JP2005352058A - 画像形成装置及びカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】 カートリッジの部品点数を削減しつつ、装置の小型化を図る。
【解決手段】 レーザプリンタ1は、本体ケーシング10側に設けられプロセスカートリッジ40の着脱の妨げとなる位置(点線で示す位置)で作用するピンチローラ32を、その着脱の妨げとならない位置(実線で示す位置)へ移動できるように構成されている。このため、ピンチローラ32をプロセスカートリッジ40に組み込む構成に比べ、プロセスカートリッジ40の部品点数を削減することができる。しかも、ピンチローラ32を避けてプロセスカートリッジ40を着脱する必要がないため、装置の小型化を図ることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、着脱可能なカートリッジを備えた画像形成装置及びその着脱可能なカートリッジに関するものである。
従来、例えば、感光ドラム上に形成した静電潜像にトナーを供給して可視像を形成し、その可視像を用紙に転写して定着させることにより画像を形成する画像形成装置においては、消耗部品の交換等を容易に行うことができるようにするため、着脱可能なカートリッジが設けられている。
例えば、感光ドラム、帯電器、現像器、転写ローラ、レジストローラ対の上側ローラ(レジストローラと対向する位置に配置されるピンチローラ)等が組み込まれたプロセスカートリッジ(プロセスユニット)を、本体ケーシングの前面から着脱可能に構成したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−267547号公報
ところで、着脱可能なカートリッジに多くの部品を用いることは消耗品価格の高騰につながるため、部品点数を極力減らすことが好ましく、特に、消耗部品でないものについては、本体側に設けることが好ましい。しかしながら、例えば上記特許文献1に記載の構成において、ピンチローラを本体側で支持するように構成した場合、このピンチローラがプロセスカートリッジの着脱の妨げとなってしまう。かといって、ピンチローラを避けてプロセスカートリッジを着脱するように構成すると、余分な空間が必要となり装置の小型化を図る上で不都合となる。
本発明は、こうした問題にかんがみてなされたものであり、カートリッジの部品点数を削減しつつ、装置の小型化を図ることを目的としている。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の画像形成装置は、着脱可能なカートリッジ(例えば、プロセスカートリッジ、現像カートリッジ、感光体カートリッジ)を備えており、さらに、画像形成装置本体側に設けられ、カートリッジの着脱の妨げとなる第1の位置で作用するローラと、このローラを、上記第1の位置から、カートリッジの着脱の妨げとならない第2の位置へ移動可能に支持する支持手段とを備えている。
このため、本画像形成装置によれば、カートリッジを着脱する際に、その着脱の妨げとならない位置へローラを移動させることができる。その結果、カートリッジの着脱の妨げとなる位置で作用するローラを画像形成装置本体側に設けて、カートリッジの部品点数を削減することができる。しかも、ローラを避けてカートリッジを着脱する必要がないため、装置の小型化を図ることができる。
ここで、ローラを第1の位置から第2の位置へ移動可能に支持する支持手段は、例えば請求項2に記載のように、ローラの回転軸方向両端部を一定の制限範囲内で移動可能に支持するように構成することができる。具体的には、例えば、ローラの回転軸方向両端部を溝やレール等でガイドする構成が挙げられる。
ところで、画像形成装置本体からカートリッジを取り外す際には、ローラを第1の位置から第2の位置へ移動させる必要がある。ここで、ローラを移動させる操作とカートリッジを取り外す操作とを別々で行うように構成することも可能ではあるが、操作が煩雑となる。
そこで、請求項3に記載の画像形成装置は、上記請求項1又は2の画像形成装置において、カートリッジの取り外し操作に伴いローラを第1の位置から第2の位置へ移動させるローラ退避手段を備えている。このため、本画像形成装置によれば、カートリッジの取り外し操作とは別にローラを第1の位置から第2の位置へ移動させる操作を行う必要がなく、カートリッジの取り外しを容易に行うことができる。
ここで、ローラ退避手段は、例えば請求項4に記載のように、カートリッジに設けられており、カートリッジの取り外し操作の際にローラに当接してローラを第1の位置から第2の位置へ移動させるような構成にするとよい。このようにすれば、構造を簡単にすることができる。
一方、画像形成装置本体にカートリッジを取り付ける際には、ローラを第2の位置へ移動させておく必要がある。
そこで、請求項5に記載の画像形成装置では、上記請求項1〜4のいずれかの画像形成装置において、支持手段が、カートリッジが取り外された状態ではローラが第2の位置で保たれるように構成されている。このため、本画像形成装置によれば、カートリッジの取り付けの際にわざわざローラを第2の位置へ移動させる必要がなく、カートリッジの取り付けを容易に行うことができる。
ここで、支持手段は、例えば請求項6に記載のように、ローラがその自重により第2の位置で保たれるように構成するとよい。このようにすれば、簡単な構造によりローラを第2の位置に保つことができる。
ところで、画像形成装置本体にカートリッジを取り付けた後には、ローラを第1の位置へ移動させる必要がある。ここで、カートリッジを取り付ける操作とローラを移動させる操作とを別々で行うように構成することも可能ではあるが、操作が煩雑となる。
そこで、請求項7に記載の画像形成装置は、上記請求項1〜6のいずれかの画像形成装置において、カートリッジの取り付け操作に伴いローラを第2の位置から第1の位置へ移動させるローラ復帰手段を備えている。このため、本画像形成装置によれば、カートリッジの取り付け操作とは別にローラを第2の位置から第1の位置へ移動させる操作を行う必要がなく、カートリッジの取り付けを容易に行うことができる。
ここで、ローラ復帰手段は、例えば請求項8に記載のように、カートリッジに設けられており、カートリッジの取り付け操作の際にローラに当接してローラを第2の位置から第1の位置へ移動させるような構成にするとよい。このようにすれば、構造を簡単にすることができる。
一方、画像形成装置本体側に設けられ、カートリッジの着脱の妨げとなる第1の位置で作用するローラとしては、例えば請求項9に記載のように、画像形成対象である記録媒体の搬送経路で用いられるものが挙げられる。
この場合、支持手段は、請求項10に記載のように、ローラの第1の位置から第2の位置への移動により搬送経路に存在する記録媒体を変形させないように構成されていることが好ましい。この構成によれば、搬送経路に記録媒体が存在している状態で画像形成装置本体からカートリッジが取り外された場合に、記録媒体がローラによって損傷してしまうことを防ぐことができる。
また、請求項11に記載の画像形成装置では、上記請求項9又は10の画像形成装置において、カートリッジが、搬送経路に沿ってローラと同じ側に配置されており、その搬送経路における記録媒体の搬送方向と略平行な方向に着脱されるように構成されている。このように搬送経路に沿ってローラと同じ側に配置されたカートリッジをその搬送経路における記録媒体の搬送方向と略平行な方向に着脱する構成では、そのローラが着脱の妨げとなるが、ローラを第1の位置から第2の位置へ移動可能な本発明の構成によりカートリッジを着脱することが可能となる。
また、請求項12に記載の画像形成装置では、上記請求項9又は10の画像形成装置において、カートリッジが、搬送経路に沿ってローラと同じ側に配置されており、ローラの回転軸に対して垂直な方向に着脱されるように構成されている。このように搬送経路に沿ってローラと同じ側に配置されたカートリッジをローラの回転軸に対して垂直な方向に着脱する構成では、ローラが着脱の妨げとなりやすいが、ローラを第1の位置から第2の位置へ移動可能な本発明の構成によりカートリッジを着脱することが可能となる。
そして、ローラがカートリッジの着脱の妨げとなる構成としては、例えば請求項13に記載のように、カートリッジが感光ドラムを備えており、このカートリッジが取り付けられた状態では、ローラが、カートリッジの着脱の際に感光ドラムが通過する経路上に設けられている構成が挙げられる。
ところで、記録媒体の搬送経路で用いられるローラとしては、例えば請求項14に記載のように、互いに圧接された状態で記録媒体を挟み込んで搬送するローラ対を構成するものがある。例えば、レジストローラと対向して配置されるピンチローラが該当する。
そして、このような構成では、例えば請求項15に記載のように、ローラをローラ対の他方のローラに圧接させる圧接手段(例えば、ばね等の弾性体)を設けることで、ローラを第1の位置と第2の位置との間で移動可能としつつ、第1の位置ではローラ対として良好に作用させることができる。
ここで、この圧接手段は、カートリッジの部品点数を削減するという面では、請求項16に記載のように、画像形成装置本体側に設けられていることが好ましい。
また、圧接手段が、例えば請求項17に記載のように、カートリッジが取り付けられた状態で、ローラをカートリッジと接触しないように第1の位置に位置決めするように構成されていれば、ローラがカートリッジと非接触の状態で作用することとなるため、ローラの振動がカートリッジに伝わってしまうことを防ぐことができる。
一方、請求項18に記載の画像形成装置では、上記請求項14〜17のいずれかの画像形成装置において、支持手段が、第2の位置でのローラ対の回転軸間の距離が第1の位置での回転軸間の距離に比べて離れるように、ローラを支持する。このため、本画像形成装置によれば、2つのローラに挟み込まれている状態の記録媒体を、ローラを第1の位置から第2の位置へ移動させることで取り出しやすくすることができる。
次に、請求項19に記載のカートリッジは、画像形成装置に着脱可能に設けられるものであり、画像形成装置本体側に設けられ本カートリッジの着脱の妨げとなる第1の位置で作用するローラであって上記第1の位置から本カートリッジの着脱の妨げとならない第2の位置へ移動可能に支持されたローラを、本カートリッジの取り外し操作の際に当接して第1の位置から第2の位置へ移動させるローラ退避手段を備えている。このため、本カートリッジによれば、本カートリッジの取り外し操作とは別にローラを第1の位置から第2の位置へ移動させる操作を行う必要がないため、カートリッジの取り外しを容易に行うことができる。しかも、簡単な構造で実現することができる。
さらに、請求項20に記載のカートリッジは、上記請求項19のカートリッジにおいて、本カートリッジの取り付け操作の際にローラに当接してローラを第2の位置から第1の位置へ移動させるローラ復帰手段を備えている。このため、本カートリッジによれば、本カートリッジの取り付け操作とは別にローラを第2の位置から第1の位置へ移動させる操作を行う必要がないため、カートリッジの取り付けを容易に行うことができる。しかも、簡単な構造で実現することができる。
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、実施形態の画像形成装置としてのレーザプリンタ1の概略側断面図である。
同図に示すように、このレーザプリンタ1は、本体ケーシング10の中に、給紙トレイ20、給紙ローラ21、搬送ローラ対30、プロセスカートリッジ40、スキャナユニット70、転写ローラ80、定着器90、等を備えている。
給紙トレイ20は、記録媒体としての用紙を複数枚重ねて収容するためのものであり、本体ケーシング10内の底部に着脱可能に装着されている。
給紙ローラ21は、給紙トレイ20の上方であって本レーザプリンタ1における前面側(図1でいう右側)に設けられている。そして、給紙ローラ21は、図示しないモータによって回転駆動されることにより、給紙トレイ20に収容されている用紙を1枚ずつ取り出して搬送ローラ対30へ送る。
搬送ローラ対30は、用紙の搬送経路(図面上、2点鎖線の矢印で示す経路。他の図面も同様。)において用紙を挟み込んで搬送するものであり、レジストローラ31とピンチローラ(金属製の軸)32とにより構成されている。レジストローラ31とピンチローラ32とは互いに圧接された状態で配置されており、レジストローラ31が図示しないモータによって回転駆動されることにより、ピンチローラ32がレジストローラ31に従動して回転する。この搬送ローラ対30の駆動により、給紙ローラ21から搬送されてきた用紙は、その先端が揃えられた上で、転写位置(後述する感光ドラム51と転写ローラ80との接触部分)へ送られる。
プロセスカートリッジ40は、本体ケーシング10に対して着脱可能に構成されている。すなわち、本体ケーシング10には、その前面側(図1でいう右側)に開閉可能なカバー11が設けられており、図2に示すように、このカバー11を開いた状態で、プロセスカートリッジ40の取り外し及び取り付けができるように構成されている。また、本実施形態のレーザプリンタ1に用いられるプロセスカートリッジ40は、感光体カートリッジ50と現像カートリッジ60とから構成されており、現像カートリッジ60は、感光体カートリッジ50に対して着脱できるように構成されている。
感光体カートリッジ50は、感光ドラム51、スコロトロン型帯電器52、紙粉取りブラシ53等を備えている。
感光ドラム51は、金属素管(例えばアルミニウム)からなるドラム本体の表面がポリカーボネートを主成分とする有機感光体からなる正帯電性の感光層によって被覆されたものであり、ドラム本体は接地されている。また、感光ドラム51は、感光体カートリッジ50の筐体により回転自在に支持されており、図示しないモータによって、搬送ローラ対30から送られてくる用紙を定着器90側へ搬送する方向に(つまり、図1でいう時計回りに)回転駆動される。
スコロトロン型帯電器52は、感光ドラム51の回転方向における後述する現像ローラ62の上流側で、感光ドラム51の表面に接触しないように所定の間隔を隔てて設けられている。このスコロトロン型帯電器52は、タングステン等の帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させる正帯電用の帯電器であり、感光ドラム51の表面を一様に正極性に帯電させる。
紙粉取りブラシ53は、感光ドラム51の回転方向における転写ローラ80の下流側かつスコロトロン型帯電器52の上流側で、感光ドラム51の表面に接触するように設けられている。この紙粉取りブラシ53によって、感光ドラム51の表面に付着する紙粉が除去される。
一方、現像カートリッジ60は、感光体カートリッジ50に対して着脱自在に装着される筐体61内に、現像ローラ62、供給ローラ63、層厚規制ブレード64、アジテータ65等を備えている。
筐体61内には、現像剤としてのトナーが収容されている。本実施形態のレーザプリンタ1では、トナーとして正帯電性の非磁性1成分の重合トナーが用いられている。このトナーは、懸濁重合等の公知の重合方法によって球状に形成したスチレン−アクリル系樹脂に、着色剤、荷電制御剤、ワックス等を配合することによりトナー母粒子を形成し、更に外添剤を添加したものである。
現像ローラ62は、金属製のローラ軸に、導電性の弾性部材(例えばゴム)からなるローラが被覆されたものであり、筐体61に形成された開口から感光ドラム51と対向して接触する位置に設けられている。また、現像ローラ62は、筐体61により回転自在に支持されており、図示しないモータによって、感光ドラム51と対向接触するニップ部分において感光ドラム51と同じ方向に移動するように(つまり、感光ドラム51と逆方向に回転するように)回転駆動される。また、現像ローラ62には、現像バイアスが印加される。
供給ローラ63は、金属製のローラ軸に、導電性のスポンジ部材からなるローラが被覆されたものであり、筐体61内で現像ローラ62と互いに圧接された状態で配置されている。また、供給ローラ63は、筐体61により回転自在に支持されており、図示しないモータによって、現像ローラ62と対向接触するニップ部分においてこの現像ローラ62と逆方向に移動するように(つまり、現像ローラ62と同じ方向に回転するように)回転駆動される。
層厚規制ブレード64は、金属の板ばね部材からなるブレード本体の先端部に、絶縁性のシリコーンゴムからなる断面半円形状の押圧部を備えており、ブレード本体の一端部が筐体61に支持され、他端部の押圧部がブレード本体の弾性力によって現像ローラ62の表面に圧接されている。
アジテータ65は、回転軸65aと、回転軸65aから径方向に延びる攪拌部材65bと、攪拌部材65bの遊端部に設けられる可撓性のフィルムからなる掻上部材65cとを備えている。回転軸65aは、図示しないモータによって回転駆動される。これに伴い、回転軸65aと一体的に設けられている攪拌部材65bが周方向に回転し、掻上部材65cが筐体61内のトナーを均一に攪拌する。
一方、スキャナユニット70は、レーザ発光部(図示せず)、ポリゴンミラー71、レンズ(図示せず)、反射鏡72,73,74等を備えており、レーザ発光部から発光される画像データに基づくレーザビームを感光ドラム51の表面に高速走査にて照射する。
転写ローラ80は、金属製のローラ軸に、導電性の弾性部材(例えばゴム)からなるローラが被覆されたものであり、感光ドラム51の下方において、この感光ドラム51と互いに圧接された状態で配置されており、図示しないモータによって、感光ドラム51と対向接触するニップ部分において感光ドラム51と同じ方向に移動するように(つまり、感光ドラム51と逆方向に回転するように)回転駆動される。また、転写ローラ80には転写バイアスが印加される。
定着器90は、加熱ローラ91、加圧ローラ92等を備えている。加熱ローラ91は、アルミニウム等の金属によって円筒状に形成されたものであり、加圧ローラ92との接触部において用紙と同じ方向に移動するように(つまり、図1でいう時計回りに)回転駆動される。また、加熱ローラ91は、内部にヒータ(例えばハロゲンランプ)を備えており、このヒータによって所定の加熱温度まで加熱されるようになっている。一方、加圧ローラ92は、金属製のローラ軸に、耐熱性の弾性部材(例えばゴム)からなるローラが被覆されたものであり、加熱ローラ91の下方において、この加熱ローラ91と互いに圧接された状態で配置されている。また、加圧ローラ92は、回転可能に支持されており、加熱ローラ91に従動して回転する。
次に、本レーザプリンタ1が行う画像形成動作としての印刷動作について説明する。
印刷動作においては、感光ドラム51が回転駆動される。そして、この回転に伴い、感光ドラム51の表面が、スコロトロン型帯電器52によって一様に正極性に帯電され、さらに、スキャナユニット70からのレーザビームの高速走査によって露光されることにより、画像データに基づく静電潜像が形成される。
一方、供給ローラ63の回転により現像ローラ62にトナーが供給され、その際、供給ローラ63と現像ローラ62との間で摩擦によってトナーが正極性に帯電する。さらに、現像ローラ62上のトナーは、現像ローラ62の回転に伴って、層厚規制ブレード64の押圧部と現像ローラ62との間に進入し、ここで更に摩擦帯電されて、一定厚さの薄層として現像ローラ62上に担持される。
そして、現像ローラ62上のトナーは、感光ドラム51の表面に形成された静電潜像、すなわち、一様に正帯電されている感光ドラム51の表面のうちレーザビームによって露光され電位が下がっている部分に供給され、選択的に担持されることによって可視像化される。こうして、感光ドラム51の表面にトナー像が形成される。
一方、給紙トレイ20から搬送される用紙は、搬送ローラ対30によってその先端が揃えられた後、転写位置(感光ドラム51と転写ローラ80との接触部分)へ送られ、感光ドラム51の表面に接触する。その際、転写バイアスが印加された転写ローラ80によって、感光ドラム51上のトナー像が用紙へ転写される。こうして用紙上に転写されたトナー像は、定着器90において、加熱ローラ91と加圧ローラ92との間を通過する際に用紙に熱定着され、画像が用紙に印刷される。そして、画像が印刷された用紙は、本体ケーシング10の上部に設けられた排紙トレイ12に排紙される。
ところで、本レーザプリンタ1において、プロセスカートリッジ40が取り付けられている状態では、ピンチローラ32は、プロセスカートリッジ40の着脱の妨げとなる位置(具体的には、感光ドラム51が通過する経路上)に配置されている。すなわち、ピンチローラ32は、本体ケーシング10側(画像形成装置本体側)に設けられており、具体的には用紙の搬送経路に沿ってプロセスカートリッジ40と同じ側に配置されているが、本レーザプリンタ1では、図2に示すように、ピンチローラ32の回転軸に対して垂直な方向、より具体的には、搬送経路における用紙の搬送方向と略平行な方向にプロセスカートリッジ40を着脱するように構成されている(換言すれば、装置の上方や側方から着脱する構成ではなく、装置の前面から着脱する構成である)ため、ピンチローラ32がプロセスカートリッジ40の着脱の妨げになるのである。かといって、プロセスカートリッジ40を、ピンチローラ32を避けるような経路で着脱する(例えば、プロセスカートリッジ40をいったん上に持ち上げ、その後、装置の前面へ引き出す)ように構成すると、余分な空間が必要となり装置の小型化を図る上で不都合となる。
そこで、本レーザプリンタ1では、プロセスカートリッジ40を着脱する際に、ピンチローラ32を、印刷動作中に作用する位置である通常位置(図2でいう点線位置であり、第1の位置に相当する。)から、プロセスカートリッジ40の着脱の妨げとならない退避位置(図2でいう実線位置であり、第2の位置に相当する。)へ移動させるようにしている。
すなわち、図3(a)に示すように、本実施形態のレーザプリンタ1において、ピンチローラ32は、本体ケーシング10に形成された溝部13によって支持されている。この溝部13は、ピンチローラ32の回転軸方向両側に設けられており、プロセスカートリッジ40の取り外し方向(図3でいう右方向)に向けて下方へ延びた形状をしている。そして、ピンチローラ32は、その回転軸方向両端部が溝部13に挿入されており、溝部13の上端部である上記通常位置と、溝部13の下端部である上記退避位置との間(つまり、溝部13によって形成された一定の制限範囲内)で移動可能に支持されている。
一方、プロセスカートリッジ40の下端部(本実施形態では、感光体カートリッジ50の下端部)には、本プロセスカートリッジ40の取り外し操作に伴いピンチローラ32を通常位置から退避位置へ移動させるための退避用当接部54と、本プロセスカートリッジ40の取り付け操作に伴いピンチローラ32を退避位置から通常位置へ移動させるための復帰用当接部55とが設けられている。退避用当接部54及び復帰用当接部55は、プロセスカートリッジ40の下端部に形成された略コの字状の切り欠き部における相対向する辺の部分からなり、それぞれピンチローラ32の回転軸方向両端部に当接することにより、ピンチローラ32を直接押して移動させる構成となっている。また、プロセスカートリッジ40(感光体カートリッジ50)には、ピンチローラ32が通常位置に位置している状態でピンチローラ32の回転軸方向両端部をレジストローラ31へ向けて押圧することにより圧接させるばね56が設けられている。
このような構成により、プロセスカートリッジ40が本体ケーシング10から取り外される際には、プロセスカートリッジ40の移動により退避用当接部54がピンチローラ32に当接し(図3(b))、プロセスカートリッジ40の更なる移動に伴いピンチローラ32が退避用当接部54に押されて退避位置側へ移動する(図3(c))。これにより、ピンチローラ32がプロセスカートリッジ40の取り外しの妨げとならなくなる。また、プロセスカートリッジ40が本体ケーシング10から取り外された状態では、ピンチローラ32は自重により退避位置(溝部13の下端部)で保たれる。
ここで、溝部13は、退避位置でのピンチローラ32とレジストローラ31との回転軸間の距離が、通常位置でのピンチローラ32とレジストローラ31との回転軸間の距離比べて離れるように(本実施形態では、ピンチローラ32とレジストローラ31とが非接触となるように)構成されている。このため、ピンチローラ32とレジストローラ31との間に用紙が詰まった場合にも、プロセスカートリッジ40を取り外すことによりピンチローラ32とレジストローラ31とのニップが解除されるため、用紙を容易に取り出すことができる。また、溝部13は、ピンチローラ32の退避位置を、搬送経路に用紙が存在する場合にその用紙を変形させないような位置としている(換言すれば、ピンチローラ32を、搬送経路に沿って退避させるようにしている)。このため、搬送経路に用紙が存在している状態でプロセスカートリッジ40が取り外された場合にも、ピンチローラ32の通常位置から退避位置への移動により搬送経路に存在する用紙が損傷してしまうことを防ぐことができる。
一方、プロセスカートリッジ40が本体ケーシング10に取り付けられる際には、復帰用当接部55がピンチローラ32に当接し(図4(a))、プロセスカートリッジ40の移動に伴いピンチローラ32が復帰用当接部55に押されて通常位置側へ移動する(図4(b))。そして、プロセスカートリッジ40が本体ケーシング10に取り付けられた状態では、ピンチローラ32は溝部13と復帰用当接部55とにより挟み込まれた状態で通常位置に保持され、更にばね56によってレジストローラ31へ向けて押圧される。
なお、本実施形態のレーザプリンタ1では、溝部13が、本発明の支持手段に相当し、ピンチローラ32が、本発明のローラに相当し、プロセスカートリッジ40が、本発明のカートリッジに相当し、退避用当接部54が、本発明のローラ退避手段に相当し、復帰用当接部55が、本発明のローラ復帰手段に相当し、ばね56が、圧接手段に相当する。
以上説明したように、本実施形態のレーザプリンタ1は、本体ケーシング10側に設けられプロセスカートリッジ40の着脱の妨げとなる位置で作用するピンチローラ32を、その着脱の妨げとならない位置へ移動できるように構成されている。このため、本レーザプリンタ1によれば、ピンチローラ32をプロセスカートリッジ40に組み込む構成に比べ、プロセスカートリッジ40の部品点数を削減することができる。しかも、ピンチローラ32を避けてプロセスカートリッジ40を着脱する必要がないため、装置の小型化を図ることができる。
また、本レーザプリンタ1では、プロセスカートリッジ40に設けられた退避用当接部54及び復帰用当接部55により、プロセスカートリッジ40の着脱操作に伴いピンチローラ32を直接押して移動させるようにしているため、プロセスカートリッジ40の着脱操作とは別にピンチローラ32を移動させる操作を行う必要がないため、プロセスカートリッジ40の着脱を容易に行うことができる。しかも、簡単な構造であるため低コストで実現することができる。加えて、プロセスカートリッジ40が取り外された状態ではピンチローラ32が自重により退避位置に保たれるため、プロセスカートリッジ40の取り付けの際にわざわざピンチローラ32を第2の位置へ移動させる必要がない。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態のレーザプリンタ1では、ピンチローラ32をレジストローラ31へ向けて押圧するばね56がプロセスカートリッジ40側に設けられているが、これに限ったものではなく、ばね56を本体ケーシング10側に設けてもよい。すなわち、図5(a)に示すように、プロセスカートリッジ40が本体ケーシング10に取り付けられた状態では、本体ケーシング10側のばね56によりピンチローラ32がレジストローラ31へ向けて押圧される。そして、プロセスカートリッジ40が本体ケーシング10から取り外される際には、プロセスカートリッジ40の移動により退避用当接部54がピンチローラ32に当接し(図5(b))、プロセスカートリッジ40の更なる移動に伴いピンチローラ32が退避用当接部54に押されて退避位置側へ移動する(図5(c))。このように、ばね56を本体ケーシング10側に設けた構成においても、ばね56をプロセスカートリッジ40側に設けた構成と同様の作用となる。特に、ばね56を本体ケーシング10側に設けた構成によれば、プロセスカートリッジ40の部品点数を一層少なくすることができる。
一方、上記実施形態のレーザプリンタ1では、ピンチローラ32が、溝部13と復帰用当接部55とにより挟み込まれた状態で通常位置に保持されるように構成されているが、これに限ったものではない。例えば、図6(b)に示すように、ピンチローラ32が、復帰用当接部55と接触しない状態で通常位置に保持される(位置決めされる)ように構成されていてもよい。すなわち、図6に示す構成では、溝部13の上端部が、への字状にやや下降しており、ばね56が、ピンチローラ32を溝部13の上端部先端方向へ押すように(ピンチローラ32の上端部からの抜けを防止するように)設けられている。このような構成により、プロセスカートリッジ40が本体ケーシング10に取り付けられる際には、ピンチローラ32が復帰用当接部55に押されて通常位置側(溝部13の上端部先端側)へ移動する。そして、この構成では、プロセスカートリッジ40が本体ケーシング10に完全に取り付けられる状態まで移動しても、復帰用当接部55はピンチローラ32を通常位置の少し手前までしか押さないようになっており(図6(a))、この位置からピンチローラ32はばね56により押されて通常位置に保持される(図6(b))。このようにばね56によってピンチローラ32をプロセスカートリッジ40と非接触で支持する構成によれば、印刷動作中にピンチローラ32の振動がプロセスカートリッジ40に伝わってしまうことを防ぐことができる。
実施形態のレーザプリンタの概略側断面図である。 カバーを開いた状態でのレーザプリンタの概略側断面図である。 プロセスカートリッジの取り外し操作におけるピンチローラの状態を説明するための説明図である。 プロセスカートリッジの取り付け操作におけるピンチローラの状態を説明するための説明図である。 ばねを本体ケーシング側に設けた構成の説明図である。 ピンチローラをプロセスカートリッジと非接触で支持する構成の説明図である。
符号の説明
1…レーザプリンタ、10…本体ケーシング、11…カバー、12…排紙トレイ、13…溝部、20…給紙トレイ、21…給紙ローラ、30…搬送ローラ対、31…レジストローラ、32…ピンチローラ、40…プロセスカートリッジ、50…感光体カートリッジ、51…感光ドラム、52…スコロトロン型帯電器、53…紙粉取りブラシ、54…退避用当接部、55…復帰用当接部、60…現像カートリッジ、61…筐体、62…現像ローラ、63…供給ローラ、70…スキャナユニット、80…転写ローラ、90…定着器

Claims (20)

  1. 着脱可能なカートリッジを備えた画像形成装置において、
    画像形成装置本体側に設けられ、前記カートリッジの着脱の妨げとなる第1の位置で作用するローラと、
    前記ローラを、前記第1の位置から前記カートリッジの着脱の妨げとならない第2の位置へ移動可能に支持する支持手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記支持手段は、前記ローラの回転軸方向両端部を一定の制限範囲内で移動可能に支持するように構成されていること、
    を特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記カートリッジの取り外し操作に伴い前記ローラを前記第1の位置から前記第2の位置へ移動させるローラ退避手段を備えたこと、
    を特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置において、
    前記ローラ退避手段は、前記カートリッジに設けられており、前記カートリッジの取り外し操作の際に前記ローラに当接して前記ローラを前記第1の位置から前記第2の位置へ移動させること、
    を特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    前記支持手段は、前記カートリッジが取り外された状態では、前記ローラが前記第2の位置で保たれるように構成されていること、
    を特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5に記載の画像形成装置において、
    前記支持手段は、前記ローラがその自重により前記第2の位置で保たれるように構成されていること、
    を特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    前記カートリッジの取り付け操作に伴い前記ローラを前記第2の位置から前記第1の位置へ移動させるローラ復帰手段を備えたこと、
    を特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項7に記載の画像形成装置において、
    前記ローラ復帰手段は、前記カートリッジに設けられており、前記カートリッジの取り付け操作の際に前記ローラに当接して前記ローラを前記第2の位置から前記第1の位置へ移動させること、
    を特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    前記ローラは、画像形成対象である記録媒体の搬送経路で用いられるものであること、
    を特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項9に記載の画像形成装置において、
    前記支持手段は、前記ローラの前記第1の位置から前記第2の位置への移動により前記搬送経路に存在する記録媒体を変形させないように構成されていること、
    を特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項9又は請求項10に記載の画像形成装置において、
    前記カートリッジは、前記搬送経路に沿って前記ローラと同じ側に配置されており、その搬送経路における記録媒体の搬送方向と略平行な方向に着脱されるように構成されていること、
    を特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項9又は請求項10に記載の画像形成装置において、
    前記カートリッジは、前記搬送経路に沿って前記ローラと同じ側に配置されており、前記ローラの回転軸に対して垂直な方向に着脱されるように構成されていること、
    を特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項11又は請求項12に記載の画像形成装置において、
    前記カートリッジは、感光ドラムを備えており、
    前記ローラは、前記カートリッジが取り付けられた状態では、前記カートリッジの着脱の際に前記感光ドラムが通過する経路上に設けられていること、
    を特徴とする画像形成装置。
  14. 請求項9ないし請求項13のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    前記ローラは、互いに圧接された状態で記録媒体を挟み込んで搬送するローラ対を構成するものであること、
    を特徴とする画像形成装置。
  15. 請求項14に記載の画像形成装置において、
    前記ローラを前記ローラ対の他方のローラに圧接させる圧接手段を備えたこと、
    を特徴とする画像形成装置。
  16. 請求項15に記載の画像形成装置において、
    前記圧接手段は、画像形成装置本体側に設けられていること、
    を特徴とする画像形成装置。
  17. 請求項15又は請求項16に記載の画像形成装置において、
    前記圧接手段は、前記カートリッジが取り付けられた状態で、前記ローラを前記カートリッジと接触しないように前記第1の位置に位置決めすること、
    を特徴とする画像形成装置。
  18. 請求項14ないし請求項17のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    前記支持手段は、前記第2の位置での前記ローラ対の回転軸間の距離が前記第1の位置での回転軸間の距離に比べて離れるように、前記ローラを支持すること、
    を特徴とする画像形成装置。
  19. 画像形成装置に着脱可能に設けられるカートリッジであって、
    画像形成装置本体側に設けられ本カートリッジの着脱の妨げとなる第1の位置で作用するローラであって前記第1の位置から本カートリッジの着脱の妨げとならない第2の位置へ移動可能に支持されたローラを、本カートリッジの取り外し操作の際に当接して前記第1の位置から前記第2の位置へ移動させるローラ退避手段を備えたこと、
    を特徴とするカートリッジ。
  20. 請求項19に記載のカートリッジにおいて、
    本カートリッジの取り付け操作の際に前記ローラに当接して前記ローラを前記第2の位置から前記第1の位置へ移動させるローラ復帰手段を備えたこと、
    を特徴とするカートリッジ。
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