JP2005323092A - 電子機器、データ受信方法、データ送信方法及びそのプログラム - Google Patents

電子機器、データ受信方法、データ送信方法及びそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
近距離無線通信において、認証手続の煩雑さを極力低減しながら、セキュリティも確保することが可能な電子機器、データ受信方法、データ送信方法及びそのプログラムを提供すること。
【解決手段】
ファイルを受信する側のPC200は、まず、5分間認証要求を行わない受信モードを開始させ、ファイルを送信する側のPC100は、上記受信モードのデバイスであるPC200を検索し、認証手続無しに、5分以内にPC200に接続する。当該接続時点で、受信モードは終了する。そして、所望のファイルをPC200へ送信し、PC200は、当該送信されたファイルを、受信するか否かを確認した上で受信する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、近距離無線方式によりデータを送受信することが可能なPC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistance)、携帯電話、デジタルカメラ等の電子機器、データ受信方法、データ送信方法及びそのプログラムに関する。
従来から、機器間で近距離無線方式によりデータを送受信する際に、互いの機器を認証する技術としては、無線通信が可能なエリア内にある2台以上の機器に別途通信認証装置を接続させ、当該通信認証装置に、予めパスワード等の認証制御用データを記憶させておき、各機器から送信されたデータと、上記記憶した上記認証制御用データとの一致を判断して、一致する場合に各機器の他の機器への接続を許可する、という技術が存在する(例えば、特許文献1参照。)。
また、各機器に、他の機器との通信を認証するためのソフトウェアをインストールさせて、各機器が当該ソフトウェアを用いて互いにパスワードを入力する等して認証を行う技術も存在する。
特開2003−179609号公報(段落[0046]、図17)
しかしながら、上述の技術においては、各機器同士は必ず認証手続を行わなければ互いに接続することができないため、例えば、接続したい機器のユーザ同士が会議の同席者で、目に見える位置に存在している場合のように、各機器のユーザ同士が互いを認識しており、認証手続を行う必要がないような場合においても、煩雑な認証手続を行わなければならず、ユーザの利便性を害していた。
そこで、上記煩雑さを無くすために、一度認証手続を行った相手に対しては、次回から認証手続をすることなく接続させるという技術も存在するが、そのような技術においては、例えば一度だけ認証手続を行った相手のように、ユーザ同士が相手のことをあまり知らず、完全に信頼できる関係にあるとは言えない場合においても、認証手続をすることなく互いに接続することが可能なため、セキュリティが甘くなってしまうという課題もあった。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、近距離無線通信において、認証手続の煩雑さを極力低減しながら、セキュリティも確保することが可能な電子機器、データ受信方法、データ送信方法及びそのプログラムを提供することにある。
上述の課題を解決するため、本発明の主たる観点に係る電子機器は、近距離無線方式により他の電子機器と通信を行うことが可能な電子機器であって、当該電子機器に対する前記他の電子機器の接続権限の認証を要求する認証手段と、前記認証手段を、前記認証要求を所定の時間行わないように制御する制御手段と、前記所定の時間内に前記他の電子機器と接続する接続手段と、前記接続された他の電子機器から送信されたデータを受信する受信手段とを具備することを特徴としている。
ここで、近距離無線方式とは、例えばブルートゥース、無線LAN等である。また、上記所定の時間とは、上記他の電子機器と接続するために少なくとも必要な時間であり、またセキュリティの観点からはあまり長くない方が好ましい。具体的には、3分間〜10分間程度、より好ましくは5分間等である。
この構成によれば、上記所定の時間に限って上記認証手続を廃し、当該所定の時間内に上記他の電子機器からデータを受信することとしたため、当該所定の時間内であれば、煩雑な認証手続を経ずにデータを受信することができるとともに、認証要求しない時間を上記所定の時間に限っているため、認証要求しないことによるセキュリティの低下を極力抑えることができる。例えば、会議室で同席している相手のように、目に見える位置に存在し、ある程度信用もおける相手の機器からデータを受信したい場合には、上記所定時間内であれば認証手続することなく受信することができる。
上記電子機器は、前記所定の時間内に前記他の電子機器から送信されたデータを受信するか否かを判断する判断手段を更に具備し、前記受信手段は、前記判断手段により受信すると判断されたデータを受信するようにしてもよい。これにより、認証手続を経ないで上記他の電子機器から送信されたデータを受信するか否か判断することで、例えば信頼できる相手の機器から送信されたデータか否か等を確認し、信頼できないと思われる場合には当該データ受信を拒絶することができるため、よりセキュリティが確保される。
上記電子機器は、当該電子機器が前記他の電子機器と通信を行う際の複数の通信規格に関する情報を記憶する手段を更に具備し、前記制御手段は、前記所定の時間認証要求を行わないことを示す情報を、前記通信規格情報に付加する手段と、前記所定の時間が経過したときに、前記付加された情報を削除する手段とを有していてもよい。
ここで上記通信方法とは、例えばOBEX(Object Exchange)等、ブルートゥース接続に用いられるプロトコルや、BIP(Basic Imaging Profile)、OPP(Object Push Profile)といった、上記プロトコルを用いた通信方法を規定したプロファイルをいう。
上記OBEXは、ブルートゥースにおいて、デバイスの間の簡単なファイル転送のための広く使われるプロトコルである。また上記BIPは、デバイス間で画像を送受信するために規格されたプロファイルであり、上記OPPは、プッシュ型でデータを送信するための手順を規定したプロファイルである。プッシュ型とはユーザの要求に応じてコンテンツを自動配信する仕組みをいう。
また、上記所定時間認証要求を行わないことを示す情報とは、例えばフラグで表現することができ、当該情報を付加するには当該フラグをONにし、削除するにはフラグをOFFにすればよい。
これにより、上記付加された情報により、当該電子機器が所定時間認証要求を行っていないことを他の電子機器に示すことができ、他の電子機器は、当該情報を参照することで認証要求を行っていないことを検知することができる。
上記電子機器において、前記制御手段は、前記所定の時間は、前記複数の通信規格のうち前記他の電子機器からファイルを受信するための通信規格以外の通信規格の使用を規制する手段を有していてもよい。
ここで上記ファイルとは、ワープロソフトで作成されたテキストファイル、画像ファイル、その他様々なアプリケーションにより作成されたバイナリファイル等をいい、ファイルを受信するための通信規格とは、上記OBEX、BIP、OPPといった、主に近隣に存在するユーザの機器からデータを受信するための規格である。
これにより、上記認証要求を行わない時間内は、使用できる通信規格を、上記ファイルを送受信するための通信規格に限定し、その他の通信規格を使用できないこととしているため、認証要求を行わない時間内に、実際に見える位置に存在していない、信頼できないユーザが、例えばシリアルポート用のSPP(Serial Port Profile)等の他の通信規格を利用して送信したデータを受信してしまうことを防ぐことができる。
本発明の他の観点に係る電子機器は、近距離無線方式により他の電子機器と通信を行うことが可能な電子機器であって、当該電子機器からの接続権限の認証を所定の時間要求していない前記他の電子機器を検索する検索手段と、前記検索された他の電子機器に前記所定時間内に接続する接続手段と、前記接続された他の電子機器にデータを送信する送信手段とを具備することを特徴としている。
これにより、上記所定の時間内に、上記接続権限の認証を要求していない機器を検索して接続することで、煩雑な認証手続を経ずに容易に上記他の電子機器に対してデータを送信することができる。
上記電子機器において、前記他の電子機器は、前記所定の時間、前記認証を要求しないことを示す情報を記憶しており、前記検索手段は、前記記憶された情報を基に当該他の電子機器が前記認証を所定の時間要求していないことを探知するようにしてもよい。これにより、上記他の電子機器において記憶された情報を検索することで、当該他の電子機器が所定の時間認証要求を行っていないことを検知することができる。
本発明のデータ受信方法は、近距離無線方式により他の電子機器と通信を行うことが可能な電子機器がデータを受信する方法であって、当該電子機器に対する前記他の電子機器の接続権限の認証を要求するステップと、前記認証要求を所定の時間行わないように制御するステップと、前記所定の時間内に前記他の電子機器と接続するステップと、前記接続された他の電子機器から送信されたデータを受信するステップとを具備することを特徴としている。
また、本発明のデータ送信方法は、近距離無線方式により他の電子機器と通信を行うことが可能な電子機器がデータを送信する方法であって、当該電子機器からの接続権限の認証を所定の時間要求していない前記他の電子機器を検索するステップと、前記検索された他の電子機器に前記所定時間内に接続するステップと、前記接続された他の電子機器にデータを送信するステップとを具備することを特徴としている。
本発明の主たる観点に係るプログラムは、近距離無線方式により他の電子機器と通信を行うことが可能な電子機器を、当該電子機器に対する前記他の電子機器の接続権限の認証を要求するステップと、前記認証要求を所定の時間行わないように制御するステップと、前記所定の時間内に前記他の電子機器と接続するステップと、前記接続された他の電子機器から送信されたデータを受信するステップとして機能させるものである。
また、本発明の他の観点に係るプログラムは、近距離無線方式により他の電子機器と通信を行うことが可能な電子機器を、当該電子機器からの接続権限の認証を所定の時間要求していない前記他の電子機器を検索するステップと、前記検索された他の電子機器に前記所定時間内に接続するステップと、前記接続された他の電子機器にデータを送信するステップとして機能させるものである。
本発明によれば、近距離無線通信において、認証手続の煩雑さを極力低減しながら、セキュリティも確保することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。本実施形態においては、2台のノートPC(Personal Computer)が、近距離無線方式としてブルートゥースを用いて通信を行う場合を例に挙げて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るPC100及びPC200の構成を示した図である。
同図に示すように、PC100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、表示部104、操作入力部105、HDD(Hard Disk Drive)106、ブルートゥース通信部107を有し、それぞれはバス108により接続されている。
CPU101は、PC100全体の動作を制御するメインコントローラであり、OS(Operating System)により提供されるプラットフォーム上で各種のプログラムをROM102やHDD106から適宜RAM103に読み込んで実行する。
ROM102は、PC100の電源オン時に実行するプログラムや、ハードウェア制御用のコード等のデータやプログラム等を格納する、読み出し専用の不揮発性のメモリである。またRAM103は、各種のプログラムをロードしたり、当該プログラムの作業データを書き込んだりするために用いられる、書き込み可能な揮発性のメモリである。
表示部104は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)、PDP(Plasma Display Panel)、OEL(Organic Electroluminescence)等からなり、各種のコンテンツやGUI(Graphical User Interface)等のオブジェクトを表示する。
操作入力部105は、例えばキーボード、マウス、タッチパッド、ジョグダイヤル等からなり、ユーザの操作を入力し、上記CPU101等に通知する。
HDD206は、PC100がPC200等の他のデバイスとブルートゥース通信部107を介してブルートゥース接続を行うためのブルートゥース接続ソフトウェア109を始めとして、各種のアプリケーションやプログラムを記憶するとともに、それらプログラムの実行に必要なデータを記憶する。
ブルートゥース通信部107は、ブルートゥースを用いてPC200等の他の機器と無線接続を行うためのインターフェースであり、CPU101の指令に基づいて、他のデバイスと各種データの授受を実行する。
PC200も、PC100と同様の構成及び機能を有しており、ブルートゥース接続ソフトウェア209の動作によりブルートゥース通信部207を介してPC100等の他のデバイスとブルートゥース接続を行い、各種のデータを授受することが可能である。
次に、上記ブルートゥース接続ソフトウェア109について説明する。図2は、当該ブルートゥース接続ソフトウェア109の構成を示した図である。
同図に示すように、ブルートゥース接続ソフトウェア109は、デバイス検索プログラム301、サービス検索プログラム302、認証プログラム303、認証制御プログラム304及びデータ送受信プログラム305の各プログラムと、認証済みデバイスデータベース306及び登録サービスデータベース307の各データベースを有している。
デバイス検索プログラム301は、PC100からブルートゥース接続が可能な範囲(例えば10m以内)に存在しているPC200等の各種デバイスを検索する。
サービス検索プログラム302は、上記デバイス検索プログラム301によって検索されたデバイスが有しているサービス、すなわちブルートゥース接続に用いられるプロトコル及びプロファイルに準拠した接続方法を検索する。共通するサービスを有しているデバイス同士は、当該サービスにより互いに接続してデータを送受信することが可能である。
認証プログラム303は、PC100に対して各デバイスが接続するための接続権限を有しているか否かを認証する。具体的には、例えばPC100からPC200へデータを送信する場合には、PC100が上記デバイス検索プログラム301によりPC200を検索すると、互いのデバイスを認証するために、パスキーの入力を要求し、両デバイスのユーザが同一のパスキーを入力した場合に認証が完了し、両デバイスが接続可能な状態になる。
認証制御プログラム304は、上記認証プログラム303による認証手続を、時限的に廃するように制御する。すなわち、例えばPC100がPC200からデータを受信する場合に、5分間はPC200に対して認証要求を行わず、未認証の状態でPC200と接続してデータを受信できるようにする。
データ送受信プログラム305は、PC100がPC200等の各デバイスと各種データを送受信する際の処理を担当する。
また認証済みデバイスデータベース306は、上記認証プログラム303により、PC100と既に認証手続を行って認証済みであるデバイスを履歴として記憶する。当該認証済みデバイスデータベース306に記憶されているデバイスとの間では、PC100は認証手続をすることなくデータを送受信することが可能となる。具体的には、PC100が認証済みのデバイスにデータを送信する場合には、当該認証済みデバイスデータベース306を参照して、当該データベースに記憶してあるデバイスのリストを表示部104に表示させ、ユーザが当該リストから選択することにより、当該選択したデバイスから認証要求を受けることなくデータを送信することができ、また認証済みのデバイスからデータを受信する場合には、送信されてきたデータの送信元であるデバイスと、上記認証済みデバイスデータベース306に記憶してあるデバイスとの一致を確認して、一致する場合には当該デバイスを認証することなくデータを受信することができる。
登録サービスデータベース307は、PC100が有している上記サービスを記憶している。サービスとは、具体的には画像以外の例えばテキストデータ等の各種ファイルを送信するためのファイル送受信サービス、画像ファイルを送受信するための画像送受信サービス、vCardと呼ばれる規格を使用して電子名刺データを送受信するための名刺交換サービス、シリアルポートをブルートゥースでエミュレーションして他のデバイスと接続するためのシリアル接続サービス等である。
PC100と接続しようとするPC200等の他のデバイスは、当該登録サービスデータベース307を参照して、自身と共通のサービスを有しているか否かを検索し、検索されたサービスを利用して各種データの送受信等を行う。
なお、図示しないが、PC200もPC100と同様に以上説明した各プログラム及びデータベースを有しており、同様の処理を実行することが可能である。
次に、以上のような構成を有するPC100とPC200との間で、ブルートゥースによりファイルがやり取りされる際の動作について説明する。
まず、PC100とPC200とが認証手続を行ってデータをやり取りする場合の動作について説明する。図3は、当該動作の流れを示すシーケンス図である。同図においては、ローカルユーザが操作するPC100(ローカルデバイス)から、リモートユーザが操作するPC200(リモートデバイス)に対してファイルを送信する場合を想定して説明する。
同図に示すように、まず、ローカルユーザが、操作入力部105により例えばPC100のプログラムリストメニューから上記ブルートゥース接続ソフトウェア109を起動させると(ステップ401)、PC100の表示部104にメイン画面が表示される(ステップ402)。そして、ローカルユーザが当該メイン画面から、操作入力部105を介してデバイス検索ボタンを押下すると(ステップ403)、PC100のブルートゥース接続ソフトウェア109は、上記デバイス検索プログラム301によりブルートゥース接続可能な範囲に存在するデバイスを検索する(ステップ404)。当該検索により、PC200が見つかり、PC200のブルートゥース接続ソフトウェア209は、PC100に対して応答する(ステップ405)。
PC200が検索されると、PC100のブルートゥース接続ソフトウェア109は、表示部104に、PC200及びその他に検索されたデバイスを表示する。リモートユーザが、当該画面上から、ファイルを送信する対象のデバイス(この場合はPC200)を選択してサービス検索ボタンを押下すると(ステップ406)、PC100のブルートゥース接続ソフトウェア109は認証プログラム303により、PC200への接続権限を認証するための認証ウィザードを起動して、ローカルユーザに対してパスキーを入力するように要求する(ステップ407)。
当該要求に応じてローカルユーザがパスキーを入力すると(ステップ408)、PC100はPC200に対して認証要求を行い(ステップ409)、PC200のブルートゥース接続ソフトウェア209の認証プログラムは、PC100と同様、認証ウィザードを起動してリモートユーザに対してパスキーの入力を要求する(ステップ410)。そして、リモートユーザが当該要求に応じて、上記ステップ408においてローカルユーザが入力したのと同一のパスキーを入力すると(ステップ411)、PC100及びPC200の各表示部に認証が完了したことが表示される(ステップ412、413)。なお、当該パスキーは、予め両ユーザ同士で、例えば口頭で任意の英数字を決定しておき、把握しておくようにすればよい。
続いて、PC100のブルートゥース接続ソフトウェア109は、上記サービス検索プログラム302により、PC200が有しているサービスを検索し(ステップ414)、PC200は、当該検索に対して、自身が有しているサービスを応答する(ステップ415)。具体的には、PC100のサービス検索プログラム302は、PC200のブルートゥース接続ソフトウェア209中、登録サービスデータベースを参照して、登録されているサービスのデータを取得する。
次に、PC100のブルートゥース接続ソフトウェア109は、当該検索されたサービスをボタンとして表示部104に表示し(ステップ416)、ローカルユーザは当該表示されたサービスのうち、ファイル送受信サービスボタンを選択して押下する(ステップ417)。当該サービスボタンが押下されると、PC100は、PC200のファイル送受信サービスが有効に機能しているか否かを確認するため、再度サービス検索をかけ(ステップ418)、PC200は当該検索に応答する(ステップ419)。なお、当該PC200の上記検索されたサービスが有効であることが予め分かっている場合には、当該ステップにおける再度のサービス検索は省略し、1度だけ検索するようにしても構わない。
そして、PC200のファイル送受信サービスが有効であることが分かると、PC100のブルートゥース接続ソフトウェア109は、データ送受信プログラムにより、表示部104に、PC200へ送信するファイルを選択させるためのダイアログを表示する(ステップ420)。ローカルユーザは、当該画面上で任意のファイルを選択し、送信ボタンを押下する(ステップ421)。これにより、PC100からPC200へ当該ファイルが送信される。
以上の動作により、PC100からPC200に対して、認証手続を経た上で、ファイルが送信される。PC200からPC100に対してファイルを送信する場合にも同様の動作を行う。なお、上述したように、一度認証手続を行ってデータを送受信した場合には、各デバイスは当該デバイスを認証済みデバイスとして認証済みデバイスデータベースに登録し、次回からは認証手続無しにデータを送受信することが可能となる。
次に、PC100とPC200とが認証手続を行わずにデータをやり取りする場合の動作について説明する。図4は、当該動作の流れを示すシーケンス図である。同図においても、PC100からPC200に対してファイルを送信する場合を想定して説明する。ここでファイルとは、文書及び画像等のテキストファイル及びその他のバイナリファイルをいう。また、この場合は、PC100を操作するローカルユーザ及びPC200を操作するリモートユーザが会議の同席者同士で、互いに目に見える位置に存在している状況を想定している。
同図に示すように、まず、リモートユーザは例えば表示部204に表示されているタスクトレイアイコンをマウス等で右クリックし、PC200のブルートゥース接続ソフトウェア209が、認証無しでファイルを受信するモード(以下、ファイル受信モードと記載する)を選択する(ステップ501)。
なお、この場合は、ローカルユーザがリモートユーザに対して、「これからファイルを送信するから受信モードにしてください」という旨を伝えるか、またはリモートユーザがローカルユーザに対して「これから受信モードにするからファイルを送信してください」という旨を伝えるような状況を想定している。
図5は、PC200が受信モードになる場合の表示部204の例を示した図である。同図に示すように、リモートユーザがPC200の表示部204に表示されたタスクトレイ上の、受信モード開始のためのアイコン601をマウス等で右クリックすると、メニュー画面が表示され、リモートユーザは当該メニュー上の「ファイル受信モード」メニュー602を選択する。これにより、PC200において受信モードが開始され、この時点から5分間は他のデバイスに対して認証要求を行わない状態、すなわちセキュリティがOFFの状態となる。
この際、PC200のブルートゥース接続ソフトウェア209は、認証制御プログラムにより、表示部204に、図6に示すような、ファイル受信モードを示すダイアログ603を表示し(図4のステップ502)、また当該ダイアログ内には、ファイルが送信されるのを待っている旨のメッセージ及び5分間をカウントするタイムカウンタ604を表示する。
また、ファイル受信モードを起動すると、上記認証制御プログラムは、登録サービスデータベースに記憶されているサービスを一旦全て解除し、OBEXプロトコル及びOPPに準拠しているファイル送受信サービスと、BIPに準拠している画像送受信サービスの2つのサービスを示すデータを登録し直す。そして、当該2つのデータ中に、現在PC200がファイル受信モードであることを示すフラグを埋め込む。
ここで、上記2つのサービスに限定するのは、PC200が受信モードである間は、セキュリティが解除された状態のため、上記2つのサービス以外のサービス、すなわち文書や画像のファイル送信という目的以外のサービス(例えばシリアルポート接続サービス)を利用して、例えばリモートユーザから見えない位置に存在するPC100のローカルユーザ以外のユーザから、認証無しに勝手に接続されてしまうのを防ぐためである。これにより、認証要求しない間でも、極力セキュリティを維持することができる。
次に、図7の例に示すように、当該PC200がファイル受信モードである間に、ローカルユーザが、PC200に送信したいファイル605を表示部104において右クリックして、各メニューから「送る」→「お気に入り(Bluetooth通信)」という手順で選択していくと、他のデバイスへファイルを新規に送信するための「新規送信」メニュー606が表示される。ローカルユーザが当該新規送信メニュー606を選択すると(図4のステップ503)、PC100のブルートゥース接続ソフトウェア109は、デバイス検索プログラム301及びサービス検索プログラム302により、受信モードであるデバイス(この場合はPC200)を検索する(図4のステップ504)。
具体的には、まずPC100のデバイス検索プログラム301が、PC100からブルートゥース接続可能な範囲に存在するデバイスを検索し、検索されたデバイスから、更に、サービス検索プログラム302がサービス検索を実行して、上記PC200の認証制御プログラムが上記2つのサービスを示すデータ中に埋め込んだフラグを検出することで、受信モードのデバイス(PC200)を抽出する(図4のステップ505)。PC200以外に受信モードのデバイスが存在する場合には、同様に検出する。
なお、ブルートゥース接続ソフトウェア109が実装しているプロトコルスタック(protocol stack)の仕様によっては、当該デバイス検索の際に、上記認証済みデバイスデータベース306に記憶されている認証済みのデバイスに対して、当該デバイスが、ブルートゥース接続が可能な範囲に存在していなくても、あたかも存在するように反応してしまう場合がある。この場合に、当該認証済みのデバイスに対してサービス検索をかけると、実際には見つからないことが分かっているサービスをわざわざ検索することになり、処理効率及び処理時間の点で無駄が生じる。そこで、この場合には、ブルートゥース接続ソフトウェア109は、認証済みのデバイスにはサービス検索をかけずに、新規のデバイスにのみサービス検索をかけ、当該新規のデバイスの中からファイル受信モードのデバイスを抽出するようにしてもよい。これにより、ファイル受信モードのデバイスを検索するために要する処理時間を短縮することが可能となる。
このようにしてファイル受信モードのデバイスが検索されると、PC100の表示部104には、ファイル受信モードのデバイス(この場合にはPC200のみ)がリストアップされ(図4のステップ506)、ローカルユーザは、当該リストからPC200を選択して、送信ボタンを押下する(図4のステップ507)。図8は、この場合の表示部104の例を示した図である。同図に示すように、ローカルユーザが、デバイスリスト中のPC200を示すメニュー608を選択し、チェックボックス609にチェックを付けて、送信ボタン610を押下する。
ローカルユーザにより上記送信ボタン610が押下されると、PC100は、PC200が有するファイル送受信サービスが有効か否か、及び上記ファイル受信モードを示すフラグの存在を再度確認するためにサービス検索を再度実行し、当該有効性等を確認した上で、PC200へ接続し、上記ファイル605を送信する(図4のステップ508)。当該送信中及び送信が完了した場合には、PC100の表示部104には、例えば図9に示すようなダイアログが表示される。上記再度のサービス検索は、当該サービスの有効性が予め分かっているような場合には行わなくてもよい。
なお、当該接続の時点で、PC200の認証制御プログラムは受信モードを終了し、上記ダイアログ603を消去して、タイムカウンタ604も停止する。そして、上記登録サービスデータベースに上記登録し直したファイル送受信及び画像送受信の2つのサービスを上記フラグとともに解除し、当初登録してあったサービスを再度登録し直す。これにより、PC200はセキュリティがONの状態になる。また、5分間以内に他のデバイスから接続が無かった場合、すなわち上記タイムカウンタ604が5分間をカウントした場合にも、ファイル受信モードは終了する。
また、上記接続は、PC200がファイル受信モードである間、すなわちファイル受信モード開始から5分間以内に実行される必要がある。仮にPC100が5分間経過後にPC200に対して接続を試みた場合には上記ファイル605を送信することはできず、例えばPC100の表示部104には「接続できませんでした。」といったダイアログが表示される。
そして、PC200のブルートゥース接続ソフトウェア209は、図10に示すように、表示部204に、PC100から送信されたファイル605を受信するか否かを確認するためのダイアログを表示し(図4のステップ509)、リモートユーザが当該ダイアログ上で、「はい」ボタンを選択して押下することにより、当該ファイル605が受信される(図4のステップ510)。これにより、PC100とPC200との間でのやりとりが終了する。受信が完了した場合には、例えば図11に示すような、受信完了を通知するダイアログが表示される。
なお、PC100がPC200からファイルを受信する場合にも、各ブルートゥース接続ソフトウェア等の動作により、上記と同様に実行することが勿論可能である。
以上の動作により、ブルートゥース接続において、時限的に認証手続を廃したことで、送信側のPC100においては、煩雑な認証手続を経ることなく容易にファイルを送受信することができるとともに、上記認証手続を行わない状態を例えば5分間と時限的に設定したことにより、セキュリティの低下を極力抑えることができる。また、受信側のPC200において、PC100から送信されたファイルを受信するか否かを確認させた上で受信しているため、受信を所望しないファイルの受信は拒絶することができ、セキュリティがより向上する。
更に、送信側のローカルユーザは所望のファイルを右クリックして「新規送信」を選択することで容易に送信することができ、また受信側のリモートユーザは、同じく右クリックメニューによって容易に受信モードに切り替えることができ、操作性も向上する。
なお、上記図7において、ファイルを右クリックして「送る」→「お気に入り」と進んだ場合には、「新規送信」メニュー606とともに、認証済みのデバイスのリストメニュー607が表示される。当該メニューから所望のデバイスを選択することで、認証手続無しにファイルを送信することが可能である。
このように、一度認証手続を行うと、次回からは認証手続をすることなくファイルの送受信を行うことができるが、逆の観点からは、例えば一度会っただけでしばらく会う機会のなかった相手のように、完全に信頼がおける相手とはいえないような相手からも認証手続無しにファイルを送信されることもありえる。しかし、上記受信モードを用いることにより、認証手続を踏まないことで、お互いが認証済みデバイスとなることがないため、上記のようにあまり知らない相手から、勝手にファイルが送信されてしまうのを防ぐことができる。
また、図8において、デバイスリストの下に表示される「受信モードの機器を表示する」のチェックボックス611をONにした状態では、ファイル受信モードのデバイスのみがリストに表示されるが、当該チェックボックス611をOFFにしておくと、ファイル受信モードのデバイスに加えて、認証済みのデバイスも表示される。そして、当該認証済みのデバイスが表示された状態で、当該認証済みのデバイスを選択して送信ボタン610を押下することにより、上述した認証済みのデバイスのリストメニュー607から選択して送信する場合だけでなく、「新規送信」メニューから当該認証済みのデバイスにも送信することが可能である。
以上説明したように、本実施形態においては、時限的に認証手続を廃したことで、セキュリティの低下を極力制限しながら、ブルートゥースにおけるファイル送信処理の手続を簡略化し、ユーザビリティを向上させることができる。
なお、本発明は以上説明した実施の形態には限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、上述の実施形態においては、近距離無線方式としてブルートゥースを用いたが、無線LANを用いて実施することも勿論可能である。この場合、上記ブルートゥース通信部を無線LAN通信部として適用し、上記ブルートゥース接続ソフトウェアを無線LAN接続用に適用すればよい。
また、上記実施形態においてはPC100とPC200の2台が接続する場合について説明したが、接続されるデバイスは2台に限定されることはなく、例えばブルートゥースにおいては最大7台のデバイスを接続して、いわゆるピコネットを形成し、それらのデバイスのうち一台がマスター、他のデバイスがスレーブとして機能させることも可能である。この場合、各デバイスがそれぞれ上記ブルートゥース接続ソフトウェアを有して、それぞれ受信モードの場合にデータをやりとりするようにしてもよいし、マスターデバイスがブルートゥース接続ソフトウェアにより各スレーブデバイス間の認証手続を管理するようにしても構わない。
更に、上述の実施形態においては、ノートPC同士がファイルのやり取りを行う場合について説明したが、ブルートゥースや無線LANにより接続される機器はPCに限られず、例えば携帯電話、デジタルカメラ、PDA等、近距離無線方式を採用可能な電子機器ならばどのような機器であっても構わない。
PC100及びPC200の構成を示した図である。 ブルートゥース接続ソフトウェア109の構成を示した図である。 PC100とPC200とが認証手続を行ってデータをやり取りする場合の動作の流れを示すシーケンス図である。 PC100とPC200とが認証手続を行わずにデータをやり取りする場合の動作の流れを示すシーケンス図である。 PC200において受信モードを開始する場合の、表示部の例を示した図である。 ファイル受信モードを示すダイアログが表示される場合の表示部の例を示した図である。 PC100が新規にファイルを送信する場合の表示部の例を示した図である。 ファイル受信モードのデバイスがリストとして表示される場合の表示部の例を示した図である。 ファイルの送信が完了した場合に、表示部に表示されるダイアログの例を示した図である。 ファイルを受信するか否かを確認するために表示部に表示されるダイアログの例を示した図である。 ファイルの受信が完了した場合に表示部に表示されるダイアログの例を示した図である。
符号の説明
100・200…PC
101・201…CPU
102・202…ROM
103・203…RAM
104・204…表示部
105・205…操作入力部
106・206…HDD
107・207…ブルートゥース通信部
109・209…ブルートゥース接続ソフトウェア
301…デバイス検索プログラム
302…サービス検索プログラム
303…認証プログラム
304…認証制御プログラム
305…データ送受信プログラム
306…認証済みデバイスデータベース
307…登録サービスデータベース

Claims (10)

  1. 近距離無線方式により他の電子機器と通信を行うことが可能な電子機器であって、
    当該電子機器に対する前記他の電子機器の接続権限の認証を要求する認証手段と、
    前記認証手段を、前記認証要求を所定の時間行わないように制御する制御手段と、
    前記所定の時間内に前記他の電子機器と接続する接続手段と、
    前記接続された他の電子機器から送信されたデータを受信する受信手段と
    を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記所定の時間内に前記他の電子機器から送信されたデータを受信するか否かを判断する判断手段を更に具備し、
    前記受信手段は、前記判断手段により受信すると判断されたデータを受信することを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1に記載の電子機器であって、
    当該電子機器が前記他の電子機器と通信を行う際の複数の通信規格に関する情報を記憶する手段を更に具備し、
    前記制御手段は、
    前記所定の時間認証要求を行わないことを示す情報を、前記通信規格情報に付加する手段と、
    前記所定の時間が経過したときに、前記付加された情報を削除する手段とを有することを特徴とする電子機器。
  4. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記制御手段は、前記所定の時間は、前記複数の通信規格のうち前記他の電子機器からファイルを受信するための通信規格以外の通信規格の使用を規制する手段を有することを特徴とする電子機器。
  5. 近距離無線方式により他の電子機器と通信を行うことが可能な電子機器であって、
    当該電子機器からの接続権限の認証を所定の時間要求していない前記他の電子機器を検索する検索手段と、
    前記検索された他の電子機器に前記所定時間内に接続する接続手段と、
    前記接続された他の電子機器にデータを送信する送信手段と
    を具備することを特徴とする電子機器。
  6. 請求項5に記載の電子機器であって、
    前記他の電子機器は、前記所定の時間、前記認証を要求しないことを示す情報を記憶しており、
    前記検索手段は、前記記憶された情報を基に当該他の電子機器が前記認証を所定の時間要求していないことを探知することを特徴とする電子機器。
  7. 近距離無線方式により他の電子機器と通信を行うことが可能な電子機器がデータを受信する方法であって、
    当該電子機器に対する前記他の電子機器の接続権限の認証を要求するステップと、
    前記認証要求を所定の時間行わないように制御するステップと、
    前記所定の時間内に前記他の電子機器と接続するステップと、
    前記接続された他の電子機器から送信されたデータを受信するステップと
    を具備することを特徴とするデータ受信方法。
  8. 近距離無線方式により他の電子機器と通信を行うことが可能な電子機器がデータを送信する方法であって、
    当該電子機器からの接続権限の認証を所定の時間要求していない前記他の電子機器を検索するステップと、
    前記検索された他の電子機器に前記所定時間内に接続するステップと、
    前記接続された他の電子機器にデータを送信するステップと
    を具備することを特徴とするデータ送信方法。
  9. 近距離無線方式により他の電子機器と通信を行うことが可能な電子機器を、
    当該電子機器に対する前記他の電子機器の接続権限の認証を要求するステップと、
    前記認証要求を所定の時間行わないように制御するステップと、
    前記所定の時間内に前記他の電子機器と接続するステップと、
    前記接続された他の電子機器から送信されたデータを受信するステップ
    として機能させるためのプログラム。
  10. 近距離無線方式により他の電子機器と通信を行うことが可能な電子機器を、
    当該電子機器からの接続権限の認証を所定の時間要求していない前記他の電子機器を検索するステップと、
    前記検索された他の電子機器に前記所定時間内に接続するステップと、
    前記接続された他の電子機器にデータを送信するステップ
    として機能させるためのプログラム。
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