JP2005334361A - マッサージ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 椅子型のマッサージ機において、大掛かりな構成を用いることなく、被施療者を覚醒させ、リフレッシュ(自律神経の活性度を上昇)させる。
【解決手段】 背筋伸ばし、たたき、指圧、もみ、つかみ、振動などの施療動作を行うマッサージ機1において、各部を制御する制御回路11は、マッサージ機構14によって被施療者をリラックスさせる施療動作中は、リクライニング手段15に背もたれを倒させており、1または複数種類の施療動作を予め定める手順で進行させ、施療動作が終了すると、リクライニング手段15に背もたれを起こさせるとともに、前記マッサージ機構14に少なくとも1種類の追加施療動作を行わせる。したがって、施療によって被施療者のコリをほぐしたりリラックスさせるだけであったマッサージ機において、光や音などを発生するような大掛かりな構成を用いることなく、被施療者を覚醒させることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、背筋伸ばし、たたき、指圧、もみ、つかみ、振動などの1または複数の施療動作を予め定める手順で進行するようにした椅子型のマッサージ機に関し、特にその施療動作を終了するにあたって、覚醒度をアップさせるものに関する。
椅子型のマッサージ機は、前記のような背筋伸ばし、たたき、指圧、もみ、つかみ、振動などの施療動作のうち、1または複数を予め定める手順で進行させることで、被施療者の自律神経の活性度を低下させる。そして、施療動作の工夫が続けられており、たとえば特許文献1では、施療動作の進行に伴って施療速度を低下することで、よりリラックス感が増し、眠気を誘導できるようにしたマッサージ装置が提案されている。
しかしながら、就寝前などで覚醒度が低下した状態をそのまま持続することが可能な場合は問題ないが、短い休憩時間を利用してマッサージ機を使用するような場合には、前記リラックスした状態からの覚醒がうまくいかないと、せっかくのマッサージ効果が充分に得られないという問題がある。すなわち、ぼんやりとした状態になり、直ちに作業に復帰できなかったり、無理やり覚醒しなければならず、不快感を覚えたりするということになる。
そこで、単にマッサージを行うだけでなく、その後に被施療者を爽やかに覚醒させることでリフレッシュさせるリフレッシュ装置が、たとえば特許文献2などで、従来から提案されている。その従来技術では、椅子型のマッサージ機において、被施療者の頭部にフードを被せ、照度を徐々に落とし、背もたれを倒し、1/f揺らぎの振動でマッサージを行うとともに白色雑音を発生することで被施療者をリラックスさせ、その後に照度を戻し、点滅させ、背もたれを起こし、照度を最大にし、冷風や香りで刺激することで被施療者を覚醒させ、リフレッシュさせている。
特開2001−276157号公報 特許第2505074号明細書
上述の従来技術では、被施療者に高いリフレッシュ効果を与えられるものの、施療動作を行う振動刺激手段の他に、前記のように椅子型のマッサージ機の頭部にフードを被せ、光刺激手段、エアー(冷風、香り)刺激手段、および音刺激手段というあらゆる刺激手段を駆使して、被施療者を覚醒させるので、構成が大掛かりになるという問題がある。
本発明の目的は、大掛かりな構成を用いることなく、被施療者を覚醒させることができるマッサージ機を提供することである。
本発明のマッサージ機は、椅子型のマッサージ機において、施療手段に少なくとも1つの施療動作を変化をつけつつ行わせ、かつリクライニング手段に背もたれを起こさせる制御手段を備えることを特徴とする。
上記の構成によれば、背筋伸ばし、たたき、指圧、もみ、つかみ、振動などの施療動作を行うマッサージ機において、各部を制御する制御手段は、施療手段に少なくとも1つの施療動作を変化をつけつつ行わせ、それに合わせてリクライニング手段に背もたれを起こさせる。具体的には、たとえば前記たたき、指圧、もみ、つかみ、振動などの施療動作の強度、速度、変化幅(もみ玉の移動範囲)に揺らぎを持たせる。これによって、被施療者を覚醒させ、リフレッシュさせる。
したがって、施療によって被施療者のコリをほぐしたりリラックスさせるだけであったマッサージ機において、光や音などを発生するような大掛かりな構成を用いることなく、被施療者を覚醒させ、リフレッシュ(自律神経の活性度を上昇)させることができる。
また、本発明のマッサージ機は、椅子型のマッサージ機において、施療手段によって予め定める施療動作を行わせ、完了後に、前記施療手段に被施療者を覚醒させる追加施療動作を行わせ、かつ前記リクライニング手段に背もたれを起こさせる制御手段を備えることを特徴とする。
上記の構成によれば、背筋伸ばし、たたき、指圧、もみ、つかみ、振動などの施療動作を行うマッサージ機において、各部を制御する制御手段は、前記の施療動作の1または複数を予め定める手順に従って行うことで、通常のマッサージ動作やリラックス動作を行い、それらの完了後に、前記施療手段に被施療者を覚醒させる追加施療動作を行わせ、それに合わせてリクライニング手段に背もたれを起こさせることで、被施療者を覚醒させ、リフレッシュさせる。前記追加施療動作は、たとえば複数の施療動作を、前記覚醒度が増すように順に組合わせたものや、或いは単一の施療動作であっても、強度を徐々に高めてゆくものなどであってもよい。
したがって、施療動作によって被施療者のコリをほぐしたりリラックスさせるだけであったマッサージ機において、光や音などを発生するような大掛かりな構成を用いることなく、被施療者を覚醒させ、リフレッシュさせることができる。
さらにまた、本発明のマッサージ機は、前記施療手段による予め定める施療動作の終了時点で、前記背もたれが倒れていることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記予め定める施療動作を順に行って、前記通常のマッサージ動作やリラックス動作を行うにあたって、それらの動作の終了時点までに前記背もたれが倒されている。
したがって、前記のように背もたれを起こして被施療者を覚醒させるにあたって、一旦背もたれを倒した後に起こした場合に生じるような違和感を招くことはない。
また、本発明のマッサージ機は、前記追加施療動作としては、少なくとも1種類の施療動作を変化をつけつつ行うことを特徴とする。
上記の構成によれば、たとえば前記たたき、指圧、もみ、つかみ、振動などの施療動作の強度、速度、変化幅に揺らぎを持たせる。これによって、簡単に被施療者を覚醒させることができる。
さらにまた、本発明のマッサージ機は、前記追加施療動作として、先ず背筋伸ばしを開始し、かつ前記背もたれを起こした後に、たたき、指圧、もみ、つかみ、振動のうちの少なくとも1種類の施療動作を行うことを特徴とする。
上記の構成によれば、前記予め定める施療動作の完了後にリフレッシュのために行う追加施療動作として、先ず背筋伸ばしを行うことで、特に心地よくリフレッシュさせることができる。
また、本発明のマッサージ機は、前記追加施療動作として、複数種類の施療動作を行い、その最後がもみ動作であることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記予め定める施療動作完了後にリフレッシュのために行う追加施療動作として、たとえば背筋伸ばし、たたき、指圧、もみ、つかみ、振動などの動作がマッサージ機では可能であり、そのうちの複数種類の施療動作を行うことで、被施療者をより覚醒させることができ、その中でも、最後にもみ動作で完了することで、特に心地よくリフレッシュさせることができる。
さらにまた、本発明のマッサージ機は、被施療者の覚醒度を検知する覚醒度検知手段をさらに備え、その検知結果に応答して、前記制御手段は、複数種類の前記追加施療動作の組合わせ、動作速度、施療時間の少なくとも1つを変化することを特徴とする。
上記の構成によれば、たとえば手の皮膚抵抗などから被施療者の覚醒度を検知する覚醒度検知手段をさらに備え、その検知結果に応答して、前記制御手段は、複数種類の前記追加施療動作の組合わせによって被施療者を覚醒させるにあたって、たとえば先の追加施療動作による覚醒が不十分な場合に、次の追加施療動作を早めに開始させたり、その先の追加施療動作の施療時間を延長させるなどのように、複数種類の前記追加施療動作の組合わせ、動作速度、施療時間の少なくとも1つを変化する。これによって、短時間で、確実に被施療者を覚醒させることができる。
本発明のマッサージ機は、以上のように、椅子型のマッサージ機において、少なくとも1つの施療動作を変化をつけつつ行い、かつ背もたれを起こすことで、被施療者を覚醒させ、リフレッシュさせる。
それゆえ、施療によって被施療者のコリをほぐしたりリラックスさせるだけであったマッサージ機において、光や音などを発生するような大掛かりな構成を用いることなく、被施療者を覚醒させ、リフレッシュさせることができる。
また、本発明のマッサージ機は、以上のように、椅子型のマッサージ機において、通常のマッサージ動作やリラックス動作などのための予め定める施療動作を行い、完了後に、被施療者を覚醒させる追加施療動作を行うとともに、背もたれを起こす。
それゆえ、施療動作によって被施療者のコリをほぐしたりリラックスさせるだけであったマッサージ機において、光や音などを発生するような大掛かりな構成を用いることなく、被施療者を覚醒させ、リフレッシュさせることができる。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の一形態に係るマッサージ機1の外観形状を示す斜視図である。このマッサージ機1は、大略的に、各種のマッサージ動作を行うリクライニング可能な椅子2に、後述するその椅子2の各種のマッサージ機構に制御指令を送り込むための操作器3を備えて構成されている。前記マッサージ機構は、たとえば椅子2の背もたれ部4内に内蔵されるものであり、もみ玉を備えるとともに、該もみ玉の動作位置(上下位置、幅位置、強弱位置)と、もみ玉の動作速度(もみマッサージ動作について言えば1分間当りのもみ回数)と、もみ玉の動かし方とを変更することができるように構成されたものである。また、前記マッサージ機構は、エアバッグの膨縮によってマッサージするエアマッサージ機構を備えており、椅子2の座部5と、その座部5の前方下部に連設される脚載せ台6内に収容配設される。
図2は、前記マッサージ機1の電気的構成を示すブロック図である。前記操作器3は、椅子2から分離されており、被施療者が把持して操作可能である。この操作器3側の制御回路21と椅子2側の制御回路11とは、有線または無線で(図1では有線で)相互に通信可能となっているとともに、椅子2側の電源回路12において、商用電源13から作成された電力が、操作器3側の各回路へ供給される。
前記操作器3は、もみ玉の動かし方を変更するための動作選択スイッチや、もみ玉の作動および各種調節のためのスイッチから成るスイッチ群22および選択情報やもみ玉の動作位置等についての各種情報を表示するための表示部23,24を備えるとともに、マイクロコンピュータから成り、操作された内容やもみ玉に関する情報を前記椅子2側の制御回路11との間で通信する前記制御回路21を備えて構成されている。
前記スイッチ群22は、後述する各モードのマッサージ動作を開始させるための動作開始スイッチと、マッサージ動作を終了した際に各部を折り畳み、収納状態とする収納スイッチと、後述するようなもみ玉の動作を選択するための動作選択スイッチと、もみ幅を選択するための幅選択スイッチと、もみ強度を選択するための強弱選択スイッチと、もみ方向を選択するための上下選択スイッチと、もみ速度を選択するための速度選択スイッチと、各種の自動コースの中からコースを選択するための自動コース選択スイッチと、肩位置を調整するための肩位置選択スイッチとを備えて構成されている。
前記動作選択スイッチで動作が選択され、前記開始スイッチが操作されると、幅選択スイッチで選択されたもみ幅で、強弱選択スイッチで選択されたもみ強度で、上下選択スイッチで選択されたもみ方向で、速度選択スイッチで選択されたもみ速度で、前記もみ玉の駆動が行われる。そのもみ玉の動作としては、参照符25で示すような、もみ上げ、もみ下げ、たたき、背筋伸ばし、部分背筋伸ばし、たたき背筋伸ばし、部分たたき背筋伸ばし、指圧、つかみ、振動などである。
ここで、たとえばもみおよびたたきを実現することができる具体的な機構は、たとえば特開平5−253266号公報に示されており、もみおよび指圧を実現することができる具体的な機構は、たとえば特開2004−16525号公報に示されており、つかみもみを実現することができる具体的な機構は、たとえば特開2001−29411号公報や特開2001−112828号公報に示されている。
また、前述のような動作選択スイッチによる個別動作ではなく、前記自動コース選択スイッチによって各種の自動コースの中からコースが選択され、前記開始スイッチが操作されると、幅選択スイッチで選択されたもみ幅で、強弱選択スイッチで選択されたもみ強度で、前記もみ玉の駆動が行われる。その自動コースとしては、予めプログラムされており、参照符26で示すような、上半身コース、首・肩コース、後述するリラックスコース、リフレッシュコース、リラックス・リフレッシュコースなどである。
前記椅子2側では、マッサージ機構14と、マイクロコンピュータから成り、前記操作器3側の制御回路21からの制御指令に応答して前記マッサージ機構14や前記背もたれ部4を起伏駆動するリクライニング手段15を駆動する前記制御回路11と、前記電源回路12と、前記もみ玉の動作位置(上下位置、幅位置、強弱位置)や、もみ玉の動作速度を検出し、その検出結果を前記制御回路11に入力して制御に反映させる各種のセンサ16とを備えて構成される。
上述の説明では、前記操作器3で選択される動作および椅子2内のセンサ16の検知対象としては、前記マッサージ機構14がもみ玉の駆動機構の場合を例に説明しているけれども、前記のエアマッサージ機構などの他のマッサージ機構や、それらとの組合わせであってもよい。前記マッサージ機構14は、前記もみ玉の駆動機構の場合、具体的にはモータやクラッチなどの動力源およびその駆動回路と、歯車列やアームなどの動力伝達機構とを備えて構成されており、前記エアマッサージ機構の場合、具体的にはポンプや弁およびその駆動回路などを備えて構成される。
本発明のマッサージ機1では、身体各部のコリをほぐすことを目的とした通常モードに加え、被施療者をリラックス状態に導くような刺激を行うリラックスモードと、被施療者の覚醒水準を高めリフレッシュ状態に導くような刺激を行うリフレッシュモードとを有している。
ここで言うリラックス状態とは、覚醒度の低下がある期間連続する状態を指しており、覚醒度の低下が一過性のものとは区別する。本件発明者らのこれまでの研究によって、被施療者をリラックスさせるような刺激を与えた場合に、軽い睡眠状態(ステージ1)に移行する平均時間は約3分であって、深い睡眠状態(ステージ2)に移行する平均時間は約15分であることが確認されている。そして、深い睡眠状態に入ると、睡眠慣性が生じ、覚醒水準を上げるのには時間がかかるので、リラックスモード期間は、前記3分から、長くても前記15分の間で設定するのが望ましい。
一方、ここで言うリフレッシュ状態とは、通常モードあるいはリラックスモードの実行によって低下した覚醒水準よりも、上昇している状態を指しており、これについても覚醒度の上昇が一過性のものとは区別する。一旦低下した覚醒度を徐々に高めてゆくことができるように、リフレッシュモード期間は少なくとも1分以上、2分以上に設定するのが望ましい。
本実施の形態の動作について説明すると、被施療者がリラックスすることを目的とした自動コースを選択した場合には、通常モードとリラックスモードとで構成されたプログラムが開始され、身体各部のコリをほぐすためのマッサージを約10分間行った後、リラックス状態に誘導するためのマッサージ動作を約5分間行う。また、被施療者がリフレッシュすることを目的とした自動コースを選択した場合には、通常モードとリフレッシュモードとで構成されたプログラムが開始され、身体各部のコリをほぐすためのマッサージを約12分間行った後、リフレッシュ状態に誘導するためのマッサージを約3分間行う。さらに、被施療者がリラックスとリフレッシュとの両方を目的とした自動コースを選択した場合には、通常モード、リラックスモードおよびリフレッシュモードがそれぞれ順に約7分、5分、3分間行われ、1つのコースで複数の目的を達成することが可能となる。前記リフレッシュを目的としたコースあるいはリラックスとリフレッシュとの両方を目的としたコースでは、各コースの最後に、追加施療動作として、後述するような本発明に係るリフレッシュモードが実行され、自動コースが終了するようになっている。
したがって、自動コースの前半に実行される通常モードあるいはリラックスモードによって被施療者の覚醒度が低下した状態になっても、リフレッシュモードによって覚醒水準が上昇してコースが終了するので、被施療者を覚醒させ、リフレッシュ(自律神経の活性度を上昇)させることができる。これによって、覚醒度が低下したままの状態でぼんやりしてしまうといったことが無く、たとえば短い休憩時間を利用してマッサージ機を使用するような場合であっても、使用後ただちに作業に復帰することが可能となる。
なお、リラックスすることを目的とした自動コースは、リラックスモードのみで構成されるものであってもよく、同様に、リフレッシュすることを目的とした自動コースおよびリラックスとリフレッシュとの両方を目的とした自動コースについても、必ずしも通常モードを必要とするものではない。また、マッサージ時間についても上記時間に限定されるものではない。
以下に、前記リラックスモードおよびリフレッシュモードにおける具体的な動作内容について説明する。先ず、リラックスモードでは、腰位置あるいは肩位置にもみ玉が移動し、約18回/分の速度で、もみマッサージ動作を開始する。一般に、マッサージ速度と呼吸速度とが大きく異なっている場合には不快な感覚が生じる場合があるが、人の平均呼吸速度が約15〜20回/分であることから、本実施の形態では、前記のような人の呼吸速度に近い速度からマッサージを開始することによって、被施療者をリラックス状態に導き易くしている。
図3は、リラックス誘導に適したマッサージ条件を検討するにあたり、マッサージ動作(手技)・部位・強さ・速度等の組合せを順次変化させたときのリラックス度を推定したグラフを示している。前記リラックス度を反映する指標である副交感神経活動度は、腰位置でのもみマッサージを行ったときに冗進する傾向が認められ、この傾向は複数の被験者で再現性が高いことを確認した。
また、図4は同一被験者で腰位置あるいは肩位置でのもみマッサージ動作を一定時間行ったときの副交感神経活動度の平均値を示したグラフであり、腰位置でのもみマッサージによって、従来から報告されている肩位置と同等以上に副交感神経活動度が冗進する傾向が認められた。以上のことから、本実施の形態では、リラックスモードでは腰位置でのもみマッサージを約5分間行うことで、被施療者を、より早く・深いリラックス状態に導くことができるようにしている。
次に、リラックスモードと同様に、リフレッシュモードについてもマッサージ動作(手技)・部位・強さ・速度等の組合せを順次変化させてマッサージ条件の検討を行ったところ、図5に示すように、たたき、ローリングによって被験者の心拍数が上昇する傾向が認められ、また、この傾向についても複数の被験者で再現性が高いことを確認した。一般に、リフレッシュ状態にあるときには心拍数が上昇することが知られており、この結果を基に、リラックスモードではもみ玉を上下に随時移動しながら、たたき、ローリングを主要な基本動作としてマッサージ動作を行う。このとき、リフレッシュモードが開始される以前にリラックスモードを行っていたような場合には、リフレッシュモードに移行していきなり強めのマッサージを行うと覚醒度が低下している被施療者をびっくりさせてしまう恐れがあるので、リフレッシュモードの開始直後はやや弱めに設定したマッサージ動作からスタートするようにしている。また、被施療者が刺激の変化を感じ取り易くするために、もみたたき、たたきローリング等の複合手技を織り交ぜながらもみ玉を上下に随時移動してマッサージを行い、通常モードあるいはリラックスモードによって覚醒度が低下した被施療者をリフレッシュ状態に導きやすくしている。
上述の説明では、リラックスモードあるいはリフレッシュモードにおけるマッサージ速度あるいは強さの変化について述べていないけれども、本発明の実施の他の形態として、少なくとも一方を変化させるものであってもよい。たとえば、リラックスモードについて言えば、施療の進行に伴いマッサージ速度を順次遅くしてゆくものであってもよい。一般に、人がリラックスしてゆく過程では、呼吸速度が通常時よりも徐々に遅くなってゆくことはよく知られていることであり、このことから呼吸速度を下げる方向に誘導するような刺激を被施療者に与えることで、さらに早くリラックス状態に導くことが可能となる。
マッサージ速度を遅くする方法としては、図6(a)に示すように一定時間速度を維持してステップ状に変化させてもよく、図6(b)に示すように連続的に変化させるものであってもよい。また、マッサージ速度の代わりにマッサージ強さを順次弱くしてゆくものであってもよく、この場合には覚醒水準が低下してゆくにつれ刺激が弱まっていくことになるので、被施療者をスムーズにリラックス状態に誘導することができる。さらにまた、マッサージ速度を遅くするとともに強さについても弱くすることを同時に行うものであってもよく、この場合にはさらにリラックス状態に誘導し易くなる。
一方、リフレッシュモードについて言えば、リラックスモードとは逆にマッサージ強度、速度、変化幅(もみ玉の移動範囲)に揺らぎを持たせるものであってもよい。たとえば、施療の進行に伴い、マッサージ速度を順次速く或いは強度を強くしてゆくものであってもよいが、必ずしも前記速度の場合に速く、強度の場合に強くすることに限らず、変化(揺らぎ)があればよい。特にランダムに変化させることで、被施療者に与える刺激感が強まり、よりリフレッシュ状態に導き易くなる。
なお、本実施の形態のマッサージ機1は、前述したように、座部5および脚載せ台6内に収容されたエアバッグによって臀部および脚部のエアマッサージを行うことで、上半身および下半身のほぼ全身でのマッサージが可能であるが、リラックスモード実行中は下半身のマッサージ動作を停止するようにすれば、たとえば下半身のマッサージが強いためにリラックス状態への誘導が妨げられるといった問題が生じない。また、本発明の実施の他の形態として、リラックスモードあるいはリフレッシュモードのいずれにおいても、下半身マッサージのためのエアバッグの膨縮速度および/または強さを上半身マッサージ動作と同期させることによって、たとえば両者のマッサージ強さや速度が異なることによって被施療者が感じる違和感等を無くすることができるうえ、両者のマッサージ動作が同期することによる相乗効果によって、さらにリラックスあるいはリフレッシュ状態に導き易くできる。
図7は、上述のように構成されるマッサージ機1における本発明に係るリフレッシュモードの具体的な動作の一実施形態を説明するためのタイミングチャートである。この図7は、通常モードまたはリラックスモードからリフレッシュモードへ移った場合の動作を示しており、動作開始の「入」のトリガは、これらのモードの開始時にONとなっている。前記通常モードまたはリラックスモードからこのリフレッシュモードへ移った状態では、背もたれ部4は、その駆動機構であるリクライニング手段16によってリクライニング状態となっている。
その状態から、先ず背筋伸ばし動作を開始する。背筋伸ばし動作を開始すると、もみ玉は、しばらく腰部付近を上下することでもみほぐした後、肩部へ向けて徐々にせり上がり、背筋を伸ばす。ただし、この背筋伸ばし動作では、左右一対の施療子を近接・離反することによるもみ動作は行われない。このもみ玉のせり上がりに合わせて、前記リクライニング手段15によって背もたれ部4が起こされる。背もたれ部4が起きると、たたき動作が行われ、そのたたき動作中に、指圧動作も行われる。指圧動作が始まってしばらくすると、肩部付近をもみほぐしていたもみ玉の移動が大きくなり、腰部から肩部の往復を繰返す。たたき動作および指圧動作を同時に終了すると、もみ動作に切換わる。もみ動作の終了とともに、背筋伸ばし動作も終了し、もみ玉は初期位置の腰部へ移動され、また動作終了の「切」のトリガがONとなって、リフレッシュモードを終了する。
このようにして、本発明のマッサージ機1は、背筋伸ばし、たたき、指圧、もみ、つかみ、振動などの施療動作を行うマッサージ機において、リフレッシュモード時にリクライニング手段15に背もたれを起こさせるとともに、少なくとも1種類の追加施療動作を行わせることによって、自律神経の活性度が低下した状態にある被施療者を覚醒させ、リフレッシュさせるので、光や音などを発生するような大掛かりな構成を用いることなく、被施療者を覚醒させ、リフレッシュ(自律神経の活性度を上昇)させることができる。
また、前記追加施療動作としては、先ず背筋伸ばしを開始し、かつ前記背もたれを起こした後に、たたき、指圧、もみ、つかみ、振動のうちの少なくとも1種類の施療動作を行う(上述の例では、たたき、指圧、もみ)ので、特に心地よくリフレッシュさせることができる。さらにまた、前記追加施療動作として、複数種類の施療動作を行い(上述の例では、背筋伸ばし、たたき、指圧、もみ)、最後にもみ動作で完了するので、これによってもまた、特に心地よくリフレッシュさせることができる。
なお、上述の図7は、通常モードまたはリラックスモードからリフレッシュモードへ移った場合の動作であるけれども、たとえばもみ動作だけを選択して終了した後に、追加でリフレッシュモードだけを行う場合や、リラックスモードを選択して寝込んでしまった後に、目覚めてリフレッシュモードだけを行う場合などでは、たとえば図8で示すようになる。すなわち、動作開始の「入」のトリガが入って、この単独のリフレッシュモードを開始し、背筋伸ばし動作において、腰部を長時間もみほぐした後に、速やかに肩部側へ移動する。その移動に伴って、前記たたき動作および指圧動作が行われるけれども、もみ動作は行われず、また各施療動作それぞれの時間も短くなっている。こうして覚醒状態にあった被施療者に軽くマッサージを行い、短時間で、より覚醒させている。
また、本実施の形態のように、先の施療動作の終了時点で、背もたれが倒れていることで、リフレッシュモード開始し、背もたれを起こして被施療者を覚醒させるにあたって、一旦背もたれを倒した後に起こした場合に生じるような違和感を招くことはない。
また、前記リフレッシュモードとしては、最小限、たとえば図9で示すようなものでもよい。すなわち、少なくとも1つの施療動作を変化をつけつつ行い、かつリクライニング手段15に背もたれを起こさせるというものである。この図9の例では、前記施療動作としては、たたき動作を示しており、未だ背もたれが倒れている状態で、軽くたたき動作を開始し、背もたれを起こし始めるのに合わせて、段階的にまたは連続して徐々に強度を高めている。
このようなリフレッシュ動作は、たとえば短い休憩時間を利用してリフレッシュ動作だけを行わせ、被施療者をより覚醒させるような場合に好適である。前記強度を高める以外にも、速度や変化幅(もみ玉の移動範囲)を大きくしてもよく、また前述のように速度の場合に速く、強度の場合に強くすることに限らず、変化(揺らぎ)があればよく、特にランダムに変化させることが好ましい。
[実施の形態2]
図10は、本発明の実施の他の形態のマッサージ機におけるリフレッシュモードの具体的な動作の一実施形態を説明するためのタイミングチャートである。この動作を実現するマッサージ機は、前述の図1および図2で示すマッサージ機1の椅子2内の構成に、被施療者の覚醒度を検知する覚醒度検知手段をさらに設けており、その検知結果に応答して、前記制御回路11は、複数種類の前記追加施療動作の組合わせ、動作速度、施療時間の少なくとも1つを変化することを特徴とする。
前記覚醒度検知手段としては、たとえば手の皮膚抵抗を検知する手段で実現することができる。すなわち、手には精神性の発汗が生じ、リラックスすると、皮膚が乾き、抵抗値が上昇し、逆に覚醒すると、皮膚が湿り、抵抗値が低下することから覚醒度を検知することができる。覚醒度検知手段としては、脳波を観察するなどの他の手段が用いられてもよい。
この図10は、前述の図7の動作と同様に、通常モードまたはリラックスモードからリフレッシュモードへ移った場合の動作を示している。
図7の動作と比較して、背筋伸ばし動作を開始しても覚醒度があまり上昇しない場合は、たたき動作を図7と同様に行い、背筋伸ばし動作で覚醒度が或る程度上昇している場合は、たたき動作の開始を遅くして、指圧動作と略同時に開始している点が異なる。
このように覚醒度の検知結果に応答して、複数種類の追加施療動作の組合わせ、動作速度、施療時間の少なくとも1つを変化することで、短時間で、確実に被施療者を覚醒させることができる。
本発明の実施の一形態に係るマッサージ機の外観形状を示す斜視図である。 前記マッサージ機の電気的構成を示すブロック図である。 マッサージ条件を変化させた時の副交感神経活動度の変化を示すグラフである。 マッサージ条件を変化させた時の副交感神経活動度の平均値を示すグラフである。 マッサージ条件を変化させた時の心拍増加率を示すグラフである。 本発明によるマッサージ速度の変化を示すグラフである。 本発明の実施の一形態のマッサージ機におけるリフレッシュモードの具体的な動作の一実施形態を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の実施の一形態のマッサージ機におけるリフレッシュモードの具体的な動作の他の実施形態を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の実施の一形態のマッサージ機におけるリフレッシュモードの具体的な動作の他の実施形態を説明するためのタイミングチャートである。 本発明の実施の他の形態のマッサージ機におけるリフレッシュモードの具体的な動作の一実施形態を説明するためのタイミングチャートである。
符号の説明
1 マッサージ機
2 椅子
3 操作器
4 背もたれ部
5 座部
6 脚載せ台
11,21 制御回路
12 電源回路
13 商用電源
14 マッサージ機構
15 リクライニング手段
16 センサ
22 スイッチ群
23,24 表示部

Claims (7)

  1. 椅子型のマッサージ機において、
    施療手段に少なくとも1つの施療動作を変化をつけつつ行わせ、かつリクライニング手段に背もたれを起こさせる制御手段を備えることを特徴とするマッサージ機。
  2. 椅子型のマッサージ機において、
    施療手段によって予め定める施療動作を行わせ、完了後に、前記施療手段に被施療者を覚醒させる追加施療動作を行わせ、かつ前記リクライニング手段に背もたれを起こさせる制御手段を備えることを特徴とするマッサージ機。
  3. 前記施療手段による予め定める施療動作の終了時点で、前記背もたれが倒れていることを特徴とする請求項2記載のマッサージ機。
  4. 前記追加施療動作としては、少なくとも1種類の施療動作を変化をつけつつ行うことを特徴とする請求項2または3記載のマッサージ機。
  5. 前記追加施療動作として、先ず背筋伸ばしを開始し、かつ前記背もたれを起こした後に、たたき、指圧、もみ、つかみ、振動のうちの少なくとも1種類の施療動作を行うことを特徴とする請求項2または3記載のマッサージ機。
  6. 前記追加施療動作として、複数種類の施療動作を行い、その最後がもみ動作であることを特徴とする請求項2,3または5記載のマッサージ機。
  7. 被施療者の覚醒度を検知する覚醒度検知手段をさらに備え、その検知結果に応答して、前記制御手段は、複数種類の前記追加施療動作の組合わせ、動作速度、施療時間の少なくとも1つを変化することを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載のマッサージ機。
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