JP2005341245A - 情報処理装置の制御方法、ネットワークシステム、および情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置の制御方法、ネットワークシステム、および情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ネットワーク接続されたオーディオ機器などの情報処理装置と無線電話機とが近接して使用される場合に、ユーザの利便性を高める。
【解決手段】 PC10は、オーディオ再生中に、着信があったことを示す着信通知をLAN1を通じてIP携帯電話機20から受信すると、無線LANアクセスポイント30がIP携帯電話機20から受信する電波の電界強度値を、無線LANアクセスポイント30から受信し、その電界強度値が所定のしきい値以上である場合に、出力音声の音量を所定レベルに減少させる。従って、PC10の近傍に位置するIP携帯電話機20に着信があったときに、誤動作することなく、PC10の音量を自動的に減少させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークに接続された情報処理装置の制御方法、この情報処理装置を含むネットワークシステム、および情報処理装置に関し、特に、このネットワークに無線接続するための無線アクセスポイントを通じて通話のための音声信号を無線通信する無線電話機の使用時の利便性を向上させることが可能な、情報処理装置の制御方法、ネットワークシステム、および情報処理装置に関する。
近年、IP(Internet Protocol)ネットワークを通じて音声信号を送受信して通話する、いわゆるIP電話が注目されている。IP電話では、IPネットワークを利用することにより、回線交換式の従来の電話と比較して回線の使用効率が高く、通話料金を低くすることが可能となっている。また、最近では、IP電話の一種として、無線LANなどの小距離無線通信方式を用いてIPネットワークに接続して通話する、いわゆるIP携帯電話も登場している。IP携帯電話では、家庭内や企業内のみならず、外出先の建物において構築された無線LANネットワークなどを利用して通話を行うことも可能であり、今後の普及が期待されている。
一方、最近では、パーソナルコンピュータ(PC)だけでなく、オーディオ機器などの家電機器についてもネットワークに接続可能にすることが提案されている。例えば、オーディオ機器では、インターネット上の音楽配信サイトにアクセスして、所望の楽曲の音声データをダウンロードし、再生を可能にすることが考えられている。また、PCがオーディオ機器やビデオ機器などとして用いられることも一般的になりつつあり、その意味ではPCもネットワーク接続可能な家電機器の一種であると考えられる。
ところで、オーディオ機器やPCによって再生される音声をユーザが聴いているときに、携帯電話機の着信があった場合、ユーザは通話を行う前に、オーディオ機器やPCの出力する音量を低くすることを強いられることが多い。このような事態は、家庭内だけでなく、自動車の運転中などでも起こり得る。このため、携帯電話機の着信を検出して音量を制御する様々な方法が従来から提案されており、その一例として、無線電話機の出力電波をアンテナにより受信して着信の有無を検出する着信検出回路を具備して、その検出結果を基に音量を制御するようにした電子機器があった(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−175769号公報(段落番号〔0012〕〜〔0013〕、図3)
しかし、IP携帯電話機は、音声通話以外に電子メールや各種データの送受信機能も具備しており、音声通話以外の通信時にはオーディオ機器の音量を低くする必要はない。これに対して、上記の特許文献1に開示された電子機器のように、単に携帯電話機からの出力電波を検出するだけでは、音声通話のための通信か否かを判別することはできないので、必要のないときにオーディオ機器の音量が変化してしまう可能性があることが問題となる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、ネットワーク接続されたオーディオ機器などの情報処理装置と無線電話機とが近接して使用される場合に、ユーザの利便性を高めることが可能な情報処理装置の制御方法を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、ネットワーク接続されたオーディオ機器などの情報処理装置と無線電話機とが近接して使用される場合に、ユーザの利便性を高めることが可能なネットワークシステムを提供することである。
さらに、本発明の他の目的は、ネットワーク接続されたオーディオ機器などの情報処理装置と無線電話機とが近接して使用される場合に、ユーザの利便性を高めることが可能な情報処理装置を提供することである。
本発明では上記課題を解決するために、ネットワークに接続された情報処理装置の制御方法において、通話検出手段が、前記ネットワークに無線接続するための無線アクセスポイントを通じて通話のための音声信号を無線通信する無線電話機から、着信があったことを示す着信通知を受信する着信検出ステップと、電界強度受信手段が、前記無線アクセスポイントにおける前記無線電話機からの受信電波の電界強度値を、前記無線アクセスポイントから受信する電界強度受信ステップと、処理手段が、前記着信検出ステップでの前記着信通知の受信後に、前記電界強度受信ステップで受信された電界強度値に応じて処理を実行する処理ステップとを含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法が提供される。
このような情報処理装置の制御方法では、無線電話機において着信が発生すると、着信検出ステップにおいて無線電話機からの着信通知を受信することにより、情報処理装置において着信の発生を確実に認識することが可能となる。また、電界強度受信ステップでは、無線アクセスポイントが無線電話機から受信する電波の電界強度値が受信されるので、情報処理装置を無線アクセスポイントの近傍に設置しておくことで、電界強度値に基づいて情報処理装置と無線電話機との距離を推定することができる。従って、処理ステップでは、無線電話機の着信を誤動作なく確実に検出して、無線電話機と情報処理装置との距離に応じた処理を行うことができる。
また、例えば情報処理装置が音声出力機能を具備する場合には、処理ステップでは、着信検出ステップでの着信通知の受信後に、電界強度受信ステップで受信された電界強度値が所定のしきい値以上である場合に、音声出力機能の音量を所定レベルに減少させるようにしてもよい。この場合、処理ステップでは、無線電話機に着信が発生したときに、無線電話機が情報処理装置から所定の距離範囲内にあった場合にのみ、音量が減少される。
また、本発明では、ネットワークに対する接続機能を具備する情報処理装置と、前記ネットワークに対して無線接続するための無線アクセスポイントと、前記無線アクセスポイントを通じて通話のための音声信号を無線通信する無線電話機とを含むネットワークシステムにおいて、前記無線電話機は、着信があったことを示す着信通知を前記ネットワーク上の機器に送信する通話状態通知手段を有し、前記無線アクセスポイントは、前記無線電話機からの受信電波の電界強度を検出する電界強度検出手段と、前記電界強度検出手段により検出された電界強度値を前記ネットワーク上の機器に送信する電界強度送信手段とを有し、前記情報処理装置は、前記無線電話機の前記通話状態通知手段により送信された前記着信通知を受信する通話検出手段と、前記無線アクセスポイントの前記電界強度送信手段により送信された、前記無線アクセスポイントにおける前記無線電話機からの受信電波の電界強度値を受信する電界強度受信手段と、前記通話検出手段による前記着信通知の受信後に、前記電界強度受信手段により受信された電界強度値に応じて処理を実行する処理手段とを有することを特徴とするネットワークシステムが提供される。
このようなネットワークシステムでは、無線電話機が、着信があったときに通話状態通知手段により着信通知を送信するので、情報処理装置は、無線電話機からの着信通知を通話検出手段により受信することで、着信があったことを確実に認識できる。また、無線アクセスポイントは、電界強度検出手段によって検出した、無線電話機からの受信電波の電界強度の値を電界強度送信手段により送信し、情報処理装置は、無線アクセスポイントからの電界強度値を電界強度受信手段により受信する。ここで、情報処理装置を無線アクセスポイントの近傍に設置しておくことで、受信した電界強度値に基づいて情報処理装置と無線電話機との距離を推定することができる。従って、情報処理装置の処理手段は、無線電話機の着信を誤動作なく確実に検出して、無線電話機と情報処理装置との距離に応じた処理を行うことができる。
また、例えば情報処理装置の処理手段が音声出力機能を具備する場合には、処理手段は、通話検出手段による着信通知の受信後に、電界強度受信手段により受信された電界強度値が所定のしきい値以上である場合に、音声出力機能の音量を所定レベルに減少するようにしてもよい。この場合、無線電話機に着信が発生したときに、無線電話機が情報処理装置から所定の距離範囲内にあった場合にのみ、音量が減少される。
さらに、本発明では、ネットワークに接続された情報処理装置において、前記ネットワークに無線接続するための無線アクセスポイントを通じて通話のための音声信号を無線通信する無線電話機から、着信があったことを示す着信通知を受信する通話検出手段と、前記無線アクセスポイントにおける前記無線電話機からの受信電波の電界強度値を、前記無線アクセスポイントから受信する電界強度受信手段と、前記通話検出手段による前記着信通知の受信後に、前記電界強度受信手段により受信された電界強度値に応じて処理を実行する処理手段とを有することを特徴とする情報処理装置が提供される。
このような情報処理装置では、無線電話機からの着信通知を通話検出手段により受信することで、無線電話機において着信があったことを確実に認識できる。また、無線強度受信手段により受信される電界強度値に基づいて、無線アクセスポイントと無線電話機との距離を推定することができるが、情報処理装置を無線アクセスポイントの近傍に設置しておくことで、上記の距離を、情報処理装置と無線電話機との距離と見なすことができる。従って、処理手段は、無線電話機の着信を誤動作なく確実に検出して、無線電話機と情報処理装置との距離に応じた処理を行うことができる。
また、例えば情報処理装置の処理手段が音声出力機能を具備する場合には、処理手段は、通話検出手段による着信通知の受信後に、電界強度受信手段により受信された電界強度値が所定のしきい値以上である場合に、音声出力機能の音量を所定レベルに減少するようにしてもよい。この場合、無線電話機に着信が発生したときに、無線電話機が情報処理装置から所定の距離範囲内にあった場合にのみ、音量が減少される。
本発明によれば、ネットワークに対する接続機能を具備する情報処理装置と、このネットワークに対して無線接続するための無線アクセスポイントと、この無線アクセスポイントを通じて通話のための音声信号を無線通信する無線電話機とを含むネットワークシステムが構築された場合に、情報処理装置を無線アクセスポイントの近傍に設置しておくことで、情報処理装置において、無線電話機の着信を誤動作なく確実に検出して、無線電話機と情報処理装置との距離に応じた処理を行うことができ、ユーザの利便性が高められる。
例えば、情報処理装置が音声出力機能を具備する場合には、無線電話機に着信が発生したときに、無線電話機が情報処理装置から所定の距離範囲内にあった場合にのみ、誤作動することなく、音量を自動的に減少させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。以下の説明では、例として、家庭内あるいは企業などにおいて、ネットワーク接続されたオーディオ機器とIP携帯電話とが近接した場所で使用されるようなネットワークシステムを想定する。
図1は、本発明の実施の形態に係るネットワークシステムのシステム構成を示す図である。
図1に示すネットワークシステムは、オーディオ機能を具備するPC10と、無線LAN機器として機能するIP電話機であるIP携帯電話機20とが、家庭内に構築されたLAN(Local Area Network)1に接続された構成を有している。このLAN1には無線LANアクセスポイント30が接続されており、IP携帯電話機20は、LAN1との間のデータ送受信を無線LANアクセスポイント30を通じて無線により行う。さらにLAN1には、外部のWAN(Wide Area Network)2との間で通信を可能とするための接続装置40が接続されている。
本実施の形態において、LAN1は、イーサネット(Ethernet,登録商標)の仕様により実現される小規模ネットワークである。一方、WAN2は、IP−VPN(Virtual Private Network)といわれる広域なIPネットワークであり、IP電話の専用回線として機能するとともに、さらにゲートウェイなどを介して広域なインターネットへの接続を可能にするものである。
PC10は、例えば光ディスクなどの記録媒体やネットワークを通じて取得したオーディオデータを再生するためのアプリケーションプログラムを具備して、これを実行することにより音声を再生出力する機能を具備している。また、音声再生時の音量を、ユーザの操作入力などに応じたソフトウェア処理により制御することが可能となっている。
IP携帯電話機20は、IPネットワークを通じて音声信号を送受信することで通話が行われるものである。このIP携帯電話機20は、接続装置40を通じて外部の広域IPネットワーク(WAN2)に接続し、通話処理を行う。また、IP携帯電話機20は、電子メールの送受信や各種のデータ通信を行う機能も具備している。
無線LANアクセスポイント30は、LAN1に対して有線ケーブルにより接続されており、このLAN1に対して無線LAN機器が無線接続するための親機として機能する。また、無線による送受信時に必要な各種セキュリティ機能などを具備していてもよい。
接続装置40は、LAN1とWAN2とを接続する機器であり、LAN1とWAN2との間のローカルルータ機能、LAN1上のネットワークHUB機能およびDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ機能、IP携帯電話機20による通話を可能とするためのVoIP(Voice over IP)に基づく処理機能などを具備する。これにより、IP携帯電話機20の通話やデータ通信とともに、PC10などのLAN1上の機器のインターネット接続が可能となっている。
なお、実際には、PC10や無線LANアクセスポイント30などのLAN1上の機器は、接続装置40に対してケーブルにより直接、あるいは他のネットワークHUBを介して接続される。また、PC10は、無線LAN機能を具備して、無線LANアクセスポイント30を通じてLAN1に無線接続するようにしてもよい。さらに、接続装置40と無線LANアクセスポイント30とが一体に構成されてもよい。
また、PC10がLAN1に対して無線により接続するようにしてもよい。ただし、本実施の形態では、オーディオ機器としてのPC10と、IP携帯電話機20の通信を可能とする無線LANアクセスポイント30とは、できるだけ近接して設置されることが望ましい。これは、後述するように、無線LANアクセスポイント30とIP携帯電話20との距離を、PC10とIP携帯電話機20との距離と見なして、PC10の音量制御を行うからである。
図2は、PC10のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2に示すように、PC10は、CPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)12、HDD(Hard Disk Drive)13、グラフィックインタフェース(I/F)14、入力I/F15、オーディオI/F16、および通信I/F17を具備し、これらはバス18を介して相互に接続されている。
CPU11は、PC10全体を統括的に制御する。RAM12は、CPU11に実行させるプログラムの少なくとも一部や、このプログラムによる処理に必要な各種データを一時的に記憶する。HDD13には、OS(Operating System)やアプリケーションプログラム、各種データが格納される。本実施の形態では特に、オーディオデータを再生するためのアプリケーションプログラムが格納されている。
グラフィックI/F14には、モニタ装置14aが接続されている。このグラフィックI/F14は、CPU11からの命令に従って、モニタ装置14aの画面上に画像を表示させる。入力I/F15には、キーボード15aやマウス15bが接続されている。この入力I/F15は、キーボード15aやマウス15bからの信号を、バス18を介してCPU11に送信する。
オーディオI/F16には、スピーカ16aが接続されている。オーディオI/F16は、バス18を通じて入力されたデジタル音声信号をアナログ化し、さらに増幅してスピーカ16aに供給し、これによりスピーカ16aから音声が再生出力される。
通信I/F17は、LAN1のケーブルに接続されて、無線LANアクセスポイント30や接続装置40、IP携帯電話機20などのLAN1上の機器や、インターネット上のコンピュータなどとの間でデータの送受信を行う。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。なお、IP携帯電話機20や、無線LANアクセスポイント30、接続装置40も、PC10と同様に、内部のバスにCPUや各種メモリ、I/Fなどの処理回路が接続されて、メモリに記憶されたプログラムをCPUが実行することで処理を行う構成を有している。
例えば、IP携帯電話機20は、無線通信を行うための処理回路や、通話時の音声信号のA/D変換、エンコード/デコードなどを行う音声処理回路などがバスを介してCPUに接続されて、音声通話や無線LANを通じた通信、電子メールの送受信や読み書きなどのための各種プログラムをCPUが実行するような構成を有している。
また、無線LANアクセスポイント30は、無線通信を行うための無線通信I/Fや、LAN1のケーブルが接続されて有線での通信を行うための通信I/Fなどがバスを介してCPUに接続されて、有線で送受信するデータと無線で送受信するデータとのパケット構造の変換や各種セキュリティ関連処理などのための各種プログラムをCPUが実行するような構成を有している。
また、接続装置40は、LAN1側のケーブル接続用の複数のポートを有する通信I/Fや、WAN2側のケーブルが接続された通信I/Fなどがバスを介してCPUに接続されて、プロトコルの変換やルーティング、アドレス変換などのための各種プログラムをCPUが実行するような構成を有している。
ところで、上記のネットワークシステムにおいて、PC10にオーディオデータを再生させ、スピーカ16aから音声を出力させているときに、PC10の近くのIP携帯電話機20に着信があった場合、ユーザは、通話の迷惑にならないように、PC10の音量を低くする必要がある。本実施の形態では、PC10が、LAN1を通じてIP携帯電話機20や無線LANアクセスポイント30から受け取った情報を基に、PC10の近くに存在するIP携帯電話機20が通話中の状態であると判断した場合にのみ、出力音量を自動的に減少させるようにする。具体的には、PC10は、IP携帯電話機20からの着信や通話終了の通知と、無線LANアクセスポイント30がIP携帯電話機20から受信した電波の電界強度とを基に、上記の判断を行う。
図3は、PC10の音量制御が行われる際のネットワークシステム全体における処理の概要を示すシーケンス図である。
〔ステップS101〕PC10では、オーディオ再生のためのアプリケーションプログラムが実行されて、オーディオの再生が行われ、スピーカ16aから音声が出力される。オーディオ再生が開始されると、PC10は、IP携帯電話機20からのイベント通知信号を待機する。
〔ステップS102〕この状態で、IP携帯電話機20に着信があると、IP携帯電話機20は、着信があったことを示すイベント信号を、LAN1を通じてPC10に送信する。IP携帯電話機20は例えば、このイベント信号をLAN1上にマルチキャストする。
〔ステップS103〕PC10は、IP携帯電話機20からの着信イベント信号を受信すると、無線LANアクセスポイント30に対して、IP携帯電話機20からの受信電波の電界強度の値を送信するようにLAN1を通じて要求する。
〔ステップS104〕無線LANアクセスポイント30は、PC10からの要求に応じて、IP携帯電話機20からの受信電波の電界強度の値をPC10に返信する。なお、イーサネットを用いた代表的な通信規格であるIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11では、一定時間内に受信した信号電波の強度の平均値を無線LANアクセスポイントが検出し、この値を取得可能にすることが規定されている。
〔ステップS105〕PC10は、無線LANアクセスポイント30から電界強度値を受信すると、その電界強度値をあらかじめ決められたしきい値と比較し、電界強度値がしきい値以上であるときに、出力音量を減少させる。
〔ステップS106〕この後、IP携帯電話機20は、通話を終了したとき、その旨を示すイベント信号を、例えばLAN1上にマルチキャストすることによりPC10に送信する。
〔ステップS107〕PC10は、IP携帯電話機20からの通話終了イベント信号を受信すると、出力音量を、ステップS105の前の状態に復帰させる。
以上のように、IP携帯電話機20は、着信があったとき、および通話が終わったときに、その旨を示すイベント信号をLAN1上に送信する機能を具備している。これにより、同じLAN1上に接続されたPC10が、着信の有無や通話の終了を確実に認識することが可能となる。
また、PC10はさらに、無線LANアクセスポイント30がIP携帯電話機20から受信する電波の電界強度を基に、PC10とIP携帯電話機20との間の距離を推定している。このために、無線LANアクセスポイント30は、無線接続されている無線LAN機器からの受信電波の電界強度を検出し、LAN1上の機器からの要求に応じて電界強度の値を送信する機能を具備している。このように、従来から設けられている無線LANアクセスポイント30の電界強度検出機能を利用することで、PC10にこの機能を設ける必要がなくなり、PC10は、ソフトウェア処理のみでIP携帯電話機20との距離を推定することが可能となる。
次に、図4および図5は、音量制御時におけるPC10の詳細な処理例を示すフローチャートである。
以下の処理を実行するにあたって、PC10のRAM12には、IP携帯電話機20における通話の有無を示す通話フラグと、通話に伴ってPC10の音量を減少させているか否かを示すアッテネートフラグとが設定される。また、PC10は、一定時間をカウントするタイマ機能を作動させる。
〔ステップS201〕オーディオの再生が開始されたか否かを判定し、開始された場合にステップS202以下の処理が開始される。なお、オーディオ再生の有無に関係なく、以下の処理を常時行うようにしてもよい。
〔ステップS202〕タイマのカウント値をリセットし、カウントを開始する。
〔ステップS203〕IP携帯電話機20からのイベント信号を監視し、着信イベントを受信した場合にはステップS204に進み、そうでない場合はステップS205に進む。
〔ステップS204〕通話フラグを“TRUE”とし、IP携帯電話機20が通話中であることを認識する。この後、ステップS206に進む。
〔ステップS205〕タイマが発火し(すなわち所定のカウント値に達し)、かつ、通話フラグが“TRUE”である場合に、ステップS206に進む。このとき、タイマはリセットされる。また、そうでない場合にはステップS212に進む。
〔ステップS206〕無線LANアクセスポイント30に対して、電界強度を要求する制御信号を送信し、電界強度の値を受信する。
〔ステップS207〕受信した電界強度が、あらかじめ設定されたしきい値以上であるか否かを判定し、しきい値以上である場合はステップS208に進む。また、しきい値未満である場合はステップS211に進む。
〔ステップS208〕例えばオーディオI/F16のドライバプログラムなどが保持する現在のマスタボリュームの値を取得し、この値をRAM12に一時的に保存する。
〔ステップS209〕上記のドライバプログラムを通じて、マスタボリュームを所定の値まで減少するように設定する。
〔ステップS210〕アッテネートフラグを“TRUE”にする。この後、ステップS212に進む。
〔ステップS211〕ステップS207で電界強度がしきい値未満の場合は、アッテネートフラグを参照する。“FALSE”の場合はステップS212に進み、“TRUE”の場合はステップS215に進む。
〔ステップS212〕IP携帯電話機20から通話終了を示すイベント信号を受信した場合にはステップS213に進み、そうでない場合にはステップS217に進む。
〔ステップS213〕通話フラグを“FALSE”にする。
〔ステップS214〕アッテネートフラグを参照し、“TRUE”の場合はステップS215に進み、“FALSE”の場合はステップS217に進む。
〔ステップS215〕ステップS208の実行時にRAM12に記憶しておいたマスタボリューム値を読み出し、この値をドライバプログラムを通じてオーディオI/F16のマスタボリュームとして設定し、元の音量に復帰させる。
〔ステップS216〕アッテネートフラグを“FALSE”にする。
〔ステップS217〕オーディオ再生が終了されたか否かを判定し、終了されない場合にはステップS203に戻り、終了した場合は音量制御の処理も終了する。
以上の処理では、ステップS203で着信イベント信号を受信し、さらにステップS207で、受信した電界強度がしきい値以上の場合に、IP携帯電話機20がPC10の近くに存在すると判断したときに、音量を減少させる処理(ステップS209)を行っている。従って、IP携帯電話機20が電子メールの送受信など、通話以外のための通信を行っている場合に、必要のない音量制御が行われることがなくなり、しかも、IP携帯電話機20がPC10の近くで利用されるときにのみ、自動的に音量を減少させることができる。
また、これに加えて、タイマを用いて一定時間ごとに通話フラグを参照し(ステップS205)、通話中であった場合には上記と同様に電界強度値に応じた音量制御(ステップ209)を行うので、例えば、PC10からの音声出力の影響を受けない離れた位置で通話が開始された場合にも、そのユーザがPC10に近づいたときには自動的にPC10の音量が減少される。
逆に、ステップS207で、通話中であっても電界強度がしきい値未満である場合には、さらにステップS211において音量が減少されていると判定したときに、元の音量に復帰させている。これにより、通話中のユーザがPC10に近い位置から離れた位置に移動し、PC10の音量を減少させておく必要がなくなった場合には、元の音量に自動的に復帰される。
さらに、IP携帯電話機20における通話が終了したときには、IP携帯電話機20からの通話終了イベントの受信に基づいて(ステップS212)音量を自動的に復帰させる(ステップS215)。これにより、通話が終了したことをPC10が確実に検出することができ、誤動作することなく音量が自動復帰される。
以上のように、ネットワーク接続されたオーディオ機器およびIP携帯電話機20のユーザにとっての利便性が大きく向上されている。また、PC10では上記の処理をソフトウェア処理で実現することができ、無線LANアクセスポイント30の電界強度検出機能など、従来から設けられている機能が有効活用されるので、ネットワーク構成に適した低コストのシステムが構築されている。
なお、上記の音量減少処理(ステップS209)では、0(ミュート状態)を含む規定されたレベルまで音量を減少させればよく、その音量はユーザ操作に応じて任意に変更可能なようにしてもよい。また、ステップS209では音量を徐々に減少(フェードアウト)させ、ステップS215では音量を徐々に増加(フェードイン)させるようにしてもよい。
また、上記の処理では通話の有無に応じて音量を制御しているが、これ以外に例えば、着信時にオーディオ再生を一時停止させ、通話終了時に停止位置からオーディオ再生を再び開始するようにしてもよい。また、一時停止時には音量をフェードアウトさせ、その後の開始時にはフェードインさせてもよい。その他にも例えば、着信時には、通話時のBGMとして適当な特定のオーディオデータを再生させ、通話終了時に元のオーディオデータの再生を復帰させるようにしてもよい。
さらに、IP携帯電話機20の着信だけでなく、発信も検出するようにしてもよい。この場合、IP携帯電話機20は、着信イベント信号だけでなく、発信時にもその旨を示す発信イベント信号をマルチキャスト送信する。そして、PC10は、ステップS203において、着信イベントまたは発信イベントのいずれかを受信した場合にステップS204の処理を実行すればよい。
また、上記の実施の形態では、オーディオ機能を備えたPCの音量制御について説明したが、これ以外に例えば、オーディオコンポーネント機器やテレビジョン受像機、ビデオ再生機器、アンプ内蔵スピーカ(特に無線通信により音声信号を受け取るもの)など、ネットワーク接続機能を具備するすべての音声出力機器について、上記のような音量制御を行うことが可能である。
上記の実施の形態では、家庭内あるいは企業内に構築されたネットワークにオーディオ機器や無線電話機が接続された場合について説明したが、本発明はこの他に、例えば、カーオーディオ機器の音量制御にも応用することができる。この場合、車内にLANなどの小規模ネットワークが構築され、このネットワークを通じて音声信号を送受信する無線電話機の通話時に、カーオーディオ機器の音量をユーザが操作することなく自動的に減少させることができる。
また、本発明は、オーディオ機器の音量制御だけでなく、IP携帯電話機などの無線電話機の通話状態および位置に応じて制御されるあらゆる処理について適用することが可能である。例えば、無線電話機に着信があった場合に、その近くのテレビジョン受像機の受信チャネルが特定のチャネルに切り替わるようにしてもよい。また、部屋の照明を暗くしているときに、無線電話機に着信があると、照明を明るくするようにしてもよい。
さらに、無線電話機の着信時に、その無線電話機が他の部屋など離れた位置に置いてある場合に、その部屋のオーディオ機器などが特定の音声を出力して、着信を知らせるといった用途に用いることも可能である。
本発明の実施の形態に係るネットワークシステムのシステム構成を示す図である。 PCのハードウェア構成を示すブロック図である。 PCの音量制御が行われる際のネットワークシステム全体における処理の概要を示すシーケンス図である。 音量制御時におけるPCの詳細な処理例を示す第1のフローチャートである。 音量制御時におけるPCの詳細な処理例を示す第2のフローチャートである。
符号の説明
1……LAN、2……WAN、10……PC、11……CPU、12……RAM、13……HDD、14……グラフィックI/F、14a……モニタ装置、15……入力I/F、15a……キーボード、15b……マウス、16……オーディオI/F、16a……スピーカ、17……通信I/F、18……バス、20……IP携帯電話機、30……無線LANアクセスポイント、40……接続装置

Claims (15)

  1. ネットワークに接続された情報処理装置の制御方法において、
    通話検出手段が、前記ネットワークに無線接続するための無線アクセスポイントを通じて通話のための音声信号を無線通信する無線電話機から、着信があったことを示す着信通知を受信する着信検出ステップと、
    電界強度受信手段が、前記無線アクセスポイントにおける前記無線電話機からの受信電波の電界強度値を、前記無線アクセスポイントから受信する電界強度受信ステップと、
    処理手段が、前記着信検出ステップでの前記着信通知の受信後に、前記電界強度受信ステップで受信された電界強度値に応じて処理を実行する処理ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  2. 前記処理ステップでは、前記着信検出ステップでの前記着信通知の受信後に、前記電界強度受信ステップで受信された電界強度値が所定のしきい値以上である場合に、前記情報処理装置が具備する音声出力機能の音量を所定レベルに減少させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置の制御方法。
  3. 前記通話検出手段が、前記無線電話機から通話の終了を示す通話終了通知を受信する通話終了検出ステップと、
    前記処理手段が、前記通話終了検出ステップでの前記通話終了通知の受信後に、前記音声出力機能の音量を元のレベルに復帰させる音量復帰ステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置の制御方法。
  4. 前記電界強度受信ステップは一定時間ごとに実行され、さらに、
    前記処理手段が、前記音声出力機能の音量を前記所定レベルに減少させた後に、前記電界強度受信ステップで受信された電界強度値が前記しきい値未満となった場合には、前記音量を元のレベルに復帰させる音量復帰ステップを含むことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置の制御方法。
  5. 前記電界強度受信ステップは一定時間ごとに実行され、
    前記処理ステップでは、前記着信検出ステップでの前記着信通知の受信後に、前記電界強度受信ステップで受信された電界強度値が前記しきい値未満であった場合には、前記音声出力機能の音量を変化させず、その後に実行された前記電界強度受信ステップで受信された電界強度値が前記しきい値以上になった場合に、前記音量を前記所定レベルに減少させる、
    ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置の制御方法。
  6. 前記通話検出手段が、発信を行ったことを示す発信通知を前記無線電話機から受信する発信検出ステップをさらに含み、
    前記処理ステップでは、前記無線電話機からの前記発信通知または前記着信通知のいずれかの受信後に、前記電界強度受信ステップで受信された電界強度値に応じて処理を実行することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置の制御方法。
  7. ネットワークに対する接続機能を具備する情報処理装置と、前記ネットワークに対して無線接続するための無線アクセスポイントと、前記無線アクセスポイントを通じて通話のための音声信号を無線通信する無線電話機とを含むネットワークシステムにおいて、
    前記無線電話機は、
    着信があったことを示す着信通知を前記ネットワーク上の機器に送信する通話状態通知手段を有し、
    前記無線アクセスポイントは、
    前記無線電話機からの受信電波の電界強度を検出する電界強度検出手段と、
    前記電界強度検出手段により検出された電界強度値を前記ネットワーク上の機器に送信する電界強度送信手段と、
    を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記無線電話機の前記通話状態通知手段により送信された前記着信通知を受信する通話検出手段と、
    前記無線アクセスポイントの前記電界強度送信手段により送信された、前記無線アクセスポイントにおける前記無線電話機からの受信電波の電界強度値を受信する電界強度受信手段と、
    前記通話検出手段による前記着信通知の受信後に、前記電界強度受信手段により受信された電界強度値に応じて処理を実行する処理手段と、
    を有することを特徴とするネットワークシステム。
  8. 前記情報処理装置において、前記処理手段は音声出力機能を具備し、前記通話検出手段によって前記着信通知が受信され、前記電界強度受信手段により受信された電界強度値が所定のしきい値以上である場合に、前記音声出力機能の音量を所定レベルに減少させることを特徴とする請求項7記載のネットワークシステム。
  9. 前記無線電話機は、IPネットワークを通じて通話のための音声信号を送受信するIP携帯電話機であることを特徴とする請求項7記載のネットワークシステム。
  10. ネットワークに接続された情報処理装置において、
    前記ネットワークに無線接続するための無線アクセスポイントを通じて通話のための音声信号を無線通信する無線電話機から、着信があったことを示す着信通知を受信する通話検出手段と、
    前記無線アクセスポイントにおける前記無線電話機からの受信電波の電界強度値を、前記無線アクセスポイントから受信する電界強度受信手段と、
    前記通話検出手段による前記着信通知の受信後に、前記電界強度受信手段により受信された電界強度値に応じて処理を実行する処理手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  11. 前記処理手段は音声出力機能を具備し、前記通話検出手段によって前記着信通知が受信され、前記電界強度受信手段により受信された電界強度値が所定のしきい値以上である場合に、前記音声出力機能の音量を所定レベルに減少させることを特徴とする請求項10記載の情報処理装置。
  12. 前記通話検出手段はさらに、前記無線電話機から通話の終了を示す通話終了通知を受信し、
    前記処理手段は、前記通話検出手段により前記通話終了通知が受信されると、前記音声出力機能の音量を元のレベルに復帰させることを特徴とする請求項11記載の情報処理装置。
  13. 前記電界強度受信手段は、前記無線アクセスポイントにおける前記無線電話機からの受信電波の電界強度値を前記無線アクセスポイントから一定時間ごとに受信し、
    前記処理手段は、前記音声出力機能の音量を前記所定レベルに減少させた後に、前記電界強度受信手段により受信された電界強度値が前記しきい値未満となった場合には、前記音量を元のレベルに復帰させることを特徴とする請求項11記載の情報処理装置。
  14. 前記電界強度受信手段は、前記電界強度値を前記無線アクセスポイントから一定時間ごとに受信し、
    前記処理手段は、前記通話検出手段による前記着信通知の受信後に、前記電界強度受信手段により受信された電界強度値が前記しきい値未満から前記しきい値以上になった場合には、前記音量を前記所定レベルに減少させることを特徴とする請求項11記載の情報処理装置。
  15. 前記通話検出手段はさらに、発信を行ったことを示す発信通知を前記無線電話機から受信し、
    前記処理手段は、前記無線電話機からの前記発信通知または前記着信通知のいずれかの受信後に、前記電界強度受信手段により受信された電界強度値に応じて処理を実行することを特徴とする請求項10記載の情報処理装置。
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