JP2006010983A - デジタルカメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】 汎用性に優れ、かつ、簡易な構造で、撮影レンズ前のカバーガラスの結露を防止することができるデジタルカメラを提供する。
【解決手段】 ズーム撮影レンズ3を駆動するズームモータ35の軸の一端に、デジタルカメラ本体1内部の空気を循環させるファン37を設けたデジタルカメラ。
【選択図】 図3
【解決手段】 ズーム撮影レンズ3を駆動するズームモータ35の軸の一端に、デジタルカメラ本体1内部の空気を循環させるファン37を設けたデジタルカメラ。
【選択図】 図3
Description
本発明は、防水機能を有するようにカメラボディを構成したデジタルカメラに関する。
例えば、特許文献1には、ガラス面の汚れ防止機能を備えたカメラ保護筐体および監視カメラの保護方法を得ることを目的として、以下の技術が開示されている。
カメラに設けた降雨検知器が降雨の有無を検知し、降雨検知信号によりファンを回転させ、風取り入れ口から空気を取り込み風を起こす。ダクトがこの風をカメラが撮像するための前面ガラスの外部表面へ誘導し、前面ガラス風を形成し、降雨により前面ガラスに着いた水滴を除去する。さらに、水滴センサが水滴を検知し前面ガラスへの水滴の付着の有無を検知し、必要に応じてヒータにより風の温度を高め、水滴、結氷、雪等の検知と除去の精度を高める。本構成により、降雨の発生を自動検知し、前面ガラスに着いた水滴を自動的に除去し、良好な撮像を可能とし、監視の質・精度を高め、さらに保守を軽減化させる。
また、特許文献2には、大きな電力が不必要であり、またレンズ曇りの発生を常時良好に防止できるようにする事を目的として、以下の技術が開示されている。
テレビカメラを収納するカメラハウジングに曇り防止窓を設ける。この曇り防止窓では、外側窓ガラスと内側窓ガラスを、間隔部材を介して連結し、この二重の窓ガラスの間を真空状態としてシール材により密閉する。これによれば、外側窓ガラスと内側窓ガラスの間が断熱層として機能し、これにより内側窓ガラスの曇りが解消される。なお、上記断熱層には窒素ガスを封入してもよく、また乾燥空気で満たすようにしても良い。
特開2000−171878公報
特開平9−43723号公報
カメラに設けた降雨検知器が降雨の有無を検知し、降雨検知信号によりファンを回転させ、風取り入れ口から空気を取り込み風を起こす。ダクトがこの風をカメラが撮像するための前面ガラスの外部表面へ誘導し、前面ガラス風を形成し、降雨により前面ガラスに着いた水滴を除去する。さらに、水滴センサが水滴を検知し前面ガラスへの水滴の付着の有無を検知し、必要に応じてヒータにより風の温度を高め、水滴、結氷、雪等の検知と除去の精度を高める。本構成により、降雨の発生を自動検知し、前面ガラスに着いた水滴を自動的に除去し、良好な撮像を可能とし、監視の質・精度を高め、さらに保守を軽減化させる。
また、特許文献2には、大きな電力が不必要であり、またレンズ曇りの発生を常時良好に防止できるようにする事を目的として、以下の技術が開示されている。
テレビカメラを収納するカメラハウジングに曇り防止窓を設ける。この曇り防止窓では、外側窓ガラスと内側窓ガラスを、間隔部材を介して連結し、この二重の窓ガラスの間を真空状態としてシール材により密閉する。これによれば、外側窓ガラスと内側窓ガラスの間が断熱層として機能し、これにより内側窓ガラスの曇りが解消される。なお、上記断熱層には窒素ガスを封入してもよく、また乾燥空気で満たすようにしても良い。
特許文献1記載の技術の場合には、ファンで起こした風を前面保護ガラスの前に誘導して前面ガラスの外側についた水滴などを除去するが、前面ガラス内側の曇り防止には効果がない。
また、特許文献2記載の技術の場合には、前面ガラスを2重にしているがコストアップになり、また、前面ガラス部の大きさが大きくなる欠点がある。撮影レンズの前を覆う窓は、傷が付きにくく平面度等の精度の出しやすいガラス製であることが望ましい。しかし、デジタルカメラの内部には作動時に熱を発生するCCDや回路素子があるため、カメラ内部は高温になる。
カメラの内部の温度が上がってカメラの回りの温度が低い状態になると、撮影レンズの前に設けられているガラス製の窓(カバーガラス)は熱伝導率が高いため、カメラの回りの温度に影響されて温度が下がって、前記カバーガラスの内側に結露が生じて曇ってしまうことがある。内側に結露を起こした場合には簡単に拭き取ることができず、撮影ができなくなってしまうという問題が生じる。
本発明は、上述した欠点を解決するために、汎用性に優れ、かつ、簡易な構造で、撮影レンズ前のカバーガラスの結露を防止することができるデジタルカメラを提供することを目的とする。
また、特許文献2記載の技術の場合には、前面ガラスを2重にしているがコストアップになり、また、前面ガラス部の大きさが大きくなる欠点がある。撮影レンズの前を覆う窓は、傷が付きにくく平面度等の精度の出しやすいガラス製であることが望ましい。しかし、デジタルカメラの内部には作動時に熱を発生するCCDや回路素子があるため、カメラ内部は高温になる。
カメラの内部の温度が上がってカメラの回りの温度が低い状態になると、撮影レンズの前に設けられているガラス製の窓(カバーガラス)は熱伝導率が高いため、カメラの回りの温度に影響されて温度が下がって、前記カバーガラスの内側に結露が生じて曇ってしまうことがある。内側に結露を起こした場合には簡単に拭き取ることができず、撮影ができなくなってしまうという問題が生じる。
本発明は、上述した欠点を解決するために、汎用性に優れ、かつ、簡易な構造で、撮影レンズ前のカバーガラスの結露を防止することができるデジタルカメラを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ズーム撮影レンズを駆動するズームモータの軸の一端に、デジタルカメラ本体内部の空気を循環させるファンを設けたデジタルカメラを最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明は、撮影レンズの一部を移動させて焦点調整を行うフォーカスモータの軸の一端に、デジタルカメラ本体内部の空気を循環させるファンを設けたデジタルカメラを最も主要な特徴とする。
請求項3記載の発明は、ズーム撮影レンズを駆動するズームモータの動力伝達機構の途中に、デジタルカメラ本体内部の空気を循環させるファンを設けたことを特徴とするデジタルカメラを最も主要な特徴とする。
請求項4記載の発明は、撮影レンズの一部を移動させて焦点調整を行うフォーカスモータの動力伝達機構の途中に、デジタルカメラ本体内部の空気を循環させるファンを設けたデジタルカメラを最も主要な特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のデジタルカメラにおいて、ファンにより起こされた気流をカバーガラスの後面近傍に誘導するための、空気誘導部材を設けたデジタルカメラを主要な特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のデジタルカメラにおいて、ファンにより起こされた気流をデジタルカメラ本体内部の少なくとも一つの発熱源近傍まで誘導する空気誘導部材を設けたデジタルカメラを主要な特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6に記載のデジタルカメラにおいて、発熱源はDCDC回路素子であるデジタルカメラを主要な特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項6に記載のデジタルカメラにおいて、発熱源はCCDであるデジタルカメラを主要な特徴とする。
請求項2記載の発明は、撮影レンズの一部を移動させて焦点調整を行うフォーカスモータの軸の一端に、デジタルカメラ本体内部の空気を循環させるファンを設けたデジタルカメラを最も主要な特徴とする。
請求項3記載の発明は、ズーム撮影レンズを駆動するズームモータの動力伝達機構の途中に、デジタルカメラ本体内部の空気を循環させるファンを設けたことを特徴とするデジタルカメラを最も主要な特徴とする。
請求項4記載の発明は、撮影レンズの一部を移動させて焦点調整を行うフォーカスモータの動力伝達機構の途中に、デジタルカメラ本体内部の空気を循環させるファンを設けたデジタルカメラを最も主要な特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のデジタルカメラにおいて、ファンにより起こされた気流をカバーガラスの後面近傍に誘導するための、空気誘導部材を設けたデジタルカメラを主要な特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載のデジタルカメラにおいて、ファンにより起こされた気流をデジタルカメラ本体内部の少なくとも一つの発熱源近傍まで誘導する空気誘導部材を設けたデジタルカメラを主要な特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6に記載のデジタルカメラにおいて、発熱源はDCDC回路素子であるデジタルカメラを主要な特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項6に記載のデジタルカメラにおいて、発熱源はCCDであるデジタルカメラを主要な特徴とする。
本発明によれば、ズーム撮影レンズを駆動するズームモータの軸の一端に、デジタルカメラ本体内部の空気を循環させるファンを設けたことにより、また、撮影レンズの一部を移動させて焦点調整を行うフォーカスモータの軸の一端に、デジタルカメラ本体内部の空気を循環させるファンを設けたことにより、また、ズーム撮影レンズを駆動するズームモータの動力伝達機構の途中に、デジタルカメラ本体内部の空気を循環させるファンを設けたことにより、また、撮影レンズの一部を移動させて焦点調整を行うフォーカスモータの動力伝達機構の途中に、デジタルカメラ本体内部の空気を循環させるファンを設けたことにより、所期の目的を達成することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る防水型デジタルカメラの前方斜視図、図2は同じく後方斜視図を示す。デジタルカメラ本体1は、正面から見て左側が弾性部材で作られた右手グリップ部2で、その後方にはメモリーカード(図示せず)と電池(図示せず)を装着可能なカードスロット部(図示せず)と電池室(図示せず)を被う電池蓋12が設けられている。
中央にはズーム撮影レンズ3が取り付けられており、その上方にはユーザが撮影範囲等を目視で確認するための光学ファインダ5、低照度での撮影等の場合に補助光を発するためのストロボ6が設けられている。上面には、カメラの各種モードを選択する回転型モードダイヤル7、回転型モードダイヤル7の中央にはカメラの電源をON/OFFする電源スイッチ8、シャッタボタン9、外部ストロボを取り付けるアクセサリーシュー10が設けられている。
また、正面から見て右側が弾性部材で作られた左手グリップ部11で、その後方には外部出力端子(図示せず)を被う端子蓋13が設けられる。後面には、撮影画像を表示したり、撮影モードを表示したりするLCDモニタ(画像表示装置)21、ファインダ接眼部22、ファインダLED窓23、ズームボタン24、複数のモードスイッチ25が設けられている。また、デジタルカメラ本体は、防水用のOリング等を要所に用いて防水機能を持っている。
図3はズーム撮影レンズ3の光軸に沿う縦断面概略図である(その1)。上部には光学ファインダ5が、後面にはLCDモニタ(画像表示装置)21が設けられている。ズーム撮影レンズ3を通過した被写体からの光は、CCD30に到達して、撮像されて電気信号とされ、CCD駆動IC等が搭載された回路基板31に伝達されて回路処理が行われて画像信号となる。
CCD30は消費電力が大きく発熱量が大きい。ズーム撮影レンズ3の前面にはその保護と、防水機能のためにカバーガラス32が設けられている。回路基板33には、デジタルカメラの電源であるDCDCの回路素子34が搭載されているが、発熱量が大きく放熱が必要である。
ズーム撮影レンズ3をズーム作動させる動力を発生するズームモータ35の軸の一端には動力を伝達するギヤ36が取り付けられ、軸の反対側にはカメラ内の空気を循環させるファン37が取り付けられている。ズームモータ35が作動すると、このファン37により起こされるカメラ内の空気の流れは、空気誘導部材38によりカバーガラス32の後面39に導かれる。
図1は本発明の実施の形態に係る防水型デジタルカメラの前方斜視図、図2は同じく後方斜視図を示す。デジタルカメラ本体1は、正面から見て左側が弾性部材で作られた右手グリップ部2で、その後方にはメモリーカード(図示せず)と電池(図示せず)を装着可能なカードスロット部(図示せず)と電池室(図示せず)を被う電池蓋12が設けられている。
中央にはズーム撮影レンズ3が取り付けられており、その上方にはユーザが撮影範囲等を目視で確認するための光学ファインダ5、低照度での撮影等の場合に補助光を発するためのストロボ6が設けられている。上面には、カメラの各種モードを選択する回転型モードダイヤル7、回転型モードダイヤル7の中央にはカメラの電源をON/OFFする電源スイッチ8、シャッタボタン9、外部ストロボを取り付けるアクセサリーシュー10が設けられている。
また、正面から見て右側が弾性部材で作られた左手グリップ部11で、その後方には外部出力端子(図示せず)を被う端子蓋13が設けられる。後面には、撮影画像を表示したり、撮影モードを表示したりするLCDモニタ(画像表示装置)21、ファインダ接眼部22、ファインダLED窓23、ズームボタン24、複数のモードスイッチ25が設けられている。また、デジタルカメラ本体は、防水用のOリング等を要所に用いて防水機能を持っている。
図3はズーム撮影レンズ3の光軸に沿う縦断面概略図である(その1)。上部には光学ファインダ5が、後面にはLCDモニタ(画像表示装置)21が設けられている。ズーム撮影レンズ3を通過した被写体からの光は、CCD30に到達して、撮像されて電気信号とされ、CCD駆動IC等が搭載された回路基板31に伝達されて回路処理が行われて画像信号となる。
CCD30は消費電力が大きく発熱量が大きい。ズーム撮影レンズ3の前面にはその保護と、防水機能のためにカバーガラス32が設けられている。回路基板33には、デジタルカメラの電源であるDCDCの回路素子34が搭載されているが、発熱量が大きく放熱が必要である。
ズーム撮影レンズ3をズーム作動させる動力を発生するズームモータ35の軸の一端には動力を伝達するギヤ36が取り付けられ、軸の反対側にはカメラ内の空気を循環させるファン37が取り付けられている。ズームモータ35が作動すると、このファン37により起こされるカメラ内の空気の流れは、空気誘導部材38によりカバーガラス32の後面39に導かれる。
図4はズーム撮影レンズ3の光軸に沿う縦断面概略図である(その2)。図3と同じくズームモータ35の軸の一端には動力を伝達するギヤ36が取り付けられ、反対側にはカメラ内の空気を循環させるファン37が取り付けられている。
ズームモータ35が作動すると、このファン37により起こされるカメラ内の空気の流れは、空気誘導部材41により、カメラ内部の発熱源であるDCDCの回路素子34の近傍まで誘導される。それにより、DCDCの回路素子34の熱が放熱される。DCDCの回路素子34としては、具体的にはトランスの発熱量が大きいので、前記空気誘導部材41は、トランス近傍に配置されていることが望ましい。
図5はズーム撮影レンズ3の光軸に沿う縦断面概略図である(その3)。図3と同じくズームモータ35の軸の一端には動力を伝達するギヤ36が取り付けられ、反対側にはカメラ内の空気を循環させるファン37が取り付けられている。
ズームモータ35が作動すると、このファン37により起こされるカメラ内の空気の流れは、空気誘導部材51により、カメラ内部の発熱源であるCCD30の近傍まで誘導される。それにより、CCD30の熱が放散される。
図6は別な実施例の撮影レンズ60の光軸に沿う縦断面概略図である。撮影レンズ60は単焦点であり、フォーカスモータ61の軸の一端には動力を伝達するギヤ62が取り付けられ、反対側にはカメラ内の空気を循環させるファン37が取り付けられている。
フォーカスモータ61が作動すると、このファン37により起こされるカメラ内の空気の流れは、空気誘導部材38によりカバーガラス32の後面39に導かれる。また、フォーカスモータ61の場合も、図4、図5に示したズームモータ35の場合と同様の作用をすることができる。
以上の例では、ズームモータ35、フォーカスモータ61の軸の一端に直接ファン37を取り付けているが、回転力伝達機構の途中にファン37を取り付けても良い。また、上記の例では、ファン37により起こされるカメラ内の空気の流れをDCDCの回路素子34の近傍まで誘導する空気誘導部材41と、同様にカメラ内の空気の流れをCCD30の近傍まで誘導する空気誘導部材51を別々に設けたが、2つを結合して両方の発熱部材の近傍まで同時に空気を送る空気誘導部材を設けることも可能である。
ズームモータ35が作動すると、このファン37により起こされるカメラ内の空気の流れは、空気誘導部材41により、カメラ内部の発熱源であるDCDCの回路素子34の近傍まで誘導される。それにより、DCDCの回路素子34の熱が放熱される。DCDCの回路素子34としては、具体的にはトランスの発熱量が大きいので、前記空気誘導部材41は、トランス近傍に配置されていることが望ましい。
図5はズーム撮影レンズ3の光軸に沿う縦断面概略図である(その3)。図3と同じくズームモータ35の軸の一端には動力を伝達するギヤ36が取り付けられ、反対側にはカメラ内の空気を循環させるファン37が取り付けられている。
ズームモータ35が作動すると、このファン37により起こされるカメラ内の空気の流れは、空気誘導部材51により、カメラ内部の発熱源であるCCD30の近傍まで誘導される。それにより、CCD30の熱が放散される。
図6は別な実施例の撮影レンズ60の光軸に沿う縦断面概略図である。撮影レンズ60は単焦点であり、フォーカスモータ61の軸の一端には動力を伝達するギヤ62が取り付けられ、反対側にはカメラ内の空気を循環させるファン37が取り付けられている。
フォーカスモータ61が作動すると、このファン37により起こされるカメラ内の空気の流れは、空気誘導部材38によりカバーガラス32の後面39に導かれる。また、フォーカスモータ61の場合も、図4、図5に示したズームモータ35の場合と同様の作用をすることができる。
以上の例では、ズームモータ35、フォーカスモータ61の軸の一端に直接ファン37を取り付けているが、回転力伝達機構の途中にファン37を取り付けても良い。また、上記の例では、ファン37により起こされるカメラ内の空気の流れをDCDCの回路素子34の近傍まで誘導する空気誘導部材41と、同様にカメラ内の空気の流れをCCD30の近傍まで誘導する空気誘導部材51を別々に設けたが、2つを結合して両方の発熱部材の近傍まで同時に空気を送る空気誘導部材を設けることも可能である。
1 デジタルカメラ本体
3 ズーム撮影レンズ
5 ズームモータ
37 ファン
3 ズーム撮影レンズ
5 ズームモータ
37 ファン
Claims (8)
- ズーム撮影レンズを駆動するズームモータの軸の一端に、デジタルカメラ本体内部の空気を循環させるファンを設けたことを特徴とするデジタルカメラ。
- ズーム撮影レンズの一部を移動させて焦点調整を行うフォーカスモータの軸の一端に、デジタルカメラ本体内部の空気を循環させるファンを設けたことを特徴とするデジタルカメラ。
- ズーム撮影レンズを駆動するズームモータの動力伝達機構の途中に、デジタルカメラ本体内部の空気を循環させるファンを設けたことを特徴とするデジタルカメラ。
- 撮影レンズの一部を移動させて焦点調整を行うフォーカスモータの動力伝達機構の途中に、デジタルカメラ本体内部の空気を循環させるファンを設けたことを特徴とするデジタルカメラ。
- 請求項1ないし4のいずれかに記載のデジタルカメラにおいて、ファンにより起こされた気流をカバーガラスの後面近傍に誘導するための、空気誘導部材を設けたことを特徴とするデジタルカメラ。
- 請求項1ないし4のいずれかに記載のデジタルカメラにおいて、ファンにより起こされた気流をデジタルカメラ本体内部の少なくとも一つの発熱源近傍まで誘導する空気誘導部材を設けたことを特徴とするデジタルカメラ。
- 請求項6に記載のデジタルカメラにおいて、発熱源はDCDC回路素子であることを特徴とするデジタルカメラ。
- 請求項6に記載のデジタルカメラにおいて、発熱源はCCDであることを特徴とするデジタルカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004186932A JP2006010983A (ja) | 2004-06-24 | 2004-06-24 | デジタルカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004186932A JP2006010983A (ja) | 2004-06-24 | 2004-06-24 | デジタルカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006010983A true JP2006010983A (ja) | 2006-01-12 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004186932A Pending JP2006010983A (ja) | 2004-06-24 | 2004-06-24 | デジタルカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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RU2482529C2 (ru) * | 2010-08-24 | 2013-05-20 | Кэнон Кабусики Кайся | Устройство для съемки изображения |
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-
2004
- 2004-06-24 JP JP2004186932A patent/JP2006010983A/ja active Pending
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