JP2005339604A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 3×3バンク形式レイアウトにおいて、長配線バス線をできるだけ短くし、高速データ転送特性を実現する半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】 メモリセルアレイを有するチップ10を備える半導体記憶装置100である。メモリセルアレイは、3×3のマトリクス状に配置された9個のメモリバンク1〜9を備えている。メモリバンク1〜9の各々は、複数個のメモリプレート11〜14と、複数のデータ入出力経路16a〜16bと、を備える。メモリバンク1〜9の各々は、複数のデータ入出力経路16a〜16bを介して各メモリプレート11〜14に対するデータ入出力を行うように構成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、半導体記憶装置に関する。
近年、例えば、半導体記憶装置の一例としてのDRAM(Dynamic Randon Access Memory)においては、機能の高度化及び記憶容量の大規模化という二つの側面において、次のような改良が行われている。
機能の高度化の一例としては、多ビット化が挙げられる。例えば、現在では、4ビット、8ビット、16ビット及び32ビットが使用されている。今後、DRAMの多ビット化はさらに進むことが予想され、それに伴い、データ入出力用パッドの数は飛躍的に増加する。
データ入出力用パッドの配列の仕方としては、矩形状のチップの周辺縁部に沿ってパッドを並べる方法と、チップの短辺の中心線に沿って長辺方向にデータ入出力用パッドを並べる方法の二つがある。現在の主流は後者の方法であるが、データ入出力用パッド数が増加すると、チップ上にパッドを効率的に配置することはもはや不可能になるおそれが大きい。
また、記憶容量の大規模化に伴って、メモリセルまたはトランジスタなどの回路素子の微細化が進展している。しかしながら、回路素子の微細化の進展の度合いは、回路素子の集積数に追従できなくなってきており、このため、現在では、チップのサイズを大きくせざるを得ない状況になっている。
チップのサイズが大きくなると、I/Oパッドと、データを格納するためのメモリセルとを接続するデータ転送回路の配線長、あるいは、データ転送回路を制御する制御回路からデータ転送回路までの制御信号線の長さがともに長くなる。このように、データ転送回路の配線長や制御信号線の長さが長くなると、配線容量が増加し、制御信号及びデータ信号の伝送速度は必然的に低下する。
図10は、特許文献1に記載されているような従来の×36ビット構成、×18ビット構成、×9ビット構成、×8ビット構成を実現する半導体記憶装置のレイアウトを示す平面図である。
図10に示すように、従来の半導体記憶装置は、プレート300a〜300hの8つのプレート300を有するチップ350を備えて構成されている。
また、図11は、図10に示す半導体記憶装置における各プレート300の活性化、すなわちライトアンプWA、センスアンプSAの活性化を説明する図である。
ここで、b4はバースト長が4であることを意味し、b2はバースト長が2であることを意味する。従って、×36b4は、データ幅が36ビットでその36ビットデータが4つ連続して入出力されることを示す。
図11に示すように、図10に示す半導体記憶装置においては、×36b4のときには8つのプレート300a〜300hの全てを活性にし(図11(a))、×18b4及び×8b4のときには4つのプレート300a〜300dを活性にし(図11(b))、×36b2のときには4つのプレート300a、300c、300e、300gを活性にし(図11(c))、×18b2及び×8b2のときには2つのプレート300a、300eを活性にする(図11(d))。
特開平8−315578号公報
しかしながら、図10に示す従来の技術では、8個の長方形状のプレート300が縦4列、横2列のマトリクス状に配置されている。このうち左側の4個のプレート300a〜300dは、バス(LDS)301を介してデータ出力回路(DOUT)302に接続され、右側の4個のプレート300e〜300hは、バス(LDS)303を介してデータ出力回路(DOUT)304に接続されている。つまり、データ出力回路302は、チップの半分、つまり左側のプレート300a〜300dを担当し、同様に、データ出力回路304は、チップの残り半分、つまり右側のプレート300e〜300hを担当している。そして、左側のプレート300a〜300dからはバス301及びデータ出力回路302を介してデータが転送され、右側のプレート300e〜300hからはバス303及びデータ出力回路304を介してデータが転送される。
ここで、各プレート300の寸法は、短辺が1024(単位長さ)、長辺が2048(単位長さ)であると仮定する。
この場合に、左側の縦の列をなす各プレート300a、300b、300c、300dとデータ出力回路(DOUT)302との間の距離を計算すると、順に、以下のようになる。
512+2048+4096=6656
512+2048+3072=5632
512+2048+2048=4608
512+2048+1024=3584
このように、データ出力回路(DOUT)302から最も遠い位置にあるプレート300aとデータ出力回路(DOUT)302との間の距離はプレート300の長辺の3.25倍(6656/2048)にも達する。
上述のように、DRAMを代表とする半導体記憶装置においては、多ビット化が進展し、それに伴い、チップサイズが増加してきている。多ビット化はデータ入出力用パッド数の増加を招き、仮に、データ入出力用パッド数が著しく増加すると、データ入出力用パッドの配置そのものが困難になる。また、チップサイズの増加は制御信号線やデータ線の長さの増加を招き、アクセス時間の増大または単位時間当たりのデータ出力数の低下を招く。
また、図11に示すように、従来の技術の場合には、例えば×8b2のときにも2つのプレート300a、300eを活性にする必要があり、消費電力が非効率的である。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、主に3×3バンク形式レイアウトにおいて、長配線バス線をできるだけ短くし、高速データ転送特性を実現し、好ましくは消費電力を低減可能な半導体記憶装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の半導体記憶装置は、メモリセルアレイを有するチップを備える半導体記憶装置において、前記メモリセルアレイは、3N×3N(Nは1以上の正の整数)のマトリクス状に配置された9N2個のメモリバンクを備え、前記メモリバンクの各々は、複数個のサブブロックと、複数のデータ入出力経路と、を備え、これら複数のデータ入出力経路を介して各メモリプレートに対するデータ入出力を行うように構成されていることを特徴としている。
本発明の半導体記憶装置においては、前記メモリバンクの各々は、2M×2M(Mは2以上の正の整数)のマトリクス状に配置された4M2個の前記メモリプレートを備えて構成されていることが好ましい。
本発明の半導体記憶装置においては、各メモリバンクにおける各メモリプレートの活性化状態を、全てのメモリプレートを活性化して該全てのサブブロックに対するデータ入出力が可能な状態と、半数のメモリプレートを活性化して該半数のサブブロックに対するデータ入出力が可能な状態と、全数の1/4のメモリプレートを活性化して該1/4のメモリプレートに対するデータ入出力が可能な状態と、の何れかに変更可能に構成されていることが好ましい。
本発明の半導体記憶装置においては、各メモリバンクにおける各メモリプレートの活性化状態を、全てのメモリバンクにおいて、それぞれ全てのメモリプレートを活性化して該全てのサブブロックに対するデータ入出力が可能な状態と、全てのメモリバンクにおいて、それぞれ半数のメモリプレートを活性化して該半数のサブブロックに対するデータ入出力が可能な状態と、全てのメモリバンクにおいて、それぞれ全数の1/4のメモリプレートを活性化して該1/4のメモリプレートに対するデータ入出力が可能な状態と、(9N2−N2)個のメモリバンクにおいて、それぞれ全数の1/4のメモリプレートを活性化して該1/4のメモリプレートに対するデータ入出力が可能な状態と、の何れかに変更可能に構成されていることが好ましい。
本発明の半導体記憶装置においては、前記チップと重ね合わせて配置される基板を更に備え、前記基板には、前記メモリバンクの各々におけるデータ入出力用パッドとそれぞれ電気的に接続される外部端子が設けられているとともに、各メモリバンク毎に、対応する外部端子が近傍に配置されていることが好ましい。
また、本発明の半導体記憶装置は、3行3列のマトリクス状に配置された9個のメモリバンクと、複数のデータ入出力回路と、各メモリバンクと対応するデータ入出回路とを接続するデータ配線とを備え、各データ配線は、対応するメモリバンク内で完結した状態に配置され、対応するメモリバンクのみに使用されることを特徴としている。
本発明の半導体記憶装置においては、各メモリバンクは、複数のメモリプレートを有し、各自独自に活性化が可能であることが好ましい。
本発明の半導体記憶装置においては、各メモリバンクは複数の前記データ配線を備え、当該半導体記憶装置は、前記メモリプレートと複数のデータ配線のうちの接続対象となるデータ配線との接続の切り替えを、バースト長信号に応じて行う第1のセレクタを備えることが好ましい。
本発明の半導体記憶装置においては、各メモリプレートは複数の副データ配線を有し、当該半導体記憶装置は、前記副データ配線を入出力ビット数に応じて前記複数のデータ配線のうちの何れかに選択的に接続する第2のセレクタと、前記第1のセレクタに供給するバースト長信号を入出力ビット数に応じて決定する第3のセレクタと、を備え、前記第1のセレクタは、前記第3のセレクタから供給されるバースト長信号に応じて、前記複数の副データ配線のうちの何れかとデータ配線との接続の切り替えを行うことが好ましい。
本発明の半導体記憶装置においては、3行3列に配置された複数の信号ピン群が半導体パッケージの裏面に設けられていることが好ましい。
また、本発明の半導体記憶装置は、複数のメモリバンクと、複数のデータ入出回路と、各メモリバンクと対応するデータ入出回路とを接続するデータ配線とを備え、各データ配線は、対応するメモリバンクのみに使用されることを特徴としている。
また、本発明の半導体記憶装置は、パリティービットを含むデータを取り扱う半導体記憶装置において、3行3列のマトリクス状に配置された9個のメモリバンクを備え、前記パリティービットを含む一つのデータは前記9個のメモリバンクに分けて書込み及び前記9個のメモリバンクから読み出しされることを特徴としている。
本発明によれば、メモリバンクの各々は、複数個のメモリプレートと、複数のデータ入出力経路と、を備え、これら複数のデータ入出力経路を介して各メモリプレートに対するデータ入出力を行うように構成されているので、従来の半導体記憶装置と比較して、短い距離のデータ入出力経路を介してデータを入出力することができ、ひいては、高速データ伝送を実現することが可能になる。
つまり、従来の半導体記憶装置の場合には、1本のデータ入出力経路を共通的に用いて複数のサブブロック(プレート)に対するデータ入出力を行っていたのに対し、本発明では、複数のデータ入出力経路を並列的に使用して複数のメモリプレートに対するデータ入出力を行うことができるため、個々のメモリプレートに対するデータ入出力経路を従来よりも短縮することができ、高速データ伝送が可能となるのである。
よって、機能の高度化及び記憶容量の大規模化に適した半導体記憶装置を提供することができる。
また、本発明によれば、3行3列のマトリクス状に配置された9個のメモリバンクと、複数のデータ入出力回路と、各メモリバンクと対応するデータ入出回路とを接続するデータ配線とを備え、各データ配線は、対応するメモリバンク内で完結した状態に配置され、対応するメモリバンクのみに使用されるので、従来の半導体記憶装置と比較して、短い距離のデータ入出力経路を介してデータを入出力することができ、ひいては、高速データ伝送を実現することが可能になる。
また、本発明によれば、複数のメモリバンクと、複数のデータ入出回路と、各メモリバンクと対応するデータ入出回路とを接続するデータ配線とを備え、各データ配線は、対応するメモリバンクのみに使用されるので、従来の半導体記憶装置と比較して、短い距離のデータ入出力経路を介してデータを入出力することができ、ひいては、高速データ伝送を実現することが可能になる。
以下、図面を参照して、本発明に係る実施形態について説明する。
〔第1の実施形態〕
本実施形態に係る半導体記憶装置100(図9)は、パリティビットを含むデータを取り扱う半導体記憶装置であって、図1に示すチップ10を備えている。
図1に示すように、チップ10は、例えば縦3列及び横3列の3×3のマトリクス状にレイアウトされた9個のバンク(メモリバンク)1〜9を備えて構成されたメモリセルアレイを有している。
半導体記憶装置100においては、パリティービットを含む一つのデータが9個のバンク1〜9に分けて書込まれたり、或いは、逆に、分けて書込まれたデータが9個のバンクから読み出されたりするようになっている。
これら9個のバンク1〜9の各々は、例えば相互に等しい面積の配置領域に設けられている。
なお、各バンク1〜9の相互の境界部分には、図示しないが、バンク1〜9に共通に使用される回路が適宜設けられている。例えば、XYアドレスバッファ、テストモード回路、リファレンス電圧発生回路、内部クロック発生回路などがその回路に該当する。
また、バンク1〜9の各々は、図2に示すように、例えば縦2列及び横2列のマトリクス状にレイアウトされた4個のプレート(サブブロック)11〜14を備えて構成されている。
各プレート11〜14は、データを格納するための複数個のメモリセル(図示せず)を有する。各プレート11〜14は、内部コマンド信号により、相互に独立してデータの書き込みまたは読み出しを行うことができるようになっている。また、各プレート11〜14は、例えば相互に等しい面積の配置領域に設けられている。
更に、各バンク1〜9は、それらプレート11〜14のアクセス制御を司るバンクコントローラ15を備える。バンクコントローラ15は、Xアドレスコントロール(主WL,副WD)、Yアドレスコントロール(バンクセレクトBS,YセレクトYj)、R/Wコントロール(バンク毎のセンスアンプSA、ライトアンプWAの活性制御)、バースト長制御及び入出力レジスタ制御を行う。
また、各バンク1〜9は、複数本のデータバス(データ入出力経路)16a〜16dを備え、これら複数のデータバス16a〜16dを介して各プレート11〜14に対するデータ入出力を行うように構成されている。
なお、各データバス16a〜16dは、対応するバンク1〜9にのみ使用される。
また、データバス16a〜16dは、各バンク1〜9内で終端されている。つまり、データの入出力を司る回路及びバスは各バンク1〜9内で完結しているとともに、各データバス16a〜16dの配線長は短い。
また、データバス16a〜16dの各々は、1対1で対応付けられたデータパッド(データ入出力用パッド)17に接続されている。
このデータパッド17は、後述するようにチップ10と重ね合わせて配置されるパッケージ(基板)40の半田ボール(外部端子)23と接続される。
そして、各プレート11〜14のメモリセルと半導体記憶装置100の外部との間でのデータ入出力は、半田ボール23、データパッド17、データバス16a〜16d及び後述する副データバス18a〜18dなどを介して行われる。
なお、各データパッド17によりデータ入出力回路30が構成されている。つまり、半導体記憶装置100は、複数のデータ入出力回路30を備えているとともに、各バンク1〜9毎に、対応するデータ入出力回路30が設けられている。
ここで、各データバス16a〜16dは、相互に並列に配置されているとともに、上側に位置する2個のプレート11,12と下側に位置する2個のプレート13,14とを分けるようにして、各バンク1〜9の中心線に沿って設けられている。
更に、各データバス16a〜16dのデータパッド17は、各バンク1〜9のほぼ中央において、一列に直線状に並べて配置されている。このようにデータパッド17を一列に並べて配置することにより、面積効率を高めることができる。
図3は、×8(×8ビット構成)、×9(×9ビット構成)、×18(×18ビット構成)及び×36(×36ビット構成)の各々におけるバンク、プレートの活性化状況、すなわちライトアンプWA、センスアンプSA、プリチャージ回路PRの活性化を説明する図である。
ここで、各バンク1〜9は、各々独自に活性化が可能となっている。
図3に示すように、×36のときは、全てのバンク1〜9の全てのプレート11〜14を活性化し、各バンク1〜9から4つのデータを同時に入出力する。バンクは9個あるので、4×9=36個のデータが同時にアクセスされる。
×18のときは、全てのバンク1〜9の2つずつのプレート(例えば、プレート11及び13)を活性化し、各バンク1〜9から2つずつのデータを同時に入出力する。バンクは9個あるので、2×9=18個のデータが同時にアクセスされる。
×9のときは、全てのバンク1〜9の1つずつのプレート(例えばプレート11)を活性化し、各バンク1〜9から1つずつのデータを同時に入出力する。バンクは9個あるので、1×9=9個のデータが同時にアクセスされる。
×8のときは、何れか1つのバンク(例えば、バンク9)を非活性にし、残りの8つのバンク(例えば、バンク1〜8)を活性化し、各バンク1〜8から1つずつのデータを同時に入出力する。よって、1×8=8のデータが同時にアクセスされる。
ここで、b4はバースト長が4であることを意味し、b2はバースト長が2であることを意味する。従って、×36b4は、データ幅が36ビットでその36ビットデータが4つ連続して入出力されることを示す。
×36b4は、1つのバンクの4つのプレート11〜14を活性化して動作していることを示す。×36b2は、1つのバンクの2つのプレート11、12を活性化して動作していることを示す。
以下、図3の動作を図4〜図6を使用して説明する。
図4は、1つのバンク(バンク1〜9の何れか)を例に×36b4の動作を示す図面である。各プレート11〜14には4つの副データバス18a〜18dが相互に並列に設けられている。なお、各副データバス18a〜18dは、例えば各データバス16a〜16dに対して直交している。
プレート11の副データバス18a、18bは、バースト信号B1、B2により制御されるセレクタ19aを介してデータバス16aに接続される。また、プレート11とはデータバス16a〜16dを隔てて対向するプレート13の副データバス18a、18bは、バースト信号B3、B4により制御されるセレクタ19aを介してデータバス16aに接続される。
また、プレート11の副データバス18c、18dは、バースト信号B1、B2により制御されるセレクタ(第1のセレクタ)19bを介してデータバス16bに接続される。同様に、プレート13の副データバス18c、18dは、バースト信号B3、B4により制御されるセレクタ19bを介してデータバス16bに接続される。
また、プレート12の副データバス18a、18bは、バースト信号B1、B2により制御されるセレクタ19aを介してデータバス16cに接続される。また、プレート12とはデータバス16a〜16dを隔てて対向するプレート14の副データバス18a、18bは、バースト信号B3、B4により制御されるセレクタ19aを介してデータバス16cに接続される。
また、プレート12の副データバス18c、18dは、バースト信号B1、B2により制御されるセレクタ19bを介してデータバス16dに接続される。また、プレート14の副データバス18c、18dは、バースト信号B3、B4により制御されるセレクタ19bを介してデータバス16dに接続される。
ここで、プレート11、12は、バースト信号B1,B2を司るプレートであり、プレート13、14は、バースト信号B3、B4を司るプレートである。
例えば、×36B4でデータが読み出されるときは、外部から導入されたアドレスに対応したワード線が駆動され、図4ではプレート11〜14の各副データバス18a〜18dにデータが転送される。
なお、図示していないが、副データバス18a〜18dには、それぞれ対応したデジット線が接続され、そのデジット線には、マトリクス状のメモリセルが接続されている。
例えば、プレート11のワード線が立ち上がることにより、4つのセルが選択され、それら4つのセルのデータが対応する4本のデジット線に出力し、更に対応する4本の副データバス18a〜18dに供給される。この動作は、他のプレート12〜14でも同様である。
ここで、バースト信号B1がアクティブになることにより、プレート11、12の副データバス18a、18cがデータバス16a〜16dに接続され(プレート11の副データバス18aはデータバス16aに、プレート11の副データバス18cはデータバス16bに、プレート12の副データバス18aはデータバス16cに、プレート12の副データバス18cはデータバス16dにそれぞれ接続され)、4つのデータがデータバス16a〜16dに出力される。従って、各バンク1〜9で4つずつのデータが同時に出力され、チップ10に含まれる全バンク1〜9では合計36個のデータが同時に出力される。
続いて、バースト信号B2がアクティブになることにより、プレート11、12の副データバス18b、18dがデータバス16a〜16dに接続され(プレート11の副データバス18bはデータバス16aに、プレート11の副データバス18dはデータバス16bに、プレート12の副データバス18bはデータバス16cに、プレート12の副データバス18dはデータバス16dにそれぞれ接続され)、4つのデータがデータバス16a〜16dに出力される。従って、この場合にも各バンク1〜9で4つずつのデータが同時に出力され、チップ10に含まれる全バンク1〜9では合計36個のデータが同時に出力される。
続いて、バースト信号B3がアクティブになることにより、プレート13、14の副データバス18a、18cがデータバス16a〜16dに接続され(プレート13の副データバス18aはデータバス16aに、プレート13の副データバス18cはデータバス16bに、プレート14の副データバス18aはデータバス16cに、プレート14の副データバス18cはデータバス16dにそれぞれ接続され)、4つのデータがデータバス16a〜16dに出力される。従って、この場合にも各バンク1〜9で4つずつのデータが同時に出力され、チップ10に含まれる全バンク1〜9では合計36個のデータが同時に出力される。
続いて、バースト信号B4がアクティブになることにより、プレート13、14の副データバス18b、18dがデータバス16a〜16dに接続され(プレート13の副データバス18bはデータバス16aに、プレート13の副データバス18dはデータバス16bに、プレート14の副データバス18bはデータバス16cに、プレート14の副データバス18dはデータバス16dにそれぞれ接続され)、4つのデータがデータバス16a〜16dに出力される。従って、この場合にも各バンク1〜9で4つずつのデータが同時に出力され、チップ10に含まれる全バンク1〜9では合計36個のデータが同時に出力される。
このように、バースト信号B1、B2、B3、B4の順にアクティブになっていき、副データバス18a〜18dが副データバス18a、18c→副データバス18b、18dの順に選択されて、4ビットデータが順に出力される。以上の動作により、×36のデータが4つ連続して出力される。
×36B2は、バースト長が2であるので、先に説明した×36B4のバースト信号B2までの動作に該当する。
図5は、×18B4の動作を説明する図面である。
×18のときは、図5に示すように、例えば、プレート11、13を活性にし、プレート12、14を非活性にする。これにより、データバス16a、16bのみに信号が出力されることとなるので、1つのバンクのデータ出力ビットは2となる。従って、チップ10に含まれる全バンク1〜9では、2×9=18ビットのデータが同時に出力される。
図6は、×9B4の動作を説明する図面である。
×9のときは、図6に示すように、例えば、プレート11だけを活性にし、その他のプレート12、13、14は非活性にする。また、プレート11に対応する2つのセレクタ19a、19bのうち一方のセレクタ19bには、バースト信号B1,B2に代えてバースト信号B3,B4が入力される状態とし、その出力はデータバス16aに接続される。
また、×8のときは、バンク1〜9のうちの8つのバンク(例えばバンク1〜8)を活性にし、何れか1つのバンク(例えばバンク9)のみを非活性にし、その他は×9のときと同様の動作とする。
このように、本実施形態に係る半導体記憶装置100は、各バンク1〜9における各プレート11〜14の活性化状態を、全てのバンク1〜9において、それぞれ全てのプレート11〜14を活性化して該全てのプレート11〜14に対するデータ入出力が可能な状態(×36b4のときに相当)と、全てのバンク1〜9において、それぞれ半数のプレート11、13を活性化して該半数のプレート11、13に対するデータ入出力が可能な状態(×18b4のときに相当)と、全てのバンク1〜9において、それぞれ全数の1/4のプレート11を活性化して該1/4のプレート11に対するデータ入出力が可能な状態(×9b4のときに相当)と、9−1=8個のバンク(例えばバンク1〜8)において、それぞれ全数の1/4のプレート11を活性化して該1/4のプレート11に対するデータ入出力が可能な状態と、の何れかに変更可能に構成されている。
ここで、図11に示す従来の半導体記憶装置の場合には、例えば×8b2のときにも2つのプレート300a、300eを活性にする必要があり、消費電力が非効率的である。
対して、本実施形態に係る半導体記憶装置の場合には、×8b4及び×9b4のときには、図6に示すように、1つのプレート11のみを活性にすればよく、従来の半導体記憶装置と比べて消費電力を低減することができる。
図7は、図4〜図6を用いて説明した上記の動作を実現させる為の、プレート11の周辺回路を説明する図面である。なお、他のプレート12〜14の周辺回路も同様の構成である。
図7に示すように、各プレート11〜14の周辺には、上記において説明した回路の他に、セレクタ19bに入力されるバースト信号を、動作状態(入出力ビット数)に応じてバースト信号B1及びB2と、バースト信号B3,B4と、に切り替えるセレクタ20と、セレクタ19bの接続先を動作状態(入出力ビット数)に応じてデータバス16aとデータバス16bとに切り替えるセレクタ21と、が設けられている。
すなわち、セレクタ20は、セレクタ19bに入力されるバースト信号を、×36及び×18のときにはバースト信号B1及びB2とする一方で、×9及び×8のときにはバースト信号B3及びB4とする。
また、セレクタ21は、セレクタ19bの接続先を、×36及び×18のときにはデータバス16aとする一方で、×9及び×8のときにはデータバス16bとする。
図8は、プレート12において、メモリセルからデータパッド17までの距離を説明する平面図である。
図8において、副ワード線(副WL)とデジット線との交点には、メモリセルが配置されている。
また、図8において、64、1024といった括弧書きの数字は、従来技術と同一条件の下での長さの例を示している。
図8の例では、メモリセルからデータパッド17までの距離は、1024+1024=2048未満であることが分かる。
なお、プレート11はプレート12と左右において鏡面関係にあり、プレート14はプレート12と上下において鏡面関係にあり、プレート13はプレート12と左右上下に鏡面関係にあるため、プレート11、13、14についても、メモリセルからデータパッド17までの距離はプレート12と同様である。
図10に示した従来の半導体記憶装置においては、データ出力回路(DOUT)302から最も遠い位置にあるプレート300aとデータ出力回路(DOUT)302との間の距離はプレート300の長辺の3.25倍であったが、本実施形態に係る半導体記憶装置100においては、同距離はプレート11〜14の一辺の2倍未満に過ぎない。
このように、本実施形態に係る半導体記憶装置100によれば、従来の半導体記憶装置と比較して、各プレート11〜14からデータパッド17までの距離を飛躍的に短くすることが可能である。
ただし、チップ10上において配線長を短くすることができても、パッケージ40(後述)上において配線長が長くなってしまっては、チップ10上の配線長を短くしたことが無意味になる。
そこで、本実施形態に係る半導体記憶装置100においては、以下に説明するように、バンク1〜9の3×3の配置形式に対して、ボールグリッドアレイ型のパッケージ40を組み合わせることにより、チップ10上の配線長の短縮化の効果を一層高めている。
図9は、本実施形態に係る半導体記憶装置100の構成を示す図であり、このうち図9(a)はチップ10におけるパッド群60(データパッド17及び制御信号用パッド22を含む)の配置を示す平面図であり、図9(b)はパッケージ40におけるデータパッド17用の半田ボール23及び制御信号用パッド22用の半田ボール24の配置を示す平面図であり、図9(c)は半導体記憶装置100の正面断面図である。
先ず、図9(c)に示すように、半導体記憶装置100は、上記において説明したチップ10と、該チップ10と重ね合わせて配置されるパッケージ(基板)40と、を備えて構成されている。
次に、図9(a)に示すように、データパッド17が各バンク1〜9のほぼ中央において一列に配列されていることは、上記において説明した通りである。
更に、各バンク1〜9には、制御信号用パッド22が設けられている。この制御信号用パッド22は、データパッド17の上側及び下側に連なるように配置されている。
従って、制御信号用パッド22及びデータパッド17からなるパッド群60は、各バンク1〜9のほぼ中央において一列に設けられている。
また、図9(b)に示すように、パッケージ40には、バンク1〜9の各々におけるデータパッド(データ入出力用パッド)17とそれぞれ電気的に接続される半田ボール(外部端子)23と、バンク1〜9の各々における制御信号用パッド22とそれぞれ電気的に接続される半田ボール24と、が設けられている。
ここで、バンク1のデータパッド17及び制御信号用パッド22と接続される半田ボール23、24は、パッケージ40の裏面40aにおいてバンク1と重なり合う位置となるボールエリア25内に配置されている。同様に、バンク2〜9に対応する半田ボール23,24は、それぞれパッケージ40においてバンク2〜9と重なり合う位置となるボールエリア26〜33内に配置されている。
つまり、各バンク1〜9毎に、対応する半田ボール23,24が近傍に配置されている。なお、本実施形態の場合、各バンク1〜9毎に4つのデータパッド17が設けられているため、各バンク1〜9毎に4個ずつの半田ボール23が対応している。
よって、本実施形態に係る半導体記憶装置100においては、各バンク1〜9の各々について、個別、且つ、最短の経路を介してチップ10の外部との間でのデータ入出力が可能に構成されている。
なお、図9(c)に示すように、チップ10は、半田ボール23,24が配列されている表面40aとは反対側の面40bにおいて、パッケージ40上に搭載されている。
更に、パッケージ40上に搭載されたチップ10は樹脂50により被覆されている。
なお、各ボールエリア26〜33は、3行3列に配置されているため、各ボールエリア26〜33内の半田ボール23,24を信号ピン群と表現すれば、3行3列に配置された複数の信号ピン群が半導体パッケージ40の裏面に設けられていることになる。
以上のような実施形態に係る半導体記憶装置100によれば、バンク1〜9の各々は、複数個のプレート11〜14と、複数のデータバス16a〜16dと、を備え、これら複数のデータバス16a〜16bを介して各プレート11〜14に対するデータ入出力を行うように構成されているので、従来の半導体記憶装置と比較して、短い距離のデータ入出力経路を介してデータを入出力することができ、ひいては、高速データ伝送を実現することが可能になる。
つまり、従来の半導体記憶装置の場合には、1本のデータ入出力経路を共通的に用いて複数のプレート300a〜300dに対するデータ入出力を行っていたのに対し、本実施形態では、複数のデータバス16a〜16dを使用して複数のプレート11〜14に対するデータ入出力を行うことができるため、個々のプレート11〜14に対するデータ入出力経路を従来よりも短縮することができ、高速データ伝送が可能となるのである。
更に、実施形態に係る半導体記憶装置100によれば、データ系パスの高速化と、データビット数の柔軟な切り替えを可能にすることができる。
つまり、データパス系において高周波動作を実現しつつタイミングばらつき排除が可能になる。例えば、従来例では、×18と×36の切り替えではバス長が大幅に変化し高周波性能が大きく変わり、又、×9ではチップ左右のデータ数(一方から4ビット入出力され他方から5ビット入出力する)が異なるので、一部のデータを左右間にわたり転送する必要があり、これによりバス長が伸び、データ間の特性ばらつきを発生させるが、本実施形態の場合には、そのような問題を解決できる。
また、実施形態に係る半導体記憶装置100によれば、パリティ付、つまり9ビットのデータ構成にしてエラー検出感度を高くしてシステムの信頼性を確保し、また、×9、×18、×36などの製品の要求システムに合わせてデータビット数の切り替えが可能となる。
よって、機能の高度化及び記憶容量の大規模化に適した半導体記憶装置100を提供することができる。
加えて、パッケージ40には、バンク1〜9の各々におけるデータパッド17とそれぞれ電気的に接続される半田ボール23が設けられているとともに、各バンク1〜9毎に、対応する半田ボール23が近傍に配置されているので、各バンク1〜9の各々について、個別、且つ、最短の経路を介してチップ10の外部との間でのデータ入出力が可能となり、より一層の高速データ伝送を実現することが可能になる。
また、図6に示すように、×8b4及び×9b4のときには、1つのプレート11のみを活性にすればよく、従来の半導体記憶装置と比べて活性化するプレートを減らすことができるので、消費電力を低減することができる。
なお、上述の実施形態においては、メモリセルアレイは、3×3のマトリクス状に配置されたバンク1〜9を備えているが、バンクの数は3×3には限定されない。例えば、9×9、27×27その他の3N×3N(Nは2以上の正の整数)のマトリクス状に配置することが可能である。
また、上述の実施形態においては、各バンク1〜9は2×2のマトリクス状に配置されたプレート11〜14を備えているが、プレートの数は2×2には限定されない。例えば、4×4、8×8その他の2M×2M(Mは2以上の正の整数)のマトリクス状に配置することが可能である。
また、上述の実施形態においては、バンク1〜9の各々は相互に等しい面積に設定されているが、各バンク1〜9の面積は相互に異なるものであってもよい。
同様に、上述の実施形態においては、プレート11〜14の各々は相互に等しい面積に設定されているが、各プレート11〜14の面積は相互に異なるものであってもよい。
また、上述の実施形態においては、バースト長が4までの例を挙げて説明したが、それ以上でも対応可能である。例えば、×36b8(バースト長が8)の場合には、図4において、以下の2点が変更になる。
1点目は、バースト信号B1、B2が供給されるセレクタには、バースト信号B1,B2,B3,B4が供給され、バースト信号B3,B4が供給されるセレクタには、バースト信号(バースト長信号)B5、B6、B7、B8が供給される点である。2点目は、一つのセレクタに接続される副データバスの数が2本から4本になる点である。
また、上述の実施形態においては、×36までの構成例を示したが、それ以上の構成でも対応可能である。
例えば、×54b4のときは、図4において、以下の点が変更になる。
すなわち、プレートが4個から6個になり、データバスが4本から6本になる。
ここで、追加した2つのプレートのうちの一方のプレートはプレート11、12と同様の構成(つまり、4本の副データバスを備え、2つのセレクタが付随している)を有し、該一方のプレートの二つのセレクタは追加した2つのデータバスに対応して接続される。
また、追加した2つのプレートのうちの他方のプレートはプレート13,14と同様の構成を有し、該他方のプレートの2つのセレクタは追加した2つのデータバスに対応して接続される。
要するに、図4のプレート12、14と同じものがその右側に二つ追加され、それらが追加された2つのデータバスに接続される。
半導体記憶装置が備えるチップにおけるバンクのレイアウトの例を示す平面図である。 バンクにおけるプレート及び周辺回路のレイアウトの例を示す平面図である。 状態に応じたバンク及びプレートの使用状況の例を示す平面図である。 ×36b4のときの各バンクにおける動作を説明するための平面図である。 ×18b4のときの各バンクにおける動作を説明するための平面図である。 ×9b4のときの各バンクにおける動作を説明するための平面図である。 個々のプレート及びその周辺回路を示す平面図である。 個々のプレートにおけるデータの入出力経路の長さを説明するための平面図である。 半導体記憶装置の構成を示す図であり、このうち(a)はチップにおけるパッドの配置を示す図、(b)はパッケージにおける半田ボールの配置を示す図、(c)は半導体記憶装置の正面断面図である。 従来の半導体記憶装置における個々のプレートにおけるデータの入出力経路の長さを説明するための平面図である。 従来の半導体記憶装置の状態に応じたプレートの使用状況を示す平面図である。
符号の説明
1〜9 バンク(メモリバンク)
11〜14 メモリプレート(プレート)
10 チップ
16a〜16d データバス(データ入出力経路、データ配線)
17 データパッド(データ入出力用パッド)
18a〜18d 副データバス(副データ配線)
19a セレクタ(第1のセレクタ)
19b セレクタ(第1のセレクタ)
23 半田ボール(外部端子)
30 データ入出力回路
40 パッケージ(基板)
100 半導体記憶装置
B1、B2、B3、B4 バースト信号(バースト長信号)

Claims (12)

  1. メモリセルアレイを有するチップを備える半導体記憶装置において、
    前記メモリセルアレイは、3N×3N(Nは1以上の正の整数)のマトリクス状に配置された9N個のメモリバンクを備え、
    前記メモリバンクの各々は、複数個のメモリプレートと、複数のデータ入出力経路と、を備え、これら複数のデータ入出力経路を介して各メモリプレートに対するデータ入出力を行うように構成されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記メモリバンクの各々は、2M×2M(Mは2以上の正の整数)のマトリクス状に配置された4M2個の前記メモリプレートを備えて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 各メモリバンクにおける各メモリプレートの活性化状態を、
    全てのメモリプレートを活性化して該全てのサブブロックに対するデータ入出力が可能な状態と、
    半数のメモリプレートを活性化して該半数のサブブロックに対するデータ入出力が可能な状態と、
    全数の1/4のメモリプレートを活性化して該1/4のメモリプレートに対するデータ入出力が可能な状態と、
    の何れかに変更可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 各メモリバンクにおける各メモリプレートの活性化状態を、
    全てのメモリバンクにおいて、それぞれ全てのメモリプレートを活性化して該全てのサブブロックに対するデータ入出力が可能な状態と、
    全てのメモリバンクにおいて、それぞれ半数のメモリプレートを活性化して該半数のサブブロックに対するデータ入出力が可能な状態と、
    全てのメモリバンクにおいて、それぞれ全数の1/4のメモリプレートを活性化して該1/4のメモリプレートに対するデータ入出力が可能な状態と、
    (8×9N-1)個のメモリバンクにおいて、それぞれ全数の1/4のサブブロックを活性化して該1/4のメモリプレートに対するデータ入出力が可能な状態と、
    の何れかに変更可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記チップと重ね合わせて配置される基板を更に備え、
    前記基板には、前記メモリバンクの各々におけるデータ入出力用パッドとそれぞれ電気的に接続される外部端子が設けられているとともに、各メモリバンク毎に、対応する外部端子が近傍に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の半導体記憶装置。
  6. 3行3列のマトリクス状に配置された9個のメモリバンクと、
    複数のデータ入出力回路と、
    各メモリバンクと対応するデータ入出回路とを接続するデータ配線とを備え、
    各データ配線は、対応するメモリバンク内で完結した状態に配置され、対応するメモリバンクのみに使用されることを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 各メモリバンクは、複数のメモリプレートを有し、各自独自に活性化が可能であることを特徴とする請求項6に記載の半導体記憶装置。
  8. 各メモリバンクは複数の前記データ配線を備え、
    当該半導体記憶装置は、
    前記メモリプレートと複数のデータ配線のうちの接続対象となるデータ配線との接続の切り替えを、バースト長信号に応じて行う第1のセレクタを備えることを特徴とする請求項7に記載の半導体記憶装置。
  9. 各メモリプレートは複数の副データ配線を有し、
    当該半導体記憶装置は、
    前記副データ配線を入出力ビット数に応じて前記複数のデータ配線のうちの何れかに選択的に接続する第2のセレクタと、
    前記第1のセレクタに供給するバースト長信号を入出力ビット数に応じて決定する第3のセレクタと、
    を備え、
    前記第1のセレクタは、前記第3のセレクタから供給されるバースト長信号に応じて、前記複数の副データ配線のうちの何れかとデータ配線との接続の切り替えを行うことを特徴とする請求項8に記載の半導体記憶装置。
  10. 3行3列に配置された複数の信号ピン群が半導体パッケージの裏面に設けられていることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか一項に記載の半導体記憶装置。
  11. 複数のメモリバンクと、
    複数のデータ入出回路と、
    各メモリバンクと対応するデータ入出回路とを接続するデータ配線とを備え、
    各データ配線は、対応するメモリバンクのみに使用されることを特徴とする半導体記憶装置。
  12. パリティービットを含むデータを取り扱う半導体記憶装置において、
    3行3列のマトリクス状に配置された9個のメモリバンクを備え、
    前記パリティービットを含む一つのデータは前記9個のメモリバンクに分けて書込み及び前記9個のメモリバンクから読み出しされることを特徴とする半導体記憶装置。

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