JP2006015509A - フレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置、記録装置及び液体噴射装置 - Google Patents

フレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置、記録装置及び液体噴射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】構造が簡単で低コスト、そして所望の電磁波遮蔽効果を発揮できるフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置を提供する。
【解決手段】フレキシブルフラットケーブル(以下FFCという)8の幅広な前、後面を挟持する鉄系金属材料によって形成される2枚の電磁波遮蔽板によって構成されている。また電磁波遮蔽板として既存のフレーム4と、フレーム4に対して装着される電磁波遮蔽クリップ62の一部として設けられる挟持板64を使用した。また本発明の記録装置100等には上記構成を有し、FFC8に帯びた電磁波の周辺部位への伝搬障害を防止するFFCの電磁波遮蔽装置61が設けられている。
【選択図】図12

Description

本発明は、一端が可動部に設けられる電子基板に接続され、他端が他の電子基板に接続されるフレキシブルフラットケーブル(以下FFCという)に帯びた電磁波の周辺部位への伝搬障害を防止するFFCの電磁波遮蔽装置及び該電磁波遮蔽装置を備えた記録装置に関する。
更に本発明はインク等の液体をそのヘッドから吐出(噴射)して被記録材(被液体噴射材)に記録を実行する(液体を付着する)インクジェット式記録装置などの液体噴射装置及び該液体噴射装置において設けられるFFCの電磁波遮蔽装置に関するものである。
ここで液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録材に記録を行なうプリンタ、複写機およびファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録材に相当する被液体噴射材に噴射して、前記液体を前記被液体噴射材に付着させる装置を含む意味で用いる。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
また本明細書において使用する電磁波遮蔽装置とは、電子回路を構成する電子基板上の電子部品等から放射された電磁波がFFCに伝搬されて、FFC周辺部位に障害をもたらす現象を防止し得る構造を意味する。そして本発明では特にFFCに伝搬された電磁波を積極的に減衰させることによって周辺部位への電磁波の伝搬を防止するようにした簡単で安価な構造を提供している。
フラットケーブルに誘導されて放射される不要輻射ノイズの低減を図ったり、該輻射ノイズの発生を抑える構造は従来より種々発案されている。下記特許文献1、2はその一例を示している。特許文献1では、電子機器内において固定状態で設けられているフラットケーブルの露出部分の一部を、ケーブル固定具によって遮蔽することでフラットケーブルから放射される輻射ノイズの低減を図っている。また特許文献2では、同一の導電性部材上に、異なる電子基板間に接続されている複数のフラットケーブルを接着することで、電子基板間のグランドレベルの一致を図って放射ノイズのレベルを下げるようにしている。
この場合、特許文献1に示す前者は、単にフラットケーブルを遮蔽するだけで、輻射ノイズのレベルは同じであり、輻射ノイズの低減を図る根本的解決手段とはなっていない。また特許文献2に示す後者は、放射ノイズのレベルを積極的に下げている点、考慮に値するが、固定状態で設けられているフラットケーブルを適用対象としており、可動するフラットケーブルに対しては適用困難な構造となっている。
そして、このような事情もあって、インクジェットプリンタにおけるキャリッジに対して一端が接続され、キャリッジの動きに伴って随時形状、曲率を変えて撓み運動するFFCに適用する電磁波遮蔽装置としては、以下述べるようなフェライトコアを使用したものが多く使用されていた。フェライトコアは、FFCの周面を完全に覆うリング状のタイプと、FFCの前、後両面を挟み込むようにして使用する分割式の板状のタイプがある。
前者は、構造が簡単な反面、FFCとの間にどうしても隙間が形成されるため、電磁波の除去レベルが低くなる点、難点を有していた。また後者は、電磁波の高い除去レベルが得られる反面、2枚の分割フェライトコア板に加え、これらを挟持してFFCに密着させるプラスチック製等の挟持具が必要なため、部品点数が増える点、難点を有していた。更に両者に共通する問題として部品コストの増大を招き、製品コストのアップにつながることが指摘されていた。
また、このようなフェライトコアを使用した電磁波遮蔽装置は、電磁波遮蔽のみを目的にしており、比較的FFCの動きの少ないキャリッジとの接続部位近傍に設けられていた。またキャリッジの移動に伴って発生するFFCの膨らみを小さくし、キャリッジの円滑な移動を確保する手段としては、FFCをキャリッジ前面のフレームに接着テープを使用して固定する等の手段が採用されていた。
実開平5−16331号公報 特開2004−122584号公報
本発明は、このような背景技術及び背景技術が抱える問題点を踏まえてなされたものであって、構造が簡単で低コスト、そして所望の電磁波遮蔽効果を発揮でき、加えてFFCの移動に伴う膨らみを小さくすることのできるフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置及び該電磁波遮蔽装置を備えた記録装置等を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明の第1の態様に係るフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置は、一端が可動部に設けられる電子基板に接続され、他端が他の電子基板に接続されるフレキシブルフラットケーブルに帯びた電磁波の周辺部位への伝搬障害を防止するフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置であって、該電磁波遮蔽装置は、フレキシブルフラットケーブルの幅広な前面及び後面を挟持する鉄系金属材料によって形成される電磁波遮蔽板によって構成され、該電磁波遮蔽板の配置は、前記可動部の移動によって生ずるフレキシブルフラットケーブルの膨らみを最も小さくなるように規制する位置付近であることを特徴とするものである。
本発明の第1の態様によれば、比較的安価な鉄系金属材料を使用することによって部品コストの大幅な削減を図ることができる。また電磁波遮蔽板のみによって構成されているから構造も簡単である。また挟持方式であるからFFCと電磁波遮蔽板との間に隙間はできず、電磁波遮蔽効果のレベルも高く維持できる。
しかも、電磁波遮蔽板の配置は、前記可動部の移動によって生ずるフレキシブルフラットケーブルの膨らみを最も小さくなるように規制する位置付近であるので、フレキシブルフラットケーブルの移動に伴う膨らみを小さくし、可動部の円滑な動きを確保することができる。また上記目的で従来設けられていた接着テープ等は不要となるから部品点数の削減を図ることもできる。
本発明の第2の態様に係るフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置は、第1の態様において、前記電磁波遮蔽板は、鉄系金属材料によって形成される基体に対して、鉄系金属材料によって形成される電磁波遮蔽クリップを装着することによって構成されており、前記フレキシブルフラットケーブルの前面及び後面は、実質的に電磁波遮蔽板として機能する前記基体の一面と、同じく電磁波遮蔽板として機能する前記電磁波遮蔽クリップの一部を成す挟持板の裏面とによって挟持されていることを特徴とするものである。
本発明の第2の態様によれば、装置本体が基本的に備える鉄系金属材料から成る基体を、電磁波遮蔽板の一部として使用することで、部品の有効利用を図ることができる。また、基体に対して電磁波遮蔽クリップを装着する構造とすることで、電磁波遮蔽装置の取付け位置を可変して調節することが可能となる。
本発明の第3の態様に係るフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置は、第2の態様において、前記電磁波遮蔽クリップは、前記挟持板と、挟持板の上縁の少なくとも一部に接続され、ループ状に裏面側に折り曲げられ、前記基体の他の面に係止される係止板とによって構成されていることを特徴とするものである。
本発明の第3の態様によれば、電磁波遮蔽クリップの構造が極めて簡単となり、部品コストの削減を図ることができる。
本発明の第4の態様に係るフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置は、第1〜第3のいずれか1つの態様において、前記電磁波遮蔽装置は、フレキシブルフラットケーブルの長手方向の長さを長尺にすることで実質的に電磁波遮蔽機能を発揮する部分の作用面積を拡大したことを特徴とするものである。
本発明の第4の態様によれば、従来のフェライトコアを使用した電磁波遮蔽装置と同様の高い電磁波遮蔽効果を安価に簡単な構成で実現することが可能となる。
本発明の第5の態様に係る記録装置は、下面に記録ヘッドを搭載し、主走査方向に往復動するキャリッジ内の電子基板と、記録装置本体内において固定状態で設けられる他の電子基板との間に接続されるフレキシブルフラットケーブルを備える記録装置であって、フレキシブルフラットケーブルに帯びた電磁波の周辺部位への伝搬障害を防止するフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置が設けられており、当該電磁波遮蔽装置は前記第1〜第4のいずれか1つの態様のフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置であることを特徴とするものである。
本発明の第5の態様によれば、安価で、構造が簡単で、しかも高い電磁波遮蔽効果を発揮し得るフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置を備えた記録装置を提供することが可能となる。
本発明の第6の態様に係る液体噴射装置は、下面に液体噴射ヘッドを搭載し、主走査方向に往復動する可動部内の電子基板と、液体噴射装置本体内において固定状態で設けられる他の電子基板との間に接続されるフレキシブルフラットケーブルを備える液体噴射装置であって、フレキシブルフラットケーブルに帯びた電磁波の周辺部位への伝搬障害を防止するフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置が設けられており、当該電磁波遮蔽装置は、フレキシブルフラットケーブルの幅広な前面及び後面を挟持する鉄系金属材料によって形成される電磁波遮蔽板によって構成され、該電磁波遮蔽板の配置は、前記可動部の移動によって生ずるフレキシブルフラットケーブルの膨らみを最も小さくなるように規制する位置付近であることを特徴とするものである。
以下、本願発明に係るフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置及び該電磁波遮蔽装置を備えた液体噴射装置の一例である記録装置について説明する。最初に記録装置を実施するための最良の形態としてインクジェットプリンタを採り上げて、その全体構成の概略を図面に基づいて説明する。図1はインクジェットプリンタの外観を示す斜視図、図2はインクジェットプリンタの内部を示す斜視図である。図3はインクジェットプリンタの概略を示す側断面図、図4はインクジェットプリンタの内部を示す平面図である。
図示のインクジェットプリンタ100は、被液体噴射材の一例である被記録材P(以下単に用紙Pともいう。)を積重可能な給送用トレイ2が後部上方に配設され、給送用トレイ2から給送された用紙Pに記録が実行されて前面下方に位置する排出用スタッカ50上に記録後の用紙Pが排出される構成のインクジェットプリンタである。また、このインクジェットプリンタ100には、図1に示すようにプリンタ本体3の上面に開閉自在の蓋体15を備えるスキャナユニット5が設けられている。また、スキャナユニット5の側方には操作パネル11が設けられていて、スキャナユニット5を使用した画像の取り込み、プリンタ本体3を使用した画像の記録の各操作を同時に行うことができるようになっている。また、スキャナユニット5は、回動軸17を中心にそれ自体も上方に回動することができるようになっていて、これにより図2、図4に示すようにプリンタ本体3の上面が開放し、後述するキャリッジ10、プラテン28等の内部構造が視認でき、メンテナンス等ができるようになっている。
給送用トレイ2上に載置された用紙Pは、図示しないピックアップローラ及び分離手段によって最上位に位置する1枚の用紙Pのみが引き出されて、用紙搬送経路に向けて送り出される。そして用紙搬送経路に導かれた用紙Pは、図3に示すように搬送駆動ローラ19aと搬送用従動ローラ19bとによって構成される搬送用ローラ19によって挟持された状態で、搬送用駆動ローラ19aの駆動回転によって主走査方向Xと直交する副走査方向Yへ所定の搬送量で搬送される。
このうち搬送用従動ローラ19bは、複数個設けられており、個々にローラホルダ18によって従動回転可能に軸支されている。またローラホルダ18は図示しない付勢手段からの付勢力を常時受けており、これにより搬送用従動ローラ19bは常に搬送用駆動ローラ19aに圧接したニップ状態が保たれている。
搬送用ローラ19によって挟圧された状態で搬送される用紙Pは、搬送用従動ローラ19bの近傍、用紙搬送方向Aの下流側に位置する図示しない補助押えローラ及び押え板によって上方から押圧され、浮き上がりが防止された状態で記録ヘッド13下方の記録ポジション26に導かれる。記録ポジション26に導かれた用紙Pは、図示しない検出装置によって通過タイミング等が検出され、記録が開始され、キャリッジ10の主走査方向Xへの往復動作と用紙Pの用紙搬送方向Aへの送り動作によって用紙Pの記録面のほぼ前面に亘って所望の記録が実行される。
そして、該キャリッジ10の下面には、用紙P等に液体の一例であるインクを吐出(噴射)して記録を実行する液体噴射ヘッドの一例である記録ヘッド13が搭載されている。また、キャリッジ10の上部には、図2に示すようにブラック、シアン、マゼンタ、イエロー等の各色のインクカートリッジCが着脱自在に装着されている。この他、キャリッジ10には、主走査方向Xの両端部付近に設けられるプーリ6間に巻回される無端ベルト7の一部が接続されており、図示しないモータからの駆動力を受けてキャリッジ10はキャリッジガイド軸12に案内されて、主走査方向Xに往復動し得るようになっている。またキャリッジ10内には、キャリッジ10内に装着されるインクカートリッジCのインク残量等の情報収集等を司る図示しない小基板が設けられている。この小基板には、当該プリンタ本体の基体を成す鉄系金属材料から成るフレームのうち、その前面側に位置するフレーム4に沿わせるように帯状のFFC8の一端が接続されている。このFFC8は、キャリッジ10内に装着されたインクカートリッジCのインク残量等の情報を図示しない制御装置に伝達する役割を有しており、FFC8の他端は、固定状態で設けられるメイン基板等に接続されている。
記録ヘッド13の下方には、記録ヘッド13と対向して記録ヘッド13のヘッド面と用紙P等との間のギャップPGを規定する被記録材の支持装置の主要な構成であるプラテン28が設けられている。尚、上記ギャップPGは高精度の記録を実行する上で極めて重要な要素になっており、用紙Pの厚さの変化等に応じて適宜調節されるようになっている。この点については後述する。
記録ヘッド13の用紙搬送方向Aの下流には、排出用駆動ローラ20aと排出用従動ローラ20bとによって構成される被液体噴射材排出手段の一例である排出用ローラ20が設けられている。またこの排出用ローラ20によって排出された用紙Pは更に下流に位置する被液体噴射材受け部の一例である排出用スタッカ50上の載置面51に排出されるようになっている。
排出用従動ローラ20bは、その外周に複数の歯を有する歯付きローラであり、排出用従動ローラ用のローラホルダによって自由回転可能に軸支されている。排出用従動ローラ20bの上流には補助従動ローラ22が設けられ、用紙Pは該補助従動ローラ22によってやや下方に押し付けられるようになっている。また搬送用従動ローラ19bは、搬送用駆動ローラ19aよりその軸芯位置がやや下流側に配設されていて、更に排出用従動ローラ20bは、排出用駆動ローラ20aよりその軸芯位置がやや上流側に配設されている。
このような構成によって用紙Pは、搬送用ローラ19と排出用ローラ20との間において僅かに下に凸となる俗に「逆ぞり」と呼ばれている湾曲状態となり、記録ヘッド13に対向する位置にある用紙Pはプラテン28に押し付けられ、これにより用紙Pの浮き上がりが防止され、正常に記録が実行されるようになっている。尚、補助従動ローラ22は、排出用従動ローラ20bと同様に歯付きローラから構成されており、補助従動ローラ用のローラホルダに軸支されている。
[実施例]
次に、このようなインクジェットプリンタ100に対して適用される被記録材の支持装置1と、当該支持装置1の一部の構成である排出用ローラ軸の撓み防止構造41と、本願発明に係るFFCの電磁波遮蔽装置61について説明する。図5は被記録材の支持装置を分解して示す斜視図、図6はプラテンの一部を拡大して示す斜視図である。図7は、長寸リブの案内傾斜面に被記録材の先端が到達した直後の状態における被記録材のコックリングの様子を示す正面図、図8は長寸リブと短寸リブの両方によって被記録材が支承されている状態の被記録材のコックリングの様子を示す正面図である。また図9は排出用ローラ軸の撓み防止構造を拡大して示す斜視図、図10は同上側断面図である。また図11はキャリッジが基端(ホームポジション)側に位置する時のFFCの繰出し状態を示す斜視図、図12はキャリッジが移動端側に位置する時のFFCの繰出し状態を示す斜視図である。
被記録材の支持装置1は、図3、図5に示すように、上記プラテン28を一体に備えるフロントガイド30と、フロントガイド30に対して揺動自在に接続され、用紙搬送方向Aの下流側に位置するフロントガイドサポート31とを有している。フロントガイド30は、用紙搬送方向Aの上流側の端部に揺動軸32を備えており、用紙搬送方向Aの下流側の端部に間欠状態で一例として3本の係合軸33を備えている。
一方、フロントガイドサポート31は、用紙搬送方向Aの上流側の端部に上記係合軸33と揺動自在に係合する係合フィンガ34が係合軸33に対応して3ヶ所に設けられている。フロントガイドサポート31の用紙搬送方向Aの下流側には、上述した排出用駆動ローラ20aと一体に回転する排出用ローラ軸21を回転自在に軸支する軸受構造35が設けられている。尚フロントガイドサポート31の用紙搬送方向Aの下流側の端部から更に下流に向けて延長形成されている部材は、図示しない操作レバーの動きをフロントガイドサポート31に伝える起動アーム36である。
尚、被記録材の支持装置1のこのような構成は、前記ギャップPGの調節を図るための構成である、図示しない操作レバーを所定の方向に動かすことによって起動アーム36ないし、これと一体のフロントガイドサポート31を排出用ローラ軸21を中心として例えば図3中、反時計方向に回動させる。フロントガイドサポート31を反時計方向に回動させると、係合軸33と係合フィンガ34とによって揺動自在に係合されているフロントガイド30は、揺動軸32を中心として、例えば図3中、時計方向に回動するようになり、一体に設けられるプラテン28を下方に移動させてプラテンギャップPGを大きくする。一方、図示しない操作レバーを逆方向に回動させた場合には、フロントガイドサポート31とフロントガイド30は上記と逆方向に回動するようになり、プラテンギャップPGを小さくするように作用する。
また、フロントガイド30と一体に設けられるプラテン28の上面には、主走査方向Xに適宜の間隔を空けて用紙Pの下面を直接支持するリブ29が複数、設けられている。これらのリブ29の一部は、他のリブ29よりリブ高さHが低く、リブ長さLの短い短寸リブ29Sになっている。更に詳しく説明すると、プラテン28の上面には、平面視略矩形状の液体打捨て凹部の一例であるインク打捨て凹部37が設けられている。尚、このインク打捨て凹部37は記録の実行に使用されなかった余剰のインクを回収し、1ヶ所に集める役割を有しており、インク打捨て凹部37内には打捨てられたインクを吸収する図示しない吸収スポンジが設けられ、インク打捨て凹部37の底面に刻設されている図示しない開口部の下方には、回収したインクを貯留するための図示しない貯留容器が配設されている。
インク打捨て凹部37中には、上方に凸状に突出している島部38が設けられていて、島部38における用紙搬送方向Aの長さとほぼ同一のリブ長さLを有する長寸リブ29Lと、この長寸リブ29Lよりリブ長さLの短い上述の短寸リブ29Sとが設けられている。また長寸リブ29Lと短寸リブ29Sにおける用紙搬送方向Aの上流側の端部には、用紙搬送方向Aの上流側下方に向けて所定の角度で傾斜する案内傾斜面39が設けられている。
そして、短寸リブ29Sの案内傾斜面39の位置は、長寸リブ29Lの案内傾斜面39の位置より用紙搬送方向Aの下流側にずれるように設定されており、短寸リブ29Sの案内傾斜面39における掬上げ作用による用紙P先端のヘッド擦れを防止している。また用紙Pの規則的なコックリングを強制的に得るために短寸リブ29Sと長寸リブ29Lは主走査方向Xにおいて交互に配設されている。
次に、図7、図8に基づいて用紙Pの搬送の進行に伴う用紙Pにおけるコックリングの変化の様子について説明する。記録ポジション26に向けて搬送されてきた用紙Pの先端が長寸リブ29Lの案内傾斜面39によって案内されながら上昇し、長寸リブ29Lの上面に達した直後の状態では、用紙Pのコックリングが図7に示すように形成される。この状態では未だ短寸リブ29Sの案内傾斜面39に用紙Pの先端は達していないため、用紙Pの下に弛んでいる部分が短寸リブ29Sの上面より下方に位置することが可能となっている。これにより長寸リブ29Lと短寸リブ29S間のリブ高さHの違いが明確に現れるようになり、図示のように用紙Pの規則的なコックリングが形成されるようになっているのである。
一方、用紙Pの搬送が進んで、用紙Pが長寸リブ29Lと短寸リブ29Sの両方のリブ29によって支承されている位置に至った状態では、長寸リブ29Lと短寸リブ29Sのリブ高さHの違いがそのまま用紙Pに作用し、図8に示すように用紙Pの規則的なコックリングが形成されている。従ってリブ29のこのような構成によって用紙Pは搬送の進行に影響されることなく、常に一定で規則的なコックリング状態が得られ、ヘッド擦れによるインクの付着に伴う汚れの発生が防止されるのである。
また、このようなリブ29の設けられていない部位の島部38の上面には、搬送方向に延びる筋状の小リブ40が多数設けられている。この小リブ40は島部38の上面の極僅かな凹陥部に溜まったインクを目立たなくなるように分散させて、島部38の周囲のインク打捨て凹部37にインクを導く分散案内凹凸部として機能している。
次に、フロントガイドサポート31に対して設けられる軸受構造35について更に詳しく説明する。軸受構造35は、構造を異にする3種類の軸受部によって構成されている。先ず基端(ホームポジション)側には、排出用ローラ軸21の全周面を保持するリング状の基端側軸受部42が設けられている。また移動端側には、排出用ローラ軸21の周面の一部を保持するU字状の凹陥部43と、排出用ローラ軸21を挟持するように対向的に設けられる2つの爪部44とを備える移動端側軸受部45が設けられている。
そして基端側軸受部42と移動端側軸受部45との中間、幾分基端側軸受部42寄りの位置に中間部軸受部46が設けられている。中間部軸受部46は上記基端側軸受部42と移動端側軸受部45と共に排出用ローラ軸の撓み防止構造41を構成する部材であり、該撓み防止構造41の主要部を構成している。
中間部軸受部46は、排出用ローラ軸21の内側(フロントガイドサポート31側)の周面の一部を保持する突起部47と、排出用ローラ軸21の外側の周面の一部を保持する係止鉤部48とを備えることによって構成されている。突起部47には排出用ローラ軸21の上方寄りの周面を保持する傾斜面49が設けられており、傾斜面49と排出用ローラ軸21との上流側接点Sは、図10に示すように係止鉤部48の先端部と排出用ローラ軸21との下流側接点Qより上方に位置するように設定されている。また突起部47と排出用ローラ軸21とのクリアランス及び係止鉤部48と排出用ローラ軸21とのクリアランスは排出用ローラ軸21の回転抵抗の発生を防止するため、平時10μm以下程度に設定されている。
そして、このような構成の排出用ローラ軸の撓み防止構造41を設けた場合には、搬送用ローラ19と排出用ローラ20の両方に用紙Pが挟持されているとき、両ローラ19、20の回転トルクの違いによって発生するバックテンションによって排出用ローラ軸21が用紙搬送方向Aの上流側に撓もうとする。しかし、上記クリアランス分、撓んだところで排出用ローラ軸21の周面には、突起部47の傾斜面49が当接するため、それ以上の排出用ローラ軸21の撓みは防止される。
次に、用紙Pの後端が搬送用ローラ19から外れた瞬間の状態では係止鉤部48は、排出用ローラ軸21に生じた撓みを解消する方向に力を作用させる。そしてこの時生ずる慣性力(反動による力)によって排出用ローラ軸21は用紙搬送方向Aの下流側に撓もうとする。しかし、上記クリアランス分、撓んだところで排出用ローラ軸21の周面には、再び係止鉤部48が当接するため、それ以上の排出用ローラ軸21の撓みは防止される。尚、上流側接点Sを下流側接点Qより上方に位置させるようにしたことにより、係止鉤部48の変形に伴う移動量が規制されるため、係止鉤部48と突起部47間に形成されている上部開口の拡大傾向が抑制される。従って排出用ローラ軸21の撓み量も小さくなる。
また軸受構造35を構成する各軸受部42、45、46の設けられる位置は、主走査方向Xにおいて、係合軸33及び係合フィンガ34が設けられている3ヶ所の位置とほぼ一致するように設定することが望ましく、このように構成することによって、フロントガイドサポート31全体の撓み変形が防止されて、排出用ローラ軸21の一層の撓み量の減少が図られる。
次に、本願発明のFFCの電磁波遮蔽装置61について説明する。FFC8は既に述べたように、キャリッジ10から引き出され、その前面側に立ち上げられているフレーム4の内壁面に沿わせるように繰り出されている。フレーム4は当該プリンタ本体の骨格を成す基体であり、鉄系金属材料から成る。そして、本実施例ではフレーム4における中央からキャリッジ10の幾分移動端寄りの部位に挟持状態で電磁波遮蔽クリップ62が設けられており、この電磁波遮蔽クリップ62と、電磁波遮蔽板としての前記フレーム4とによってFFCの電磁波遮蔽装置61が構成されている。
電磁波遮蔽クリップ62は、FFC8が移動中、引っ掛からないようにするため、周縁を湾曲させた湾曲案内面63が裏面側に向けて形成された略矩形平板状の電磁波遮蔽板としての挟持板64と、挟持板64の上縁に接続され、ループ状に裏面側に約180°折り曲げることによって形成される係止板65とを備えることによって構成されている。係止板65は、挟持板64と接続される幅狭の連結部66が幅方向の両端部に設けられており、連結部66の自由端側の端部を矩形平板状の押え板67によって接続することによって構成されている。尚、押え板67は断面「く」の字状に先端部が折り曲げられており、フレーム4への取り付けを容易にしている。
また、電磁波遮蔽クリップ62の材料としては、従来のフェライトコアに代わって所望の電磁波遮蔽効果を発揮し得る種々の材料が適用でき、フェライトより安価な材料、例えばフレーム4の材料として使用されているような冷間圧延鋼板のような鉄系金属材料が使用できる。尚、このような材料を使用した場合にはフェライトコアを使用した場合に比べて電磁波遮蔽効果が劣ることが予測されるが、挟持板64を例えばFFCの長手方向に長くすることによって作用面積を拡大することで十分に対応し得る。
また、電磁波遮蔽クリップ62を設ける位置を上述のような位置に設定したのは、キャリッジ10の往復動に伴って、移動するFFC8の膨らみ、暴れを小さくし、キャリッジ10の円滑な往復動を妨げることのないようにするためである。従って上記目的で従来設けられていた接着テープ等は不要となる。
[他の実施例]
本願発明に係るフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置61及び該電磁波遮蔽装置61を備えた記録装置等は、以上述べたような構成を基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内の部分的構成の変更や省略等を行なうことも勿論可能である。例えば、FFCの電磁波遮蔽装置61としてフレーム4の一部を利用して、電磁波遮蔽クリップ62様の形状にフレーム4を折り曲げることによって構成することも可能であるし、インクジェットプリンタ100以外の電子機器に対してFFCの電磁波遮蔽装置61を適用することも可能である。
インクジェットプリンタの外観を示す斜視図。 インクジェットプリンタの内部を示す斜視図。 インクジェットプリンタの概略を示す側断面図。 インクジェットプリンタの内部を示す平面図。 被記録材の支持装置を分解して示す斜視図。 プラテンの一部を拡大して示す斜視図。 長寸リブに用紙先端が到達した直後の状態を示す正面図。 長寸リブと短寸リブの両方に用紙が支持されている状態を示す正面図。 排出用ローラ軸の撓み防止構造を拡大して示す斜視図。 排出用ローラ軸の撓み防止構造を拡大して示す側断面図。 キャリッジが基端側に位置する時のFFCの繰り出し状態を示す斜視図。 キャリッジが移動端側に位置する時のFFCの繰り出し状態を示す斜視図。
符号の説明
1 (被記録材の)支持装置、2 給送用トレイ、3 プリンタ本体、4 フレーム、5 スキャナユニット、6 プーリ、7 無端ベルト、
8 フラットフレキシブルケーブル(FFC)、10 キャリッジ、11 操作パネル、12 キャリッジガイド軸、13 記録ヘッド、15 蓋体、17 回動軸、
18 ローラホルダ(搬送用従動ローラの)、19 搬送用ローラ、
19a 搬送用駆動ローラ、19b 搬送用従動ローラ、20 排出用ローラ、
20a 排出用駆動ローラ、20b 排出用従動ローラ、21 排出用ローラ軸、
22 補助従動ローラ、26 記録ポジション、28 プラテン、29 リブ、
29S 短寸リブ、29L 長寸リブ、30 フロントガイド、
31 フロントガイドサポート、32 揺動軸、33 係合軸、34 係合フィンガ、
35 軸受構造、36 起動アーム、37 インク打捨て凹部、38 島部、
39 案内傾斜面、40 小リブ(分散案内凹凸部)、
41 (排出用ローラ軸の)撓み防止構造、42 基端側軸受部、43 凹陥部、
44 爪部、45 移動端側軸受部、46 中間部軸受部、47 突起部、
48 係止鉤部、49 傾斜面、50 排出用スタッカ、51 載置面、
61 フラットフレキシブルケーブル(FFC)の電磁波遮蔽装置、
62 電磁波遮蔽クリップ、63 湾曲案内面、64 挟持板、65 係止板、
66 連結部、67 押え板、100 インクジェットプリンタ(記録装置)、
P 用紙(被記録材)、PG プラテンギャップ、X 主走査方向、Y 副走査方向、
A 用紙搬送方向、C インクカートリッジ、H リブ高さ、L リブ長さ、
Q 下流側接点、S 上流側接点

Claims (6)

  1. 一端が可動部に設けられる電子基板に接続され、他端が他の電子基板に接続されるフレキシブルフラットケーブルに帯びた電磁波の周辺部位への伝搬障害を防止するフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置であって、
    該電磁波遮蔽装置は、フレキシブルフラットケーブルの幅広な前面及び後面を挟持する鉄系金属材料によって形成される電磁波遮蔽板によって構成され、
    該電磁波遮蔽板の配置は、前記可動部の移動によって生ずるフレキシブルフラットケーブルの膨らみを最も小さくなるように規制する位置付近であることを特徴とするフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置。
  2. 請求項1において、前記電磁波遮蔽板は、鉄系金属材料によって形成される基体に対して、鉄系金属材料によって形成される電磁波遮蔽クリップを装着することによって構成されており、前記フレキシブルフラットケーブルの前面及び後面は、実質的に電磁波遮蔽板として機能する前記基体の一面と、同じく電磁波遮蔽板として機能する前記電磁波遮蔽クリップの一部を成す挟持板の裏面とによって挟持されていることを特徴とするフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置。
  3. 請求項2において、前記電磁波遮蔽クリップは、前記挟持板と、挟持板の上縁の少なくとも一部に接続され、ループ状に裏面側に折り曲げられ、前記基体の他の面に係止される係止板とによって構成されていることを特徴とするフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、前記電磁波遮蔽装置は、フレキシブルフラットケーブルの長手方向の長さを長尺にすることで実質的に電磁波遮蔽機能を発揮する部分の作用面積を拡大したことを特徴とするフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置。
  5. 下面に記録ヘッドを搭載し、主走査方向に往復動するキャリッジ内の電子基板と、記録装置本体内において固定状態で設けられる他の電子基板との間に接続されるフレキシブルフラットケーブルを備える記録装置であって、
    フレキシブルフラットケーブルに帯びた電磁波の周辺部位への伝搬障害を防止するフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置が設けられており、当該電磁波遮蔽装置は請求項1〜4のいずれか1項に記載のフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置であることを特徴とする記録装置。
  6. 下面に液体噴射ヘッドを搭載し、主走査方向に往復動する可動部内の電子基板と、液体噴射装置本体内において固定状態で設けられる他の電子基板との間に接続されるフレキシブルフラットケーブルを備える液体噴射装置であって、
    フレキシブルフラットケーブルに帯びた電磁波の周辺部位への伝搬障害を防止するフレキシブルフラットケーブルの電磁波遮蔽装置が設けられており、
    当該電磁波遮蔽装置は、フレキシブルフラットケーブルの幅広な前面及び後面を挟持する鉄系金属材料によって形成される電磁波遮蔽板によって構成され、
    該電磁波遮蔽板の配置は、前記可動部の移動によって生ずるフレキシブルフラットケーブルの膨らみを最も小さくなるように規制する位置付近であることを特徴とする液体噴射装置。
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