JP2005505539A - パーキンソン病の治療のためのcb1受容体アンタゴニストと、脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する製品を含む組成物 - Google Patents

パーキンソン病の治療のためのcb1受容体アンタゴニストと、脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する製品を含む組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2005505539A
JP2005505539A JP2003522575A JP2003522575A JP2005505539A JP 2005505539 A JP2005505539 A JP 2005505539A JP 2003522575 A JP2003522575 A JP 2003522575A JP 2003522575 A JP2003522575 A JP 2003522575A JP 2005505539 A JP2005505539 A JP 2005505539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
methyl
azetidine
methylsulfonyl
chlorophenyl
methylene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2003522575A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005505539A5 (ja
Inventor
ジェズュ・ベナヴィデ
ダニエル・ボキオ
イーヴェット・エナン
オーディル・ピヨ−グロジャン
Original Assignee
アベンティス・ファーマ・ソシエテ・アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アベンティス・ファーマ・ソシエテ・アノニム filed Critical アベンティス・ファーマ・ソシエテ・アノニム
Publication of JP2005505539A publication Critical patent/JP2005505539A/ja
Publication of JP2005505539A5 publication Critical patent/JP2005505539A5/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K45/00Medicinal preparations containing active ingredients not provided for in groups A61K31/00 - A61K41/00
    • A61K45/06Mixtures of active ingredients without chemical characterisation, e.g. antiphlogistics and cardiaca
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/397Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having four-membered rings, e.g. azetidine
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/14Drugs for disorders of the nervous system for treating abnormal movements, e.g. chorea, dyskinesia
    • A61P25/16Anti-Parkinson drugs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/18Antipsychotics, i.e. neuroleptics; Drugs for mania or schizophrenia
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Psychiatry (AREA)
  • Psychology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

CB1受容体アンタゴニストと、脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する製品との組合せ、それらを含む医薬組成物、およびそれらのパーキンソン病の治療における使用に関する。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は1種またはそれ以上のCB1受容体アンタゴニストと、脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する1種またはそれ以上の製品との組合せ、それらを含む医薬組成物、およびそれらのパーキンソン病の治療における使用に関する。
【背景技術】
【0002】
CB1受容体アンタゴニストは、統合失調症の治療のために(D. Kendall, Curr. Opin. Cent. Peripher. Nerv. Syst. Invest. Drugs, 2(1), 112-122, 2000)、その食物取り込みへの効果のために(G. Colomboら, Life Sciences, 63 (8), 113-117 (1998); J. Siamandら, Behavioural Pharmacol., 9, 179-181 (1998))、およびパーキンソン病、癲癇、偏頭痛およびストレスの治療のために(G. Gerdeman, DM. Lovinger, J. Neurophysiol., 85(1), 468-471, 2001; WO 0046209)、開発されてきた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
パーキンソン病は、慢性および進行性の神経疾患に起因する。これは、ドーパミンの不足と、アセチルコリンの相対的な過剰によるものであり、運動活動の制御に関与するドーパミン作用性ニューロンの破壊と関係している(H. Lullmannら, Atlas de poche de pharmacologie [Pocket atlas of pharmacology], 第2版, Medecine-Sciences, Flammarion, ISBN2-257-12119-8)。パーキンソン病の治療は主に薬理学的なものであり、脳に存在するドーパミン量を増加させることを目的とする様々な医薬が関与する。
【0004】
ドーパミンは血液脳関門を通過しないため、ドーパデカルボキシラーゼによりドーパミンに変換されるドーパミン前駆体のレボドーパが、1960年代に開発された。レボドーパは、今日においても依然として、パーキンソン病のための選択される第一の治療であり、最初は良好な結果が得られる。しかしながら、数年後に、応答の変動(オン−オフ現象)、疾患の進行としてその有効性の減少(wearing−off現象)、および特に、運動障害(不随意の異常運動)が大多数の患者において観察される。また、精神病の状態も観察され得る。
【0005】
他の医薬、例えばドーパミン作用性アゴニストもまた、単独で、またはレボドーパと組合せて推奨されており、主に、少なくとも後者の望ましくない効果を減少させる目的を有する。数年の間、脳のドーパミンを分解する酵素のモノアミンオキシダーゼMAO−Bの選択的阻害剤、およびレボドーパが血液脳関門を通過するのを防ぐ酵素のカテコール−O−メチルトランスフェラーゼ(COMT)の阻害剤が開発され、レボドーパと組合せて処方されてきた。これらの療法でもまた、深刻な副作用が観察されている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の不利益を克服するために、1種またはそれ以上のCB1受容体アンタゴニストと、脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する、1種またはそれ以上の製品との組合せが、パーキンソン病の治療に相乗的な効果を示すことが明らかになってきた。これは、この組合せが、ドーパミン作用性の単一療法(レボドーパ、ドーパミン作用性アゴニストおよび酵素阻害剤)の症候的な効果を強化することができ、そして、副作用、特に運動障害を減少させることができるからである。
【0007】
レボドーパ、ドーパミン前駆体に加えて、ドーパミン作用性アゴニストには以下の製品:ブロモクリプチン(Novartis)、カベルゴリン(Pharmacia Corp.)、アドロゴリド((Abbott Laboratories))、BAM−1110(Maruko Seiyaku Co Ltd)、デュオドーパ(R)(Neopharma)、L−ドーパ、ドーパドース(Neopharma)、CHF1512(Chiesi)、PNU−95666(Pharmacia & Upjohn)、ロピニロール(GlaxoSmithKline Beecham)、プラミペキソール(Boehringer, Ingelheim)、ロチゴチン(Discovery Therapeutics, Lohmann Therapy System)、スフェラミン(Titan Pharmaceuticals)、TV1203(Teva Pharmaceutical)またはウリジン(Polifarma)、が挙げられる。
【0008】
MAOB阻害剤には:ラサギリン(Teva Pharmaceutical Ind.)、セレギリン(RPScherer Corp./Elan)またはSL340026(Sanofi-Synthelabo)が挙げられる。
【0009】
COMT阻害剤には:トルカポン(Roche)およびエンタカポン(Orion Pharma)が挙げられる。
【0010】
従って、本発明は、脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する1種またはそれ以上の製品と、1種またはそれ以上の、式(I)のCB1アンタゴニストアゼチジン誘導体との組合せに関する。
【0011】
CB1アンタゴニストには、特に、WO00/15609で開示された、式:
【化1】
Figure 2005505539
[式中、
Rは、
【化2】
Figure 2005505539
【0012】
{式中、
1は、メチルまたはエチル基であり、
2は、フェニル、ナフチルもしくはインデニルから選択される芳香族基(これらの芳香族基は、非置換であるか、または、1もしくはそれ以上のハロゲン、アルキル、アルコキシ、−CO−alk、ヒドロキシル、−COOR5、ホルミル、トリフルオロメチル、トリフルオロメチルスルファニル、トリフルオロメトキシ、ニトロ、−NR67、−CO−NH−NR67、−N(alk)COOR8、シアノ、−CONHR9、−CO−NR1617、アルキルスルファニル、ヒドロキシアルキル、−O−alk−NR1213もしくはアルキルチオアルキルで置換されている)であるか、または、ベンゾフリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、クロマニル、2,3−ジヒドロベンゾフリル、2,3−ジヒドロベンゾチエニル、インドリニル、インドリル、イソクロマニル、イソキノリル、ピリジル、キノリル、1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリル、1,2,3,4−テトラヒドロキノリル、チアゾリルおよびチエニル環から選択される複素環式芳香族基(これらの複素環式芳香族基は、非置換であるか、またはハロゲン、アルキル、アルコキシ、COOR5、トリフルオロメチル、トリフルオロメチルスルファニル、トリフルオロメトキシ、ニトロ、−NR67、−CO−NH−NR67、シアノ、−CONHR9、アルキルスルファニル、ヒドロキシアルキルもしくはアルキルチオアルキルで置換されていてよい)であり、
【0013】
3およびR4は、同一であるかまたは異なっていて、フェニル、ナフチルもしくはインデニルから選択される芳香族基(これらの芳香族基は非置換であるか、または、1もしくはそれ以上のハロゲン、アルキル、アルコキシ、ホルミル、ヒドロキシル、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、−CO−alk、シアノ、−COOR5、−CONR1011、−CO−NH−NR67、アルキルスルファニル、ヒドロキシアルキル、−alk−NR67もしくはアルキルチオアルキルで置換されている)であるか、または、ベンゾフリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、クロマニル、2,3−ジヒドロベンゾフリル、2,3−ジヒドロベンゾチエニル、フリル、イソクロマニル、イソキノリル、ピロリル、キノリル、1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリル、チアゾリルおよびチエニル環から選択される複素環式芳香族基(これらの複素環式芳香族基は、非置換であるか、またはハロゲン、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシル、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、シアノ、−COOR5、−CO−NH−NR67、−CONR1011、−alk−NR67、アルキルスルファニル、ヒドロキシアルキルもしくはアルキルチオアルキルで置換されていてよい)であり、
【0014】
5は、場合により1またはそれ以上のハロゲン原子で置換されているアルキル基またはフェニル基であり、
6およびR7は、同一であるかまたは異なっていて、水素原子、またはアルキル、−COOalk、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、−alk−O−alk、またはヒドロキシアルキル基であるか、または、R6およびR7は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、飽和もしくは不飽和の、そして単環もしくは二環式の、場合により酸素、硫黄および窒素から選択される他のヘテロ原子を含む、そして場合により1もしくはそれ以上のアルキル、−COalk、−COOalk、−CO−NHalk、−CS−NHalk、−CO−alk−NR1415、オキソ、ヒドロキシアルキル、−alk−O−alkもしくは−CO−NH2基で置換されている、3〜10員の複素環を形成し、
8は、アルキル基であり、
9は、水素原子であるか、または、アルキル型もしくはジアルキルアミノ、フェニル、シクロアルキル(場合により、−COOalkで置換されている)で置換されているアルキル型の基であるか、または、飽和もしくは不飽和の、そして単環もしくは二環式の、場合により酸素、硫黄および窒素から選択される1もしくはそれ以上のヘテロ原子を含む、そして場合により1もしくはそれ以上のアルキル基で置換されている、3〜10員の複素環であり、
【0015】
10およびR11は、同一であるかまたは異なっていて、水素原子またはアルキル基であるか、または、R10およびR11は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、飽和の、単環もしくは二環式の、場合により酸素、硫黄および窒素から選択される他のヘテロ原子を含む、そして場合によりアルキル基で置換されている、3〜10員の複素環を形成し、
12およびR13は、同一であるかまたは異なっていて、水素原子またはアルキルもしくはシクロアルキル基であるか、または、R12およびR13は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、飽和の、単環もしくは二環式の、場合により酸素、硫黄および窒素から選択される他のヘテロ原子を含む、そして場合によりアルキル、−COalk、−COOalk、−CO−NHalk、−CS−NHalk、もしくは−CO−alk−NR1415基で置換されている、3〜10員の複素環を形成し、または、飽和の、単環もしくは二環式の、酸素、硫黄および窒素から選択されるヘテロ原子を含む、3〜10員の複素環を形成し、
14およびR15は、同一であるかまたは異なっていて、水素原子またはアルキルもしくはCOOalk基であり、
16およびR17は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、飽和の、単環または二環式の、場合により酸素、硫黄または窒素から選択される他のヘテロ原子を含む、3〜10員の複素環を形成し、
R’は、水素原子または−CO−alk基であり、
alkは、アルキルまたはアルキレン基を表し、
アルキル、アルキレン基および部分、並びにアルコキシ基および部分は、直鎖状であるか、または分子鎖状であり、そして1〜6個の炭素原子を含むものとして理解される}
の鎖である]
のアゼチジン誘導体、その光学異性体(エナンチオマーおよびジアステレオマー)、およびその薬学的に許容される塩が用いられ得る。
【0016】
本発明の主題である好ましいアゼチジン誘導体には、以下の誘導体:
1−ベンズヒドリル−3−[(メチルスルホニル)(フェニル)メチレン]アゼチジン、
1−ベンズヒドリル−3−[(3−メチルフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−ベンズヒドリル−3−[(3−クロロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−ベンズヒドリル−3−[(3,5−ジクロロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−ベンズヒドリル−3−[(2,5−ジクロロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−ベンズヒドリル−3−[(2,3−ジクロロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−ベンズヒドリル−3−[(3−フルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−ベンズヒドリル−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−ベンズヒドリル−3−[(3−ブロモフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−ベンズヒドリル−3−[(3−ヨードフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−ベンズヒドリル−3−[(メチルスルホニル)(3−トリフルオロメトキシフェニル)メチレン]アゼチジン、
1−ベンズヒドリル−3−[(メチルスルホニル)(3−トリフルオロメチルフェニル)メチレン]アゼチジン、
【0017】
1−ベンズヒドリル−3−{[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]−(メチルスルホニル)メチレン}アゼチジン、
1−ベンズヒドリル−3−[(3,5−ジブロモフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−ベンズヒドリル−3−[(3−メトキシカルボニルフェニル)−(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−ベンズヒドリル−3−[(3−シアノフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−ベンズヒドリル−3−[(3−カルバモイルフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−ベンズヒドリル−3−[(メチルスルホニル)(ナフタ−1−イル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−[ビス(4−メチルフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(RS)−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]−1−[(4−メトキシフェニル)(フェニル)メチル]アゼチジン、
【0018】
(R)−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]−1−[(4−メトキシフェニル)(フェニル)メチル]アゼチジン、
(S)−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]−1−[(4−メトキシフェニル)(フェニル)メチル]アゼチジン、
1−[ビス(4−トリフルオロメトキシフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−[ビス(4−トリフルオロメチルフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−{[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル](メチルスルホニル)メチレン}アゼチジン、
(RS)−1−[(4−クロロフェニル)(2,4−ジクロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(R)−1−[(4−クロロフェニル)(2,4−ジクロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(S)−1−[(4−クロロフェニル)(2,4−ジクロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(RS)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(ヒドロキシメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(R)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(ヒドロキシメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
【0019】
(S)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(ヒドロキシメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(RS)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(ピロリジルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(R)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(ピロリジルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(S)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(ピロリジルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(3,3−ジメチルピペリジン−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(3,3−ジメチルピペリジン−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(3,3−ジメチルピペリジン−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(チオモルホリン−4−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(チオモルホリン−4−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(チオモルホリン−4−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
【0020】
1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(N−エチル−N−シクロヘキシルアミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(N−エチル−N−シクロヘキシルアミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(N−エチル−N−シクロヘキシルアミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{{(RS)−(4−クロロフェニル){4−[(4−エトキシカルボニルピペラジニル)メチル]フェニル}メチル}}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{{(R)−(4−クロロフェニル){4−[(4−エトキシカルボニルピペラジニル)メチル]フェニル}メチル}}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{{(S)−(4−クロロフェニル){4−[(4−エトキシカルボニルピペラジニル)メチル]フェニル}メチル}}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(N−シクロプロピル−N−プロピルアミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(N−シクロプロピル−N−プロピルアミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(N−シクロプロピル−N−プロピルアミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(ジイソプロピルアミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
【0021】
1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(ジイソプロピルアミノメチル)−フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(ジイソプロピルアミノメチル)−フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{{(RS)−(4−クロロフェニル){4−[ビス(2−メトキシエチル)−アミノメチル]フェニル}メチル}}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{{(R)−(4−クロロフェニル){4−[ビス(2−メトキシエチル)−アミノメチル]フェニル}メチル}}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{{(S)−(4−クロロフェニル){4−[ビス(2−メトキシエチル)−アミノメチル]フェニル}メチル}}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−[ジ(n−プロピル)アミノメチル]フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(ジ(n−プロピル)アミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(ジ(n−プロピル)アミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(ピペラジン−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(ピペラジン−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
【0022】
1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(ピペラジン−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(4−メチルピペラジン−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(4−メチルピペラジン−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(4−メチルピペラジン−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(モルホリン−4−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(モルホリン−4−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(モルホリン−4−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(ジエチルアミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(ジエチルアミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(ジエチルアミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
【0023】
1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(ピペラジン−2−オン−4−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(ピペラジン−2−オン−4−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(ピペラジン−2−オン−4−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(イミダゾール−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(イミダゾール−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(イミダゾール−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(RS)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(N,N−ジメチルカルバモイル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(R)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(N,N−ジメチルカルバモイル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(S)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(N,N−ジメチルカルバモイル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(RS)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(N−エチルカルバモイル)フェニル]メチル}}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
【0024】
(R)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(N−エチルカルバモイル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(S)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(N−エチルカルバモイル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(RS)−1−[(4−カルバモイルフェニル)(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(R)−1−[(4−カルバモイルフェニル)(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(S)−1−[(4−カルバモイルフェニル)(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジクロロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−ベンズヒドリル−3−[(3−メチルスルファニルフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−ベンズヒドリル−3−[(3−メチルスルファニルメチル)フェニル]](メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3−シアノフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3−カルバモイルフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
【0025】
1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3−メトキシフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3−ヒドロキシフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(メチルスルホニル)(3−ピロリジニルフェニル)メチレン]アゼチジン、
1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3−ヒドロキシメチルフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−{(メチルスルホニル)[3−(N−ピペリジルカルバモイル)フェニル]メチレン}アゼチジン、
1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(メチルスルホニル)(3−トリフルオロメチルスルファニルフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−[ビス(4−フルオロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−[ビス(2−フルオロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−[ビス(3−フルオロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(RS)−1−[(4−クロロフェニル)(チアゾール−2−イル)メチル]−3−[(メチルスルホニル)(フェニル)メチレン]アゼチジン、
【0026】
(R)−1−[(4−クロロフェニル)(チアゾール−2−イル)メチル]−3−[(メチルスルホニル)(フェニル)メチレン]アゼチジン、
(S)−1−[(4−クロロフェニル)(チアゾール−2−イル)メチル]−3−[(メチルスルホニル)(フェニル)メチレン]アゼチジン、
(RS)−1−[(4−クロロフェニル)(チエン−2−イル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(R)−1−[(4−クロロフェニル)(チエン−2−イル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(S)−1−[(4−クロロフェニル)(チエン−2−イル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−ベンズヒドリル−3−[(エチルスルホニル)(フェニル)メチレン]アゼチジン、
1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−{{3−[N−(4−メチルピペラジニル)カルバモイル]フェニル}(メチルスルホニル)メチレン}アゼチジン、
1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−{[3−(2,2−ジメチルカルボヒドラジド)フェニル](メチルスルホニル)メチレン}アゼチジン、
1−[ビス(チエン−2−イル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−[ビス(p−トリル)メチル]−3−[(メチルスルホニル)(フェニル)メチレン]アゼチジン、
【0027】
1−[(4−クロロフェニル)(4−ヒドロキシメチルフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3−メチルアミノフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(RS)−1−[(4−クロロフェニル)(チアゾール−2−イル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(R)−1−[(4−クロロフェニル)(チアゾール−2−イル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
(S)−1−[(4−クロロフェニル)(チアゾール−2−イル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(メチルスルホニル)(2−メトキシカルボニルチエン−5−イル)メチレン]アゼチジン、
(RS)−1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−ヒドロキシ−3−[(メチルスルホニル)(2−メトキシカルボニルチエン−5−イル)メチル]アゼチジン、
1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(2−イソブチルアミノカルボニルチエン−5−イル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(RS)−(3−メトキシカルボニルフェニル)(メチルスルホニル)メチル]アゼチジン−3−オール、
1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(RS)−(メチルスルホニル)(ピリジン−4−イル)メチル]アゼチジン−3−オール、
【0028】
1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(RS)−(メチルスルホニル)(ピリジン−3−イル)メチル]アゼチジン−3−オール、
3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(3−(モルホリン−4−イル)プロピル)ベンズアミド、
3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(3−ジメチルアミノプロピル)ベンズアミド、
3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)ベンズアミド、
3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(2−ジメチルアミノ−1−メチルエチル)ベンズアミド、
3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(ピペラジン−1−イル)ベンズアミド、
3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−イソブチルベンズアミド、
3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(3−(イミダゾール−1−イル)プロピル)ベンズアミド、
3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(2−ジメチルアミノエチル)ベンズアミド、
3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)安息香酸 N’−メチルヒドラジド、
【0029】
3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(2−(モルホリン−4−イル)エチル)ベンズアミド、
3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(1−エチルピロリジン−2−イルメチル)ベンズアミド、
3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(2,2−ジメチルプロピル)ベンズアミド、
3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(シクロヘキシルメチル)ベンズアミド、
3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(シクロプロピルメチル)ベンズアミド、
3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(2−メチルブチル)ベンズアミド、
3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(2−フェニルプロピル)ベンズアミド、
3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)ベンズアミド、
3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(2,2−ジフェニルエチル)ベンズアミド、
3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(2−エチルブチル)ベンズアミド、
【0030】
4−{[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)ベンゾイルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 メチルエステル、
2−アミノ−1−{4−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン−1−イル}エタノン、
(2−{4−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン−1−イル}−2−オキソエチル)カルバミン酸 tert−ブチルエステル、
1−{4−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン−1−イル}−2−(メチルアミノ)エタノン、
(2−{4−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン−1−イル}−2−オキソエチル)−N−メチルカルバミン酸 tert−ブチルエステル、
4−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン−1−カルボチオイック酸 N−メチルアミド、
4−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン−1−カルボン酸 N−メチルアミド、
4−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン−1−カルボン酸 メチルエステル、
1−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]−4−イソブチルピペラジン、
1−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]−4−エチルピペラジン、
【0031】
4−アセチル−1−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン、
1−{4−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン−1−イル}−2−ジメチルアミノエタノン、
1−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン、
4−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン−1−カルボン酸 tert−ブチル、
1−[ビス(4−メトキシカルボニルフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
3−アセトキシ−1−[ビス(4−メトキシカルボニルフェニル)メチル]−3−[(RS)−(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチル]アゼチジン、
(RS)−4−[4−((4−クロロフェニル){3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メタンスルホニル)メチレン]アゼチジン−1−イル}メチル)ベンジル]モルホリン、
4−(4−{3−[(1−ベンズヒドリルアゼチジン−3−イリデン)(メタンスルホニル)メチル]フェノキシ}ブチル)モルホリン、
4−(4−{3−[(1−ベンズヒドリルアゼチジン−3−イリデン)(メタンスルホニル)メチル]フェノキシ}プロピル)モルホリン、
これらの光学異性体、およびこれらの薬学的に許容される塩が挙げられる。
【0032】
更に、特に好ましいアゼチジン誘導体は、:
1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、その薬学的に許容される塩である。
【0033】
アゼチジン誘導体の薬学的に許容される塩としては、以下の塩:
ベンゼンスルホネート、臭化水素酸塩、塩酸塩、シトレート、エタンスルホネート、フマレート、グルコネート、イオデート、イセチオネート、マレエート、メタンスルホネート、メチレンビス(β−オキシナフトエート)、ナイトレート、オキサレート、パモエート、ホスフェート、サリチレート、スクシネート、スルフェート、タートレート、テオフィリンアセテート、およびp−トルエンスルホネート、が挙げられる。
【0034】
脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する1種またはそれ以上の製品と、1種またはそれ以上のCB1アンタゴニストとの組合せによる、パーキンソン病の治療における相乗効果は、以下のプロトコールに従う、レセルピンによって誘導されたラットの運動不能症(akinesia)モデルにおいて測定された:
運動不能症を誘導するために、雄のSprague-Dawleyラットに、3mg/kg(1ml/kg)の用量でレセルピンを皮下投与した。この処理の18時間後に、これらの動物の自発運動量を、自動システム(Videotrack、フランス)を使用して測定し、記録した。移動運動は、センチメートルで表され、この期間に移動した距離全体の平均により評価した(1群あたり、n=11〜38匹のラット)。分散分析およびpost−hoc比較により(適当ならば)Mann−WhitneyもしくはDunnett試験を用いて、統計分析を行った。有意な効果がp<0.05で記録された。
【0035】
組合せの相乗効果を、表1および2に示す。
表1は、CB1アンタゴニストのip投与に関し、表2はCB1アンタゴニストのpo投与に関する。
【0036】
CB1アンタゴニストのip投与の結果(表1)を、キンピロールの活性についての増加百分率として、そして非常に強い効果を与える投与量のレボドーパの活性についての減少百分率として表した。
【0037】
CB1受容体アンタゴニストと、D2ドーパミン作用性アゴニスト(キンピロール)との組合せを、以下のようにして作成した:
CB1アンタゴニスト製品(1.5mg/kg i.p.、2ml/kg)、およびキンピロール(62.5μg/kg i.p.、1ml/kg)を、レセルピン注射の18時間後に共投与した。自発運動量の記録を、製品の共投与の5分後に開始し、1時間続けた。
【0038】
CB1受容体アンタゴニストと、強い効果を与える投与量のレボドーパとの組合せ(運動障害モデル)を、以下のようにして作成した:
CB1アンタゴニスト製品(3mg/kg i.p.、2ml/kg)とレボドーパ(120mg/kg+ベンセラジド、50mg/kg i.p.、5ml/kg)を共投与した。ベンセラジドは、レボドーパがドーパミンに変わる前に血液脳関門を通過することを可能にする、末梢ドーパ−デカルボキシラーゼ阻害剤である。自発運動量の記録を、共投与の5分後に開始し、2.5時間続けた。
【0039】
【表1】
Figure 2005505539
【0040】
実施例1:1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン
SR141716A: N−(ピペリジン−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−1−(2,4−ジクロロフェニル)−4−メチル−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド塩酸塩
ANOVA + Mann-Whitney: *p<0.05、**p<0.01、***p<0.001。
本発明のこれらの結果は、CB1受容体アンタゴニストが:
‐D2ドーパミン作用性アゴニストの効果を、有意に強化すること(パーキンソン病の徴候の減少)、
‐および、非常に強い効果を与える投与量のレボドーパにより誘導される活動過多を減少すること(抗運動障害活性)
を示している。
【0041】
経口経路での研究を、疎水性の処方溶剤Labrafil/Labrasol(40/60%、w/w)において行った。ドーパミン作用性アゴニストの1時間前に、これらの製品を(1ml/kgの容量で)投与した。自発運動量の記録を、ドーパミン作用性アゴニストの腹腔内投与の5分後に開始し、1時間続けた。D1ドーパミン作用性アゴニストは、0.3mg/kg C1−APBであった。D2ドーパミン作用性アゴニストは、0.1mg/kg キンピロールであった。
【0042】
異なる3つの用量(1、3および10mg/kg/po)で、CB1アンタゴニストのpo投与の結果を得、これらの結果(表2)を、キンピロールの活性についての増加百分率として、および、強い効果を与える投与量のC1−APB(SKF 82958)の活性についての減少百分率として表した。
【0043】
【表2】
Figure 2005505539
【0044】
実施例1:1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン
SR141716A: N−(ピペリジン−1−イル)−5−(4−クロロフェニル)−1−(2,4−ジクロロフェニル)−4−メチル−1H−ピラゾール−3−カルボキサミド塩酸塩
ANOVA + Dunnett: *p<0.05、**p<0.01。
本発明のこれらの結果は、CB1受容体アンタゴニストが:
‐D2ドーパミン作用性アゴニストの効果を、有意に強化すること(パーキンソン病の徴候の減少)、
‐および、強い効果を与える投与量のD1型により誘導される活動過多を減少すること(抗運動障害活性)、
を示している。
【0045】
該組合せの化合物は、経口で、非経口で、経皮的にまたは経腸的に、同時にまたは別々に、または時間をかけて用いることができる。
【0046】
本発明はまた、脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する1種またはそれ以上の製品と、1種またはそれ以上の上述のCB1受容体アンタゴニストとの組合せを、薬学的に許容されるビヒクルと共に含む医薬組成物に関する。
【0047】
該組成物は、経口投与用の固形組成物として、錠剤、丸剤、散剤(ハードゼラチンカプセル剤、カシェ剤)または顆粒剤で使用され得る。これらの組成物において、有効成分を、1種またはそれ以上の不活性な希釈剤、例えばスターチ、セルロース、スクロース、ラクトースまたはシリカと、アルゴン気流中で混合する。
これらの組成物はまた、希釈剤の他の物質、例えば1種またはそれ以上の、ステアリン酸マグネシウムもしくはタルクのような滑沢剤、着色剤、コーティング(ドラジェ)またはグレーズを含んでもよい。
【0048】
該組成物は、経口投与用の液状組成物として、例えば水、エタノール、グリセロール、植物性油または流動パラフィンのような、不活性な希釈剤を含む、薬学的に許容される液剤、懸濁剤、乳剤、シロップ剤およびエリキシル剤で使用され得る。これらの組成物は、希釈剤の他の物質、例えば湿潤剤、甘味剤、増粘剤、矯味矯臭剤または安定剤製品を含んでよい。
【0049】
非経口投与のための滅菌組成物は、好ましくは、水溶性または非水溶性形態の液剤、懸濁剤、または乳剤であってよい。該組成物は、溶剤またはビヒクルとして、水、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、植物性油、特にオリーブ油、注射可能な有機エステル(例えばエチルオレエート)または他の適当な有機溶剤を用いてよい。これらの組成物はまた、補助剤、特に湿潤剤、等張化剤、乳化剤、分散剤および安定剤を含んでよい。滅菌は、幾つかの方法で、例えば滅菌ろ過により、組成物中に滅菌剤を加えることにより、放射線照射により、または加熱により、行うことができる。これらはまた、使用時に、滅菌水または他の注射可能な滅菌溶剤中に溶解できる、滅菌固形組成物の形態で製造することができる。
【0050】
経腸投与用の組成物は、活性製品に加えて、カカオ脂、半合成グリセリドまたはポリエチレングリコールのような添加剤を含む、坐剤または腸溶カプセルである。
【0051】
上述の組合せを含む医薬組成物は、一般に、CB1アンタゴニスト 0.1〜500mgを含む。本発明は、上述の組合せ、または該組合せを含む医薬組成物を、同時に、または別々に、または時間をかけて、患者に投与することから成る、パーキンソン病の治療方法に関する。
【0052】
投与量は、所望の効果、治療の期間、そして用いられる投与経路の如何によるが;これらは一般に、成人において、経口経路で、1日あたりCB1アンタゴニスト 0.1〜500mgである。
【0053】
一般に、医者が、処置される個々の被験者の、年齢、体重および他の任意の因子に従い、適当な投与量を決定するであろう。

Claims (23)

  1. 脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する1種またはそれ以上の製品と、1種またはそれ以上の、式(I):
    Figure 2005505539
    [式中、
    Rは、
    Figure 2005505539
    {式中、
    1は、メチルまたはエチル基であり、
    2は、フェニル、ナフチルもしくはインデニルから選択される芳香族基(これらの芳香族基は、非置換であるか、または、1もしくはそれ以上のハロゲン、アルキル、アルコキシ、−CO−alk、ヒドロキシル、−COOR5、ホルミル、トリフルオロメチル、トリフルオロメチルスルファニル、トリフルオロメトキシ、ニトロ、−NR67、−CO−NH−NR67、−N(alk)COOR8、シアノ、−CONHR9、−CO−NR1617、アルキルスルファニル、ヒドロキシアルキル、−O−alk−NR1213もしくはアルキルチオアルキルで置換されている)であるか、または、ベンゾフリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、クロマニル、2,3−ジヒドロベンゾフリル、2,3−ジヒドロベンゾチエニル、インドリニル、インドリル、イソクロマニル、イソキノリル、ピリジル、キノリル、1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリル、1,2,3,4−テトラヒドロキノリル、チアゾリルおよびチエニル環から選択される複素環式芳香族基(これらの複素環式芳香族基は、非置換であるか、またはハロゲン、アルキル、アルコキシ、COOR5、トリフルオロメチル、トリフルオロメチルスルファニル、トリフルオロメトキシ、ニトロ、−NR67、−CO−NH−NR67、シアノ、−CONHR9、アルキルスルファニル、ヒドロキシアルキルもしくはアルキルチオアルキルで置換されることができる)であり、
    3およびR4は、同一であるかまたは異なっていて、フェニル、ナフチルもしくはインデニルから選択される芳香族基(これらの芳香族基は非置換であるか、または、1もしくはそれ以上のハロゲン、アルキル、アルコキシ、ホルミル、ヒドロキシル、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、−CO−alk、シアノ、−COOR5、−CONR1011、−CO−NH−NR67、アルキルスルファニル、ヒドロキシアルキル、−alk−NR67もしくはアルキルチオアルキルで置換されている)であるか、または、ベンゾフリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、クロマニル、2,3−ジヒドロベンゾフリル、2,3−ジヒドロベンゾチエニル、フリル、イソクロマニル、イソキノリル、ピロリル、キノリル、1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリル、チアゾリルおよびチエニル環から選択される複素環式芳香族基(これらの複素環式芳香族基は、非置換であるか、またはハロゲン、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシル、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、シアノ、−COOR5、−CO−NH−NR67、−CONR1011、−alk−NR67、アルキルスルファニル、ヒドロキシアルキルもしくはアルキルチオアルキルで置換されることができる)であり、
    5は、場合により1またはそれ以上のハロゲン原子で置換されているアルキル基またはフェニル基であり、
    6およびR7は、同一であるかまたは異なっていて、水素原子、またはアルキル、−COOalk、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、−alk−O−alk、またはヒドロキシアルキル基であるか、または、R6およびR7は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、飽和もしくは不飽和の、そして単環もしくは二環式の、場合により酸素、硫黄および窒素から選択される他のヘテロ原子を含む、そして場合により1もしくはそれ以上のアルキル、−COalk、−COOalk、−CO−NHalk、−CS−NHalk、−CO−alk−NR1415、オキソ、ヒドロキシアルキル、−alk−O−alkもしくは−CO−NH2基で置換されている、3〜10員の複素環を形成し、
    8は、アルキル基であり、
    9は、水素原子であるか、または、アルキル型もしくはジアルキルアミノ、フェニル、シクロアルキル(場合により、−COOalkで置換されている)で置換されているアルキル型の基であるか、または、飽和もしくは不飽和の、そして単環もしくは二環式の、場合により酸素、硫黄および窒素から選択される1もしくはそれ以上のヘテロ原子を含む、そして場合により1もしくはそれ以上のアルキル基で置換されている、3〜10員の複素環であり、
    10およびR11は、同一であるかまたは異なっていて、水素原子またはアルキル基であるか、または、R10およびR11は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、飽和の、単環もしくは二環式の、場合により酸素、硫黄および窒素から選択される他のヘテロ原子を含む、そして場合によりアルキル基で置換されている、3〜10員の複素環を形成し、
    12およびR13は、同一であるかまたは異なっていて、水素原子またはアルキルもしくはシクロアルキル基であるか、または、R12およびR13は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、飽和の、単環もしくは二環式の、場合により酸素、硫黄および窒素から選択される他のヘテロ原子を含む、そして場合によりアルキル、−COalk、−COOalk、−CO−NHalk、−CS−NHalk、もしくは−CO−alk−NR1415基で置換されている、3〜10員の複素環を形成し、または、飽和の、単環もしくは二環式の、酸素、硫黄および窒素から選択されるヘテロ原子を含む、3〜10員の複素環を形成し、
    14およびR15は、同一であるかまたは異なっていて、水素原子またはアルキルもしくはCOOalk基であり、
    16およびR17は、それらが結合している窒素原子と一緒になって、飽和の、単環または二環式の、場合により酸素、硫黄または窒素から選択される他のヘテロ原子を含む、3〜10員の複素環を形成し、
    R’は、水素原子または−CO−alk基であり、
    alkは、アルキルまたはアルキレン基を表し、
    アルキル、アルキレン基および部分、並びにアルコキシ基および部分は、直鎖状であるか、または分子鎖状であり、そして1〜6個の炭素原子を含むものとして理解される}
    の鎖である]
    のCB1アンタゴニストアゼチジン誘導体、その光学異性体(エナンチオマーおよびジアステレオマー)、およびその薬学的に許容される塩との組合せ。
  2. 請求項1に記載の式(I)の化合物が、下記の化合物:
    1−ベンズヒドリル−3−[(メチルスルホニル)(フェニル)メチレン]アゼチジン、
    1−ベンズヒドリル−3−[(3−メチルフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−ベンズヒドリル−3−[(3−クロロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−ベンズヒドリル−3−[(3,5−ジクロロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−ベンズヒドリル−3−[(2,5−ジクロロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−ベンズヒドリル−3−[(2,3−ジクロロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−ベンズヒドリル−3−[(3−フルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−ベンズヒドリル−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−ベンズヒドリル−3−[(3−ブロモフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−ベンズヒドリル−3−[(3−ヨードフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−ベンズヒドリル−3−[(メチルスルホニル)(3−トリフルオロメトキシフェニル)メチレン]アゼチジン、
    1−ベンズヒドリル−3−[(メチルスルホニル)(3−トリフルオロメチルフェニル)メチレン]アゼチジン、
    1−ベンズヒドリル−3−{[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]−(メチルスルホニル)メチレン}アゼチジン、
    1−ベンズヒドリル−3−[(3,5−ジブロモフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−ベンズヒドリル−3−[(3−メトキシカルボニルフェニル)−(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−ベンズヒドリル−3−[(3−シアノフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−ベンズヒドリル−3−[(3−カルバモイルフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−ベンズヒドリル−3−[(メチルスルホニル)(ナフタ−1−イル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(4−メトキシフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(4−メチルフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (RS)−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]−1−[(4−メトキシフェニル)(フェニル)メチル]アゼチジン、
    (R)−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]−1−[(4−メトキシフェニル)(フェニル)メチル]アゼチジン、
    (S)−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]−1−[(4−メトキシフェニル)(フェニル)メチル]アゼチジン、
    1−[ビス(4−トリフルオロメトキシフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(4−トリフルオロメチルフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−{[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル](メチルスルホニル)メチレン}アゼチジン、
    (RS)−1−[(4−クロロフェニル)(2,4−ジクロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (R)−1−[(4−クロロフェニル)(2,4−ジクロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (S)−1−[(4−クロロフェニル)(2,4−ジクロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (RS)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(ヒドロキシメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (R)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(ヒドロキシメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (S)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(ヒドロキシメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (RS)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(ピロリジルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (R)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(ピロリジルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (S)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(ピロリジルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(3,3−ジメチルピペリジン−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(3,3−ジメチルピペリジン−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(3,3−ジメチルピペリジン−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(チオモルホリン−4−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(チオモルホリン−4−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(チオモルホリン−4−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(N−エチル−N−シクロヘキシルアミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(N−エチル−N−シクロヘキシルアミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(N−エチル−N−シクロヘキシルアミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{{(RS)−(4−クロロフェニル){4−[(4−エトキシカルボニルピペラジニル)メチル]フェニル}メチル}}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{{(R)−(4−クロロフェニル){4−[(4−エトキシカルボニルピペラジニル)メチル]フェニル}メチル}}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{{(S)−(4−クロロフェニル){4−[(4−エトキシカルボニルピペラジニル)メチル]フェニル}メチル}}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(N−シクロプロピル−N−プロピルアミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(N−シクロプロピル−N−プロピルアミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(N−シクロプロピル−N−プロピルアミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(ジイソプロピルアミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(ジイソプロピルアミノメチル)−フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(ジイソプロピルアミノメチル)−フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{{(RS)−(4−クロロフェニル){4−[ビス(2−メトキシエチル)−アミノメチル]フェニル}メチル}}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{{(R)−(4−クロロフェニル){4−[ビス(2−メトキシエチル)−アミノメチル]フェニル}メチル}}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{{(S)−(4−クロロフェニル){4−[ビス(2−メトキシエチル)−アミノメチル]フェニル}メチル}}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−[ジ(n−プロピル)アミノメチル]フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(ジ(n−プロピル)アミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(ジ(n−プロピル)アミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(ピペラジン−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(ピペラジン−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(ピペラジン−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(4−メチルピペラジン−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(4−メチルピペラジン−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(4−メチルピペラジン−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(モルホリン−4−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(モルホリン−4−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(モルホリン−4−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(ジエチルアミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(ジエチルアミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(ジエチルアミノメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(ピペラジン−2−オン−4−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(ピペラジン−2−オン−4−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(ピペラジン−2−オン−4−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(RS)−(4−クロロフェニル)[4−(イミダゾール−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(R)−(4−クロロフェニル)[4−(イミダゾール−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−{(S)−(4−クロロフェニル)[4−(イミダゾール−1−イルメチル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (RS)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(N,N−ジメチルカルバモイル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (R)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(N,N−ジメチルカルバモイル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (S)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(N,N−ジメチルカルバモイル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (RS)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(N−エチルカルバモイル)フェニル]メチル}}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (R)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(N−エチルカルバモイル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (S)−1−{(4−クロロフェニル)[4−(N−エチルカルバモイル)フェニル]メチル}−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (RS)−1−[(4−カルバモイルフェニル)(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (R)−1−[(4−カルバモイルフェニル)(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (S)−1−[(4−カルバモイルフェニル)(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジクロロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−ベンズヒドリル−3−[(3−メチルスルファニルフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−ベンズヒドリル−3−[(3−メチルスルファニルメチル)フェニル]](メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3−シアノフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3−カルバモイルフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3−メトキシフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3−ヒドロキシフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(メチルスルホニル)(3−ピロリジニルフェニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3−ヒドロキシメチルフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−{(メチルスルホニル)[3−(N−ピペリジルカルバモイル)フェニル]メチレン}アゼチジン、
    1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(メチルスルホニル)(3−トリフルオロメチルスルファニルフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(4−フルオロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(2−フルオロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(3−フルオロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (RS)−1−[(4−クロロフェニル)(チアゾール−2−イル)メチル]−3−[(メチルスルホニル)(フェニル)メチレン]アゼチジン、
    (R)−1−[(4−クロロフェニル)(チアゾール−2−イル)メチル]−3−[(メチルスルホニル)(フェニル)メチレン]アゼチジン、
    (S)−1−[(4−クロロフェニル)(チアゾール−2−イル)メチル]−3−[(メチルスルホニル)(フェニル)メチレン]アゼチジン、
    (RS)−1−[(4−クロロフェニル)(チエン−2−イル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (R)−1−[(4−クロロフェニル)(チエン−2−イル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (S)−1−[(4−クロロフェニル)(チエン−2−イル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−ベンズヒドリル−3−[(エチルスルホニル)(フェニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−{{3−[N−(4−メチルピペラジニル)カルバモイル]フェニル}(メチルスルホニル)メチレン}アゼチジン、
    1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−{[3−(2,2−ジメチルカルボヒドラジド)フェニル](メチルスルホニル)メチレン}アゼチジン、
    1−[ビス(チエン−2−イル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(p−トリル)メチル]−3−[(メチルスルホニル)(フェニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[(4−クロロフェニル)(4−ヒドロキシメチルフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3−メチルアミノフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (RS)−1−[(4−クロロフェニル)(チアゾール−2−イル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (R)−1−[(4−クロロフェニル)(チアゾール−2−イル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    (S)−1−[(4−クロロフェニル)(チアゾール−2−イル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(メチルスルホニル)(2−メトキシカルボニルチエン−5−イル)メチレン]アゼチジン、
    (RS)−1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−ヒドロキシ−3−[(メチルスルホニル)(2−メトキシカルボニルチエン−5−イル)メチル]アゼチジン、
    1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(2−イソブチルアミノカルボニルチエン−5−イル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(RS)−(3−メトキシカルボニルフェニル)(メチルスルホニル)メチル]アゼチジン−3−オール、
    1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(RS)−(メチルスルホニル)(ピリジン−4−イル)メチル]アゼチジン−3−オール、
    1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(RS)−(メチルスルホニル)(ピリジン−3−イル)メチル]アゼチジン−3−オール、
    3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(3−(モルホリン−4−イル)プロピル)ベンズアミド、
    3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(3−ジメチルアミノプロピル)ベンズアミド、
    3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)ベンズアミド、
    3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(2−ジメチルアミノ−1−メチルエチル)ベンズアミド、
    3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(ピペラジン−1−イル)ベンズアミド、
    3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−イソブチルベンズアミド、
    3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(3−(イミダゾール−1−イル)プロピル)ベンズアミド、
    3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(2−ジメチルアミノエチル)ベンズアミド、
    3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)安息香酸 N’−メチルヒドラジド、
    3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(2−(モルホリン−4−イル)エチル)ベンズアミド、
    3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(1−エチルピロリジン−2−イルメチル)ベンズアミド、
    3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(2,2−ジメチルプロピル)ベンズアミド、
    3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(シクロヘキシルメチル)ベンズアミド、
    3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(シクロプロピルメチル)ベンズアミド、
    3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(2−メチルブチル)ベンズアミド、
    3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(2−フェニルプロピル)ベンズアミド、
    3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)ベンズアミド、
    3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(2,2−ジフェニルエチル)ベンズアミド、
    3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)−N−(2−エチルブチル)ベンズアミド、
    4−{[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)ベンゾイルアミノ]メチル}シクロヘキサンカルボン酸 メチルエステル、
    2−アミノ−1−{4−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン−1−イル}エタノン、
    (2−{4−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン−1−イル}−2−オキソエチル)カルバミン酸 tert−ブチルエステル、
    1−{4−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン−1−イル}−2−(メチルアミノ)エタノン、
    (2−{4−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン−1−イル}−2−オキソエチル)−N−メチルカルバミン酸 tert−ブチルエステル、
    4−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン−1−カルボチオ酸 N−メチルアミド、
    4−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン−1−カルボン酸 N−メチルアミド、
    4−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン−1−カルボン酸 メチルエステル、
    1−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]−4−イソブチルピペラジン、
    1−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]−4−エチルピペラジン、
    4−アセチル−1−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン、
    1−{4−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン−1−イル}−2−ジメチルアミノエタノン、
    1−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン、
    4−[3−({1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]アゼチジン−3−イリデン}(メタンスルホニル)メチル)フェニル]ピペラジン−1−カルボン酸 tert−ブチル、
    1−[ビス(4−メトキシカルボニルフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    3−アセトキシ−1−[ビス(4−メトキシカルボニルフェニル)メチル]−3−[(RS)−(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチル]アゼチジン、
    (RS)−4−[4−((4−クロロフェニル){3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メタンスルホニル)メチレン]アゼチジン−1−イル}メチル)ベンジル]モルホリン、
    4−(4−{3−[(1−ベンズヒドリルアゼチジン−3−イリデン)(メタンスルホニル)メチル]フェノキシ}ブチル)モルホリン、
    4−(4−{3−[(1−ベンズヒドリルアゼチジン−3−イリデン)(メタンスルホニル)メチル]フェノキシ}プロピル)モルホリン、
    これらの光学異性体、およびこれらの薬学的に許容される塩から選択されることを特徴とする、請求項1に記載の組合せ。
  3. 請求項1に記載の式(I)の化合物が、1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、その薬学的に許容される塩であることを特徴とする、請求項1に記載の組合せ。
  4. 脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する製品が、下記の化合物:
    ブロモクリプチン、カベルゴリン、アドロゴリド、BAM−1110、デュオドーパ、レボドーパ、ドーパドース、CHF1512、PNU−95666、ロピニロール、プラミペキソール、ロチゴチン、スフェラミン、TV1203、ウリジン、ラサギリン、セレギリン、SL340026、トルカポンおよびエンタカポン、
    から選択されることを特徴とする、請求項1に記載の組合せ。
  5. 脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する製品がレボドーパであり、そして、CB1アンタゴニストが、1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジンであることを特徴とする、請求項1に記載の組合せ。
  6. 脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する製品がロピニロールであり、そして、CB1アンタゴニストが、1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジンであることを特徴とする、請求項1に記載の組合せ。
  7. 脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する製品がブロモクリプチンであり、そして、CB1アンタゴニストが、1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジンであることを特徴とする、請求項1に記載の組合せ。
  8. 脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する製品がプラミペキソールであり、そして、CB1アンタゴニストが1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジンであることを特徴とする、
    請求項1に記載の組合せ。
  9. 脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する製品がラサギリンであり、そして、CB1アンタゴニストが1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジンであることを特徴とする、請求項1に記載の組合せ。
  10. 脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する製品がエンタカポンであり、そして、CB1アンタゴニストが1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジンであることを特徴とする、請求項1に記載の組合せ。
  11. 医薬として使用するための、請求項1〜10のいずれか1項に記載の組合せ。
  12. パーキンソン病の治療における医薬として使用するための、請求項1〜10のいずれか1項に記載の組合せ。
  13. 脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する1種またはそれ以上の製品と、1種またはそれ以上の請求項1に記載の式(I)のCB1アンタゴニストとを、薬学的に許容されるビヒクルと共に含む医薬組成物。
  14. 請求項1に記載の式(I)の化合物が、下記の化合物:
    1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン、
    その薬学的に許容される塩、
    から選択されることを特徴とする、請求項13に記載の医薬組成物。
  15. 脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する製品が、下記の化合物:
    ブロモクリプチン、カベルゴリン、タリペキソール、アドロゴリド、BAM−1110、デュオドーパ、レボドーパ、ドーパドース、CHF1512、PNU−95666、ロピニロール、プラミペキソール、ロチゴチン、スフェラミン、TV1203、ウリジン、ラサギリン、セレギリン、SL340026、トルカポンおよびエンタカポン、
    から選択されることを特徴とする請求項13に記載の医薬組成物。
  16. 脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する製品がレボドーパであり、そして、CB1アンタゴニストが、1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジン)であることを特徴とする、請求項13に記載の医薬組成物。
  17. 脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する製品がロピニロールであり、そして、CB1アンタゴニストが、1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジンであることを特徴とする、請求項13に記載の医薬組成物。
  18. 脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する製品がブロモクリプチンであり、そして、CB1アンタゴニストが、1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジンであることを特徴とする、請求項13に記載の医薬組成物。
  19. 脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する製品がプラミペキソールであり、そして、CB1アンタゴニストが、1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジンであることを特徴とする、請求項13に記載の医薬組成物。
  20. 脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する製品がラサギリンであり、そして、CB1アンタゴニストが、1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジンであることを特徴とする、請求項13に記載の医薬組成物。
  21. 脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する製品がエンタカポンであり、そして、CB1アンタゴニストが、1−[ビス(4−クロロフェニル)メチル]−3−[(3,5−ジフルオロフェニル)(メチルスルホニル)メチレン]アゼチジンであることを特徴とする、請求項13に記載の医薬組成物。
  22. 請求項1に記載の式(I)のCB1アンタゴニストを0.1〜500mg含む、請求項14〜21のいずれか1項に記載の医薬組成物。
  23. パーキンソン病の治療において、請求項1に記載の式(I)のCB1アンタゴニストアゼチジン誘導体と組合せて使用される医薬の製造のための、脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する製品の使用。
JP2003522575A 2001-08-29 2002-08-28 パーキンソン病の治療のためのcb1受容体アンタゴニストと、脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する製品を含む組成物 Abandoned JP2005505539A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0111201A FR2829027A1 (fr) 2001-08-29 2001-08-29 Association avec un antagoniste du recepteur cb1, les compositions pharmaceutiques les contenant et leur utilisation pour le traitement de la maladie de parkinson
PCT/FR2002/002945 WO2003018060A1 (fr) 2001-08-29 2002-08-28 Composition pour le traitement de la maladie de parkinson contenant un antagoniste du recepteur cb1 et un produit qui active la neurotransmission dopaminergique dans le cerveau

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005505539A true JP2005505539A (ja) 2005-02-24
JP2005505539A5 JP2005505539A5 (ja) 2006-01-05

Family

ID=8866793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003522575A Abandoned JP2005505539A (ja) 2001-08-29 2002-08-28 パーキンソン病の治療のためのcb1受容体アンタゴニストと、脳のドーパミン作用性神経伝達を活性化する製品を含む組成物

Country Status (9)

Country Link
US (1) US7105504B2 (ja)
EP (1) EP1423146A1 (ja)
JP (1) JP2005505539A (ja)
AR (1) AR036303A1 (ja)
CA (1) CA2458855A1 (ja)
FR (1) FR2829027A1 (ja)
IL (1) IL160558A0 (ja)
MX (1) MXPA04001848A (ja)
WO (1) WO2003018060A1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7129239B2 (en) 2002-10-28 2006-10-31 Pfizer Inc. Purine compounds and uses thereof
US7247628B2 (en) 2002-12-12 2007-07-24 Pfizer, Inc. Cannabinoid receptor ligands and uses thereof
US7329658B2 (en) 2003-02-06 2008-02-12 Pfizer Inc Cannabinoid receptor ligands and uses thereof
US7176210B2 (en) 2003-02-10 2007-02-13 Pfizer Inc. Cannabinoid receptor ligands and uses thereof
AR044007A1 (es) * 2003-04-11 2005-08-24 Newron Pharmaceuticals Inc Metodos para el tratamiento de la enfermedad de parkinson
US7141669B2 (en) 2003-04-23 2006-11-28 Pfizer Inc. Cannabiniod receptor ligands and uses thereof
US7145012B2 (en) 2003-04-23 2006-12-05 Pfizer Inc. Cannabinoid receptor ligands and uses thereof
US7268133B2 (en) 2003-04-23 2007-09-11 Pfizer, Inc. Patent Department Cannabinoid receptor ligands and uses thereof
US7232823B2 (en) 2003-06-09 2007-06-19 Pfizer, Inc. Cannabinoid receptor ligands and uses thereof
JP3939744B2 (ja) 2003-06-11 2007-07-04 メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド 置換3−アルキルおよび3−アルケニルアゼチジン誘導体
EP1498123A1 (en) * 2003-07-18 2005-01-19 Aventis Pharma S.A. Emulsifying systems containing azetidine derivatives
EP1498122A1 (en) * 2003-07-18 2005-01-19 Aventis Pharma S.A. Semi-solid systems containing azetidine derivatives
WO2007003962A2 (en) 2005-06-30 2007-01-11 Prosidion Limited Gpcr agonists
US7906652B2 (en) 2005-11-28 2011-03-15 Merck Sharp & Dohme Corp. Heterocycle-substituted 3-alkyl azetidine derivatives
CA2653683A1 (en) * 2006-05-31 2007-12-06 Solvay Pharmaceuticals Gmbh Long term 24-hour intestinal administration of levodopa/carbidopa
RS52065B (en) 2007-01-04 2012-06-30 Prosidion Ltd PIPERIDINSKI GPCR AGONIST
CA2674360A1 (en) 2007-01-04 2008-07-10 Prosidion Limited Piperidine gpcr agonists
GB0700122D0 (en) 2007-01-04 2007-02-14 Prosidion Ltd GPCR agonists
AR064735A1 (es) 2007-01-04 2009-04-22 Prosidion Ltd Agonistas de gpcr y composicion farmaceutica en base al compuesto
PE20081849A1 (es) 2007-01-04 2009-01-26 Prosidion Ltd Derivados de piperidin-4-il-propoxi-benzamida como agonistas de gpcr
GB0720390D0 (en) 2007-10-18 2007-11-28 Prosidion Ltd G-Protein coupled receptor agonists
GB0720389D0 (en) 2007-10-18 2008-11-12 Prosidion Ltd G-Protein Coupled Receptor Agonists

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020177593A1 (en) * 1998-09-30 2002-11-28 Yuji Ishihara Agents and crystals for improving excretory potency of urinary bladder
US6479479B2 (en) * 2000-03-03 2002-11-12 Aventis Pharma S.A. Azetidine derivatives, their preparation and pharmaceutical compositions containing them

Also Published As

Publication number Publication date
EP1423146A1 (fr) 2004-06-02
IL160558A0 (en) 2004-07-25
CA2458855A1 (en) 2003-03-06
US20050107356A1 (en) 2005-05-19
WO2003018060A1 (fr) 2003-03-06
FR2829027A1 (fr) 2003-03-07
MXPA04001848A (es) 2004-06-15
US7105504B2 (en) 2006-09-12
AR036303A1 (es) 2004-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7105504B2 (en) Combination of a CB1 receptor antagonist and of a product which activates dopaminergic neurotransmission in the brain, the pharmaceutical compositions comprising them and their use in the treatment of parkinson&#39;s disease
JP4221221B2 (ja) Cb1受容体アンタゴニストおよびシブトラミンの組み合わせ、それらからなる医薬組成物、および肥満の治療におけるそれらの使用
US7148258B2 (en) Combination of a CB1 receptor antagonist and of sibutramine, the pharmaceutical compositions comprising them and their use in the treatment of obesity
JP4938905B2 (ja) 選択的s1p1レセプターアゴニストの投与法
US20040209861A1 (en) Combination of a CB1 receptor antagonist and of a product which activatives dopaminergic neurotransmission in the brain, the pharmaceutical compositions comprising them and their use in the treatment of parkinson&#39;s disease
JP2010530422A (ja) うつ病のための組合せ治療
JP2008538784A (ja) 膀胱機能を調節するための方法
JP2007518755A (ja) モノアミン神経伝達物質再取り込み阻害剤及びn−メチル−d−アスパラギン酸(nmda)受容体アンタゴニストを含む医薬組成物
JP2009517393A (ja) 不安症の治療方法
ES2654787T3 (es) Formulación farmacéutica disponible por vía oral adecuada para la gestión mejorada de trastornos del movimiento
JP2008538582A (ja) 精神病性障害の治療または予防のための新規の治療的組み合わせ
JP2009519350A (ja) ヒトにおける早漏を治療するための方法
TW200803839A (en) Use of a CB1 antagonist for treating side effects and negative symptoms of schizophrenia
JP2021080276A (ja) デクスメデトミジン製剤を使用する睡眠障害の予防または治療
KR102059027B1 (ko) Hdac6 억제제를 유효성분으로 포함하는 가려움증 예방 또는 치료용 약제학적 조성물
WO2009104080A2 (en) Cns pharmaceutical compositions and methods of use
JP6634445B2 (ja) ブスピロン代謝産物の使用
EP3897641B1 (en) Treatment of movement disorders
HU229150B1 (hu) Gyorsan ható szelektív szerotonin-újrafelvételt gátlókat alkalmazó eljárások nemi mûködési zavarok kezelésére
JP2007519646A (ja) 体重の持続的低減のための化合物
JP2003012557A (ja) 不安及びうつ病のための多剤併用治療
KR20090020703A (ko) 정신과 질환을 치료하기 위한 p38 키나아제 억제제의 용도
KR20030024877A (ko) 중독성 질환의 치료용 화합물
KR20010099648A (ko) 신규 조성물
WO2016027259A1 (en) Cns pharmaceutical compositions and methods of use

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050823

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050823

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20060616