JP2005325091A - 外用剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 酸化安定性に優れた油性成分を含有する外用剤組成物を提供すること。
【解決手段】 1.モリンガの種子から得られる油性成分を含有することを特徴とする外用剤組成物。
2.前記のモリンガの種子から得られる油性成分が0.001〜100重量%である特許請求の範囲第1項記載の外用剤組成物。
【選択図】 図1

Description

本発明はモリンガの種子から得られる油性成分を含有する外用組成物に関する。ここで外用剤組成物とは、シャンプー、リンス、洗顔フォーム等の洗浄剤、基礎化粧品、メーキャップ化粧品、毛髪化粧品、芳香化粧品、ボディー化粧品等の化粧品、医薬部外品、医薬品を含む。
洗浄剤、化粧品、医薬品等の外用剤組成物には皮膚からの水分の蒸散を抑制したり、毛髪をセットしたり、使用感触を向上させる等多種多用な目的で油性成分が配合される。この油性成分には動植物油脂、ロウ類、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル類、シリコーン油等があり、その化学的、物理的性質、使用感触等の特徴に応じて使い分けされている。
これらの中で植物油脂としては従来オリーブ油、大豆油、椿油、ヒマワリ油、マカデミアナッツ油等が、リンス、乳液、クリーム、口紅、整髪剤、ボディー化粧品等に用いられてきた。しかしながら、いずれも酸化安定性、特に高温下、長期の安定性に関しては満足するものではなく、止む無く配合量を少なくしたり、酸化防止剤を多量に配合したりして処方を組み立てているのが現状であった。
本発明は、前記のような状況下でなされたものであり、酸化安定性に優れた油性成分を含有する外用剤組成物を提供することを課題とする。
本発明は、
1.モリンガの種子から得られる油性成分を含有することを特徴とする外用剤組成物。
2.前記のモリンガの種子から得られる油性成分が0.001〜100重量%である特許請求の範囲第1項記載の外用剤組成物。
よりなる手段によって、前記課題を解決するものである。
本発明に用いられるモリンガの種子から得られる油性成分(該当するINCI名称として「ワサビノキ種子油」、或いは通称として「モリンガ油」とも称される。以下モリンガ油と記載する)の酸化安定性に関する実験データを図1に示す。図1によればモリンガ油の安定性が、従来用いられてきた他の植物油のいずれよりも高いことが判る。従って本発明の外用剤組成物は酸化安定性に優れたものであって、外用剤組成物中に多量のモリンガ油の配合が可能であり、また酸化防止剤を多量に配合する必要もない。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明のモリンガ油はモリンガ(Moringa Oleifera)の種子から得られる。その製法は特にこだわらないが、種子を圧搾して得られる粗製油を白土処理、加熱処理等の精製を行って用いることが一般的である。
また、更にトコフェロール、リンゴ酸、コウジ酸、アスコルビン酸等の安定化剤の1種または2種以上を添加してもよい。その配合量はモリンガ油の0.005〜5重量%(以下単に%と表す)が好ましい。
本発明の外用剤組成物において、モリンガ油の好ましい配合量はその剤型、機能にもよるが、外用剤組成物中0.001〜100%である。0.001%未満では油性成分としての機能を発揮するには不十分である。また、その製剤の機能によっては、100%配合する。
本発明の外用剤組成物は上記のモリンガ油以外に、目的に応じて通常外用剤組成物に使用される他の成分を配合することができる。かかる他の成分としては下記成分が例示され、これらの1種又は2種以上を配合して常法に準じて製造される。
油性成分として次のものを挙げることができる。オリーブ油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、ヒマシ油、アボガド油、小麦胚芽油、サフラワー油、綿実油、大豆油、茶実油、ヒマワリ油、月見草油、ヤシ油、パーム油、パーム核油、牛脂、馬脂、カカオ脂、モクロウ等の油脂類、カルナバロウ、キャンデリラロウ、ホホバ油、ミツロウ、ラノリン等のロウ類、流動パラフィン、パラフィン、ワセリン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス、スクワラン等の炭化水素、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸等の高級脂肪酸、セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、バチルアルコール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール等の高級アルコール、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸2−オクチルドデシル、オクタン酸セチル、2−エチルヘキサン酸セチル、ペンタエリスリトールテトラエステル、リンゴ酸ジイソステアリル、クエン酸トリエチル、ステアリン酸コレステリル、イソステアリン酸フィトステアリル、エトキシジグリコールペヘネート、エトキシジグリコールオレエート等のエステル類、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、環状ジメチルシリコーン油、アルキル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、3次元網目構造シリコーン、シリコーンゴム等のシリコーン。
多価アルコールとして次のものを挙げることができる。グリセリン、ジグリセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、エトキシジグリコール、ヘプタンジオール、オクタンジオール等。
糖類として次のものを挙げることができる。ソルビトール、マンニトール、ショ糖、乳糖、キシリトール、マルチトール、トレハロース等。
高分子化合物として次のものを挙げることができる。グアーガム、クインスシード、ペクチン、マンナン、カンテン、カラギーナン、キサンタンガム、カードラン、ゼラチン、カゼイン、コラーゲン等の天然高分子、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、アルギン酸塩等の半合成高分子、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ソーダ、POE・POP共重合体等の合成高分子、ベントナイト、ラポナイト等の無機系高分子、両性メタクリル酸エステル共重合体、カチオン化セルロース、ポリ塩化ジメチルピペリジニウム、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸エステル共重合体、ポリ酢酸ビニル、ニトロセルロース、高分子シリコーン、シリコーンレジン等の被膜形成性高分子。
界面活性剤として次のものを挙げることができる。高級脂肪酸石鹸、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、POEアルキルエーテル硫酸塩、アシルN−メチルタウリン塩、アルキルエーテルリン酸エステル塩、N−アシルアミノ酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、POEアルキルエーテルカルボン酸塩等のアニオン性界面活性剤、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム等のカチオン性界面活性剤、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルアミドプロビルジメチルアミノ酢酸ベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等の両性界面活性剤、グリセリルモノ脂肪酸エステル、ソルビトールモノ脂肪酸エステル、ソルビタンモノ脂肪酸エステル、砂糖脂肪酸エステル、POEアルキルエーテル、POEアルキルフェニルエーテル、アルカノールアミド、エチレンオキシド・プロピレンオキシドブロック共重合体、POE硬化ヒマシ油誘導体、アルキルアミンオキサイド等のノニオン界面活性剤。
粉体および色剤として次のものを挙げることができる。タルク、カオリン、雲母、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、無水ケイ酸、酸化チタン、雲母チタン、亜鉛華、ゼオライト等の無機粉体、ナイロンパウダー、ポリエチレン末、セルロースパウダー、シルクパウダー等の有機粉体、金属石鹸、無機顔料、パール顔料、有機顔料、タール色素、天然色素等。
動植物抽出物として次のものを挙げることができる。ヒアルロン酸ナトリウム、コンドロイチン硫酸ナトリウム等のムコ多糖類、キチン・キトサン、コラーゲン、エラスチン、ペプチド等の動物抽出物、アロエエキス、オオバクエキス、オドリコソウエキス、カモミラエキス、カンゾウエキス、クルミの種子エキス、シコンエキス、シラカバエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウハッカエキス、茶エキス、トウキエキス、ニンニクエキス、ニンジンエキス、ハマメリスエキス、ヒノキチオール、ビワ葉エキス、ブナの木の幼芽エキス、ヘチマエキス、ベニバナエキス、ヤナギランエキス、モモ葉エキス、ユーカリエキス、ローズ水等の植物抽出物。
殺菌・防腐剤として次のものを挙げることができる。安息香酸、安息香酸ナトリウム、サリチル酸、ソルビン酸、パラオキシ安息香酸エステル(エチルパラベン、ブチルパラベン等)、トリクロロカルバニリド、フェノキシエタノール、ヘキサクロロフェン、塩化ベンザルコニウム、クロルヘキシジン、ジンクピリチオン、トリクロサン等。
酸化防止剤として次のものを挙げることができる。没食子酸エステル、亜硫酸水素ナトリウム等。酸化防止助剤としては次のものを挙げることができる。リン酸、クエン酸、マレイン酸、マロン酸、コハク酸、フマール酸、ケファリン、フイチン酸、EDTA等。
金属封鎖剤として次のものを挙げることができる。エデト酸塩、ヒドロキシエタンジホスホン酸、リン酸、クエン酸、コハク酸、フィチン酸等。
紫外線吸収剤として次のものを挙げることができる。2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸等のベンゾフェノン誘導体、パラアミノ安息香酸、パラジメチルアミノ安息香酸オクチル等のパラアミノ安息香酸誘導体、パラメトキシ桂皮酸オクチル、ジパラメトキシ桂皮酸モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル等のメトキシ桂皮酸誘導体、サリチル酸オクチル等のサリチル酸誘導体、ウロカニン酸等。
各種薬剤として次のものを挙げることができる。アルブチン、コウジ酸、ビタミンC類等の美白剤、センブリエキス、γ−オリザノール、トウガラシチンキ、ニコチン酸ベンジルエステル、エストラジオール、エチニルエストラジオール、パントテン酸、感光素301等の育毛用薬剤、β−グリチルレチン酸、グリチルリチン酸誘導体、アラントイン、ε−アミノカプロン酸、酸化亜鉛、硫酸アルミニウム、タンニン酸、乳酸、メントール、副腎皮質ホルモン、抗ヒスタミン剤等の肌荒れ防止用薬剤、イオウ、サリチル酸、レゾルシン、塩化ベンザルコニウム、ハロカルバン等のニキビ用薬剤、クロルヒドロキシアルミニウム、塩化アルミニウム、酸化亜鉛等の制汗剤、ビタミンA及びその誘導体、ビタミンB6塩酸塩、ビタミンB6トリパルミテート、ビタミンB6ジオクタノエート、ビタミンB2及びその誘導体、ビタミンB12、ビタミンB15及びその誘導体等のビタミンB類、アスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸エステル(塩)、アスコルビン酸ジパルミテート等のビタミンC類、α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、ビタミンEアセテート、ビタミンEニコチネート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン等のビタミン類、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、セリン、トレオニン、フェニルアラニン、チロシン、アスパラギン酸、アスパラギン、グルタミン、タウリン、アルギニン、ヒスチジン等のアミノ酸とこれらの塩酸塩。
本発明の外用剤組成物の剤型は粉末状、固形状、液状、乳液状、ゲル状、クリーム状、スプレー、エアゾールフォーム状、粉末分散系等の形態のシャンプー、リンス、ヘアコンディショナー、石鹸、ボディーシャンプー、マッサージオイル、クレンジングフォーム、パック・マスク、化粧水、乳液、クリーム、ジェル、フェースパウダー、ファンデーション、口紅、アイライナー、マスカラ、アイシャドー、ネールエナメル、育毛剤、ヘアスタイリング剤、ヘアカラー、パーマネントウェーブ剤、入浴剤、芳香剤、サンケア剤、デオドラント剤等に展開することができる。
次に本発明について、実施例を挙げてさらに具体的に説明する。なお、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。配合量は特に断りがない限り重量%で示す。
<シャンプー>
ラウリルPOE(3)硫酸エステルNa塩(30%水溶液) 35.00
ラウリル硫酸エステルNa塩(30%水溶液) 10.00
ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド 3.00
モリンガ油1) 2.00
1,3−ブチレングリコール 2.00
防腐剤、金属封鎖剤 適量
pH調整剤 適量
香料、色素 適量
精製水 to 100
*1)Floratech社「Floralipids Moringa Oil」
このシャンプーはすすぎ時、指通りのよいものであって、長期保存安定性にも優れるものであった。
<リンス>
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.70
セチルアルコール 1.50
ステアリルアルコール 1.00
モリンガ油1) 3.00
メチルフェニルポリシロキサン 1.00
グリセリン 5.00
防腐剤、金属封鎖剤 適量
pH調整剤 適量
香料、色素 適量
精製水 to 100
このリンスは、しっとりタイプであって、長期保存安定性にも優れるものであった。
<ボディーシャンプー>
ラウリン酸 10.00
ミリスチン酸 2.00
パルミチン酸 2.00
オレイン酸 6.00
水酸化カリウム(85%) 5.18
コカミドプロピルベタイン(30%水溶液) 6.00
コアカミドMEA 1.50
ヒドロキシプロピルセルロース 0.10
モリンガ油) 1.50
α−トコフェロール 0.02
金属封鎖剤 適量
香料、色素 適量
精製水 to 100
このボディシャンプーはなめらかな使用後感であって、長期保存安定性にも優れるものであった。
<マッサージオイル>
エチルマカデミエート2) 15.00
ホホバエステル3) 15.00
ヒマワリ油4) 15.00
モリンガ油1) 15.00
オリーブ油 20.00
カプリリック/カプリック トリグリセリド 20.00
*2)Floratech社「Floramac 10」
*3)Floratech社「Floraesters 15」
*4)Floratech社「Florasun 90」
このマッサージオイルはライトタイプで肌上で適度なすべり易さを有して、長期保存安定性にも優れるものであった。
<マッサージオイル>
モリンガ油1) 89.95
オリーブ油 10.00
α−トコフェロール 0.05
このマッサージオイルはヘビータイプで肌上で適度なすべり易さを有して、長期保存安定性にも優れるものであった。
<ピールオフタイプマスク>
ポリ酢酸ビニルエマルション 15.00
ポリビニルアルコール 10.00
ソルビトール 4.00
PEG400 6.00
モリンガ油1) 3.00
POEソルビタンモノステアリン酸エステル 1.00
酸化チタン 5.00
タルク 10.00
エタノール 8.00
防腐剤 適量
香料 適量
精製水 to 100
このマスクはしっとりタイプであって、長期保存安定性にも優れるものであった。
<ハンド&ボディローション>
精製水 to 100
アクリレート/C10−30アルキルアクリレート共重合体 0.25
カーボマー 0.05
EDTA2Na 0.10
グリセリン 5.00
ヒドロキシエチルセルロース 0.20
フェノキシエタノール 1.00
モリンガ油1) 5.00
オレス−10 0.30
トコフェロール 0.01
香料 適量
ハイドロライズドホホバエステル 5) 4.00
*5)Floratech社「Floraesters K−20W Jojoba」
このハンド&ボディローションは軽くて塗り易いものであって、長期保存安定性にも優れるものであった。
<エモリエントクリーム>
ステアリルアルコール 4.00
セチルアルコール 2.00
ステアリン酸 2.00
水添ラノリン 4.00
流動パラフィン 3.00
モリンガ油1) 5.00
オクチルドデカノール 10.00
1,3−ブチレングリコール 6.00
PEG1500 4.00
POE(25)セチルアルコールエーテル 3.00
モノステアリン酸グリセリン 2.00
α−トコフェロール 0.01
防腐剤 適量
香料 適量
精製水 to 100
このエモリエントクリームはしっとりタイプであって、長期保存安定性にも優れるものであった。
<リキッドタイプファンデーション>
ステアリン酸 2.00
イソヘキサデシルアルコール 6.00
モノステアリン酸グリセリン 2.00
モリンガ油1) 2.00
流動パラフィン 5.00
タルク 3.00
二酸化チタン 5.00
ベンガラ 0.50
黄酸化鉄 1.20
黒酸化鉄 0.10
ベントナイト 0.50
モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン 0.90
トリエタノールアミン 1.00
プロピレングリコール 8.00
防腐剤 適量
香料 適量
精製水 to 100
このファンデーションはなめらかな使用性であって、長期保存安定性にも優れるものであった。
<口紅>
固形パラフィン 9.00
キャンデリラロウ 8.00
ミツロウ 6.00
カラナバロウ 4.00
ヒマシ油 15.18
ラノリン 12.00
モリンガ油1) 10.00
2−エチルヘキサン酸セチル 20.00
ミリスチン酸イソプロピル 10.00
α−トコフェロール 0.02
二酸化チタン 4.00
赤色201号 0.60
赤色202号 1.00
赤色223号 0.20
香料 適量
この口紅はなめらかなでつやが出るものであって、長期保存安定性にも優れるものであった。
<ヘアワックス>
白色ワセリン 36.50
ミツロウ 6.00
シクロメチコン,クウォータニウム−18 ヘクトライト,
SDアルコール40 4.00
モリンガ油1) 7.00
タルク 2.00
カラナバロウ 6.00
精製水 to 100
ホホバワックスPEG−120エステル6) 10.00
防腐剤 適量
香料 適量
トコフェロール 0.01
*6)Floratech社「Florasolves PEG−120 Jojoba」
このヘアワックスはコンディショニング効果とつやを与えるものであって、長期保存安定性にも優れるものであった。
<ヘアオイル>
流動パラフィン 89.98
モリンガ油1) 10.00
香料 適量
トコフェロール 0.02
このヘアオイルはなめらかさとつやを与えるものであって、長期保存安定性にも優れるものであった。
<サンタンジェル>
流動パラフィン 70.95
モリンガ油1) 12.00
オリーブ油 10.00
有機変性モンモリロナイト 5.00
パラメトキシケイ皮酸オクチル 2.00
BHT 0.05
香料、色素 適量
このサンタンジェルはなめらかなジェル状であって、長期保存安定性にも優れるものであった。
<乳液状入浴剤>
流動パラフィン 60.99
スクワラン 10.00
モリンガ油) 5.00
オリーブ油 5.00
ソルビタンオレート 5.00
POEオレイルエーテル 10.00
BHT 0.01
精製水 1.00
香料 3.00
この入浴剤はなめらかな肌感触が得られるものであって、長期保存安定性にも優れるものであった。
モリンガ油の酸化安定性に関する実験データを、従来用いられて来た植物油との比較において示したものである。縦軸は酸化安定性指数を示し、数値が大きい程酸化安定性が高いことを意味する。本図において本発明に用いるモリンガ油の安定性が、従来用いられてきた他の植物油のいずれよりも高いことが判る。

Claims (2)

  1. モリンガの種子から得られる油性成分を含有することを特徴とする外用剤組成物。
  2. 前記のモリンガの種子から得られる油性成分が0.001〜100重量%である特許請求の範囲第1項記載の外用剤組成物。
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