JP2006009586A - 一体型ダブルマフラ - Google Patents

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Naoya Sumiya
直也 角谷
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Abstract

【課題】 エンジンの排気ガスをマフラを介して大気中に放出する建設機械の排気装置において、排気ガスを外気放出するときに発生する騒音全体を十分に低減できるようにしたものである。
【解決手段】 マフラ本体1は中空の筒状体で構成され、上記マフラ本体1の内部を、上記長手方向に沿って少なくとも二つの消音用筒状体に仕切る少なくとも一枚の仕切板5と、上記仕切板5で仕切られる上流側消音用筒状体1aと下流側消音用筒状体1bとの間を仕切る上記仕切板5に設けられた連通孔7と、上記上流側消音用筒状体1aに接続される排気入口管8と、上記下流側消音用筒状体1bに接続される排気排出管10とを備えているので、車載に要するスペースをコンパクトにすることができる。更に、上記マフラ本体1が一体型の1つであるので車両への取付けけも容易となり、又、2本のマフラを繋ぐ接続配管が不要であり、上記マフラの固定が容易になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エンジンの排気ガスをマフラ及び尾管を介して大気中に放出する排気装置において、排気ガスを外気放出するときに発生する騒音全体を十分に低減できる一体型ダブルマフラに関する。
建設機械、例えば油圧ショベルの旋回体は、通常、カバーで覆われており、旋回体に載置されるエンジン及び上記エンジンに関連する補機は、このカバー内のエンジン室に配置されている。
上記エンジンからの排気ガスは、エンジンの排気マニホールドから排気管に導かれ、更にこの排気管に接続されるマフラ(消音器)に流入する。
その後、このマフラに接続される尾管に導入され、この尾管を介して排気ガスは、大気中に放出される構成になっている。
ところで、従来の上記油圧ショベルにおいて、図3(A)に示すように、マフラによりエンジン騒音の低減を行う場合、上記マフラ胴体部2の直径2Dのサイズアップや、マフラ長さ延長等を行い騒音低減を行うことが多い。近年騒音規制が厳しくなり更なる騒音低減が求められており、図示しないが、図3(A)に示したマフラ2を直列に繋いだダブルマフラを使用する場合があるが、マフラ2本分もしくはそれ以上のスペースを必要とするために、その使用が難しい。
更に、並列に並んだ2本のマフラ2a,2b間を繋ぐ場合には、図3(B)に示したように、2本のマフラ間を繋ぐ接続配管6が必要であり、上流側のマフラ2aに接続され排気入口管8より矢印Y2のように流れ接続配管6を経て下流側マフラ2bに流れ排気排出管10から排出されるものであるが、大きなスペースが必要となり、一般的に油圧ショベルのマフラは略円形断面のため、2本並べると大きなデッドスペースが生じレイアウト効率が悪い。
又、2本を個別に固定するため組立性が悪く、部品点数が多い等デメリットがある。
本発明は、このような点に鑑みなされたものであり、車載に要するスペースがコンパクトで車両への取付が容易な一体的に構成された一体型ダブルマフラを提供することを目的とする。
このため、本請求項1記載の発明の一体型ダブルマフラは、内燃機関の排気管に接続されるマフラと、上記マフラの内部を長手方向に沿って断面が長方形状又は楕円形状に構成される上記マフラ本体と、上記マフラ本体の内部を上記長手方向に沿って少なくとも二つの消音用筒状体に仕切る少なくとも一枚の仕切り板と、上記仕切板で仕切られる上流側消音用筒状体と下流側消音用筒状体との間を仕切る上記仕切板に設けられた連通孔と、上記上流側消音用筒状体に接続される排気入口管と、上記下流側消音用筒状体に接続される排気排出管とを備えていることを特徴としている。
請求項2記載の本発明の一体型ダブルマフラは、請求項1記載の構成において、上記上流側消音用筒状体内部に挿入されて接続される上記排気入口管の先端部に共鳴管を設けて上記上流側消音用筒状体を共鳴消音用筒状体に構成したことを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、上記マフラ内部に2パス構造をもつマフラを設定することで、マフラ体積をダブルマフラと同等にしてもマフラ間の接続配管をなくすことができ車載に要するスペースをコンパクトにすることができる。
又、上記マフラ本体は一体型であるので、2本のマフラを繋ぐ接続配管が不要であり、上記マフラの固定が容易になる。
請求項2記載の発明によれば、上流側消音用筒状体が、共鳴用筒状体を構成し、下流側消音用筒状体が拡張消音室として構成されるので、上記騒音を効率よく低減して排ガスを大気中に排出できる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一体型ダブルマフラの斜視を示す概略説明図、図2は図1の実施形態の変形例を示す、図1と同様の状態の概略説明図である。
以下、本発明の一体型ダブルマフラ一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一体型ダブルマフラの斜視図であり、上記一体型ダブルマフラ本体1は、中空の筒状体で構成されている。
上記マフラ本体1の内部に2パス構造をもつ、例えば上記マフラ本体1の内部を上記長手方向に沿って少なくとの二つの消音用筒状体に仕切る少なくとも一枚の仕切板5を有している。上記仕切板5で仕切られる上記上流側消音用筒状体1aと上記仕切板5で仕切られる下流側消音用筒状体1bとの間を仕切る上記仕切板5に設けられた連通孔7が設けられている。又、上記上流側消音用筒状体1aに接続される排気入口管8からエンジン排気が、図1に示された矢印Y2のように流れ、連通孔7を介して上流側消音用筒状体1aから下流側消音用筒状体1bに流れて排気排出管10から消音され大気中に排出される。
上記実施形態は、図1に示したように上流側消音用筒状体1aと下流側消音用筒状体1bは夫々拡張消音室として上記騒音を低減して上記排ガスを大気中に排出できるものである。
又、上記一体型ダブルマフラの上記中空の筒状体は、長立方筒,長円筒,楕円筒,角筒,中空の球体等でもよく、上記筒体を上記仕切板5で2パス構造ができるものであればよい。
又、上記上下流側消音用筒体1a,1bを夫々単体で形成した後、上記上下流側消音用筒体1a,1bの夫々の連通孔7が連通するように、上記上下流側消音用筒体1a,1bをボルト等により締結して形成してもよい。
次に、上記実施形態の変形例を、図2に基いて説明する。
図2において、図1の上記実施形態と同一部位には同一符号を付して説明する。
上記排気入口管8の先端が上記上流側消音用筒状体1a内部に入るように取付けられており、上記上流側消音用筒状体1a内部に配設された上記排気入口管8の先端の外周壁には通気孔13aが設けられた共鳴管13で構成されており、上流側消音用筒状体1aは共鳴消音用筒状体を構成し、下流側消音用筒状体1bは拡張消音用筒状体として上記騒音を効率よく低減して上記排ガスを大気中に排出できるようにしたものである。
又、上記実施形態では、一体型ダブルマフラは上記仕切板5を一枚設けて二つの上下流側消音用筒状体1a,1bを備えた場合について説明したが、上記仕切板5を複数枚使用して複数個の上記上下流側消音用筒状体を設け、上記各仕切板5に夫々上記連通孔7を設けた一体型マフラを形成すれば消音効果の増大を図ることができる。
又、上記実施形態では建設機械に搭載されるエンジンについて説明したが、これに限られるものではなく、各分野で使用されているエンジンのマフラに適用できるものである。
本発明を一体型ダブルマフラの斜視を示す概略斜視図である。 図1の実施形態の変形例を示す、図1と同様の状態の概略説明図である。 従来のダブルマフラの斜視を示すもので、(A)は上記マフラ胴体部の直径を2倍にサイズアップした場合を示す概略説明図,(B)は並列に並んだ2本のマフラ2a,2b間を接続管で繋いでサイズアップした場合を示す概略説明図である。
符号の説明
1 一体型ダブルマフラ
1a 上流側消音用筒状体
1b 下流側消音用筒状体
5 仕切板
7 連通孔
8 排気入口管
10 排気排出管
13 共鳴管
13a 共鳴管の通気孔

Claims (2)

  1. 内燃機関の排気管に接続されるマフラと、上記マフラ内部を長手方向に沿って少なくとも二つの消音用筒状体に仕切る少なくとも一枚の仕切板と、上記仕切板で仕切られる上流側消音用筒状体と下流側消音用筒状体との間を仕切る上記仕切板に設けられた連通孔と、上記上流側消音用筒状体に接続される排気入口管と、上記下流側消音用筒状体に接続される排気排出管とを備えたことを特徴する、一体型ダブルマフラ。
  2. 上記上流側消音用筒状体内部に挿入されて接続される上記排気入口管の先端部に共鳴管を設けて上記上流側消音用筒状体を共鳴消音用筒状体に構成したことを特徴とする、請求項1記載の一体型ダブルマフラ。
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