JP2006000069A - 花束保水袋とその製造装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の花卉を保持して十分な保水材を確保できると共に高い密水性を備える。
【解決手段】袋本体2の口部3の両内面に防水シール材8を貼着する。袋本体2の口部3を境界シール10で加熱シールして複数の小口開口部11に区分けする。各小口開口部11の内面には防水シール材8を設ける。境界シール10は袋本体2の口部3から防水シール材8までをシールする。そのため花卉は小口開口部11で保持され、その上下は拘束されない。各小口開口部11内に花卉を挿入した状態で茎の周囲を防水シール材8で囲い、液密を確保する。袋本体2を折り曲げ、複数の小口開口部11と境界シール10とを互い違いに重ねる。袋本体2の防水シール材8の位置で結束具6で結束する。
【選択図】 図2
【解決手段】袋本体2の口部3の両内面に防水シール材8を貼着する。袋本体2の口部3を境界シール10で加熱シールして複数の小口開口部11に区分けする。各小口開口部11の内面には防水シール材8を設ける。境界シール10は袋本体2の口部3から防水シール材8までをシールする。そのため花卉は小口開口部11で保持され、その上下は拘束されない。各小口開口部11内に花卉を挿入した状態で茎の周囲を防水シール材8で囲い、液密を確保する。袋本体2を折り曲げ、複数の小口開口部11と境界シール10とを互い違いに重ねる。袋本体2の防水シール材8の位置で結束具6で結束する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、複数の花卉からなる花束と水等の保水材を袋内に収容して保水材の漏れを防止するようにした花束保水袋とその製造装置に関する。
従来、1または複数本の花卉を収容して水漏れを防ぐようにした花卉保水袋は花卉が枯れるのを防いで運搬、保管するのに便利であり、花卉の生産者、卸売り業者、小売りの花屋、そして一般消費者に広く使用されている。このような花卉保水袋について密水性が高く低廉なものが求められており、種々の提案がなされている。例えば特許文献1、2、3、4に記載されたものがある。
特許文献1や2に記載された花卉保水袋は、袋内の保水材として綿や気泡物質(フェノールフォームブロック)に水を含ませて花卉と共に袋内に収容して開口を結束している。
特許文献3に記載された花卉保水袋は、含浸性の保水シートをフィルムに連続的に張り付けた後に長手方向に半折りし、両側部を加熱シールすることで袋を形成し、加熱シール部でカットして袋毎に分離している。特許文献4では、袋の口部内面に対向させて防水シール材を部分的に貼着し、花卉の茎に袋の口部を巻きつけて防水シール材の外周を花卉の茎と共に結束して袋内の水漏れを防いでいる。
特開平6−46670号公報
特開2001−120064号公報
特開2001−320960号公報
特開2003−252379号公報
特許文献1や2に記載された花卉保水袋は、袋内の保水材として綿や気泡物質(フェノールフォームブロック)に水を含ませて花卉と共に袋内に収容して開口を結束している。
特許文献3に記載された花卉保水袋は、含浸性の保水シートをフィルムに連続的に張り付けた後に長手方向に半折りし、両側部を加熱シールすることで袋を形成し、加熱シール部でカットして袋毎に分離している。特許文献4では、袋の口部内面に対向させて防水シール材を部分的に貼着し、花卉の茎に袋の口部を巻きつけて防水シール材の外周を花卉の茎と共に結束して袋内の水漏れを防いでいる。
しかしながら、特許文献1乃至3に記載の保水袋は、綿や気泡物質や保水シート内の含浸水を花卉に供給するので、保水量が少なく保水時間が短い上に綿や気泡物質を介しての間接給水であるために給水効率が悪いという欠点がある。しかも、これら水を含ませた綿や気泡物質を収納した保水袋は、袋の上部を単に結束するだけで保持するために保水袋を傾けたりすると漏水し易いという欠点がある。
また、特許文献4に記載の保水袋は花卉1本を保水状態で保持するためのものであり、複数の花卉からなる花束の密水保持については全く開示されていない。
また、特許文献4に記載の保水袋は花卉1本を保水状態で保持するためのものであり、複数の花卉からなる花束の密水保持については全く開示されていない。
本発明は、このような実情に鑑みて、複数の花卉を保持できて十分な保水量を確保できると共に高い密水性を備えた花束保水袋とその製造装置を提供することを目的とする。
本発明による花束保水袋は、内部に保水材を含む袋本体と、該袋本体の口部を複数に区分けしてなる小口開口部と、各小口開口部の内面に貼着された防水シール材とを備え、各小口開口部に挿入された花卉は防水シール材で囲われるようにしてなることを特徴とする。
本発明によれば、袋本体の口部が複数の小口開口部に仕切られており、各小口開口部内に花卉がそれぞれ挿入された状態で、各小口開口部に設けた防水シール材で花卉の周囲を液密に囲うために、花束保水袋の姿勢に関わらず袋本体内の保水材が外部に漏洩することを防止して袋本体内の保水材量を確保できる。しかも、花卉は小口開口部と防水シール材によって個別に保持されるために保管、運搬等に際して損傷しにくい。
本発明によれば、袋本体の口部が複数の小口開口部に仕切られており、各小口開口部内に花卉がそれぞれ挿入された状態で、各小口開口部に設けた防水シール材で花卉の周囲を液密に囲うために、花束保水袋の姿勢に関わらず袋本体内の保水材が外部に漏洩することを防止して袋本体内の保水材量を確保できる。しかも、花卉は小口開口部と防水シール材によって個別に保持されるために保管、運搬等に際して損傷しにくい。
また、隣接する小口開口部間に袋本体の口部を防水シール材と共に加熱シールした境界シールを設けてなることが好ましい。
小口開口部を境界シールで仕切る際に防水シール材も仕切ることで、挿入された花卉が個別に防水シール材で囲われ、ズレたり移動するのを防止して液密に保持できる。袋本体は口部に交差する方向の両側をシール部で仕切ることで袋本体を液密に形成できる。
また、袋本体の口部を折り曲げることで、複数の小口開口部を小口開口部に挿入された花卉と共に互い違いに重ねて結束具で結束してもよい。
この場合、小口開口部に挿入されたそれぞれの花卉は口部付近を境界シールで固定されているだけであるから、結束した際に小口開口部を支点として交差する方向に支持され、花束として見栄えがよい。しかも、袋本体を折り曲げる際に、花卉を保持する小口開口部と境界シールとで凸部と凹部を形成するから、これらを互い違いに嵌り合わせることで小型の花束保水袋に束ねることができる。更に結束具を防水シール材の位置で結束することで、袋本体内の保水材の漏洩を一層防止できる。
小口開口部を境界シールで仕切る際に防水シール材も仕切ることで、挿入された花卉が個別に防水シール材で囲われ、ズレたり移動するのを防止して液密に保持できる。袋本体は口部に交差する方向の両側をシール部で仕切ることで袋本体を液密に形成できる。
また、袋本体の口部を折り曲げることで、複数の小口開口部を小口開口部に挿入された花卉と共に互い違いに重ねて結束具で結束してもよい。
この場合、小口開口部に挿入されたそれぞれの花卉は口部付近を境界シールで固定されているだけであるから、結束した際に小口開口部を支点として交差する方向に支持され、花束として見栄えがよい。しかも、袋本体を折り曲げる際に、花卉を保持する小口開口部と境界シールとで凸部と凹部を形成するから、これらを互い違いに嵌り合わせることで小型の花束保水袋に束ねることができる。更に結束具を防水シール材の位置で結束することで、袋本体内の保水材の漏洩を一層防止できる。
本発明による花束保水袋の製造装置は、長手方向の両側に帯状の防水シール材を貼着した状態で繰り出されるシート状フィルムを両側の防水シール材が当接するように長手方向に二つ折りする半折り手段と、折り曲げたフィルムの口部に挿入して花卉の挿入をガイドする花卉挿入ガイドと、折り曲げたフィルムの長手方向両側を水密に仕切って袋本体を形成するシール手段と、袋本体の口部を防水シール材と共に仕切って複数の小口開口部を形成する境界シール手段と、シール手段によって形成したシール部の位置で袋本体を分離するカッタとを備えてなることを特徴とする。
本発明によれば、連続するシート状のフィルムを半折り手段で長手方向に沿って半折りし、口部に花卉挿入ガイドを挿入した状態でシール手段と境界シール手段で順次袋本体を仕切るための一方のシール部と境界シールとを形成して順次得られた小口開口部内に花卉を挿入してゆく。そして他方のシール部を形成して袋本体を形成した後にシール部の位置をカッタで切断することで袋本体を分離して花束保水袋を形成できる。
また、袋本体を形成した後に小口開口部に挿入した花卉挿入ガイドを介して注水チューブで保水材を袋本体内に供給するようにする。
本発明によれば、連続するシート状のフィルムを半折り手段で長手方向に沿って半折りし、口部に花卉挿入ガイドを挿入した状態でシール手段と境界シール手段で順次袋本体を仕切るための一方のシール部と境界シールとを形成して順次得られた小口開口部内に花卉を挿入してゆく。そして他方のシール部を形成して袋本体を形成した後にシール部の位置をカッタで切断することで袋本体を分離して花束保水袋を形成できる。
また、袋本体を形成した後に小口開口部に挿入した花卉挿入ガイドを介して注水チューブで保水材を袋本体内に供給するようにする。
本発明によれば、各小口開口部に設けた防水シール材で花卉の周囲を液密に囲うために、花束保水袋の姿勢に関わらず袋本体内の保水材が外部に漏洩することを抑制でき、袋本体内に十分な保水量を確保できる。しかも、花卉は小口開口部と防水シール材によって個別に保持されるために保管、運搬等に際して損傷しにくい。
以下、本発明の実施の形態による花束保水袋とその製造装置を図1乃至図4により説明する。図1は結束した花束保水袋の正面図、図2は結束前の花束保水袋を示すもので、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は(a)のA−A線水平断面図、図3は結束前の花束保水袋を結束状態にする工程を示す図、図4は花束保水袋の製造装置の斜視図である。
図1に示す花束保水袋1は、袋本体2の口部3から複数本の切り花(以下、花卉という)4…が花束5として袋本体2内に投入されており、袋本体2の口部3の近傍においてゴムバンドやビニタイ等の結束具6で花卉4を結束している。袋本体2内には茎4aの切り口である下端を浸す保水材として例えば水が溜められている。
このような花束保水袋1の構成を図2及び図3により説明する。
図2は結束前の花束保水袋1の展開状態を示すものであり、図中、袋本体2は例えばフィルムで形成された略四角形状の袋からなり、両側部はシール部7、7で仕切られ、上端に開口である口部3が設けられている。袋本体2の内部には保水材として例えば水が溜められている。袋本体2の対向する2つの面2a,2a内側において、口部3またはその近傍には例えば帯状に形成された防水性と柔軟性のあるスポンジ状の防水シール材8が口部3と略平行にそれぞれ貼着されている。図に示す例では各シール部7でも防水シール材8を挟んでフィルムが加熱シールされている。
図1に示す花束保水袋1は、袋本体2の口部3から複数本の切り花(以下、花卉という)4…が花束5として袋本体2内に投入されており、袋本体2の口部3の近傍においてゴムバンドやビニタイ等の結束具6で花卉4を結束している。袋本体2内には茎4aの切り口である下端を浸す保水材として例えば水が溜められている。
このような花束保水袋1の構成を図2及び図3により説明する。
図2は結束前の花束保水袋1の展開状態を示すものであり、図中、袋本体2は例えばフィルムで形成された略四角形状の袋からなり、両側部はシール部7、7で仕切られ、上端に開口である口部3が設けられている。袋本体2の内部には保水材として例えば水が溜められている。袋本体2の対向する2つの面2a,2a内側において、口部3またはその近傍には例えば帯状に形成された防水性と柔軟性のあるスポンジ状の防水シール材8が口部3と略平行にそれぞれ貼着されている。図に示す例では各シール部7でも防水シール材8を挟んでフィルムが加熱シールされている。
そして、口部3は1本の花卉4の茎4aを挟む程度の小さな間隔で2つの面2a、2aを加熱シールされており、この加熱シール部分を境界シール10という。境界シール10は、図2(a)及び(c)に示すように、口部3から防水シール材8の少なくとも一部に重なる位置まで延びている。そのため、口部3と防水シール材8は隣り合う境界シール10、10またはシール部7及び境界シール10で仕切られた小口開口部11をそれぞれ形成する。
この小口開口部11は、図2(c)に示すように、1本の茎4aを防水シール材8で囲うと共に更にその外側を袋本体2の2つの面2a,2aで囲っている。図2に示す例では、シール部7,7間の口部3は四つの境界シール10で仕切られて5つの小口開口部11が形成され、各小口開口部11には1本の花卉4の茎4aがそれぞれ挟持される。特に各茎4aは防水シール材8で周囲を囲われることで水密にシールされて保持される。そのため、結束前の花束保水袋1は図2(a)に示すように5本の花卉4が小口開口部11で個別に保持された略簾状とされている。
この小口開口部11は、図2(c)に示すように、1本の茎4aを防水シール材8で囲うと共に更にその外側を袋本体2の2つの面2a,2aで囲っている。図2に示す例では、シール部7,7間の口部3は四つの境界シール10で仕切られて5つの小口開口部11が形成され、各小口開口部11には1本の花卉4の茎4aがそれぞれ挟持される。特に各茎4aは防水シール材8で周囲を囲われることで水密にシールされて保持される。そのため、結束前の花束保水袋1は図2(a)に示すように5本の花卉4が小口開口部11で個別に保持された略簾状とされている。
本実施の形態による花束保水袋1は上述の構成を有しており、次に結束方法を図3に沿って説明する。まず、図2に示すように展開状態で複数本の花卉4をそれぞれ小口開口部11で保持した略簾状の花束保水袋1について、図3(a)に示すように左側から三つ目と四つ目の小口開口部11、11の間の境界シール10で二つ折りにする。そして一方の折り部の凹部である境界シール10の部分に他方の折り部の凸部である小口開口部11が重なるように凹凸合わせを行う(図3(b)参照)。
ついで、折り曲げた花束保水袋1が円形に近くなるように整形しながら、防水シール材8の外側に結束具6としてゴムバンド6aを巻き付ける(図3(c)参照)。或いは、図3(d)に示すように結束具6としてビニタイ6bを捩って固定する。この状態で、花束保水袋1は図1に示す状態になる。
ついで、折り曲げた花束保水袋1が円形に近くなるように整形しながら、防水シール材8の外側に結束具6としてゴムバンド6aを巻き付ける(図3(c)参照)。或いは、図3(d)に示すように結束具6としてビニタイ6bを捩って固定する。この状態で、花束保水袋1は図1に示す状態になる。
上述したように本実施の形態による花束保水袋1によれば、複数の花卉4…は袋本体2の小口開口部11で個別に互いに離間して保持され、しかも各小口開口部11に保持された花卉4は防水シール材8の柔軟性でソフトに保持されているために各花卉4を保護して防水性に優れている。
また、各小口開口部11の防水シール材8が結束具6で締め込まれているために一層高い防水性を以て保持される。更に、袋本体2内の各花卉4は、境界シール10で口部2付近を拘束されているが下方と上方は拘束されていないため、結束具6を支点として互いに交差する方向に傾斜可能に保持される。特に花卉4の上方の花の部分は互いに離れる方向に広がるために、花束としての見栄えがよく花の部分を損傷しない。
更に花束保水袋1は小口開口部11と境界シール10とで凹凸の並ぶ簾状に形成したために、結束のために束ねる際に凹部と凸部を互いに嵌め込むことで略円形に近い形状にまとめて結束できて、小型で見栄えが良い。
また、各小口開口部11の防水シール材8が結束具6で締め込まれているために一層高い防水性を以て保持される。更に、袋本体2内の各花卉4は、境界シール10で口部2付近を拘束されているが下方と上方は拘束されていないため、結束具6を支点として互いに交差する方向に傾斜可能に保持される。特に花卉4の上方の花の部分は互いに離れる方向に広がるために、花束としての見栄えがよく花の部分を損傷しない。
更に花束保水袋1は小口開口部11と境界シール10とで凹凸の並ぶ簾状に形成したために、結束のために束ねる際に凹部と凸部を互いに嵌め込むことで略円形に近い形状にまとめて結束できて、小型で見栄えが良い。
次に本実施の形態による花束保水袋1の製造装置について図4により説明する。
図4において、花束保水袋1の製造装置20は、フィルム供給部21と、供給されたフィルムを半折りする半折り部22と、半折り状態のフィルムを加熱シールする加熱シール部23と、花卉及び保水材投入部24と、花束保水袋1の分離受け取り部25とを備え、分離受け取り部25には、花束保水袋1の間欠搬送部26が設けられている。
次にこれらの各部について詳述する。先ず、フィルム供給部21には、袋本体2を形成すためのシート状フィルムを繰り出すフィルムロール28が設けられ、フィルムロール28から繰り出されたフィルム2bは案内ロール29、ダンサロール30、搬送ロール31等を介して水平方向に延びるフィルム搬送加工部32へ搬送される。
またフィルム供給部21には、防水シール材8を形成するための例えばスポンジ状の防水シール材からなる帯状の防水シール8aを繰り出す防水シールロール34が一対設けられている。この防水シール8aは片面に粘着剤層が設けられており、位置決めカラー35、ダンサロール36、非接着処理ロール37等を介してフィルム搬送加工部32でフィルム2bの長手方向両側に重ねて貼り付けられる。ここで、防水シール8aは片面が粘着剤層であるために、各ロールを介して繰り出す際に非接着処理ロール37では粘着剤層の面がこのロール37に接触するが、非接着処理ロール37の表面を凹凸で形成することでロール37に防水シール8aの粘着材層が貼着するのを防止できる。
図4において、花束保水袋1の製造装置20は、フィルム供給部21と、供給されたフィルムを半折りする半折り部22と、半折り状態のフィルムを加熱シールする加熱シール部23と、花卉及び保水材投入部24と、花束保水袋1の分離受け取り部25とを備え、分離受け取り部25には、花束保水袋1の間欠搬送部26が設けられている。
次にこれらの各部について詳述する。先ず、フィルム供給部21には、袋本体2を形成すためのシート状フィルムを繰り出すフィルムロール28が設けられ、フィルムロール28から繰り出されたフィルム2bは案内ロール29、ダンサロール30、搬送ロール31等を介して水平方向に延びるフィルム搬送加工部32へ搬送される。
またフィルム供給部21には、防水シール材8を形成するための例えばスポンジ状の防水シール材からなる帯状の防水シール8aを繰り出す防水シールロール34が一対設けられている。この防水シール8aは片面に粘着剤層が設けられており、位置決めカラー35、ダンサロール36、非接着処理ロール37等を介してフィルム搬送加工部32でフィルム2bの長手方向両側に重ねて貼り付けられる。ここで、防水シール8aは片面が粘着剤層であるために、各ロールを介して繰り出す際に非接着処理ロール37では粘着剤層の面がこのロール37に接触するが、非接着処理ロール37の表面を凹凸で形成することでロール37に防水シール8aの粘着材層が貼着するのを防止できる。
次にフィルム搬送加工部32では、シート状のフィルム2bが搬送ロール31を介してその両側部に帯状の防水シール8a,8aを略平行に貼着させた状態で水平方向に搬送される。搬送ロール31の下流側の半折り部22では、先端側の幅が狭くなる平面視略ホームベース形状(または三角形状)の半折りガイド39が設けられている。この半折りガイド39はフィルム2bの幅よりも少なくとも両側の防水シール8a,8aの幅分だけ狭く形成されている。半折りガイド39の先端側には垂直方向に起立する一対のガイドロール40,40が設けられている。半折りガイド39と一対のガイドロール40,40は半折り手段を構成する。
そのため、フィルム2bは半折りガイド39でガイドされて中央で二つ折り(半折り)されるよう次第に曲げられてガイドロール40,40を通過し、ガイドロール40,40を通過する際には防水シール8a,8aが互いに対向して当接するよう垂直方向に半折り状態になる。
そして、ガイドロール40,40のフィルム搬送方向前方には拡開ガイド41が設けられ、半折り状態のフィルム2bの両面2a,2aをV字状に開くようにガイドする。
そのため、フィルム2bは半折りガイド39でガイドされて中央で二つ折り(半折り)されるよう次第に曲げられてガイドロール40,40を通過し、ガイドロール40,40を通過する際には防水シール8a,8aが互いに対向して当接するよう垂直方向に半折り状態になる。
そして、ガイドロール40,40のフィルム搬送方向前方には拡開ガイド41が設けられ、半折り状態のフィルム2bの両面2a,2aをV字状に開くようにガイドする。
拡開ガイド41の上方には、花卉及び保水材投入部24が設けられている。花卉及び保水材投入部24において、拡開ガイド41でV字状に開かれたフィルム2bの両面2a,2a間には漏斗形状または漏斗を半割した形状の花卉挿入ガイド42が図示しない作動機構によって(手動でもよい)挿入される。花卉挿入ガイド42はフィルム2bの移動と一体に前方に移動すると共に、花卉4をフィルム2b内に挿入した後にフィルム2bから外れるように略凸曲面形状の面内を略四角形状に循環移動する。また、花卉挿入ガイド42は、注水チューブ43を連結していてフィルム2bをシールして形成した袋本体2内に注水することができる。
加熱シール部23では、拡開ガイド41の前方にシール手段45と境界シール手段46とが搬送方向に小口開口部11の幅分だけずれて設けられている。シール手段45は半折り状態のフィルム2bの前後方向の両端を加熱シールしてシール部7,7で仕切ることで袋本体2を形成するものであり、フィルム2bを挟んで一対のシールヒータ45a,45aが対向して設けられている。各シールヒータ45aにはプレシャッタ44が設けられており、境界シール10を形成する際に半折りのフィルム2bを両側から押して境界シール10のための押し型を形成する。なお、シール手段45とプレシャッタ44は個別に作動する。
また、境界シール手段46は、フィルム2bを挟んで一対の境界シールヒータ46a,46aが対向して設けられている。境界シール手段46は、小口開口部11を仕切るために口部3から防水シール材8の少なくとも一部までを、境界シールヒータ46a,46aで加熱シールして境界シール10を形成する。
そのため、例えば上述の5本の花卉4を収容した花束保水袋1を製造する場合、まず、シール手段45のシールヒータ45a、45aで半折りのフィルム2bの前方側を加熱シールしてシール部7を形成する。その後、半折りのフィルム2bを小口開口部11の間隔で間欠搬送して、プレシャッタ44で押し型を形成した部分について境界シール手段46の境界シールヒータ46a,46aで加熱シールして境界シール10を形成する。そして4つの境界シール10を形成した後に小口開口部11の間隔分だけ搬送して再度シールヒータ45a、45aで加熱シールして後方のシール部7を形成することで袋本体2を形成する。
また、境界シール手段46は、フィルム2bを挟んで一対の境界シールヒータ46a,46aが対向して設けられている。境界シール手段46は、小口開口部11を仕切るために口部3から防水シール材8の少なくとも一部までを、境界シールヒータ46a,46aで加熱シールして境界シール10を形成する。
そのため、例えば上述の5本の花卉4を収容した花束保水袋1を製造する場合、まず、シール手段45のシールヒータ45a、45aで半折りのフィルム2bの前方側を加熱シールしてシール部7を形成する。その後、半折りのフィルム2bを小口開口部11の間隔で間欠搬送して、プレシャッタ44で押し型を形成した部分について境界シール手段46の境界シールヒータ46a,46aで加熱シールして境界シール10を形成する。そして4つの境界シール10を形成した後に小口開口部11の間隔分だけ搬送して再度シールヒータ45a、45aで加熱シールして後方のシール部7を形成することで袋本体2を形成する。
シール手段45に対して袋本体2の長さ分だけ離間した位置にカッタ47が設けられ、シール部7の中間を縦方向に切断して袋本体2を連続するフィルム2bから分離する。カッタ47は製造すべき袋本体2の長さに応じて搬送方向の静止位置を調整可能である。加熱シール部23と分離受け取り部25の下側にはカッタ47で分離する前後の袋本体2,2を小口開口部11の長さ分づつ間欠搬送するための間欠搬送部26が設けられている。
間欠搬送部26は、平行に配列された静止シャフト48aと可動シャフト48bとを備え、それぞれ対向する位置に各一対のグリップキャリア49a、49bを固定している。可動シャフト48bは回動可能であり、或る角度で両シャフト48a,48bの二組のグリップキャリア49a、49bでフィルム2bに接続された袋本体2と分離された袋本体2とを同時に把持して小口開口部11の間隔分だけ両シャフト48a、48bと共に搬送する。
そして、可動シャフト48bを袋本体2の把持方向とは逆方向に回動することでグリップキャリア49a、49bを開き、袋本体2を離す。両シャフト48a、48bは図4に示すように上下方向に略四角形状の軌跡で循環運動する。水平方向には袋本体2の口部3の長さ分だけ移動する。静止シャフト48aは上下方向に略四角形の循環運動を行い、可動シャフト48bは袋本体2の把持と離間の動作を行なうために凸曲面の面内で略四角形状の循環運動を同期して行う。
間欠搬送部26は、平行に配列された静止シャフト48aと可動シャフト48bとを備え、それぞれ対向する位置に各一対のグリップキャリア49a、49bを固定している。可動シャフト48bは回動可能であり、或る角度で両シャフト48a,48bの二組のグリップキャリア49a、49bでフィルム2bに接続された袋本体2と分離された袋本体2とを同時に把持して小口開口部11の間隔分だけ両シャフト48a、48bと共に搬送する。
そして、可動シャフト48bを袋本体2の把持方向とは逆方向に回動することでグリップキャリア49a、49bを開き、袋本体2を離す。両シャフト48a、48bは図4に示すように上下方向に略四角形状の軌跡で循環運動する。水平方向には袋本体2の口部3の長さ分だけ移動する。静止シャフト48aは上下方向に略四角形の循環運動を行い、可動シャフト48bは袋本体2の把持と離間の動作を行なうために凸曲面の面内で略四角形状の循環運動を同期して行う。
分離受け取り部25には、カッタ47で連続するフィルム2bから分離された袋本体2を受け取るための受け取りガイド50が設けられている。この受け取りガイド50は底面50aと両側の側部50b、50bとで形成され、分離されて間欠搬送部26で搬送された簾状の花束保水袋1を収容して落下を防止する。その後は作業員の人手で花束保水袋1を受け取って結束作業を行なう。
なお、図4において、シール手段45による半折り状態のフィルム2bのシール作業と間欠搬送部26による袋本体2の搬送作業とを、図中、実線で示すフィルム搬送加工部32とは別に、その下方に二点鎖線で示している。
なお、図4において、シール手段45による半折り状態のフィルム2bのシール作業と間欠搬送部26による袋本体2の搬送作業とを、図中、実線で示すフィルム搬送加工部32とは別に、その下方に二点鎖線で示している。
本実施の形態による花束保水袋1の製造装置20は上述の構成を有しており、次に作用を説明する。
先ず、フィルム供給部21において、フィルムロール28からフィルム2bが繰り出され、案内ロール29,ダンサロール30、搬送ロール31等を介してフィルム搬送加工部32へ送られる。一方、防水シールロール34、34からも防水シール8a,8aが同様に繰り出され、搬送ロール31を介してフィルム2bの両側に重ねて貼着される。そのため、フィルム2bは両側に防水シール8a,8aを貼着した状態で間欠搬送され、半折りガイド39で二つ折り状にガイドされ、ガイドロール40,40を通過することで垂直の半折り状態になる。半折りされたフィルム2bは防水シール8a,8aを口部3で当接させた状態で更に間欠搬送される。
なお、フィルム搬送加工部32でのフィルム2bの搬送は、間欠搬送部26によって二組のグリップキャリア49a、49bでフィルム2bを把持した状態で、小口開口部11の間隔分だけ間欠搬送し、袋本体2の長さ分だけ搬送した後、可動シャフト48bのグリップキャリア49b、49bを固定シャフト48aのグリップキャリア49a、49aから離し、袋本体2の長さ分だけ戻って初期位置に至り、凸曲面の面内で略四角形状の循環運動を繰り返す。
先ず、フィルム供給部21において、フィルムロール28からフィルム2bが繰り出され、案内ロール29,ダンサロール30、搬送ロール31等を介してフィルム搬送加工部32へ送られる。一方、防水シールロール34、34からも防水シール8a,8aが同様に繰り出され、搬送ロール31を介してフィルム2bの両側に重ねて貼着される。そのため、フィルム2bは両側に防水シール8a,8aを貼着した状態で間欠搬送され、半折りガイド39で二つ折り状にガイドされ、ガイドロール40,40を通過することで垂直の半折り状態になる。半折りされたフィルム2bは防水シール8a,8aを口部3で当接させた状態で更に間欠搬送される。
なお、フィルム搬送加工部32でのフィルム2bの搬送は、間欠搬送部26によって二組のグリップキャリア49a、49bでフィルム2bを把持した状態で、小口開口部11の間隔分だけ間欠搬送し、袋本体2の長さ分だけ搬送した後、可動シャフト48bのグリップキャリア49b、49bを固定シャフト48aのグリップキャリア49a、49aから離し、袋本体2の長さ分だけ戻って初期位置に至り、凸曲面の面内で略四角形状の循環運動を繰り返す。
そして、花卉及び保水材投入部24では、半折り状のフィルム2bは拡開ガイド41で口部3をV字状に開かされ、ここに花卉挿入ガイド42が斜め方向から挿入される。そして花卉挿入ガイド42の前方では、シール手段45のシールヒータ45a、45aでフィルム2bを縦方向に全長に亘って加熱シールし、袋本体2の前方のシール部7を形成する。
次いで、間欠搬送部26でフィルム2bは小口開口部11の幅分だけ搬送され、前方のシール部7に対して小口開口部11の幅分だけ後方側の部分はプレシャッタ44で挟持され型押しされる。更にフィルム2bは小口開口部11の幅分だけ搬送され、プレシャッタ44で押圧された部分を境界シール部46の境界シールヒータ46a,46aで挟持して加熱シールする。これによって、口部3の上端両面2a、2aから防水シール材8a,8aの上端部までが加熱シールされ、境界シール10を形成する。同時に花卉挿入ガイド42内には作業員の人手によって1本の花卉4が挿入される。そして、花卉挿入ガイド42は口部3から上方に外される。
このようにして花卉4が挿入された1つの小口開口部11が形成される。ついで上述の動作を繰り返し、順次形成される小口開口部1内に花卉4が挿入されることになる。
次いで、間欠搬送部26でフィルム2bは小口開口部11の幅分だけ搬送され、前方のシール部7に対して小口開口部11の幅分だけ後方側の部分はプレシャッタ44で挟持され型押しされる。更にフィルム2bは小口開口部11の幅分だけ搬送され、プレシャッタ44で押圧された部分を境界シール部46の境界シールヒータ46a,46aで挟持して加熱シールする。これによって、口部3の上端両面2a、2aから防水シール材8a,8aの上端部までが加熱シールされ、境界シール10を形成する。同時に花卉挿入ガイド42内には作業員の人手によって1本の花卉4が挿入される。そして、花卉挿入ガイド42は口部3から上方に外される。
このようにして花卉4が挿入された1つの小口開口部11が形成される。ついで上述の動作を繰り返し、順次形成される小口開口部1内に花卉4が挿入されることになる。
そして、境界シール部46で4つ目の境界シール10を形成して4つ目の小口開口部11を形成した後、その位置でシール手段45でフィルム2bを加熱シールして後方のシール部7を仕切って袋本体2を形成する。その後、5つ目の小口開口部11内に位置する花卉挿入ガイド42に5つ目の花卉4を挿入し、更に前後の側部をシール部7,7で仕切られた袋本体2内に注水ホース43を通して保水材を注水する。そして花卉挿入ガイド42を注水ホース43と共に小口開口部11から上方に取り外す。
このようにして図2(a)に示す簾形状の花束保水袋1が形成される。この位置でフィルム2bの前方側のシール部7の幅方向中央をカッタ47でカットする。更に間欠搬送部26で1つの袋本体2の長さ分だけ搬送しつつ後続の袋本体2を製作することで、花束保水袋1の後方側のシール部7の中央をカッタ47でカットし、保水袋1を分離する。
花束保水袋1は分離された位置で受け取りガイド50に受け渡され、間欠搬送部26の2組のグリップキャリア49a、49bはそれぞれ分離した先端側の袋本体2とフィルム2bに接続された後続の袋本体2を離し、初期位置に戻る。このようにして、製作され、分離された保水袋2を含む花束保水袋1は作業員によって取り出され、結束具6で結束される。
このようにして図2(a)に示す簾形状の花束保水袋1が形成される。この位置でフィルム2bの前方側のシール部7の幅方向中央をカッタ47でカットする。更に間欠搬送部26で1つの袋本体2の長さ分だけ搬送しつつ後続の袋本体2を製作することで、花束保水袋1の後方側のシール部7の中央をカッタ47でカットし、保水袋1を分離する。
花束保水袋1は分離された位置で受け取りガイド50に受け渡され、間欠搬送部26の2組のグリップキャリア49a、49bはそれぞれ分離した先端側の袋本体2とフィルム2bに接続された後続の袋本体2を離し、初期位置に戻る。このようにして、製作され、分離された保水袋2を含む花束保水袋1は作業員によって取り出され、結束具6で結束される。
上述のように本実施の形態の花束保水袋1の製造装置20によれば、連続するシート状のフィルム2bから複数の花卉4…を収容した簾形状の花束保水袋1を連続して簡単且つ容易に製造できる。
なお、上述の実施の形態では、花束保水袋1は各小口開口部11内に各1本の花卉4を個別に収容、保持することで花束をつくるようにしたが、1つの小口開口部11内に2本以上の花卉4を1組として収容してもよい。
1 花束保水袋
2 袋本体
2b フィルム
3 口部
4 花卉
7 シール部
8 防水シール材
8a 防水シール
10 境界シール
11 小口開口部
20 花束保水袋の製造装置
42 花卉挿入ガイド
45 シール手段
45a シールヒータ
46 境界シール手段
46a 境界シールヒータ
2 袋本体
2b フィルム
3 口部
4 花卉
7 シール部
8 防水シール材
8a 防水シール
10 境界シール
11 小口開口部
20 花束保水袋の製造装置
42 花卉挿入ガイド
45 シール手段
45a シールヒータ
46 境界シール手段
46a 境界シールヒータ
Claims (4)
- 内部に保水材を含む袋本体と、該袋本体の口部を複数に区分けしてなる小口開口部と、該各小口開口部の内面に貼着された防水シール材とを備え、前記各小口開口部に挿入された花卉は前記防水シール材で囲われるようにしてなる花束保水袋。
- 隣接する前記小口開口部間に前記袋本体の口部を防水シール材と共に加熱シールした境界シールを設けてなる請求項1に記載の花束保水袋。
- 前記袋本体の口部を折り曲げることで、複数の前記小口開口部を該小口開口部に挿入された花卉と共に互い違いに重ねて結束具で結束してなる請求項1または2に記載の花束保水袋。
- 長手方向の両側に帯状の防水シール材を貼着した状態で繰り出されるシート状フィルムを両側の前記防水シール材が当接するように長手方向に二つ折りする半折り手段と、折り曲げたフィルムの口部に挿入して花卉の挿入をガイドする花卉挿入ガイドと、折り曲げたフィルムの長手方向両側を水密に仕切って袋本体を形成するシール手段と、前記袋本体の口部を防水シール材と共に仕切って複数の小口開口部を形成する境界シール手段と、前記シール手段によって形成したシール部の位置で前記袋本体を分離するカッタとを備えてなる花束保水袋の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004181152A JP2006000069A (ja) | 2004-06-18 | 2004-06-18 | 花束保水袋とその製造装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108408257A (zh) * | 2018-05-16 | 2018-08-17 | 德清绿色阳光农业生态有限公司 | 一种花卉运输用周转箱 |
-
2004
- 2004-06-18 JP JP2004181152A patent/JP2006000069A/ja not_active Withdrawn
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