JP2005332810A - リザーバタンク - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却水を貯水して気液分離を行うリザーバタンクにおいて、冷却水に含まれる異物を除去し、且つ圧力損失を最小限に抑える。
【解決手段】タンク本体2の気相部9A付近の側面2dに、タンク本体2の横断面における円周の接線方向に沿って冷却水流入口3を設け、またタンク本体2の貯留部9B付近の側面に、タンク本体2の横断面における円周の接線方向に沿って第一排出口4,第二排出口5を設けるとともに、各排出口に異物を除去するためのフィルタ6,7を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷却媒体を貯水して気液分離を行うリザーバタンク、例えば燃料電池自動車の冷却系に用いるリザーバタンクに関する。
従来のリザーバタンクは、タンク本体を円筒形とし、入口パイプは冷却水のタンク内流入方向が、タンク本体の横断面における円周の接線方向とほぼ一致するように取り付けられている。一方、出口パイプはタンク本体底面に重力方向に設けられている。そして、入口パイプからタンク本体内に流入した冷却水はタンク内面に沿って螺旋状に流れ、貯水部に流れ込む構造となっている(特許文献1参照)。
特開2002−250230号公報(図1)
従来のリザーブタンクでは、冷却水内に含まれる異物を取り除く構造がないため、冷却水に異物が含まれている場合や、異物が冷却水系内部品から腐食などで発生した場合は、異物はそのまま冷却水系に流れ込み、冷却水系内を構成する部品等を損傷させるおそれがあった。また、冷却水出口にフィルタを設置した場合は、フィルタに異物が詰まってしまい、冷却水出口が塞がれて通水抵抗が増大し、一定圧力で流すことができる流量が低減するおそれがあった。とくに、大きな異物が詰まった場合には流量が極端に低減する可能性があった。
本発明は、流入した液体を気液分離する気相部、及び液体を貯留する貯留部を有する円筒形状のタンク本体と、前記タンク本体の気相部側面に、前記タンク本体の横断面における円周の接線方向に沿って設けられた液体流入口と、前記タンク本体の貯留部側面に、前記タンク本体の横断面における円周の接線方向に沿って設けられた第一排出口及び第二排出口と、少なくとも前記第一排出口に設けられ、前記液体に混入した異物を除去するための異物除去手段とを備えることを特徴とするリザーバタンクである。
本発明によれば、液体に混入した異物は第一及び第二排出口の設けられた異物除去手段で捕捉されるため、冷却水系への異物の流入を防止することができる。また、一方の排出口が異物で詰まったとしても、他方の排出口から冷却水を排出することができるため、異物により通水抵抗が増大して、一定圧力で流すことができる流量が低減することがなく、通水抵抗の増大による圧力損失を最小限に抑えることができる。また、大きな異物が詰まった場合でも流量が極端に低減することがない。
以下、本発明を実施するための最良の形態として、本発明を燃料電池自動車の冷却系に用いるリザーバタンクとした場合について説明する。
図1(a)は、実施例1に係わるリザーバタンクの全体構成図、図1(b)はリザーバタンクの上面図、図2は第一排出口の形状を示す斜視図である。なお、各図において、矢印は冷却水の流れ方向を示している。
リザーバタンク1は、上面2a及び底面2bにより密閉された円筒形状のタンク本体2で構成されている。このタンク本体2において、内部に貯留した冷却水の水面8より上部は、流入した冷却水を気液分離する気相部9Aとなり、水面8より下部は、冷却水を貯留する貯留部9Bとなっている。
タンク本体2の最上部側面2dには、冷却水をタンク内に流入するための冷却水流入口3が設けられている。この冷却水流入口3は、図1(b)に示すように、タンク本体2の横断面における円周の接線方向に沿って設けられている。また、冷却水流入口3の端部は、側面2dとの接続部分においてタンク本体2の内面2cに沿うように円弧状に形成されている。
一方、タンク本体2の下部側面2dには、タンク内の冷却水を外部に排出するための第一排出口4及び第二排出口5が、それぞれ異なる高さで設けられている。すなわち、第一排出口4はタンク本体2の最下部側面2dに設けられ、第二排出口5は、その位置よりも上部に設けられている。また、第一排出口4の流路断面積は、第二排出口5の流路断面積よりも大きくなるように構成されている。さらに、第一排出口4及び第二排出口5の内部には、冷却水に混入した異物を除去するためのフィルタ6,7(異物除去手段)が設けられている。このフィルタ6,7は、第一排出口4の例である図2に示すように、円筒形状に形成されたフィルタ本体11の先端部分に、網状に織り込まれた金属製金網12を取り付けたもので、この金属製金網12の部分で異物を捕捉するように構成されている。したがって、フィルタ6,7では網目の大きさ(網目一つ分の大きさ)に応じて液体通過面積が異なる。
本実施例において、第一排出口4に設けられたフィルタ6の網目は、第二排出口5に設けられたフィルタ7の網目よりも大きくなるように設定されている。これにより、第一排出口4の液体通過面積は、第二排出口5の液体通過面積よりも大きくなっている。
なお、第一排出口4及び第二排出口5の端部は、側面2dとの接続部分においてタンク本体2の内面2cに沿うように円弧状に形成されている。また、これら冷却水流入口3、第一排出口4及び第二排出口5は、冷却水を燃料電池本体等に循環させる図示しない冷却水循環系(以下、冷却水系という)に接続されている。このうち、第一排出口4及び第二排出口5は、下流側の所定位置で合流するように接続されており、上記冷却水系を介して冷却水流入口3とつながっている。
上記構成において、冷却水流入口3からタンク本体2に流れ込んだ冷却水は、タンク本体2の内面2cに沿って平面視で時計回りに螺旋状に旋回しながら流れ、気液分離を行いながら、貯留部9Bに流れ込む。この冷却水は、貯留部9Bを通り遠心力によりタンク内を回りながら第一排出口4、第二排出口5をそれぞれ通過し、図示しない冷却水系に送られる。このとき、冷却水に混入した異物は、図1(b)の矢印に示すように、遠心力によりタンク底面を回りながら各排出口へ導かれ、フィルタ6,7で捕捉され、冷却水から分離される。
本実施例に係わるリザーバタンク1においては、タンク本体2の下部側面2dに設けた第一排出口4及び第二排出口5の各フィルタによって、冷却水に混入した異物が捕捉されるため、冷却水系への異物の流入を阻止することができる。また、一方の排出口が異物で詰まったとしても、他方の排出口から冷却水を排出することができるため、異物により通水抵抗が増大して、一定圧力で流すことができる冷却水の流量が低減することがなく、通水抵抗の増大による圧力損失を最小限に抑えることができる。したがって、大きな異物が詰まった場合でも流量が極端に低減することがない。
また、タンク内(貯留部9B)においては、下方になるにしたがって異物のサイズが大きくなる。本実施例では、第一排出口4をタンク本体2の最下部側面2dに設け、第二排出口5をその上部に設けているため、2つの排出口がタンク底面に滞留する大きな異物で両方共に詰まってしまう可能性を低くすることができる。
また、本実施例では、第一排出口4の網目を、第二排出口5の網目よりも大きくしているため、タンク下方にある大きな異物が第一排出口4で捕捉された場合でも、冷却水は第一排出口4の大きな網目を通過することができるので、第一排出口4での流量を確保することができる。
また、本実施例では、第一排出口4の流路断面積を、第二排出口5の流路断面積よりも大きくしているため、タンク下方にある大きな異物が第一排出口4で捕捉された場合でも、第一排出口4の排出流量が多いため、流量を十分に確保することができる。
なお、実施例1では、第一排出口4及び第二排出口5にそれぞれフィルタを設けた例について示したが、冷却水に比べ密度が高い異物の冷却水系への流入防止のみを主目的とする場合には、第一排出口4のみにフィルタを設けた構成としてもよい。
実施例2の構成を図3に示す。図3は、実施例2に係わるタンク本体2の部分断面図(タンク本体最下部での縦断面図)である。実施例1と同等部分には同一符号を付して説明する。
本実施例の第二排出口5では、端部が斜面形状に形成され、その開口面5aが第一排出口4側に向くように配置されている。すなわち、斜面形状における先端側の端部5bが図中の上側となり、反対側の端部5cが下側となるように配置されている。また、端部5b、5cはタンク本体2の内面2cよりもタンク内部側に位置するように配置されている。そして、第二排出口5の開口面5aには、斜面形状の部分を覆うようにフィルタ7Aが設けられている。第二排出口5の開口面5aは第一排出口4側に向いているため、フィルタ7Aの端面も同様に第一排出口4側、すなわち鉛直下方向に向くことになる。
一方、第一排出口4の内部にはフィルタ6Aが設けられている。このフィルタ6Aは、円筒形状で且つ断面略凹形状の金属製金網13からなり、この開口側端部に取り付けられたフランジ14により第一排出口4の内部に固定されている。このフィルタ6Aは、断面略凹形状の開口側が冷却水の流入方向に向くように配置されている。本実施例において、第一排出口4に設けられたフィルタ6Aの網目は、第二排出口5に設けられたフィルタ7Aの網目よりも大きくなるように設定されている。これにより、第一排出口4の液体通過面積は、第二排出口5の液体通過面積よりも大きくなっている。
また、フィルタ6Aは、図4の部分断面図に示すように、円錐形状で且つ断面略凹形状の金属製金網13を用いたものであってもよい。
上記構成において、冷却水流入口3からタンク本体2に流れ込んだ冷却水は、実施例1に示したように、タンク本体2の内面2cに沿って平面視で時計回りに螺旋状に旋回しながら流れる。このとき、冷却水に含まれる異物10は上方の第二排出口5に設けられたフィルタ7Aに捕捉され、冷却水が循環している間はフィルタ7Aに付着したまま保持される。また、第二排出口5のフィルタ7Aに捕捉されなかった異物は、冷却水とともに螺旋状に旋回しながらタンク底面に向かって流れ、第一排出口4に設けられたフィルタ6に捕捉される。そして、冷却水の循環が止まると、第二排出口5近傍での冷却水の流れが無くなり、フィルタ7Aに付着していた異物10はフィルタ7Aの端面が鉛直下方向に向いているため、フィルタ7Aの端面から離れてタンク底面に沈殿する。その後、再び冷却水が循環し始めると、タンク底面に沈殿していた異物10は下方の第一排出口4に設けられたフィルタ6に捕捉される。
このように、冷却水の循環と停止が繰り返されるたびに、上方に配置された第二排出口5のフィルタ7Aに付着した異物10はフィルタ7Aの表面から離れるため、第二排出口5のフィルタ7Aは異物10により網目が詰まることがなく、一定圧力で流すことができる冷却水の流量を十分に確保することができ、通水抵抗の増大による圧力損失を最小限に抑えることができる。
また、下方に配置された第一排出口4に設けられたフィルタ6Aは断面略凹形状となっているため、凹形状の内側に捕捉された異物10が再びタンク内に戻ってしまうことがなく、異物10を確実に捕捉することができる。しかも、異物10が詰まった場合でも、上方の第二排出口5のフィルタ7Aは交換の必要がなく、下方の第一排出口4のフィルタ6Aのみを交換すればよいので、上下のフィルタを交換する場合と比べて、フィルタ交換の作業性を向上させることができる。
なお本実施例では、第一排出口4に設けるフィルタ6Aの構造として、円筒形状(または円錐形状)で且つ断面略凹形状の例を示したが、実施例1と同じ形状のフィルタを用いてもよい。
実施例3の構成を図5に示す。図5は、実施例3に係わる第二排出口25の形状を示す断面図(タンク本体最上部での横断面図)である。実施例1と同等部分には同一符号を付して説明する。
本実施例の第二排出口25は、端部が斜面形状に形成され、その開口面25aがタンク本体2の内面2cに沿うようにタンク内側に向けられて配置されている。すなわち、斜面形状における端部25b、25cが共にタンク本体2の内面2cと接するように設けられている。そして、第二排出口25には、斜面形状の部分を覆うようにフィルタ7Aが設けられている。このフィルタ7Aの構成は実施例2と同じである。
なお、第一排出口4に設けられるフィルタは、実施例1に示すような形状であってもよいし、実施例2に示すような円筒形状(または円錐形状)で且つ断面略凹形状に形成されたものであってもよい。
本実施例の構成によれば、第二排出口25に流入しようとする、フィルタ7Aの網目より大きな異物はフィルタ7Aの表面ではじかれ、螺旋状にタンク底面に向かって冷却水と共に流れることになる。このため、フィルタの網目が小さい第二排出口25が大きな異物で詰まることがなく、実施例1に比べて冷却水の流量をより確実に確保することができる。とくに、本実施例の構成では、第二排出口25の開口面25aがタンク本体2の内面2cに沿うようにタンク内側に向けられているため、実施例2の構成に比べて、タンク内部に乱流を生じさせることがなく、冷却水を速やかに排出することができる。
図6は、実施例4に係わるリザーバタンクの全体構成図である。以下、実施例1、2と同等部分には同一符号を付して説明する。
本実施例では、冷却水流入口3にフィルタ15(異物除去手段)を設けるとともに、第一排出口4にフィルタ6を設けている。ただし、第二排出口5にフィルタは設けられていない。本実施例において、冷却水流入口3に設けられたフィルタ15の網目は、第一排出口4に設けられたフィルタ6の網目よりも大きくなるように設定されている。これにより、冷却水流入口3の液体通過面積は、第一排出口4の液体通過面積よりも大きくなり、冷却水流入口3の流路抵抗は小さくなっている。
本実施例の構成において、冷却水流入口3からタンク本体2に冷却水が流れ込むと、冷却水に含まれる比較的大きな異物は冷却水流入口3に設けられたフィルタ15により捕捉され、その他の比較的小さな異物はタンク内を螺旋状に旋回しながらタンク底面に向かって流れ、第一排出口4に設けられたフィルタ6により捕捉される。
このように、本実施例では冷却水流入口3に設けたフィルタ15で比較大きな異物を捕捉し、また第一排出口4に設けたフィルタ6で比較的小さな異物を捕捉するようにしたので、冷却水の出口側に一箇所のみ設けたフィルタにより大小の異物を捕捉する従来例と比較して、フィルタの寿命(交換時期)を大幅に伸ばすことができる。
なお、本実施例の構成において、第一排出口4のフィルタ6に替えて、全体が円筒形状(または円錐形状)で且つ内部が断面略凹形状となるように形成された実施例2のフィルタ6Aを設けてもよい。
図7は、実施例5に係わるリザーバタンクの全体構成図であり、図1と同等部分を同一符号で示している。本実施例のリザーバタンクは、タンク本体2の形状を、角部が曲面で構成された略角柱形状としたものである。本実施例の形状とした場合でも、上記各実施例と同等の効果を得ることができる。
このように、本発明に係わるリザーバタンクのタンク本体は、少なくとも角部が曲面で構成された筒形状であればよく、液体がタンクの側面に沿って螺旋状に旋回しながら流れる形状であれば、円筒形状や本実施例に示す形状以外の形状であってもよい。
上記各実施例においては、発明の実施に必要最小限の例として、2つの排出口を設けた例を示したが、排出口の数は冷却水の流量等に応じてさらに多くしてもよい。
(a)は実施例1に係わるリザーバタンクの全体構成図。(b)はリザーバタンクの上面図。 実施例1における第一排出口の形状を示す斜視図。 実施例2における第一、第二排出口の形状を示す部分断面図。 実施例2におけるフィルタの他の形状を示す部分断面図。 実施例3における第二排出口の形状を示す断面図。 実施例4に係わるリザーバタンクの全体構成図。 実施例5に係わるリザーバタンクの全体構成図。
符号の説明
1…リザーバタンク
2…タンク本体
2a…上面
2b…底面
2c…内面
2d…側面
3…冷却水流入口
4…第一排出口
5,25…第二排出口
6,6A,7,7A,15…フィルタ
8…水面
9A…気相部
9B…貯留部
10…異物

Claims (9)

  1. 流入した液体を気液分離する気相部、及び液体を貯留する貯留部を有する円筒形状のタンク本体と、
    前記タンク本体の気相部側面に、前記タンク本体の横断面における円周の接線方向に沿って設けられた液体流入口と、
    前記タンク本体の貯留部側面に、前記タンク本体の横断面における円周の接線方向に沿って設けられた第一排出口及び第二排出口と、
    少なくとも前記第一排出口に設けられ、前記液体に混入した異物を除去するための異物除去手段と、
    を備えることを特徴とするリザーバタンク。
  2. 前記第一排出口を前記タンク本体の最下部側面に設け、前記第二排出口を前記第一排出口よりも上方に設けたことを特徴とする請求項1に記載のリザーバタンク。
  3. 前記第一排出口に設けられた異物除去手段の液体通過面積を、前記第二排出口に設けられた異物除去手段の液体通過面積よりも大きくしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のリザーバタンク。
  4. 前記第一排出口の流路断面積を前記第二排出口の流路断面積よりも大きくしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のリザーバタンク。
  5. 前記第二排出口の端部を斜面形状とし、その開口面を前記第一排出口側に向けるとともに、前記端部に異物除去手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のリザーバタンク。
  6. 前記第二排出口の端部を斜面形状とし、その開口面を前記タンク本体の内壁に沿うようにタンク内側に向けるとともに、前記端部に異物除去手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のリザーバタンク。
  7. 前記第一排出口に断面略凹形状の異物除去手段を設けたことを特徴とする請求項5又は6に記載のリザーバタンク。
  8. 前記液体流入口と前記第一排出口にそれぞれ異物除去手段を設けるとともに、前記液体流入口に設けられた異物除去手段の液体通過面積を、前記第一排出口に設けられた異物除去手段の液体通過面積よりも大きくしたことを特徴とする請求項1、2、4、7のいずれか一項に記載のリザーバタンク。
  9. 前記タンク本体は、少なくとも角部が曲面で構成された筒形状であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載のリザーバタンク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100837957B1 (ko) 2006-12-08 2008-06-13 현대자동차주식회사 연료전지 차량의 냉각 시스템
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