JP2006012138A - 電子シール - Google Patents

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連 豊 林
Hsiu-Feng Lee
リ、シュー−フェン
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Abstract

【課題】RFIDチップとアンテナ装置を含む電子シールであって、この電子シールがドアを封止しているとき、電子シールのRFIDチップとアンテナ装置が電波方式認識機能を提供し、且つ、電子シールが破壊または切断されると、その電波方式認識機能が停止し、そのドアが開かれたか否かを検知することができる、電子シールの提供。
【解決手段】挿入ボルトと、本体と、から構成され、該本体は、挿入ボルトを挿入するための座体と、この座体内に設置された係止部と、座体に設置されたアンテナ装置と、座体内に設置されたRFIDデバイスと、を含み、挿入ボルトが係止部により固定されると、RFIDデバイスは、アンテナ装置に電気的に接続され、識別ホストからホスト電磁波を受信し、識別コードを持つ識別電磁波を識別ホストに発信する。挿入ボルトが切断されると、アンテナ装置との接続が解除され、識別ホストへの識別電磁波及び識別コードの発信を停止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、RFID(radio frequency identifications; 電波方式認識)及びシール技術に関する。
例えば、税関で一時的に保管されるコンテナなど、一時的にある目的のために封止される物品がある。このようなコンテナなどは、識別コードが外部に付けられたメカニカルシールで封止される。
メカニカルシールの識別と管理には多量の人力と時間が必要であり、さらにメカニカルシールの識別コードは外部に露出されているため、窃盗犯はメカニカルシールを破壊した後、識別コードをコピーしてメカニカルシールの元の識別コードを代替することができる。このため、このようなメカニカルシールは信頼することができない。
本発明の主な目的は、RFIDチップとこのチップに対応するアンテナ装置から構成される電子シールであって、この電子シールでコンテナのドアなどの物品を封止したとき、RFIDチップとアンテナ装置が電波方式認識機能を提供し、電子シールが切断されると、この電波方式認識機能が停止するため、電波方式認識機能は物品の管理と識別、及びその物品が侵入を受けたかどうかの検知に用いることができる、電子シール(electronic seal)を提供することにある。
本発明の実施形態の1つにおいて、電子シールは、挿入ボルトと、本体と、から構成される。この本体は、挿入ボルトを挿入するための座体と、この座体内に設置された係止部と、座体に設置されたアンテナ装置と、座体内に設置されたRFIDデバイスとを含む。このうち、係止部は、挿入ボルトが挿入されると、その挿入ボルトが座体から抜け落ちてしまわないようしっかりと固定する。また、挿入ボルトが係止部により固定されると、RFIDデバイスはアンテナ装置に電気的に接続され、挿入ボルトが切断されると、アンテナ装置との接続が解除される。
RFIDデバイスがアンテナ装置に電気的に接続されると、RFIDデバイスは識別ホストからホスト電磁波を受信し、ホスト電磁波から提供されるエネルギーを利用することによって、識別コードを持つ識別電磁波を識別ホストに発信する。従って、電子シールにより適切に封止された各物品は、識別ホストと識別コードの適用により簡単に管理・識別・検知することができる。
さらに、挿入ボルトが切断されてRFIDデバイスとアンテナ装置との接続が解除されると、RFIDデバイスは識別ホストへの識別電磁波及び識別コードの発信を停止する。識別ホストがRFIDデバイスから識別コードを受信しなくなるということは、電子シールが破壊または切断されたことを示す。
上述の本発明の実施形態に似た別の実施形態において、アンテナ装置は挿入ボルトに設置することもでき、また別の似た実施形態においては、RFIDデバイスは挿入ボルトに設置することもできる。
本発明のさらに別の実施形態では、電子シールは、挿入ボルトと、本体と、から構成される。この本体は、挿入ボルトを挿入するための座体と、この座体内に設置された係止部と、座体に設置されたRFIDチップと、座体に設置され、且つ、それぞれRFIDチップに電気的に接続された2つのアンテナ装置と、座体内に移動可能に設置された短絡デバイスと、を含む。このうち、係止部が挿入ボルトを固定し、その後に当該固定された挿入ボルトが切断されると、短絡デバイスは2つのアンテナを短絡させ、そしてRFIDチップが動作を停止する。
(第1実施形態)
図1に本発明の第1実施形態に係るの電子シールを示す。この電子シールは、本体1と、挿入ボルト2とから構成される。さらに図1に示すように、アンテナ装置31が挿入ボルト2に設置され、RFIDチップ30及び係止部12が本体1に設置される。この係止部12は、係止リングとするのが望ましい。
図2に示すように、挿入ボルト2及び本体1は、コンテナのドアかんぬき(door latch)4を封止するために用いることができる。図3に示すように、挿入ボルト2は本体1に挿入され、係止部12により固定され、本体1から脱落するのが防止される。さらに、アンテナ装置31は2つのアンテナ脚部31aを備え、RFIDチップ30の2つのチップ脚部30aにそれぞれ接続され、RFIDチップ30がアンテナ装置31に電気的に接続される。このため、ホスト電磁波5aを発信する識別ホスト5をアンテナ装置31と組み合わせることにより、RFIDチップ30がホスト電磁波5aにより提供されるエネルギーを電圧に変換し、この電圧を利用してRFIDチップ30に格納された識別コードを識別電磁波3aに変調し、この識別電磁波3aを識別ホスト5に発信する。すると、識別ホスト5がこの識別電磁波3aを復調し、コンテナのID(identity)を示す識別コードを取得する。そうすることで、簡単にコンテナを識別・管理できるようになり、人力と時間を削減することができる。
より重要なことは、挿入ボルト2が切断(cut off)されると、アンテナ脚部31aも切断されるので、RFIDチップ30とアンテナ装置31との間の電気的接続が解除される。その結果、識別電磁波3aがアンテナ装置31から発信されなくなり、識別ホスト5が識別コードを受信しなくなる。また本体1と挿入ボルト2が別のものに交換された場合には、識別ホスト5は識別できない不明の識別コードを受信する。このため、使用者は識別ホスト5を通じて容易にコンテナを確認し、本発明の電子シールが破壊されたのか、又は交換されたのかを容易に確認することができる。なお、アンテナ装置31は本体1に設置してもよく、RFIDチップ30は挿入ボルトに設置してもよい。
(第2実施形態)
図4に本発明の第2実施形態を示す。この第2実施形態は第1実施形態に似ているが、当該第2実施形態において、挿入ボルト2aは導電性金属から成るボルトロッド20を備えている。本体1aに設置されたRFIDチップ301は、ボルトロッド20に対面する位置まで延伸された2つのチップ脚部301aを備えている。挿入ボルト2aが本体1aに挿入されると、ボルトロッド20がチップ脚部301aに接続され、RFIDチップ301と電気的に接続される。
(第3実施形態)
図5に本発明の第3実施形態を示す。この第3実施形態は、挿入ボルト6と、本体7とから構成される。この挿入ボルト6は、ボルト殻体60、ボルトロッド61、吊フック62及び、防水リング63を含む。さらに、ボルト殻体60は、熱可塑性材料から成るボルト上部600、このボルト上部600から延伸され、同様に熱可塑性材料から成るボルト下部601、このボルト下部601に接続され、外側に溝部603を形成したボルト底部602から構成される。このボルト底部602は、導電性金属から成る。なお、溝部603は、環状溝であることが望ましい。また、吊フック62はボルト上部600から延伸され、防水リング63はボルト下部601に設置される。
図6に示すように、ボルト上部600は硬質の材料から成る保護部64を包含している。ボルト下部601の内部に縦方向の第一スロット601aを形成し、このボルト下部601に連結されたボルト底部602の内部に第二スロット602aを形成している。第二スロット602aは、第一スロット601aに連結しており、ボルトロッド61を挿入するための連結されたスロットを形成する。さらに、ボルトロッド61は導電性金属から成り、当該ボルトロッド61の上端部はボルト上部600の保護部64に固定され、また下端部はボルト底部602から延伸される。
図7にコンテナのドアかんぬき4aを挿入ボルト6及び本体7で封止した状態を示す。図8に示すように、本体7は、座体70、RFIDデバイス、係止部78及び、拡張座部79を含んでいる。座体70は、第一ケーシング体701及び第二ケーシング体702から構成され、2つのアンテナが各々に設置される。これらアンテナのうち第一アンテナ71は、第一ケーシング体701の外側面上に設置され、識別プレート73で押さえられる。もう一つのアンテナである第二アンテナ72は、第二ケーシング体702内側に設置される。
RFIDデバイスは、回路板740、スライド座部75及び、弾性部材77を含む。この回路板740はRFIDチップ74及び2つの導電性脚部741から成り、これら導電性脚部741はRFIDチップ74にそれぞれ電気的に接続される。スライド座部75は、スタンド750及び、このスタンド750に設置されたカバー751を含む。回路板740はスタンド750に固定され、導電性脚部741がカバー751の外側面に延伸される。なお、弾性部材77は、圧縮バネが望ましい。
係止部78は、固定座部 780、係止リング781及び、ワッシャ782を含んでいる。固定座部780は内部に通路780aが形成され、この通路780a内に係止リング781が設置される。ワッシャ782は通孔782aを備え、固定座部780の底部を覆って設置される。さらに、拡張座部79は、入口791及び、この入口791に接続された切り込み部792を備えている。この切り込み部792は、拡張座部79を縦方向に2つに分割する。
上述の部材を組み立てる際、まず、組み立てた係止部78を第一ケーシング体701内に直接設置し、次に回路板740を備えたスライド座部75を拡張座部79に設置する。さらに、拡張座部79及び弾性部材77を共に第一ケーシング体701内に設置し、次に第二ケーシング体702を第一ケーシング体701に組み込み、座体70が形成される。これにより、図9に示すように、ノッチ(notch)703を備えた座体70が形成される。最後に、弾性保持部材76をノッチ703から座体70に挿入し、第一ケーシング体701及び第二ケーシング体702から成る座体70を透明ハウジング80で覆う。
図10に示すように、座体70は、さらに第一チャンバ703及び、この第一チャンバ703に接続された第二チャンバ704を備えている。この第二チャンバ704は、挿入ボルト6を挿入するための開口部を有する。図10に示すように、透明ハウジング80は、外側ハウジング801及び内側ハウジング802を含む。外側ハウジング801は、座体70の外側面を覆い、識別プレート73及び第一アンテナ71を押さえる。内側ハウジング802は、透明ハウジング80の開口部から座体70の内側まで延伸され、第一チャンバ703の一部壁面を覆い、固定座部780を押さえる。これにより、固定座部780がワッシャ782を押し、ワッシャ782がさらに拡張座部79を押す。さらに、固定座部780は、導電性金属から成り、第二アンテナ72を押す。また、係止リング781は、通路780a内に設置される。
図11に示すように、第一アンテナ71及び第二アンテナ72のそれぞれは、その一部が第二チャンバ704の壁面まで延伸される。RFIDチップ74に電気的に接続された導電性脚部741は、第二チャンバ704内に進入しておらず、第一アンテナ71及び第二アンテナ72と接続されていない。図10及び図11に示すように、スライド座部75は元の位置にあり、RFIDチップ74は第一アンテナ71及び第二アンテナ72に電気的に接続されていない。このため、RFIDチップ74は電磁波を受信せず、またいかなる電磁波も発信しない。さらに、元の位置にあるスライド座部 75は、弾性力を維持した弾性部材77を圧縮している。
図12に拡張座部79の入口791及び切り込み部を詳細に示す。拡張座部791に内部には、スライド座部75を覆う空間793が形成され、またスライド座部75が元の位置に留まるようにその動きを阻むストッパ794が形成されており、弾性保持部材76が座体70に挿入されると、当該スライド座部75が固定される。
図13に挿入ボルト6が本体7に挿入された状態を示す。ボルト底部602が座体70に挿入され、固定される。このとき、係止リング781が溝部603に嵌入され、挿入ボルト6が固定される。挿入ボルト6の挿入時には、ボルトロッド61の下端部が指定の位置まで押されて弾性部材77がさらに圧縮され、弾性がさらに蓄積される。
図14には、スライド座部75が指定の位置にあり、ボルトロッド61の下端部がスライド座部75を押している状態を示す。RFIDチップ74に電気的に接続された導電性脚部741が第二チャンバ704に進入し、第一アンテナ71及び第二アンテナ72にそれぞれ接続される。固定座部780、係止リング781及び、ボルト底部602は導電性金属から成っており、固定座部780が第二アンテナ72を押しているため、スライド座部75が指定の位置にくると、RFIDチップ74が第一アンテナ71及び第二アンテナ72に電気的に接続され、当該第二アンテナ72を介してボルトロッド61に電気的に接続される。ボルトロッド61は、アンテナとして用いることもできる。このため、RFIDチップ74はホスト電磁波5aを受信し、上述のように第一アンテナ71、第二アンテナ72及び、ボルトロッド61を介して識別電磁波3aを発信する。
図15に示すように、ボルト底部602は、拡張座部79の入口791を介して座体70に挿入され、固定される。ボルト底部602の外径は入口791の内径より大きいため、拡張座部79が切り込み部792によって広げられる。その結果、これに伴いストッパ794も広げられ、スライド座部75がストッパ794から解放される。ただスライド座部75は解放されるが、ボルトロッド61により指定の位置に留まる。
図16には、挿入ボルト6が切断され、ボルトロッド61がそれに伴い切断された状態を示す。この瞬間、弾性部材77の圧縮されて保持されていた弾性力が解放されて、スライド座部75が元の位置へ押し戻され、さらに遠くに離れた位置へとスライド座部75が押される。挿入ボルト6は係止リング781により座体70内に留まるが、切断されたボルトロッド61はスライド座部75によってボルト底部602内へと押し戻される。
図17に示すように、スライド座部75は第二チャンバ704の外へと押し戻される。このとき、RFIDチップ74の導電性脚部741がスライド座部75の移動により第二チャンバ704から離され、第一アンテナ71と第二アンテナ72との接続が解除される。このように挿入ボルト6が切断されたために、RFIDチップ74はいかなる電磁波の受信及び発信もしなくなる。
図18には、拡張座部79が広げられ、ストッパ794がスライド座部75を解放した状態を示す。これにより、スライド座部75は弾性部材77によって、より遠くに離れた位置へと押される。より詳しくは、スライド座部75がより遠くに離れた位置へ移動すると、スライド座部75が第二チャンバ704及び弾性保持部材76から離される。このため弾性保持部材76が内側に収縮し、第二チャンバ704の入口を遮蔽する。これにより、スライド座部75は、第二チャンバ704を出た後には再度復帰することはできなくなる。
上述の説明から分かるように、第3実施形態は第1実施形態及び第2実施形態の利点を備え、さらに挿入ボルト6が本体7に挿入された後のみRFIDチップ74が動作することを確実にする。ひとたび挿入ボルト6が切断されると、RFIDチップ74は動作を停止する。さらに重要な点は、本発明は弾性保持部材76及び拡張座部79を用いて一種の保証装置を形成しており、スライド座部75が第二チャンバ704を離れた後、挿入ボルト6を確実に復帰不能にし、切断されたボルトロッド61を利用してスライド座部75を再び第二チャンバ704内に押し戻すことができないようにしている。
(第4実施形態)
図19及び図20に本発明の第4実施形態を示す。この第4実施形態は挿入ボルト6aと、本体7aとから構成されており、この挿入ボルト6aは本体7aに挿入される。本体7aは、座体70a、係止部(図中未表示)、RFIDチップ74a、2つのアンテナ71a及び、短絡デバイス9を含む。係止部は座体70a内に設置され、挿入ボルト6aが挿入されると挿入ボルト6aを固定する。RFIDチップ74aは座体70aに設置され、アンテナ71aも座体70aに設置されると共に、それぞれRFIDチップ74aに電気的に接続される。さらに、短絡デバイス9が座体70a内を上下移動可能に設置される。この短絡デバイス9は、係止部が挿入ボルト6aを固定し、その後に当該固定された挿入ボルト6aが切断されると、アンテナ71aを短絡させる。なお、本発明のRFIDチップ30、74、74aは、EM Microelectronic社のEM 4222、EM 4422、EM 4223、Philips社のSL3 ICS 30、ST Microelectronics社のXRA00など、従来製品を利用することができる。
上述の説明において、本発明の数々の利点、構造及び機能について説明してきたが、本発明の新規的な特徴は添付の請求項においても説明される。以上の説明は例示のみであり、本発明の要旨の範囲内で、後付の特許請求の範囲が意味するところの最大限において、特に形状や大きさ、部材の配置、材料及びそれらの組み合わせなどの詳細を変更することが可能である。
本発明の第1実施形態の挿入ボルトと本体を分離した状態の立体図である。 第1実施形態をかんぬきに装着した状態を示す立体外観図である。 図1の第1実施形態の使用時の状態を示す模式図である。 本発明の第2実施形態の挿入ボルト及び本体を連結した状態の断面図である。 本発明の第3実施形態の挿入ボルト及び本体を分離した状態の立体図である。 第3実施形態の挿入ボルトの断面図である。 第3実施形態をかんぬきに装着した状態を示す立体外観図である。 第3実施形態の本体の立体分解図である。 第3実施形態の本体及び弾性保持部材の立体外観図である。 第3実施形態の本体の断面図である。 図10の第3実施形態の本体の部分拡大断面図である。 第3実施形態の本体の部分断面図である。 第3実施形態の挿入ボルト及び本体を連結した状態を示す断面図である。 図13の第3実施形態の本体の部分拡大断面図である。 第3実施形態の拡張座部が広げられた状態を示す断面図である。 第3実施形態の挿入ボルトが切断された状態を示す断面図である。 図16の第3実施形態の部分拡大断面図である。 第3実施形態のスライド座部の動きを示す断面図である。 本発明の第4実施形態の部分拡大断面図である。 本発明の第4実施形態の別の部分拡大断面図である。
符号の説明
1、1a 本体
12 係止部
2、2a、 挿入ボルト
20 ボルトロッド
3a 識別電磁波
30、301 RFIDチップ
30a、301a チップ脚部
31 アンテナ装置
31a アンテナ脚部
4、4a かんぬき
5 識別ホスト
5a ホスト電磁波
6、6a 挿入ボルト
60 ボルト殻体
600 ボルト上部
601 ボルト下部
601a 第一スロット
602a 第二スロット
602 ボルト底部
603 溝部
61 ボルトロッド
62 吊フック
63 防水リング
64 保護部
7、7a 本体
70、70a 座体
701 第一ケーシング体
702 第二ケーシング体
703 第一チャンバ
704 第二チャンバ
703 ノッチ
71 第一アンテナ
71a アンテナ
72 第二アンテナ
73 識別プレート
74、74a RFIDチップ
740 回路板
741 導電性脚部
75 スライド座部
750 スタンド
751 カバー
76 弾性保持部材
77 弾性部材
78 係止部
780 固定座部
780a 通路
781 係止リング
782 ワッシャ
782a 通孔
79 拡張座部
791 入口
792 切り込み部
793 空間
794 ストッパ
80 透明ハウジング
801 外側ハウジング
802 内側ハウジング
9 短絡デバイス

Claims (12)

  1. 挿入ボルトと、本体と、から構成される電子シールであって、そのうち、該挿入ボルトは、ボルト殻体と、該ボルト殻体内に挿入されるボルトロッドとを含み、該ボルトロッドは一部が該ボルト殻体内に固定され、別の一部が該ボルト殻体から延伸されており、また、該本体は、座体と、係止部と、アンテナ装置と、RFIDデバイスと、を含み、前記座体は、該座体の外部に接続された第一チャンバと、該第一チャンバに接続された第二チャンバとを備え、前記係止部は、該第一チャンバ内に設置され、該ボルト殻体が該係止部に挿入されると該係止部がボルト殻体を固定し、前記アンテナ装置は、該座体に設置されると共に、該アンテナ装置の一部が第二チャンバに延伸されており、前記RFIDデバイスは、さらにスライド座部と、RFIDチップと、弾性部材と、を含み、該スライド座部は、該第一チャンバ内に移動可能に設置されて該係止部と第二チャンバとの間に位置し、該ボルト殻体が該係止部により固定されると、該スライド座部が指定の位置へと押され、該RFIDチップは該スライド座部内に設置され、該スライド座部が指定の位置へと押されると、該RFIDチップが第二チャンバに進入してアンテナ装置に電気的に接続され、該弾性部材は該第二チャンバ内に設置され、該スライド座部が指定の位置へと押されるとその弾性を維持し、該挿入ボルトが切断されると該弾性により該スライド座部を指定の位置から離れさせることを特徴とする、電子シール。
  2. 前記係止部は、固定座部と、係止リングと、ワッシャと、から構成され、該固定座部は該座体の第一チャンバに設置され、その内部に該ボルト殻体が通過する通路を備え、該係止リングは該固定座部の通路内に設置され、該ボルト殻体が該通路を通過すると該係止リングが該ボルト殻体を係止し、該ワッシャは該固定座部の通路内に設置され、該ボルト殻体が通過する孔部を備えると共に、該係止リングを封止することを特徴とする、請求項1に記載の電子シール。
  3. 前記固定座部が該アンテナ装置の第二アンテナを押圧し、また、前記係止部が導電性を有し、前記ボルトロッドの一部及び前記係止部に接続された該ボルト殻体が導電性を備えたことを特徴とする、請求項2に記載の電子シール。
  4. 前記本体はさらに、前記座体の前記第一チャンバ内に設置され、前記スライド座部が前記弾性部材によって前記指定の位置から押し戻されたときに、該スライド座部が該指定の位置へと戻るのを阻止する保証装置を含むことを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一つに記載の電子シール。
  5. ボルト殻体と、ボルトロッドと、から構成され、該ボルト殻体がさらに、熱可塑性材料から成るボルト上部と、該ボルト上部から延伸され、熱可塑性材料から成るボルト下部と、該ボルト下部に接続され、導電性金属から成るボルト底部と、を含み、該ボルト下部の内部に縦方向に第一スロットを設け、該ボルト底部の外側に溝部を形成し、さらに内側に第二スロットを設け、該ボルト底部の該第二スロットが該ボルト下部の第一スロットに接続され、該ボルトロッドが該第一スロット及び該第二スロットに設置され、さらに、該ボルトロッドの上端部が該ボルト上部に固定され、下端部が該ボルト底部から延伸されたことを特徴とする、挿入ボルト。
  6. 座体と、係止部と、2つのアンテナと、RFIDデバイスと、から成り、該座体が挿入ボルトの挿入に用いる開口部を備え、該係止部が該開口部内に設置され、挿入ボルトが該開口部に挿入されると、該挿入ボルトを固定し、該2つのアンテナが該座体にそれぞれ設置され、該2つのアンテナの一部がそれぞれ該開口部に延伸され、該RFIDデバイスが該開口部内に移動可能に設置され、該係止部が該挿入ボルトを固定すると、該RFIDデバイスが該挿入ボルトにより指定の位置まで押されて該2つのアンテナに電気的に接続され、該挿入ボルトが切断されると、該RFIDデバイスが該指定の位置を離れて押し戻されることを特徴とする、本体。
  7. 前記RFIDデバイスは、前記開口部に移動可能に設置されたスライド座部と、該スライド座部内に設置された回路板と、該開口部に設置された弾性部材と、を含み、前記挿入ボルトが前記係止部により固定されると、該スライド座部が指定の位置へと押され、該回路板は該RFIDチップ及び2つの導電性脚部から成り、該2つの導電性脚部は該RFIDチップにそれぞれ電気的に接続されており、さらに該スライド座部が該指定の位置へと押されると該2つのアンテナとそれぞれ電気的に接続され、該弾性部材は、該スライド座部が該指定の位置へと押されたときに弾性を維持し、該挿入ボルトが切断されると該スライド座部を該指定の位置から離れさせることを特徴とする、請求項6に記載の本体。
  8. 前記本体はさらに、前記座体の前記開口部内に設置され、前記スライド座部が前記弾性部材により前記指定の位置から押し戻されたときに、該スライド座部が該指定の位置へと戻るのを阻止する保証装置を含むことを特徴とする、請求項7に記載の本体。
  9. 前記保証装置は、前記座体の前記開口部内に設置され、前記係止部と前記スライド座部との間に位置する拡張座体と、該座体の該開口部内に設置され、該スライド座部を固定する弾性保持部材と、を含み、さらに、該拡張座部は、入口と、該入口に接続する切り込み部とを備え、該拡張座部の内部に該スライド座部及びストッパを覆う空間を設け、該切り込み部が該拡張座部を縦方向に2つに分割すると共に、該ストッパが該スライド座部の移動を阻み、且つ、ボルト殻体が該入口に挿入され、該拡張座部の2つの部分が押し開かれると該スライド座部を解放することを特徴とする、請求項8に記載の本体。
  10. 前記係止部は、導電性を有し、且つ、前記2つのアンテナを押圧することを特徴とする、請求項6に記載の本体。
  11. RFIDチップと、該RFIDチップに対応するアンテナ装置と、を含む電子シールであって、該電子シールがドアを封止しているときには該RFIDチップ及び該アンテナ装置が電波方式認識機能を提供し、該電子シールが切断されると、その電波方式認識機能が停止することを特徴とする、電子シール。
  12. 挿入ボルトと、本体と、から構成される電子シールであって、該本体がさらに、該挿入ボルトが挿入される座体と、該座体内に設置され、該挿入ボルトが挿入されると該挿入ボルトを固定する係止部と、該座体に設置されたRFIDチップと、該座体に設置され、該RFIDチップにそれぞれ電気的に接続された2つのアンテナと、該座体内に移動可能に設置され、該係止部が該挿入ボルトを固定した後に該固定された挿入ボルトが切断されると、該2つのアンテナを短絡させる短絡デバイスと、を含むことを特徴とする、電子シール。
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