JP2005345903A - 音声による機器制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの要求に応じて機器の動作を微量(微小)に制御すると共に、微量操作においてユーザそれぞれの感覚に適合させ、さらに、ユーザが混乱を招くことがないようにした音声による機器制御装置を提供する。
【解決手段】入力された音声を認識し、予め記憶された操作語(操作量キーワード)に基づき、複数の機器の中の少なくともいずれかについて操作量の標準増量Au,標準減量Su(標準値)と微量係数(微増係数Xa,微減係数Xs。補正量)を算出し(S100からS112)、算出された標準値と微量係数(補正量)を乗算して操作量を決定し(S110,S112)、決定された操作量で複数の機器の中の少なくともいずれかの動作を制御する(S110,S112)。
【選択図】図3

Description

この発明は音声による機器制御装置に関する。
近時、ユーザが発した音声に応じて機器を制御する技術が提案されており、そのような音声による機器制御装置の例として、下記の特許文献1記載の技術を挙げることができる。その提案技術においては、マイクロフォンなどの音声入力手段を介して入力されたユーザの音声に基づいて車両に搭載されたオーディオ機器の音量を制御するようにしている。この技術では具体的には、「ボリュームアップ」と発声するとき、音量が1ステップ増加させられると共に、「少し聞こえない」と発声するときは2ステップ分、また「ぜんぜん聞こえない」と発声するときは3ステップ分増加するように構成される。
このように特許文献1記載の技術は、量の操作に対応した認識語彙を予め定義しておき、音声認識によって異なった操作量で機器を制御するように構成されている。
特開平11−242497号公報
このように特許文献1記載の技術においては、定義されている認識語彙は所定量の操作に対応しているため、ユーザの要求に対してその量未満の微量(微小量)を精緻に調整することができず、ユーザにとって十分には満足し難いものであった。
さらに、認識語彙、即ち、音声による量操作の語彙に対してユーザが想起する変化量には個人差があり、特に微量操作の場合、その傾向が顕著となる。しかしながら、特許文献1記載の技術は、その点についても何等対策するものではなかった。
さらに、ある量操作の語彙に対応する機器の変化量の割合あるいは程度は、全ての機器を通じて一致していないと、ユーザが混乱を招く恐れがある。しかしながら、特許文献1記載の技術は、それについても何等対策するものではなかった。
従って、この発明は上記した不都合を解消することにあり、その第1の目的は、ユーザの要求に応じて機器の動作を微量(微小)に制御するようにした音声による機器制御量を提供することにある。
この発明の第2の目的は、操作量をユーザごとに設定可能にすることで、微量操作においてユーザそれぞれの感覚に適合するようにした音声による機器制御装置を提供することにある。
この発明の第3の目的は、ある量操作の語彙に対応する機器の変化量の割合あるいは程度を全ての機器を通じて一致させることで、ユーザが混乱を招くことがないようにした音声による機器制御装置を提供することにある。
上記の第1から3の目的を達成するために、請求項1にあっては、音声入力手段を介して入力された音声に基づいて複数の機器の中の少なくともいずれかの動作を制御するようにした音声による機器制御装置において、前記入力された音声を認識し、予め記憶された操作量キーワードに基づき、前記複数の機器の中の少なくともいずれかについて操作量の標準値と補正量を算出する操作量算出手段、前記算出された標準値と補正量に基づいて前記操作量を決定する操作量決定手段、および前記決定された操作量で前記複数の機器の中の少なくともいずれかの動作を制御する機器制御手段を備える如く構成した。
請求項2に係る音声による機器制御装置にあっては、さらに、前記補正量を前記機器のユーザごとに記憶する記憶手段、および前記音声入力手段を介して入力された音声に基づいて前記ユーザを特定するユーザ特定手段を備えると共に、前記操作量算出手段は、前記記憶された補正量の中から特定されたユーザに対応する値を検索して前記補正量を算出する如く構成した。
請求項3に係る音声による機器制御装置にあっては、前記補正量が、前記複数の機器について同一の値に設定される如く構成した。
請求項4に係る音声による機器制御装置にあっては、さらに、前記決定された操作量を経時的に履歴として記憶する操作履歴記憶手段を備えると共に、前記操作量算出手段は、前記記憶された履歴に応じて前記補正量を変更する如く構成した。
請求項5にあっては、プログラムされたコンピュータにより、音声入力手段を介して入力された音声に基づいて複数の機器の中の少なくともいずれかの動作を制御するようにしたものにおいて、前記プログラムに、前記入力された音声を認識し、予め記憶された操作量キーワードに基づき、前記複数の機器の中の少なくともいずれかについて操作量の標準値と補正量を算出し、前記算出された標準値と補正量に基づいて前記操作量を決定し、および前記決定された操作量で前記複数の機器の中の少なくともいずれかの動作を制御する
手順を実行させる如く構成した。
請求項1に係る音声による機器制御装置において、入力された音声を認識し、予め記憶された操作量キーワードに基づき、複数の機器の中の少なくともいずれかについて操作量の標準値と補正量を算出し、算出された標準値と補正量に基づいて操作量を決定して機器の動作を制御する如く構成した、即ち、操作量を標準値と補正量から決定するようにしたので、補正量を適宜に設定することで、ユーザの要求に応じて機器の動作を微量に制御することが可能となる。
請求項2に係る音声による機器制御装置にあっては、補正量を機器のユーザごとに記憶すると共に、ユーザを特定し、記憶された補正量の中から特定されたユーザに対応する値を検索して補正量を算出する如く構成、換言すれば、操作量を決定する要因の中の補正量をユーザごとに設定するように構成したので、微量操作において、ユーザそれぞれの感覚に適合するような制御を実現することができる。
請求項3に係る音声による機器制御装置にあっては、前記補正量、より具体的には少なくともその初期値が、前記複数の機器について同一の値に設定される如く構成したので、ある量操作の語彙に対応する機器の変化量の割合あるいは程度を全ての機器を通じて一致させることができ、ユーザが微量操作の程度で混乱を招くのを防止することができる。
請求項4に係る音声による機器制御装置にあっては、さらに、決定された操作量を経時的に履歴として記憶すると共に、記憶された履歴に応じて補正量を変更する如く構成したので、量操作の語彙に対してユーザが想起する変化量に一層近い制御を実現することができると共に、その変化量の割合あるいは程度を全ての機器を通じて一層一致させることができ、よってユーザが混乱を招くのを一層確実に防止することができる。
請求項5に係るコンピュータプログラムにあっては、請求項1と同様な効果を得ることができる。
以下、添付図面に即してこの発明に係る音声による機器制御装置を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、この発明の第1実施例に係る音声による機器制御装置を全体的に示す概略図である。尚、実施例においては、車両に搭載されたエアコンディショナ、オーディオ機器などを音声によって制御する場合を例にとる。
図1において、符号10はその音声による機器制御装置を示し、装置10は、車両12の室内12aの適宜位置に格納された電子制御ユニット(Electronic Control Unit(ECU。以下「メインECU」という))14を備える。メインECU14はマイクロコンピュータからなり、CPU(図示せず)14aと、記憶装置14bを備える。
記憶装置14bには、CPU14aへの命令を記憶するROMおよび入力/算出結果を一次的に記憶するRAM(共に図示せず)の他、操作語(前記した量操作の語彙。操作語キーワード)を記憶する操作語記憶領域(あるいはData Base。以下「操作語DB」という)14b1と、予定されるユーザの情報とそのユーザごとに設定される微量係数(補正量)を記憶する係数記憶領域(以下「ユーザDB」という)14b2と、実行された操作を経時的に履歴として記憶する操作履歴記憶領域(記憶手段。以下「履歴DB」という)14b3を備える。
上記した操作語DB14b1、ユーザDB14b2および履歴DB14b3は、ハードディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリなど不揮発性のメモリ,CD−ROMなどの読み出しのみが可能な記憶媒体,RAMなどの揮発性のメモリ、あるいはそれらの組み合わせによる読み取り・書き込みが可能な媒体から構成される。
車両12のルーフ内面(図示せず)の付近にはマイク(マイクロフォン)16が配置され、ユーザ(車両12の運転者など)の発声する音声を入力する音声入力手段として機能する。また、ステアリングホイール12bの付近にスイッチ12b1が配置され、装置10においてCPU14aは、ユーザがスイッチ12b1をオンすることによって起動される。
図1に示すメインECU14のCPU14aは、具体的にはその動作を機能的に示すブロック図で示され、音声認識部14a1と、音声認識結果解析部14a2と、機器制御部14a3と、制御結果出力部14a4とからなる。
以下、それに従って説明すると、音声認識部14a1においてはマイク16から入力されたユーザの音声からユーザを認証すると共に、音声認識処理を実行する。認識結果は音声認識結果解析部14a2に送られ、そこで認識結果から操作語DB14b1を検索して特定の機器についての操作量を算出して決定する。決定された操作量は機器制御部14a3に送られ、決定された操作量に基づいて特定された機器の動作が制御される。
この実施例において、機器としては、車両12の送風量や温度を調節するエアコンディショナ(「エアコン」と略称)20と、車両12のオーディオ機器(「オーディオ」と略称)22と、車両12のサスペンション(図示せず)を可変に調節する可変サスペンション装置24と、車両12のオートクルーズ(定速走行)を実現するスロットルアクチュエータとブレーキ装置とからなるクルーズアクチュエータ26と、車両12のユーザの操舵をアシストする、パワーステアリング装置(「パワステ」と略称。具体的には操舵軸(図示せず)に配置された電動モータ)28などからなる。尚、可変サスペンション装置24は、サスペンションの緩衝装置(図示せず)の減衰量を変更することで、その固さが調整される。
エアコン20などは、メインECU14と同様にマイクロコンピュータからなる、エアコンECU20a、オーディオECU22aと、車体制御ECU24aと、オートクルーズECU26aと、パワステECU28aとを介し、その動作が制御される。具体的には、これらECUはメインECU14に車両用ネットワークを介して接続され、後述するようにメインECU14から出力される操作量を入力し、入力値に基づき、エアコン20などの中、対応する機器の動作を制御する。
機器制御部14a3での制御内容は制御結果出力部14a4に送られ、制御結果出力部14a4は、制御結果を車両12のドア12cなどに配置されたスピーカ12c1(具体的にはオーディオ22を構成するスピーカを兼用)と、ディスプレイ12dと、メータ12eなどを介してユーザに通報する。
尚、図1において機器制御部14a3が制御する上記した機器群および制御結果出力部14a4から制御結果が出力されるスピーカ12c1などのデバイスは例示であって、図示されたもの以外にも種々追加可能である。
次いで、上記した装置10の動作をさらに詳細に説明する。
図2は、その動作の中のユーザ認証処理を示すフロー・チャートである。図示のプログラムは、ユーザが乗車してスイッチ12b1をオンすることにより、装置10においてCPU14aが起動されて1回だけ実行される。
先ず、S10においてユーザ認証が実行される。これは具体的には、スイッチ12b1をオンすることにより、スピーカ12c1から「ユーザ認証を実行します。あなたの名前を言って下さい」などという音声が出力され、それに応じてユーザが名前を発声することで実行される。ユーザDB14b2には、車両12を購入した後、ユーザによって予定されるユーザの名前および音声が登録されるようになっており、S10において登録された名前と音声を照合することで、登録されたユーザか否か判定される。
尚、それに代え、ユーザの発声に対応した音響特徴量データをユーザDB14b2に予め登録しておき、それと照合することで行っても良く、あるいはキーレスエントリ装置のユーザ識別信号を照合することで行っても良い。
S10でユーザ認証が実行され、予定されるユーザであると確認されるとS12に進み、同様に車両12を購入した後、ユーザDB14b2にユーザによって予定されるユーザごとに登録される微量係数(補正量)を、認証(特定)されたユーザの名前で検索して対応する微量係数を読み込み、S14に進み、読み込んだ微量係数を設定する。この微量係数は具体的には、微増係数Xaと微減係数Xsからなるが、それについては後述する。
さらに、上記した装置10の動作を詳細に説明すると、図3はその動作の中の、CPU14aの中の、操作量算出処理を示すフロー・チャートである。図示のプログラムはスイッチ12b1のオンに応じてCPU14aが起動された後、マイク16を介してユーザから音声が入力される度に割り込み処理されて実行される。
先ずS100においてマイク16から入力されたユーザの音声を認識し、S102に進み、認識結果から操作語DBを参照(検索)して特定の機器についての操作語があるか否か解析する。尚、図2フロー・チャートのユーザ認証処理は、S100を初めてループするとき、行うようにしても良い。
図4は、操作語DB14b1に予め記憶されている操作語の一例を示す説明図である。この実施例においては、図示の如く、例えばオーディオ22用の操作語に関していえば、「ボリューム大きく」「ボリューム小さく」などの表現に加え、「ボリュームちょっと大きく」「ボリュームちょっと小さく」などの微量(微小)操作を指示する語を多種記憶するようにした。図4で、そのような微量操作を示す操作語をカッコで示す。
S100およびS102においては、マイク16を介して入力されたユーザから発せられた音声の中に操作語DB14b1に記憶された操作語があるか否か、公知の音声認識手法を用いて解析、即ち、音声認識処理を行う。
次いでS104に進み、音声認識処理結果から操作語があるか否か判断し、肯定されるときはS106に進み、その操作語は上に述べた微量操作を指示する語(図4にカッコで示す語)か否か判断する。
S106で肯定されるときはS108に進み、増量を指示する操作語か、減量を指示する操作語が否か判断する。図4で示すエアコン用の操作語の例でいえば、「温度ちょっと高く」が前者に、「温度ちょっと低く」が後者に相当する。次いでS108の判断結果に従い、S110あるいはS112に進む。
S110において、Y:操作量(変化量)、Au:標準増量(標準値)、Xa:微増係数(微量係数)を意味する。また、S112において、Y:操作量(変化量)、Su:標準減量、Xs:微減係数(微量係数)を意味する。これら微量係数Xa,Xsは、図2フロー・チャートのS12からS14で読み込まれて設定されたユーザごとに設定される係数である。また、標準値Au,Suにおいて、添え字uは対象機器(エアコン20など)を意味する。尚、添え字uが付されることは機器によって異なる値に設定され得ることを意味する。
このように、S104からS112においては、図示の如く、入力された音声を認識し、予め記憶された操作語に基づき、エアコン20、オーディオ22などの複数の機器の中の少なくともいずれかについて操作量の標準値(標準増量Au、標準減量Su)と微量係数(補正量)Xa,Xsが算出され、算出された標準値と補正量に基づいて、より正確には算出された標準値に微量係数を乗じて操作量が決定され、前記したエアコンECU20aなどの中の対応するECUを介してその機器の動作が操作量Yだけ制御される。
他方、S104で否定されるときはS114に進み、操作履歴(後述)をクリアして以降の処理をスキップする。また、S106で否定されるときはS116に進み、音声認識処理結果から認識された操作語に応じて標準量AuあるいはSuのいずれかを選択(算出)し、選択された標準量を操作量Yと決定して対応するECUに出力する。
図5は、上記した微量係数(補正量)の算出処理を示すフロー・チャートである。図示のプログラムも、スイッチ12b1のオンに応じてCPU14aが起動された後、マイク16を介してユーザから音声が入力される度に割り込み処理されて実行される。
先ずS200において、前記した履歴DB14b3を参照(検索)して今回の操作と機器との比較を行う。具体的には、同一の機器uについて前回も微量操作された履歴があるか否か判断する。尚、上記で「今回」は図5フロー・チャートの処理を今回ループしたことを、また「前回」は前回ループしたことを意味する。
S202で肯定されて同一の機器について微量操作が前回もなされたと判断されるとき、前回の操作と今回の操作が増量方向と減量方向のいずれにあるか、より具体的には微増から微増にあるか、微減から微増にあるか、微増から微減にあるか、あるいは微減から微減にあるか判断し、判断結果に従ってS204からS210のいずれかに進み、図示の如く、微増係数Xa(あるいは微減係数Xs)に値Huを加減算して修正する(書き換える)。
要約すると、S204からS210の処理においては、微量係数は、増加(あるいは減少)方向が一定のとき、その方向の微量係数が修正されると共に、減少方向から増加方向に変化された直後は微減係数が修正され、増加方向から減少方向に変化された直後は微増係数が修正される。
尚、S204などで値Huは補正値を示し、その添え字uは同様に対象機器を示す。添え字uが付されることは、先の場合と同様、補正値が機器ごとに異なり得る値であることを示す。
このように、操作履歴を参照して連続的に微量操作が行われたとき微量係数を変更することから、図3フロー・チャートにおいてS104で操作語がないと判断されるとき、操作履歴は不要であるため、S114で操作履歴をクリア(削除)する。
次いでS212に進み、修正された微量係数についてリミット処理を行う。
図6はその処理を示すサブ・ルーチン・フロー・チャートである。
S300において微量係数XaあるいはXsがリミットに達したか否か判断し、肯定されるときはS302に進み、リミット値に制限すると共に、否定されるときは以降の処理をスキップする。リミットは例えばXaは1.0、Xsは−1.0とするが、他の値であっても良い。尚、スイッチ12b1がオフされた後、あるいはエンジンが停止された後、微量係数はユーザDB14b2の該当するユーザに対応する箇所に格納(記憶)される。
図5フロー・チャートの説明に戻ると、次いでS214に進み、リミット処理を終えた微量係数Xa,XsをRAMなどに一時記憶する。この記憶された値が、図3のS110あるいはS112で使用されて操作量Yが算出(決定)されて出力される。
図7を参照して図3および図5フロー・チャートで説明した操作量と微量係数の算出処理を説明する。
図7は、対象機器がオーディオ22とエアコン20の場合の操作例である。
同図において(a)はその処理(操作ステップ)を、(b)は制御対象機器がオーディオ22とエアコン20の場合の微量係数などの初期値および設定値を示す。
先ず、同図(a)の操作ステップ01において、初期値が図示のように設定される。同図(b)に示されるように、それらの機器に関し、微増係数Xaと微減係数Xsの初期値は図示のように設定される(微増係数は正値、微減係数は負値で示される)。これら微量係数は、ユーザごとに設定される値であることはいうまでもない。
オーディオ22のvol値(音量の増減量)とエアコン20の温度(増減量。℃)の初期値も図示のように設定される。vol値は、オーディオ22の最小音量を0、最大音量を30としたとき、その間の値(無名数)として示される。エアコン20の温度も、18℃から32℃の範囲においてその初期値が設定される。
先に述べた標準増量Auおよび標準減量Suならびに補正値Huに関しては、オーディオ22のそれAaudioとSaudioは図示のように設定されると共に、補正値Haudioも図示のように設定される。尚、オーディオ22の操作量の算出において少数点以下は四捨五入される。また、エアコン20に関してもそれらの値は図示のように設定されると共に、操作量の算出において少数点以下は切り捨てられる。従って、図3フロー・チャートを初めてループするときは、かかる初期値を用いて操作量Yが算出(決定)される。
次いで操作ステップ02において、例えば図示のような音声が入力されたとする。この場合、オーディオ22についての操作語であるが、微量操作を指示するものではないことから通常操作となり、操作量Yは標準増量Aaudioのみから算出(出力)される(図3のS116)。この結果、vol値は15となるように操作される。尚、操作語はエアコン22を対象とするものではないので、温度は変更されず、微量係数(Xa,Xs)も初期値のままとされる。
次いで操作ステップ03において、例えば図示のような音声が入力されたとする。この場合、オーディオ22について増加方向の微量操作を指示する操作語であるが、過去にオーディオ22について微量操作されていないことから、図5フロー・チャートのS202で否定され、微増係数Xaは0.25のままとなる。従って、図3フロー・チャートS110で標準増量Aaudioに微増係数Xaが乗算されて操作量Y=5×0.25=1.25となる。上記したようにオーディオ22の操作量の算出では少数点以下は四捨五入されることから、操作量Y=1となる。その結果、vol値は15から16に変化する。
次いで操作ステップ04において、再び同様の操作語が入力されたとすると、図5フロー・チャートのS202で肯定されたS204に進み、微増係数Xaは0.25+0.1=0.35と変更され、図3フロー・チャートのS110で標準増量Aaudioに乗算されて操作量Y=5×0.35=1.75となり、操作量Y=2となる。その結果、vol値は16から18に変化する。
次いで操作ステップ05において、再び同様の操作語が入力されたとすると、微増係数Xaは0.35+0.1=0.45とさらに変更されて標準増量Aaudioに乗算され、操作量Y=5×0.45=2.25となり、操作量Yは同様にY=2となる。その結果、vol値は18から20に変化する。
次いで操作ステップ06において、減少方向の微量操作を指示する操作語に変更されたとすると、微増操作から微減操作となり、図5フロー・チャートではS208に進み、微増係数Xaは0.45−0.1=0.35と修正される。即ち、増加方向から減少方向へと操作方向が逆転したことから、その直後(変化点)ではとりあえず微増係数のみを修正する。一方、操作ステップ06の操作語は減量を指示するものなので、図3フロー・チャートS112の処理において操作量Y=5×(−0.25)=−1.25となり、操作量Y=−1となる。その結果、vol値は20から19に変化する。
次いで操作ステップ07において、さらに同様の微量操作指示が連続して入力されたとすると、微減操作から微減操作と方向が減少方向に一定したため、S210において微減係数Xsは−0.25−0.1=−0.35と修正されて標準減量Saudioに乗算され、操作量Y=5×(−0.35)=−1.75となり、操作量Y=−2となる。その結果、vol値は19から17に変化する。
次いで操作ステップ08において、図示のような増加方向の操作指示が入力されたとすると、微量操作を指示するものではないことから通常操作となり、操作量Yは標準増量Aaudioのみから算出(出力)され。この結果、vol値は22となるように操作される。
次いで操作ステップ09において、減少方向の微量操作を指示する操作語が入力されたとすると、通常から微量操作となり、微量係数は修正されないが、S112の処理において操作量Y=5×(−0.35)=−1.75となる。その結果、操作量は−2となってvol値は20に変更される。
次いで操作ステップ10において、減少方向の通常操作が指示されると、操作量Yは標準減量Saudioのみから算出(出力)され、vol値は15となるように操作される。尚、操作ステップ02から10までに入力された操作語は全てオーディオ22に関するので、温度が変更されることはない。
次いで操作ステップ11において、オーディオ22に代え、エアコン20について増加方向の通常操作を指示する操作語が入力されたとすると、操作量Yは標準増量Aairconのみから算出(出力)され、温度は20から23となるように操作される、操作語がエアコン22を対象とするものに変更されたので、vol値は変わらない。また、通常操作であることから、微量係数(Xa,Xs)も変化しない。
次いで操作ステップ12において、エアコン20について減少方向の微量操作を指示する操作語が入力されたとすると、前回、エアコン20について微量操作されていないことから、微減係数は修正されず、オーディオ22についての値−0.35がそのまま使用される。従って、図3フロー・チャートS112で標準減量Sairconにその微減係数Xsが乗算されて操作量Y=3×(−0.35)=−1.05となる。上記したようにエアコン20の操作量の算出では少数点以下は切り捨てられることから、操作量Y=−1となり、温度は23から22に変更される。
次いで操作ステップ13において、エアコン20について増加方向の微量操作を指示する操作語が入力されたとすると、連続的な微量操作であることから図5フロー・チャートのS202で肯定されてS206に進み、微減係数Xsは−0.35+0.05=−0.30と変更される。一方、図3フロー・チャートS110の処理において標準増量Aairconに微増係数Xaが乗算されて操作量Y=3×0.35=1.05となり、操作量Y=1となる。その結果、温度は22から23に変更される。
次いで操作ステップ14において、再びオーディオ22について増加方向の微量操作を示す操作語が入力されたとすると、同一機器の操作ではないことから、微量係数は変更されず、エアコン20について修正された微増係数Xaがそのまま使用されて標準増量Aaudioに乗算される。その結果、操作量Y=5×0.35=1.75となり、操作量Y=2となる。その結果、vol値は15から17に変化する。尚、エアコン20を対象としていないことから、温度はそのままとされる。
次いで操作ステップ15において、同一機器について減少方向の微量操作を指示する操作語が入力されたとすると、微増操作から微減操作となり、図5フロー・チャートではS208に進み、微増係数Xaは0.35−0.1=0.25と修正される。しかし、図3フロー・チャートの処理ではS112に進む結果、操作量Y=5×(−0.30)=−1.5となり、操作量Y=−2となり、vol値は、15となる。
図8は、図7と同様な図であり、対象機器がクルーズアクチュエータ26と可変サスペンション装置24の場合の操作例である。同様に、同図(a)は図3などの処理(操作ステップ)を、同図(b)は微量係数などの初期値および設定値を示す。
図8(b)に示す如く、それらの機器に関しても微増係数Xa(補正量)と微減係数Xs(補正量)の初期値は0.25あるいは−0.25と同一の値に設定される。尚、補正値は、0.2と設定される。
オートクルーズにおける速度設定値の初期値は、60km/hから120km/hの間において例えば90km/hと設定される。可変サスペンション装置24の減衰量の初期値は、1−10(無名数)の間において例えば5と設定される。
図8(a)の動作にあっても、微量操作が続いたとき、微増係数あるいは微減係数が変更されるなど、図7aの場合と異ならないので、詳細な説明は省略する。
この実施例は上記の如く、音声入力手段(マイク16)を介して入力された音声に基づいてエアコン20、オーディオ22など複数の機器の中の少なくともいずれかの動作を制御するようにした音声による機器制御装置10において、前記入力された音声を認識し、予め記憶された操作語(操作量キーワード)に基づき、前記複数の機器の中の少なくともいずれかについて操作量の標準増量Au,標準減量Su(標準値)と微量係数(補正量)、より具体的には微増係数Xa,微減係数Xsを算出する操作量算出手段(音声認識部14a1,音声認識結果解析部14a2,S108からS112,S200からS216)、前記算出された標準値と微量係数(補正量)に基づいて(より具体的には標準値に微量係数を乗算して)前記操作量を決定する操作量決定手段(機器制御部14a3,S110,S112)、および前記決定された操作量で前記複数の機器の中の少なくともいずれかの動作を制御する機器制御手段(機器制御部14a3,S110,S112)を備える如く構成した。
即ち、入力された音声を認識し、予め記憶された操作語に基づき、エアコン20、オーディオ22などの複数の機器の中の少なくともいずれかについて操作量の標準値と微量係数(補正量)を算出し、算出された標準値と補正量に基づいて、より正確には算出した標準値に微量係数を乗じて操作量を決定してエアコンECU20aなどの中の対応するECUを介してその機器の動作を操作量Yだけ制御するように構成したので、微量係数(補正量)を適宜に設定することで、ユーザの要求に応じて機器の動作を微量(微小)に制御することが可能となる。
さらに、前記微量係数(補正量)を前記機器のユーザごとに記憶する記憶手段(係数記憶領域(ユーザDB)14b2、および前記音声入力手段を介して入力された音声に基づいて前記ユーザを特定するユーザ特定手段(音声認識部14a1,音声認識結果解析部14a2,S10からS14)を備えると共に、前記操作量算出手段は、前記記憶された微量係数(補正量)の中から特定されたユーザに対応する値を検索して前記微量係数(補正量)を算出する如く構成した。
即ち、操作量を決定する要因の中の微量係数(補正量)をユーザごとに設定、即ち、微量係数を機器のユーザごとに記憶すると共に、ユーザを特定し、記憶された微量係数の中から特定されたユーザに対応する値を検索して設定(算出)する如く構成、換言すれば、ユーザそれぞれの感覚に適合するような制御を実現することができる。
また、前記微量係数(補正量)が、前記複数の機器について同一の値に設定される、より具体的には初期値において0.25などと同一の値に設定される如く構成したので、その微量係数を操作履歴に応じて修正しつつ、対象機器が変更して使用し続けることにより、オーディオ22の音量を「少し大きく」と、エアコン20の温度を「少し高く」などの「少し」をユーザの感覚に近い形に収束し、それによってユーザがある量操作の語彙に対応する機器の変化量の割合あるいは程度を全ての機器を通じて一致させることができ、ユーザが微量操作の程度で混乱を招くのを防止することができる。
さらに、前記決定された操作量を経時的に履歴として記憶する操作履歴記憶手段(操作履歴記憶領域(履歴DB)14b3)を備えると共に、前記操作量算出手段は、前記記憶された履歴に応じて前記微量係数(補正量)を変更する、より具体的には補正値Huを併せて用いつつ微量係数を変更する如く構成したので、操作語(量操作の語彙)に対してユーザが想起する変化量に一層近い制御を実現することができると共に、その変化量の割合あるいは程度を全ての機器を通じて一層一致させることができ、よってユーザが混乱を招くのを一層確実に防止することができる。
また、この実施例は上記の如く、プログラム(図2フロー・チャートに示す)されたコンピュータ(メインECU14)により、音声入力手段(マイク16)を介して入力された音声に基づいてエアコン20、オーディオ22など複数の機器の中の少なくともいずれかの動作を制御するようにしたものにおいて、前記プログラムに、前記入力された音声を認識し、予め記憶された操作語(操作量キーワード)に基づき、前記複数の機器の中の少なくともいずれかについて操作量の標準増量Au,標準減量Su(標準値)と微量係数(補正量)、より具体的には微増係数Xa,微減係数Xsを算出し(S108からS112,S200からS216)、前記算出された標準値と補正量に基づいて(より具体的には標準値に微量係数を乗算して)前記操作量を決定し(S110,S112)、および前記決定された操作量で前記複数の機器の中の少なくともいずれかの動作を制御する(S110,S112)手順を実行させる如く構成したので、同様にユーザの要求に応じて機器の動作を微量に制御することが可能となる。
尚、実施例において音声によって制御する機器を車両搭載機器としたが、それに限定されるものではないことは、いうまでもない。音声を入力することによって制御できるものであれば、どのような機器でも良い。
また、実施例において記憶領域が装置に内蔵されるに格納されるように説明したが、記憶領域を別の場所に設置した記憶装置に格納し、その記憶装置と無線通信などを介して接続するようにしても良い。
この発明の第1実施例に係る音声による機器制御装置の全体構成を示す概略図である。 図1に示す装置の動作の中のユーザ認証処理を詳細を示すフロー・チャートである。 図1に示す装置の動作の中の操作量算出処理を詳細を示すフロー・チャートである。 図2に示す装置の操作語DB(操作語記憶領域)に記憶されている操作語の一例を示す説明図である。 図1に示す装置の動作の中の微量係数(補正量)算出処理を詳細を示すフロー・チャートである。 図5に示す処理の中の、修正された係数のリミット処理を示すサブ・ルーチン・フロー・チャートである。 図3および図5の処理を、制御対象機器がオーディオ装置とエアコンディショナである場合を例にとって示す説明図である。 図3および図5の処理を、制御対象機器がオートクルーズ装置と可変サスペンション装置である場合を例にとって示す説明図である。
符号の説明
10 音声による機器制御装置
12 車両
14 メインECU(電子制御装置)
14a CPU
14b 記憶装置
14b2 係数記憶領域(ユーザDB。記憶手段)
16 マイクロフォン(マイク。音声入力手段)
20 エアコンディショナ(エアコン)(機器)
22 オーディオ機器(オーディオ)(機器)
24 可変サスペンション装置(機器)
26 クルーズアクチュエータ(機器)
28 パワーステアリング装置(機器)

Claims (5)

  1. 音声入力手段を介して入力された音声に基づいて複数の機器の中の少なくともいずれかの動作を制御するようにした音声による機器制御装置において、
    a.前記入力された音声を認識し、予め記憶された操作量キーワードに基づき、前記複数の機器の中の少なくともいずれかについて操作量の標準値と補正量を算出する操作量算出手段、
    b.前記算出された標準値と補正量に基づいて前記操作量を決定する操作量決定手段、
    および
    c.前記決定された操作量で前記複数の機器の中の少なくともいずれかの動作を制御する機器制御手段、
    を備えたことを特徴とする音声による機器制御装置。
  2. さらに、
    d.前記補正量を前記機器のユーザごとに記憶する記憶手段、
    および
    e.前記音声入力手段を介して入力された音声に基づいて前記ユーザを特定するユーザ特定手段、
    を備えると共に、前記操作量算出手段は、前記記憶された補正量の中から特定されたユーザに対応する値を検索して前記補正量を算出することを特徴とする請求項1記載の音声による機器制御装置。
  3. 前記補正量が、前記複数の機器について同一の値に設定されることを特徴とする請求項1または2記載の音声による機器制御装置。
  4. さらに、
    f.前記決定された操作量を経時的に履歴として記憶する操作履歴記憶手段、
    を備えると共に、前記操作量算出手段は、前記記憶された履歴に応じて前記補正量を変更することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の音声による機器制御装置。
  5. プログラムされたコンピュータにより、音声入力手段を介して入力された音声に基づいて複数の機器の中の少なくともいずれかの動作を制御するようにしたものにおいて、前記プログラムに、
    a.前記入力された音声を認識し、予め記憶された操作量キーワードに基づき、前記複数の機器の中の少なくともいずれかについて操作量の標準値と補正量を算出し、
    b.前記算出された標準値と補正量に基づいて前記操作量を決定し、
    および
    c.前記決定された操作量で前記複数の機器の中の少なくともいずれかの動作を制御する、
    手順を実行させることを特徴とするプログラム。
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