JP4063179B2 - 油分離器 - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮機から吐出された気相冷媒中に含まれる油を分離する油分離器に関するものである。
第1の従来の油分離器を図13に基づき説明する。容器本体110の上部の所定の位置に設けられた分離材111と、分離材111から下方へ所定の位置に設けた上方が開口し下方が開口した所定長さの円柱形状の仕切板112により前記容器本体の中央部を内側室113内と外側室114に分離するとともに、仕切板112の接線方向に内側室113内の上部に開口部を有する冷媒入口管116と、容器本体110の上端に開口部を有し、これに接続する冷媒出口管117を設けた構造としている。これにより、油分離性能の向上を図るため分離材の断面積を増加させ、容器本体の内径を大きくしても、遠心分離を行う内側室の内径が大きくならず、冷媒の旋回半径に反比例する遠心力の低下による油分離能力の低下を防止できるというものである(例えば、特許文献1参照)。
第2の従来の油分離器を図14に基づき説明する。ケーシング211内を上部空間部Aと中部フィルタ部Bと下部油溜り部Cとに区画する仕切を設け、中部フィルタ部に円筒状空間212、第1フィルタ214、中部空間216、第2フィルタ218をそれぞれ同心円状に配設し、第1フィルタ214の下部に円柱状孔227を設けると共に、該円柱状孔227の下端と中部空間216の下端は下部油溜り229に連通し、円筒状空間212に極低温冷凍機に用いられる圧縮機ユニットからの油粒子を含むガスを導き、第1フィルタ214、中部空間216、第2フィルタ218及び上部空間237を通じて該ガスを排出することにより、第1フィルタ214及び第2フィルタ218で油粒子を補修し、円柱状の孔217及び中部空間216を通して下部油溜り229に導くものである。さらに、油適はケーシング211の内側壁に到達し下方の油溜り229に向かって流れ、この油適を流れやすくするため繊金属網層238を設けるというものである。(例えば特許文献2参照)
特開平10−9722号公報 特開平7−332779号公報
しかしながら、前者の構成では、円柱形状の仕切板112の内径が小さいために旋回し流れる冷媒の流速が著しく速く、一旦仕切板112内壁に付着した油滴を再度飛散させてしまい、仕切り板上部の開口部からミスト状で噴出してしまい、分離材111で分離しきれないという課題を有していた。
また、後者の構成では、ケーシングの上部から下向きに入口管223が設けられており、この入口管223を通じてガスと油の混合流体がケーシング211内に噴出する。フィルタ214、218により分離された油が下部の仕切板221付近に導かれるものの、入口管223が下向きであることから仕切板221付近に滞留する油を飛散させてしまう。また、フィルタ層が厚いため冷媒の流通抵抗を著しく高めてしまい、冷凍サイクルの損失を増大させてしまうという課題を有していた。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、油分離性能の高い油分離器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、混合流体を導く入口管を、容器本体の側壁から挿入し、その入口管先端付近の容器本体内側壁に網状の薄膜を配置するものである。冷媒と油の混合流体は、本体内側壁に衝突するように噴出するが、油は網状の薄膜と容器本体内壁との隙間に吸着され、自重により容器本体下部の油排出管より排出される。網状の薄膜は、さらに、吸着した油の飛散防止の機能も有している。
また本発明は、入口管先端付近の容器本体内側壁に、水平方向に複数枚の金属板を備えるものである。円筒状の容器本体内に冷媒と油の混合流体が噴出すると、円周方向より抵抗の少ない上下方向に多く流れることを抑制するものである。これにより、混合流体は旋回流となり、容器本体内壁に油が付着しやすく、より分離性能を高めることができる。
また本発明は、網の薄膜を、容器本体内側壁に沿うように筒状に配するというものである。これにより、吸着する面積を広く確保でき、より分離性能を高めることができる。また、網状の薄膜の固定も筒状にすることで円周方向に移動することもなく、容易に製作することができる。
また本発明は、凹凸に折り曲げた網の薄膜を、容器本体内側壁に沿うように配するものである。これにより、網の薄膜と容器本体内側壁との隙間の容積をより大きく確保でき、油の吸着量を増大することで自重による流下速度を高めることができる。
また本発明は、凹凸に折り曲げた網の薄膜を、前記凹凸が螺旋状になるように容器本体内側壁に沿わせることで、混合流体の旋回方向に対し、下向きの螺旋状の凹凸を設けることで、自重で落ちる油の流下速度に、さらに旋回速度を活用した流下速度を導くことができ、油の流下速度を向上させることができる。
また本発明は、分離部の下面に備えた多孔状の金属板を、容器本体の中心部から容器本体内壁に向かって下方に傾斜させることで、上部の分離部で分離された油を速やかに容器本体の側壁に導くことができ、分離性能を高めることができる。
また本発明は、分離部の下面に備えた多孔状の金属板と、容器本体内側壁に沿うように配した網状の薄膜とが、互いに重なるように形成したものである。これにより、混合流体の旋回流により壁面での飛散を防止でき、分離性能をさらに高めることができる。
また本発明は、分離部の下面に備えた多孔状の金属板を、容器本体内側壁に沿うように筒状に配し、前記金属板と容器本体内側壁との間に網状の薄膜を備えたものである。これにより、網状の薄膜と本体内側壁との隙間を確保するとともに網状の薄膜の固定がより容易になり、加工性を向上させることができる。
上記実施例から明らかなように、容器本体内に冷媒入口管から噴出した冷媒と油は、容器本体内面側壁に設けられた網状の薄膜に衝突し、冷媒は上部の冷媒出口管より吐出され、油はこの網状の薄膜で表面張力にて保持され、重力により容器本体下部に流下し、油排出管より排出される。
また、冷媒入口管の先端付近の容器本体内側壁に、水平に複数枚の金属板を設けることで、冷媒入口管から噴出した冷媒と油は、容器本体内側壁に衝突し、上下に別れて流動し
ようとするが、水平に設けた複数枚の金属板により強制的に容器本体の内周に沿って流動することとなる。これにより微少な油滴は遠心力により容器本体内側面に付着しやすくなり、油分離性能が向上する。
また、網状の薄膜を筒状に形成することにより、容器本体内の内壁に沿って流下する油が、容器本体内の中心付近を高速で上昇する冷媒にかき乱されることなく、スムーズに流れ落ちることができる。
また、混合流体が容器本体内壁に沿うように凹凸に折り曲げて筒状に配置した網状の薄膜に向かって噴出することで、混入していた油の一部が網状の薄膜と容器本体内壁との隙間に吸着され、吸着された油が壁面に沿って流下する際、凹凸に折り曲げて筒状に配した網状の薄膜により、容器本体の中央付近を流れる混合流体に飛散されることなく、流下することができる。また、凹凸に折り曲げて筒状に形成していることで、油が流下する流路を多く確保でき、さらに分離性能を高めることができる。
また、網状の薄膜が螺旋状に凹凸に折り曲げられていることで、円周方向に対し下向きの傾斜角を有することで、混合流体の旋回流により吸着された油は、下向きの速度成分を作ることができ、これにより流下速度を加速させることができ、さらに分離性能を高めることができる。
また、分離部の下面に備えた多孔状の金属板が容器本体の中心部から容器本体内壁に向かって下方に傾斜させたドーム型形状であるため、分離部を構成する繊維に付着した油は、自重で本体容器の内壁面に流れ易くなり、壁面に沿って下部に流下しすくなる。これにより、分離性能がさらに向上する。
また、網状の薄膜と分離部の下面に備えたドーム型の多孔状の金属板とが重なり合っていることで、分離部で繊維に付着した油は金属板を連続して容器下部に導かれることで、中央部を流れる混合流体に飛散させられる恐れが著しく減少させることができ、分離性能を向上させることができる。
また、分離部下面と筒状の金属板とが一体で形成された多孔状の金属板により網状の薄膜の固定が容易で、かつ容器本体壁面を流下する油の流路確保でき、中央部を流れる混合流体に飛散させられる恐れが著しく減少させることができ、分離性能を向上させるとともに加工性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1の基本構成、図2は、図1のAA面での断面図を示す。図1、図2において、冷媒と油の混合流体は、容器本体1の側面から挿入された入口管2により、容器本体内に導かれ、容器本体内壁に配置した網状の薄膜8aに向かって入口管2先端から噴出する。その後、混合流体は、分離部5を通過する際、油は分離部を構成する繊維に付着し、冷媒は分離部を通過し、容器本体1の上部に設けた上部開口部に接続した冷媒出口管3より流出する。
上記構成によれば、混合流体が容器本体内壁に配置した網状の薄膜8aに向かって噴出することで、混入していた油の一部が網状の薄膜8aと容器本体内壁との隙間に吸着され、自重により容器本体下部に流下し、油排出管4により排出される。吸着しきれない油は、分離部5を通過する際に、分離部5を構成する繊維に付着し、容器本体の内壁に沿って
流下し、容器本体下部に集まり、油排出管4から流出する。このように、従来のように分離部5で油を分離する以外に、網状の薄膜8aと容器本体内壁との隙間に吸着させることで、分離性能を向上させることができる。
(実施の形態2)
図3は、実施の形態2の基本構成、図4は、図3のAA面での断面図を示す。図3、図4において、冷媒と油の混合流体は、容器本体1の側面から挿入された入口管2により、容器本体内に導かれ、容器本体内壁に配置した網状の薄膜8aに向かって入口管2先端から噴出する。入口管2の先端付近で、容器本体1の内側壁には、網状の薄膜8aの上下に、水平に複数枚の金属板9を備える。
上記構成によれば、混合流体が容器本体内壁に配置した網状の薄膜8aに向かって噴出した際、混合流体は容器本体の内壁の上下方向に別れて流れやすい。これは、容器本体の内壁面に垂直に衝突後、流れ方向を水平方向に変更するには90度以上の角度変更を必要とするのに対し、上下方向では90度の角度変更で済むため抵抗が少ないからである。上下方向の流れは、水平の複数枚の金属板9により水平方向の旋回流に流れ方向を変更され、内壁面に沿って流れる。これにより、分離部5を通過する際に、流速分布を均一にでき、分離部5での分離性能を高めることができる。
(実施の形態3)
図5は、実施の形態3の断面図を示す。図5において、冷媒と油の混合流体は、容器本体1の側面から挿入された入口管2により、容器本体内に導かれ、容器本体内壁に沿うように筒状に配置した網状の薄膜8bに向かって入口管2先端から噴出する。その後、混合流体は、実施の形態1で説明したように、分離部5を通過する際、油は分離部を構成する繊維に付着し、冷媒は分離部を通過し、容器本体1の上部に設けた上部開口部に接続した冷媒出口管3より流出する。
上記構成によれば、混合流体が容器本体内壁に沿うように筒状に配置した網状の薄膜8bに向かって噴出することで、混入していた油の一部が網状の薄膜8bと容器本体内壁との隙間に吸着され、自重により容器本体下部に流下し、油排出管4により排出される。壁面に沿って油が流下する際、筒状に配した網状の薄膜により、容器本体の中央付近を流れる混合流体に飛散されることなく、流下することができ、分離性能を高めることができる。
(実施の形態4)
図6は、実施の形態4の断面図を示す。図6において、冷媒と油の混合流体は、容器本体1の側面から挿入された入口管2により、容器本体内に導かれ、容器本体内壁に沿うように凹凸に折り曲げて筒状に配置した網状の薄膜8cに向かって入口管2先端から噴出する。その後、混合流体は、実施の形態1で説明したように、分離部5を通過する際、油は分離部を構成する繊維に付着し、冷媒は分離部を通過し、容器本体1の上部に設けた上部開口部に接続した冷媒出口管3より流出する。
上記構成によれば、混合流体が容器本体内壁に沿うように凹凸に折り曲げて筒状に配置した網状の薄膜8cに向かって噴出することで、混入していた油の一部が網状の薄膜8cと容器本体内壁との隙間に吸着され、自重により容器本体下部に流下し、油排出管4により排出される。壁面に沿って油が流下する際、凹凸に折り曲げて筒状に配した網状の薄膜により、容器本体の中央付近を流れる混合流体に飛散されることなく、流下することができる。また、凹凸に折り曲げて筒状に形成していることで、油が流下する流路を多く確保でき、さらに分離性能を高めることができる。
(実施の形態5)
図7は、実施の形態5の基本構成、図8は、図7のAA面での断面図を示す。図7、図8において、冷媒と油の混合流体は、容器本体1の側面から挿入され、先端が容器本体側壁の円周方向に曲げられた入口管2dから容器本体内に噴出される。 容器本体内壁に沿うように、しかも螺旋状に凹凸に折り曲げて筒状に配置した網状の薄膜8dに向かって噴出した混合流体は、網状の薄膜8dと内壁との隙間に吸着される。
上記構成によれば、吸着された油は、網状の薄膜8dが螺旋状に凹凸に折り曲げられていることで、円周方向に対し下向きの傾斜角を有することで、混合流体の旋回流により図7に示す矢印10の速度成分を作ることができ、これにより流下速度を加速させることができ、さらに分離性能を高めることができる。
(実施の形態6)
図9は、実施の形態6の基本構成を示す。図9において、冷媒と油の混合流体は、容器本体1の側面から挿入された入口管2dから容器本体内に噴出される。容器本体内壁に沿うように配置した網状の薄膜8aに向かって噴出した混合流体は、油成分のみが網状の薄膜8aと内壁との隙間に吸着される。その後、混合流体は、分離部5bを通過する際、油は分離部を構成する繊維に付着し、冷媒は分離部を通過し、容器本体1の上部に設けた上部開口部に接続した冷媒出口管3より流出する。分離部
を通過する際、分離部を構成する繊維に付着した油は、容器本体の中心部から容器本体内壁に向かって下方に傾斜させた分離部の下面に備えた多孔状の金属板6bに沿って壁面に導かれる。
上記構成によれば、分離部の下面に備えた多孔状の金属板6bが容器本体の中心部から容器本体内壁に向かって下方に傾斜させたドーム型形状であるため、分離部を構成する繊維に付着した油は、自重で本体容器の内壁面に流れ易くなり、壁面に沿って下部に流下し、油排出管4より排出されるやすくなる。これにより、分離性能がさらに向上する。
(実施の形態7)
図10は、実施の形態7の基本構成を示す。図10において、冷媒と油の混合流体は、容器本体1の側面から挿入された入口管2から容器本体内に噴出される。 容器本体内壁に沿うように筒状に配置した網状の薄膜8bに向かって噴出した混合流体は、油成分のみが網状の薄膜8bと内壁との隙間に吸着される。その後、混合流体は、分離部5bを通過する際、油は分離部を構成する繊維に付着し、冷媒は分離部を通過し、容器本体1の上部に設けた上部開口部に接続した冷媒出口管3より流出する。分離部を通過する際、分離部を構成する繊維に付着した油は、容器本体の中心部から容器本体内壁に向かって下方に傾斜させた分離部の下面に備えた多孔状のドーム型の金属板6bに沿って壁面に導かれる。ここで、網状の薄膜6bとドーム型の金属板6bが重なり合って形成されている。
上記構成によれば、網状の薄膜8bと分離部の下面に備えたドーム型の多孔状の金属板6bとが重なり合っていることで、分離部で繊維に付着した油は連続して容器下部に導かれることで、中央部を流れる混合流体に飛散させられる恐れが著しく減少させることができ、分離性能を向上させることができる。
(実施の形態8)
図11は、実施の形態8の基本構成を示す。図11において、冷媒と油の混合流体は、容器本体1の側面から挿入された入口管2から容器本体内に噴出される。 分離部5bの下面に備えた多孔状の金属板と容器本体内側壁に沿うように筒状に配した金属板と一体に形成した金属板6cと、容器本体内側壁との間に配した網状の薄膜8bにより形成されている。
上記構成によれば、分離部下面と一体で形成された多孔状の金属板6cにより網状の薄膜8bの固定が容易で、かつ容器本体壁面を流下する油の流路確保でき、中央部を流れる混合流体に飛散させられる恐れが著しく減少させることができ、分離性能を向上させるとともに加工性を向上させることができる。
本発明の実施の形態1の基本構成図 図1のA−A断面を上方から見た断面図 本発明の実施の形態2の基本構成図 図3のA−A断面を上方から見た断面図 本発明の実施の形態3の上方から見た断面図 本発明の実施の形態4の上方から見た断面図 本発明の実施の形態5の基本構成図 図7のA−A断面を上方から見た断面図 本発明の実施の形態6の基本構成図 本発明の実施の形態7の基本構成図 本発明の実施の形態8の基本構成図 第1の従来例の基本構成図 第2の従来例の基本構成図
符号の説明
1 容器本体
2、2d 入口管
3 冷媒出口管
4 油排出管
5、5b 分離部
6、6b、6c 分離部下面の多孔金属板
7 分離部上面の多孔金属板
8a、8b、8c、8d 網状の薄膜
9 水平金属板

Claims (7)

  1. 円筒状の容器本体の側壁に挿入された入口管と、前記容器本体内の上部に設けた上部開口部に接続した冷媒出口管と、前記容器本体内の下部に設けた下部開口部に接続した油排出管と、容器本体内の上部全面に分離材を設け、前記分離材の上面と下面に備えた多孔状の金属板からなる分離部と、冷媒入口管先端付近の容器本体内側壁に網状の薄膜を配し、尚且つ入口管先端付近の容器本体内側壁に、水平方向に複数枚の金属板を備えたことを特徴とする油分離器。
  2. 網状の薄膜を、容器本体内側壁に沿うように筒状に配したことを特徴とする、請求項1に記載の油分離器。
  3. 凹凸に折り曲げた網状の薄膜を、容器本体内側壁に沿うように配したことを特徴とする、請求項1〜2のいずれかに記載の油分離器。
  4. 円筒状の容器本体の側壁に挿入され、先端が容器本体側壁の円周方向に曲げられた入口管と、凹凸に折り曲げた網状の薄膜を、前記凹凸が螺旋状になるように容器本体内側壁に沿わせたことを特徴とする、請求項1〜2のいすれかに記載の油分離器。
  5. 分離部の下面に備えた多孔状の金属板を、容器本体の中心部から容器本体内壁に向かって下方に傾斜させたことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の油分離器。
  6. 分離部の下面に備えた多孔状の金属板と、容器本体内側壁に沿うように配した網状の薄膜とが、互いに重なるように形成したことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の油分離器。
  7. 分離部の下面に備えた多孔状の金属板と容器本体内側壁に沿うように筒状に配した金属板と一体に形成し、前記金属板と容器本体内側壁との間に網状の薄膜を備えたことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の油分離器。
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