JP2005348553A - モータおよびモータの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 巻線や巻線の絶縁被覆層が損傷してしまうことを防止しつつ、ステータコアと巻線渡り部との間に形成される空間を小さくして、モータのトルク発生に寄与する磁束密度を増大させる。
【解決手段】 ティース31bの突曲部52を構成する複数のティース部41b,…,41b(nは任意の自然数)に対し、回転軸線O方向に沿った突曲部52の内端に配置されたティース部41bの周方向長さLと、回転軸線O方向に沿った突曲部52の外端に配置されたティース部41bの周方向長さLと、回転軸線O方向に沿った突曲部52の内端と外端との間の適宜の位置に配置されたティース部41b(k=2,…,n―1)の周方向長さLとに対して、L>…>L>…>Lとした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば永久磁石式等のモータおよびモータの製造方法に関する。
従来、例えば、ステータのスロットに複数のU字状導体を装着し、異なるU字状導体の先端部同士を接合して相巻線を形成するモータの巻線製造方法(例えば、特許文献1参照)が知られている。
特開2000−350423号公報
ところで、従来技術に係るモータにおいて、ステータに巻装された巻線は、いわば、ステータのスロット内に装着される巻線本体部と、異なる巻線本体部同士をスロットの外部で接続する巻線渡り部とを備えて構成され、モータを小型化するためには、巻線渡り部の長さを短くすると共に、ステータの鉄心(ステータコア)と巻線渡り部との間に形成される空間を小さくして、モータのトルク発生に寄与する磁束密度を増大させることが望まれている。
しかしながら、略円筒状のステータコアの軸方向に沿って伸びる巻線本体部に対して、巻線渡り部はステータコアの軸方向端面上において周方向に伸びるように配設されることから、例えばスロットから伸びる巻線をステータコアの軸方向端面に沿うようにして屈曲させると、この屈曲部において巻線や巻線の絶縁被覆層が損傷してしまう虞がある。
また、例えばスロットから伸びる巻線を屈曲させずに緩やかに湾曲させて巻線渡り部を形成した後に、巻線渡り部をステータコアに向かい押し付けるようにして整形する場合であっても、この整形作業時に巻線や巻線の絶縁被覆層が損傷してしまう虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、巻線や巻線の絶縁被覆層が損傷してしまうことを防止しつつ、ステータコアと巻線渡り部との間に形成される空間を小さくして、モータのトルク発生に寄与する磁束密度を増大させることが可能なモータおよびモータの製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、請求項1に記載の発明のモータは、回転子と、該回転子を回転させる回転磁界を発生する固定子と、前記固定子を固定するハウジングとを備え、前記固定子は、円環状のヨーク部(例えば、実施の形態での複数のバックヨーク31a,・・・, 31a)と、該ヨーク部の内周部あるいは外周部に設けられた巻線装着部(例えば、実施の形態での複数のティース31b,・・・, 31aおよびスロット)と、該巻線装着部に巻装される巻線(例えば、実施の形態での固定子巻線32)とを備え、前記巻線装着部は、鉄心部(例えば、実施の形態でのティース31b)と、該鉄心部を軸方向に貫通する複数の貫通孔または前記鉄心部の径方向を深さ方向として軸方向に沿って伸びる複数の溝部(例えば、実施の形態でのスロット)とを備え、前記巻線は、前記鉄心部の周方向に沿って所定間隔をおいた位置に配置される複数の前記貫通孔または前記溝部に装着されると共に、前記鉄心部の軸方向の端面上に沿って配設され、前記鉄心部は、軸方向に沿って前記鉄心部の内部から外部に向かうことに伴い周方向に沿った幅寸法(例えば、実施の形態での周方向長さL,L,L)が漸次減少する漸減部(例えば、実施の形態での突曲部52)を軸方向の端部に備えることを特徴としている。
上記のモータによれば、固定子の巻線装着部に巻装される巻線は、鉄心部の貫通孔または溝部に装着される巻線本体部と、異なる巻線本体部同士を貫通孔または溝部の外部で接続する巻線渡り部とを備えて構成され、巻線本体部において軸方向に沿って伸びる巻線には、貫通孔または溝部の外部で鉄心部の漸減部の外面上に沿って滑らかに湾曲し、鉄心部の軸方向の端面上に沿って配設される巻線渡り部の巻線に滑らかに接続される。
これにより、例えば巻線が屈曲することによって巻線や巻線の絶縁被覆層が損傷してしまうことを防止しつつ、漸減部の外面上に沿って巻線を沿わせることで、鉄心部と巻線渡り部との間に形成される空間を小さくすると共に磁束を収束させ、モータのトルク発生に寄与する磁束密度を増大させることができる。
さらに、請求項2に記載の発明のモータでは、前記溝部の径方向の開口端部(例えば、実施の形態でのティース31bの内周側端部)は、周方向に向かい突出する爪部(例えば、実施の形態での巻線保持爪31c)を備えることを特徴としている。
上記のモータによれば、固定子の巻線装着部に巻装された巻線が爪部に当接することで鉄心部の径方向に移動することを規制し、巻線の巻装状態を保持することができる。
また、請求項3に記載の発明のモータの製造方法は、請求項1または請求項2に記載のモータの製造方法であって、複数の電磁鋼板を軸方向に積層して前記固定子を形成する際に、前記固定子の前記鉄心部を形成する前記電磁鋼板の幅寸法可変部(例えば、実施の形態でのティース部41b)に対し、前記鉄心部の軸方向の内部側に位置する内部側の前記電磁鋼板に、該内部側の前記電磁鋼板の前記幅寸法可変部の前記幅寸法よりも小さな前記幅寸法の前記幅寸法可変部を備える前記電磁鋼板を、前記内部側の前記電磁鋼板に隣接させて前記鉄心部の軸方向の外部側に配置することを特徴としている。
上記のモータの製造方法によれば、例えば幅寸法可変部の幅寸法が同等の複数の電磁鋼板を積層して固定子を形成した後に、研削作業等によって鉄心部の軸方向の端部に漸減部を形成する場合に比べて、研削工程等の漸減部の形成工程を省略でき、煩雑な手間がかかることを防止し、漸減部の所定形状に対する寸法誤差を低減することができる。
請求項1に記載の発明のモータによれば、例えば巻線が屈曲することによって巻線や巻線の絶縁被覆層が損傷してしまうことを防止しつつ、漸減部の外面上に沿って巻線を沿わせることで、鉄心部と巻線渡り部との間に形成される空間を小さくすると共に磁束を収束させ、モータのトルク発生に寄与する磁束密度を増大させることができる。
さらに、請求項2に記載の発明のモータによれば、固定子の巻線装着部に巻装された巻線が爪部に当接することで径方向に移動することを規制し、巻線の巻装状態を保持することができる。
また、請求項3に記載の発明のモータの製造方法によれば、例えば幅寸法可変部の幅寸法が同等の複数の電磁鋼板を積層して固定子を形成した後に、研削作業等によって鉄心部の軸方向の端部に漸減部を形成する場合に比べて、研削工程等の漸減部の形成工程を省略でき、煩雑な手間がかかることを防止し、漸減部の所定形状に対する寸法誤差を低減することができる。
以下、本発明のモータの一実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
本実施の形態に係るモータ1は、例えばハイブリッド車両や燃料電池車両等の車両の駆動源とされるブラシレスDCモータであって、図1から図3に示すように、回転軸線O周りに回転可能とされた略円柱状の回転子2と、この回転子2の外周部に対向する内周部を有する略円筒状の固定子3と、固定子3の外周面を覆うようにして固定子3および回転子2を内部に収容する円筒状のハウジング4とを備えて構成されている。
回転子2は、固定子3の内部に配置されて回転軸線O周りに回転可能とされ、例えば、略円柱状のロータシャフト10と、ロータシャフト10の外周面上に装着された積層コア11と、複数の永久磁石12,…,12とを備えて構成されている。
積層コア11は、例えば略円環状の珪素鋼板等の複数の電磁鋼板が回転軸線O方向に積層されて形成され、略円筒状のロータ鉄心21と、このロータ鉄心21の周方向の所定位置において外周面上から径方向外方に向かい断面視略矩形状に突出する複数の突極部22,…,22とを備え、周方向で隣り合う突極部22,22の間には、これらの突極部22,22によって両側から挟み込まれるようにして略長方形板状の永久磁石12が装着されている。
突極部22の外周側端部には周方向外方に向かい突出する2つの磁石保持爪部22a,22aが形成され、周方向で隣り合う突極部22,22から突出する互いの磁石保持爪部22a,22aは、これらの突極部22,22の間に装着された永久磁石12の外周面に当接して、永久磁石12がロータ鉄心21の径方向外方に向かい移動することを規制している。つまり、このモータ1においては、永久磁石12の外周面の一部が固定子3に向かって露出している。
永久磁石12は、例えばフェライト磁石、あるいは、Nd−Fe−B系やSm−Co系の希土類磁石等であって、径方向に磁化されている。そして、周方向で隣り合う永久磁石12,12の磁化方向が互いに反対方向となるように、すなわち外周側がN極とされた永久磁石12には、外周側がS極とされた永久磁石12が隣り合うように配置されている。なお、複数の永久磁石12,…,12の個数は偶数個とされている。
略円筒状の固定子3は、例えば略円環状に配置された複数のステータ片31,…,31がハウジング4内に収容されて構成され、例えば略T字板状の珪素鋼板等の複数の電磁鋼板が回転軸線O方向に積層されて形成された各ステータ片31は、バックヨーク31aと、このバックヨーク31aから周方向内方に向かい延出するティース31bとを備えて構成され、各ティース31bには、回転子2を回転させる回転磁界を発生する複数相(例えば、U相,V相,W相からなる3相)の固定子巻線32,…,32が絶縁部材(図示略)を介して巻回されている。
なお、各ステータ片31のバックヨーク31aの周方向の両端部のうち、一方の端部には周方向に突出する凸部33が形成され、他方の端部には凸部33を嵌合可能な凹部34が形成されている。これにより、周方向で隣り合うステータ片31,31同士は、一方のステータ片31のバックヨーク31aの凸部33が、他方のステータ片31のバックヨーク31aの凹部34に嵌合することで、互いに所定の相対配置状態に位置決めされて接続固定されている。
また、各ステータ片31のティース31bの内周側端部には、周方向外方に向かい突出する2つの巻線保持爪31c,31cが形成され、各ティース31bに巻回された固定子巻線32が周方向内方に移動することを規制している。
これにより、ステータ片31を構成する略T字板状の電磁鋼板41は、例えば図2に示すように、バックヨーク部41aと、バックヨーク部41aから周方向内方に向かい延出するティース部41bと、ティース部41bの内周側端部で周方向外方に向かい突出する2つの巻線保持爪部41c,41cとを備えて構成されている。
各ステータ片31のティース31bは、例えば図3に示すように、回転軸線O方向の央部からなるティース本体51と、回転軸線O方向の両端部からなる突曲部52,52とを備えて構成されている。そして、ティース本体51では、回転軸線O方向に沿った適宜の位置でのティース本体51の周方向の長さは単一の長さとなるように形成され、突曲部52では、回転軸線O方向に沿って内部から外部に向かい、周方向の長さが漸次短くなるように形成され、いわば突曲部42の外周部が滑らかな凸曲面状の外周面を有するように形成されている。
つまり、各ステータ片31を形成するようにして回転軸線O方向に沿って積層される複数の電磁鋼板41,…,41の各ティース部41b,…,41bに対し、ティース31bのティース本体51を構成する複数のティース部41b,…,41bは、互いの周方向の長さが同等の長さに設定されている。そして、ティース31bの突曲部52を構成する複数のティース部41b,…,41bは、回転軸線O方向に沿って、より外方側にずれた位置に配置されることに伴い周方向の長さが、より短くなるように設定されている。
これにより、例えば図3および図4(a)〜(c)に示すように、ティース31bの突曲部52を構成する複数のティース部41b,…,41b(nは任意の自然数)に対し、回転軸線O方向に沿った突曲部52の内端に配置されたティース部41bの周方向長さLと、回転軸線O方向に沿った突曲部52の外端に配置されたティース部41bの周方向長さLと、回転軸線O方向に沿った突曲部52の内端と外端との間の適宜の位置に配置されたティース部41b(k=2,…,n―1)の周方向長さLとに対して、L>…>L>…>Lとなっている。
これにより、各ティース31bに巻回された固定子巻線32において、例えば図5に示すように、周方向で隣り合うティース31b,31b間のスロットに配置されティース31bのティース本体51の外周部に沿って回転軸線O方向に伸びる巻線本体部32aと、複数(例えば、3つ)のティース31b,…,31bを跨ぐようにして各ティース31bの回転軸線O方向の端部に沿って周方向に伸びる周方向渡り部32bとは、ティース31bの突曲部52の外面上に沿って滑らかに湾曲する湾曲渡り部32cを介して滑らかに接続されている。
なお、固定子3の外周面を覆うハウジング4は、例えばアルミニウム合金等の非磁性体により形成され、回転軸線O方向の両端部には、ハウジング4を他の機器(例えば、車両の内燃機関等)に接続固定するためのフランジ部4a,4aが形成されている。そして、このハウジング4に挿入された固定子3は、締まりばめされた状態で固定されている。
つまり、ハウジング4は、その内径が固定子3の外径に対して所定の締め代を有するように設定されており、ハウジング4に固定子3を固定する際には、まず、ハウジング4を加熱して、固定子3が挿入可能となるまでハウジング4の内径を熱膨張させた後に、ハウジングに4に固定子3を挿入する。次に、ハウジング4を冷却すると、ハウジング4は内径が熱収縮して固定子3を締め付け、固定子3の固定が完了する。
そして、このモータ1の製造方法、特に、ティース31bの突曲部52を形成する方法としては、例えば、複数の電磁鋼板41,…,41を回転軸線O方向に沿って積層して各ステータ片31を形成する際に、ティース部41bの周方向長さL(1≦j≦n-1)を有する電磁鋼板41に対して、ティース部41bj+1の周方向長さLj+1(>L)を有する電磁鋼板41を、ティース部41bの回転軸線O方向の外側にティース部41bj+1が隣接するように配置する。
上述したように、本実施の形態によるモータ1によれば、例えば固定子巻線32が屈曲することによって固定子巻線32や固定子巻線32の絶縁被覆層が損傷してしまうことを防止しつつ、突曲部52の外面上に沿って固定子巻線32を沿わせることで、ティース31bと周方向渡り部32bおよび湾曲渡り部32cとの間に形成される空間を小さくすると共に磁束を収束させ、モータ1のトルク発生に寄与する磁束密度を増大させることができる。しかも、ティース31bに巻装された固定子巻線32が巻線保持爪31cに当接することで径方向に移動することを規制し、固定子巻線32の巻装状態を保持することができる。
また、本実施の形態によるモータ1の製造方法によれば、例えばティース部41bの周方向長さが同等の複数の電磁鋼板41を積層して各ステータ片31を形成した後に、研削作業等によってティース31bの軸方向の端部に突曲部42を形成する場合に比べて、煩雑な手間がかかることを防止し、突曲部42の所定形状に対する寸法誤差を低減することができる。
なお、上述した実施の形態においては、固定子3を略円環状に配置された複数のステータ片31,…,31により構成したが、これに限定されず、例えばヨークと複数のティースとが一体に形成されてもよい。この場合、固定子3を形成するようにして積層される複数の電磁鋼板は、例えば図6に示すように、円環板状のヨーク部61と、このヨーク部61の周方向に所定間隔を置いた位置から径方向内方に向かい突出する複数のティース62,…,62と、各ティース62の内周側端部において周方向外方に向かい突出する2つの巻線保持爪63,63とが一体に形成されている。
本発明の一実施形態に係るモータの分解斜視図である。 ステータ片を構成する複数の電磁鋼板を示す図である。 複数のティース部が回転軸線O方向に積層されてなるティースの径方向に対する断面図および回転軸線O方向に沿って見た側面図である。 図4(a)は、回転軸線O方向に沿った突曲部の内端に配置されたティース部を回転軸線O方向に沿って見た側面図であり、図4(b)は、回転軸線O方向に沿った突曲部の内端と外端との間の適宜の位置に配置されたティース部を回転軸線O方向に沿って見た側面図であり、図4(c)は、回転軸線O方向に沿った突曲部の外端に配置されたティース部を回転軸線O方向に沿って見た側面図である。 固定子巻線が巻装されたティースの要部を径方向の外側から見た図である。 本実施形態の変形例にかかる電磁鋼板を示す図である。
符号の説明
1 モータ
2 回転子
3 固定子
4 ハウジング
31a バックヨーク(ヨーク部)
31b ティース(鉄心部)
31c 巻線保持爪(爪部)
52 突曲部(漸減部)
41b ティース部(幅寸法可変部)

Claims (3)

  1. 回転子と、該回転子を回転させる回転磁界を発生する固定子と、前記固定子を固定するハウジングとを備え、
    前記固定子は、円環状のヨーク部と、該ヨーク部の内周部あるいは外周部に設けられた巻線装着部と、該巻線装着部に巻装される巻線とを備え、
    前記巻線装着部は、鉄心部と、該鉄心部を軸方向に貫通する複数の貫通孔または前記鉄心部の径方向を深さ方向として軸方向に沿って伸びる複数の溝部とを備え、
    前記巻線は、前記鉄心部の周方向に沿って所定間隔をおいた位置に配置される複数の前記貫通孔または前記溝部に装着されると共に、前記鉄心部の軸方向の端面上に沿って配設され、
    前記鉄心部は、軸方向に沿って前記鉄心部の内部から外部に向かうことに伴い周方向に沿った幅寸法が漸次減少する漸減部を軸方向の端部に備えることを特徴とするモータ。
  2. 前記溝部の径方向の開口端部は、周方向に向かい突出する爪部を備えることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のモータの製造方法であって、
    複数の電磁鋼板を軸方向に積層して前記固定子を形成する際に、前記固定子の前記鉄心部を形成する前記電磁鋼板の幅寸法可変部に対し、
    前記鉄心部の軸方向の内部側に位置する内部側の前記電磁鋼板に、該内部側の前記電磁鋼板の前記幅寸法可変部の前記幅寸法よりも小さな前記幅寸法の前記幅寸法可変部を備える前記電磁鋼板を、前記内部側の前記電磁鋼板に隣接させて前記鉄心部の軸方向の外部側に配置することを特徴とするモータの製造方法。

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