JP2005521838A - 流体除去装置を備えた往復動ピストン及び流体除去方法 - Google Patents
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Abstract
Description
ピストンリングの故障は有害な結果をもたらす。閉ループ液圧装置では、液圧装置からの作動流体の漏出を阻止することが重要である。作動流体が圧縮室へ漏出するとまた、圧縮流体を汚染するおそれがある。一例として、エンジンの燃料として利用されるガスが圧縮流体であり、且つ作動流体が燃料へ漏出するならば、作動流体が燃料中に存在することによりエンジン排気ガスの汚染物質レベルが高くなる。ピストンシールにより確実且つ効果的な密封が得られないならば、圧縮機の下流に流体セパレータが必要となる。流体セパレータを設けることでより複雑になるとともに費用が増大するのに加えて、この装置を横切る際の圧力降下によって圧縮装置の効率は低下する。従って、作動流体の圧縮流体への漏出を最小限にするピストンシールが好ましい。
元の第1シリンダ室へ返流する。
除去装置により回収される流体はガス又は液体である。流体が液体である時には、除去装置は好適には、内室からの液体の吐出を援助する機構を更に含む。
ンダ室への返流が促進される。
流体漏出を抑制するための付加的な特徴は面シール装置である。面シール装置は円柱状ピストン本体と対向するエンドプレート面の間を密封する。ピストン行程の間でピストンが方向を変化させた時、或いは装置が停止した時に、ピストン端面はエンドプレート面と接触する。好適な装置において、ピストンシール面及び端面の一方は弾性部材を含む。ピストンリングシールの周囲においてエンドプレートに設けられた流体口からの流出を抑制するために、端面のシール面及び対応するエンドプレート面は、流体口を包囲する連続環状形状を有する。同様に、ピストン端面に設けられた開口の周囲には、好適には密封領域が設けられており、開口は除去装置からの一方向流体通路の流出口である。
(a)第1端面と第2端面とを含む円柱状本体と、
(b)第1端面に近接して円柱状本体の周囲に配置される第1リングシールと、
(c)第2端面に近接して円柱状本体の周囲に配置される第2リングシールと、
(d)少なくとも1個の中間リングシールと、中間リングシールは円柱状本体の周囲であって第1及び第2リングシールの間でそれらのリングシールから離間して配置され、
(e)円柱状本体内に配置される除去装置とを含み、除去装置は、
第1第1内室と、第1内室は第1リングシールと中間シールの間の空間と流体接続し
、
第1一方向流体通路と、第1内室内の流体圧が第1シリンダ室内の流体圧よりも高い時に、第1シリンダ室から発生した第1流体は第1内室から第1一方向流体通路を通り第1シリンダ室へ流れ、
第2内室と、第2内室は第2リングシールと中間シールの間の空間と流体接続し、
第2一方向流体通路とを含み、第2内室内の流体圧が第2シリンダ室内の流体圧よりも高い時に、第2シリンダ室から発生した第2流体は、第2内室から第2一方向流体通路を通り第2シリンダ室へ流れる。
離間するリングシール対の間から除去された流体を収集する工程と、リングシールはピストン本体の周囲に配置され、
ピストン本体内に保持された除去流体の流体圧がシリンダ室内の流体圧よりも低い時には、ピストン本体内に除去流体を保持する工程と、
ピストン本体内の除去流体圧がシリンダ室内の流体圧よりも高い時には、除去流体を元のシリンダ室へ返流する工程とを含む。
往復ピストンアセンブリ100はシリンダ102とシリンダ102内に配置されるピストンとを含む。ピストンはシリンダ102をピストンの一方側に設けられるシリンダ室104と、ピストンの他方側に設けられるシリンダ室106に分け隔てる。
可能である。
同様に作動させることにより実質的に同様な結果を得てもよい。例えば、圧縮部材は分子レベルで圧縮可能である一方で実質的に不透過性の固体であってもよい。別の例では、圧縮部材は流体不透過性表皮層或いは被膜内に密封される解放構造を備えてもよい。
を使用してピストンリングシールから漏出した圧縮流体を回収するとともに、除去された圧縮流体を圧縮室へ戻す。
戻される時には、副室320b内にある除去されたガスの圧力によってピストン326に力が付与されて、作動流体は副室320aから吐出させられる。
図3Bの実施形態において、内室を副室320aと320bに分け隔てる変位部材は可撓性流体不透過膜328である。膜328及びスペーサ342はシリンダ本体310と蓋340の間で挟持される。スペーサ342はキー溝(図示なし)を含み、キー溝はピストン本体310の特徴と協働して、スペーサ342を通過する流体通路部分を、ピストン本体310を通過する流体通路313部分と確実に一致させる。一方向流制御装置336はスペーサ342内に配置されるように図示されているが、蓋340内に配置されてもよい。
右側へ変位して、副室320aの容積を減少させる。
停止した時に作用する。典型的な往復圧縮機が作動する時には、例えば吸入行程と圧縮行程の間でピストン方向を切り替える際に普通に遅れが生じる。開示する面シール装置は、ピストンが端蓋450の横に配置されると、この時の駆動室と圧縮室の間の漏出阻止を助長する。圧縮機が停止する時には、圧縮室内の圧縮流体圧は、装置及び流入ガス圧に応じて、約4.1MPa(600psi)程度の高圧のままである。圧縮流体圧によってピストン本体410は端蓋450へ向けて押され、シール面456及び457が各弾性シール部材458及び459に押し入れられることにより面シールは機能する。
Claims (40)
- 往復動ピストンであって、
(a)中空シリンダ内において往復動可能な円柱状本体と、前記円柱状本体は中空シリンダを第1シリンダ室と第2シリンダ室に分割しており、
(b)少なくとも2個の離間するリングシールと、リングシールは円柱状本体の周囲に配置されており、
(c)円柱状本体内に配置される除去装置とを含み、除去装置は、
内室と、内室は離間するリングシールの間の空間と連通しており、第1シリンダ室から発生するとともに離間するリングシールの一方から漏出した流体は内室において回収可能であり、内室は寸法が可変である流体が充填される容積を画定し、
一方向流体通路とを含み、内室内の流体圧が第1シリンダ室内の流体圧よりも高圧である時に、流体は内室から一方向流体通路を通り第1シリンダ室へ流通可能である
ことを特徴とする往復動ピストン。 - 除去装置は更に環状空隙を含み、環状空隙は離間するリングシールの間において円柱状本体の周囲に配置されることを特徴とする請求項1に記載の往復動ピストン。
- 環状空隙を内室に連通させる流体通路を更に含むことを特徴とする請求項2に記載の往復動ピストン。
- 流体はガスであることを特徴とする請求項1に記載の往復動ピストン。
- 内室内に配置される圧縮部材を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の往復動ピストン。
- 流体は液体であることを特徴とする請求項5に記載の往復動ピストン。
- 圧縮部材は圧縮性ガスが充填される袋であることを特徴とする請求項5に記載の往復動ピストン。
- 圧縮部材は独立気泡発泡部材であることを特徴とする請求項5に記載の往復動ピストン。
- 除去装置は更に、第1及び第2シリンダ室の各々から発生した流体を除去する独立した流体通路を含み、除去装置は更に内室内に配置される変位部材を含み、変位部材は第2シリンダ室内から発生し除去されたガス圧の影響を受けて変位可能であり、変位部材は第1シリンダ室内から発生し除去された流体を内室内から吐出するように変位可能であることを特徴とする請求項1に記載の往復動ピストン。
- 円柱状本体の周囲に配置されており、第1シリンダ室からの流体漏出を密封するための離間する第1リングシール対と、円柱状本体の周囲に配置されており、第2シリンダ室からの流体漏出を密封するための離間する第2リングシール対とを更に含み、変位部材は内室を第1副室と第2副室とに分け隔てており、第1副室は第1リングシール対の間の空間と流体接続するとともに、一方向流体通路を介して第1シリンダ室と流体接続しており、第2副室は第2リングシール対の間の空間と流体接続するとともに、第2の一方向流体通路を介して第2シリンダ室と流体接続することを特徴とする請求項9に記載の往復動ピストン。
- 内室は円柱状空隙を含み、変位部材は円柱状空隙内において移動可能なピストンであることを特徴とする請求項10に記載の往復動ピストン。
- 変位部材は可撓性流体不透過膜であることを特徴とする請求項10に記載の往復動ピストン。
- 第1シリンダ室は作動流体が充填される駆動室であり、第2シリンダ室はガスが充填される圧縮室であることを特徴とする請求項10に記載の往復動ピストン。
- 一方向流体通路に配置される逆止弁を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の往復動ピストン。
- 円柱状本体の少なくとも一方の端面に設けられるシール面を更に含み、シール面及び対向するエンドプレート面が相互に接触するときにそれらの面の間が密封されることを特徴とする請求項1に記載の往復動ピストン。
- シール面及びエンドプレート面の一方は弾性部材を含むことを特徴とする請求項15に記載の往復動ピストン。
- 弾性部材は環形状を有するとともに、エンドプレートの流体開口は環の境界内に配置されることを特徴とする請求項16に記載の往復動ピストン。
- 一方向流体通路は端面を貫通する流出口を有し、シール面は流出口を包囲する連続シール面を含み、流出口は対向するエンドプレート面に対して密封可能であることを特徴とする請求項16に記載の往復動ピストン。
- 中空シリンダ内において往復動可能なピストンであって、ピストンは、
(a)円柱状本体と、円柱状本体は第1端面と第2端面とを含み、第1端面は第1シリンダ室を部分的に画定するとともに第2端面は第2シリンダ室を部分的に画定し、
(b)第1端面に近接して円柱状本体の周囲に配置される第1リングシールと、
(c)第2端面に近接して円柱状本体の周囲に配置される第2リングシールと、
(d)少なくとも1個の中間リングシールと、中間リングシールは第1及び第2リングシールの間でそれらのリングシールから離間するように円柱状本体の周囲に配置されており、
(e)円柱状本体内に配置される除去装置とを含み、除去装置は、
第1内室と、第1内室は第1リングシールと中間シールの間の空間と流体接続し、
第1一方向流体通路と、第1内室内の流体圧が第1シリンダ室内の流体圧よりも高圧である時に、第1シリンダ室から生じた第1除去流体は第1内室から第1一方向流体通路を通り第1シリンダ室へ流れ、
第2内室と、第2内室は第2リングシールと中間シールの間の空間と流体接続し、
第2一方向流体通路と、第2内室内の流体圧が第2シリンダ室内の流体圧よりも高圧である時に、第2シリンダ室から生じた第2除去流体は、第2内室から第2一方向流体通路を通り第2シリンダ室へ流れ、
円柱状本体内に配置される変位部材とを含み、変位部材は内室を第1内室と第2内室に分け隔てるとともに、変位部材は第1内室と第2内室の圧力差の影響を受けて変位可能である
ことを特徴とするピストン。 - ピストンは往復ピストン圧縮機用の浮動ピストンであり、第1除去流体は作動流体であることを特徴とする請求項19に記載のピストン。
- 第2除去流体はガスであることを特徴とする請求項20に記載のピストン。
- 内室は円柱状空隙を含み、変位部材は円柱状空隙内において移動可能なピストンであることを特徴とする請求項19に記載のピストン。
- 変位部材は可撓性流体不透過膜であることを特徴とする請求項19に記載のピストン。
- 第1一方向流体通路に配置される第1逆止弁と、第2一方向流体通路に配置される第2逆止弁とを更に含むことを特徴とする請求項19に記載のピストン。
- ピストンの第1及び第2端面の少なくとも一方に設けられるシール面を更に含み、シール面及びエンドプレート対向面が相互に接触する時に、それらの間が密封されることを特徴とする請求項19に記載のピストン。
- シール面及びエンドプレート対向面の一方は弾性圧縮部材を含むことを特徴とする請求項25に記載のピストン。
- 弾性圧縮部材は環形状を有するとともに、エンドプレートの流体開口は環の境界内に配置されることを特徴とする請求項26に記載のピストン。
- シリンダ室から発生するとともに往復動ピストン本体と連結するピストンシールから漏出した流体を除去する方法であって、
除去された流体を一対の離間したリングシール間から収集する工程と、リングシールはピストン本体の周囲に配置され、
ピストン本体内に保持された除去流体の流体圧がシリンダ室内の流体圧よりも低圧である時に、除去された流体をピストン本体内の内室に保持する工程と、
除去された流体を内室に導入するのに応答して、内室の容積を変化させる工程と、
内室内の除去流体圧がシリンダ室内の流体圧よりも高圧である時に、除去された流体を元のシリンダ室へ戻す工程と
を含むことを特徴とする方法。 - ピストン本体は往復ピストン圧縮機の一部であり、シリンダ室は圧縮室であり、圧縮機が作動している吸入工程の間であって、且つ新しい流体が圧縮室へ導入される間に、流体は圧縮室へ返流可能とされることを特徴とする請求項28に記載の方法。
- 内室内の圧力がシリンダ室内の圧力よりも低い時に、内室内に配置された圧縮部材を圧縮する工程を更に含み、圧縮部材は、内室内の流体圧がシリンダ室内の流体圧よりも高い時に内室から流体を吐出するように膨張可能であることを特徴とする請求項28に記載の方法。
- 圧縮部材はガスが充填された流体不透過袋を含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 圧縮部材は独立気泡発泡体片を含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
- 変位部材は内室を2個の副室に分け隔てており、副室は相互に流体分離され、
内室内の流体圧がシリンダ室内の流体圧よりも低い時に、変位部材を移動させることにより、第1副室内に除去された流体を回収するための空間を得る工程と、
第1副室内の流体圧がシリンダ室内の圧力よりも高い時に、変位部材を移動させることにより第1副室から流体を吐出する工程と
を更に含むことを特徴とする請求項28に記載の方法。 - 変位部材は可撓性流体不透過膜であることを特徴とする請求項33に記載の方法。
- 変位部材は内側ピストンであり、且つ内室はシリンダを含むことを特徴とする請求項33に記載の方法。
- ピストン本体は、圧縮室内のガスを圧縮する液圧駆動式浮動ピストンであり、圧縮室は浮動ピストンの第1側面と結合しており、流体は駆動室に戻される作動流体であり、駆動室は浮動ピストンの第2側面と結合することを特徴とする請求項33に記載の方法。
- 第1副室は一方向流体通路を介して駆動室と流体接続しており、一方向流体通路は作動流体を第1副室から駆動室へ戻すことを特徴とする請求項36に記載の方法。
- ピストンが停止した時、或いは吸入行程の完了時に、ピストンをエンドプレート付近の位置に戻す工程を更に含み、ピストンのシール面はエンドプレートの一面と接触してその面を密封することを特徴とする請求項28に記載の方法。
- 浮動ピストンを含むピストンアセンブリの流体を除去する方法であって、浮動ピストンは中空シリンダを液体が充填される第1シリンダ室とガスが充填される第2シリンダ室に分け隔てており、
離間する第1リングシール対の間から除去された液体を収集する工程と、第1リングシール対はピストン本体の周囲に配置されており、除去された液体は第1シリンダ室から発生しており、
除去された液体の流体圧が第1シリンダ室内の流体圧よりも低い時に、除去された液体をピストン本体の内室に保持する工程と、
離間する第2リングシール対の間から除去されたガスを収集する工程と、第2リングシール対はピストン本体の周囲に配置されており、除去されたガスは第2シリンダ室から発生しており、
除去されたガスの流体圧が第2シリンダ室内の流体圧よりも低い時に、除去されたガスをピストン本体の内室に保持する工程と、
変位部材を内室に設ける工程と、内室は除去された液体を除去されたガスから流体分離しており、
除去されたガスの圧力が第1シリンダ室内の流体圧よりも高い時に、除去されたガスの圧力を利用して変位部材を移動させることにより、除去された液体を内室から吐出するとともに、除去されたガスの圧力が第2シリンダ室内の流体圧よりも高い時に、除去されたガスを第2シリンダ室へ戻す工程と
を含むことを特徴とする方法。 - 除去されたガスの圧力を利用して除去された液体を内室から第1シリンダ室へ吐出した後に、除去されたガスを第2シリンダ室へ戻す工程を更に含むことを特徴とする請求項39に記載の方法。
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