JP2005348151A - 携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【構成】 番組の放送データから所望のチャネルのEPGデータを取得し、取得したEPGデータをフラッシュメモリ76のテーブル76aに保存する。そして、EPGデータの読み出し命令が受け付けられると、テーブル76aに保存されたEPGデータが読み出され、モニタ66に表示される。
【効果】 チューナ44の電源をオンして放送データを受信することなく、EPGデータをモニタ66に表示させることができるので、携帯電話10の消費電力を低減することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、携帯端末に関し、特にたとえば、テレビジョン放送を受信することができる携帯端末に適用され、放送システムからコンテンツを受信するコンテンツ受信機能を有する、携帯端末に関する。
この種の携帯端末では、放送局から送信される放送データに含まれるEPG(Electronic Program Guide)データを取得しようとする毎に、チューナの電源をオンして所望のチャネルを選局しなければならなかった。
しかし、従来技術では、搭載されているバッテリの容量に制限がある。このため、EPGデータを取得する毎にチューナの電源をオンすると、バッテリに蓄積された電力が早期に消費されてしまうという問題があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、消費電力を低減させることができる、携帯端末を提供することである。
請求項1の発明は、放送システムからコンテンツを受信するコンテンツ受信機能を有する携帯端末において、コンテンツの放送データから所望のチャネルのEPGデータを取得する第1取得手段、取得したEPGデータを保存する記憶手段、記憶手段からのEPGデータの読み出し命令を受け付ける第1受付手段、第1受付手段によってEPGデータの読み出し命令が受け付けられたときEPGデータを記憶手段から読み出す読み出し手段、および読み出し手段によって読み出されたEPGデータを出力する出力手段を備えることを特徴とする、携帯端末である。
請求項1の発明では、コンテンツの放送データから第1取得手段によって所望のチャネルのEPGデータを取得し、取得したEPGデータを記憶手段に保存する。そして、第1受付手段によって記憶手段からのEPGデータの読み出し命令が受け付けられると、読み出し手段によって記憶手段に保存されたEPGデータが読み出される。この読み出されたEPGデータは、出力手段に出力される。
このように、携帯端末は、コンテンツの放送データから取得したEPGデータを記憶手段に保存しておき、必要なときに記憶手段からEPGデータを読み出す。このため、チューナの電源をオンして放送データを受信することなく、EPGデータを出力手段に表示させることができるので、携帯端末の消費電力を低減することができる。
請求項2の発明は、請求項1に従属し、記憶手段に保存されたEPGデータに基づいてEPGデータのチャネルを表示する第1チャネル一覧を作成する作成手段をさらに備え、
読み出し手段は、作成手段によって作成された第1チャネル一覧に基づいて記憶手段から所望のチャネルのEPGデータを読み出す、携帯端末である。
請求項2の発明では、作成手段によって、記憶手段に保存されたEPGデータに基づいて、EPGデータのチャネルを表示する第1チャネル一覧が作成される。読み出し手段は、作成された第1チャネル一覧に基づいて記憶手段から所望のチャネルのEPGデータを読み出す。このため、記憶手段に保存されているEPGデータを第1チャネル一覧から容易に選択することができる。ここで、第1チャネル一覧とは、実施例のメモ一覧表のことである。
請求項3の発明は、請求項1または2に従属し、記憶手段に保存されているEPGデータに基づいて放送データから最新のEPGデータを再取得する第2取得手段、第2取得手段によって再取得された最新のEPGデータと記憶手段に保存されているEPGデータとが一致するか否かを判定する判定手段、および判定手段により最新のEPGデータと記憶手段に保存されているEPGデータとが、異なると判定されたとき最新のEPGデータによって記憶手段に保存されているEPGデータを上書きする上書き手段をさらに備える、携帯端末である。
請求項3の発明では、第2取得手段によって、記憶手段に保存されているEPGデータに基づいて放送データから最新のEPGデータを取得する。次に、判定手段によって、取得された最新のEPGデータと記憶手段に保存されているEPGデータとが一致するか否かを判定する。判定の結果、2つのEPGデータが異なると判断されたとき、上書き手段によって、記憶手段に保存されているEPGデータを最新のEPGデータによって上書きする。このため、記憶手段に保存されているEPGデータは、最新のEPGデータによって上書きされるので、記憶手段のEPGデータを最新のEPGデータに更新することができる。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかに従属し、出力手段に第1チャネル一覧が表示されているとき第1チャネル一覧に表示されていないチャネルの放送データの受信命令を受け付ける第2受付手段、第2受付手段によって放送データの受信命令が受け付けられると第1チャネル一覧に表示されていないチャネルを表示する第2チャネル一覧を出力手段に表示する表示手段、出力手段に表示された第2チャネル一覧から所望のチャネルを選択すると所望のチャネルの放送データからEPGデータを取得する第3取得手段、第3取得手段によって取得された前記EPGデータを前記記憶手段に追加保存する追加保存手段をさらに含む、携帯端末である。ここで、第2チャネル一覧とは、実施例のチャネル一覧のことである。
請求項4の発明では、出力手段に第1チャネル一覧が表示されているとき、第2受付手段によって第1チャネル一覧に表示されていないチャネルの放送データの受信命令を受け付ける。次に、第2受付手段によって放送データの受信命令が受け付けられると、第1チャネル一覧に表示されていないチャネルを表示する第2チャネル一覧が第2出力手段に表示される。表示された第2チャネル一覧から所望のチャネルを選択すると、選択されたチャネルの放送データから第3取得手段によってEPGデータが取得される。取得されたEPGデータは、追加保存手段によって記憶手段に追加保存される。このように、記憶手段にEPGデータが保存されていないチャネルについても、そのチャネルの放送データからEPGデータを取得して記憶手段に追加保存しておき、必要なときに記憶手段から読み出して利用することができる。
請求項5の発明は、請求項1ないし4のいずれかに従属し、現在時刻を取得する第1時刻取得手段、EPGデータからコンテンツの放送終了予定時刻を取得する第2時刻取得手段、第1時刻取得手段によって取得された現在時刻と第2時刻取得手段によって取得されたコンテンツの放送終了予定時刻とを比較する比較手段、および現在時刻が放送終了予定時刻を経過しているとき記憶手段に保存されているコンテンツのEPGデータにマーク表示を行うマーク表示手段をさらに備える、請求項1ないし4のいずれかに記載の携帯端末である。
請求項5の発明では、第1時刻取得手段によって取得された現在時刻と、EPGデータから第2時刻取得手段によって取得されたコンテンツの放送終了予定時刻を取得された時刻とを、比較手段によって比較する。その結果、現在時刻が放送終了予定時刻を経過しているとき、マーク表示手段によって記憶手段に保存されているコンテンツのEPGデータにマーク表示を行う。このため、出力手段の表示を見れば、放送終了予定時刻が終了しているコンテンツか否かが容易にわかる。
請求項6の発明は、請求項5に従属し、記憶手段に保存されているEPGデータに含まれるすべてのコンテンツの放送終了予定時刻が経過したとき記憶手段からEPGデータを消去する消去手段をさらに備える、請求項5記載の携帯端末。
請求項6の発明では、記憶手段に保存されているEPGデータに含まれるすべてのコンテンツの放送終了予定時刻が経過したとき、消去手段によって記憶手段からEPGデータを消去する。不要になったEPGデータを削除することにより、記憶手段に新たなEPGデータを保存できる記憶容量を確保することができる。
この発明によれば、選局したチャネルの放送データから取得したEPGデータを記憶手段に保存しておき、必要に応じて記憶手段から読み出すことにより、チューナの電源をオンさせることなく、出力手段にEPGデータを表示させることができる。このため、携帯端末の消費電力を低減することができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例の携帯電話10は、移動通信システムを用いて移動通信を行う移動通信回路12と、地上デジタルテレビジョン放送(以下「テレビジョン放送」という)システムを用いて放送された番組を受信する放送番組受信回路14と、移動通信回路12および放送番組受信回路14の両方を制御するシステムコントローラ36とを含む。
操作パネル38によってダイヤル操作が行われると、対応する状態信号がシステムコントローラ36からCPU32に与えられる。CPU32は、移動通信回路12に設けられた無線回路18に発呼処理を命令する。この発呼処理によって相手方との接続が確立されると、通話可能状態となる。
また、アンテナ16を通して発呼信号を受信すると、無線回路18はシステムコントローラ36に発呼信号を受信したことを伝え、システムコントローラ36は着信メッセージの出力命令をCPU52に与える。CPU52は、音声メッセージの出力を放送番組受信回路14に設けられたサウンドジェネレータ72に命令する。CPU52はまた、映像メッセージのビットマップデータをVRAM54に描画し、オンスクリーン表示IC58を起動する。オンスクリーン表示IC58は、水平および垂直同期信号が与えられる毎に、ビットマップデータをVRAM54から読み出し、読み出したビットマップデータを、加算器64を介してNTSCエンコーダ62に与える。ビットマップデータは、NTSCエンコーダ62によってコンポジット映像信号に変換され、変換されたコンポジット映像信号はモニタ66に与えられる。この結果、映像メッセージがモニタ66に表示される。かかる着信メッセージの出力を受けて、操作パネル38により着信操作が行われると、相手方との接続が確立され、通話可能状態となる。
通話可能状態に移行すると、マイクロフォン30によって捉えられた音声信号がアンプ28によって増幅され、かつAD/DA変換回路22によってデジタル信号である音声データに変換される。変換された音声データは信号処理回路20によってパケットデータつまり音声パケットに符号化され、符号化された音声パケットは無線回路18によって変調される。変調された音声パケットは、アンテナ16を介して相手方に発信される。相手方から送られてきた音声パケットは、アンテナ16によって受信され、無線回路18によって復調される。復調された音声パケットは信号処理回路20によって音声データに復号され、復号された音声データは、AD/DA変換回路22によってアナログ信号である音声信号に変換される。変換された音声信号は、アンプ24を介してスピーカ26から出力される。
操作パネル38の操作によって番組視聴モードが選択されかつ所望のチャネル番号が選択されると、システムコントローラ36は、対応する状態信号をCPU52に与える。CPU52は、所望のチャネルの選局をチューナ44に命令する。携帯電話10向けテレビジョン放送では、1つの周波数に3つのチャネルが割り当てられているとする。この場合、チューナ44は、アンテナ42によって捉えられた複数のチャネルから所望のチャネルを抽出し、抽出したチャネルの放送データにMPEGフォーマットに従う復調処理を施す。復調された放送データは、バッファメモリ46を介してデマルチプレクサ48に与えられる。
デマルチプレクサ48は、与えられた放送データから音声パケットおよび映像パケットを抽出し、AVセレクタ50は、抽出された音声パケットおよび映像パケットをH264オーディオデコーダ68およびH264ビデオデコーダ60にそれぞれ与える。
H264オーディオデコーダ68は、与えられた音声パケットをデコードして音声データを生成する。生成された音声データは、D/A変換器70によってアナログ信号である音声信号に変換され、変換された音声信号はスピーカ74に与えられる。この結果、所望のチャネルで放送される番組の音声がスピーカ74から出力される。
H264ビデオデコーダ60は、与えられた映像パケットをデコードして映像データを生成し、生成した映像データを後述する加算器64を介してNTSCエンコーダ62に与える。この映像データは、NTSCエンコーダ62によってコンポジット映像信号に変換され、変換されたコンポジット映像信号はモニタ66に与えられる。この結果、所望のチャネルで放送される番組の映像が、モニタ66に表示される。
また、操作パネル38の操作によって、CPU52は、フラッシュメモリ76からEPGデータのメモ一覧表を読み出し、読み出したメモ一覧表をDRAM42に保存する。次に、CPU52は、ビットマップROM56を用いてDRAM42に保存されたメモ一覧表をビットマップデータに変換し、変換したビットマップデータをVRAM54の所定の位置に描画する。フラッシュメモリ76に保存されたEPGデータも同様にしてVRAM54の所定の位置に描画する。このようにしてVRAM54の所定の位置に描画されたメモ一覧表またはEPGデータは、上述の映像メッセージの場合と同様にして、モニタ66に表示される。
CPU52には、時計78とフラッシュメモリ76とが接続されている。時計78は、現在時刻、番組の放送開始時刻および放送終了時刻などの時刻情報をCPU52に与える。また、フラッシュメモリ76は、放送データの中からデマルチプレクサ48によって取得された所望のチャネルのEPGデータおよびそのメモ一覧表などを保存する。
図2を参照して、携帯電話10の外観について説明する。携帯電話10は、その中央部で折り畳むことができるように2つの部分から構成されている。その一方にはモニタ66が設けられている。モニタ66は、EPGに関する情報、所望のチャネルの番組などを表示する。
他方には、その下部にテンキー38aが配置されている。ユーザは、このテンキー38aを操作して電話番号を入力したり、所望のチャネルのチャネル番号を入力したりすることができる。また、テンキー38aの上部には、上下左右方向にカーソルを移動させることができるカーソルキー38b〜38eが設けられている。後述するように、ユーザは、これらのカーソルキー38b〜38eを操作して、所望のチャネルのEPGデータをモニタ66に表示させることができる。
カーソルキー38b〜38eによってその周囲を囲まれた中央には、セットキー38fが設けられている。セットキー38fは、カーソルキー38b〜38eによって選択された内容を確定するときに操作される。オフフックキー38gは、電話着信に応答して通話を開始するときに操作されるキーである。オンフックキー38hは、通話が終了したとき、通信回線との接続を切断するためのキーであり、携帯電話10の電源キーも兼ねている。
さらに、カーソルキー38b〜38eの上部には、TVボタン38i、およびEPGメモボタンjが設けられている。TVボタンiは、チューナ44の電源をオン/オフするためのボタンであり、TVボタンiを操作することにより携帯電話10はテレビジョン放送の放送データの受信を開始したり、終了したりすることができる。EPGメモボタン38jは、フラッシュメモリ76に保存されているメモ一覧表を読み出してモニタ66に表示するためのボタンである。
図3は、携帯電話10向けテレビジョン放送の放送局が6局開局しているとした場合に、各放送局とチャネル番号との対応関係を示すテーブル40aであり、このテーブル40aはフラッシュメモリ40に保存されている。このチャネル番号は3桁の数字で表され、ここでは“100”、“110”、“120”というように“150”までの6個の番号が割り当てられているものとする。なお、図3では省略したが、テーブル40aには各チャネル番号に対応するテレビジョン放送の周波数も記載されている。
図4を参照して、フラッシュメモリ76に保存されているすべてのチャネルのEPGデータを記載したテーブル76aについて説明する。このテーブル76aには、図3に示したチャネル100からチャネル150のうち、チャネル130とチャネル140を除く4チャネルのEPGデータが記載されている。各EPGデータは、現在放送中の番組のEPGデータおよび次に放送される予定の番組のEPGデータを含み、さらにその後に放送される予定の番組のEPGデータを含む場合もある。たとえば、チャネル100のEPGデータには番組のEPGデータが2個含まれ、チャネル120のEPGデータには番組のEPGデータが6個含まれている。また、図4に示す各番組のEPGデータには、番組の放送開始時刻、放送終了時刻および番組名が含まれているが、さらに番組の内容、番組を識別するための番組IDなどが含まれていてもよい。
このテーブル76aに、チャネル130またはチャネル140のEPGデータを追加したい場合、チューナ44の電源をオンして追加したいチャネルを選局すれば自動的に追加される。また、現在テーブル76aに記載されているEPGデータであっても、チューナ44の電源がオンされると、取得された最新のEPGデータによって自動的に上書きされる。また、テーブル76aに記載された任意のチャネルのEPGデータに含まれるすべての番組の放送終了予定時刻が経過したとき、そのEPGデータはこのテーブル76aから自動的に削除される。なお、矢印はカーソルの位置を表している。
図5を参照して、モニタ66に表示されたメモ一覧表について説明する。メモ一覧表は、テーブル76aにEPGデータが記載されたチャネルの番号を一覧表にしたものであり、フラッシュメモリ76のテーブル76bに保存されている。このメモ一覧表には、チャネル番号がEPGデータの取得日時順にその取得日時とともに表示される。
テーブル76aにEPGデータが追加される毎に、メモ一覧表にも対応するチャネル番号が自動的に追加され、またテーブル76aからEPGデータが削除される毎に、対応するチャネル番号がメモ一覧表から自動的に削除される。このようにして作成されたメモ一覧表は、EPGメモボタン38jが操作されたときにモニタ66に表示される。
図6は、ユーザがメモ一覧表から所望のチャネルを選択したとき、そのチャネルのEPGデータがテーブル76aから読み出されて、モニタ66に表示されている状態を示している。たとえば、図5のメモ一覧表から、カーソルが位置するチャネル110が選択された場合、テーブル76aに記載されたEPGデータの中からチャネル110のEPGデータが読み出されて、モニタ66に表示される。このEPGデータには、現在放送中の“番組10”、次に放送される予定の“番組11”およびさらにその後放送される予定の“番組12”のそれぞれについて、放送開始時刻、放送終了時刻および番組名が表示されている。このEPGデータからたとえば“番組10”を選択すると、その番組がモニタ66に表示されるとともに、チャネル110の最新のEPGデータが自動的に取得され、テーブル76aに記載されているチャネル110のEPGデータを上書きする。
図7を参照して、モニタ66に表示されたチャネル一覧表について説明する。チャネル一覧表は、そのEPGデータがテーブル76aに記載されていないチャネルの一覧を示すもので、フラッシュメモリ76のテーブル76cに保存されている。このチャネル一覧表は、メモ一覧表がモニタ66に表示された状態で右カーソルキー38dが操作されると、モニタ66に表示される。図7に示すチャネル一覧表では、テーブル76aにEPGデータが記載されていないチャネル130および140が表示されている。ユーザがチャネル一覧表の中から所望のチャネルを選択すると、CPU52は、チューナ44の電源をオンしてそのチャネルの放送データからEPGデータを取得し、取得したEPGデータに関する情報をテーブル76aおよびテーブル76bに追加するとともに、テーブル76cから削除する。また、CPU52は、EPGデータをテーブル76aから削除したとき、削除したEPGデータのチャネル番号をテーブル76cに追加する。このように、チャネル一覧表は、常にメモ一覧表に表示されていないチャネル番号を表示している。
図8(A)および図8(B)を参照して、モニタ66に表示されたチャネル110のEPGデータについて説明する。図8(A)では、“番組10”のEPGデータに網掛け表示がされている。これは、テーブル76bからチャネル110のEPGデータを読み出したのが20時から21時までの間の時刻、すなわち“番組11”の放送中の時刻であるため、“番組10”を視聴することができなくなったことを示している。
同様にして、図8(B)は、“番組11”の放送終了予定時刻である21時から“番組12”の放送終了予定時刻である23時までの間の時刻に、テーブル76bからチャネル110のEPGデータを選択した場合を示している。この場合、“番組11”の放送終了予定時刻を経過しているので、ユーザは“番組11”も視聴することができなくなったことを表すため、“番組10”のEPGデータだけでなく、“番組11”のEPGデータにも網掛け表示がされている。
さらに、“番組12”の終了予定時刻である23時を経過すると、2004年1月1日の19時に取得したチャネル110のEPGデータはフラッシュメモリ76のテーブル76aおよび76bから消去される。このため、23時以降にEPGメモボタン38jを操作しても、メモ一覧表をモニタ66に表示させることはできない。
CPU52は、μITRONのようなマルチタスクOSに従って動作するマルチタスクCPUであり、図9〜図11に示すEPGデータの登録処理および図12に示すEPGデータの消去処理を並列的に実行する。
まず、図9〜図11を参照して、EPGデータをテーブル76aおよび76bに登録する場合の処理について説明する。ステップS1で、TVボタン38iが操作されたか否かを判断する。その結果、NOと判断した場合、すなわちTVボタン38i以外のボタンが操作された場合、ステップS3で、操作されたボタンに対応するその他の処理を実行し、ステップS1に戻る。一方、YESと判断したときは、ステップS5に進み、チューナ44の電源をオンする。ステップS7で、初期チャネルすなわち最後に受信したチャネルをフラッシュメモリ40から読み出し、チューナ44を制御して読み出したチャネルを選局する。ステップS9では、選局した初期チャネルの番組をモニタ66に表示する。ステップS11で、EPGメモボタン38jが操作されるまで初期チャネルの番組をモニタ66に表示する。
EPGメモボタン38jが操作されると、ステップS13でテーブル76bからメモ一覧表を読み出し、モニタ66に表示する。ステップS15では、メモ一覧表上でカーソルを移動させて所望のチャネルのEPGデータを選択するため、上下方向のカーソルキー38b、38cが操作されたか否かを判断する。その結果、NOと判断した場合は後述するステップS47に進む。一方、YESと判断した場合は、ステップS17で、上方向のカーソルキー38bまたは下方向のカーソルキー38cの操作量に応じてカーソルを移動させる。ステップS19では、セットキー38fが操作されたか否かを判断する。その結果、NOと判断した場合は、ステップS15に戻る。一方、YESと判断した場合は、ステップS21に進む。ステップS21では、メモ一覧表上のカーソルが位置するチャネルのEPGデータをテーブル76aから読み出す。ステップS23では、読み出したEPGデータをモニタ66に表示する。
モニタ66には、選択されたチャネルEPGデータが表示される。このEPGデータは複数の番組のEPGデータを含むので、ステップS25で上下方向のカーソルキー38b、38cが操作されるまで待機する。上方向のカーソルキー38bまたは下方向のカーソルキー38cが操作されると、ステップS27に進み、その操作量に応じてカーソルを移動させる。ステップS29で、上下方向にカーソルを移動中に、左方向のカーソルキー38eが操作されたか否かを判断する。その結果、YESと判断した場合、すなわちユーザがモニタ66に表示されているチャネルのEPGデータの中に所望の番組を見つけられなかった場合、再びモニタ66にメモ一覧表を表示するため、ステップS13に戻る。一方、NOと判断した場合は、ステップS31でセットキー38fが操作されたか否かを判断する。その結果、NOと判断した場合、すなわちユーザによってモニタ66に表示されているEPGデータの中から他の番組が選択される場合、ステップS25に戻る。一方、YESと判断した場合は、モニタ66に表示されたEPGデータの中から所望の番組が選択されたことを示し、ステップS33でチューナ44を制御して選択された番組を選局する。
ステップS35では、選局したチャネルの放送データの中からEPGデータを取得する。ステップS37では、取得したEPGデータとテーブル76aに記載されているEPGデータが同一か否かを判断する。その結果、YESと判断した場合は、後述するステップS41に進む。一方、NOと判断した場合、ステップS39で、取得したEPGデータによってテーブル76aに記載されているEPGデータを上書きする。
ステップS41では、選局されたチャネルで放送されている番組をモニタ66に表示する。ステップS43では、ユーザによって番組を視聴中にTVボタン38iが操作されたか否かを判断し、TVボタン38iが操作された場合には、ステップS45でチューナ44の電源をオフして、EPG登録処理を終了する。
前述のステップS15でNOと判断した場合、ステップS47に進み、右方向のカーソルキー38dが操作されたか否かを判断する。その結果、NOと判断した場合は、ステップS15に戻る。一方、YESと判断した場合は、ステップS49でメモ一覧表に含まれていないチャネル番号を示すチャネル一覧表を表示する。ステップS51では、チャネル一覧表上でカーソルを移動させて所望のチャネルを選択するため、上下方向のカーソルキー38b、38cが操作されるまで待機する。上方向のカーソルキー38bまたは下方向のカーソルキー38cが操作されると、ステップS53で上方向のカーソルキー38bまたは下方向のカーソルキー38cの操作量に応じて、カーソルを移動させる。ステップS55では、セットキー38fが操作されたか否かを判断する。その結果、NOと判断した場合は、チャネル一覧表に記載された他のチャネルを選択するため、ステップS51に戻る。一方、YESと判断した場合は、ステップS57に進む。ステップS57では、チューナ44を制御して選択されたチャネルを選局する。ステップS59では、選局したチャネルのEPGデータを取得し、ステップS61では、取得したEPGデータをモニタ66に表示する。
モニタ66には、選局したチャネルのEPGデータに含まれる複数の番組のEPGデータが表示され、ステップS63で上下方向のカーソルキー38b、38cが操作されるまで待機する。上方向のカーソルキー38bまたは下方向のカーソルキー38cが操作されると、ステップS65に進み、上方向のカーソルキー38bまたは下方向のカーソルキー38cの操作量に応じてカーソルを移動させる。ステップS67で、左方向のカーソルキー38eが操作されたか否かを判断する。その結果、YESと判断した場合、すなわちユーザが現在モニタ66に表示されているEPGデータの中に所望の番組を見つけられなかった場合、再びモニタ66にメモ一覧表を表示するため、ステップS13に戻る。一方、NOと判断した場合は、ステップS69でセットキー38fが操作されたか否かを判定する。その結果、NOと判断した場合は、現在モニタ66に表示されているEPGデータの中から他の番組を選択するためステップS63に戻る。一方、YESと判断した場合、すなわちユーザによってモニタ66に表示されているチャネルのEPGデータから所望の番組が選択された場合、ステップS71では、選択されたチャネルのEPGデータをテーブル76aに保存する。ステップS73では、テーブル76cのチャネル一覧表から選択されたチャネルのチャネル番号を削除し、ステップS75では、選択されたチャネルのチャネル番号をテーブル76bのメモ一覧表に追加する。その後、前述のステップS41に進む。
次に、図12を参照して、チャネルのEPGデータの消去する処理について説明する。ステップS81では、チャネルを示す変数Nを1とする。ステップS83では、時計78から現在時刻を取得する。ステップS85では、番組を示す変数nを1とする。ステップS87では、テーブル76aに記載されているEPGデータの中からチャネルNのEPGデータを読み出す。
ステップS89では、取得した現在時刻と番組nの終了予定時刻とを比較し、まだ番組nの終了予定時刻になっていない場合はNOと判断し、後述するステップS93に進む。一方、すでに番組nの終了予定時刻を経過している場合にはYESと判断し、ステップS91で番組nのEPGデータに網掛け処理を行う。ステップS93では、変数nをインクリメントし、ステップS95ではインクリメントした変数nがその最大値であるnmaxよりも大きいか否かを判断する。その結果、NOと判断した場合は、ステップS89に戻り、YESと判断した場合はステップS97に進む。
ステップS97では、チャネルNのEPGデータに含まれるすべての番組のEPGデータに網掛け処理をしたか否かを判断する。その結果、NOと判断した場合は後述するステップS105に進む。一方、YESと判断した場合は、ステップS99で、テーブル76aからチャネルNのEPGデータを削除し、ステップS101で、テーブル76bに記載されたメモ一覧表からチャネルNを削除し、ステップS103で、テーブル76cに記載されたチャネル一覧表にチャネルNを追加する。ステップS105では、変数Nをインクリメントし、ステップS107ではインクリメントした変数Nがその最大値であるNmaxよりも大きいか否かを判断する。その結果、NOと判断した場合はステップS83に戻り、YESと判断した場合は、ステップS81に戻る。
以上の説明から分かるように、番組の放送データから所望のチャネルのEPGデータを取得し、取得したEPGデータをフラッシュメモリ76のテーブル76aに保存する。そして、EPGデータの読み出し命令が受け付けられると、テーブル76aに保存されたEPGデータが読み出され、モニタ66に表示される。
このように、携帯電話10は、番組の放送データから取得したEPGデータをテーブル76aに保存しておき、必要なときに読み出す。このため、チューナ44の電源をオンして放送データを受信することなく、EPGデータをモニタ66に表示させることができるので、携帯電話10の消費電力を低減することができる。
また、現在時刻が放送終了予定時刻を経過しているとき、マーク表示手段によって記憶手段に保存されているコンテンツのEPGデータにマーク表示を行う。このため、出力手段の出力を見れば、放送終了予定時刻を終了しているコンテンツが容易にわかる。
この発明の一実施例を示すブロック図である。 図1実施例の外観を示す図解図である。 図1実施例のテーブルである。 図1実施例の他のテーブルである。 図1実施例のモニタの画面を示す図解図である。 図1実施例のモニタの他の画面を示す図解図である。 図1実施例のモニタのその他の画面を示す図解図である。 図1実施例のモニタのさらにその他の画面を示す図解図である。 図1実施例の動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例の動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例の動作のその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例の動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。
符号の説明
10…携帯電話
38b〜38e…カーソルキー
38f…セットキー
TVボタン…38i
EPGメモボタン…38j
52…CPU
76…フラッシュメモリ
66…モニタ

Claims (6)

  1. 放送システムからコンテンツを受信するコンテンツ受信機能を有する携帯端末において、
    前記コンテンツの放送データから所望のチャネルのEPGデータを取得する第1取得手段、
    取得した前記EPGデータを保存する記憶手段、
    前記記憶手段からの前記EPGデータの読み出し命令を受け付ける第1受付手段、
    前記第1受付手段によって前記EPGデータの読み出し命令が受け付けられたとき前記EPGデータを前記記憶手段から読み出す読み出し手段、および
    前記読み出し手段によって読み出された前記EPGデータを出力する出力手段を備えることを特徴とする、携帯端末。
  2. 前記記憶手段に保存された前記EPGデータに基づいて前記EPGデータのチャネルを表示する第1チャネル一覧を作成する作成手段をさらに備え、
    前記読み出し手段は、前記作成手段によって作成された前記第1チャネル一覧に基づいて前記記憶手段から前記所望のチャネルの前記EPGデータを読み出す、請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記記憶手段に保存されている前記EPGデータに基づいて放送データから最新のEPGデータを再取得する第2取得手段、
    前記第2取得手段によって再取得された前記最新のEPGデータと前記記憶手段に保存されている前記EPGデータとが一致するか否かを判定する判定手段、および
    前記判定手段により前記最新のEPGデータと前記記憶手段に保存されている前記EPGデータとが異なると判定されたとき前記最新のEPGデータによって前記記憶手段に保存されている前記EPGデータを上書きする上書き手段をさらに備える、請求項1または2記載の携帯端末。
  4. 前記出力手段に前記第1チャネル一覧が表示されているとき前記第1チャネル一覧に表示されていないチャネルの放送データの受信命令を受け付ける第2受付手段、
    前記第2受付手段によって放送データの受信命令が受け付けられると前記第1チャネル一覧に表示されていないチャネルを表示する第2チャネル一覧を出力手段に表示する表示手段、
    前記出力手段に表示された前記第2チャネル一覧から所望のチャネルを選択すると前記所望のチャネルの放送データからEPGデータを取得する第3取得手段、
    前記第3取得手段によって取得された前記EPGデータを前記記憶手段に追加保存する追加保存手段をさらに含む、請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯端末。
  5. 現在時刻を取得する第1時刻取得手段、
    前記EPGデータから前記コンテンツの放送終了予定時刻を取得する第2時刻取得手段、
    前記第1時刻取得手段によって取得された現在時刻と前記第2時刻取得手段によって取得された前記コンテンツの放送終了予定時刻とを比較する比較手段、および
    前記現在時刻が前記放送終了予定時刻を経過しているとき前記記憶手段に保存されている前記コンテンツの前記EPGデータにマーク表示を行うマーク表示手段をさらに備える、請求項1ないし4のいずれかに記載の携帯端末。
  6. 前記記憶手段に保存されている前記EPGデータに含まれるすべての前記コンテンツの前記放送終了予定時刻が経過したとき前記記憶手段から前記EPGデータを消去する消去手段をさらに備える、請求項5記載の携帯端末。
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