテーパー処理された外面を有する宝石とを用意する工程と、上記宝石の上部テーパー外面と同一のテーパー角度を有する上向きにテーパー処理された接触面を有する溝部を形成された半貴石上部と、上記宝石の下部テーパー外面と同一のテーパー角度を有する下向きにテーパー処理された接触面を有する溝部を形成された半貴石下部と、を含む半貴石を用意する工程と、宝石を、その下部テーパー外面が半貴石下部の接触面に接触するような状態で半貴石下部の溝部にはめ込む工程と、半貴石上部を、その接触面が宝石の上部テーパー外面と接触するような状態で半貴石下部に接合する工程から成る。
【0014】
米国特許第5,454,234号は、上部と下部の石が接合面において互いに接着可能な装飾宝石の組み合わせについて述べている。下部となる宝石の接合面には一以上の中空部が設けられ、装飾宝石単体または台にはめ込まれた装飾宝石がその中に入れられる。その後、透明な接着剤を用いて上部と下部の石を接合面において接着させ、さらに外側の石の外面に、切子形を施すなどの処理を加え、これにより内部に一以上の石を包含する装飾宝石を製造する。
【0015】
米国特許第6,025,060号は、独自性を有する宝石の製造をするための方法及び装置について述べている。この製造方法においては、対象となる宝石を光学接着し、その後、複合された宝石に熱処理を施す。この熱処理を加えることにより接合力が強化され、反対方向への耐久性が高まる。この発明の特徴は、天然石と人造石と接合させることにより、全体として一つの天然石の外観を有する大型の複合宝石を作り上げることである。この複合宝石は、同一の大きさの天然石の片を組み合わせても良い。
【0016】
この発明はまた、強度の色彩を有する天然石を無色または薄色の人造石に接合することも特徴とする。この複合により、天然石による鮮やかな色彩を保ちつつ、石の取り合わせにより得られる光沢や深み、大きさを享受することができる。さらにこの発明においては、様々な天然や人造の石を用いることで、多種多様な複合宝石が製造可能であることも特徴とする。石は二層、三層、またはそれ以上の層を成し得る。複合宝石は単層宝石の形状を有することもできるし、様々な三次元形状を有することもできる。この発明はまた、複合宝石の一以上の内部境界面において彫刻模様を施すことも特徴としている。この彫刻装飾は石を接合する前に施され、これにより二次元または三次元の印象を与えることができる。
【0017】
仏国特許第2621230号は、金属の皿と宝石との組み合わせについて述べている。金属の皿は、内側の壁が円錐台形であって、両端が開いているが、開口部は内部に取り付けられた輪により一部閉じている構造を有する。この皿には第一の宝石がはめ込まれ、この宝石の外郭は皿の内郭に対応し、上面には加工処理が施されており、またその中央には、部材をはめ込むための中空部が設けられている。この部材の一端は、皿の内側に位置する輪へ取り外し可能な状態で取り付けられ、またもう一端には第二の宝石を備える。そして、この部材により第一の宝石を抑えて皿に固定することで、構成物を組み合わせる。この技術は、指輪、イヤリング、ネックレスなどに応用できる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これら従来技術における装飾宝石の製造方法は、それぞれの目的には好適であるが、以下に述べる本発明の目的には適していないという問題点がある。本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、切子形を施された石を他の石の内部に収容する方法であって、従来技術の問題点を克服するものを提供することをひとつの目的とする。本発明の他の目的は、切子形を施された石を他の石の内部に収容する方法であって、切子面を有する上記二つの石を並置することで独自性の高い模様や印象を与えるものを提供することである。
【0019】
本発明はまた、切子形を施された石を他の石の内部に収容する方法であって、比較的大きな主石を劈開させて二つに分割し、平面に中空部を形成してその中に比較的小さな副石を配置させるものを提供することを目的とする。さらに本発明の他の目的は、切子形を施された石を他の石の内部に収容する方法であって、主石の両劈開面を接着剤や他の接合手段を用いて張り合わせることで、副石を主石の内部に封入させるものを提供することである。本発明の他の目的は、切子形を施された石を他の石の内部に収容する方法であって、一より多い副石が主石の内部に包含されうるものを提供することである。
【0020】
また、本発明の他の目的は、切子形を施された石を他の石の内部に収容する方法であって、副石は主石の内部で自由に動くことのできるものを提供することである。さらに、本発明の他の目的は、切子形を施された石を他の石の内部に収容する方法であって、単純で実施が容易なものを提供することである。本発明はまた、切子形が施された石を他の石の内部に収容する方法であって、製造及び操業の費用を低く抑えることが可能なものを提供することを目的とする。本発明はまた、切子形が施された石を他の石の内部に収容する装飾宝石であって、より高品質な装飾宝石を提供することを目的とする。本発明のその他の目的は、以下の説明から明らかであろう。
【0021】
【課題を解決するための手段】
第1の発明に係る宝飾宝石の製造方法は、主石を用意する工程と、主石を劈開させて、平面を有する第1の部分と平面を有する第2の部分とに分割する工程と、第1又は第2の部分のいずれかの平面に中空部を形成する工程と、中空部に切子形の施された副石を配置する工程と、第1の部分の平面と第2の部分の平面とを接合し、副石を封入する工程と、を含むものである。第1及び第2の部分両方に中空部を設けることも可能である。切子形が施された石を切子形が施された他の石の内部に収容する方法において、仕上げ処理を施された石を使用することで、どのような石でも個別に他の用途に利用できる。
【0022】
本発明に係る製造方法では、切子形が施された主石を劈開してその平面に穴をあけ、副石を保持するための中空部を形成する工程において、天然石、合成石または模造石あるいは各種石の組み合わせを使用することが可能である。主石と副石とは、同じ種類の宝石を使用することができる。あるいは、主石と副石とは、異なる種類の宝石を使用することができる。主石は切子形を施した後に分断することも、副石を封入した後に切子形を施すこともできる。
【0023】
中空部は、副石の寸法と実質的に同一の寸法に形成され、副石は中空部にはめ込むことが可能である。又、中空部を、副石の寸法よりも実質的に大きな寸法に形成し、副石を中空部において移動可能に配置することができる。宝石が動くとそれに合わせて光の反射も変化し、独特な輝きを呈する。第1の部分と第2の部分とは、接着剤を硬化することによって接合することができる。接着剤は、熱硬化樹脂や光硬化樹脂を利用することができる。
【0024】
第2の発明に係る装飾宝石は、平面に沿って区分される第1の部分と第2の部分とから成り、前記第1の部分と前記第2の部分のいずれか一方に中空部が形成された、切子形の施された主石と中空部に配置され、切子形の施された副石と、第1の部分と第2の部分との間に施用され、第1の部分と前記第2の部分とを接合し、副石を前記中空部に封入する接着剤とを備える。
【0025】
本発明に係る装飾宝石は、切子形を施された主石が、副石を入れるための中空部を有する。従って、カラットの重量は減少するものの、カラー、クラリティ及びカットに実質的な影響は少ない。したがって、切子形が施された主石はカラー、クラリティ及びカットによる輝きを維持しつつ、内部に包含された副石により外観に独自性が加わって、より高品質な装飾宝石を作り上げることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態及びその応用形態について詳細に説明する。以下に開示する実施形態は、同分野における通常の知識を有する者が実施可能な程度に詳細に解説してある。ただし、同説明は本発明を以下に特定された実施形態に限定するものではなく、同分野に精通した当業者は、多数のその他の実施形態を発見するであろう。本発明の明確な範囲については、特許請求の範囲の記載を参照すべきである。その他の実施形態を利用し、また構造上の変更を行なっても、それは本発明の範囲を脱するものではない。
【0027】
なお、添付の図面の説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。図1から図11は、本発明に係る、切子形が施された石を他の石の内部に収容するための方法を示す。
【0028】
図1は、本発明の製造方法における、主石12の内部に副石14がはめ込まれた構造を有する装飾宝石10の斜視図である。本発明に係る装飾宝石10は天然石、合成石または模造石のいかなる組み合わせによっても製造することができる。天然石と同様に、本発明の製造方法により生産された装飾宝石は一つとして同一の外観を有さない。本発明に係る装飾宝石10の製造方法によると、主石12のカラット重量は減少するものの、カラー、クラリティ及びカットに実質的な影響はない。
【0029】
切子形が施された主石12のカラー、クラリティ及びカットによる反射の輝きを維持しつつ、内部に含有された副石14により、装飾宝石10の外観に独自性を持たせ、高品質化することができる。この装飾宝石10は、一つとして同一の外観を有さない。切子形が施された主石12とその内部に包含された副石14にはあらゆる種類の宝石を用いることができるため、無数の色、形及び大きさの装飾宝石を得ることができる。
【0030】
図2は、本発明に係る製造方法を説明するフローチャートである。装飾宝石10の製作における最初の工程S1では、図3に示すように主石12を選択する。主石12の選択においては、候補となる宝石のカラット重量、カラー、クラリティ及びカットについて熟考する必要がある。候補となる宝石のこれらの特性を評価する際には、買い手は、本発明に係る製造方法における結合型宝石10を製作する工程で、主石12はほぼ透明でなければならず、また主石12のカラット重量は減少することに配慮しなければならない。図3は、買い手26が主石として使用する石を選択するために、複数の石28を見比べている状況を示す。
【0031】
工程S1において主石12の選択が成されると、次の工程S2に説明のあるように、宝石細工人は主石12において適切な水平切断面を決定する。図4は、石12が劈開する水平面を示す側面図である。主石12は、図5で示され、また工程S3で説明されているように水平方向に劈開して、主石12の上部16及び下部18とに分離する。切断面は、宝石の種類及び所望する完成品の印象に従い選択する。ただし、切断面は、副石14を配置するための中空部20を形成するために十分な大きさを下部18が残しているような位置でなければならない。工程S2において切断面が選択されると、次は工程3において、主石12は劈開され、図5に示すように上部16と下部18とに分割される。
【0032】
その後、工程S4において、図6に示すように、副石14を収容するために形成する中空部20の深さと幅を算出する。中空部20は、副石14がその中に入れられたときに、主石の下部18の平面22より下に完全に隠れる程度の深さが必要である。また、中空部20は、副石14がぴったりと収まる程度または自由に移動可能な余裕を持たせた程度の大きさの幅に作られる。副石が内部で自由に動くことのできるような構造にすると、宝石が動くとそれに合わせて光の反射も変化し、独特な輝きを呈する。そして、工程5に説明のあるように、算出された深さと幅に従い、主石の下部18における平面22に穴をあけ、中空部20を形成する。
【0033】
次に、工程6で述べるように、中空部20の中に配置するための副石14を選択する。副石14は、個人の好みに応じて、いかなるカラー、クラリティ又はカットを有するものであっても良い。ただし、副石14は、主石の下部18に形成された中空部20の中に好適に収まる程度の大きさである必要がある。
【0034】
あるいは、副石14の選択は、中空部の寸法算出及び形成の前になされても良い。中空部の大きさを算出する前に副石14を選択した場合には、その副石14のことを考慮に入れながら中空部20の大きさを算出する。
【0035】
選択された副石14は、工程S7で示すように、中空部20の内部に配置される。そして、工程S8で説明し、図9で示すように、接着剤24を主石の下部18の平面22へ施用する。接着剤24は、主石の上部16の平面22へ併せて施用しても良い。その後、主石の上部16と下部18の両方の平面22を合わせ、接着剤24により上部16と下部18を接合し、固定する。これにより、工程9で説明するように、副石14を主石の上部16と下部18の間に封入する。
【0036】
図3は、人物26が石を選択している場面を示す説明図である。装飾宝石10の製造には、二つの宝石が使用される。石を選択する際は、候補となる宝石のカラット重量、カラー、クラリティ及びカットについて熟考が必要である。候補となる宝石のこれらの特性を評価する際には、買い手は、本発明に係る製造方法における結合型宝石10を製作する工程で、主石12はほぼ透明でなければならず、また主石12のカラット重量は減少することに配慮しなければならない。
【0037】
さらに、副石14の大きさは、主石の下部18の平面22に形成された中空部20の推定寸法に適合する必要がある。したがって、中空部の大きさの目安を算出し、その推定寸法に基づいて副石14を選択すると良い。あるいは、先に副石14を選択し、その石を収容できることを基準として中空部の寸法を算定しても良い。
【0038】
図4は、主石12の側面図である。主石12は、ほぼ透明であって、切子形が良好に施されたものが良い。切断面の位置は、宝石の種類及び所望する仕上がりに基づいて選択する。図4には、択一的な二つの切断面である切断面Aおよび切断面Bが示されている。切断面は、副石14を収容するための中空部20を形成するために十分な大きさを下部18が残していれば、切断面AとBの間のいかなる位置に決定しても良い。
【0039】
図5は、劈開された主石12の側面図である。主石12は、選択された切断面に沿って劈開される。この劈開により、主石は上部16と下部18の二つの部分に分割される。上部16は、下部18より反対方向に延びる矢印で図示するように、下部18から分離される。
【0040】
図6は、中空部を有する主石12の斜視図である。図に表すように、上部16が切り離された後、主石の下部18の平面22に中空部20が掘られる。あるいは、中空部は上部16に形成されても良い。中空部20の形成条件は副石14の大きさと幅に従い決定され、適切な大きさの中空部が主石の平面に形成される。中空部20は、副石14がその中に収容されたときに、主石の下部18の平面22より下に完全に隠れる程度の深さを有するものとする。また、中空部20は、副石14がぴったりと収まる程度または自由に移動可能な余裕を持たせた程度の幅に作られる。このように副石が内部で自由に動くことのできるような構造にすると、宝石が動くとそれに合わせて光の反射も変化し、独特な輝きを呈する。
【0041】
図7は、主石の下部18の平面22に形成された中空部20に副石14が配置される様子を示す斜視図である。副石14は、個人の好みに応じて、いかなるカラー、クラリティまたはカットを有するものであっても良い。ただし、副石14は、主石の下部18に形成された中空部20に好適に収まる程度の大きさである必要がある。
【0042】
図8は、主石の下部18の内部に副石14が配置された状態を示す斜視図である。副石14は、主石12の下部に設けられた中空部20に、平面22より上へ突出することなく全体が収まるように嵌め込まれる。
【0043】
図9は、副石が主石の下部18に設けられた中空部20に収容され、さらに透明な接着剤24により下部18を上部16へ張り合わせた状態を示す側面図である。接着剤24は、主石の下部18の平面22に施用する。好適には、接着剤は無色の紫外線硬化剤または熱硬化剤であって、主石12の上部と下部の間の空隙部を覆い隠すものである。副石14は、主石の上部16と下部18の両平面がぴったりと合うよう、下部18における平面22より上部へ突出することなく封入される。
【0044】
図10は、主石の下部18に設けられた中空部に副石が配置された状態を示す側面図である。主石の上部16と下部18の両方の平面22を張り合わせ、副石14を主石の上部16と下部18の間に封入する。接着剤24は、硬化し、単体ユニットとしての装飾宝石10が形成される。主石の上部16は、同一の石である主石の下部18に接合されるため、接着剤は肉眼で認識されることはない。
【0045】
図11は、本発明の製造方法における工程に従い製造された、デザイナー装飾宝石の平面図である。副石14を主石12の中空部20にはめ込み、切子形が施された二つの宝石12と14とを並置することにより、独特な模様と印象を作り上げている。
【0046】
以上説明した各要素、あるいは二つ以上の要素の組み合わせは、上記手法とは異なる手法においても適用可能である。特許請求範囲においては、特定の新規な特徴を示して説明し、また指摘しているが、これらは上記説明に限定されるものではなく、当業者が、図示された装置の形状と細部や、作動について様々な省略、修正、置換、変更を行なっても、それは本発明の精神に反するものではない。
【0047】
また、上述の説明は本発明の主旨を完全に開示したものであり、他の者は、最新知識を応用することにより、従来技術の見地から本発明の包括的解釈における重要な特徴を構成する要点を省くことなく、数多の用途に適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法により製作された、主石の中空部に副石が収容された装飾宝石の斜視図である。
【図2】本発明の製造方法における、切子形が施された主石を副石の内部に収容するための工程を示すフローチャートである。
【図3】本発明の製造方法において使用する石を選択している人物を示す説明図である。
【図4】本発明の製造方法において使用する主石の切断面の一例を示す側面図である。
【図5】本発明の製造方法において、劈開された主石を示す側面図である。
【図6】本発明の製造方法において、中空部を形成された主石を示す斜視図である。
【図7】本発明の製造方法において、副石が主石下部の平面に形成された中空部に配置される場面を示す斜視図である。
【図8】本発明の製造方法にいて、副石が主石下部の中空部に配置された状態を示す斜視図である。
【図9】本発明の製造方法において、主石下部の中空部に配置された副石が、接着剤で下部を上部へ接合させることにより主石内部に封入される場面を示す側面図である。
【図10】本発明の製造方法において、副石が主石の内部に封入された状態を示す側面図である。
【図11】本発明の製造方法において、副石が主石の内部に封入された状態を示す平面図である。
【符号の説明】
10 装飾宝石、12 主石、14 副石、16 主石上部、18 主石下部、20 中空部、22 平面、24 接着剤、26 買い手、28 複数の石

Claims (15)

  1. 切子形の施された石が切子形の施された他の石の内部に位置する構造を有する装飾宝石の製造方法であって、
    主石を用意する工程と、
    前記主石を劈開させて、平面を有する第1の部分と平面を有する第2の部分とに分割する工程と、
    前記主石の前記第1又は第2の部分のいずれかの平面に中空部を形成する工程と、
    前記中空部に切子形の施された副石を配置する工程と、
    前記第1の部分の平面と第2の部分の平面とを接合し、前記副石を封入する工程と、
    を含む、装飾宝石の製造方法。
  2. 前記中空部は、前記副石の寸法と実質的に同一の寸法に形成され、前記副石は前記中空部にはめ込まれている、請求項1記載の装飾宝石の製造方法。
  3. 前記中空部は、前記副石の寸法よりも実質的に大きな寸法に形成され、前記副石は前記中空部において移動可能に配置さている、請求項1記載の装飾宝石の製造方法。
  4. さらに、前記第1もしくは第2の部分の平面上に接着剤を付着する工程を備え、
    前記副石を封入する工程は、前記接着剤を硬化することにより、前記第1の部分の平面と前記第2の部分の平面を接合し、
    前記接着剤は、透明な紫外線硬化剤と透明な熱硬化剤とからなる群から選択されたものである、請求項1記載の装飾宝石の製造方法。
  5. 前記平面を有する第1の部分と平面を有する第2の部分とに分割するステップの前に、前記主石の表面に切子形を施す工程をさらに含む、請求項1記載の装飾宝石の製造方法。
  6. 前記主石は、天然石、合成石または模造石からなる群から選択される、請求項1記載の装飾宝石の製造方法。
  7. 前記副石は、前記主石と同一種類の宝石である、請求項6記載の装飾宝石の製造方法。
  8. 前記副石は、前記主石と異なる種類の宝石である、請求項6記載の装飾宝石の製造方法。
  9. 平面に沿って区分される第1の部分と第2の部分とから成り、前記第1の部分と前記第2の部分のいずれか一方に中空部が形成された、切子形の施された主石と、
    前記中空部に配置され、切子形の施された副石と、
    前記第1の部分と第2の部分との間に施用され、前記第1の部分と前記第2の部分とを接合し、前記副石を前記中空部に封入する接着剤と、
    を備えた、装飾宝石。
  10. 前記中空部は、前記副石の寸法と実質的に同一の寸法に形成され、前記副石は前記中空部にはめ込まれている、請求項9記載の装飾宝石。
  11. 前記中空部は、前記副石の寸法よりも実質的に大きな寸法に形成され、前記副石は前記中空部において移動可能に配置されている、請求項9記載の装飾宝石。
  12. 前記主石は、天然石、合成石または模造石から構成される群から選択される、請求項9記載の装飾宝石。
  13. 前記副石は、天然石、合成石または模造石からなる群から選択される、請求項9記載の装飾宝石。
  14. 前記副石は、前記主石と同一種類の宝石である、請求項9記載の装飾宝石。
  15. 前記副石は、前記主石と異なる種類の宝石である、請求項9記載の装飾宝石。
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