JP2005337017A - 車両用電子制御装置 - Google Patents

車両用電子制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005337017A
JP2005337017A JP2004152809A JP2004152809A JP2005337017A JP 2005337017 A JP2005337017 A JP 2005337017A JP 2004152809 A JP2004152809 A JP 2004152809A JP 2004152809 A JP2004152809 A JP 2004152809A JP 2005337017 A JP2005337017 A JP 2005337017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic control
communication
information
control device
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004152809A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Morita
徹 森田
Susumu Nishibashi
奨 西橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2004152809A priority Critical patent/JP2005337017A/ja
Publication of JP2005337017A publication Critical patent/JP2005337017A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

【課題】 車両内ネットワークを介して接続された車両内の複数の電子制御装置において、各電子制御装置内の制御プログラムなどの記憶情報を書き換え装置から車両内ネットワークを介して高速に書き換える。
【解決手段】 書き換え装置15から通信線13を介して対象電子制御装置10の記憶情報26aの消去或いは書き換えを行う際、他の電子制御装置11、12のデータの送信を停止すると共に、対象電子制御装置10では、通信線13の通信設定を電子制御装置間のデータ送受信モードから通信速度の速い、記憶情報の更新モードに切り換えて消去或いは書き換え処理を行う。
【選択図】 図6

Description

この発明は、互いに接続されてデータ送受信を行う複数の電子制御装置を車両内に備えて制御対象を制御する車両用電子制御装置に関し、特に、電子制御装置内の制御プログラムなどの記憶情報の書き換えに関するものである。
従来の車両用電子制御装置では、車両内の複数の各電子制御装置が、フラッシュメモリに記憶された制御プログラムに従って、互いに車両内ネットワークを介してデータ送信することで互いの異常を検出し、制御プログラムの書き換えプログラムを受信すると制御プログラムを書き換える。また、書き換え装置から書き換えプログラムを受信すると、複数の電子制御装置のうちの書き換え対象の電子制御装置は、フラッシュメモリ内の制御プログラムの書き換えを行い、複数の電子制御装置の内の書き換え対象以外の電子制御装置は、異常検出を停止し車両内ネットワークへのデータ送信を停止する(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−172199号公報
従来の車両用電子制御装置では、制御プログラムの書き換え時に、書き換え対象外の電子制御装置が異常検出を停止すると共にデータ送信も停止するため、書き換え対象の電子制御装置と書き換え装置だけが車両内ネットワークを占有し、これにより通信負荷を抑えてプログラムの書き換えの迅速化を図るものである。しかしながら、近年、車両の制御に対する種々の要求により制御プログラムのデータ量が増大しており、制御プログラムの書き換えに要する時間を短縮するには、限界があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するために成されたものであって、車両内ネットワークを介して接続された複数の電子制御装置において、各電子制御装置内の制御プログラムなどの記憶情報を書き換え装置から車両内ネットワークを介して高速に書き換えることを目的とする。
この発明に係る車両用電子制御装置は、車両内の通信手段により互いにデータの送受信を行う複数の電子制御装置を備え、該各電子制御装置が、更新可能な情報を記憶する記憶手段を有して、該記憶情報に基づいて制御対象の制御を行う。また、上記記憶情報の更新を行う書き換え装置と上記通信手段を介して通信可能とし、該通信手段が、複数の電子制御装置間のデータ送受信モードと上記記憶情報の更新モードとの2種の通信設定モードを有する。そして、上記記憶情報の更新時には、更新に先立って、上記複数の電子制御装置間のデータの送受信を停止すると共に、上記通信手段の通信設定を、上記電子制御装置間のデータ送受信モードから上記記憶情報の更新モードへ切り換えるものである。
このような車両用電子制御装置では、複数の電子制御装置間を接続する通信手段が、電子制御装置間のデータ送受信モードと上記記憶情報の更新モードとの2種の通信設定モードを有して、記憶情報の更新時には、電子制御装置間のデータ送受信モードから上記記憶情報の更新モードへ切り換えるようにしたため、記憶情報の更新時に、容量の大きな記憶情報の書き換えに適した通信設定に変更することが可能になり、各電子制御装置内の記憶情報を高速に書き換えることが可能になる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1について説明する。
図1はこの発明の実施の形態1による車両用電子制御装置の概略構成図である。図1に示すように、車両を制御する複数(この場合、3個)の電子制御装置10〜12が車両内ネットワークである、例えば、CSMA/CD通信方式のCAN(Controller Area Network)通信の通信線13を介して接続されている。なお、14は、後述する車外の故障診断装置と接続するためのコネクタである。
この場合、各電子制御装置10〜12が互いに通信線13を介して車両の制御情報、診断情報などのデータを送受信して制御対象を制御する通常通信時を示している。
図2は、図1に示す車両用電子制御装置のコネクタ14に書き換え装置としての故障診断装置15を接続して、故障診断装置15が電子制御装置10の情報を通信線13を介してモニタしている状態を説明する図である。故障診断装置15は、各電子制御装置10〜12に搭載されている記憶装置の内容を消去したり書き換えをしたり、故障診断などをするもので、ここでは、各電子制御装置10〜12間では通常通信をしており、かつ故障診断装置15が電子制御装置10の情報を故障診断などの為にモニタしている。
図3は、図1に示す車両用電子制御装置のコネクタ14に故障診断装置15を接続して、故障診断装置15が電子制御装置10に搭載されている記憶装置の内容を通信線13を介して消去や書き換えをしている状態を説明する図である。ここでは、電子制御装置10が消去あるいは書き換えの対象となっており、電子制御装置11と電子制御装置12とは送信を停止し、消去あるいは書き換え対象である電子制御装置10のみが故障診断装置15と通信をしている。
次に、電子制御装置10(11,12)の構成を、図4に基づいて以下に説明する。
図に示すように、電子制御装置10は、電源装置21、CAN通信の通信線13に通信するための通信ドライバ22、入出力インターフェース23および演算処理部としてのCPU24を搭載して、エンジンなどの制御対象29を制御する。CPU24は、中央演算装置25、消去や書き換えが可能な制御プログラムなどの記憶情報26aを記憶する記憶手段としての記憶装置26、CANコントローラ27、入出力用のポート類28を備える。また、通信ドライバ22は、CANコントローラ27の指示に従い、通信線13に通信データを送信したり、受信したりする。また、電子制御装置10の外部との入出力インターフェース23は、制御対象29であるエンジンなどのインジェクタ、各種リレー及び各種アクチュエータを駆動するとともに各種センサ、スイッチ情報を得るための入出力インターフェースである。
次に、CPU24内のCANコントローラ27について、その周辺機器の構成を図5に示す。
図に示すように、CPU24内のCANコントローラ27は、その周辺に、アクセプタンスフィルタ31、タイマ32、タイムスタンプ33、メッセージメモリ34、割り込みコントローラ35、ステータスレジスタ36、コンフィグレーションレジスタ37、およびマスクレジスタ38を備える。また、39はCPU24内部のデータバスである。
メッセージメモリ34は、送受信するCANメッセージを格納し、割り込みコントローラ35は、メッセージメモリ34にCANメッセージが送受信された場合やエラーが発生した場合に割り込みを発生させる。ステータスレジスタ36は、メッセージメモリ34が受信完了状態なのか、送信完了状態なのか、エラー発生したのかといった状態を示す。コンフィグレーションレジスタ37は、通信速度やサンプリングポイントなどの設定をするためのレジスタであり、マスクレジスタ38は、必要なCANメッセージだけ受信できるようにし、不要なメッセージは受信しないようにするためのCAN IDのマスクレジスタである。さらに、アクセプタンスフィルタ31は、受信が完了すると受信条件を満たしたCANメッセージをメッセージメモリ34から検索するためのフィルタであり、タイムスタンプ33は、タイマ32をベースにエラーカウントをする。
次に、車両用電子制御装置の動作について説明する。
先ず車両のイグニッションキーをオンすると各電子制御装置10〜12に電源が投入され、各電子制御装置10〜12は、車両の制御情報、診断情報などの交換をして制御対象29を制御するメインルーチン処理を開始する。
ここでエンジン動作時においては、エンジンの回転数に準じた周波数を持つパルス列信号がエンジンのクランク角度を検出するセンサから入力されるため、クランク角度検出処理を上記メインルーチンとは別に実施する。すなわち、エンジンの回転数に基づくパルス列信号が入力される毎に割り込み処理がなされ、そのパルス列信号の持つ周期Tを求めた後、上記メインルーチン処理に移るように構成する。
一方、割り込みコントローラ35の設定、コンフィグレーションレジスタ37による通信速度、サンプリングポイントの設定、マスクレジスタ38によるCAN IDのマスク設定など、CAN通信用の初期設定をメインルーチン処理に入る前に別途実施しておく。
CANメッセージの送受信は、メインルーチンや内部のタイマ割り込みで一定周期として処理しても、あるいはCANの割り込みで処理をしてもよい。
メインルーチン処理では、CAN通信の各種設定を含めて、CPU24を初期化した後、演算処理を予め設定された一定時間毎におこなう。このとき、CAN通信の通信速度、サンプリングポイントなどの通信設定も初期化されて、通常通信時の電子制御装置間のデータ送受信モード(以下、装置間送受信モードと称す)となる。
通常時、各電子制御装置10〜12は記憶装置26内の記憶情報26a(制御プログラム)に従って動作しているが、記憶情報26aは消去あるいは書き換え可能であり、図3に示すように故障診断装置(以下、テスタと称す)15を接続して、テスタ15により消去、書き換えを行う。各電子制御装置10〜12では、記憶情報26aの消去あるいは書き換えの際、CAN通信の通信速度、サンプリングポイントなどの通信設定を記憶情報の更新モード(以下、記憶更新モードと称す)に切り換えてから消去、書き換え処理を行う。
次に具体的な電子制御装置10における一連の動作を図6のフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップS201においてCANメッセージの送信処理及び受信処理を行う。
ここでは、他の電子制御装置11、12と通信する時の送受信処理もテスタ15との送受信処理も行うようにする。
次に、ステップS202では、ステップS201の受信処理の中で受信メッセージがテスタ15からの要求であるか否かを判断し、テスタ15からの要求であればステップS203へ、テスタ15からの要求ではなく他の電子制御装置11、12からのメッセージであれば再びステップS201に戻る。
ステップS203では、ステップS202で判断されたテスタ15からの要求が自ノードに対する要求なのか否かを判断し、自ノードに対する要求であれば、ステップS204へ進み、自ノードに対する要求でなければ、ステップS205にて、テスタ15へは応答せずにステップS201に戻る。
ステップS204では、自ノードに対するテスタ15からの要求内容を判断し、ステップS206にて、その内容が記憶装置26内の記憶情報26aの消去あるいは書き換え(以下、単に書き換えと称す)のモードに関する要求かそうでないかを判断し、記憶情報26aの書き換えモードに関する要求であれば、ステップS207へ、書き換えモードに関する要求でなければステップS208に進む。
ステップS208では、テスタ15からの要求内容に基づく処理を行い、ステップS209にて、テスタ15に対して応答処理を行う。
ステップS207では、テスタ15からの要求が自ノードの記憶情報26aの書き換えモードか否かを判断し、自ノードの書き換えモードに関する要求であればステップS210に、自ノードの書き換えモードに関する要求でなければステップS211に進む。
ステップS211では、他の電子制御装置11、12の記憶情報26aの書き換えの邪魔にならないように、CAN通信における一切の送信処理を停止する。そして、続くステップS212で、通信再開の要求を待ち、送信再開の要求があれば、ステップS201に戻り、送受信処理を再開する。
ステップS210では、通信速度やサンプリングポイントなどの通信設定としての通信定義情報をテスタ15から受信する処理を行い、続いて該通信定義情報が受信されたか否かを判断し、通信定義情報が受信されていればステップS213に、受信されていなければステップS214に進む。
ステップS213では、受信された通信定義情報に従い、通信速度やサンプリングポイントなど通信設定を記憶更新モードに切り換える。
ステップS214では、書き換え要求があるか否かを判断し、書き換え要求があればステップS215にて、記憶更新モードの通信設定を用いて書き換え処理を行い、ステップS218に進む。一方、ステップS214にて書き換え要求がなければステップS216に進む。
ステップS218では、書き換え処理中であるか否かを判断し、書き換え中であればステップS216に進む。
ステップS216では、テスタ15への応答処理を行い、続いてステップS217にて、この書き換えが、分割受信した情報による場合はステップS214に戻り、続きの書き換えに備える。ここで、テスタ15から送信される書き換えのための情報は、容量が多い場合などは分割されて送信されており、電子制御装置10側で分割受信した情報を組み立てて用いる。ステップS217にて、分割受信した情報による書き換えでない、あるいは書き換え要求がないものは、通信設定が記憶更新モードに変更されている場合は切換え前の装置間送受信モードに戻した後、ステップS201に戻る。
一方、ステップS218にて書き換えが終了していればステップS219に進む。
ステップS219では、書き換え処理が正常終了したか否かを判断し、正常終了していればステップS220に、正常終了していなければステップS221に進み、それぞれ、書き換え処理が正常終了(ステップS220のとき)、あるいは異常終了(ステップS221のとき)したことをテスタ15に通知し、記憶更新モードに変更されている場合は切換え前の装置間送受信モードに戻した後、ステップS201に戻る。
これら一連の動作を繰り返して行う。
この実施の形態では、以上詳述したように、CAN通信の通信速度、サンプリングポイントなどの通信設定に、通常時の装置間送受信モードと、記憶情報26aの消去あるいは書き換えの際に用いる記憶更新モードとを備えて、通信設定を記憶更新モードに切り換えてから、記憶情報26aの消去あるいは書き換えを行うようにした。また、記憶情報26aの消去あるいは書き換えの際には、対象外の電子制御装置11、12はデータ送信を停止し、その間は、テスタ15と対象電子制御装置10とがCAN通信の通信線13を占有して用いる。このため、記憶更新モードの通信設定を装置間送受信モードよりも高速通信に適した設定にしておくことで、記憶情報26aの容量が多くても、効率的に高速書き換え処理が可能になる。また装置間送受信モードの通信設定情報をテスタ15から受信して切り換えるため、テスタ15からの書き換え要求時に確実に通信設定を切り換えてから書き換え処理に移行できる。
また、通信線13の通信速度を速くするとノイズを発生させて周辺の制御装置に悪影響を及ぼす場合があるが、通常通信時には通信速度が遅い装置間送受信モードを用いるためノイズの発生が無く悪影響が回避できる。また、書き換え処理時には、対象となる電子制御装置10のみがテスタ15と記憶更新モードを用いて高速通信し、ノイズによる悪影響の懸念がある対象外の電子制御装置11、12は通信線13を用いたデータ通信を行っていないため、問題ない。このように、通信設定を切り換えることで、通常通信、書き換え通信時の双方とも信頼性よく効率的に通信処理できる。
なお、上記実施の形態では、記憶更新モード時における記憶情報の更新と装置間送受信モード時における電子制御装置間の通常通信との切り換えについて説明したが、上述したように、テスタ15が電子制御装置10の情報を故障診断などの為にモニタする場合があり、その場合、装置間送受信モードを併用しても、また別途、第3の通信設定モードを備えても良い。
また、装置間送受信モードにおける電子制御装置間の通常通信では、装置間の通信に係る情報の送受信の場合と、実際の制御情報などの内容を互いに参照する場合とがあり、それぞれ違うモードを設定して用いても良い。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2について説明する。車両用電子制御装置の装置構成は上記実施の形態1の図1〜図5で示したものと同様である。
図7は、この発明の実施の形態2での電子制御装置10における一連の動作を示すフローチャートである。
上記実施の形態1と同様に、メインルーチン処理では、CAN通信の各種設定を含めて、CPU24を初期化した後、演算処理を予め設定された一定時間毎におこなう。このとき、CAN通信の通信速度、サンプリングポイントなどの通信設定も初期化されて、通常通信時の装置間送受信モードとなる。
まず、上記実施の形態1の図6で示すフローチャートのステップS201〜ステップS212と同様に、ステップS301〜ステップS312の処理を行う。
ステップS310では、通信速度やサンプリングポイントなどの通信設定としての通信定義情報をテスタ15から受信する処理を行い、続いて該通信定義情報が受信されたか否かを判断した。このとき、通信定義情報が受信されていればステップS313に、受信されていなければステップS314に進む。
ステップS313では、自ノードが予め持っている通信情報とステップS310で受信した通信定義情報とを照合し、ステップS315にて、照合結果が同じであるか否かを判断し、同じであればステップS316に進み、同じでなければステップS314に進む。
ステップS316では、受信された通信定義情報(予め持っている通信情報)に従い、通信速度やサンプリングポイントなど通信設定を記憶更新モードに切り換える。なお、受信された通信定義情報と予め持っている通信情報とを照合して切り換えるのは、両情報が一致する場合に限らず、例えば互いに補完して切り換えのための通信設定情報を構成する場合でも良い。
ステップS317では、書き換え要求があるか否かを判断し、書き換え要求があればステップS318にて、記憶更新モードの通信設定を用いて書き換え処理を行い、ステップS319に進む。一方、ステップS317にて書き換え要求がなければステップS314に進む。
ステップS314では、テスタ15への応答処理をし、通信設定が変更されている場合は、切換え前の装置間送受信モードに戻した後、ステップS301に戻る。
ステップS319では、書き換え処理中であるか否かを判断し、書き換え中であればステップS320に進む。
ステップS320では、テスタ15への応答処理を行い、続いてステップS321にて、この書き換えが、分割受信した情報による場合はステップS317に戻り、続きの書き換えに備える。分割受信した情報による書き換えでなければ、通信設定が記憶更新モードに変更されている場合は切換え前の装置間送受信モードに戻した後、ステップS301に戻る。
一方、ステップS319にて書き換えが終了していればステップS322に進む。
ステップS322では、書き換え処理が正常終了したか否かを判断し、正常終了していればステップS323に、正常終了していなければステップS324に進み、それぞれ、書き換え処理が正常終了(ステップS323のとき)、あるいは異常終了(ステップS324のとき)したことをテスタ15に通知し、記憶更新モードに変更されている場合は切換え前の装置間送受信モードに戻した後、ステップS301に戻る。
これら一連の動作を繰り返して行う。
この実施の形態においても上記実施の形態1と同様に、CAN通信の通信設定に、装置間送受信モードと記憶更新モードとを備えて、記憶情報26aの消去あるいは書き換えの際には、テスタ15と対象電子制御装置10とがCAN通信の通信線13を占有した状態にし、通信設定を記憶更新モードに切り換えてから書き換え処理を行うようにした。このため、記憶情報26aの容量が多くても、効率的に高速書き換え処理が可能になり、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
また、記憶更新モードの通信設定情報を予め電子制御装置10が保持しておき、テスタ15から受信した通信設定情報と照合して切り換えるため、書き換え対象となる制御対象装置10のみが確実に通信できて記憶情報26aを書き換えることができ書き換えの信頼性が向上する。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3について説明する。車両用電子制御装置の装置構成は上記実施の形態1の図1〜図5で示したものと同様である。
図8は、この発明の実施の形態3での電子制御装置10における一連の動作を示すフローチャートである。
上記実施の形態1と同様に、メインルーチン処理では、CAN通信の各種設定を含めて、CPU24を初期化した後、演算処理を予め設定された一定時間毎におこなう。このとき、CAN通信の通信速度、サンプリングポイントなどの通信設定も初期化されて、通常通信時の装置間送受信モードとなる。
まず、上記実施の形態1の図6で示すフローチャートのステップS201〜ステップS212と同様に、ステップS401〜ステップS406の処理を行う。なおステップS402は、ステップS202〜ステップS206、ステップS208、ステップS209の一連の処理に対応するものとする。
ステップS404では、通信速度やサンプリングポイントなどの通信設定としての通信定義情報をテスタ15から受信する処理を行い、続いて該通信定義情報が受信されたか否かを判断した。このとき、通信定義情報が受信されていればステップS407に、受信されていなければステップS408に進む。
ステップS407では、自ノードが予め持っている通信情報とステップS404で受信した通信定義情報とを照合し、ステップS409にて、照合結果が同じであるか否かを判断し、同じであればステップS410に進み、同じでなければステップS408に進む。
ステップS410では、通信設定をいつから切り換えたらいいか判断するため、テスタ15からの通信設定切換え要求を待ち、続いて、ステップS411にて、テスタ15からの通信設定切換え要求が来たか否かを判断し、要求が来ればステップS412に、要求が来なければステップS408に進む。
ステップS412では、受信された通信定義情報(予め持っている通信情報)に従い、通信速度やサンプリングポイントなど通信設定を記憶更新モードに切り換える。
ステップS413では、切換え後の通信設定でテスタ15からの通信設定切換え確認要求を待ち、続いて、ステップS414にて、テスタ15からの通信設定切換え確認要求が来たか否かを判断し、要求が来ればステップS415に進む。ここで、テスタ15からの通信設定切換え確認要求は記憶更新モードに切り換え後の通信設定にて行うため、この確認要求を受信すれば、切り換え後の通信設定で通信が成立していることが分かる。ステップS415にて、切換えが完了してテスタ15からの要求が受信できたことを通知する確認応答処理を実施し、ステップS416に進む。一方、ステップS414にて確認要求がなければステップS408に進む。
ステップS416では、書き換え要求があるか否かを判断し、書き換え要求があればステップS417にて、記憶更新モードの通信設定を用いて書き換え処理を行い、ステップS418に進む。一方、ステップS416にて書き換え要求がなければステップS408に進む。
ステップS408では、テスタ15への応答処理をし、通信設定が変更されている場合は、切換え前の装置間送受信モードに戻した後、ステップS401に戻る。
ステップS418では、書き換え処理中であるか否かを判断し、書き換え中であればステップS419に進む。
ステップS419では、テスタ15への応答処理を行い、続いてステップS420にて、この書き換えが、分割受信した情報による場合はステップS416に戻り、続きの書き換えに備える。分割受信した情報による書き換えでなければ、通信設定が記憶更新モードに変更されている場合は切換え前の装置間送受信モードに戻した後、ステップS401に戻る。
一方、ステップS418にて書き換えが終了していればステップS421に進む。
ステップS421では、書き換え処理が正常終了したか否かを判断し、正常終了していればステップS422に、正常終了していなければステップS423に進み、それぞれ、書き換え処理が正常終了(ステップS422のとき)、あるいは異常終了(ステップS423のとき)したことをテスタ15に通知し、ステップS424に進む。
ステップS424では、すでに書き換えが終了しているため、通信設定を切り換え前の装置間送受信モードに戻すためのテスタ15からの通信設定切換え要求を待ち、続いて、ステップS425にて、テスタ15からの通信設定切換え要求が来たか否かを判断し、要求が来ればステップS426に、要求が来なければステップS427に進む。
ステップS426では、切り換え前の通信設定である装置間送受信モードに戻し、ステップS428に進む。
ステップS428では、装置間送受信モードの通信設定にてテスタ15からの通信設定切換えの確認要求を待ち、続いて、ステップS429にて、テスタ15からの確認要求が来たか否かを判断し、要求が来ればステップS430に進む。ここで、テスタ15からの通信設定切換え確認要求は装置間送受信モードに戻した後の通信設定にて行うため、この確認要求を受信すれば、装置間送受信モードへの切り換え後の通信設定で通信が成立していることが分かる。ステップS430にて、切換えが完了してテスタ15からの要求が受信できたことを通知する確認応答処理を実施し、ステップS401に進む。一方、ステップS429にて確認要求がなければステップS427に進む。
ステップS427では、テスタ15に対して応答処理をし、通信設定が切換え前の装置間送受信モードに戻っていない場合は装置間送受信モードに戻した後、ステップS401に戻る。
これら一連の動作を繰り返すようにする。
この実施の形態においても上記実施の形態1と同様に、CAN通信の通信設定に、装置間送受信モードと記憶更新モードとを備えて、記憶情報26aの消去あるいは書き換えの際には、テスタ15と対象電子制御装置10とがCAN通信の通信線13を占有した状態にし、通信設定を記憶更新モードに切り換えてから書き換え処理を行うようにした。このため、記憶情報26aの容量が多くても、効率的に高速書き換え処理が可能になり、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
また、装置間送受信モードから記憶更新モードへの切り換え、および切り換えを元の装置間送受信モードに戻す際の切り換え時に、テスタ15から切り換え要求を受信して切り換え処理を開始し、その後、テスタ15から切り換え確認要求を受信して切り換えが完了していることを認識し、確認応答を行う。これにより、通信設定を信頼性良く確実に切り換えることができる。
実施の形態4.
次に、この発明の実施の形態4について説明する。この実施の形態では、上記実施の形態3において、図8で示すフローチャートのステップS414での判断処理でNoである場合のその後の処理を追加変更したものである。追加変更部分の処理を図9のフローチャートに示す。
即ち、装置間送受信モードから記憶更新モードへの切り換え処理(ステップS412)後に、テスタ15からの通信設定切り換え確認要求が来たか否かを判断し(ステップS414)、確認要求が来ればステップS415に進み、確認要求がなければステップS501に進む。
ステップS501では、再度切り換え確認要求がテスタ15から来たか否かを判断し、来ていればステップS415に進み、確認要求がなければステップS502に進む。
ステップS502では、予め定められたタイムアウト値をセットすると共にタイマを駆動させてタイムアウト処理を実施し、ステップS503にて、タイムアウト時間に達しているか否かを判断し、タイムアウト時間になっていたらステップS504に進み、タイムアウト時間になっていなかったらステップS501に戻る。
ステップS504では、タイムアウト判定されたことをテスタ15に通知し、ステップS505にて、切換え前の通信設定に戻して、ステップS401に戻る。
この実施の形態では、装置間送受信モードから記憶更新モードへの切り換え時に、上記実施の形態3と同様に所定の手順で切り換えを行うが、所定の時間経過しても、切り換え完了が認識できない、即ち、切り換えが正常終了しない場合、切り換えを中止して元の通信設定である装置間送受信モードに戻す。このため、切り換えに失敗した場合も、元の状態に復帰させることができ、車両用電子制御装置の通常時の動作状態に復帰できる。
なお、上記各実施の形態において、通信設定を切り換え後に、通常、電子制御装置10のCPU24の再起動を行うものであるが、図5に示したような通信に関連する部分のみ再起動をかけてもよい。例えば、上記実施の形態4では、ステップS412、S408、S420、S426、S427およびS505の処理の終了後に通信に関連する部分のみ再起動する。これにより、効率的な再起動が行え、再起動に要する時間が短縮できる。
この発明の実施の形態1による車両用電子制御装置の概略構成図である。 この発明の実施の形態1による車両用電子制御装置の通信状態を説明する構成図である。 この発明の実施の形態1による車両用電子制御装置の通信状態を説明する構成図である。 この発明の実施の形態1による電子制御装置の構成図である。 この発明の実施の形態1による電子制御装置内のCPUの部分構成図である。 この発明の実施の形態1による車両用電子制御装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2による車両用電子制御装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3による車両用電子制御装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4による車両用電子制御装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10〜12 電子制御装置、13 通信手段としての通信線、
15 書き換え装置としての故障診断装置(テスタ)、
24 演算処理部としてのCPU、26 記憶手段としての記憶装置、
26a 記憶情報、29 制御対象。

Claims (7)

  1. 車両内の通信手段により互いにデータの送受信を行う複数の電子制御装置を備え、該各電子制御装置が、更新可能な情報を記憶する記憶手段を有して、該記憶情報に基づいて制御対象の制御を行う車両用電子制御装置において、上記記憶情報の更新を行う書き換え装置と上記通信手段を介して通信可能とし、該通信手段が、複数の電子制御装置間のデータ送受信モードと上記記憶情報の更新モードとの2種の通信設定モードを有し、上記記憶情報の更新時には、更新に先立って、上記複数の電子制御装置間のデータの送受信を停止すると共に、上記通信手段の通信設定を、上記電子制御装置間のデータ送受信モードから上記記憶情報の更新モードへ切り換えることを特徴とする車両用電子制御装置。
  2. 上記通信手段における上記記憶情報の更新モードへの切り換えは、上記書き換え装置から該更新モード用の通信速度、サンプリングポイントなどの通信設定情報を受信して切り換えることを特徴とする請求項1記載の車両用電子制御装置。
  3. 上記電子制御装置が上記記憶情報の更新モード用の通信速度、サンプリングポイントなどの通信設定情報を予め保持し、該保持した通信設定情報と上記書き換え装置から受信した通信設定情報とを照合して上記記憶情報の更新モードへ切り換えることを特徴とする請求項2記載の車両用電子制御装置。
  4. 上記記憶情報の更新時には、更新に先立って、更新対象を含む上記各電子制御装置にて該更新開始情報が受信され、該各電子制御装置では自ノードに対する更新でないときは上記通信手段による送信を停止し、自ノードに対する更新のときは、上記通信手段の通信設定を上記記憶情報の更新モードに切り換えた後、上記書き換え装置から更新記憶情報を受信して上記記憶手段内の情報を書き換えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用電子制御装置。
  5. 上記通信手段の通信設定モードの切り換え処理は、上記書き換え装置から切り換え要求を受信して開始し、該書き換え装置から切り換え確認要求を受信して完了を認識し、確認応答して終了することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の用電子制御装置。
  6. 上記通信手段における上記記憶情報の更新モードへの切り換えは、予め設定された所定の手順で行い、所定の時間経過後に切り換えが正常終了したことを検出する手段と、正常終了でない場合に、上記通信手段の通信設定を上記電子制御装置間のデータ送受信モードに復帰させる手段とを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の車両用電子制御装置。
  7. 上記各電子制御装置は、演算処理部を備えて上記記憶情報の更新および制御対象の制御を含む各処理を行っており、上記通信手段の通信設定モードの切り換え処理が終了すると、上記演算処理部内の上記通信手段に係わる部分のみを再起動することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の車両用電子制御装置。
JP2004152809A 2004-05-24 2004-05-24 車両用電子制御装置 Pending JP2005337017A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004152809A JP2005337017A (ja) 2004-05-24 2004-05-24 車両用電子制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004152809A JP2005337017A (ja) 2004-05-24 2004-05-24 車両用電子制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005337017A true JP2005337017A (ja) 2005-12-08

Family

ID=35490875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004152809A Pending JP2005337017A (ja) 2004-05-24 2004-05-24 車両用電子制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005337017A (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009286191A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Denso Corp プログラム書換システム
JP2010018168A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Toyota Motor Corp 車両用異常解析システム、車両用異常解析方法、及び車両用故障解析装置
JP2010023556A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Toyota Motor Corp 電子制御装置
JP2011514111A (ja) * 2008-03-10 2011-04-28 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 通信ネットワークの直列データバスを介して当該ネットワークの加入者に到着したメッセージについての情報を格納するための方法及びフィルタ構成
JP2012006490A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Mitsubishi Electric Corp 鉄道車両用空調制御装置のプログラム書き換えシステム
WO2013042513A1 (ja) * 2011-09-21 2013-03-28 日立オートモティブシステムズ株式会社 自動車用電子制御装置及びデータ通信方法
JP2013069005A (ja) * 2011-09-21 2013-04-18 Hitachi Automotive Systems Ltd 自動車用電子制御装置
JP2014139848A (ja) * 2014-05-08 2014-07-31 Hitachi Automotive Systems Ltd 自動車用電子制御装置及び自動車用電子制御装置におけるデータ書き込み方法
JP2014167819A (ja) * 2014-05-15 2014-09-11 Hitachi Automotive Systems Ltd 自動車用電子制御装置
JP2015026339A (ja) * 2013-07-29 2015-02-05 セイコーエプソン株式会社 本体装置、従属装置、及び、プログラム更新方法
JP2015172974A (ja) * 2015-06-26 2015-10-01 日立オートモティブシステムズ株式会社 自動車用電子制御装置
JP2016149165A (ja) * 2016-05-26 2016-08-18 日立オートモティブシステムズ株式会社 自動車用電子制御装置
JP2016170813A (ja) * 2016-06-16 2016-09-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 自動車用電子制御装置
US10336267B2 (en) 2017-03-14 2019-07-02 Subaru Corporation Vehicle control apparatus
US20190339910A1 (en) * 2016-12-07 2019-11-07 Isuzu Motors Limited Control device and method for writing data to control device
JP2020009496A (ja) * 2019-10-08 2020-01-16 カシオ計算機株式会社 情報処理装置、情報更新システム及びプログラム
WO2023223940A1 (ja) * 2022-05-19 2023-11-23 住友電装株式会社 車載装置、プログラム及び情報処理方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1063542A (ja) * 1996-08-22 1998-03-06 Mitsubishi Electric Corp 車載パワートレイン制御装置
JP2000148475A (ja) * 1998-11-12 2000-05-30 Toyota Motor Corp 移動体用コンピュータ
JP2001123874A (ja) * 1999-10-27 2001-05-08 Denso Corp 電子制御装置のプログラム書換システム及びメモリ書換装置
JP2002149433A (ja) * 2000-11-10 2002-05-24 Yazaki Corp メモリ書込装置、メモリ書込方法及びメモリ書込プログラムを記録した記録媒体
JP2003173260A (ja) * 2001-12-06 2003-06-20 Mitsubishi Electric Corp 遠隔プログラム更新システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1063542A (ja) * 1996-08-22 1998-03-06 Mitsubishi Electric Corp 車載パワートレイン制御装置
JP2000148475A (ja) * 1998-11-12 2000-05-30 Toyota Motor Corp 移動体用コンピュータ
JP2001123874A (ja) * 1999-10-27 2001-05-08 Denso Corp 電子制御装置のプログラム書換システム及びメモリ書換装置
JP2002149433A (ja) * 2000-11-10 2002-05-24 Yazaki Corp メモリ書込装置、メモリ書込方法及びメモリ書込プログラムを記録した記録媒体
JP2003173260A (ja) * 2001-12-06 2003-06-20 Mitsubishi Electric Corp 遠隔プログラム更新システム

Cited By (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8954516B2 (en) 2008-03-10 2015-02-10 Robert Bosch Gmbh Method and filter system for storing information about messages coming in via a serial data bus of a communication network in a user of the network
JP2011514111A (ja) * 2008-03-10 2011-04-28 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 通信ネットワークの直列データバスを介して当該ネットワークの加入者に到着したメッセージについての情報を格納するための方法及びフィルタ構成
JP2011528193A (ja) * 2008-03-10 2011-11-10 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 通信ネットワークの直列データバスを介して当該ネットワークの加入者に到着したメッセージをフィルタリングするための方法及びフィルタ構成
US9154324B2 (en) 2008-03-10 2015-10-06 Robert Bosch Gmbh Method and filter system for filtering messages received via a serial data bus of a communication network by a user of the network
JP2009286191A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Denso Corp プログラム書換システム
JP2010018168A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Toyota Motor Corp 車両用異常解析システム、車両用異常解析方法、及び車両用故障解析装置
JP2010023556A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Toyota Motor Corp 電子制御装置
JP2012006490A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Mitsubishi Electric Corp 鉄道車両用空調制御装置のプログラム書き換えシステム
US9836225B2 (en) 2011-09-21 2017-12-05 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Electronic control unit for vehicle and data communication method
US20160011795A1 (en) * 2011-09-21 2016-01-14 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Electronic control unit for vehicle and data communication method
US20140208008A1 (en) * 2011-09-21 2014-07-24 Hitachi Automotive Systems, Ltd Electronic control unit for vehicle and data communication method
US11556104B2 (en) 2011-09-21 2023-01-17 Hitachi Astemo, Ltd. Electronic control unit for vehicle and method of executing program
US10606229B2 (en) 2011-09-21 2020-03-31 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Electronic control unit for vehicle and method of executing program
CN107422658B (zh) * 2011-09-21 2020-03-10 日立汽车***株式会社 程序变更获取方法
JP2013069005A (ja) * 2011-09-21 2013-04-18 Hitachi Automotive Systems Ltd 自動車用電子制御装置
EP2770432A4 (en) * 2011-09-21 2015-08-05 Hitachi Automotive Systems Ltd Electronic control device for motor vehicles and data communication methods
WO2013042513A1 (ja) * 2011-09-21 2013-03-28 日立オートモティブシステムズ株式会社 自動車用電子制御装置及びデータ通信方法
JP2013069004A (ja) * 2011-09-21 2013-04-18 Hitachi Automotive Systems Ltd 自動車用電子制御装置及びデータ通信方法
US9164696B2 (en) 2011-09-21 2015-10-20 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Electronic control unit for vehicle and data communication method
CN103890731A (zh) * 2011-09-21 2014-06-25 日立汽车***株式会社 汽车用电子控制装置以及数据通信方法
CN107422658A (zh) * 2011-09-21 2017-12-01 日立汽车***株式会社 程序变更获取方法
CN103890731B (zh) * 2011-09-21 2016-10-12 日立汽车***株式会社 汽车用电子控制装置以及数据通信方法
JP2015026339A (ja) * 2013-07-29 2015-02-05 セイコーエプソン株式会社 本体装置、従属装置、及び、プログラム更新方法
JP2014139848A (ja) * 2014-05-08 2014-07-31 Hitachi Automotive Systems Ltd 自動車用電子制御装置及び自動車用電子制御装置におけるデータ書き込み方法
JP2014167819A (ja) * 2014-05-15 2014-09-11 Hitachi Automotive Systems Ltd 自動車用電子制御装置
JP2015172974A (ja) * 2015-06-26 2015-10-01 日立オートモティブシステムズ株式会社 自動車用電子制御装置
JP2016149165A (ja) * 2016-05-26 2016-08-18 日立オートモティブシステムズ株式会社 自動車用電子制御装置
JP2016170813A (ja) * 2016-06-16 2016-09-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 自動車用電子制御装置
US20190339910A1 (en) * 2016-12-07 2019-11-07 Isuzu Motors Limited Control device and method for writing data to control device
US10336267B2 (en) 2017-03-14 2019-07-02 Subaru Corporation Vehicle control apparatus
JP2020009496A (ja) * 2019-10-08 2020-01-16 カシオ計算機株式会社 情報処理装置、情報更新システム及びプログラム
WO2023223940A1 (ja) * 2022-05-19 2023-11-23 住友電装株式会社 車載装置、プログラム及び情報処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005337017A (ja) 車両用電子制御装置
CN109804355B (zh) 软件更新装置、软件更新方法、软件更新***
US9251632B2 (en) Vehicle diagnostic system
CN111381844A (zh) 更新车辆ecu固件的方法及装置
US8032774B2 (en) Information processing apparatus
JP2010285001A (ja) 電子制御システム、機能代行方法
CN102298526A (zh) 一种基于无外扩存储器单片机的外设设备程序升级机制
JP3956694B2 (ja) 車両内情報通信システム及び車載電源制御ユニット
US20120151231A1 (en) Power supply switching device, a power supply switching device control method and a power supply control program
JP2013107453A (ja) 故障診断システム、及び、故障診断システムを構成する診断支援装置
JP5013324B2 (ja) コンピュータ装置及びそのbiosアップデート方法
US7428660B2 (en) Starting control method, duplex platform system, and information processor
JP2001123874A (ja) 電子制御装置のプログラム書換システム及びメモリ書換装置
JP3234772B2 (ja) 車載パワートレイン制御装置
JP2013117930A (ja) 計算機及び計算機の制御方法
US9494999B2 (en) Method for operating a bus control unit, and bus control unit
JP2020021506A (ja) 電子制御装置及びセッション確立プログラム
JP2007269181A (ja) 車両の電子制御システムの車両情報の設定方法
JP6115374B2 (ja) 車両制御システムおよびマスタecu
JP2003271420A (ja) 電子制御装置
JP2015205555A (ja) 組込制御システム
JP7196544B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP7525571B2 (ja) 車載中継装置、スリープ制御方法およびスリープ制御プログラム
JP5029123B2 (ja) 電子制御装置及び通信システム
JPH10289190A (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090317

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090722

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090917

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100301

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100308

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20100326