JP2005523528A - 製品の好適な梱包と運送を決定するためのプロセス - Google Patents

製品の好適な梱包と運送を決定するためのプロセス Download PDF

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Abstract

製品を梱包して運送するための最適な方法および料金を決定するためのプロセスは、指定された運送形態と時間に関して梱包する最適な構成を決定するために、注文情報、製品の特徴、梱包材および仕様、労働賃金、および配送、運送料金を含むソースからデータを収集する。本プロセスは、注文、準備期間、利用可能な梱包材、また運送オプションに関する任意の仕様あるいは要求を考慮することによって、最適な方法を決定した後、材料費、労働賃金、および運送料を組み合わせた最小の合計を計算する。本プロセスは、購入者と販売者が取引処理を開始するかどうかを決定するときに、梱包および運送料金の情報をリアルタイムで提供するように構成される。

Description

本発明は一般的に、製品の梱包および運送に関連し、より詳細には所要の時間枠内で製品を梱包して運送するための最適な方法および料金を決定するためのプロセスに関連する。本プロセスは、購入者と販売者が取引処理を完結させているかどうかを決定するとき、情報をリアルタイムで提供するように構成されている。
電子商取引処理が展開するにつれて、接続システムはコスト効率およびサービス効率の供給連鎖を考慮するようになる。速度およびコストの減少は、製品の流れ、材料、労働力、運送および運送業者を管理するためのより良い情報を介して達成される。プロセスの効率化、コストの管理を行い、サービスに対する消費者の高まる期待にこたえるために、会社は、重要集中技術を利用した、より柔軟性に富み高速を実現した動作を提供しなければならない。
この技術は供給連鎖に多くの利点をもたらす一方、インターネット取引処理環境において注文を完成させることは、会社が製品マージンを維持しようとすればするほどコスト高になり困難となる。第二に、同一のあるいは替わりの製品を提供する準備ができている供給業者間における競争と高まる視認性とによって、供給業者が彼らのコストや製品のマージンを一回の注文ごとに注意して管理しなくてはならないほど価格を下げてしまうことになる。
ここで、一つの問題は、それが遂行され実行される前に取引処理に関する実際の運送と処理コストとを明確に知ることができないということである。運送料金を低く抑えすぎると製品のマージンが縮小し、運送料金を高くすると顧客が発送元を再考しなければならなくなる。また別の問題は、貧弱な梱包によって配送中に傷んでしまった製品の数が、高いコストと顧客の不満足につながってしまうということである。購入者はまた、彼らの注文が彼らの商取引処理に関して特別な仕様を満たすことを要求する程度の高い個人化を必要としている。
これらの問題を解決するために、運送料金と処理料金を課す従来の方法を以下に述べる。
1)製品が配送された後、別経路で運送料金を請求する。これによって販売者は、「運送料金、元払い」という条件下で製品の値段を提示する、あるいは提供することができるようになる。すべてのコストを購入者に請求することによって、販売者は製品の実際のコストと運送料金とを区別することが可能になる。この方法における問題点は、取引処理が成立した時点では不明確な運送料金を購入者が結局、受け入れることにある。このため購入者は注文の合計コストに基づいて多くの販売者の中で店舗を比較することができない。第二に、注文がなされた後に梱包と運送を最適化することに留意する販売者にとってインセンティブがなくなってしまう。
2)注文がなされた時点で実際のコストの見積もりを取る販売者もいる。これは通常、運送料金を見積もるために製品の重さや、ときには梱包に基づいてなされる。この方法に関する問題は、料金を見積もるのに時間がかかったり労力が必要となったりすることである。また見積もりは不正確な場合が多く、少なくとも一つのコスト方法に到達するための運送料の1セットに対して、1セットの梱包形態を考えないために、最適な見積もりが取れることはほとんどない。
3)非常に頻繁に販売者は単に、一定の運送料や取扱い手数料を課金したり、あるいは販売量に基づいて料金を決めたりする(すなわち、75ドル未満の買い物をしたのなら、運送料および手数料は15ドルとなり、75ドルから125ドルまでの買い物をしたのなら、運送料および取扱い手数料は10ドルとなる)。これによって販売者が支払う必要のあるコストの合計がいくらになるかが明確になる一方、実際の運送料および取扱い手数料がいくらになるかについて何の根拠も持たない。これは購入者が多くの商品を見て回ることに対するインセンティブをもたらすか、あるいは運送料および取扱い手数料が実際の梱包および運送料金より低い場合、販売者のマージンに減殺してしまう。
上述のすべての方法についての問題は、実際のコストが保管倉庫での処理の後に発生したことにある。
運送料と取扱い手数料とを決定する従来の方法における第二の問題は、「先取り」で成立した料金が最適であることはめったにないことにある。これは、所定の注文の製品を梱包したときに、この製品の重さや大きさが変わってしまうからである。また多くの保管倉庫管理システムにおいてレートショッピングソフトウエア梱包が使用可能である一方、レートショッピングは注文の品が梱包されてから発生するので、特定の運送料金形態にとって理想的に適している梱包形態においては最適ではない。
特にレートショッピングが複数の運送業者を介して行なわれる場合、運送コンテナの特定の大きさと重さが、運送料金に重大な影響を与える。すなわち最適な梱包形態はなく、ただ所定の時間枠に基づいて所定の運送料金形態のために唯一の最適な梱包形態があるだけである。レートショッピングが複数の運送業者を介して行なわれるか、あるいは配送を促進させるコストの増大の比較を行なう場合、最適な梱包形態の数は運送料のオプションの数だけ増大する。例えば、多くの宅配便業者は顧客に対して運送料を計算する基礎として、陸送の最終的な梱包の総重量を用いている。しかしながら、「翌日の」配送に同一の運送業者を用いることは、料金の基礎を総重量から「寸法」重量に変更する。寸法重量は梱包の寸法に基づいた大きさであって、実際の重さではない。これら二つのシナリオの元で、最適な梱包形態はそれぞれのシナリオについて異なっている。さらに最適な梱包形態の基礎を複雑にするために、運送業者はまた考慮しなければならない荷物に対する特大料金や寸法規制を設けなければならない。他の例としては、LTL(トラック積荷より小さい)業者と宅配便業者との間でレートショッピングが行なわれるとき、運送料金を課金する場合に両者が異なる基礎―典型的に、宅配便業者は荷物の数とLTL業者が運送料のクラスとに関わらず、総重量を用いるための梱包ごとの重量―を用いる。これらの差異によって、宅配業者を用いる場合、荷物の数を制限することが有効な策である。
さらに「最適な」梱包および運送方法を決定するための他の考察は、解決法が最適である程度が、在庫の中で利用可能な梱包材の選択によって変化するということである。例えば、全体で65ポンドを越える重量の異なる多数の製品について宅配業者を使う場合に、多くの梱包業者はそれらの製品を梱包するために少なくとも二つのコンテナを用いる。これは最も一般的に販売されているダンボール紙のコンテナは65ポンドまでの最大重量を有する200#テスト強であるものの、在庫により強力なカートンを格納することによって、80ポンド、95ポンドの積荷、さらに120ポンドまでの積荷を格納することも可能になる。これらのコンテナはより高額であるために、典型的に搬送されない。そしてすべての異なる大きさを考慮すると、梱包業者はより高い在庫を搬送するためのコストを発生させる梱包材であるかなり大量の在庫を運搬しなければならない。労働賃金、材料費、および運送料が組み合わさった最低額の総コストを計算する本発明の発明者の能力によって、ユーザは、材料費の増加が保障されるときに、潜在的に高額となる運送料を相殺することができる。第二に、梱包業者、梱包材納入者などの第三者、あるいは運送業者自身を紹介して梱包材を提供することが、梱包材の多量な在庫を維持することになる。またその業種において専門的な会社は、あまり専門的でなく積荷量や倉庫の収納力も小さい販売者や荷送人よりずっと効率的な作業が可能である。これらの機能を外注することによって、販売者はさらに彼らの製品を購入者に提供する場合、彼らの取引処理におけるコストを減少させることができる。本発明を梱包業者および荷送人としての第三者が用いる場合、第三者は販売者の出先機関であることが要求され、販売者の場所で製品を積むか、あるいは第三者の場所で製品を降ろすことが要求される。第三者はその後、販売者あるいは購入者に替わって、製品の梱包および運送(他の運送業者を用いることもある)を行なう。
したがって、第三者が取引処理の開始を希望するかどうかについての決定的な要因であるコストや情報を提供するために、購入者や販売者によって設定されたパラメータに基づいて正確で可能な限り低いコストを提供するプロセスを維持する必要性がある。また、潜在的な製品の梱包形態を提供するプロセスも必要である。このプロセスはその後、可能な運送料金体系の異なるセットに対して評価され、最適な運送および梱包形態を決定する。さらに、在庫を維持して、第三者の梱包者および荷送人と比較して、どの在庫を使用するか保管するかの決定を助けるためのみでなく、このような梱包形態のシナリオを作ることが可能な供給者を決定するためにも、在庫を追跡するプロセス、あるいは第三者の梱包者および荷送人にアクセスするプロセスが必要である。本発明は、これらの必要性を満たし、その他の関連した利点を提供する。
(発明の要約)
本発明は、所要の時間枠内で所定の製品を梱包して運送するために最適な方法および料金を決定するための自動プロセスに関連する。本プロセスは購入者および販売者が取引処理を開始するかどうかを決定するときに、リアルタイムで梱包および運送の関する情報のコストを提供するように構成されている。本プロセスは、梱包の最適な形態と指定された運送形態を決定するために、注文情報、製品の特徴、梱包材および仕様、労働賃金、および配送、運送料金を含むソースから収集したデータを用いる。本発明によれば、注文に関する任意の仕様あるいは要求、準備期間、利用可能な梱包材、また運送オプションを考慮することによって、最適な方法を決定した後、材料費、労働賃金、および運送料を組み合わせた最小の合計を計算する。その後、データは取引処理の値段をつけるための、また倉庫レベルで製品の注文を発生させるための基礎として用いられる。あるいはデータは製品を準備して運送することが可能な第三者に対して用いられる。
本発明のプロセスは、製品の利用可能性と製品が所定の目的地に到着したと思われる納品時間とを含む注文情報を取得するステップからなる。寸法や重量を含む製品の物理的な特徴が検索される。好ましくはこのような物理的な特徴は、これらの特徴が前もって入力されているデータベースから検索される。その後、製品に対して任意の所定の梱包の仕様が適用されるか、あるいはユニット梱包の仕様が適用されるかが決定する。これらの仕様もデータベースから検索されてもよい。
一つ以上の梱包形態がその後、製品に関して決定する。このような梱包形態は製品の物理的な特徴、製品の量、また任意の適用可能な梱包仕様あるいはユニット梱包の仕様に基づいていてもよい。梱包形態はまた販売者あるいは購入者のどちらかからの入力に基づいていてもよい。
梱包形態ごとに要求される梱包材の型や量はその後、決められる。一つ以上の梱包形態に関する梱包材と労働賃金はその後、計算される。
本発明のプロセスは適切な材料が一つ以上の梱包形態に関して在庫にあるかどうかを判定するために販売者の梱包材の在庫を評価する。本発明はまた好ましくは、第三者を用いるかどうかを決定するために第三者の梱包および運送ソースに接続するか、あるいはアクセスする。第三者を用いる場合、第三者の梱包材の在庫、運送料金および利用可能な運送形態のオプション、労働賃金、および適用可能なサービス料金が検索される。
製品の寸法と重量との組み合わせと、一つ以上の梱包形態に関する方背負う材とがその後、決定する。これらの梱包形態はその後、配送時間による梱包形態の配送に関して利用可能な運送料金形態に対する運送負荷オプションに関して値段をつける。本発明は、超過サイズ、超過重量、最大限の重量、最大限の寸法などの、運送業者ごとに適切なすべての規則を考慮に入れている。その後、コストは運送負荷オプションごとにユーザに対して設けられる。これは好ましくは、リアルタイムに行なわれて、販売者や購入者に必要なオプションを提供し、潜在的に注文の取引処理を開始する前に、彼らが報告された決定を行なうことを可能にする。その後、両者にとって最も望ましい最適な運送負荷オプションが選択される。これが最も安価な運送負荷オプションであるにもかかわらず、購入者は製品をすぐに配送させるための追加料金をすすんで支払うようになるだろう。本発明はこの情報の提供を可能にする。
本発明の原理を例示した添付の図面を参照して、以下にさらに詳細な説明をなすことによって、本発明の他の特徴および利点は明らかになるであろう。
添付の図面に示されるように、本発明は製品を梱包して運送するために最適な方法および料金を決定するためのプロセスに関する。これは、取引処理を開始するかどうかを決定するために購入者と販売者とが迅速に情報を取得するように「リアルタイム」で行なわれる。本発明は両者が製品の販売価格、運送および取扱いコストと、任意の適用する税金とに関して分類射される全体の購入価格を実現できるようにさせる。梱包形態と配送までの準備期間も、迅速な配送時間、特別な梱包材などの多くの特注のシナリオにおける異なるコストを見て比較するために操作されることが可能である。
最適な方法は材料費、労働賃金、および運送料金が組み合わさった最も低いコストの合計を計算することによって決定する。このプロセスを実行するにあたり、本発明はまた、複数のものが重要なデータの提供に参加させるか、あるいは物理的な処理と製品の運送、またはその両方の提供に参加させる共同プラットフォームを提供する。本発明は、両者が彼らの取引処理の開始を希望するかどうかについての原因を決定するようなコスト情報を提供するために、購入者と販売者との間で取引処理を受ける前に適切な方法を決定する。これは、梱包と指定された運送形態を決定するために、種々のシステムと注文情報、製品の特徴、梱包材および梱包仕様、労働賃金、配送および運送料金を含むデータベースに接続することによって達成される。本発明は任意の仕様あるいは、注文、準備期間、利用可能な梱包材、および運送オプションを考慮することによって最適な方法を決定し、その後、材料費、労働賃金、および運送を組み合わせた最も低い総コストを計算する。その後、データが取引処理の値段をつけるための、また倉庫レベルで製品の注文を発生させるための基礎として用いられるか、または製品を準備して運送することが可能な第三者に対して用いられる。
運送と取扱いを変更させる従来の方法では、実際に最適な配送コストを実現させることはできない。正確な最適コストは倉庫レベルでの実行の後にのみ実現可能である。これは、所定の注文製品を梱包することでその製品の最終的な重量や寸法、および所定のコンテナに載置する商品の数が変更するためである。第二に、運送コンテナの特定の大きさと重さが、特にレートショッピングが複数の運送業者を介して行なわれる場合、運送料金に重大な影響を与える。市場に運送料率ソフトウエアが存在する一方、本発明は取引処理を実行する上で最低の総コストを決定するために、異なる運送オプションごとに最適な梱包形態を考慮している。運送業者から独立した最適な梱包形態を決定することは、最低の総コストにはつながらない。実際、本発明の最低コストを決定する方法を用いて最低の総コストを明示することは、必ずしも、最低の梱包コストあるいは最低の運送コストに匹敵するわけではなく、むしろ組み合わせコストの最低額に匹敵する。本発明はまたユーザが異なるシナリオにおいて料金を比較するために、オンザフライの注文の任意の変数を操作できるようにさせる。例えば、購入者または販売者が特定の梱包要求または購入者の材料処理装置、特注の梱包材などによる仕様を有している場合、梱包および運送方法は変更することが可能である。また、異なる梱包および運送コストを比較するために、購入者は注文した製品の構成、準備期間などを変更してもよい。販売者は新しい在庫梱包材を購入してもよく、注文に関する利用可能な梱包材を付加したり、異なる運送業者を用いたり、梱包および運送の専門業者である第三者を紹介したりしてもよい。また販売者は梱包材の多量の在庫をかかえ、このように付加的な効果とコストの減少を認識するようなる。これらすべてのオプションは、異なる相手および取引処理を完成させるために必要な情報を提供するデータベースと接続したり連携したりすることによって迅速に簡単に決定することができる。いったん梱包および運送形態が決定してしまうと、販売者あるいは指定された第三者のどちらかが実行しなければならない製品の注文が作成される。
本発明はまた、購入者あるいは販売者に接続していない単独のアプリケーションとして用いることも可能である。例えば、ユーザは本発明を、特定の場所に配送するためのコストを含む製品の価格表を作成する目的で最適な方法とコストを決定するために用いることが可能である(運送料を発送先払いで設定)。他の例では、FOB発送元払い条件に基づいて、購入者が典型的に配送および運送に対して料金を支払う場合、購入者は販売者が運送料を公平に請求しているかどうかを確認したい場合もある。これは梱包材の共通の表および運送料金表を用いて、実際の注文に関して製品とその特徴を入力して、最適な方法を計算することによって実行される。この方法はまた、在庫として保存するために最も質の高い根本材を決定するために、梱包材の営業担当者あるいは倉庫従業員によって用いられてもよい。
図1Aから1Eは本発明の特に好適はプロセスにおいて取られるステップを示したフローチャートである。本発明はまず、取引処理からデータを受け取ることによって、あるいは購入者と販売者間の取引処理(値段つけ要求)の提供を受け取ることによって開始される(100)。本発明は最初に、何が購入または販売され、いつまでにその製品が要求され、どこからどこへその製品が配送される必要があるのかを考慮する必要がある。典型的な取引処理に関するデータは商品自体(商品または部品の番号および記載によって参照される)、要求される量、単体の価格、製品の発送元および発送先、要求される準備期間、および条件からなる。
注文の情報は注文エンジンまたは関連するデータを含む同様なデータベースからアクセスすることが可能である。本発明はこのデータベースに統合されてもよいし、XML、HTMLなどの電子プロトコルを用いて、それと通信してもよい。また、例えば、引用要求(RFQ)へ返答する目的で再び入力することも可能である。
図2は本発明が注文情報を抽出する商取引処理のいくつかのタイプを表す図である。両者において販売がなされる商取引の多くのタイプにおいて、販売者(10)が販売製品をカタログ(電子カタログ、紙のカタログのどちらか)の商品から「購入」する購入者としての購入者(12)に提供することが一般的である(14)。販売者はまた、販売する商品を一度に多数の購入者に、第三者の電子市場を介してオークションの形態において、または購入者が調達目的で電子的に接続している他の媒体を介して提供することが可能である。購入者はまたRFQ(逆オークション)を市場、調達サイトあるいは同様のアプリケーションに貼り付けることができる(16)。すべての場合において、取引処理の媒体はウエブ上で電子的に、電子デジタル・インターフェース(EDI)を介して通信可能であるか、あるいは、電話線を介して、オーダー・エントリー・システムなどと通信可能である(18)。取引処理が最初に電子的に発生するかどうかによって、データは最終的に、本発明と通信を行なうあるいは本発明と一体化した販売者サイドにあるオーダー・エントリー・システムに入力することができる。
本発明は製品が配送可能である時間を、販売者によって挙げられたそれらのATP(約束された利用可能時間)を考慮することによって決定する。これは典型的に、商品ベースで知られ、あるいは商品が在庫にあるか、あるいは利用可能であるかを見るために、オーダーエンジンが販売者の在庫を確認する。製品が異なる利用可能の時間を有している場合、すべての商品を一つのロット(最新の利用可能性において)に積み込むか、あるいは別の積み込むかどうかに関するなんらかの指示がある。
いったん本発明が注文した製品あるいは注文した製品の数に関するデータを有してしまうと、注文情報で参照された個々の商品ごとの物理的性質を記載した、物理的な製品の特徴に関するデータが取得されることになる(102)。図3を参照すると、本発明は少なくとも、それが処理している注文に関する商品の重量と寸法を要求している。製品を提供するのが販売者(10)であるときに、このデータは一般的に販売者(10)によって提供され、あるいは購入者(12)が製品の要求を貼り付けていた場合、このデータは購入者(12)によって提供される。また、第三者(20)が製品の物理的な特徴を含む製品内容を提供してもよい。このようなデータは販売者(10)か、購入者(12)か、第三者(20)のいずれかによって、既存のデータベースあるいはレガシー・システム(22)から取得されてもよい。どのような理由があるにせよ、物理的な特徴に関して利用可能なデータが存在しない場合には、取引処理の時間に、そのデータを手動で入力してもよい(24)。
多くのカタログ・データベースは、製品SKUあるいは商品ごとの物理的な製品特徴に関するオープン・フィールドを含むが、それらがファイルされることはほとんどない。図4は異なるタイプの製品の種々の製品特徴を表示した表、あるいは類似のデータベースの例である。このような表あるいはデータベースは最新のものに更新することが可能であり、またもしそれが元々利用可能でないとしたら、古いデータベースを更新するために用いることができる。所定の商品に関して収集される物理的な製品特徴に関するオープン・フィールドあるいはパラメータは、重量、長さ、幅、高さ、壊れやすさ、その商品が柔軟であるか、また、完成品であるか、その商品に関連する梱包の仕様についてである(しかしそれらに限定されない)。柔軟な商品とはつまり、巻いたりたたんだりでき、あるいは性質的に堅くない製品のことである。これはその商品の寸法が変更可能であることを示している。完成品は商品の表面が傷ついたり腐食しうることに関連する。もしくはいくつかのタイプの梱包、特に、袋が使われなければならないこと、もしくは、商品は自分自身との接触、または他の商品と接触してはいけないことを示している。壊れやすい商品について、本発明は重力について壊れやすさの測定値に基づいて、クッション要求を決定する。梱包デザインの一例を、重力や落高を決定する方法を参照して以下の表に示す。









Figure 2005523528
Figure 2005523528
パレットに載せられた製品は6インチの落高である。
これは壊れやすさの測定を選択するために、ユーザに同様な商品のリストから選択できるようにさせる。本発明はまた、ユーザに、乾燥したままにする必要あり、こすらないように要注意などのその商品に特有の特徴をただ選択させるための他の選択可能な特徴(表面仕上げなどの)に関してもユーザフレンドリである。
物理的な特徴は、任意の時間にユーザによって手動で入力されるような種々の異なるソースから提供されることが可能であり、あるいは指定されたユーザによっても提供されることが可能である。例えば、倉庫に商品を納める作業者はそれが販売される前に、所要のデータを入力することができる。その商品が市場で販売可能であって、共通に販売される商品であれば、内容は一業者あるいは市場自身によって提供されることができる。その後、その先の購入者や販売者に再利用される。商品はまた、購入者あるいは販売者のどちらかがデータを提供する場合、独自に製造された部分でもある。
次のステップは、注文の一部として選択された任意の商品に関して任意の梱包の仕様があるかどうか、あるいは販売者、購入者、または第三者によってなされた任意の特別な梱包要求があるかどうかを確認するステップである(104)。これは通常、特定の商品が例えば、湿気を帯びやすい、静電気を帯びやすい、または非常に壊れやすい、あるいは高額であるために実行される。
梱包の仕様は、商品が特別の梱包材を要求しているかどうかを指示する梱包ステップの表のとおりである。図4の商品番号8351と9537とが所定の梱包使用を有していることに留意願いたい。図5は梱包の仕様の表を示しており、その仕様のうちのあるものは初期設定されており、他のものはユーザによって選択されている。図4の商品番号8351と9537の梱包仕様(A09とB12)は例えば、図5に表示され、所要の材料のタイプだけでなく、梱包のプロセスあるいは機能のどの段階で材料が用いられるか(すなわち、ユニット梱包の段階)が示されている。例えば、ある商品は袋などのなんらかの静電気防止材梱包の中に収納されることを要求しており、「袋詰め」機能は梱包の後であって、物体をコンテナに収納する前に発生するステップである。製品データベースの中に入力するために商品はすでにユニット・コンテナに入れられる必要があるが、なんらかの商品はまだユニット・コンテナを有してはいないこともある。これらのことは、通常、商品がバラ積みから選択されるか、商品がユニット・コンテナの中に梱包される前に実行する必要があるなんらかの特別な要求あるいは手順を有しているときに発生する。商品に関する梱包の仕様を作成することは、以下の所定の要求における梱包業者を確定する。
また本発明はユーザが付加的な指示や材料を仕様に加えられることを可能にする。例えば、商品は清掃を要求し、キットあるいはなんらかの部品の組立品を組み込むことができる。これによってユーザは特定の商品を梱包や取扱いを特注のものにできる。梱包仕様を記録した後、本発明は注文情報と物理的な製品の特徴にしたがってデータをメモリの中に維持することになる。
商品が特別の梱包要求を必要とする特徴(例えばその商品が壊れやすい、湿気を帯びやすい、静電気を帯びやすいなど)を有している場合、それに梱包しようを貼り付けておいてもよい。しかしながら、例えば、梱包仕様なしでは商品は壊れやすい。よって所定の商品に関する壊れやすさの評価または物理的な特徴の中のG因子を識別することによって、本発明は以下のステップで、梱包仕様を作成可能にする。
次のステップは第三者である梱包業者を使うかどうかについて指示を販売者に問い合わせるものである(106)。第三者の梱包業者が使われる場合、第三者による梱包材の在庫、運送費、利用可能なオプション、労働賃金、および適用可能なサービス料金を第三者のデータベースから検索する(108)。第三者が梱包や配送に使われない場合、販売者の梱包材の在庫、運送費、利用可能なオプション、労働賃金を検索する(110)。
どちらにしても、注文の品を梱包するためには梱包材の表あるいは材料の請求書(BOM)が必要である。図6には本発明における典型的なBOMが示される。
最低限、梱包者は隙間を埋めるための材料、積荷コンテナ、および積荷コンテナを封印するための手段とを提供することが可能でなければならない。表示した各材料も材料を適用する方法(一以上の方法が可能)と、その材料が適用される梱包の仕様における機能を有しているために、この表はいくぶん複雑になっている。これは任意の梱包の仕様とともに、商品を梱包するプロセスをもたらし、互いの労働賃金や材料費を正確に計算することによって欠かせないものを提供する。材料はまたひとつ以上の梱包方法および機能を有している。
梱包方法は手動の手順であるか、または充填、分配、密閉などを行うための機械を用いるようなより自動化された方法である。どちらにしても、標準時間(人間または機械、あるいはその両方)がその梱包方法に準拠している。これは、適切な労働賃金を計測するために、労働料率が提供されることを必要としている。例えば、ポリステチレン製のゆるみ充填材などの材料は「手荷物、空隙充填材」の機能を有している。その梱包方法は「ドロップシュートをディスペンサとして用いる」というものである。ドロップシュート方法は30秒の標準時間を有しており、このドロップシュート方法は30秒ごとに、労働賃金を計算するのに用いられる。用いられるゆるみ充填材の量は、コンテナの容量からそのコンテナ内の商品の容量を差し引くことによって計算される。他の例では、カートンにテープを貼るための六本のストリップを封印する方法が示される。この場合、コンテナを封印するために用いられる材料の量は、そのカートンが適用される折りぶたの大きさとストリップの本数を考慮して計算される。
ユーザは彼らの材料のデータベースに関して初期設定の仕様を設定するが、一方で通常の梱包プロセスに対して例外的な特定の製品に関して、さらに特注の仕様を可能にする。例えば、ユーザは初期設定機能を、荷敷き・空隙充填材としてゆるみ充填材を用いるように、封印用にクラフト封印テープを用いるように、またすべてのコンテナをダンボール箱にするように構成することができる。しかしながら、もしいくつかの商品が特有の製品特徴または梱包仕様を有する場合、本発明では、デフォルトよりはむしろ必要な材料を使用することになる。
BOMを設定するユーザはまた、梱包方法に関する標準労働時間に対して適用したいと思う労働賃金を入力する必要がある。ユーザは利幅を労働賃金に加えたいと思うであろうし、また彼らが第三者の梱包業者であるなら単なるサービス料金だけでよい。労働料率は作業の種類ごとに分離され、従業員全員のコストと、ユーザが定義したいと思う他の商品とを含む。例えば、倉庫における一般的な作業員の労働料率は一時間で20ドルぐらいである一方、機械のオペレータの労働料率は一時間で28ドルになる。
明らかにBOMは同じ機能を有する多くの材料を含んでいる。本発明は、まず所望の梱包の仕様、性能の特徴、商品の形状などに基づいて用いる材料を選択する。例えば、商品の壊れやすさの程度は用いることが可能なクッション材の実際のタイプを記述する。データベースに記載された材料もタイプごとに整理され、これらの材料に関連する性能特徴を記載する。例えば、コンテナは、コンテナおよびその内容物の最大限の推奨される重量、端部の衝突テスト、および破裂(ミューレン)テストを示す。クッション材はクッション曲線、静荷重限度、およびクッション材を決定するために必要な他の測定を含む。
図6に示すように、各材料は識別番号、説明、測定単位、単位コスト、および単位重量を有する。ユーザは商品が販売された測定単位において材料のコストを入力する。本発明は単位価格を測定単位に、あるいは材料と労働賃金を計算するために必要な「使用単位」に転換する。例えば、ユーザは3.80ドルで一巻きのクラフト封印テープを購入して、この価格を「強化封印テープ、クラフト、サイズ3“×450フィート」という記載の隣りに入力する。封印機能はインチによる測定の単位を求めるため、テープのインチによる単位価格は自動的に、0.00070ドルまで計算する。同様のことが単位重量に関しても行なわれる
本発明はまた、どんな材料が在庫にあるか、その量、再注文のポイント(最大、最小)および再注文の量を監視する。ユーザはまた、梱包材納品業者から電子的に直接、材料を獲得するオプションを有している。材料が消費されたり獲得されたりするにつれて、在庫量が調整されるようになる。本発明はまた、用いられる材料の使用履歴と購入されなかった材料の履歴についても監視する。例えば、所定のアプリケーションの所有者が15というコンテナ・サイズしか保管できないとしたら、本発明はどのサイズが500+のサイズのリストから最も一般的に用いられるかを監視する。これによりユーザは、使用傾向により適合したサイズの材料を追加注文することが可能となる。
運送料金は、販売者か第三者のどちらかに関して本発明によって用いられるデータベースから取得されたり、検索されたりしなければならない。UPS、FedExなどの宅配業者に関しての料金が公表される。本発明は主要な運送業者の最新の料率を保持して、その料率を利用可能なものにしている。本発明はまた、LTL(トラックの積荷より小さい)運送業者を備えており、また公表された料率表も利用する。一般的に、本発明は主要な運送業者の大多数に関して包括的な運送料金表を見せるように構成されている。
運送業者ごとの料率の規則も、本システム、寸法重量の計算方法、特大料金などに統合される。ユーザも彼らが運送業者から取得する任意の値下げを示すか、あるいは利幅コストを運送料金に付加したいと思っている。発送人(販売者または第三者のどちらか)は単に、彼らが任意の値下げ構造に沿って買い物の見積もりを行ないたいと思う運送業者がどれであるかを示す必要があるだけである。
本発明は発送人に彼らが用いる運送業者に関する料率表を入力できるようにするが、その料率表は料率表を公表するほど大きくはない。LTL運送業者の場合、運送料金のクラスなどのさらなる情報が必要となる。この情報は運送料金のタイプによって、一注文ごとに見積もるときに入力されなければならない。
本発明はその後、その運送業者が梱包と配送についての解決策を作成するのに十分な量の情報を有しているかどうかを判定する(112)。もしデータが不十分であれば、ユーザはデータを入力するように奨励されるか(114)、またはプロセスを中断することが可能である(116)。ユーザはまた、所望の形式で回答するアプリケーションを設定することもできる。例えば、もし製品の特徴が達成されなければ、販売者あるいは任意のユーザを、取引処理の途中で、表(すなわち図4)に入力するように奨励することが可能である。他の例において、販売者または第三者の材料の請求書において、梱包の使用の要求に見合うのに充分なデータがなければ、本発明は梱包材の万能データベースから代替の材料を用いるように指示することが可能である。しかしながら、取引処理の終了が確認されたら、販売者は新しい材料を作成しなければならない。
計算と比較を実行するために注文情報、製品の特徴、および設定情報が充分に達成されたと決定されると、本発明は梱包、袋詰め、または緩衝作用に関するユニット梱包の仕様を有する任意の商品があるかどうかを決定する(118)。商品がユニット梱包の仕様を有すると識別されると、本発明はまず、梱包の仕様と商品の個数に基づいて必要とされる材料の量を決定する(120)。これはBOMデータベースを製品の梱包の仕様に最初に合致させることによる一連のステップを要求する。BOMは、梱包、緩衝作用などに関して必要とされる材料の量を計算するための測定単位で記載される材料を有している。いったん単位重量、単位材料、および単位労働賃金がBOMから検索されると、本発明は要求される材料の量を決定する。
以下の数式は所定の商品に関する梱包材、クッション材、袋詰めの材料の長さおよび幅を計算するために用いることが可能である。

梱包材料
梱包材料の長さ = (2 × 商品の幅) + (2 × 商品の高さ) + 2
梱包材料の幅 = 商品の長さ + 商品の高さ + 1.5

クッション材の一巻き
クッション材の一巻きの長さ = 層の数 × (2 × 商品の幅 + 2 × 商品の高さ + 1)
クッション材の一巻きの幅 = 商品の長さ + 商品の高さ + 1

切断したクッション材
底部パッドの長さ = 商品の長さ
底部パッドの幅 = 商品の幅 + 2 × クッション材の厚さ
底部および頂部パッドの厚さ = クッション材の厚さ
端部パッドの長さ = 商品の長さ + 2 × クッション材の厚さ
端部パッドの幅 = 商品の高さ + 2 × クッション材の厚さ
端部パッドの厚さ = クッション材の厚さ
側面パッドの長さ = 商品の長さ
側面パッドの幅 = 商品の高さ
側面パッドの厚さ = クッション材の厚さ

柔軟性のある(袋)材
袋の長さ = 2 × 商品の幅 + 2 × 商品の長さ + 3から5
袋の幅 = 商品の長さ + 商品の深さ + 3から5
上述のすべての数字はインチで表される。利用法または消耗係数を説明するために上述の数式も変更することが可能であることに留意されたい。もちろん、これらの数式が単に典型的なものであることは当業者にとって自明である。さらに他の方法によって任意の特定の商品に関して要求される材料の量を決定することは本発明の範囲内である。
本発明はその後、仕様にしたがった梱包に関する増分単位材料と労働賃金を計算することが可能になり(122)、また梱包され、緩衝材を入れられ、あるいは袋詰めされる商品の新しい重量や寸法も計算することが可能になる(124)。例えば商品が梱包され緩衝材を入れられると、本発明は所定の商品を次のステップのために再度、大きさを測る前で、かつその所定の商品の最初の処理の後に、新しい寸法を管理する。
たとえ注文で選択された商品に関するユニット梱包の仕様がないとしても、次のステップは、商品が、標準の空隙充填材あるいは荷敷き材を越えたクッション材または梱包材を必要とする物理的な特徴を有しているかどうかを決定することである(126)。
表1および表2との比較によって決定されるような商品に関して壊れやすいという記載がなされた場合、本発明はその壊れやすさの料率および重量を調べる。その商品の重量は落高を決定し、G因子は壊れやすさについて用いられる。その商品の積載量(psi)も表面面積で重量を分割することによって決定される。これらの計測のすべては、特定のクッション材の「クッション曲線」、静荷重測定、および材料の請求書に記載された材料の仕様の特徴によって提供されるような他の物理的な特徴と比較される。一般的に、ほとんどのクッション材はBOMにおいて記載された多くの性能計測を有してはいないが、いくつかの材料は、ずれ、温度、および座屈を計測する特徴を提供する。また、使用されるクッション材が「切断された」材料であって「巻かれた」材料でない場合、商品に関するユニット・コンテナが割り当てられる。
本発明は提供された情報に基づいて、クッション材を最も良く選択する(128)。材料が提供する保護の量は使用される材料の厚さによって変更する。しかしながら、使用する材料が増えれば増えるほど、材料費が上がり、おそらくそれに投入される労働力も増え、またその商品の重量、大きさも増加する。緩衝された商品の新しい重量および寸法と同様に(124)、材料費と労働賃金とが計算される(122)。もし一つ以上のクッション材が受け入れ可能であって、コストだけでなく対象となる商品の重量と大きさとの変更において各々が異なっているとすれば、本発明はすべてのオプションを選択する。例えば、もし第二のクッション材がより高価であるものの、対象となる商品の重量あるいは大きさが減少しないのであれば、本発明はこの選択を利用可能なオプションとしては除外する。本発明はその後、材料と労働賃金と次のステップに移る前に利用可能であるオプションの新しい重量と寸法とを集計する。
付加的な梱包材を要求する他の物理的な製品の特徴とは表面加工のことである。ある商品の表面は付加的な保護を要求するように記載されている。これはこの商品が簡単に傷をつけることができる、あるいは湿気を帯びやすかったり、静電気を帯びやすかったりするからである。BOMの条件下で、いくつかの袋、あるいはいくつかの梱包材は保護を提供するものであるが、表面加工は物理的な製品の特徴において記載されている。クッション材については、表面加工の保護のために用いられる材料は同様な方法で計算され、次のステップに進むときに、すべての実行可能な代案の記録を維持する。
その後本発明は問題の製品に関して、ユニット梱包の仕様(130)があるかどうかを判定する。もしユニット・コンテナに関する梱包仕様があれば、ユニット・パック内に入れられるある商品の一つ以上のユニットがある。この場合、本発明は必要とされるユニット・コンテナの数を変更する。
その後、すべてのコンテナのオプションに関するコンテナのタイプと大きさ、空隙充填材、および封印材が決定される(132)。ユニット・コンテナは、梱包される対象物を提供するすべての可能なコンテナの大きさに基づいて、BOMから選択される。要求された対照に寸法が適合することが可能なコンテナを第一に選択することによって、第二に、最大重量許容量などに関する実行要求を満たさないコンテナをショートリストに載せることによって、これは判定される。この場合、要求された対象が単一の商品であるか、あるいは多くの商品がすでに梱包されたり、緩衝材を入れられたりしている。もし仕様において呼び出されるものとして、ユニット・コンテナに嵌合する一つ以上の対象があるとしたら、対象物の可能な形状の構成が変更する。本発明の目的は、もし一つ以上の商品がユニット・コンテナの中にあるのなら、それらの商品は、新しい対象物の高さが個々の商品の最小の寸法の合計になるように互いに隣接して積み重なることである。例えば、寸法が8“ × 3” ×2”である六個の商品が積み重なると、最終的な寸法は8“ × 3” ×12”となる。同様に、他の可能性として、商品が二つの積み重なりからなり、各寸法は8“ × 3” ×6”であり、総合寸法は8“ × 6” ×6”である。
ユニット梱包される対象物の可能性のある最終的な寸法がその後、BOMにおいて記載されたユニット・コンテナの利用可能な選択に対して確認される。これは対象物と降順の潜在的なコンテナの寸法を記載することによって簡単になされ、対象物の最大、中間、および最小の寸法がコンテナの各個数より大きいことを確認する。例えば、8“ × 3” ×12”の対象物は10“ × 6” ×6”と12“ × 4” ×10”の二つのコンテナの大きさについて確認される。その後、12“ × 4” ×10”の第二のコンテナだけが適合する。これは、その側面上で回転した対象物の数を比較すると、12 × 8 × 3対10 × 6 × 6および12 × 10 × 4となるからである。「10および6」の第一および第二の最大数が「12および8」より大きくないために、10 × 6 × 6のコンテナは作用しない。しかしながら、もし8“ × 6” ×6”の対象物が二つのコンテナの大きさに対して再度確認されると、10 × 6 × 6のコンテナは適合するが、12 × 10 × 4のコンテナは適合しない。もしBOMにおいて一つ以上のコンテナが記載されているなら、本発明は可能なコンテナの記録を最低のコスト解決策に関するオプションとして可能なコンテナの記録を維持していく。
本発明は「自由下位面積あるいは下位空間を決定することによって、長方形の面積あるいは空間における長方形の対象物の梱包方法」という名称の米国特許第5,430,831号を適用している。この発明の内容はここでは参照部分に含まれている。しかしながら、所定のコンテナにおける自由な空間の量を減少させることが、必ずしも最適な解決策につながるわけではないことに留意されたい。一番最適な解決策に到達するための最善の方法とは、利用可能な運送業者のオプションに対してできるだけ多くの可能な梱包構成を試験することである。
上述したように、ユニット・コンテナ要求、空隙充填材または荷敷きの要求された量、コンテナの封印、および任意のレベルおよびまたはすべてのユニット・コンテナについて任意のラベルおよびまたはマーク付けも判定される。これはまず、(材料の要求として)所定の製品に関して任意の梱包の仕様があるかどうかを確認することによってなされ、その後、所望の空隙充填材、封印材などに関してBOMを検索することによってなされる。完成したユニット・コンテナのオプションの材料費と労働賃金と、新しい重量と寸法とがコンテナのオプションごとに計算される。
いくつかの可能なサイズのオプションがあるために、本発明は「最高」であると判定されるオプションのサブセットをユーザが選択することを可能にする。「最高」に関する基準も操作可能である。例えば、本発明は最高の六つのオプションを選択するように設定することが可能である。その最高の六つのオプションとは、すなわち、コンテナの第一、第二の最低の容量測定値;これまでの第一、第二の最低のコスト(材料費+労働賃金)のオプション;最終的な第一、第二の最低の重量の組み合わせである。最高のオプションが繰り返される場合、オプションの数が増えない限り、最高のオプションは複製もされないし置換えもされない。最低のコストオプションは空隙充填材および封印コストも含み、さらにユニット・コンテナを完成させるために必要であることに留意願いたい。
次のステップは中間あるいは第二のコンテナに関して梱包の仕様があるかどうかを確認することである(136)。ユニット・コンテナの梱包の仕様について取られるステップと同様に(130から134)、もし第二のコンテナ梱包の仕様があるとしたら、すべてのコンテナオプションに関するコンテナのタイプとサイズ、空隙充填材と封印材とが決定する(138)。本発明はその後、材料費と労働賃金、すべてのコンテナの新しい容量と重量とを計算する(140)。もし第二のコンテナ梱包の仕様が必要であるとしたら、これは多くの第二のコンテナのオプションを可能にする。別途通知しない限り、第二のコンテナ梱包の仕様を有する商品は異なるラインの商品と混同しないと仮定する。上述のように、すべてのオプションの替わりに、さらに処理が進む前に、オプションの新しい最高のセットが選択されてもよい。
外装のあるいは配送コンテナの実際の構成がその後、決定する。このステップの前に単一のあるいは第二の梱包作業が行なわれるかどうかはこのステップには無関係である。なぜならこのステップは、単一の梱包ユニットのコンテナが全体の注文に関して構成されて配送可能であると判定されないかぎり、すべてのシナリオにおいて必要であるからである。
複数のライン商品の注文―ユニット梱包があったりなかったりするものや、一つ以上の数であるものなど―があるため、より注意深い形状の構成が、この単一の第二のコンテナレベルで前もってなされるより、このレベルでなされることが所望される(130から140)。また外装コンテナは異なる運送業者のコンテナによって価格をつけられる。したがって、使用可能である外装コンテナ構成あるいはオプションの数が多ければ多いほど、最適な最小のコスト解決法に到る見込みも増える。
本発明は他の対象物の隣に対象物を置くことに基づいて、異なる形状の構成を考慮している。したがって組み合わさった対象物の形状を変化させる。しかしながら、別途通知しない限り、一つより多い数のライン品が同じ商品と密接に維持されると仮定される。したがって、同じ商品の多数の形状は代表的な一つの対象物にまとめることができ、所定のコンテナの重量と大きさの限界まで配送コンテナ内に詰め込まれる。
また本発明は対象物の数に応じて、組み合わされたユニット(外装コンテナ)の数を考慮しなければならない。例えば、一つの対象物を一つの外装コンテナに設けることが可能であり;二つの対象物を二つの別々の外装コンテナに設けるか、あるいは一つのコンテナにまとめることが可能であり;また三つの対象物を三つの別々の外装コンテナに、三つの異なる組み合わせを有する二つの外装コンテナに、あるいは三つの対象物をすべてまとめて一つの外装コンテナに設けることが可能である。ユニット・パックの数が増えるにつれて形状構成の数が急激に増えるため、形状の組み合わせの数を減少させるために、上述の最高のオプションの方法といくつかの付加的な容量あるいは数学アルゴリズムを用いることが必要となる。
本発明の目的は、特定の戦略に基づいて、ユーザがランクづけされたオプションを選択された数だけ選ぶことが可能となることにある。例えば、本発明は、a)最低数のコンテナ、b)最低の総重量、c)材料費および労働賃金の最低の合計コスト、c)コンテナの最低の総容量という上位三つのオプションを選ぶことができる。これらはすべて、すべての利用可能な運送業者のオプションに対してランクづけされるべき実行可能なコンテナのオプションである。しかしながら、特定の商品あるいは選択された製品の外装コンテナに関して所定の梱包仕様が存在することは、当業者にとって自明である。このような梱包の仕様についてももちろん、下記に説明する。
ユニット・コンテナについて、コンテナ内に設けられた対象物の大きさと選択されたコンテナの実行要求に基づいて、外装あるいは配送コンテナが選択される(144)。材料費の請求書から選択された外装あるいは配送コンテナは、最大重量および最大寸法に対する要求や、他の実行手段に見合うものでなければならない。
外装あるいは配送コンテナに対する要求を満たすために、空隙充填材あるいは荷敷きの要求量、コンテナの封印、および任意のラベル、およびまたはすべてのユニット・コンテナが「最高」のオプションにするためのことも決定される(146)。これは、(材料費に対する要求として)所定の製品に関して任意の梱包の仕様であるかどうかを見るように確認することによって、また指定された空隙充填材、封印材に関してBOMを検索することによって、まず実行される。完成したユニット・コンテナのオプションにおける材料費や労働賃金、および新しい重量や容量は、コンテナのオプションごとに計算される(148および150)。
次のステップは、外装あるいは配送コンテナが最終的な運送モジュールであるかどうかを判定することである(152)。例えば、多数の配送コンテナがある場合、梱包の仕様はそれらを呼び出して運送料を値段付けする前に用いるようにする。どちらにしても本発明がひとつにまとめられた積荷を要求する運送業者を用いるか、あるいは購入者が(その材料取扱い装置によって)ひとつにまとめられた積荷を要求するのであれば、ひとつにまとめられた積荷あるいはひとつにまとめられた積荷の考えられうる組み合わせが構成される。ユニット・ロードはより大きなコンテナ、パレット貨物、スリップシート貨物などになりうる。これらの材料は利用可能であって、BOM内の機能によって記載される。また、ユニット・ロードを縛ったり梱包したりするために用いられる材料などの材料を安定化することが要求され、これが決定される(154)。材料費と労働賃金が先のステップと同様に集計される(156)。本発明においては、最終的な運送貨物の構成を決定するために、配送あるいは外装コンテナの特徴に基づいて、アルゴリズムのセットを実行する(158)。
最終的な運送貨物のオプションのセットはその後、値段がつけられる。本発明は要求される配送の速度と、どの運送業者が発送元と発送先との間の荷物を運送できるかを決定する。それから適切な運送料金表を調査して、運送業者ごとに任意の配送規則、条件、運送料金の分類(重量、寸法など)を適用して、運送貨物のオプションごとに運送料金を決定する(160と162)。本発明はまた、運送業者ごとに付加的なあるいは特別な料金についても考慮している(164)。
いったん運送料金が運送貨物のオプションごとに決まってしまうと、その運送料金は、その特定の構成あるいはオプションに関する労働賃金や材料費と結合される。本発明はその後、材料費、労働賃金、および運送料金の最低の合計額を有するオプションのセットからその構成を選択する(166)。単一の最適な梱包の構成と配送形態とが選択されるが、好適には、複数の最適な梱包や配送の方法論が選択されて、ユーザに選択の余地を与える。その結果はその後、購入者や販売者が販売取引処理を表示するために用いる媒体に送られる(168)。その結果は、梱包と配送支持の推奨されるセットにしたがって、所要の時間枠内で選択された注文についての梱包および配送コストを指示する。購入者か販売者のどちらかが、製品の混合、注文自体、梱包材、配送のオプションなどに関連した変数を再構成して、本発明を再度実行して、梱包材のより幅広い選択、あるいは異なる準備期間などに基づいて、おそらくさらに好適な結果をもたらす(170と172)。取引処理が認定されると、本発明は梱包業者と発送人として定義される者に対して作業注文を作成する。典型的には販売者、あるいは販売者によって選択される第三者である(174と176)。この作業の注文は所定の注文をどのように梱包して配送するかについての指示のセットを提供する。梱包される商品の方向性をよりよく説明するために、これらの指示も自然に目に付くように表示される。
取引処理が受け入れられない場合や、販売者または購入者のどちらかが製品の混合に関する変数を再計算したい、あるいは再構成したいと思っていない場合、プロセスは終了する(178)。
ユーザの利益のために本発明がどうように作用するかについての一例を下記に示す。例えば、カリフォルニア在住のジョエルが車の部品を彼のお気に入りのオークション・ウエブサイトで競売したいと思っていると仮定する。ある日、潜在的な購入者であるジョンが、ジョエルが競売にかけている車の部品の入札をした。彼だけがフロリダの彼の住所までの配送コストを含む車の部品の代金を提示している。サラも入札したが、彼女のつけた価格はジョンのつけた価格ほどよい数字ではなかったが、彼女はテキサスに住んでいる。そのオークション・サイトは、そのサイトの会員の便利をはかって本発明を用いており、またジョエルのような会員のために低料金で商品の梱包や配送を行なってくれる第三者の梱包業者、配送業者を指定している。梱包および配送業者の店舗は、ジョエルに非常に近い場所にもある。ジョエルはその後、本発明を用いて、ジョンとサラの梱包および配送コストを考えて、商品をサラに売却することが彼にとって最善であると判定した。実際、ジョエルはサラに対する梱包および配送コストが非常に安価であることにとても喜び、梱包および配送業者の店舗が彼のために梱包と配送をしてくれるので効率が良いことに気付いた。また彼らの方で梱包材を選んでくれるので彼が運ぶ必要がないことにも気付いた。彼はまた、その車の部品が安全にサラの家まで配送されるだろうと確信した。彼がやらなくてはいけないことは、ただ近所の梱包および配送業者の店舗にサラに売却する車の部品を届けることだけだ。
いくつかの実施の形態は本発明を説明する目的で詳細に説明されているが、種々の変形例が発明の範囲と精神から逸脱することなくなされてもよい。したがって、発明は添付の請求の範囲以外に限定されることはない。
本発明に関するステップを示したフローチャートである。 本発明に関するステップを示したフローチャートである。 本発明に関するステップを示したフローチャートである。 本発明に関するステップを示したフローチャートである。 本発明に関するステップを示したフローチャートである。 本発明に関して用いられる潜在的な取引処理の型と注文情報のソースとを示す図である。 本発明に関して用いられる物理的な製品の特徴の手動入力あるいは検索と所定の梱包形態とを行列によって示した図である。 本発明に関して用いられる典型的な製品の製品特徴を表した表である。 本発明に関して用いられる梱包仕様の典型的なテンプレートを示す図である。 本発明に関して用いられる材料の請求書に関する典型的なテンプレートを示す図である。

Claims (37)

  1. 配送される製品の好適な梱包構成と運送形態を決定する自動プロセスであって、
    製品の入手可能性と製品が所定の目的地に到着しなければならない納品時間とを含む注文情報を取得するステップと、
    製品に関する一つ以上の梱包構成を決定するステップと、
    一つ以上の梱包構成に関して梱包材の費用と労働賃金とを計算するステップと、
    製品の寸法および重量と、一つ以上の梱包構成に関する梱包材とを決定するステップと、
    納品時間によって梱包構成の配送に関する利用可能な運送業者の運送形態に対して、一つ以上の梱包構成に関して運送貨物のオプションに値段をつけるステップと、
    運送貨物のオプションごとにコストを提供するステップと、
    最適な運送貨物のオプションを選択するステップとからなることを特徴とする自動プロセス。
  2. 製品の寸法および重量を含む製品の物理的な特徴を検索するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  3. 一つ以上の梱包構成に対して要求される梱包材料のタイプと量を決定するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  4. 値段をつけるステップが運送業者ごとにすべての適切な規則を考慮するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  5. 潜在的な注文の取引処理を開始する前に、最適な運送貨物が選択されることを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  6. 製品があらかじめ定められた梱包の仕様を有するかどうかを判定するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  7. 梱包の仕様がデータベースから検索されることを特徴とする請求項6に記載のプロセス。
  8. 一つ以上の梱包構成が梱包の仕様に基づいていることを特徴とする請求項6に記載のプロセス。
  9. 製品に関して任意の適用可能なユニット梱包の仕様を決定するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  10. ユニット梱包の仕様がデータベースから検索されることを特徴とする請求項9に記載のプロセス。
  11. 一つ以上の梱包構成が製品に関する適用可能なユニット梱包の仕様に基づいていることを特徴とする請求項9に記載のプロセス。
  12. 製品の物理的な特徴あるいは購入者の要求に基づいて、製品が付加的な梱包を要求するかどうかを決定するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  13. 一つ以上の梱包構成が製品の物理的な特徴と製品の量に基づいていることを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  14. 適切な材料が一つ以上の梱包構成に関する在庫に存在するかどうかを決定するために梱包の在庫を評価するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  15. 梱包や配送のために第三者を用いるかどうかを決定するステップを含むことを特徴とする請求項14に記載のプロセス。
  16. 第三者を用いるときに、第三者の梱包材の在庫、運送料金と利用可能な運送形態、労働賃金と適用可能なサービス料金とを検索するステップを含むことを特徴とする請求項15に記載のプロセス。
  17. 配送される製品の好適な梱包構成と運送形態を決定する自動プロセスであって、
    製品の入手可能性と製品が所定の目的地に到着しなければならない納品時間とを含む注文情報を取得するステップと、
    製品の寸法と重量とを含む製品の物理的な特徴を検索するステップと、
    製品に関する一つ以上の梱包構成を決定するステップと、
    一つ以上の梱包構成に関して要求される梱包材のタイプと量を決定するステップと、
    一つ以上の梱包構成に関して梱包材の費用と労働賃金とを計算するステップと、
    一つ以上の梱包構成に関して、製品の寸法と重量の組み合わせと梱包材とを決定するステップと、
    運送業者ごとにすべての適切な規則を考慮に入れながら、納品時間によって梱包構成の配送に関する利用可能な運送業者の運送形態に対して、一つ以上の梱包構成に関して運送貨物のオプションに値段をつけるステップと、
    潜在的な注文の取引処理を開始する前に、運送貨物のオプションごとにコストを提供するステップと、
    最適な運送貨物のオプションを選択するステップとからなることを特徴とする自動プロセス。
  18. 製品があらかじめ定められた梱包の仕様を有するかどうかを判定するステップを含むことを特徴とする請求項17に記載のプロセス。
  19. 梱包の仕様がデータベースから検索されることを特徴とする請求項18に記載のプロセス。
  20. 一つ以上の梱包構成が梱包の仕様に基づいていることを特徴とする請求項18に記載のプロセス。
  21. 製品に関して任意の適用可能なユニット梱包の仕様を決定するステップを含むことを特徴とする請求項17に記載のプロセス。
  22. ユニット梱包の仕様がデータベースから検索されることを特徴とする請求項21に記載のプロセス。
  23. 一つ以上の梱包構成が製品に関する適用可能なユニット梱包の仕様に基づいていることを特徴とする請求項21に記載のプロセス。
  24. 製品の物理的な特徴あるいは購入者の要求に基づいて、製品が付加的な梱包を要求するかどうかを決定するステップを含むことを特徴とする請求項17に記載のプロセス。
  25. 一つ以上の梱包構成が製品の物理的な特徴と製品の量に基づいていることを特徴とする請求項17に記載のプロセス。
  26. 適切な材料が一つ以上の梱包構成に関する在庫に存在するかどうかを決定するために梱包の在庫を評価するステップを含むことを特徴とする請求項17に記載のプロセス。
  27. 梱包や配送のために第三者を用いるかどうかを決定するステップを含むことを特徴とする請求項26に記載のプロセス。
  28. 第三者を用いるときに、第三者の梱包材の在庫、運送料金と利用可能な運送形態、労働賃金と適用可能なサービス料金とを検索するステップを含むことを特徴とする請求項27に記載のプロセス。
  29. 配送される製品の好適な梱包構成と運送形態を決定する自動プロセスであって、
    製品の入手可能性と製品が所定の目的地に到着しなければならない納品時間とを含む注文情報を取得するステップと、
    製品の寸法と重量とを含む製品の物理的な特徴を検索するステップと、
    あらかじめ定められた梱包の仕様が製品に適用するかどうかを判定するステップと、
    製品に適用する適用可能なユニット梱包の仕様を決定するステップと、
    製品の物理的な特徴と、製品の量と、任意の適用可能な梱包あるいは梱包の仕様に基づいて、製品に関する一つ以上の梱包構成を決定するステップと、
    一つ以上の梱包構成に関して要求される梱包材のタイプと量を決定するステップと、
    一つ以上の梱包構成に関して梱包材の費用と労働賃金とを計算するステップと、
    一つ以上の梱包構成に関して、製品の寸法と重量の組み合わせと梱包材とを決定するステップと、
    運送業者ごとにすべての適切な規則を考慮に入れながら、納品時間によって梱包構成の配送に関する利用可能な運送業者の運送形態に対して、一つ以上の梱包構成に関して運送貨物のオプションに値段をつけるステップと、
    潜在的な注文の取引処理を開始する前に、運送貨物のオプションごとにコストを提供するステップと、
    最適な運送貨物のオプションを選択するステップとからなることを特徴とする自動プロセス。
  30. 梱包の仕様がデータベースから検索されることを特徴とする請求項29に記載のプロセス。
  31. 一つ以上の梱包構成が梱包の仕様に基づいていることを特徴とする請求項29に記載のプロセス。
  32. ユニット梱包の仕様がデータベースから検索されることを特徴とする請求項29に記載のプロセス。
  33. 一つ以上の梱包構成が製品に関する適用可能なユニット梱包の仕様に基づいていることを特徴とする請求項29に記載のプロセス。
  34. 製品の物理的な特徴あるいは購入者の要求に基づいて、製品が付加的な梱包を要求するかどうかを決定するステップを含むことを特徴とする請求項29に記載のプロセス。
  35. 適切な材料が一つ以上の梱包構成に関する在庫に存在するかどうかを決定するために梱包の在庫を評価するステップを含むことを特徴とする請求項26に記載のプロセス。
  36. 梱包や配送のために第三者を用いるかどうかを決定するステップを含むことを特徴とする請求項29に記載のプロセス。
  37. 第三者を用いるときに、第三者の梱包材の在庫、運送料金と利用可能な運送形態、労働賃金と適用可能なサービス料金とを検索するステップを含むことを特徴とする請求項36に記載のプロセス。
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