JP2006001450A - 建設機械における燃料給油装置 - Google Patents

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Keiichi Miyake
圭一 三宅
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Abstract

【課題】 油圧ショベルに、燃料タンク8に燃料を給油するための給油ポンプを設けたものであって、その場合において、燃料の非給油時、給油ポンプをわざわざ収容しないでよいようにすると共に、給油ポンプ14と燃料タンク8とを連通するためのホースを不要にする。
【解決手段】 給油ポンプを、燃料タンク8の給油口に対して、該給油口のキャップとなるようにして取り付けたままにし、燃料給油時、給油ホース21と電源コード19とを給油ポンプ14に接続し、スイッチ20の操作で給油ポンプ14を駆動して燃料給油する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、油圧ショベル等の建設機械における燃料給油装置の技術分野に属するものである。
一般に、油圧ショベル等の建設機械は、走行速度も遅く、また山間地等の僻地での作業をすることもあって、自動車等の車両に給油する給油スタンド(ガソリンスタンド)で給油するようなことは稀で、現場にて燃料を給油することが多い。このような現場が、燃料タンク車が乗り入れられるものであれば燃料タンク車からの燃料供給が可能であるが、燃料タンク車がなかったり、あるいは乗り入れられないような厳しい現場もあり、このようなときには、ドラム缶等の燃料容器を現場に運び込んでおくと共に、建設機械に搭載した給油ポンプを用いて燃料容器内の燃料を給油するようにしている。
そしてこのように給油ポンプを建設機械に搭載したものとしては、例えば建設機械の車体に搭載した燃料タンクの近傍に給油ポンプを配設し、該給油ポンプの吐出口に連通連結せしめた配管を燃料タンクに連通する一方、給油ポンプの給油口に連通連結した配管を燃料容器に差し込んだ状態でポンプ駆動をして燃料給油をするようにしたものが知られている(特許文献1、2、3参照)。
特開2002−180497号公報 特開2002−180497号公報 特開2002−266377号公報
ところが前記従来のものは、配管が、給油ポンプから燃料タンクに至るものと、給油ポンプから燃料容器に至るものとの2本が必要になるばかりでなく、これら2本の配管と給油ポンプとを収容するため大きな収容スペースを、常時は外部から見えない状態で機体に確保しなければならないという問題があり、ここに解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、走行機体に設けられた燃料タンクに燃料を給油するための給油ポンプを備えた建設機械における燃料給油装置において、前記給油ポンプを、燃料タンクに設けた給油口に着脱自在に取付けたことを特徴とする建設機械における燃料給油装置である。
請求項2の発明は、請求項1において、給油ポンプには、該給油ポンプと給油するための燃料が貯留された貯留タンクとのあいだを連結するための給油ホースが着脱自在に取付けられていることを特徴とする建設機械における燃料給油装置である。
請求項3の発明は、請求項1または2において、給油ポンプには、燃料タンクに供給された燃料が満タンになったことを検知する検知センサが設けられていることを特徴とする建設機械における燃料給油装置である。
請求項4において、請求項3において、給油ポンプは、検知センサの満タン検知に基づいて給油停止するようになっていることを特徴とする建設機械における燃料給油装置である。
請求項5の発明は、請求項1、2、3または4において、給油ポンプの燃料吐出口にストレーナが設けられていることを特徴とする建設機械における燃料給油装置である。
請求項6の発明は、請求項1、2、3、4または5において、給油ポンプに設けられる電源コードは、給油ポンプに着脱自在に接続されるものであることを特徴とする建設機械における燃料給油装置である。
請求項1の発明とすることで、給油ポンプを燃料タンクの給油口に取付けたままにできることになって、給油ポンプの収納を不要にするとともに、給油ポンプと燃料タンクとを連通するためのホースも不要となる。
請求項2の発明とすることで、給油ポンプと貯留タンクとのあいだを連結する給油ホースを給油ポンプから取り外してしまうことができる。
請求項3の発明とすることで、満タンを検知するための検知センサが給油ポンプに設けられることになって、検知センサを別途燃料タンクに取り付ける必要がない。
請求項4の発明とすることで、満タンになった場合に給油タンクの自動停止ができることになる。
請求項5の発明とすることで、燃料タンクに異物が入ってしまうことを防止できる。
請求項6の発明とすることで、供給ポンプの不使用時、電源コードを抜き取って収納しておけば邪魔になることが無い。
次ぎに、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。図中、1は油圧ショベルの走行機体であって、該走行機体1は、クローラ走行式の下部走行体2、該下部走行体2に旋回自在に設けられる上部旋回体3、該上部旋回体3に設けられるバケットを先端に有する作業アタッチメント(図示せず)等の各種部材装置を備えて構成されていることは何れも従来通りである。
前記上部旋回体3には、一側(左側)前部にキャブ式の運転操縦席6が、他側(右側)前側から収納室7、燃料タンク8、作動油タンク9が前後に並んで設けられ、後部にエンジン等を内装したエンジンフード10が配設され、その後端にカウンタウエイト11が設けられている。
前記燃料タンク8は、その上面に給油口12が開設されているが、該給油口12には、円筒状となった口金13がタンク上面から上方に突出するようにして一体に設けられている。口金13の上端縁には内周側に折り返された内鍔部13aが形成され、該内鍔部13aの内周縁に所定間隔を存して切欠き13bが形成されている。
一方、14は給油ポンプであって、該給油ポンプ14の外周は、円柱状に形成されるが、その上部外周に形成される鍔部14aを境にして上下部14b、14cに分かれるが、本実施の形態では上側部14bは太径に、下側部14cは細径になっている。下側部14cには、鍔部14aに近い上位置に支持板14dが鍔状に突出形成されるが、該支持板14dの外周には前記切欠き13bに対応した係止片14eが突出形成されている。尚、15は鍔部14aと係止片14eとのあいだに設けられるO−リングである。そして給油ポンプ14は、下側部14cを口金13に挿入し、係止片14eを切欠き13bに位置合わせした状態で鍔部14aを内鍔部13aより下方に押し込み、給油ポンプ14を周回りに回すことで口金13に着脱自在に取付けられるようになっている。
前記給油ポンプ14の下側部14cの下面には、燃料の吐出口14fが円筒状をして下方に向けて突設形成され、該吐出口14fにストレーナ16が着脱自在に取付けられるが、本実施の形態では螺合による着脱となっている。さらに下側部14cの周面には、前記給油ポンプ14を口金13に取付けた状態で、燃料の液面が満タンになったことを検知する液体(燃料)検知センサ17が設けられている。
一方、給油ポンプ上側部14bの上面には、ポンプ給油口となる雄側のカプラ18と、給油ポンプ14に電源供給するための電源コード19に設けられた電源プラグ19aを差し込む差込口14gと、給油ポンプ14のON−OFF切換えするスイッチ20とがそれぞれ設けられている。そして給油ホース21の基端部に接続される雌型のカプラ22を前記カプラ18に着脱自在に接続した状態で、給油ホース21の先端部をドラム缶23に挿入すると共に、電源コード19のプラグ19aを差込み口14gに差込むとともに、電源コード19の他端に接続されるプラグ19bを、例えば運転操縦席6に設けたシガーライター用の電源取り出し口24に差し込んだ状態でスイッチ20をON操作すると給油ポンプ14が駆動し、ドラム缶23内の燃料が燃料タンク8に給油される。そして該給油された燃料が液体検知センサ17によって検知されることで電源回路が開成し、給油ポンプ14は自動停止するようになっている。因みに、前記カプラ18から取り外した給油ホース21は、燃料タンク8の前側に形成される収納室7に丸めた状態で収納できるようになっている。また、キャップ25はポンプ上側部14bを覆うための部材であって、本実施の形態では螺合される。
叙述のごとく構成された本発明の実施の形態において、燃料給油車等が無いような場合において燃料を給油する場合、前記給油ホース21のカプラ22を給油ポンプ側カプラ18に着脱自在に接続すると共に、給油ホース21の先端部をドラム缶23に挿入する一方、電源コード19の一方のプラグ19aを差込み口14gに差込むとともに、他方のプラグ19bを電源取り出し口24に差し込んだ状態でスイッチ20をON操作すればよく、これによって給油ポンプ14が駆動し、ドラム缶23内の燃料が燃料タンク8に給油される。そして該給油された燃料が液体検知センサ17によって検知されることで電源回路が開成し、給油ポンプ14は自動停止する。
このように、本発明が実施された形態のものでは、給油するための給油ポンプ14が燃料タンク8の給油口12に取付けられていて、給油口12のキャップ代わりとなっているため、非給油時、該給油ポンプ14を収容室7にいちいち収容する必要がなくなって作業性が向上するだけでなく、給油ポンプ14と燃料タンク8とを連通するためのホースも不要となり、この結果、収容室7には給油ポンプ14とドラム缶23とを連通するための給油ホース21を給油ポンプ14から外して収容すればよく、収容するため必要となるスペースが少なくて済む。
しかもこのものでは、給油ホース21だけでなく、電源コード19についても給油ポンプ14から取外すことができるので、非給油時、口金13から突出する給油ポンプ14の上側部14bをキャップ25で着脱自在に覆っておけば該上側部14bに設けられる、カプラ18、差込み口14g、スイッチ20が露出することが無くなってこれらを保護することができる。
因みに、燃料給油車があるような場合、給油ポンプ14を口金13から外して給油口12を開口し、給油ノズルを給油口12に差し込んで給油すればよいこととなって、何ら問題は無い。
尚、本発明は前記実施の形態に限定されないものであって、キャップ25内に電源コード19を収容できるものである場合、非給油時、電源コード19は差し込み口14gから抜き取る必要はなく、付けたままでよいことになる。また、給油ポンプの給油口への取付けは、前記実施の形態に限定されるものではなく、例えば図7に示す第二の実施の形態のように、給油ポンプ26側に貫通孔27aが開設された鍔部27を形成すると共に、給油口28側に螺子孔28aを刻設し、前記貫通孔27aを貫通したボルト29を用いて緊締するようにしてもよく、このような取付けは自由である。
油圧ショベルの要部斜視図である。 給油をするための説明図である。 口金を示すものであって(A)は平面図、(B)は断面図である。 給油ポンプを示すものであって、(A)は側面図、(B)は分解図である。 給油ポンプの分解斜視図である。 給油ポンプの電気回路図である。 第二の実施の形態を示す給油ポンプの斜視図である。
符号の説明
1 走行機体
8 燃料タンク
12 給油口
13 口金
14 給油ポンプ
14f 吐出口
14g 差込口
18 カプラ
19 電源コード
20 スイッチ
21 給油ホース
22 カプラ
23 ドラム缶
25 キャップ

Claims (6)

  1. 走行機体に設けられた燃料タンクに燃料を給油するための給油ポンプを備えた建設機械における燃料給油装置において、前記給油ポンプを、燃料タンクに設けた給油口に着脱自在に取付けたことを特徴とする建設機械における燃料給油装置。
  2. 請求項1において、給油ポンプには、該給油ポンプと給油するための燃料が貯留された貯留タンクとのあいだを連結するための給油ホースが着脱自在に取付けられていることを特徴とする建設機械における燃料給油装置。
  3. 請求項1または2において、給油ポンプには、燃料タンクに供給された燃料が満タンになったことを検知する検知センサが設けられていることを特徴とする建設機械における燃料給油装置。
  4. 請求項3において、給油ポンプは、検知センサの満タン検知に基づいて給油停止するようになっていることを特徴とする建設機械における燃料給油装置。
  5. 請求項1、2、3または4において、給油ポンプの燃料吐出口にストレーナが設けられていることを特徴とする建設機械における燃料給油装置。
  6. 請求項1、2、3、4または5において、給油ポンプに設けられる電源コードは、給油ポンプに着脱自在に接続されるものであることを特徴とする建設機械における燃料給油装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008272699A (ja) * 2007-05-02 2008-11-13 Yayoi Chemical Industry Co Ltd 壁紙糊付機用糊液供給ノズルアタッチメント
CN102995694A (zh) * 2011-09-16 2013-03-27 神钢建设机械株式会社 工程机械

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