JP2005517555A - 射出成形装置 - Google Patents

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Abstract

射出成形装置(1)が、第1のハーフプレート式モールド(2a)および第2のハーフプレート式モールド(2b)を含み、これらは共通なキャビティ(3)を形成するための形状が与えられ、第1のハーフプレート式モールド(2a)は、保持装置(10)の中で、第2のハーフプレート式モールド(2b)に関して回転できるように取り付けられている。

Description

本発明は、請求項1に記載の上位概念に基づいてプレート形状の半仕上げ成形品を製造するための射出成形装置に関する。
特許文献1により、第1のハーフプレート式モールドおよび第2のハーフプレート式モールドを含む射出成形装置が知られているが、この装置の場合には、二つのハーフプレート式モールドが、互いに移動できるように取り付けられ、これら二つに共通で、プレート形状をしているキャビティを区切っているが、このキャビティ内へ熱可塑性材料が供給されて射出成形法によって半仕上げ成形品が生成される。プレート形状の半仕上げ成形品が生成された後に、二つのハーフプレート式モールドが開かれて半仕上げ成形品が取り出されるが、その後で二つのハーフプレート式モールドが、次の射出成形を行うために再び閉じられる。
プレート形状の半仕上げ成形品は、例えば、CDまたはDVDの製造に必要とされるが、工程における許容差はわずかしか許されていない。許容される値は特許文献2に記載されている。したがってプレート形状をしている半仕上げ成形品の表面は、面が完全な平行性を示すような処理を行った方がよく、本発明の好ましい実施形態の場合には、半仕上げ成形品の肉厚の差は、面全体にわたって5μm未満の値が許容される。
射出成形を行うときに樹脂の溶融物、例えば、ポリマーは、射出ノズルによって射出成形用のキャビティに注入されるが、このようにして半仕上げ成形品が作製される。キャビティ内に流入した樹脂の溶融物は、キャビティの中に存在していたガスを排除し、その結果としてガスがキャビティから排出されるのに対して溶融物はキャビティ内に残留する。バネ懸架式吐出し構成要素を用いてキャビティを区切ることによりガスを排出させるが、その一方で、溶融物を残留させることが知られている。
射出成形を行ってからすぐ後で半仕上げ成形品の中心にスプルーピンを有するスプルー個所ができるが、通常、このスプルーピンは、半仕上げ成形品の中心部にホールを打ち抜くことにより取り除かれる。このように、打抜きによって得られたホールの縁部の周辺には、望ましくない***またはバリが生じる。
このような種類の周知の射出成形装置を使用して分かったことは、二つのハーフプレート式モールドを望ましい方法で調整して使用するためには、高額な出費を要し、さらに、すぐに平行度のよい面の位置関係が再び失われ、すなわち、相互に傾斜が生じて、そのために望ましい工程内許容差を維持することが非常に困難になることである。
前記のバネ懸架式の吐出し構成要素には欠点があり、キャビティから排出されるガスは、大きな抵抗に打ち勝たなければならないが、この抵抗によってキャビティ内における溶融物の迅速な流れが再び阻害されることになる。この阻害によって、製造された半仕上げ成形品の品質に欠陥が現れる。
打抜きによって生じた***個所において、両面性のDVDを製造するときに特に大きな欠陥が現われるが、これはDVD−9としても呼ばれるDVDにおいては、二つの半仕上げ成形品が同心円的に配置されて貼り合わされているからである。したがって、打抜きによって作られたホールにも危険性が隠されており、二つの面が貼り合わされた半仕上げ成形品においては、面が互いに平行ではなくなるばかりか、ホールのあたりに***した個所がみられる。通常、半仕上げ成形品の肉厚がほぼ0.3mmであることを考慮すると、***個所のために実質的な変形が生じることによって、この種のDVDは結果的に使用できなくなる。
米国特許第6,146,579号明細書 米国特許第6,165,391号明細書
したがって本発明の課題は、高い精密さを有し、すなわち、工程内許容差を少なくしたプレート形状の半仕上げ成形品を製造することができる射出成形装置を提供することである。
この課題は、請求項1に記載の特徴を有する、本発明の射出成形装置を使用することによって解決される。下位請求項2ないし請求項10は、本発明の射出成形装置をさらに好ましい実施形態で使用することに関する。
ここに提示した課題は、第1のハーフプレート式モールドと第2のハーフプレート式モールドを形成するときに、これらのハーフプレート式モールドが、特に相互に回転できるように取り付けることによって解決される。
さらに本発明を用いるときに、射出成形装置のキャビティ内のガスを排気して、キャビティに区切りを設けることを容易にすることができるような構成要素が備えられる。ここに用いられるこれらの分割面構成要素は、請求項5ないし請求項7の特徴を有する。
さらに提示の課題を解決するために、二つのハーフプレート式モールドによって形成されたキャビティは、保持および離型構成要素によって区切られるが、この構成要素は、半仕上げ成形品のスプルー部分のための逃げとなり、保持および離型構成要素は、逃げの断面積を縮小することができるように形成される。このように断面積を縮小することによって、スプルー部分の分離または切断を行うことができる。本発明による保持および離型構成要素の特徴は、下位請求項8ないし請求項10に示されている。
本発明による射出成形装置の長所は、第1および第2のハーフプレート式モールドが、非常に容易に、かつ極めて精密に相互に調節されることにあり、その結果、高い精密さを有するプレート形状の半仕上げ成形品が製造される。
本発明の好ましい実施形態の場合には、保持装置の中に取り付けられたハーフプレート式モールドの少なくとも一つを回転できるようにする。
本発明のさらに好ましい実施形態の場合には、保持装置の表面が、凹面の形をとり、この表面に関してハーフプレート式モールドの少なくとも一つが回転できるように取り付けられる。
本発明のさらに好ましい実施形態の場合には、ハーフプレート式モールドと保持装置との間に断熱性の構成要素を配置するが、この熱遮断構成要素は、好ましくは、例えば、サファイアガラスのようなガラスからなる。
本発明による分割構成要素には物理法則が適用されるために、濡れの性質を持たない液体をキャピラリーに充填することはできず、濡れを示さない液体は、キャピラリーから外に押し出されるか、排除される。本発明による分割構成要素は、多数の小さいスリットを有するが、スリットが、溶融物またはポリマーの性質に適合するような形状をとるために、上記の物理的効果が現われる。スリットの可能な最大幅は、特に溶融物の表面張力によって定められる。本発明の好ましい実施形態の場合には、それぞれのスリット幅は、ほぼ0.06mmである。したがってスリット幅は、溶融物の濡れ半径よりも小さくなる。
本発明による分割構成要素が示す長所として、ガスは、分割構成要素を通して問題なく流れることができるが、一方、溶融物も残留しないことが挙げられる。そのほかの長所として、ガスを排出するときの抵抗が全くないか、抵抗が極めてわずかである事実が挙げられ、このことが、キャビティの中へノズルにより注入される溶融物に対して、溶融物が本来有する流動特性を助けるような作用をするために、結果として溶融物が、キャビティの中に均一に配分されて充填される。さらに本発明による分割構成要素には、動き得る部分がないために、保守を要せず、長期間にわたり信頼のもとに使用することができる。
本発明のさらに好ましい実施形態の場合には、分割構成要素に弾性的に変形可能な複数のタングを含ませるが、これらのタングは、細いスリットを形成して互いに離れて置かれている。このような分割構成要素は、上記長所を示すばかりでなく、さらにタングによって形作られる分割面の変形を可能にする性質を与える。本発明の好ましい実施形態の場合には、分割構成要素は、同時にせん断用構成要素としての形状をとり、タングの変形によって半仕上げ成形品の一部分をカットする。分割構成要素は、好ましくは金属からなる。
本発明による射出成形装置の利点は、射出工程のすぐ後で半仕上げ成形品のスプルー部分を、容易に、費用をかけず、バリを生じることなく分離することができることにある。
本発明の好ましい実施形態の場合には、射出成形装置は、保持および離型構成要素を有し、この構成要素は弾性的に変形が可能な複数のタングから構成される。本発明の好ましい実施形態の場合には、これらのタングが互いに距離をおいて配置され、その間にできる細いスリットが、キャピラリーを形成し、このキャピラリーに関しては加工する溶融物は浸透することができない。
本発明は、実施例を用いて以下のように記述される。
図1は、射出成形装置1のキャビティ2を模式的に表した縦断面図である。キャビティ2には、第1のハーフプレート式モールド2aおよび第2のハーフプレート式モールド2bが含まれるが、これらは両者に共通なキャビティ3を形成するための形状をしている。射出ノズル4によってキャビティ3にポリマーが制御された状態で供給され、半仕上げ成形品の加工が行われる。流入を制御するために、射出ノズル4は、ノズルニードル4a、ノズル尖端部4bおよび駆動装置4cを備える。第1のハーフプレート式モールド2aには、流体を通過させるチャネル13が通っていて、射出成形工程の間にキャビティ3から排除されるガスを排出させることができる。第1および/または第2のハーフプレート式モールド2bは、図示していない装置によって垂直方向に移動することができるように取り付けられているが、この装置は二つのハーフプレート式モールド2a,2bを引き離すことによって、成形された半仕上げ成形品を取り出すことができるようにするためのものである。
本出願に記載の射出成形装置1は、特にCD(Compact Disk)またはDVD(Digital Versatile DiskまたはDigital Video Disk)などのデータキャリヤに用いる円盤状の半仕上げ成形品の製造に適している。このような半仕上げ成形品の製造に使用する材料としては、例えば、ポリカーボネートが適当である。特にDVDの製造に提供される半仕上げ成形品に対しては高い要求が課せられるが、それは半仕上げ成形品の二つの円盤状の表面は、可能な限り面の平行度が高い方がよく、半仕上げ成形品全体の肉厚は、0.3ないし0.5mmまでの範囲にあることが望ましいからである。
図3は、射出成形装置1の上部を示す縦断面図であり、これには、保持構成要素10、この保持構成要素の中で回転できるように取り付けられた第1のハーフプレート式モールド2aが含まれる。第1のハーフプレート式モールド2aは、金型7および調整装置6によって保持装置10を調節するための回転ができるように取り付けられている。
図5aは、第1のハーフプレート式モールド2aの下側を示し、これは中心にホール2cを有する環状の円盤として形成され、螺旋状に走る複数の冷却用スロット2eが見られるが、このスロット2eを通して冷却用の流体が導入される。
図5bは、環状に走る表面2dを有する第1のハーフプレート式モールド2aの上側を示し、この表面2dは、キャビティ3に合わせられた分割面を形成している。
図2aは、金型7を側面から見た図である。金型7には、シリンダ状部分7cと同心円的に配置された円盤状部分7fが含まれ、これらは互いに硬く結合しているか、または一つの部材として形成される。円盤状部分7には、平らで第1のハーフプレート式モールド2aに合わせられた支持面7aがあり、さらにその反対側には別に平らな支持面7bがある。図2bに描かれる図は、C方向から見た平面図であり、同心円的に配置された二つの部分7c,7dを有する金型7が示されている。この部分には流体を導く中ぐり7eが通される。さらにシリンダ状部分7cの前面には中ぐり7dが配置される。
図6aは、円盤状の調整装置6の平面図を示し、円周方向に規則的にそれぞれ120度の角度を持って配置されたスロット6aが示されている。さらに調整装置6には、雌ネジ6eを有し放射状の方向をとる三つの中ぐり6bが示され、これらはそれぞれ調整ネジ8を受け入れるために使用される。図6bは、切断線A−Aに沿って切った調整装置6の断面図を示す。調整装置6の左側にアーチ状に曲がり、凹面をしている表面6cが見られるが、これは曲率半径Rを有する。曲率半径は、特に500mmと2000mmとの間の値をとり、好ましくは、約1000mmである。右側に配置された表面6dは、平らに走る表面を形成している。図6cは、スロット6a、中ぐり6bおよび平らな表面6dを有する調整装置の斜視図を示す。
図3における縦断面図において、第1のハーフプレート式モールド2a、金型7および調整装置6が、保持装置10の中に配置されているが、これらは、図2a、図2b、図5a、図5b、図6a、図6b、図6cにおいて構成部品として図示されている。金型7は、わずかに移動することができるように保持装置10に取り付けられている。型締めネジ9は、そのヘッドと共に保持装置10の表面上に置かれ、その雄ネジが、金型7の雌ネジ7dと噛み合っている。ネジ9は、保持装置10の中ぐり10cに関してクリアランスを示すので、その結果、金型7は、保持装置10に対して位置を変えることが可能になる。ネジ9の操作によって金型7と保持装置10の相互の位置を固定したり、または再び解き離したりすることができる。第1のハーフプレート式モールド2aは、金型7の支持面7a上に直に載せて配置することができる。実施例の図の中でハーフプレート式モールド2aと支持面7aとの間に円盤状の形をした熱遮断構成要素14が配置されているが、これは第1のハーフプレート式モールド2aとその次に配置される構成部品との間に生じる熱の流れを減少させるためのものである。
金型7と保持装置10との間に配置された調整装置6には、凹面の形状を示す球状の表面6cがあり、保持装置10には、これとは反対に凸面の形状をとる表面10bがある。調整装置6には、三つの中ぐり6bがあるが、それぞれに調整ネジ8が配置されていて、その尖端部は、シリンダ状部分7cの外側面上に置かれている。三つの調整ネジ8を移動させることによって、シリンダ状部分7cに関して調整装置6の位置を、例えば、移動方向がVになるように変えることができる。型締めネジ9を緩めることにより、保持装置10に関する調整装置6の位置が移動して金型7の支持面7aの傾斜が変化するが、そのために保持装置10に関する第1のハーフプレート式モールド2aの傾斜が変わる。調整装置6の位置は、移動方向Vに垂直な向きにも変化し得るが、これは調整装置6の円周方向に配分されて置かれた三つの調整ネジ8を締めたり緩めたりすることによって生じる。このようにして第1のハーフプレート式モールド2aの、第2のハーフプレート式モールド2bに関する位置を調整した後に、保持装置10とハーフプレート式モールド2aの相互の位置が、型締めネジ9を引くことによって固定される。
調整装置6については、スロット6a、および保持装置10においてスロット6aと噛み合っている部分によって、ひずみに対する安定化が得られる。調整ネジ8は、中ぐり10aを通して外側から操作することができる。
図3の配置図の中央には、垂直方向に動く保持および離型構成要素12が示されているが、この構成要素は連結構成要素12aを通して上部から移動方向Wへ向けて移動することができる。
保持装置10および第1のハーフプレート式モールド2aの中に、流体を導入するチャネル13,7eが配置されていて、冷却用スロット2eに向けて流体の供給を行い、熱を排出させる。
本発明の好ましい形態においては、第1のハーフプレート式モールド2aおよび金型7または保持装置10の間にプレート形状の熱遮断構成要素14を配置するが、これによって第1のハーフプレート式モールド2aへの熱の流れが減少する。この処置によって第1のハーフプレート式モールド2aの表面2dを通して流れる熱を、特に迅速に排出させることができるようになる。熱遮断構成要素14としてはサファイアガラスのようなガラスが特に適している。
図4の縦断面図に第2のハーフプレート式モールド2bが示されるが、これは第1のハーフプレート式モールド2aと共同してキャビティ3に対して実質的な分割面を区切る。第2のハーフプレート式モールド2bは、保持装置11の下部に固定されている。保持装置11の中心部に射出ノズルが配置されるが、これは、ノズルニードル4a、ノズル尖端部4b、供給室4dおよび流体導入素子4eを有し、これらを通して粘性を有する液体がキャビティ3に注入される。保持装置11の下部に流体を導く複数のチャネル13,13aが配置されていて、第2のハーフプレート式モールド2bおよび/または射出ノズル4を冷却するために、またはキャビティ3の排気を行うために使用される。
上部と下部の位置にある保持装置10,11は、図示されていない作動装置によって、方向Wに向けて相互に移動できるように取り付けられているために、第1および第2のハーフプレート式モールド2a,2bが相互に移動でき、これによって実質的に二つのハーフプレート式モールド2a,2bによって区切られているキャビティ3を開いたり閉じたりすることができる。
調整装置6の表面6cを凸面にすることもできるが、この場合には、保持装置10の支持面10bの方は、正反対な凹面の形をとることになる。同様に調整装置6の表面6dおよび金型7の表面7bは、相互に対応させて相反する形である凸面または凹面にすることも可能である。
図3に示す配置にすると、第1および第2のハーフプレート式モールド2a,2bの二つの表面2dの相互の位置を、面が平行または実質的に面が平行になるように調整することができ、その結果、この装置を用いることによって特にCDまたはDVDに適した半仕上げ成形品16の生成が可能となり、これら半仕上げ成形品の表面は、平行またはほとんど平行な性質を示す結果として、例えば、0.3mmのような一定またはほとんど一定の肉厚が得られる。本発明の好ましい形態の場合には、半仕上げ成形品16が示す肉厚の差は5μm未満の値を示す。
図7bは、環状の分割構成要素15を示すが、この図には、円周方向に配分して配置された多数のタング15cを有する分割面の内側15aが示されている。図7aは、分割構成要素15の断面を示すが、これは周辺領域15eを切った断面であり、周辺領域15eの中に流体を導くチャネル15fが通され、これは図4に示されるチャネル13aと連結して流体を導く。図3に示すように、分割構成要素15は、第1のハーフプレート式モールド2aを取り囲み、図7cにも見られるように、分割構成要素15は、タング15cによって二つのハーフプレート式モールド2a,2b間に形成されるキャビティ3の円周方向に向けられた分割面を作る。図7dは、平面方向Dから見たタング15cの詳細図であり、タング15cは、スリットとして形成されている幅15dを有する開口部15bによってそれぞれが分離されているが、ここで全てのタング15cは、分割構成要素15を構成する各部分をなしている。スリット15bとチャネル15fの間に流体を導く連結路がある。溶融物がキャビティ3の中へ加圧されて送られると、キャビティ内にあったガスは、開口部15bとチャネル15f,13aを通って周辺の環境へ排出される。
粘性を示す液体16fとしては、とりわけ次に示すようにポリマーの溶融物であると理解すればよく、このポリマーの溶融物は、キャビティ3の中に注入される。開口部15b、すなわち、開口部の幅と長さは、作業する粘性液体の性質に適合するように形状が定められ、粘性液体は、開口部12bから押し出される。この処理の効果が現れるのは、開口部15bが、それぞれ細いキャピラリーとしての形をとり、キャピラリーが、粘性液体の流動性を大きく阻害して粘性液体を開口部12bから押し出すときである。この効果の基になる物理法則は、次のように詳しく説明される。図11aないし図11cまでの図は、キャピラリーの中における液体の濡れ特性を示す。液体と気体の間に生じる表面張力は、気体、液体および固体の3相が形成する界面における接触角Θを定義する。図11aと図11bは、固体15上における液体16fの濡れ挙動の特性を示す。図11aに示すように、接触角Θが90度未満であるときは、液体には濡れの性質があるという。接触角Θが90度を超えるときは、濡れの性質を持たない液体である。後者の場合、ウォッシュバーン(Washburn)の式を用いて、液体がシリンダ状のキャピラリーの中へ浸透して行く状況は、キャピラリーの半径Dと存在する圧力差Δpの関数として記述される[DIN 66133,1993]。
Δp=(4γ/D)cosΘ
ここで、γ:表面張力(液体/気体)
Θ:接触角(液体/固体)
図11cはキャピラリーを示すが、ここで濡れの性質を持たない液体16fは、その一部分がキャピラリーの中へ浸透している。直径Dを有するキャピラリーの中に浸透した液体16fは、キャピラリーの内部において右に作用する力を受けるが、この力の働きによってキャピラリーの中に存在する液体が、外部または右側に押しやられる。キャピラリーの働きは、タング15cの間に存在するスリット15bによっても得ることができる。開口部15bまたはスリット15bの寸法を作業する粘性液体の性質に適切に合わせることによって、図11aないし図11cまでの図にみられるような作用を示す物理的効果を得ることができる。この効果は、次のように粘性液体が開口部15bから押し出されることによっても顕著に見られる。
このようにして形成された分割構成要素15には利点があり、キャビティ3から排出されたガス状の成分は、開口部15bとチャネル15f,13aを経由して排気されるが、これに対して粘性液体は、分割面15aに残留することになる。粘性液体が、開口部12eから押し出されることによって保証されることがあり、それは開口部12eが、粘性液体によって塞がれるのではなく、次の射出成形工程においてガス状の成分を通過させるために開かれることである。分割構成要素15が持つこの形状には決定的な利点が見られ、それはガス状の成分を、抵抗も少なくキャビティ3から排出させることができること、および粘性液体を確実にキャビティ3内に留まらせることである。この分割構成要素15が持つ利点として、開口部12eが、流動に役立つ本来の働きを示し、そのために粘性液体が、抵抗なしに、またはごくわずかな抵抗のもとにキャビティ3に拡げられていくことが挙げられる。
スリット幅15dは、0.01mmと0.1mmとの間に存在し、好ましくは、0.02mmである。タング15cには弾性を有する形状を与えることもできる。分割構成要素15には、多数の、例えば、100個のタング15cが円周方向に配分されて配置される。
図8a、図8bおよび図8cに保持および離型構成要素12を示すが、これはさらに分割構成要素としての形状が与えられる。図8cは、保持および離型構成要素12の斜視図を示し、円周方向に並べられて配置されている多数の薄片状のタング12cは、弾性的に変形できるような形状が与えられる。すべてのタング12cは、シリンダ状の延長部12hと強く連結している。図8aは、タング12cによって形成される分割面12bの平面図である。図8bの保持および離型構成要素12の縦断面図においてタング12cが示されるが、このタング12cは分割面12bを形成し、分割面12bは実質的にu字形またはv字形をしている。タング12cは、さらにカット用エッジ12dを有することができる。図3に示すように、保持および離型構成要素12は第1のハーフプレート式モールド2aの中心に配置されていて、キャビティ3の一部分を区切る。図9は、図3に示した配置をさらに詳しく表したものである。
保持および離型構成要素12の形状を与えるときに、分割面12においては、すでに図7aないし図7dおよび図11aないし図11cに示したものと同じ効果が表われ、粘性液体は、タング12cの間に形成されたキャピラリーから押し出されるように配慮されることにより、結果的にタング12cの間にあるスリット12eが開放されることが保証される。
保持および離型構成要素12のタング12cを、さらに弾性的に変形する形状にすることができるが、その結果、分割面12bによって形成される逃げ12kの断面積を減少させることができる。
図9および図10に示すように、まだキャビティ3の中に存在する半仕上げ成形品16は、実質的に円盤状部分16eと円盤の中心にあるスプルー部分16dから構成される。さらに半仕上げ成形品16には、スプルーピン16cおよびウィークポイント16bまたは予定されたカット個所16bが含まれる。逃げ12kは、実質的にスプルー部分16dの形状を定める。保持および離型構成要素12は、ガイド構成要素17の中においてWの方向に移動できるように取り付けられ、タング12cは、ガイド構成要素17上に置かれる。保持および離型構成要素12のシリンダ状の延長部12hが上方へ働く力を受けると、タング12cが、運動の方向12iに向かってわずかに移動し、このとき弾性的に変形させられる。このために逃げ12kの断面積が縮小され、それぞれのタング12cにあるカット用エッジ12dが、半仕上げ成形品16の予定されたカット個所16bに働くことによって、スプルー部分16dは、円盤状部分16eから分離させられる。
このようにしてスプルー部分16dは、切断またはせん断によって円盤状部分16eから分離させられる。この方法の利点として、分離させられた箇所にはバリのような突出した部分がないことが挙げられる。したがって分離させられた箇所は著しく改良された品質を示すことになる。特に半仕上げ成形品16が、いわゆるDVD−9プレートの製造に使用されるときに分離した個所に汚れがないことが特に重要な意味を持つ。DVD−9プレートの場合には、二つの半仕上げ成形品が互いに貼り合わされる。それぞれの半仕上げ成形品が、約0.3mmの肉厚を有することを考慮すると、もし分離した個所にバリが存在することになると、平滑性が著しく失われるためにDVD−9プレートは実用に堪えなくなる。ここに提示した装置は、汚れがなく、再現性が良いようにプレートの分離を可能にすることができるが、分離した個所にはバリもその他の突出した部分も存在しない。
保持および離型構成要素12は、半仕上げ成形品16を射出成形する間に、例えば、次のように操作される。射出成形の間、保持および離型構成要素12は、図3および図9に示す位置にある。引き続いて上方に働くわずかな力が、シリンダ状の延長部12hに作用するが、その結果、逃げ12kの断面積が縮小されるか、またはカット用エッジ12dが、運動方向12iに向けてわずかに移動するために、半仕上げ成形品16が、カット用エッジ12dによって保持される。引き続いて図3における上の部分が、運動方向Wに向けて上方向へ動くことによって射出成形装置1が開かれる。半仕上げ成形品16は、保持および離型構成要素12によって上の部分に保持されているので、スプルーピン16cが、射出ノズル4から引き抜かれる。これに引き続いて延長部12h上に、強化され、上方に働く力が加えられる結果、すべてのタング12cのカット用エッジ12dが、より強い力で半仕上げ成形品16の中にくい込み、スプルー部16dを、円盤状部分16eからせん断する。その後から円盤状部分16eおよびスプルー部分16dが、射出成形装置1から突き出されるが、このようにして新規な半仕上げ成形品16を生成するための射出成形装置1が提供される。
射出成形装置のキャビティを模式的に表した縦断面図である。 金型の側面図である。 図2aに基づいた金型の平面図である。 射出成形装置の上部を示す縦断面図である。 射出成形装置の下部を示す縦断面図である。 第1のハーフプレート式モールドの斜視図である。 第1のハーフプレート式モールドの斜視図である。 調整装置の平面図である。 切断線A−Aに沿って切った調整装置の断面図である。 調整装置の斜視図である。 分割構成要素の断面図である。 分割構成要素の斜視図である。 分割構成要素の詳細図である。 分割構成要素の詳細図である。 保持および離型構成要素の正面図である。 保持および離型構成要素の縦断面図である。 保持および離型構成要素の斜視図である。 保持および離型構成要素の詳細図である。 保持および離型構成要素の詳細図である。 液体の挙動特性を示す図である。 液体の挙動特性を示す図である。 液体の挙動特性を示す図である。
符号の説明
1 射出成形装置
2,3 キャビティ
2a,2b ハーフプレート式モールド
2c ホール
2d 表面
2e 冷却用スロット
4 射出ノズル
4a ノズルニードル
4b ノズル尖端部
4c 駆動装置
4d 供給室
4e 流体導入素子
6 調整装置
6a スロット
6b 中ぐり
6c,6d 表面
7 金型
7a,7b 支持面
7c,7d シリンダ状部分
7e 中ぐり
7f 円盤状部分
9 型締めネジ
10 保持装置
10b 表面
10c 中ぐり
11 保持装置
12 離型構成要素
12a 連結構成要素
12b 開口部
12c タング
12k 逃げ
13 チャネル
14 熱遮断構成要素
15 分割構成要素
15a 内側
15b 開口部
15c タング
15d 幅
15e 周辺領域
15f チャネル
16 半仕上げ成形品
16c,16d スプルー部分
16e 円盤状部分
16f 液体

Claims (10)

  1. 第1のハーフプレート式モールド(2a)および第2のハーフプレート式モールド(2b)を有する成形用ツール(2)を含む射出成形装置(1)であって、前記二つのハーフプレート式モールド(2a,2b)が、互いに回転できるように取り付けられることを特徴とする射出成形装置(1)。
  2. 前記第1のハーフプレート式モールド(2a)が、金型(7)に接して置かれ、前記金型(7)が、保持装置(10)に関して回転できるように取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の射出成形装置(1)。
  3. 前記金型(7)と前記保持装置(10)との間にリング状の調整装置(6)が配置され、前記保持装置(10)および前記調整装置(6)の互いに重ねられた表面がアーチ状の形状をしており、特に前記調整装置(6)の凹面状表面(6c)が、500mmと2000mmとの間にある曲率半径(R)を有することを特徴とする請求項2に記載の射出成形装置(1)。
  4. 前記第1および/または第2のハーフプレート式モールド(2a,2b)の表面(2d)と前記保持装置(10)との間に遮断構成要素(14)が配置され、前記遮断構成要素(14)が、特にガラスまたはサファイアガラスからなることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の射出成形装置(1)。
  5. 前記射出成形装置(1)に分割構成要素(12,15)が設けられ、前記分割構成要素に、多数の、特に50個を超えるタング(12c,15c)が幾何学的な形状に配置され、前記タング(12c,15c)が、多数の開口部(12e,15b)を有する分割面(12b,15a)を形成することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の射出成形装置(1)。
  6. 前記開口部(12e,15b)が、0.01ないし0.1mmまでのスリット幅を示し、好ましくは、スリット幅が、0.02mmであることを特徴とする請求項5に記載の射出成形装置(1)。
  7. 前記分割構成要素(12,15)の前記タング(12c,15c)が、弾性を示すように形成され、特に金属からなることを特徴とする請求項6に記載の射出成形装置(1)。
  8. 前記射出成形装置が保持および離型構成要素(12)を有し、前記保持および離型構成要素(12)に弾性的に変形可能な複数のタング(12c)が含まれ、前記タング(12c)が、幾何学的な形状に配置されていることと、前記タング(12c)が、多数の開口部(12e)を有する分割面(12b)を形成していることとを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の射出成形装置(1)。
  9. 前記タング(12c)が、弾性によって変形可能な末端部分において突出するブレード(16f)を有することを特徴とする請求項8に記載の射出成形装置(1)。
  10. 前記保持および離型構成要素(12)が、第1のハーフプレート式モールド(2a)の中心を通って配置され、第1のハーフプレート式モールド(2a)に関してその垂直方向(W)に移動できるように取り付けられ、弾性的に変形可能な末端部分に接する前記タング(12c)が、ガイド構成要素(17)上に置かれ、前記タング(12c)が、前記ガイド構成要素(17)に関して移動できるように取り付けられ、前記タングが、前記開口部(12e)の幅を縮小するように変形させられることを特徴とする請求項9に記載の射出成形装置(1)。

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