JP2005324400A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録媒体の凹凸を的確に検出し、記録ヘッドとプラテンとの間に記録媒体が詰まってジャムが発生して記録ヘッドを損傷することを防止することができるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】インクジェット記録装置1は、記録媒体Pに対して光硬化型のインクを吐出するノズルを備えた記録ヘッド10と、記録ヘッド10を搭載し記録媒体P上を往復移動するキャリッジ9と、キャリッジ9の移動方向前端部および後端部にそれぞれ設けられ、記録媒体Pに着弾したインクを硬化させるための光を発生する光源14を備える光照射装置15と、記録媒体Pの凹凸を検出する検出装置16とを備え、検出装置16は、キャリッジ9の移動方向前端部に設けられた光照射装置15の前端部に配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、インクジェット記録装置に係り、特に、ジャムにつながる記録媒体の凹凸を検出可能なシリアルヘッド方式のインクジェット記録装置に関する。
従来から、種々の記録媒体に対して記録可能な記録装置として、光硬化型のインクを用いたインクジェット記録装置が知られている(例えば、特許文献1、2等参照)。インクジェット記録装置では、紫外線等の光に所定の感度を有する光開始剤を含有する光硬化型のインクを記録ヘッドから吐出し、記録媒体上に着弾したインクに光を照射して硬化させ、記録媒体に定着させて記録を行うものである。インクジェット記録装置は、光硬化型インクの特性を利用することで、他の記録方法では記録し難い樹脂材や金属等の記録媒体に対しても簡単にかつ高精細な記録を行うことができるという利点を有する。
インクジェット記録装置による記録は、通常、記録媒体から数ミリ程度の高さに配置された記録ヘッドのノズルからインクを吐出して行う。しかし、このように記録ヘッドと記録媒体との間隔が狭いため、記録媒体が、吸湿し、高温の光源に加熱され、または搬送ローラから不均一な搬送力を受けて波打ちやシワ、カール等(以下、凹凸という。)を生じていると、記録ヘッドの下方で記録媒体の詰まり(以下、ジャムという。)が生じ易い。
このようなジャムの問題に対しては、記録ヘッドにより記録を行う記録領域の入口や出口に記録媒体を検出するセンサを配置し、それらのセンサからの信号によりジャムを検出するインクジェット記録装置が開発されている(例えば、特許文献3、4等参照)。また、記録ヘッドを搭載して記録媒体上を往復移動するキャリッジにセンサを取り付けてジャムを検出するタイプのインクジェット記録装置も知られている。
特開2001−310454号公報 特開2003−145725号公報 特開2000−229405号公報 特開2004−114580号公報
しかしながら、前記のような記録領域の出入口にセンサを設けたインクジェット記録装置やキャリッジにセンサを取り付けたインクジェット記録装置では、凹凸を生じた記録媒体が記録ヘッドと下方のプラテンとの間に詰まった後に検出されるため、ジャムを検出したときには既に記録媒体により記録ヘッドが擦られていたり記録ヘッドに機械的な負荷が加えられていたりして、記録ヘッドのノズル面が傷ついてしまうことがある。
また、前記のようなインクジェット記録装置の中には、ジャム発生時に、キャリッジを記録媒体上から移動させるように構成されているものもあるが(前記特許文献4参照)、記録ヘッドとプラテンとの間に記録媒体が詰まっているときに記録ヘッドをプラテンに水平な方向に移動させると、記録ヘッドがさらに記録媒体で擦られ負荷が加わってノズル面が傷つく可能性が高くなってしまう。
さらに、ジャムが発生してキャリッジが記録媒体上で停止すると、高温の光源が記録媒体のある部分を加熱し続ける状態となって記録媒体が熱により変形したり、溶けたり、或いは発火したりする場合があり、そのような事態も回避しなければならない。
そこで、本発明の目的は、記録媒体の凹凸を的確に検出し、記録ヘッドとプラテンとの間に記録媒体が詰まってジャムが発生して記録ヘッドを損傷することを防止することができるインクジェット記録装置を提供することである。
前記の問題を解決するために、請求項1のインクジェット記録装置は、
記録媒体に対して光硬化型のインクを吐出するノズルを備えた記録ヘッドと、
前記記録ヘッドを搭載し前記記録媒体上を往復移動するキャリッジと、
前記キャリッジの移動方向前端部および後端部にそれぞれ設けられ、前記記録媒体に着弾した前記インクを硬化させるための光を発生する光源を備える光照射装置と、
前記記録媒体の凹凸を検出する検出装置と
を備え、
前記検出装置は、前記キャリッジの移動方向前端部に設けられた前記光照射装置の前端部に配置されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、キャリッジの移動方向前端部に設けられた光照射装置のさらに先端部に配置された検出装置が、記録媒体に生じている凹凸を検出する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のインクジェット記録装置において、前記キャリッジは、前記記録媒体の凹凸の検出時に移動を停止するように構成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、キャリッジは、検出装置が記録媒体の凹凸を検出すると即座に緊急停止される。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のインクジェット記録装置において、前記光照射装置は、前記記録媒体の凹凸の検出時に光源を消灯させるように構成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、検出装置が記録媒体の凹凸を検出してキャリッジが緊急停止した際、光照射装置に設けられた高温の光源が消灯され、記録媒体への熱の伝達が阻止される。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置において、前記光照射装置は、前記記録媒体から離間するように移動可能とされていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、検出装置が記録媒体の凹凸を検出して、キャリッジが緊急停止した際、光照射装置を記録媒体から離間するように上方に移動させることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置において、前記キャリッジは、前記記録媒体から離間するように移動可能とされていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、検出装置が記録媒体の凹凸を検出して、キャリッジが緊急停止した際、キャリッジを記録媒体から離間するように上方に移動させることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置において、前記検出装置は、前記キャリッジの移動方向前端部に設けられた前記光照射装置の前端部および前記キャリッジの移動方向後端部に設けられた前記光照射装置の後端部にそれぞれ設けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、キャリッジの移動方向の前端部および後端部に設けられた光照射装置のさらに前端側および後端側に検出装置がそれぞれ設けられる。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置において、前記検出装置は、前記記録ヘッドの印字幅全幅にわたって延在する板状部材を備え、前記板状部材が前記記録媒体の凹凸と接触して前記検出装置内で移動することにより前記記録媒体の凹凸を検出するように構成されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、検出装置の板状部材は、キャリッジに搭載された記録ヘッドの1方向への走査で記録される記録ヘッドの印字幅、すなわち、記録ヘッドの1方向への走査で記録媒体上に記録される記録部分の副走査方向の全長にわたって延在する。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のインクジェット記録装置において、前記板状部材は、その底面の高さが前記記録ヘッドのノズルが設けられたノズル面と略同一の高さであることを特徴とする。
請求項8に記載の発明によれば、検出装置の板状部材は、記録媒体からその底面までの高さが、キャリッジに搭載された記録ヘッドのノズル面の高さと同一、或いは少なくとも実際上同一の高さになるように調整される。
請求項9に記載の発明は、請求項7または請求項8に記載のインクジェット記録装置において、前記板状部材は、前記記録媒体の凹凸と接触して前記検出装置内で揺動することにより前記記録媒体の凹凸を検出するように構成されていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明によれば、検出装置の板状部材が記録媒体の凹凸と接触して検出装置内で軸部材を中心に揺動することにより記録媒体の凹凸を検出する。
請求項10に記載の発明は、請求項7または請求項8に記載のインクジェット記録装置において、前記板状部材は、前記記録媒体の凹凸と接触して前記検出装置内で上方に移動することにより前記記録媒体の凹凸を検出するように構成されていることを特徴とする。
請求項10に記載の発明によれば、検出装置の板状部材が記録媒体の凹凸と接触して検出装置内で上方に移動することにより記録媒体の凹凸を検出する。
請求項11に記載の発明は、請求項1乃至請求項10のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置において、前記検出装置は、前記記録媒体の上方以外では、作動しない、または作動して検出信号を送信しても前記記録媒体の凹凸を検出したとはみなされないように構成されていることを特徴とする。
請求項11に記載の発明によれば、検出装置は、検出装置やキャリッジが記録媒体の上方にない場合には、作動せず、或いは作動して記録媒体の凹凸を検出したという誤った検出信号を送信してもインクジェット記録装置の制御部が記録媒体の凹凸を検出したものとはみなさない。
請求項1に記載の発明によれば、キャリッジの移動方向前端部に設けられた光照射装置のさらに先端部に配置された検出装置が、記録媒体に生じている凹凸を検出するため、凹凸を生じた記録媒体がキャリッジの下方に入り込む手前で記録媒体の凹凸を検出することができ、記録ヘッドの下方で記録媒体が詰まってジャムが発生し、記録ヘッドのノズル面を擦ったり、ノズル面に機械的な負荷を加えたりしてノズル面が損傷することを確実に防止することが可能となる。
また、検出装置とキャリッジとの間に光照射装置が介在しているため、凹凸を生じた記録媒体が入り込んでジャムを生じるとしても、検出装置または光照射装置の下方でジャムを生じ、キャリッジに到達することがなく、本発明のインクジェット記録装置によれば、凹凸を生じた記録媒体がキャリッジの下方に入り込んでジャムが発生することを確実に防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、検出装置が記録媒体の凹凸を検出するとキャリッジが即座に緊急停止されるため、凹凸を生じた記録媒体がキャリッジの下方に入り込んでジャムが発生することを有効に防止できる。また、実際には、キャリッジは、緊急停止に際して多少移動して停止するが、前記請求項1に記載の発明のように、検出装置とキャリッジとの間には光照射装置が介在しているため、キャリッジが多少移動して凹凸を生じた記録媒体が入り込んでジャムを生じるとしても、検出装置または光照射装置の下方でジャムを生じ、キャリッジに到達することがなく、キャリッジの下方でジャムが発生することを確実に防止することができる。
請求項3に記載の発明によれば、検出装置が記録媒体の凹凸を検出してキャリッジが緊急停止した際、光照射装置に設けられた高温の光源が消灯され、記録媒体への熱の伝達が阻止されるため、前記各請求項に記載の発明の効果に加え、高温の光源の熱により記録媒体が変形したり、溶けたり、発火したりする事態を確実に回避することが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、検出装置が記録媒体の凹凸を検出してキャリッジが緊急停止した際、光照射装置を記録媒体から離間するように上方に移動させることができるから、前記各請求項に記載の発明の効果に加え、ジャムが発生した際に光照射装置を記録媒体から離間させて記録媒体を簡単に取り除くことができる。
請求項5に記載の発明によれば、検出装置が記録媒体の凹凸を検出してキャリッジが緊急停止した際、キャリッジを記録媒体から離間するように上方に移動させることができるため、前記各請求項に記載の発明の効果に加え、ジャム発生時にキャリッジを記録媒体から離間させて記録媒体を簡単に取り除くことができると同時に、従来のインクジェット記録装置のようにキャリッジをプラテンと平行に移動させて記録ヘッドのノズル面を傷つける事態が招来することを防止することが可能となる。
請求項6に記載の発明によれば、キャリッジの移動方向の前端部および後端部に設けられた光照射装置のさらに前端側および後端側に検出装置がそれぞれ設けられるため、前記各請求項に記載の発明の効果に加え、キャリッジに搭載された記録ヘッドの双方向の走査、すなわち、往路および復路のどちらの走査においても確実に記録媒体の凹凸を検出することができ、ジャムの発生を的確に防止することが可能となる。
請求項7に記載の発明によれば、検出装置の板状部材は、キャリッジに搭載された記録ヘッドの1方向への走査で記録される記録ヘッドの印字幅、すなわち、記録ヘッドの1方向への走査で記録媒体上に記録される記録部分の副走査方向の全長にわたって延在するため、前記各請求項に記載の発明の効果に加え、記録ヘッドのノズル面を損傷する可能性のある記録媒体の凹凸を漏れなく検出することが可能となる。
請求項8に記載の発明によれば、記録媒体から検出装置の板状部材の底面までの高さがキャリッジに搭載された記録ヘッドのノズル面の高さと略同一の高さになるように調整されるため、前記請求項7に記載の発明の効果に加え、検出装置が、ノズル面の下方に詰まってジャムとなる可能性のある記録媒体の凹凸のみを検出することが可能となり、ノズル面の下方でジャムにはならないような軽微な凹凸は検出しないようにすることが可能となる。これにより、ジャムとなる凹凸は的確に検出するが、ジャムにはならないような軽微な凹凸を検出しないことで、インクジェット記録装置の記録動作が必要以上に頻繁に停止することを防止することができる。
請求項9に記載の発明によれば、検出装置の板状部材が記録媒体の凹凸と接触して検出装置内で軸部材を中心に揺動することにより記録媒体の凹凸を検出するため、その揺動をセンサで検出することで記録媒体の凹凸が簡単かつ確実に検出されるようになり、前記請求項7または請求項8に記載の発明の効果をさらに向上させることができる。
請求項10に記載の発明によれば、検出装置の板状部材が記録媒体の凹凸と接触して検出装置内で上方に移動することにより記録媒体の凹凸を検出するため、その上方への移動をセンサで検出することで記録媒体の凹凸が簡単かつ確実に検出されるようになり、前記請求項7または請求項8に記載の発明の効果をさらに向上させることができる。
請求項11に記載の発明によれば、検出装置は、検出装置やキャリッジが記録媒体の上方にない場合には、作動せず、或いは作動して記録媒体の凹凸を検出したという誤った検出信号を送信してもインクジェット記録装置の制御部が記録媒体の凹凸を検出したものとはみなさないため、例えば、キャリッジが方向転換する際の振動等で検出装置が誤作動を生じても、検出装置が作動しておらず、或いは検出装置が検出信号を誤って送信しても、キャリッジが緊急停止して装置全体が記録動作を中断してしまう事態を有効に回避することが可能となり、作業効率の低下を防止することができる。
以下、本発明に係るインクジェット記録装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態のインクジェット記録装置を示す斜視図であり、図2は、図1のインクジェット記録装置のキャリッジ部分の模式図である。ただし、キャリッジ9に搭載される記録ヘッド10は、図1では8個示しているが、図2では省略して4個を示す。
本実施形態のインクジェット記録装置1は、シリアルヘッド方式のインクジェット記録装置であり、支持台2に下方から支持された記録部3を備えている。
記録部3には、画像等が記録される記録媒体Pを裏面側から支持する略平板状のプラテン4が水平方向に配設されており、プラテン4の両端部外側はそれぞれ、ノズルの乾燥を防止する図示しないキャップが設けられたホームポジション部5およびメンテナンスユニット6が設けられたメンテナンス部7とされている。プラテン4の記録媒体Pの進行方向(すなわち、副走査方向。図1では矢印Y方向)上流側および下流側には、記録媒体Pを搬送する図示しない搬送ローラがそれぞれ配設されている。
プラテン4の上方には、棒状のガイドレール8がプラテン4やプラテンに裏面側から支持された記録媒体Pに平行で副走査方向に直交する方向(すなわち、主走査方向。図1では矢印X方向)に延設されている。このガイドレール8には、図示しない駆動機構によりガイドレール8に沿って主走査方向に往復移動自在とされたキャリッジ9が支持されている。
キャリッジ9には、記録ヘッド10が搭載されており、記録ヘッド10は、ガイドレール8に沿ったキャリッジ9の主走査方向の往復移動にあわせて記録媒体P上を走査するように構成されている。記録ヘッド10の底面には、プラテン4に支持された記録媒体Pに対して光硬化型のインクを吐出する図示しない複数のノズルが設けられている(以下、記録ヘッド10の底面をノズル面11という。)。記録ヘッド10は、例えば、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のインクに対応して複数設けられており、本実施形態では、図1に示したように、YMCKに対応する4個の記録ヘッド10が主走査方向に2組並列に設けられている。
キャリッジ9の背面にあるガイドレール8に対するキャリッジ9の支持部材(図示しない)には、装置に固定されたガイドレール8に対してキャリッジ9を昇降させるための図示しない昇降装置が設けられている。本実施形態では、キャリッジ9は、搭載した記録ヘッド10のノズル面11のプラテン4からの高さが通常の使用状態では1.5〜2mm程度になるように高さ調整がされているが、この昇降装置を作動させることにより、キャリッジ9をプラテン4や記録媒体Pから離間させることができるようになっている。なお、ガイドレール8を昇降可能として、ガイドレール8ごとキャリッジ9を昇降させてキャリッジ9をプラテン4や記録媒体Pから離間させるように構成することも可能である。
本実施形態のインクジェット記録装置1は、キャリッジ9に搭載された記録ヘッド10の双方向(すなわち、往路および復路)の走査で前記2組の記録ヘッド10のノズルからインクを吐出して記録を行うようになっている。キャリッジ9には、記録ヘッド10に供給する各色のインクを貯留するための図示しない複数のサブインクタンクが搭載されており、それぞれのサブインクタンクには、各色のインクを貯蔵するインクタンク12からインクを供給するフレキシブルな供給管13がそれぞれ連結されている。
キャリッジ9の移動方向前端部および後端部には、記録ヘッド10のノズルから吐出され記録媒体Pに着弾したインクを硬化させるための光を発生する光源14(図2参照)を備えた光照射装置15がそれぞれ配設されている。本実施形態では、光源14として、高圧水銀ランプが用いられているが、この他にも、例えば、メタルハライドランプ、ブラックライト、冷陰極管、LED(Light Emitting Diode)等を用いることも可能であり、光源14を光照射装置15内に複数設けることも可能である。
本実施形態では、光照射装置15はキャリッジ9に固定されており、前記キャリッジ9の昇降装置を作動させることにより、キャリッジ9とともに光照射装置15をプラテン4や記録媒体Pから離間させることができるようになっている。なお、前記昇降装置を設けずに、光照射装置15とキャリッジ9との間に昇降装置を設けて、光照射装置15のみが昇降可能となるように構成することも可能である。
本実施形態では、キャリッジ9の移動方向前端部および後端部に設けられたそれぞれの光照射装置15のさらに前端側および後端側には、記録媒体Pの凹凸を検出するための検出装置16がそれぞれ1個ずつ配置されている。
図3は、本実施形態の検出装置の斜視図であり、図4は、本実施形態の検出装置の側面図である。検出装置16は、光照射装置15に対する取付部材17を備えており、取付部材17の両側端下部には、2本の腕部18がそれぞれ一体的に立設されている。2本の腕部18の間には、記録ヘッド10の印字幅、すなわち、キャリッジ9に搭載された前記2組の記録ヘッド10の1回の走査(すなわち、1方向への走査)で記録媒体上に記録される記録部分の副走査方向の全長にわたって延在する断面略L字状の板状部材19が軸部材20を中心として揺動可能に取り付けられている(図4(A)および図4(B)参照)。
前述したように、キャリッジ9に搭載された記録ヘッド10のノズル面11は、プラテン4からの高さが通常の使用状態で1.5〜2mm程度になるように調整がされているが、検出装置16の板状部材17も、その底面の高さがこのノズル面11と実際上同一の高さになるように調整されている。
板状部材19の内側には、遮蔽板21が上方に延在するように固定されており、遮蔽板21の取付部材側側縁は、取付部材17に当接するストッパ22とされている。また、板状部材19と取付部材17の上部との間には、引っ張り方向に付勢力を有するコイルばね23が掛け渡されており、板状部材19は、コイルばね23の付勢力によりストッパ22が取付部材17に当接する方向に付勢されている。板状部材19は、通常の使用状態では、このコイルばね23の復元力により遮蔽板21のストッパ22が取付部材17と当接する姿勢を維持されるように構成されている(図4(A)参照)。
取付部材17の上部には、板状部材19の長手方向と略同一方向に検出光Aを照射する発光素子24と検出光Aを受光する受光素子25とよりなるフォトセンサ26が設けられている。遮蔽板21は、前記通常の使用状態では、フォトセンサ26の検出光Aを遮らないように構成されているが(図4(A)参照)、記録媒体Pの凹凸により板状部材19が軸部材20を中心に揺動すると、それに伴って遮蔽板21が揺動されてフォトセンサ26の検出光Aを遮断するようになっている(図4(B)参照)。
本実施形態のインクジェット記録装置1の前記各部材や装置の動作を制御する図示しない制御部は、検出装置16が記録媒体Pの凹凸を検出すると、その検出信号に応じてキャリッジ9を緊急停止させ、前記光照射装置15の光源14を消灯させるようになっている。また、前述したように、キャリッジ9や光照射装置15は、キャリッジ9の昇降装置によりプラテン4や記録媒体Pから離間するように構成されており、本実施形態では、手動で上方に移動させることを想定しているが、制御部が、検出装置16の前記検出信号に応じて自動的にキャリッジ9や光照射装置15を上昇させるように構成することも可能である。
なお、例えば、キャリッジ9が方向転換する際の振動等で検出装置16が誤作動を生じてキャリッジ9が緊急停止してしまわないように、検出装置16は、記録媒体Pの上方以外、すなわち記録領域以外では、作動しない、または作動して検出信号を送信しても記録媒体Pの凹凸を検出したとはみなされないように構成されている。具体的には、本実施形態では、フォトセンサ26の発光素子25は、キャリッジ9に移動方向を反転させるための反転信号が送られると、それにあわせて消灯し、キャリッジ9が反転して移動を開始すると、再び点灯するように構成されており、記録媒体Pの上方以外の部分で作動しないようになっている。
また、この他にも、例えば、キャリッジ9や検出装置16に記録媒体Pを感知するセンサを取り付けておき、記録媒体Pが感知された場合にのみフォトセンサ26の発光素子25を発光させるようにしたり、キャリッジ9や記録ヘッド10の位置を示す図示しないエンコーダからの位置情報が、キャリッジ9が記録媒体Pの上方にあることを示す位置情報である場合にのみフォトセンサ26の発光素子25を発光させるようにするなどの方法や機構により検出装置16の誤作動を回避することも可能である。
さらに、前記各状況において、検出装置16のフォトセンサ26の発光素子25を消灯させる代わりに、前記制御部からキャリッジ9に反転信号が送られたり、キャリッジ9が記録媒体Pの上方にはないという情報が前記制御部に送信されたりした場合(またはキャリッジ9が記録媒体Pの上方にあるという情報が送信されない場合)には、検出装置16から検出信号が送信されても、制御部は、キャリッジ9を緊急停止させたり光照射装置15の光源14を消灯させたりしない、すなわち、検出装置16が記録媒体Pの凹凸を検出したとはみなさないように構成することも可能である。
次に、本実施形態のインクジェット記録装置1の作用について説明する。
本実施形態のインクジェット記録装置1では、画像記録時には、記録ヘッド10の走査にあわせてプラテン4により裏面側から支持された記録媒体Pに対して記録ヘッド10のノズルからインクが吐出され、キャリッジ9の移動方向後端側の光照射装置15の光源14から記録媒体Pに着弾したインクに光が照射されてインクが固化して記録媒体Pに定着する。この走査が完了すると、搬送ローラが記録媒体Pを印字幅分搬送し停止させる。そして、記録ヘッド10が再度逆方向に走査して記録を行う。この動作を繰り返すことにより、記録媒体Pに画像が記録される。
その際、光照射装置15の光源14は、点灯および消灯を繰り返すと、光源の寿命が短くなるため、通常、少なくとも画像記録時には常時点灯させた状態で使用される。検出装置16のフォトセンサ26の発光素子24は、本実施形態では、キャリッジ9の移動中は点灯されるが、キャリッジ9に移動方向を反転させるための反転信号が送られると、それにあわせて消灯し、キャリッジ9が反転して移動を開始すると再び点灯する。
また、記録ヘッド10には、サブインクタンクから適宜インクが供給され、サブインクタンクには供給管13を介してインクタンク12からインクが補充される。
記録媒体Pに凹凸が発生していると、記録ヘッド10の走査(すなわち、キャリッジ9の移動)の際、記録媒体Pの凹凸が、キャリッジ9の移動方向前端側の光照射装置15の前端部に設けた検出装置16の板状部材19に接触し、それにより、図4(A)の状態にあった板状部材19がコイルばね23の復元力に抗して軸部材20を中心として図4(B)に示した状態に揺動する。この揺動に伴って遮蔽板21が取付部材17から離れる方向に揺動し、フォトセンサ26の検出光Aを遮断する。そのため、受光素子25に検出光Aが受光されなくなり、記録媒体上の凹凸の発生が検出される。
前述したように、本実施形態のインクジェット記録装置1では、キャリッジ9の移動方向前端部および後端部に設けられたそれぞれの光照射装置15のさらに前端側および後端側にそれぞれ検出装置16が配置されており、前記のような検出装置16による凹凸の検出が、キャリッジ9の往復移動の往路でも復路でも行われる。
検出装置16が記録媒体Pの凹凸を検出すると、図5のフローチャートに示すように、まず、その検出信号に応じてキャリッジ9の移動が自動的に緊急停止し(ステップS1)、記録ヘッド10からのインクの吐出が中断され(ステップS2)、光照射装置15の光源14が点灯していれば(ステップS3)自動的に消灯される(ステップS4)。そして、ジャムが発生したことを表示板に表示したり警報を発する等して通報し(ステップS5)、操作者の対応を待つ。
操作者は、本実施形態では、キャリッジの昇降装置を作動させて、光照射装置15ごとキャリッジ9を記録媒体Pから離間させて、記録媒体Pを取り除く等の処理を行う。その際、前述したように、ガイドレール8を昇降させてキャリッジ9および光照射装置15を記録媒体Pから離間させるように構成されていれば、ガイドレール8を昇降させてキャリッジ9および光照射装置15を記録媒体Pから離間させて記録媒体Pを取り除く等の処理を行う。
以上のように、本実施形態のインクジェット記録装置1によれば、記録媒体Pに凹凸が発生すると、キャリッジ9の移動方向前端側の検出装置16がそれを的確に検出してキャリッジ9が緊急停止するので、凹凸を生じた記録媒体Pがキャリッジ9の下方に入り込んで、記録ヘッド10とプラテン4との間に記録媒体Pが詰まってジャムが発生し、記録ヘッド10のノズル面11を擦ったり、ノズル面11に機械的な負荷を加えたりしてノズル面11が損傷することを防止することが可能となる。
また、キャリッジ9は、緊急停止の際も多少移動して停止するが、本実施形態では、検出装置16とキャリッジ9との間に光照射装置15が介在しているため、凹凸を生じた記録媒体Pがジャムを生じるとしても、検出装置16または光照射装置15の下方でジャムを生じ、キャリッジ9に到達することがない。このように、本実施形態のインクジェット記録装置1では、凹凸を生じた記録媒体Pがキャリッジ9の下方に入り込んでジャムが発生することを確実に防止することができる。
しかも、検出装置16が、キャリッジ9の移動方向の前端部および後端部に設けられた光照射装置15のさらに前端側および後端側にそれぞれ設けられているので、キャリッジ9に搭載された記録ヘッド10の双方向の走査、すなわち、往路および復路のどちらの走査においても確実に記録媒体Pの凹凸を検出することができ、ジャムの発生を的確に防止することが可能となる。
また、本実施形態では、検出装置16の板状部材19が記録ヘッド10の印字幅全幅にわたって延在するように設けられているため、記録ヘッド10のノズル面11を損傷する可能性のある記録媒体Pの凹凸を漏れなく検出することができる。
さらに、検出装置16の板状部材17は、その底面の高さがキャリッジ9に搭載された記録ヘッド10のノズル面11と略同一の高さになるように設けられているため、ノズル面11とプラテン4との間に詰まってジャムとなる可能性のある記録媒体Pの凹凸を検出することが可能となると同時に、記録ヘッド10のノズル面11の下方でジャムにはならないような軽微な凹凸は検出しないようにすることができる。これにより、ジャムとなる凹凸は的確に検出するが、ジャムにはならないような軽微な凹凸を検出しないことで、インクジェット記録装置1の記録動作が必要以上に頻繁に停止することを防止することができる。
一方、本実施形態のインクジェット記録装置1では、光照射装置15が記録媒体Pから離間する方向に昇降可能とされているから、ジャムが発生した際に光照射装置15を記録媒体Pから離間させることにより記録媒体Pを簡単に取り除くことができる。また、キャリッジ9も記録媒体Pから離間する方向に昇降可能とされており、従来のインクジェット記録装置のようにジャム発生時にキャリッジをプラテンと平行に移動させて、記録ヘッドのノズル面を傷つけることを防止することができる。
また、検出装置16が記録媒体Pの凹凸を検出すると、光照射装置15の光源14が消灯されるから、高温の光源14の熱により記録媒体Pが変形したり、溶けたり、発火したりする事態を回避することができる。
さらに、検出装置16は、記録媒体Pの上方以外では作動しないため(または作動して検出信号を送信しても記録媒体Pの凹凸を検出したとはみなされない)ため、例えば、キャリッジ9が方向転換する際の振動等で検出装置16が誤作動を生じても、検出装置16が作動しておらず(または検出装置が検出信号を誤って送信しても制御部が受け付けず)、キャリッジ9が緊急停止して装置全体が記録動作を中断してしまう事態を有効に回避することが可能となり、作業効率の低下を防止することができる。
なお、本実施形態の検出装置16は、板状部材19の遮蔽板21が揺動してセンサ26の検出光Aを遮蔽することにより記録媒体Pの凹凸を検出する方式としたが、例えば、揺動した遮蔽板21がセンサ26に接触することにより検出するタッチセンサ型のセンサとすることも可能である。
また、例えば、図6に示すように、検出装置16を、板状部材19が記録媒体Pの凹凸と接触すると、検出装置16の腕部18に設けられた長円状の孔27(図6(A)参照)により断面長円状の軸部材20が上方に案内されて板状部材19が上方に移動し、板状部材19に固定された遮蔽板21がセンサ26の検出光Aを遮蔽する(図6(B)参照)ことにより、記録媒体Pの凹凸を検出するように構成することも可能である。また、その際、前記と同様に、遮蔽板21がセンサ26に接触することにより検出するタッチセンサ型のセンサとすることも可能である。
本実施形態のインクジェット記録装置を示す斜視図である。 図1のインクジェット記録装置のキャリッジ部分の模式図である。 本実施形態の検出装置の斜視図である。 本実施形態の検出装置の側面図である。 検出装置による記録媒体の凹凸検出時の処理を示すフローチャートである。 他の形態の検出装置の側面図である。
符号の説明
1 インクジェット記録装置
9 キャリッジ
10 記録ヘッド
11 ノズル面
14 光源
15 光照射装置
16 検出装置
19 板状部材
P 記録媒体

Claims (11)

  1. 記録媒体に対して光硬化型のインクを吐出するノズルを備えた記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドを搭載し前記記録媒体上を往復移動するキャリッジと、
    前記キャリッジの移動方向前端部および後端部にそれぞれ設けられ、前記記録媒体に着弾した前記インクを硬化させるための光を発生する光源を備える光照射装置と、
    前記記録媒体の凹凸を検出する検出装置と
    を備え、
    前記検出装置は、前記キャリッジの移動方向前端部に設けられた前記光照射装置の前端部に配置されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記キャリッジは、前記記録媒体の凹凸の検出時に移動を停止するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記光照射装置は、前記記録媒体の凹凸の検出時に光源を消灯させるように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記光照射装置は、前記記録媒体から離間するように移動可能とされていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記キャリッジは、前記記録媒体から離間するように移動可能とされていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記検出装置は、前記キャリッジの移動方向前端部に設けられた前記光照射装置の前端部および前記キャリッジの移動方向後端部に設けられた前記光照射装置の後端部にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記検出装置は、前記記録ヘッドの印字幅全幅にわたって延在する板状部材を備え、前記板状部材が前記記録媒体の凹凸と接触して前記検出装置内で移動することにより前記記録媒体の凹凸を検出するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記板状部材は、その底面の高さが前記記録ヘッドのノズルが設けられたノズル面と略同一の高さであることを特徴とする請求項7に記載のインクジェット記録装置。
  9. 前記板状部材は、前記記録媒体の凹凸と接触して前記検出装置内で揺動することにより前記記録媒体の凹凸を検出するように構成されていることを特徴とする請求項7または請求項8に記載のインクジェット記録装置。
  10. 前記板状部材は、前記記録媒体の凹凸と接触して前記検出装置内で上方に移動することにより前記記録媒体の凹凸を検出するように構成されていることを特徴とする請求項7または請求項8に記載のインクジェット記録装置。
  11. 前記検出装置は、前記記録媒体の上方以外では、作動しない、または作動して検出信号を送信しても前記記録媒体の凹凸を検出したとはみなされないように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
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