JP2006012085A - 会議支援システム、会議支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 同じ空間に集まった会議参加メンバが持参した携帯端末に格納されたファイルを会議参加者のみで共有することができるようにする。
【解決手段】 本発明による会議支援システムは、認証設定サーバ114と、APルータ132とを備える。認証設定サーバ114は、参加者が認証情報とともに打ち込んだ会議室名と、認証の結果判明したログインした利用者が持ち込んだ携帯端末のIPアドレスの対応関係をAPルータ132に登録する。この結果、APルータ132は、現在、同じ会議室に存在する会議参加者の持参した携帯端末のIPアドレスのリストを得ることができる。また、Sambaなどのサーバ用デーモンが動作しており、ある会議室参加者に対するアクセスが発生すると、APルータ132は、対応するIPアドレスを求め、そのIPアドレスを有する携帯端末に対して、ファイルリストの取得要求や、ファイルアクセス要求を発行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、会議支援システムおよび会議支援方法に関し、特に会議参加者が携帯型パーソナルコンピュータ等を持ち寄って行う会議に適用される会議支援システムおよび会議支援方法に関する。
従来の会議支援システムの一例が、特許文献1に記載されている。図26は、特許文献1に記載されている会議支援システムの構成を示すブロック図である。特許文献1に記載された会議支援システム1において、投影部11は映像を表示する。投影制御部25は、投影部11を制御する。ストレージ23は、プログラム及び投影対象ファイルを記憶する。操作部26は、投影したファイルのページめくり等を制御する。CPU21は、ストレージ23に格納された実行プログラムに従って稼動する。記憶部22は、CPU21の作業領域である。遠隔操作クライアント3は、会議参加者が使用するパーソナルコンピュータ(以下、PCと記す。)やPDA(Personal Digital Assistants )等の端末装置である。通信部24は、遠隔操作クライアント3と通信する。
図26に示す会議支援システム1は、次のように用いられる。すなわち、会議資料をあらかじめストレージ23に記憶しておく。そして、認証された議長の許可に基づき、会議資料の投影およびマウスポインタの操作等を遠隔制御クライアント3から行う。
特開2003−140829号公報 (第3−8頁、図1)
従来の会議支援システムの第1の問題点として、ファイル共有の困難性がある。会議参加者は、プロジェクタを通して単に会議資料を閲覧するだけではなく、必要に応じて会議資料を入手したいと考える。そして、ファイル交換手段により、より会議が効率的に進行する。また、顧客も含めた会議の場合、参加人数は変動しがちになる。しかも、あらかじめ顧客のPCに関する情報などを得ることはできない。そこで、会議室に集まった利用者のPC同士がファイルをアドホックに共有する仕組みが望まれる。しかし、特許文献1に記載されたシステムでは、ファイル共有の仕組みが存在しない。また、このようにたまたま集まった顧客も含めたアドホックなファイルの共有の仕組みは提供できない。また、互いにファイルを共有する相手のPCに対して事前に設定を行うわけにはいかない。その結果、会議の場でPCの設定を行うことになってしまう。
第2の問題点として、会議室に設置した機器(例えば、プロジェクタやプリンタ等)へのアクセスの困難性がある。例えば、参加者が持参したノートPC上のファイルをプロジェクタに投影するには、CRTケーブルを差し込む必要がある。また、次の発表者が発表するには、現在発表中のPCからケーブルを抜き、次の発表者の携帯端末につなぎかえる必要がある。そのため、接続替え作業に時間を要する。CRTスイッチを用意して切り替える方式も考えられるが、事前に会議参加者全員がCRTケーブルを差し込む必要があり、手間を要する。
第3の問題点として、会議参加者が各オフィスにネットワークアクセスをすることができないという点が挙げられる。各オフィスにネットワークアクセスできないため、オフィスネットワークにある書類を取得する場合には、自分のオフィスに戻ってUSBメモリなど外部可搬な記憶媒体を介して電子ファイルを取得する必要がある。また、このようなアクセスは、無制限に行ってはならない。なぜならば、会議室においては、顧客も無線アクセスを行っており、そのような顧客がオフィスネットワークにアクセスすることはセキュリティ上許されるべきでないからである。
第4の問題点として、会議に関する過去のファイルや現在の会議参加者以外のスケジュール調整等が困難であったという点が挙げられる。このようなスケジュール機能等のプロジェクト支援機能が実現されることが好ましい。なお、このプロジェクト支援機能は、会議メンバが設定プロジェクトと合同してアクセスすることが必要であると考えられる。しかし、このプロジェクト関係の支援機能では、プロジェクトメンバ外からアクセスすることができないようにすることが必須である。
第5の問題点として、遠隔制御クライアントと呼ばれる参加者PCに専用のクライアントソフトウェアをインストールしなければならないという点が挙げられる。特許文献1に記載のシステムでは、遠隔制御クライアントにそれぞれクライアントソフトウェアをインストールしなければならない。しかし、インストール作業には手間がかかる。また、全ての会議参加者のPCにクライアントソフトウェアをインストールすることは困難である。例えば、クライアントソフトウェアのライセンス料の観点から各PCに対してインストールすることは困難である。また、顧客等の外部からの参加者にとっては、クライアントソフトウェアのインストールを求められることには心理的抵抗が大きい。自身が管理していないソフトウェアのインストールにはセキュリティの観点から、抵抗感があるためである。
なお、クライアントソフトウェアをインストールする理由は、専用のサーバソフトウェアを利用するためである。より具体的には、遠隔制御クライアントで、カーソルの制御などを行うため、サーバソフトウェアが必要となり、それと通信を行うためのクライアントソフトウェアが必要となるからである。また、仮にクライアントソフトウェアのインストールが不要であったとしても、利用者のノートPCに様々な設定が必要なことが多々ある。その理由は、会議室に依存して、会議室サーバシステムが変更されるため、利用者のノートPC等でどの会議室のどのサーバと連携しているかを明記する必要があるためである。
そこで、本発明は、同じ空間に集まった会議参加メンバが持参したノートPCをはじめとする携帯端末に格納されたファイルを会議参加者のみで共有することができるようにすることを第1の目的とする。また、会議参加者が持参したノートPC等に設定を行わなくても、会議室に設置されたプロジェクタやプリンタを利用できるようにすることを第2の目的とする。また、正当なアクセス権限がない会議参加者によるオフィスネットワークへのアクセスを禁止し、アクセスポイント等を共存する他の会議室から会議室ネットワークが見えないようにしつつ、会議参加者が会議室ネットワークから自分のオフィスのネットワークに安全にアクセスできるようにすることを第3の目的とする。また、会議の対象であるプロジェクトの過去の資料やプロジェクトメンバのスケジュール調整のためのスケジュール帳など会議資源にアクセスできるようにすることを第4の目的とする。また、会議参加者が持参したクライアントPCにクライアントソフトウェアをインストールしなくても、これらの会議支援機能を提供できるようにすることを第5の目的とする。
本発明による会議支援システムは、予め各会議室と各会議室サーバとの関係を記憶するAPルータ(アプリケーションルータ)と、ユーザの所属に応じたVLANに接続された携帯端末からの要求に応じて携帯端末にアドレスを設定するターゲットDHCPサーバと、携帯端末から送信されるユーザ識別情報および会議室識別情報と、ターゲットDHCPサーバが設定した携帯端末のアドレスとを対応させてAPルータに記憶させるセッションサーバとを備え、APルータが、会議室と対応付けられている携帯端末から、他の会議参加者の携帯端末のフォルダを参照するための要求を受信したときに、要求を送信した携帯端末と同一の会議室に存在する携帯端末のアドレスを特定し、要求で指定された携帯端末に対してファイルアクセスメッセージ要求を送信し、ファイルアクセスメッセージ要求に対する応答として返されるファイルを、他の会議参加者の携帯端末のフォルダを参照するための要求を送信した携帯端末にダウンロードさせることを特徴とする。
各会議室内で使用される機器であって、各会議室サーバに接続される機器を備え、APルータが、携帯端末から機器に対するファイルアップロード要求を受信すると、携帯端末のアドレスに基づいて、携帯端末が使用されている会議室の会議室サーバのアドレスを特定し、ファイルアップロード要求を転送し、会議室サーバが、ファイルアップロード要求に応じてファイルを受信し、機器に受信したファイルに対する処理を実行させる構成であってもよい。そのような構成によれば、会議参加者が持参した携帯端末に設定を行わなくても、会議室に設置された機器(例えば、プロジェクタやプリンタ)を利用できる。
パケットフィルタリングを行うルータを備え、セッションサーバが、携帯端末が送信した当該携帯端末のユーザの所属を示す情報に基づいて、携帯端末をユーザの所属に応じたVLANに接続させ、ルータが、パケットを送信した携帯端末が接続されているVLANに基づいて、パケットに対するパケットフィルタリングを行う構成であってもよい。そのような構成によれば、正当なアクセス権限がない会議参加者の端末から送信されたパケットを破棄しつつ、会議参加者の携帯端末がネットワークに安全にアクセスできる。
会議に応じたプロジェクトごとにファイルシステムをマウントするプロジェクトDBサーバを備え、APルータが、携帯端末からプロジェクト名を含むファイルシステムのマウント要求を受信したときにマウント要求をプロジェクトDBサーバに転送し、携帯端末からファイルシステムのマウント解除要求を受信したときにマウント解除要求をプロジェクトDBサーバに転送し、プロジェクトDBサーバが、マウント要求を受信したときには、マウント要求に含まれるプロジェクト名に応じたファイルシステムをマウントし、マウント解除要求を受信したときにはファイルシステムのマウントを解除する構成であってもよい。そのような構成によれば、ファイルシステムがマウントされているときに会議資源にアクセスすることができる。
Webブラウザおよびファイル共有機能を実現するソフトウェアを搭載した携帯端末を備える構成であってもよい。そのような構成によれば、専用のクライアントソフトウェアを携帯端末に搭載させる必要がない。
また、本発明による会議支援方法は、予め各会議室と各会議室サーバとの関係を記憶し、ユーザの所属に応じたVLANに接続された携帯端末からの要求に応じて携帯端末にアドレスを設定し、携帯端末から送信されるユーザ識別情報および会議室識別情報と、設定された携帯端末のアドレスとを対応させて記憶し、会議室と対応付けられている携帯端末から、他の会議参加者の携帯端末のフォルダを参照するための要求を受信したときに、要求を送信した携帯端末と同一の会議室に存在する携帯端末のアドレスを特定し、要求で指定された携帯端末に対してファイルアクセスメッセージ要求を送信し、ファイルアクセスメッセージ要求に対する応答として返されるファイルを、他の会議参加者の携帯端末のフォルダを参照するための要求を送信した携帯端末にダウンロードさせることを特徴とする。
携帯端末から、各会議室サーバに接続される機器に対するファイルアップロード要求を受信すると、携帯端末のアドレスに基づいて、携帯端末が使用されている会議室の会議室サーバのアドレスを特定し、ファイルアップロード要求を会議室サーバに転送し、会議室サーバが、ファイルアップロード要求に応じてファイルを受信し、機器に受信したファイルに対する処理を実行させる方法であってもよい。そのような方法によれば、会議参加者が持参した携帯端末に設定を行わなくても、会議室に設置された機器(例えば、プロジェクタやプリンタ)を利用できる。
携帯端末が送信した当該携帯端末のユーザの所属を示す情報に基づいて、携帯端末をユーザの所属に応じたVLANに接続させ、パケットを送信した携帯端末が接続されているVLANに基づいて、パケットに対するパケットフィルタリングを行う方法であってもよい。そのような方法によれば、正当なアクセス権限がない会議参加者の端末から送信されたパケットを破棄しつつ、会議参加者の携帯端末がネットワークに安全にアクセスできる。
携帯端末からプロジェクト名を含むファイルシステムのマウント要求を受信したときに、会議に応じたプロジェクトごとにファイルシステムをマウントするプロジェクトDBサーバにマウント要求を転送し、携帯端末からファイルシステムのマウント解除要求を受信したときにマウント解除要求をプロジェクトDBサーバに転送し、プロジェクトDBサーバが、マウント要求を受信したときには、マウント要求に含まれるプロジェクト名に応じたファイルシステムをマウントし、マウント解除要求を受信したときにはファイルシステムのマウントを解除する方法であってもよい。そのような方法によれば、ファイルシステムがマウントされているときに会議資源にアクセスすることができる。
本発明によれば、APルータが、会議室と対応付けられている携帯端末から、他の会議参加者の携帯端末のフォルダを参照するための要求を受信したときに、要求を送信した携帯端末と同一の会議室に存在する携帯端末のアドレスを特定し、要求で指定された携帯端末に対してファイルアクセスメッセージ要求を送信し、ファイルアクセスメッセージ要求に対する応答として返されるファイルを、他の会議参加者の携帯端末のフォルダを参照するための要求を送信した携帯端末にダウンロードさせる。従って、事前に携帯端末の設定を行わなくても容易にファイルを共有することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明による会議支援システムの第1の実施の形態を示すブロック図である。図1に示す会議支援システムにおいて、ログインサーバ126は、利用者が持参した携帯端末へログイン画面を提示し、その認証情報を認証設定サーバ114に問い合わせる。認証設定サーバ114は、ログインサーバ126からの問い合わせに対して、認証DBサーバ134に問い合わせを行い、認証結果と利用者の所属に応じたVLAN(Virtual LAN :バーチャルLAN)設定を返す結果を返すとともに、APルータ(アプリケーションルータ)132に利用者名と、利用者の持参したホストのIPアドレスと会議室名の対応関係を登録する。
会議室サーバ1204,1104は、各会議室1200,1100ごとに設置され、各会議室内のプロジェクタ1202,1102 と接続される。
SWハブ150は、認証設定サーバ114、セッションサーバ112、会議室サーバ1204,1104、APルータ132、プロジェクトDBサーバ136、認証DBサーバ134、会議室予約サーバ(会議予約システム)138を直接・間接に接続する。
携帯端末1106,1206は、会議参加者が持参したPCなどの端末装置である。アクセスポイント180は、これらの携帯端末を無線もしくは有線で接続する。プロジェクタ1202,1102は、それぞれ会議室1200, 1100に設置され、会議室サーバ1204,1104に接続される。会議室1100,1204は、会議室サーバ1104,1204、プロジェクタ1102,1202、会議参加者ごとに持参した携帯端末1106,1206を収容する。ネットワーク1000は、会議室サーバ1104,1204をつなぐ。
デフォルトVLAN120は、認証前のユーザ持参の携帯端末1206,1106等が最初に接続されるVLANである。デフォルトDHCPサーバ124は、デフォルトVLAN120に接続された認証前のユーザ持参の携帯端末1206,1106等にIPアドレスを配布する。デフォルトDNSサーバ122は、デフォルトVLAN120に接続された認証前のユーザ持参の携帯端末1206,1106等からのFQDN(Fully-qualified domain name )などのホスト名からIPアドレスを返すが、何を聞かれても常にログインサーバ126のIPアドレスを返す。
ログアウトサーバ106は、認証後のユーザ持参の携帯端末1206,1106等からのリクエストに対してログアウト画面情報を応答し、ユーザからのログアウト要求に対して、セッションサーバ112にログアウト要求を伝える。ターゲットDHCPサーバ104は、認証後のユーザ持参の携帯端末1206,1106等にIPアドレスを配布する。ターゲットDNSサーバ102は、認証後のユーザ持参の携帯端末1206,1106からのFQDNなどのホスト名からIPアドレスを返す。
ターゲットVLAN100は、ログアウトサーバ106と、ターゲットDHCPサーバ104と、ターゲットDNSサーバ102と、SWハブ150とを接続する。ターゲットVLAN100は、ユーザの所属ごとに存在する。
セッションサーバ112は、ログインサーバ126から渡されるログイン要求をうけ、その認証を認証設定サーバ114に問う。認証に成功したときには、セッションサーバ112は、デフォルトVLAN120 に接続された認証前のユーザ持参の携帯端末1206,1106をターゲットVLAN100に切り替えるようSWハブ150に命令する。また、セッションサーバ112は、ログアウトサーバ106から渡されるログアウト要求に対して、ターゲットVLAN100に接続された認証済みのユーザ持参の携帯端末1206,1106をデフォルトLAN120に切り替えるようSWハブ150に命令を出す。
制御VLAN110は、認証設定サーバ114と、ログインサーバ126と、ログアウトサーバ106と、セッションサーバ112と、SWハブ150とを接続する。
ルータ160は、SWハブ150に接続されている。また、ルータ160は、ターゲットVLAN100の種類、例えばターゲットVLANに割り当てられたネットワークアドレスにより、パケットをフィルタリングする。
会議予約システム138は、会議室を予約するためのユーザインターフェースを提供し、予約された会議に対して会議室パスワードを払いだす。認証DBサーバ134は、ユーザIDとパスワード、ユーザの所属の対応表、および会議予約システム138が払い出した会議パスワードを記録し、認証設定サーバからの問い合わせに対して認証の正否を返す。プロジェクトDBサーバ136は、ある目的を達成するために作成したファイルを格納する。
APルータ132は、ユーザIDと、ユーザが持参した携帯端末と、ユーザが会議をしている会議室番号の対応表と、会議室番号と会議室サーバのIPアドレスの対応表を有し、ユーザの携帯端末を使ったアクセスに対して適切な送り先に要求を転送する。
共通LAN130は、ルータ160、APルータ132、 認証DBサーバ134、プロジェクトDBサーバ136、および会議予約システム138を接続させる。
第1の実施の形態では、会議予約システム138、プロジェクトDBサーバ136、認証DBサーバ134、APルータ132、共通LAN130、ルータ160、SWハブ150、制御VLAN110、 認証設定サーバ114、セッションサーバ112、デフォルトVLAN120、ログインサーバ126、デフォルトDHCPサーバ124、デフォルトDNSサーバ122、ログアウトサーバ106、ターゲットDHCPサーバ104、ターゲットDNSサーバ102は、会議室の所有者によって所有、管理される。また、会議室サーバ1104,1204、プロジェクタ1102,1202も、会議室の所有者によって所有、管理される。携帯端末1106,1206が会議室の所有者によって所有、管理されていてもよい。ただし、顧客が持参した携帯端末は、顧客によって所有、管理されている。
次に、動作について説明する。
図2は、携帯端末1206がDHCP応答を受けてIPアドレスを設定するまでの処理経過を示すフローチャートである。まず、携帯端末1206は、ユーザである会議参加者によって会議室に持ち込まれ、適切なフォルダの共有設定が行われる(ステップA100)。例えば、Windows XP(登録商標)をOSとするノートPCの場合、設定を変えることでCIFS(Common Internet File System )サーバとしてフォルダを外部に公開することができる。
次に、携帯端末1206は、ユーザの操作によりアクセスポイント180に接続される(ステップA110)。このとき、携帯端末は1206は、アクセスポイント180を介してSWハブ150等で構成されるネットワークにアクセスすることができる。当初、端末1206はSWハブ150の機能(例えばVLAN切替機能)によりデフォルトVLAN120に接続される。
次に、携帯端末1206はDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol )要求をブロードキャストする(ステップA120)。デフォルトDHCPサーバ124はDHCP要求を受信し、携帯端末1206用のIPアドレスを割当て、応答する(ステップA130)。携帯端末1206はDHCP応答を受けて、IPアドレスを設定する(ステップA140)。
図3から図7は、本実施の形態におけるログイン処理の動作を詳細に示したフローチャートである。ユーザの端末(例えば携帯端末1206)は、アクセスポイント180を介してSWハブ150等で構成されるネットワークにアクセスすることができる。当初、携帯端末1206はSWハブ150の機能(例えばVLAN切替機能)によりデフォルトVLAN120に接続される。携帯端末1206はWebブラウザを使い、適当なURLでサーバにアクセスする(ステップB100)。そのアクセスは、例えば、デフォルトDNSサーバ122により、強制的にログインサーバ126へのアクセスにリダイレクトされる(ステップB110)。ログインサーバ126は、アクセスされると、携帯端末1206に、例えばHTMLで記述されているログイン画面情報を返す(ステップB120)。携帯端末1206は、ユーザによって、このログイン画面上に「ユーザID」、「ユーザパスワード」、「会議室番号」、「会議室パスワード」、及び「ユーザの所属」の5つの情報が入力される(ステップB130)。なお、例えば、ユーザが所有する無線IDタグなどを使ってユーザの位置を計測することで、「会議室番号」や「会議室パスワード」を省略することも可能である。また、ユーザが多重帰属していることを想定しない場合、後に述べるように認証DBサーバに所属情報が掲載されているため、「ユーザの所属」を省略することも可能である。
携帯端末1206は、ログイン画面で入力されたログイン情報を、ログインサーバに送る(ステップB140)。ログインサーバ126は、例えば、RADIUSプロトコルを使って、制御VLAN110を通って、セッションサーバ112にログイン情報を伝える(ステップB150)。
セッションサーバ112は、ログイン情報を認証設定サーバ114に伝える(ステップB170)。認証設定サーバ114は、認証DBサーバ134にログインした社員情報を問い合わせる。認証DBサーバ134には、ユーザIDとパスワードと、「ユーザの所属」の三つ組の情報が管理されている。認証DBサーバは、格納しているユーザ情報がログイン情報と合致している場合、認証成功とみなす(ステップB190において成功とみなす)。
顧客の場合、認証DBサーバ114にはユーザ情報が存在しない。その場合、認証設定サーバ114は、あらかじめ登録されたゲストIDとゲストパスワードを照らし合わせる(ステップB185)。もし、ゲストIDが正しければ、認証成功とみなす(ステップB190において成功とみなす)。
図4および図5は、認証に成功した場合の処理経過を示す。認証に成功した場合、認証設定サーバ114は、セッションサーバ112にユーザの所属に対応したVLANのID(以下、VLAN_IDと記す。) を返す(ステップB200)。セッションサーバ112は、SWハブ150に命令を出し、VLAN_IDに従って、携帯端末1206の属するVLANを切り替える(ステップB210)。
携帯端末1206は、DHCPリース期間終了後、再度DHCP要求を出しなおす(ステップB220)。その際、すでに適切なVLANに切替後ならば、ターゲットVLAN100を通り、ターゲットDHCPサーバ104にDHCP要求が届き、携帯端末1206の適切なIPアドレス設定を行うことができる(ステップB230)。これにより、ターゲットDHCPサーバ104は、携帯端末1206のIPアドレスが分かる。この情報をターゲットDHCPサーバ104は、セッションサーバ112に伝える(ステップB240)。セッションサーバ112は、認証設定サーバ114に、ユーザIDとそのユーザの携帯端末1206のIPアドレスを、例えば、RADIUSプロトコルのaccouting-startコマンドで伝える(ステップB250)。このとき、セッションサーバ112は、ログイン情報に含まれるユーザIDおよび会議室番号と、ターゲットDHCPサーバ104が設定した携帯端末のIPアドレスとの関係をAPルータに登録する。また、セッションサーバ112は、ログイン情報のユーザIDと会議室番号の関係と、会議室番号と会議室サーバ1204のIPアドレスの関係と、ユーザIDと携帯端末1206のIPアドレスの関係と、の3つの関係から、認証設定サーバ114は、携帯端末1206のIPアドレスと会議室に設置した会議室サーバ1204のIPアドレスの関係を、APルータ132に登録する(ステップB255)。
セッションサーバ112は、ログインサーバ126に認証終了応答を返す(ステップB260)。ログインサーバ126は、携帯端末1206にログイン完了画面情報を送る(ステップB270)。ログイン完了画面情報は、例えばHTMLで記述される。携帯端末1206は、受信したログイン完了画面情報をその表示画面に表示する。このログイン画面には、クッキーやHTMLのhiddenタグなどの手段により、ユーザのアカウントとパスワードが埋め込まれている。携帯端末1206は、画面上の確認ボタンをユーザによって押される(ステップB280)。例えば、確認ボタンをマウスによってクリックされる。ステップB280における確認ボタンの押下(例えば、マウスによるクリック)は、必ずしも必要ではなく、ユーザによる確認ボタンの押下なしで自動的にステップB290に移行してもよい。
携帯端末1206 は、ユーザのアカウントとパスワードが埋め込まれたログイン要求をAPルータ132に送信する(ステップB290)。APルータは、次に説明するステップE110〜E120の処理(図6参照。)によりポータル画面の表示情報を作成し、携帯端末1206に応答する(ステップB310)。
図6は、ステップB310のポータル画面の表示情報作成処理を示すフローチャートである。APルータ132は、ユーザの持参した携帯端末1206のIPアドレスを使って、会議室番号を割り出す。そして、その会議室番号に対応するユーザ、すなわち、現在会議室にログインしているユーザをすべて見つけ出す。さらに、そのユーザの持参PCのIPアドレスをすべて得る(ステップE110)。APルータ132は、ユーザ名を与えられたアイコンに、持参PCのIPアドレスの対応関係を表した、例えばHTMLのような表示情報を作成する(ステップE120)。図8は、この表示情報の例を示す説明図である。ステップE120で作成される表示情報は、例えば図8に示す画面のうち、左下の会議参加者を現すアイコンを現す表示情報である。なお、ステップE115では、ステップE120の処理が終了したかどうかを判定し、終了していなければステップE120に移行する。
図7は、ステップB190において認証に失敗した場合の処理経過を示す。認証設定サーバ114は、認証失敗応答をセッションサーバ112に返す(ステップB400)。セッションサーバ112は、認証失敗応答をログインサーバ126に返す(ステップB410)。ログインサーバ126は、認証失敗画面を携帯端末1206に返す(ステップB420)。携帯端末1206は、認証失敗画面を表示する(ステップB430)。これにより、ユーザはユーザIDもしくはパスワードが異なったり、所属が違っていたり、あるいは会議室番号もしくは会議室パスワードが異なるために認証に失敗したことを把握することができる。
図9および図10は、第1の実施の形態におけるプロジェクタ機能の動作を詳細に示したフローチャートである。携帯端末1206は、ユーザによって、表示画面上のプロジェクタ機能コマンドボタンを押される(ステップC110)。図8に例示する画面では、画面左側に並んだアイコンのうち、一番上にあるプロジェクタの絵で示されたアイコンがプロジェクタ機能コマンドボタンである。
表示画面上のプロジェクタ機能コマンドボタンが押されることにより、携帯端末1206は、図11に例示する画面を表示する。携帯端末1206は、図11に例示する画面上のダイアログボックスによって、投影するファイル名をユーザから指定される。帯端末1206は、会議室サーバ1204宛のプロジェクト投影用ファイルアップロードメッセージを、アクセスポイント180、SWハブ150、ルータ160を経由し、APルータ132に届ける(ステップC120)。APルータ132は、ステップB250で登録したIPアドレスと会議室の関係を見て、送信元IPアドレスから会議室を特定する。さらに、事前に登録した会議室サーバのIPアドレスと会議室の対応関係から、会議室サーバのIPアドレスを特定する。そして、APルータ132は、会議室サーバ1204にファイルアップロードメッセージを転送する(ステップC130)。
もし、すでに他のユーザがファイルをアップロードしている場合、ファイルのアップロード失敗情報を携帯端末1206に返す(ステップC135)。ファイルがアップロード済みでない場合、会議室サーバ1204は、アップロードファイル内のメッセージを受信し、ファイルを接続されたプロジェクタ1202に投影する(ステップC140)。会議室サーバ1204は、プロジェクタ操作用の画面を示す応答メッセージで応答する(ステップC150)。ユーザの携帯端末1206は、会議室サーバ1204から応答をうけると、例えば、図12に例示するプロジェクタ操作画面を表示する(ステップC160)。端末装置1206は、ユーザによって、プロジェクタ操作画面上で、ページ捲りなどのボタンを操作される(ステップC170)。図12に例示する画面では、ページ捲りなどのボタンは、画面の下部に表示されている。プロジェクタ操作画面上で終了ボタンが操作されたならば、後述する終了処理を行う。
以下、終了ボタン以外のページ捲りボタンが操作された場合について説明する。携帯端末1206はページ捲り要求メッセージをAPルータ132に向けて発信する(ステップC180)。ユーザの携帯端末1206からのページ捲り要求メッセージは、アクセスポイント180、SWハブ150、ルータ160を経由し、APルータ132に届く。APルータ132は、このページ捲り要求メッセージを受信する(ステップC190)。APルータ132は、ステップB250で登録したIPアドレスと会議室の関係を見て、送信元IPアドレスから、複数ある会議室のうち、ユーザが参加している会議室1200を特定する。さらに、事前に登録した会議室サーバのIPアドレスと会議室の対応関係から、複数ある会議室サーバのうち会議室サーバ1204のIPアドレスを特定する。そして、APルータ132は、会議室サーバ1204にページ捲り要求メッセージを転送する(ステップC200)。
会議室サーバ1204は、プロジェクタ1202に投影したスライドを捲り、応答メッセージを返す(ステップC210)。そして、ステップC170以降の処理を繰り返す。
以下、終了ボタンが操作された場合について説明する。図13は、第1の実施の形態におけるプロジェクタ機能の終了動作を示すフローチャートである。ステップC170において、終了ボタンが操作された場合、携帯端末1206は終了要求メッセージをAPルータ132に送る(ステップC310)。ユーザの携帯端末1206からの終了要求メッセージは、アクセスポイント180、SWハブ150、ルータ160を経由し、APルータ132に届く。APルータ132は、このメッセージを受信する(ステップC320)。APルータ132は、ステップB250で登録したIPアドレスと会議室の関係を見て、送信元IPアドレスから、複数ある会議室のうち、ユーザが参加している会議室1200を特定する。さらに、事前に登録した会議室サーバのIPアドレスと会議室の対応関係から、複数ある会議室サーバのうち会議室サーバ1204のIPアドレスを特定する。そして、APルータ132は、会議室サーバ1204に終了要求メッセージを転送する(ステップC330)。会議室サーバ1204は、アップロードしたファイルを消去し、応答として終了画面を返す(ステップC340)。PCはこの終了画面を表示する(ステップC350)。
次に、第1の実施の形態におけるローカルファイル共有機能について詳細に説明する。図14は、第1の実施の形態におけるローカルファイル共有機能の動作を詳細に示したフローチャートである。携帯端末1206は、ユーザによって、表示画面上の会議参加者を示すボタンを押される(ステップG110)。図8に例示する画面では、画面左側の下側に表示されている現在の会議参加者をあらわすアイコンが、会議参加者を示すボタンである。ユーザは、このアイコンのうち、ファイルを参照したい会議参加者のアイコンをボタンとしてクリックする。携帯端末1206は、指定された参加者のフォルダをユーザに見せるための要求をAPルータ132宛に発行する(ステップG120)。APルータ132は、ステップB250で登録したIPアドレスと会議室の対応関係を見て、送信元IPアドレスから複数の会議室のうちユーザが参加している会議室を特定する。さらに、ログイン処理により登録した参加者と、参加会議室の対応関係から、会議室にいる参加者を特定する。さらに、APルータ132は、ログイン処理により登録した参加者と参加者持参のノートPCのIPアドレスを特定する。そして、APルータ132は、指定した参加者のノートPCのIPアドレスに対して、Samba などによるファイルアクセス要求メッセージを発行する(ステップG130)。Samba は、ファイル共有機能を実現するソフトウェアの名称である。
指定された参加者のノートPCは、このファイルアクセス要求メッセージを受けると、応答として、ファイル内容を送信する(ステップG140)。要求を出したノート携帯端末1206はダウンロードされたファイルをディスク上に保存する(ステップG150)。
次に、第1の実施の形態におけるプロジェクトログイン機能について詳細に説明する。図15は、第1の実施の形態におけるプロジェクトログイン機能の動作を詳細に示したフローチャートである。携帯端末1206は、ユーザによって、表示画面上のプロジェクトログインボタンを押される(ステップD110)。図11に示す画面では、プロジェクトログインボタンの一例として、画面左側の上から2番目にある書類の入った箱のアイコンを示している。また、本実施の形態では、プロジェクトDBサーバ136が、会議室ごとにファイルスペースを有しているものとして説明する。携帯端末1206は、プロジェクトログインボタンが押されると、例えば図16に示す画面を表示する。携帯端末1206は、図16に例示する画面上で、会議に対応したプロジェクト名がユーザによって入力される。携帯端末1206は、APルータ132宛にプロジェクトログイン要求メッセージを発行する(ステップD120)。APルータ132は、ステップB250で登録したIPアドレスと会議室の関係を見て、送信元IPアドレスから会議室を特定する。そして、APルータ132は、会議室名と、ユーザが申告したプロジェクト名を含むマウント要求メッセージを、あらかじめ設定してあるプロジェクトDBサーバ136に転送する(ステップD130)。プロジェクトDBサーバ136は、会議室ごとに用意したファイルスペースに、ユーザが申告したプロジェクトの対応ファイルスペースをマウントする(ステップD140)。
次に、第1の実施の形態におけるログアウト処理について詳細に説明する。図17は、第1の実施の形態におけるログアウト処理を詳細に示したフローチャートである。携帯端末1206は、ユーザによって、画面上のログアウトボタンを押される(ステップF110)。例えば、図8の上部のメニューにあるログアウトボタンが押される。ユーザのノート携帯端末1206は、ログアウト要求メッセージをAPルータ132に送る(ステップF120)。APルータ132は、そのノートPCのユーザに関する情報を削除する(ステップF130)。APルータ132は、プロジェクトDBサーバ136にマウント解除要求メッセージを送信する(ステップF140)。プロジェクトDBサーバ136は、ユーザがプロジェクトログインしたマウントを解除する(ステップF150)。APルータ132は、セッションサーバ112に例えば、RADIUSのAccounting Stop メッセージを送信する(ステップF160)。セッションサーバは、ユーザの携帯端末1206の接続状態を、ターゲットVLAN100に接続された状態から、デフォルトVLAN120に接続されるに戻す(ステップF170)。SWハブ150はデフォルトVLAN120外へのアクセスを禁止している。そのため、携帯端末1206は様々なサービスを受けることができない状況になる。
図18は、本発明による会議支援システムの第2の実施の形態を示すブロック図である。第1の実施の形態では、会議予約システム138等の各種装置が会議室の所有者によって所有、管理される場合を示した。これに対し、第2の実施の形態では、図18に示すように、会議予約システム138は、アウトソースされ、他の事業者(アウトソーサ1500)によって管理運営される。各装置の動作は、第1の実施の形態と同様である。
図19は、本発明による会議支援システムの第3の実施の形態を示すブロック図である。第1の実施の形態では、会議予約システム138等の各種装置が会議室の所有者によって所有、管理される場合を示した。これに対し、第3の実施の形態では、図19に示すように、会議予約システム138およびプロジェクトDBサーバ136は、アウトソースされ、他の事業者(アウトソーサ1500)によって管理運営される。また、アウトソースされる装置(会議予約システム138およびプロジェクトDBサーバ136)とルータ160とを接続するためのハブ140が設けられる。各装置の動作は、第1および第2の実施の形態と同様である。
図20は、本発明による会議支援システムの第4の実施の形態を示すブロック図である。第1の実施の形態では、会議予約システム138等の各種装置が会議室の所有者によって所有、管理される場合を示した。これに対し、第4の実施の形態では、図20に示すように、会議予約システム138、プロジェクトDBサーバ136および認証DBサーバ134は、アウトソースされ、他の事業者(アウトソーサ1500)によって管理運営される。また、アウトソースされる装置(会議予約システム138、プロジェクトDBサーバ136および認証DBサーバ134)とルータ160とを接続するためのハブ140が設けられる。各装置の動作は、第1から第3までの各実施の形態と同様である。
図21は、本発明による会議支援システムの第5の実施の形態を示すブロック図である。第1の実施の形態では、会議予約システム138等の各種装置が会議室の所有者によって所有、管理される場合を示した。これに対し、第5の実施の形態では、図21に示すように、会議予約システム138、プロジェクトDBサーバ136、認証DBサーバ134、APルータ132、共通LAN130、およびルータ160は、アウトソースされ、他の事業者(アウトソーサ1500)によって管理運営される。各装置の動作は、第1から第4までの各実施の形態と同様である。
図22は、本発明による会議支援システムの第6の実施の形態を示すブロック図である。第1の実施の形態では、会議予約システム138等の各種装置が会議室の所有者によって所有、管理される場合を示した。また、会議予約システム138、プロジェクトDBサーバ136、認証DBサーバ134、およびAPルータ132は、共通LAN130を介してルータ160と接続されていた。これに対し、第6の実施の形態では、図22に示すように、ルータ160、会議予約システム138、プロジェクトDBサーバ136、および認証DBサーバ134は、アウトソースされ、他の事業者(アウトソーサ1500)によって管理運営される。また、APルータ132は、SWハブ150に接続される。そして、会議予約システム138、プロジェクトDBサーバ136、および認証DBサーバ134は、ルータ160に直接接続される。ネットワークの接続状況は異なるが、各装置の動作は、第1から第5までの各実施の形態と同様である。
図23は、本発明による会議支援システムの第7の実施の形態を示すブロック図である。第1の実施の形態では、会議予約システム138等の各種装置が会議室の所有者によって所有、管理される場合を示した。これに対し、第7の実施の形態では、図23に示すように、会議予約システム138、プロジェクトDBサーバ136、認証DBサーバ134、APルータ132、共通LAN130、ルータ160、SWハブ150、制御VLAN110、 認証設定サーバ114、セッションサーバ112、デフォルトVLAN120、ログインサーバ126、デフォルトDHCPサーバ124、デフォルトDNSサーバ122、ログアウトサーバ106、ターゲットDHCPサーバ104、およびターゲットDNSサーバ102は、アウトソースされる。これらの各装置は、他の事業者(アウトソーサ1500)によって管理運営される。各装置の動作は、第1の実施の形態と同様である。
上記の実施の形態では、会議室に持ち込まれた携帯端末からプロジェクタにアクセスする場合を説明したが、会議室に持ち込まれた携帯端末からプリンタにアクセスする場合の動作も同様である。
本発明による会議支援システムは、認証設定サーバ114と、APルータ132とを備える。認証設定サーバ114は、参加者が認証情報とともに打ち込んだ会議室名と、認証の結果判明したログインした利用者が持ち込んだ携帯端末のIPアドレスの対応関係をAPルータ132に登録する。この結果、APルータ132は、現在、同じ会議室に存在する会議参加者の持参した携帯端末のIPアドレスのリストを得ることができる。また、Sambaなどのサーバ用デーモンが動作しており、ある会議室参加者に対するアクセスが発生すると、APルータ132は、対応するIPアドレスを求め、そのIPアドレスを有する携帯端末に対して、ファイルリストの取得要求や、ファイルアクセス要求を発行する。これにより、会議参加者が持参したノートPCのファイル共有を実現し、本発明の第1の目的を達成することができる。
また、本発明による会議支援システムは、認証設定サーバ114と、APルータ132とを備える。そして、認証設定サーバ114は、参加者が認証情報とともに打ち込んだ会議室名と、認証の結果判明したログインした利用者が持ち込んだ携帯端末のIPアドレスの対応関係をAPルータ132に登録する。APルータ132は、事前に登録してある会議室と会議室サーバの対応関係から、携帯端末からのプロジェクタやプリンタのアクセスに関して、会議室サーバ1204, 1104 等に要求パケットを転送すればよいかを判定することができる。この結果、本発明の第2の目的を達成することができる。
また、本発明による会議支援システムは、セッションサーバ112と、SWハブ150と、ルータ160とを備える。セッションサーバ112がユーザの認証結果とどの仮想ネットワークに属するべきかという情報を認証設定サーバ114から得、その結果をもとに、SWハブ150を制御し、ログインした利用者の携帯端末がどの範囲のネットワークに属するかを定める。これにより、携帯端末が所属するIPアドレスの範囲が定まる。ルータ160はそのIPアドレスの範囲をみて、会議室外部ネットワークへのアクセスするパケットをフィルタリングする。これにより、社員ならばオフィスのネットワークをアクセス可能であるが、顧客ならばオフィスへのネットワークをルータ160でフィルタする。これにより、自身のオフィスへのアクセスは許可するが、権限のない会議参加者による会議室外ネットワークへのアクセスを禁止することができる。従って、本発明の第3の目的を達成することができる。
また、本発明による会議支援システムは、認証設定サーバ114とプロジェクトDBサーバ136とを備える。プロジェクトDBサーバ136はあらかじめ会議室ごとにマウントポイントを有する。この会議室アクセスポイントに対しては、会議参加者がアクセスできるよう認証設定サーバ114が設定を行う。また、利用者は、自身が属しているプロジェクトのファイルにアクセスする権限を有する。携帯端末は、利用者の操作に従い、プロジェクトDBサーバ136に対して、プロジェクトに関するファイル類を会議室のアクセスポイントにマウントする要求を発行する。これにより、会議室参加者は、マウントしたプロジェクトに関するファイル類に、マウントしている間だけ、アクセスすることができる。このマウントは会議終了後、アンマウントされる。この結果、会議参加者が会議時間のみアクセス可能な持続的なアクセス手段を有することができ、本発明の第4の目的を達成することができる。
本発明の会議支援システムは、APルータ132、ログインサーバ126、会議室サーバ1204, 1104等を含んでおり、これらはすべてWebサーバである。利用者のクライアント端末は、WebブラウザおよSambaサーバがインストールされていることのみを想定している。これらのAPルータ132、ログインサーバ126、会議室サーバ1204, 1104等は単純にHTMLなどのWebブラウザで解釈可能な画面表示言語を使っているため、Webブラウザだけインストールされていれば、問題なくこれらの会議支援機能を利用可能である。また、利用者が持参した携帯端末へのファイル共有はSambaを通して行うので、Sambaさえインストールされていれば利用可能である。これにより、会議参加者が持参した携帯端末へは特に新たなソフトウェアのインストールや設定が不要であり、本発明の第5の目的を達成することができる。
次に、具体的な実施例を示して本発明を実施するための最良の形態の動作を説明する。図24は、セッションサーバ112、ログインサーバ126および認証設定サーバ114の一実装例を示す。ログインサーバ126は、Webサーバを有し、HTTP要求を受理し応答する。ログインサーバ126は、デフォルトDHCPサーバ124を含む構成であってもよい。
セッションサーバ112は、Radiusプロキシ機能s40を有し、ログインサーバ126から来たログイン要求を認証設定サーバ114に転送する機能を有する。転送したパケットの応答結果をみて、セッションサーバAP112がSWハブであるレイヤー2スイッチ150を設定し、携帯端末1206をデフォルトVLAN120から所属に応じた適切なターゲットVLAN100に切り替える。
図25は、APルータ132と会議室サーバ1204の一実装例を示す。APルータ132は内部に、ユーザIDとユーザが持参したノートPCのIPアドレスと、会議が開催される会議室番号の3つ組を管理する表1322と、会議室番号と会議室に設置された会議室サーバのIPアドレスの2つ組を管理する表1324を有する。また、APルータはプロトコルスタックとしてWebクライアント機能1326と、Webサーバ機能1328がを有する。
会議室サーバは、Webサーバ1204をもち、サーブレット機能を使って実装した会議室サーバAP1200があり、会議室サーバAP1200からプレゼンテーション資料のスライドショーをプロジェクタ1202に投影する。
図2を参照して、携帯端末1206がDHCP応答を受けてIPアドレスを設定するまでの動作について詳細に説明する。まず、Windows XP(登録商標)をOSとするノートPC1206は、ユーザである会議参加者によって会議室に持ち込まれ、予め定められたファイル名“/My Documents/public/ ” に対して共有設定が行われる(ステップA100)。
次に、携帯端末1206は、ユーザの操作に従い無線アクセスポイント180を選択する。また、携帯端末1206は、それに対応する暗号キー(WEPキー)が与えられ、IEEE 802.11b 無線アクセスポイント180に接続する(ステップA110)。このとき、携帯端末1206は、アクセスポイント180を介してSWハブ150等で構成されるネットワークにアクセスすることができる。当初、携帯端末1206はSWハブ150の機能(例えばVLAN切替機能)によりデフォルトVLAN120に接続される。
携帯端末1206はDHCP要求をブロードキャストする(ステップA120)。デフォルトDHCPサーバ124はDHCP要求を受信し、携帯端末1206用のIPアドレス(本実施例では、“168.192.0.8 ”とする。)を割当て、応答する(ステップA130)。携帯端末1206はDHCP応答を受けて、IPアドレスを “168.192.0.8 ”に設定する(ステップA140)。
次に、図3から図6に示すフローチャートを参照して本実施例におけるログイン処理の動作について詳細に説明する。携帯端末1206は、無線アクセスポイント180を介してSWハブであるレイヤー2スイッチ150等で構成されるネットワークにアクセスすることができる。当初、携帯端末1206はSWハブ150のVLAN切替機能によりデフォルトVLAN120“168.192.0.0/24” に接続される。携帯端末1206はWebブラウザを使い、適当なURL(例えば、“html://hogehoge ”)でサーバにアクセスする(ステップB100)。そのアクセスは、例えば、デフォルトDNSサーバ122により、強制的にログインサーバ126へのアクセスにリダイレクトされる(ステップB110)。ログインサーバ126は、アクセスされると、携帯端末1206に、例えばHTMLで記述されているログイン画面情報を返す(ステップB120)。携帯端末1206は、携帯端末1206は、ユーザによって、このログイン画面上に情報が入力される。本実施例では、「ユーザID」として“福井慎吾”、「ユーザパスワード」として“x38GG43e”、「会議室番号」として“301 ”、「会議室パスワード」として“dsa%313 ”、および「ユーザの所属」として“人事部”という5つの情報が入力されるものとする(ステップB130)。
携帯端末1206は、ログイン画面で入力されたログイン情報を、ログインサーバに送る(ステップB140)。ログインサーバ126は、例えば、RADIUSプロトコルを使って、制御VLAN110を通って、セッションサーバ112にログイン情報を伝える(ステップB150)。
セッションサーバ112は、ログイン情報を認証設定サーバ114に伝える。認証設定サーバ114は、認証DBサーバ134にログインした社員情報を問い合わせる。認証DBサーバ134には、ユーザIDとパスワードと、「ユーザの所属」の三つ組の情報が管理されている。本実施例では、認証DBサーバは、“福井慎吾”のユーザパスワードがx38GG43e”であり、所属が“人事部”と“企画部“兼任であることを記録しているものとする。この場合、記憶している情報と、ログイン情報とが合致していることがわかり、認証成功とみなす(ステップB190において成功とみなす)。
社外の顧客の場合、認証DBサーバ114にはユーザ情報が存在しない。その場合、認証設定サーバ114は、あらかじめ登録されたゲストID(本実施例では“guest ”とする。)と会議予約システム138であらかじめ払いだしたゲストパスワード(本例では “Td@@d ”とする。)とを照らし合わせ、認証成功とみなす(ステップB190において成功とみなす)。
認証に成功した場合、認証設定サーバ114は、セッションサーバ112にユーザの所属として“人事部”に対応するVLAN_ID(本実施例では“5 ”とする。)を返す(ステップB200)。セッションサーバ112は、SWハブ150に命令を出し、VLAN_ID“5 ”に従って、携帯端末1206をVLAN“5 ”に切り替える(ステップB210)。
携帯端末1206は、DHCPリース期間(本実施例では5秒とする。)の後、再度DHCP要求を出しなおす(ステップB220)。その際、すでに適切なVLANに切替後ならば、ターゲットVLAN100を通り、ターゲットDHCPサーバ104にDHCP要求が届き、携帯端末1206の適切なIPアドレス (“168.192.1.3 ”とする。) を割り当てる (ステップB230)。これにより、ターゲットDHCPサーバ104は、携帯端末1206のIPアドレス“168.192.1.3”が分かる。この情報をターゲットDHCPサーバ104は、セッションサーバ112に伝える(ステップB240)。セッションサーバ112は、認証設定サーバ114に、ユーザID“福井慎吾”とそのユーザの携帯端末1206のIPアドレス“168.192.1.3 ”を、RADIUSプロトコルのaccouting-start コマンドで伝える(ステップB250)。ログイン情報のユーザID“福井慎吾”と会議室番号“301 ”の関係と、会議室番号“301 ”と会議室サーバ1204のIPアドレス(本実施例では、168.192.10.92 とする。)の関係と、ユーザID“福井慎吾”と携帯端末1206のIPアドレス“168.192.1.3 ”の関係との3つの関係から、認証設定サーバ114は、携帯端末1206 のIPアドレス“168.192.1.3 ”と会議室に設置した会議室サーバ1204 のIPアドレス“168.192.10.92 ”の関係を、APルータ132に登録する(ステップB255)。
セッションサーバ112は、ログインサーバ126に認証終了応答を返す(ステップB260)。ログインサーバ126は、携帯端末1206にログイン完了画面情報を送る(ステップB270)。携帯端末1206は、HTMLで記述されたログイン完了画面情報をその表示画面に表示する。このログイン画面には、クッキーやHTMLのhiddenタグなどの手段により、ユーザのアカウント”福井慎吾”とパスワード“x38GG43e”が埋め込まれている。携帯端末1206は、画面上の確認ボタンをユーザによって押される(ステップB280)。携帯端末1206 は、ユーザアカウント”福井慎吾”とパスワード“x38GG43e ”が埋め込まれたログイン要求をAPルータ132に送信する(ステップB290)。
APルータは、ステップE110〜E120の処理によりポータル画面の表示情報を作成し、携帯端末1206に応答する(ステップB310)。
ポータル画面の表示情報を作成するとき、APルータ132は、ユーザの持参した携帯端末1206のIPアドレス“168.192.1.3 ”を使って、会議室番号“301 ”を割り出す。そして、その会議室番号“301 ”に対応するユーザ、すなわち、現在会議室にログインしているユーザ (“登内”、 ”福井慎吾”、および“guest ”)をすべて見つけ出す。さらに、そのユーザの持参PCのIPアドレスをすべて得る(ステップE110)。APルータ132は、ユーザ名を与えられたアイコンに、持参PCのIPアドレスの対応関係を表したHTML表示情報(本実施例では、図8に示す画像の表示情報)を作成する。図8に示す画像の左下に表示されるアイコンは、会議参加者(“登内”、 ”福井慎吾”, “guest ”)を表す。
次に、図9、図10を参照して本実施例におけるプロジェクタ機能の動作について詳細に説明する。携帯端末1206は、ユーザCによって、図8に示す画面左側に並んだアイコンのうち、一番上にあるプロジェクタ機能コマンドボタンを押される(ステップC110)。これにより、携帯端末1206は、図11に示す画面を表示する。携帯端末1206は、図11に例示する画面上のダイアログボックスによって、投影するファイル名(本実施例では、“発表資料.ppt ”とする。)をユーザから指定される。携帯端末1206は、会議室サーバ1204宛のプロジェクト投影用ファイルアップロードメッセージを、アクセスポイント180、SWハブ150、ルータ160を経由し、APルータ132に届ける(ステップC120)。APルータ132は、ステップB250で登録した表1322を使って、IPアドレス“168.192.1.3 ”と会議室“301 ”の関係を見て、送信元IPアドレス“168.192.1.3 ”から会議室“301 ”を特定する。さらに、事前に登録した表1324を使って、会議室“301 ”から会議室サーバのIPアドレス“168.192.10.92 ”を特定する。そして、APルータ132は、会議室サーバ1204にファイルアップロードメッセージを転送する(ステップC130)。
会議室サーバ1204は、アップロードファイル内のメッセージを受信し、接続されたプロジェクタ1202にファイル“発表資料.ppt ”を投影する(ステップC140)。会議室サーバ1204は、プロジェクタ操作用の画面を示す応答メッセージで応答する(ステップC150)。ユーザの携帯端末1206は、会議室サーバ1204から応答をうけると、図12で示すプロジェクタ操作画面を表示する(ステップC160)。端末装置1206は、ユーザによって、プロジェクタ操作画面上で、ページ捲りなどのボタンを操作される(ステップC170)。ここでは、「進む」ページ捲りボタンが操作された場合を例にして説明する。
携帯端末1206はページ捲り要求メッセージをAPルータ132に向けて発信する(ステップC180)。ユーザの携帯端末1206からのページ捲り要求メッセージは、無線アクセスポイント180、SWハブ150、ルータ160を経由し、APルータ132に届く。APルータ132は、このページ捲り要求メッセージを受信する(ステップC190)。APルータ132は、ステップB250で登録したIPアドレスと会議室の関係を見て、送信元IPアドレス“168.192.1.3 ”から、複数ある会議室のうち、ユーザが参加している会議室”301 ”(会議室1200)を特定する。さらに、事前に登録した表1322の対応関係から、複数ある会議室サーバのうち会議室サーバ1204のIPアドレス“168.192.10.92 ”を特定する。そして、APルータ132は、会議室サーバ1204に、「進む」ページ捲り要求メッセージを転送する(ステップC200)。
会議室サーバ1204は、プロジェクタ1202に次のページのスライドを投影させ、応答メッセージを返す(ステップC210)。そして、ステップC170以降の処理を繰り返す。
次に、図13を参照して本実施例におけるプロジェクタ機能の終了動作について詳細に説明する。プレゼンテーションを終了したユーザ”福井慎吾”によって、図12で示す画面内の「閉じる」ボタンが押されると、携帯端末1206は終了要求メッセージをAPルータ132に送る(ステップC310)。ユーザの携帯端末1206からの終了要求メッセージは、アクセスポイント180、SWハブ150、ルータ160を経由し、APルータ132に届く。APルータ132は、このメッセージを受信する(ステップC320)。APルータ132は、ステップB250で登録した表1322をみて、送信元IPアドレス“168.192.1.3 ”から、複数ある会議室のうち、ユーザが参加している会議室”301 ”(会議室1200)を特定する。さらに、事前に登録した表1324(会議室サーバのIPアドレスと会議室の対応関係)から、複数ある会議室サーバのうち会議室サーバ1204のIPアドレス“168.192.10.92 ”を特定する。そして、APルータ132は、会議室サーバ1204に終了要求メッセージを転送する(ステップC330)。会議室サーバ1204は、アップロードしたファイルを消去し、応答として終了画面を返す(ステップC340)。PCはこの終了画面を表示する(ステップC350)。
次に、図14を参照して本実施例におけるローカルファイル共有機能の動作について詳細に説明する。携帯端末1206は、ユーザ”福井慎吾”によって、図8に示す画面左側の下側にある会議参加者”guest ”を示すボタンを押される(ステップG110)。携帯端末1206は、指定された参加者のフォルダをユーザに見せるための要求をAPルータ132宛に発行する(ステップG120)。APルータ132は、表1322を見て、送信元IPアドレス“168.192.1.3 ”から複数の会議室のうちユーザが参加している会議室 “301 ”を特定する。さらに、表1322から会議室にいる参加者“登内”、”福井慎吾”, “guest ”を特定する。さらに、ログイン処理により登録した表1322をみて、参加者と参加者持参のノートPCのIPアドレスを特定する。そして、APルータ132は、指定した参加者のノートPCのIPアドレスに対して、Sambaなどによるファイルアクセス要求メッセージを発行する(ステップG130)。
ファイルアクセス要求メッセージを受けると、指定された参加者のノートPCは、ファイル内容を応答する(ステップG140)。要求を出したノート携帯端末1206はダウンロードされたファイルをディスク上に保存する(ステップG150)。
次に、図15を参照して本実施例におけるプロジェクトログイン機能の動作について詳細に説明する。携帯端末1206は、ユーザ”福井慎吾”によって、図11に示す画面左側の上から2番目にある書類の入った箱のアイコンであるプロジェクトアイコンを押される(ステップD110)。このアイコンが押されると、携帯端末1206は、図16に例示する画面を表示する。携帯端末1206は、この画面上で、会議に対応したプロジェクト名(本実施例では、“Manhattan ”とする。)がユーザによって入力される。ユーザ”福井慎吾”の携帯端末1206は、APルータ132宛にプロジェクトログイン要求メッセージを発行する(ステップD120)。APルータ132は表1322を見て、送信元IPアドレス“168.192.1.3 ”から会議室“301 ”を特定する。そして、APルータ132は、会議室名“301 ”と、ユーザが申告したプロジェクト名とを含むマウント要求メッセージを、あらかじめ設定してあるプロジェクトDBサーバ136に転送する(ステップD130)。プロジェクトDBサーバ136は、会議室“301 ”に用意したファイルスペースに、ユーザが申告したプロジェクト“Manhattan ”の対応ファイルスペースをマウントする(ステップD140)。
次に、図17を参照して本実施例におけるログアウト処理の動作について詳細に説明する。携帯端末1206は、ユーザ”福井慎吾”によって、図8に示す画面上のログアウトボタンを押される(ステップF110)。ユーザのノート携帯端末1206は、ログアウト要求メッセージをAPルータ132に送る(ステップF120)。APルータ132は、そのノートPCのユーザに関する情報を削除する(ステップF130)。APルータ 132は、プロジェクトDBサーバ136にマウント解除要求メッセージを送信する(ステップF140)。プロジェクトDBサーバ136は、ユーザがプロジェクトログインしたマウントを解除する(ステップF150)。APルータ132は、セッションサーバ112にRADIUSのAccounting Stop メッセージを送信する(ステップF160)。セッションサーバは、ユーザの携帯端末1206の接続状態を、ターゲットVLAN100に接続された状態から、デフォルトVLAN120に接続されるに戻す(ステップF170)。SWハブ150はデフォルトVLAN120外へのアクセスを禁止している。そのため、携帯端末1206は様々なサービスを受けることができない状況になる。
本発明によれば、社内の様々な部署のメンバの会議の支援に適用できる。また、社内の様々な部署のメンバに加えて社外のメンバも加えた会議の支援にも適用可能である。
本発明による会議支援システムの第1の実施の形態を示すブロック図である。 携帯端末がDHCP応答を受けてIPアドレスを設定するまでの処理経過を示すフローチャートである。 ログイン処理の動作を詳細に示したフローチャートである。 ログイン処理において認証に成功した場合の処理経過を示すフローチャートである。 ログイン処理において認証に成功した場合の処理経過を示すフローチャートである。 ポータル画面の表示情報作成処理を示すフローチャートである。 ログイン処理において認証に失敗した場合の処理経過を示すフローチャートである。 会議参加者を示すアイコン等を含む表示画面の例を示す説明図である。 プロジェクタ機能の動作を示すフローチャートである。 プロジェクタ機能の動作を示すフローチャートである。 プロジェクタ機能コマンドボタンが押されることにより表示される画面の例を示す説明図である。 プロジェクタ操作画面の例を示す説明図である。 プロジェクタ機能の終了動作を示すフローチャートである。 ローカルファイル共有機能の動作を示すフローチャートである。 プロジェクトログイン機能の動作を示すフローチャートである。 プロジェクトログインボタンが押されたときに表示される画面の例を示す説明図である。 ログアウト処理を示すフローチャートである。 本発明による会議支援システムの第2の実施の形態を示すブロック図である。 本発明による会議支援システムの第3の実施の形態を示すブロック図である。 本発明による会議支援システムの第4の実施の形態を示すブロック図である。 本発明による会議支援システムの第5の実施の形態を示すブロック図である。 本発明による会議支援システムの第6の実施の形態を示すブロック図である。 本発明による会議支援システムの第6の実施の形態を示すブロック図である。 セッションサーバ、ログインサーバおよび認証設定サーバの一実装例を示す説明図である。 APルータと会議室サーバの一実装例を示す説明図である。 従来の会議支援システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 ターゲットVLAN
102 ターゲットDNSサーバ
104 ターゲットDHCPサーバ
106 ログアウトサーバ
110 制御VLAN
112 セッションサーバ
114 認証設定サーバ
120 デフォルトVLAN
122 デフォルトDNSサーバ
124 デフォルトCHCPサーバ
126 ログインサーバ
130 共通LAN
132 APルータ
134 認証DBサーバ
136 プロジェクトDBサーバ
138 会議予約システム
150 SWハブ
160 ルータ
180 アクセスポイント
1102,1202 プロジェクタ
1104,1204 会議室サーバ
1106,1206 携帯端末

Claims (9)

  1. 予め各会議室と各会議室サーバとの関係を記憶するAPルータと、
    ユーザの所属に応じたVLANに接続された携帯端末からの要求に応じて前記携帯端末にアドレスを設定するターゲットDHCPサーバと、
    前記携帯端末から送信されるユーザ識別情報および会議室識別情報と、前記ターゲットDHCPサーバが設定した前記携帯端末のアドレスとを対応させて前記APルータに記憶させるセッションサーバとを備え、
    前記APルータは、会議室と対応付けられている携帯端末から、他の会議参加者の携帯端末のフォルダを参照するための要求を受信したときに、前記要求を送信した携帯端末と同一の会議室に存在する携帯端末のアドレスを特定し、前記要求で指定された携帯端末に対してファイルアクセスメッセージ要求を送信し、前記ファイルアクセスメッセージ要求に対する応答として返されるファイルを、他の会議参加者の携帯端末のフォルダを参照するための要求を送信した携帯端末にダウンロードさせる
    ことを特徴とする会議支援システム。
  2. 各会議室内で使用される機器であって、各会議室サーバに接続される機器を備え、
    APルータは、携帯端末から前記機器に対するファイルアップロード要求を受信すると、前記携帯端末のアドレスに基づいて、前記携帯端末が使用されている会議室の会議室サーバのアドレスを特定し、前記ファイルアップロード要求を転送し、
    前記会議室サーバは、前記ファイルアップロード要求に応じてファイルを受信し、前記機器に受信したファイルに対する処理を実行させる
    請求項1に記載の会議支援システム。
  3. パケットフィルタリングを行うルータを備え、
    セッションサーバは、携帯端末が送信した当該携帯端末のユーザの所属を示す情報に基づいて、前記携帯端末を前記ユーザの所属に応じたVLANに接続させ、
    前記ルータは、パケットを送信した携帯端末が接続されているVLANに基づいて、前記パケットに対するパケットフィルタリングを行う
    請求項1または請求項2に記載の会議支援システム。
  4. 会議に応じたプロジェクトごとにファイルシステムをマウントするプロジェクトDBサーバを備え、
    APルータは、携帯端末からプロジェクト名を含むファイルシステムのマウント要求を受信したときに前記マウント要求を前記プロジェクトDBサーバに転送し、携帯端末から前記ファイルシステムのマウント解除要求を受信したときに前記マウント解除要求を前記プロジェクトDBサーバに転送し、
    前記プロジェクトDBサーバは、前記マウント要求を受信したときには、前記マウント要求に含まれるプロジェクト名に応じたファイルシステムをマウントし、前記マウント解除要求を受信したときには前記ファイルシステムのマウントを解除する
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の会議支援システム。
  5. Webブラウザおよびファイル共有機能を実現するソフトウェアを搭載した携帯端末を備える
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の会議支援システム。
  6. 予め各会議室と各会議室サーバとの関係を記憶し、
    ユーザの所属に応じたVLANに接続された携帯端末からの要求に応じて前記携帯端末にアドレスを設定し、
    前記携帯端末から送信されるユーザ識別情報および会議室識別情報と、設定された前記携帯端末のアドレスとを対応させて記憶し、
    会議室と対応付けられている携帯端末から、他の会議参加者の携帯端末のフォルダを参照するための要求を受信したときに、前記要求を送信した携帯端末と同一の会議室に存在する携帯端末のアドレスを特定し、前記要求で指定された携帯端末に対してファイルアクセスメッセージ要求を送信し、前記ファイルアクセスメッセージ要求に対する応答として返されるファイルを、他の会議参加者の携帯端末のフォルダを参照するための要求を送信した携帯端末にダウンロードさせる
    ことを特徴とする会議支援方法。
  7. 携帯端末から、各会議室サーバに接続される機器に対するファイルアップロード要求を受信すると、前記携帯端末のアドレスに基づいて、前記携帯端末が使用されている会議室の会議室サーバのアドレスを特定し、前記ファイルアップロード要求を前記会議室サーバに転送し、
    前記会議室サーバが、前記ファイルアップロード要求に応じてファイルを受信し、前記機器に受信したファイルに対する処理を実行させる
    請求項6に記載の会議支援方法。
  8. 携帯端末が送信した当該携帯端末のユーザの所属を示す情報に基づいて、前記携帯端末を前記ユーザの所属に応じたVLANに接続させ、
    パケットを送信した携帯端末が接続されているVLANに基づいて、前記パケットに対するパケットフィルタリングを行う
    請求項6または請求項7に記載の会議支援方法。
  9. 携帯端末からプロジェクト名を含むファイルシステムのマウント要求を受信したときに、会議に応じたプロジェクトごとにファイルシステムをマウントするプロジェクトDBサーバに前記マウント要求を転送し、携帯端末から前記ファイルシステムのマウント解除要求を受信したときに前記マウント解除要求を前記プロジェクトDBサーバに転送し、
    前記プロジェクトDBサーバが、前記マウント要求を受信したときには、前記マウント要求に含まれるプロジェクト名に応じたファイルシステムをマウントし、前記マウント解除要求を受信したときには前記ファイルシステムのマウントを解除する
    請求項6から請求項8のうちのいずれか1項に記載の会議支援方法。
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