JP2006016130A - 用紙処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙の積載効率の向上、用紙の取り出し作業の作業性の向上、生産性の向上を図る。
【解決手段】スティプルモードでは、まず、上排紙トレイに排紙させるか、下排紙トレイに排紙させるかをチェックし(S101)、上排紙トレイに排紙するのであれば、上排紙トレイの搬送路へ分岐爪を切り替え(S102)、下排紙トレイに排紙するのであれば、下排紙トレイの搬送路へ分岐爪を切り替え(S103)て印刷を開始する(S104)。印刷を継続している間に切り替えスイッチが押されたか否かを監視し、切り替えスイッチSWが押されると(S105)、部の最終部が排紙され、スティプルが完了し、トレイに排紙された時点で(S106)搬送路を切り替え(S107)、指定部数の出力が終了するまで(ステップS108)、ステップS101からの動作を繰り返す。
【選択図】図9

Description

本発明は、排紙トレイを複数有し、操作者の操作により排紙先の切り替えが可能な用紙処理装置、及びこの用紙処理装置を一体または別体に備えた複写機、プリンタ、印刷機などの画像形成装置に関する。
近年、コピー・FAX・プリンター等の画像形成装置において、それらから出力されるドキュメントに対する後処理の要求が高まってきており、用紙のスタックやステイプル処理においても、より高速で大量出力に対応した機械が求められている。そうした中でも、特に高速機のユーザーにおいては、1つのジョブでの出力枚数、出力部数が、後処理機の1つのトレイの最大積載枚数を超える場合も多くあり、この場合は、トレイが満杯となって一旦機械が停止するのを待つか、又は、排紙の最中に隙をついて素早くトレイから積載された用紙を取り出すしかなく、生産性の低下や、取り出し作業にタイミングを要していた。
そこで例えば特許文献1の請求項1には、画像形成装置から搬出されたシートを、導入して後処理した後に複数のシート排出口より昇降可能な上下に配置された複数の排紙トレイに排出するシート後処理装置において、前記複数の排紙トレイが上段及び下段の関係を有し、該排紙トレイをそれぞれ独立して個別に昇降駆動する複数の駆動源と、前記各排紙トレイ上に積載されたシートの最上層の位置を検知して前記シート排出口近傍の所定位置に設定するよう前記排紙トレイの昇降位置を個別に制御するとともに、上段の排紙トレイ上に最大量のシートを積載した時に下段の排紙トレイは退避下限位置にあって下段の排紙トレイへの排紙を禁止する様に制御する制御手段とを設けた発明が開示されている。
特許第3289170号公報
用紙の取り出し操作性向上策としては、後処理機に一時停止スイッチを設けた例があるが、これは単に画像形成装置自体も停止させる機能であり、トレイからの用紙取り出しの操作性は向上するのは明らかではあるが、生産性の低下を招くことは明白である。
また後処理機によっては、例えば複数のトレイを有していても、特にスティプル綴じのジョブでは、1つのジョブの出力を生産性の低下を起こすことなく複数のトレイに積載することはできず、後処理機の積載能力一杯のジョブを自動で行なわせることはできなかった。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みて成されたもので、その目的は、用紙の積載効率の向上、用紙の取り出し作業の作業性の向上、生産性の向上を図ることができる用紙処理装置及び画像形成装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、第1の手段は、少なくとも2つの独立した排紙トレイを備えた用紙処理装置において、操作者によって操作され、排紙先のトレイの切り替えを指示するスイッチと、前記スイッチの指示によって排紙先のトレイを切り替える制御手段とを備えていることを特徴とする。
第2の手段は、用紙を積載して整合しスティプル綴じを行なう2系統のスティプル手段と、それぞれのスティプル手段に各1つの独立した排紙トレイを備えた用紙処理装置において、操作者によって操作され、排紙先のトレイの切り替えを指示するスイッチと、前記スイッチの指示によって排紙先のトレイを切り替える制御手段とを備えたことを特徴とする。
第3の手段は、第2の手段において、一方の排紙トレイにスティプル綴じの冊子を排紙するジョブの最中に前記切り替えスイッチが操作されたとき、前記制御手段は、前記切り替えスイッチが操作されたときの次の冊子から他方の排紙トレイに排紙させることを特徴とする。
第4の手段は、第3の手段において、前記一方の排紙トレイに排紙するジョブの最中に当該排紙トレイが満杯になったとき、前記制御手段は、満杯を検知した次の冊子から他方の排紙トレイに排紙させることを特徴とする。
第5の手段は、第1の手段において、一方の排紙トレイに単葉の冊子を排紙するジョブの最中に切り替えスイッチが操作されたとき、前記制御手段は、前記切り替えスイッチが操作された略次の用紙から他のトレイに排紙させることを特徴とする。
第6の手段は、第5の手段において、前記一方の排紙トレイに排紙するジョブの最中に当該排紙トレイが満杯になったとき、前記制御手段は、満杯を検知した略次の用紙から他の排紙トレイに排紙させることを特徴とする。
第7の手段は、第1の手段において、一方の排紙トレイにソートの冊子を排紙するジョブの最中に切り替えスイッチが操作されたとき、前記制御手段は、前記切り替えスイッチが操作されたときの次の冊子から他のトレイに排紙させることを特徴とする。
第8の手段は、第7の手段において、前記一方の排紙トレイに排紙するジョブの最中に当該排紙トレイが満杯になったとき、前記制御手段は、満杯を検知した次の冊子から他の排紙トレイに排紙させることを特徴とする。
第9の手段は、第3ないし第8の手段において、前記切り替えスイッチが操作され、切り替えられた排紙先の排紙トレイが満杯または満杯になったときには、前記制御手段は、排紙先のトレイの切り替えを行うことなく、排紙動作を停止させることを特徴とする。
第10の手段は、第3ないし第8の手段において、前記切り替えスイッチが操作され、切り替えられた排紙先の排紙トレイが満杯または満杯になったときには、前記制御手段は、排紙先のトレイの切り替えを行うことなく、切り替え先のトレイが満杯であることを知らせることを特徴とする。
第11の手段は、第9または第10の手段において、用紙を排紙トレイから取り出し、満杯状態が解消したときには、前記制御手段は、自動的に切り替え操作を有効にして切り替えられた排紙トレイに排紙させることを特徴とする。
第12の手段は、第9または第10の手段において、用紙を排紙トレイから取り出し、満杯状態が解消したときには、前記制御手段は、再度切り替えスイッチSWが押された時点で切り替えられたトレイに排紙させることを特徴とする。
第13の手段は、第1ないし第12のいずれかに記載の用紙処理装置が一体または別体に画像形成装置に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、必要な時に用紙処理、ひいては画像形成処理を停止させなくとも処理済みの用紙を取り出すことができるので、用紙の積載効率の向上、用紙の取り出し作業の作業性の向上、生産性の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
1.第1の実施形態
《全体構成》
図1は本発明の実施形態に係る用紙後処理装置の概略構成を示す図、図2及び図3は図1に示した用紙後処理装置を備えた画像形成システムの概略構成を示す図である。図2に示した形態は複写機としてのシステムの概略を示しており、画像形成装置PR、用紙を前記画像形成装置に供給する給紙装置PF、画像を読み込むためのスキャナSC及び循環式自動原稿給送装置ARDFからなる。前記画像形成装置PRにより画像形成された用紙は中継ユニットCUを経由して、フィニッシャFRの入口ガイド板に搬送されることになる。図3はスキャナSC及び循環式自動原稿給送装置ARDFのないプリンタ形態のシステムの概略で、その他の構成は、上記複写機と同様である。
フィニッシャFRとして示した用紙後処理装置は、前記に示すように画像形成装置PRの側部に取り付けられており、画像形成装置PRから排出された用紙は用紙後処理装置FRに導かれ、用紙後処理装置FRの持つ機能により各種の後処理が施される。なお、画像形成装置PRは、例えば電子写真方式の画像形成プロセスの装置やインクジェット方式の印字ヘッドを持った装置など、公知の画像形成機能を有する装置であればよいので、詳細な説明は省略する。
図1において、本実施形態に係る用紙後処理装置は、第1及び第2のスティプル処理ユニットSU1及びSU2と、画像形成装置PRから用紙を受け入れる入口搬送路51と、入口搬送路51から搬入された用紙を前記第1のスティプル処理ユニットSU1側に導く上搬送路53と、用紙を上排紙トレイ17aに導く上排紙搬送路57と、前記用紙を第2のスティプル処理ユニットSU2側に導く下搬送路側54と、用紙を下排紙トレイ17bに導く下排紙搬送路58と、上搬送路53と下搬送路54とを切り替える第1分岐部71と、第1のスティプル処理ユニットSU1と上排紙搬送路57とを切り替える第3分岐部73と、第2のスティプル処理ユニットSU2と下排紙搬送路58とを切り替える第5分岐部75と、上排紙トレイ17aあるいは下排紙トレイ17bへ排紙先を切り替えるスイッチSWとから主に構成されている。各分岐部71、73、75には、図示しない用紙分岐爪が備えられ、モータ又はソレノイド等を動力として用紙の搬送方向を後処理内容に応じて任意に切り替える。また、各搬送路には図示はしていないが適宜間隔で搬送ローラが設けられ、小サイズから大サイズまで用紙を搬送することができるようになっている。
制御装置100は、図3に示すように、CPU101、I/Oインターフェース102等を有するマイクロコンピュータからなり、画像形成装置PR本体のコントロールパネルの各スイッチ等、および入口センサ、上排紙センサ、シフト排紙センサ、紙有無センサ、放出ベルトホームポジションセンサ、束到達センサ、下排紙センサ、紙面検知センサなどの各センサからの信号がI/Oインターフェース102を介してCPU101へ入力される。スイッチSWの操作信号をはI/0102からCPU101に入力される。
CPU101は、入力された信号に基づいて分岐爪の切換を含む搬送制御、綴じ制御、用紙整合制御などの用紙後処理装置の各機能の制御を司る。なお、用紙後処理装置FRの制御は前記CPU101が図示しないROMに書き込まれたプログラムを、図示しないRAMをワークエリアとして使用しながら実行することにより行われる。また、プログラムデータは前記ROMに代えて、あるいは加えてネットワークを介してサーバから、あるいはCD−ROM、SDカードなどの記録媒体から記録媒体駆動装置を介して図示しないハードディスク装置などの記憶媒体にダウンローラされ、あるいはバージョンアップされて使用することもできる。なお、この実施形態では、制御装置100あるいは制御装置100のCPU101が制御手段として機能している。
この実施形態は最も簡単な形式のものであり、例えば上排紙トレイ17aに1枚ずつ用紙を排紙し、上排紙トレイ17aが満杯になったときには、第1分岐部71で分岐爪が下搬送路54方向に、また、第3分岐部75で分岐爪が下排紙搬送路58方向に制御装置100によりそれぞれ自動的に切り替えられ、用紙は下排紙トレイ17bに排紙される。
また、第1のスティプル処理ユニットSU1で用紙束を綴じて上排紙トレイ17aに排紙している場合に、上排紙トレイ17aが満杯になったときには、第1分岐部71で分岐爪が下搬送路54方向に、また、第3分岐部75で分岐爪が第2のスティプル処理ユニットSU2方向に制御装置によりそれぞれ自動的に切り替えられ、用紙は下排紙トレイ17bに排紙される。
このような用紙搬送形式をとっている場合に、前述のように高速機のユーザにおいては、1つのジョブでの出力枚数、出力部数が、後処理機の1つのトレイの最大積載枚数を超える場合には、トレイが満杯となって一旦機械が停止するのを待つか、又は、排紙の最中に隙をついて素早くトレイから積載された用紙を取り出すしかないが、この実施形態では、前記スイッチSWを押圧操作することにより、排紙先のトレイを下排紙トレイ17b側に切り替えることができる。これにより、ユーザはトレイが満杯になる前に画像形成装置の動作を停止させることなく自分の意志で用紙の排紙先を切り替えることができる。
なお、ここで説明しない各部は第2の実施形態と同等に構成され、詳細は第2の実施形態で説明する。
2.第2の実施形態
《全体構成》
図4は第2の実施形態に係る用紙後処理装置FRの概略構成を示す図である。なお、この第2の実施形態は、前述の第1の実施形態に対してプルーフトレイ19及びプレスタック部59を設けたものである。プレスタック部59は下搬送路54に設けられていることから、下搬送路54は、プレスタック部59の下部まで下方に延び、反転して上搬送路53と接続されている。このように下搬送路54が反転して下方向から第2のスティプル処理ユニットSU2と分岐スティプル第4分岐部74、上搬送路53と下搬送路54とが分岐する第2分岐部72をさらに備えている。また、プルーフトレイ18に用紙を搬送するプルーフ搬送路52が備えられ、前記第1分岐部71にはプルーフ搬送路52、上搬送路53及び下搬送路54へ搬送方向を切り替える分岐爪が設けられている。なお、第1の実施形態における用紙後処理装置と同等な構成には同一の参照符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
すなわち、この実施形態に係る用紙後処理装置FRは、入口搬送路51を通り、第1分岐部71からプルーフトレイ18へ導くプルーフ搬送路52、プレスタック部59を通らずに上スティプルトレイ搬送路55、上排紙搬送路57へ導く上搬送路53、プレスタック部59、下スティプルトレイ搬送路56、下排紙搬送路58等へ導く下搬送路54に振り分けられるように構成される。第1ないし第5の分岐部71,72,73,74,75及びプレスタック分岐部76には、図示しない用紙分岐爪が備えられ、モータ又はソレノイド等を動力として用紙の搬送方向を後処理内容に応じて任意に切り替えることができる。
プレスタック部59は、スティプル綴じ処理など用紙の受け入れ時間間隔以上の時間を要する処理の際に、一時的に用紙を数枚貯め置きし、前のスティプル処理が終了後に複数枚まとめてスティプルトレイ10へ用紙を排紙し、積載させることにより用紙後処理装置FRで用紙の受け入れる際に停止時間が発生させず、画像形成装置PRに待ち時間を与えないようにする機能を有する。
スティプル綴じ処理の場合、各スティプルトレイへ向かう搬送路を通って用紙が搬送され、上スティプルトレイ搬送路55または下スティプルトレイ搬送路56を通って、スティプル排紙ローラ41からスティプルトレイ10へ排紙される。スティプルトレイ10では、用紙の搬送方向は用紙下端が後端フェンス27で整合され、用紙左右方向はジョガーフェンス12で整合される。用紙の搬送方向の揃えは、適宜、回転するコロで用紙を叩き落とす叩きコロ8によって、用紙を後端フェンスに押し当て、揃え性の向上を図っている。スティプルトレイ内で用紙が積載され、整合された後、スティプルユニット5によってスティプル綴じを行なう。その後、放出ベルト14に取り付けられた放出爪11によって用紙束が持ち上げられ、排紙ローラ15から排出される。排紙ローラ15は、用紙束の排紙の際に排紙を妨げぬよう、ニップ間が開く機構を有する。排紙された用紙束は、排紙トレイ17に積載される。
なお、符号310は上トレイ紙面検知センサ、符号311は上トレイ下限検知センサ、符号312は下トレイ紙面検知センサ、符号313は下トレイ下限検知センサである。
《スティプルモード時の動作−切り替えスイッチ操作の場合》
図5は図4の用紙後処理装置FRの動作を示す図で、スティプルモード時の用紙積載状態と積載トレイ切り替えの説明図である。なお、図中で通紙経路については太線で示している。
図5(a),(b)はスティプルされた用紙束を排紙しているときに、排紙先切り替えスイッチSWを操作したときの排紙動作を示す。すなわち図5(a)のように上側の第1のスティプル処理ユニットSU1でスティプル処理し、上排紙トレイ17aに排紙しているとき、上排紙トレイ17aに積載しているジョブがある程度溜ったところで途中ではあるが取り出したい場合、排紙先切り替えスイッチSWを操作すると、排紙先が図5(b)のごとく下排紙トレイ17bに切り換わる。切り換わりは、スティプル綴じモードの場合は部単位で、言い換えれば部の最終頁まで処理した後に行われる。
具体的には、画像形成装置から出力された用紙が、用紙後処理装置FRに搬入され、第1分岐部71で搬送路の切り替えが行われ、プレスタック部59を通り、第3分岐部73によって上段のスティプルトレイ10に導かれ、当該スティプルトレイ10で積載、整合、綴じを行ない、上排紙トレイ17aに排紙積載されていたものが、排紙先切り替えスイッチSWの操作により排紙先が切り替えられる。この切り替えにより用紙の経路が、第4分岐部74で下段のスティプルトレイ10が選択され、当該下段のスティプルトレイ10によって積載、整合、綴じを行ない、下排紙トレイ17bに排紙積載されるように切り換わる。
このときの動作を図9のフローチャートに示す。スティプルモードでは、まず、上排紙トレイ(第1トレイ)17aに排紙させるか、下排紙トレイ(第2トレイ)17bに排紙させるかをチェックし(ステップS101)、上排紙トレイ17aに排紙するのであれば、上排紙トレイ17aの搬送路へ分岐爪を切り替え(ステップS102)、下排紙トレイ17bに排紙するのであれば、下排紙トレイ17bの搬送路へ分岐爪73あるいは74を切り替え(ステップS103)て印刷を開始する(ステップS104)。印刷を継続している間に切り替えスイッチSWが押されたか否かを監視し、切り替えスイッチSWが押されると(ステップS105)、部の最終部が排紙され、スティプルが完了し、トレイに排紙された時点で(ステップS106)搬送路を切り替え(ステップS107)、指定部数の出力が終了するまで(ステップS108)、ステップS101からの動作を繰り返す。
このように、スティプル手段を2系統有する後処理機の場合は、排紙先トレイとともに処理するスティプルトレイごと切り替えることにより、切り換わり時にトレイが排紙位置まで移動する必要がなく、切り替え時間を考慮する必要がない。そのため、生産性が低下することはない。また、ユーザは排紙先が切り換わった状態で上排紙トレイ17aからは積載された用紙を落ち着いて取り出すことができる。これにより操作タイミングや取り出し作業に気を使う必要がなくなり、操作性が非常に良い。
《スティプルモード時の動作−満杯検知の場合》
図6は図4の用紙後処理装置FRの動作を示す説明図で、スティプルモード時における満杯検知時の用紙積載状態と積載トレイ切り替えの状態を示す。なお、図中で通紙経路については太線で示している。
図6(a),(b)はスティプルされた用紙束を排紙しているときに、上排紙トレイ17aに積載しているジョブが満杯となった場合は、自動的に排紙先が下排紙トレイ17bに切り換わる。切り換わりは、第1の実施形態と同様にスティプル綴じモードの場合は部単位で、言い換えれば部の最終頁まで処理した後に行われる。
具体的には、画像形成装置から出力された用紙が、用紙後処理装置FRに搬入され、第1分岐部71で搬送路の切り替えが行われ、プレスタック部59を通り、第3分岐部73によって上段のスティプルトレイ10に導かれ、当該スティプルトレイ10で積載、整合、綴じを行ない、上排紙トレイ17aに排紙積載されていたものが、排紙先切り替えスイッチSWの操作により排紙先が切り替えられる。この切り替えにより用紙の経路が、第4分岐部74で下段のスティプルトレイ10が選択され、当該下段のスティプルトレイ10によって積載、整合、綴じを行ない、下排紙トレイ17bに排紙積載されるように切り換わる。
例えば上排紙トレイ17aの満杯は、上排紙トレイ17aよりも下方に設けられた上トレイ下限検知センサ311が上排紙トレイ17aを検知した時点で認識される。すなわち、上排紙トレイ17a上の積載用紙を上トレイ紙面検知センサ310によって検知するたびに、上排紙トレイ17aが下降して上トレイ紙面検知センサ310が用紙上面を検知しない位置まで下降してから停止する。これを繰り返して、上排紙トレイ17a上に用紙を積載してゆき、やがて、上排紙トレイ17aが、上トレイ下限検知センサ311まで下降して上トレイ下限検知センサ311が検知した時点が、上排紙トレイ17aの満杯である。なお、下排紙トレイ17bの場合も下トレイ紙面検知センサ311と下トレイ下限検知センサの同様な下排紙トレイ17bの検知により満杯と検知する。
このように満杯となり排紙先が自動的に切り換わるので、切り換わった状態で上排紙トレイ17a上に積載された用紙を落ち着いて取り出すことができる。このように構成することにより、操作タイミングや取り出し作業に気を使う必要がなくなり、操作性が非常に良い。また、その後、下排紙トレイ17bが満杯になった際には、今度は自動的に排紙先が上排紙トレイ17aに切り換わる(以下同一動作の繰り返し)。
このように、本実施形態によれば、上下の排紙トレイ17a,17bを交自動的に互に満杯積載することが可能である。その際、画像形成装置を止めることがないので、生産性の低下を招くこともない。また、両方のトレイ17a,17bが満杯になるまでの間に片方の満杯になったトレイから用紙を取り出すようにすれば、非常に大量のジョブを連続で処理することが可能である。また、その際の用紙取り出し作業の間隔も余裕のある時間間隔で行なえるので、オペレータは多数の機械の操作を掛け持ちすることが可能となり、全体としての作業効率を大幅に向上させることができる。なお、上下のトレイ17a,17bが共に満杯になった場合は停止する。
《単葉の多数枚時及びシフト、ソートモード時−切り替えスイッチ操作の場合》
図7は図4の用紙後処理装置FRの動作を示す説明図で、単葉の多数枚時及びシフトモード時における用紙積載状態と積載トレイ切り替えの状態を示す。なお、図中で通紙経路については太線で示している。
図7(a),(b)は単葉またはシフト、ソートモードで1枚ずつ用紙を排紙しているときに、排紙先切り替えスイッチSWを操作したときの排紙動作を示す。
図7(a)で、上排紙トレイ17aに用紙が排紙され、トレイ17a上に積載しているジョブがある程度溜ったところで途中ではあるが取り出したい場合、排紙先切り替えスイッチSWを操作すると、排紙先が図7(b)のように下排紙トレイ17bに切り換わる。切り換わりは、シフト、ソートモードの場合は部単位の切り換わりでの切り換わりとなり、単葉の多数枚ジョブの場合は略次の用紙からの切り換わりとなる。
具体的には、画像形成装置PRから出力された用紙が、用紙後処理装置FRに搬入され、第1分岐部71からプレスタック部59を通り、上排紙搬送路57を通って、上排紙トレイ17aに排紙積載されていたものが、排紙先切り替えスイッチSWで排紙先を切り替えることにより、用紙の経路が、第5分岐部75で下排紙搬送路58に切り替えられ、下排紙トレイ17bに排紙積載されるように切り換わり、用紙は下排紙トレイ17bに継続して排紙される。
このときの動作を図10のフローチャートに示す。スタックモードでは、まず、上排紙トレイ17aに排紙させるか、下排紙トレイ17bに排紙させるかをチェックし(ステップS201)、上排紙トレイ17aに排紙するのであれば、上排紙トレイ17aの搬送路へ分岐爪を切り替え(ステップS202)、下排紙トレイ17bに排紙するのであれば、下排紙トレイ17bの搬送路へ分岐爪73あるいは75を切り替え(ステップS203)て印刷を開始する(ステップS204)。印刷を継続している間に切り替えスイッチSWの押されたか否かを監視し、切り替えスイッチSWが押されると(ステップS205)、部の最終部が排紙され、スティプルが完了し、トレイに排紙された時点で(ステップS206)搬送路を切り替え(ステップS207)、指定部数の出力が終了するまで(ステップS208)、ステップS201からの動作を繰り返す。
排紙先が切り換わった状態では上排紙トレイ17aに用紙が排紙されることはないので、上排紙トレイ17aに積載された用紙を落ち着いて取り出すことができ、操作タイミングや取り出し作業に気を使う必要がなくなり、操作性が非常に良くなる。
《単葉の多数枚時及びシフト、ソートモード時−満杯検知の場合》
図8は図4の用紙後処理装置FRの動作を示す説明図で、単葉の多数枚時及びシフト、ソートモード時における満杯検知時の用紙積載状態と積載トレイ切り替えの状態を示す。なお、図中で通紙経路については太線で示している。
図8(a),(b)は単葉またはシフト、ソートモードで1枚ずつ用紙を排紙しているときに、上排紙トレイ17aに積載しているジョブが満杯となった場合は、自動的に排紙先が下排紙トレイ17bに切り換わる。切り換わりは、シフト、ソートモードの場合は部単位の切り換わりでの切り換わりとなり、単葉の多数枚ジョブの場合は略次の用紙からの切り換わりとなる。
具体的には、画像形成装置PRから出力された用紙が、用紙後処理装置FRに入り、第1分岐部71からプレスタック部59を通り、上排紙搬送路57を通って、上排紙トレイ17aに排紙積載されていたものが、排紙先切り替えスイッチSWで排紙先を切り替えることにより、用紙の経路が、第5分岐部75によって下排紙搬送路58に切り換わり、用紙は下排紙搬送路58を通って下排紙トレイ17bに排紙積載されるように切り換わる。満杯の検知は、図6の場合と同様である。
このように単葉やシフト、ソートモードの場合もスティプルモードと同様に、満杯となると排紙先が自動的に切り換わるので、切り換わった状態で上排紙トレイ17a上に積載された用紙を落ち着いて取り出すことができる。このように構成することにより、操作タイミングや取り出し作業に気を使う必要がなくなり、操作性が非常に良い。また、その後、下排紙トレイ17bが満杯になった際には、今度は自動的に排紙先が上排紙トレイ17aに切り換わる(以下同一動作の繰り返し)。
このように、本実施形態によれば、上下の排紙トレイ17a,17bを交自動的に互に満杯積載することが可能である。その際、画像形成装置を止めることがないので、生産性の低下を招くこともない。また、両方のトレイ17a,17bが満杯になるまでの間に片方の満杯になったトレイから用紙を取り出すようにすれば、非常に大量のジョブを連続で処理することが可能である。また、その際の用紙取り出し作業の間隔も余裕のある時間間隔で行なえるので、オペレータは多数の機械の操作を掛け持ちすることが可能となり、全体としての作業効率を大幅に向上させることができる。なお、上下のトレイ17a,17bが共に満杯になった場合は停止する。
《切り替えスイッチ》
図11は切り替えスイッチSWを備えたフィニッシャFRの要部を示す斜視図である。同図では、切り替えスイッチSWは上排紙トレイ17aの用紙排出口の上部側面のユーザが押しやすい位置に設けられている。
切り替えスイッチSWには種々のパターンがあり、図12(a)、(b)にその例を示す。図12(a)は、上排紙トレイ17aと下排紙トレイ17bの選択スイッチSWの例であり、この場合は、上排紙トレイ17aに「1」、下排紙トレイ17bに「2」の数字が振られている。そして、現在排紙中のトレイに対応するスイッチが点灯し、排紙しているトレイが目視で確認できるようになっている。排紙先を切り替える際には、点灯していない側のスイッチSWを押せば切り替わる。あるいは、いずれのスイッチSWを押しても切り替わるように設定することもできる。
また、図12(b)の切り替えスイッチSWは、1つのキーで切り替え操作を行う例で、押すたびに選択するトレイが切り替わる。その際、排紙先のトレイのトレイNoに対応する番号(インジケータIN)が点灯し、上下いずれのトレイに排紙しているかがすぐに分かるようになっている。
前記切り替えスイッチSWは、この実施形態では、上排紙トレイ17aの用紙排出口の上部側面に設けられているが、フィニッシャFRの上面、あるいは前面のオペレータが操作しやすい個所に設けてもよい。
図13は排紙状態を表示する表示部の一例を示す図である。切り替えスイッチSWを押した後、前述のように排紙モードによっては排紙先がすぐに切り替わらない場合がある。すなわち、実行している部のジョブが終了する前に切り替わると1つの部が完成しないので、部の最後まで排紙し、あるいはスティプルして排紙した後、停止するようになっている。そのため、シフト、ソートモードの場合に部の最後の用紙までの排紙が完了するまえに用紙を取り出すと、不都合が生じる。このような不都合の発生を防止するため、図13に示すような用紙取り出し禁止表示を行う。この表示を行う表示部DYは図示しないが、オペレータが認識しやすい個所、例えば切り替えスイッチSWの横、あるいはフィニッシャFRの前面上部の切り替えスイッチSWに近い個所に設ける。
《切り替え先が満杯の場合》
前記各モードで動作しているときに切り替えスイッチSWが押され、排紙先のトレイが切り替えられた際、切り替え先のトレイが満杯であれば、用紙を排紙することはできない。このような場合には、
イ)排紙先のトレイの切り替えを行うことなく、排紙動作を停止する。
ロ)排紙先のトレイの切り替えを行うことなく、切り替え先のトレイが満杯であることを知らせる。
という2つの処理の方法がある。いずれの処理を選択するかはフィニッシャFRの制御装置で予め設定しておく。
いずれにしても、切り替え先が満杯のときには、排紙先のトレイの図12に示す表示ランプの点滅で知らせたり、アラーム音を発報して知らせるようにする。また、用紙を排紙トレイから取り出し、満杯状態が解消したときには、自動的に切り替え操作を有効にして切り替えられた排紙トレイに排紙し、あるいは、再度切り替えスイッチSWが押された時点で切り替えられたトレイに排紙するようにすることができる。この排紙動作も予めフィニッシャFRの制御装置で予め設定する。設定はいつでも変更できるので、ユーザの使用パターンに応じて効率のよい動作を選択し、設定すればよい。
このように設定することにより、切り替えSWにより排紙トレイの切り替えが行われた場合に、切り替えた先のトレイが満杯の場合でも、フィニッシャFRは動作自体が停止するわけではなく、次の動作の待機状態になるので、用紙が排除されると、直ぐに動作が行われ、無駄な待ち時間を最小限に抑えることができる。
本発明の第1の実施形態に係る用紙後処理装置の概略構成を示す図である。 図1に示した用紙後処理装置を備えた画像形成システムの概略構成を示す図である。 図1に示した用紙後処理装置を備えた画像形成システムの制御構成の概略を示す図である。 第2の実施形態に係る用紙後処理装置の概略構成を示す図である。 図4の用紙後処理装置の動作を示す説明図で、スティプルされた用紙束を排紙しているときに、排紙先切り替えスイッチSWを操作したときの排紙動作を示す。 図4の用紙後処理装置の動作を示す説明図で、スティプルモード時における満杯検知時の用紙積載状態と積載トレイ切り替えの状態を示す。 図4の用紙後処理装置の動作を示す説明図で、単葉の多数枚時及びシフトモード時における用紙積載状態と積載トレイ切り替えの状態を示す。 図4の用紙後処理装置の動作を示す説明図で、単葉の多数枚時及びシフト、ソートモード時における満杯検知時の用紙積載状態と積載トレイ切り替えの状態を示す。 図5の動作の動作手順を示すフローチャートである。 図7の動作の動作手順を示すフローチャートである。 切り替えスイッチを備えたフィニッシャFRの要部を示す斜視図である。 切り替えスイッチの例を示す図である。 排紙状態を表示する表示部の一例を示す図である。
符号の説明
2,FR フィニッシャ(用紙後処理装置)
5 スティプルユニット
10 スティプルトレイ
51 入口搬送路
53 上搬送路
54 下搬送路
55 上スティプルトレイ搬送路
56 下スティプルトレイ搬送路
57 上排紙搬送路
58 下排紙搬送路
71 第1分岐部
72 第2分岐部
73 第3分岐部
74 第4分岐部
75 第5分岐部
100 制御装置
101 CPU
102 I/O
IN インジケータ
DY 表示部
PR 画像形成装置
SU1 第1のスティプル処理ユニット
SU2 第2のスティプル処理ユニット

Claims (13)

  1. 少なくとも2つの独立した排紙トレイを備えた用紙処理装置において、
    操作者によって操作され、排紙先のトレイの切り替えを指示するスイッチと、
    前記スイッチの指示によって排紙先のトレイを切り替える制御手段と、
    を備えていることを特徴とする用紙処理装置。
  2. 用紙を積載して整合しスティプル綴じを行なう2系統のスティプル手段と、
    それぞれのスティプル手段に各1つの独立した排紙トレイを備えた用紙処理装置において、
    操作者によって操作され、排紙先のトレイの切り替えを指示するスイッチと、
    前記スイッチの指示によって排紙先のトレイを切り替える制御手段と、
    を備えたことを特徴とする用紙処理装置。
  3. 一方の排紙トレイにスティプル綴じの冊子を排紙するジョブの最中に前記切り替えスイッチが操作されたとき、前記制御手段は、前記切り替えスイッチが操作されたときの次の冊子から他方の排紙トレイに排紙させることを特徴とする請求項2記載の用紙処理装置。
  4. 前記一方の排紙トレイに排紙するジョブの最中に当該排紙トレイが満杯になったとき、前記制御手段は、満杯を検知した次の冊子から他方の排紙トレイに排紙させることを特徴とする請求項3記載の用紙処理装置。
  5. 一方の排紙トレイに単葉の冊子を排紙するジョブの最中に切り替えスイッチが操作されたとき、前記制御手段は、前記切り替えスイッチが操作された略次の用紙から他のトレイに排紙させることを特徴とする請求項1記載の用紙処理装置。
  6. 前記一方の排紙トレイに排紙するジョブの最中に当該排紙トレイが満杯になったとき、前記制御手段は、満杯を検知した略次の用紙から他の排紙トレイに排紙させることを特徴とする請求項5記載の用紙処理装置。
  7. 一方の排紙トレイにソートの冊子を排紙するジョブの最中に切り替えスイッチが操作されたとき、前記制御手段は、前記切り替えスイッチが操作されたときの次の冊子から他のトレイに排紙させることを特徴とする請求項1記載の用紙処理装置。
  8. 前記一方の排紙トレイに排紙するジョブの最中に当該排紙トレイが満杯になったとき、前記制御手段は、満杯を検知した次の冊子から他の排紙トレイに排紙させることを特徴とする請求項7記載の用紙処理装置。
  9. 前記切り替えスイッチが操作され、切り替えられた排紙先の排紙トレイが満杯または満杯になったときには、前記制御手段は、排紙先のトレイの切り替えを行うことなく、排紙動作を停止させることを特徴とする請求項3ないし8のいずれか1項に記載の用紙処理装置。
  10. 前記切り替えスイッチが操作され、切り替えられた排紙先の排紙トレイが満杯または満杯になったときには、前記制御手段は、排紙先のトレイの切り替えを行うことなく、切り替え先のトレイが満杯であることを知らせることを特徴とする請求項3ないし8のいずれか1項に記載の用紙処理装置。
  11. 用紙を排紙トレイから取り出し、満杯状態が解消したときには、前記制御手段は、自動的に切り替え操作を有効にして切り替えられた排紙トレイに排紙させることを特徴とする請求項9または10記載の用紙処理装置。
  12. 用紙を排紙トレイから取り出し、満杯状態が解消したときには、前記制御手段は、再度切り替えスイッチSWが押された時点で切り替えられたトレイに排紙させることを特徴とする請求項9または10記載の用紙処理装置。
  13. 請求項1ないし12のいずれか1項に記載の用紙処理装置が一体または別体に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
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