JP2005322598A - コネクタ用シールド導体板 - Google Patents

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光彦 神田
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Abstract

【課題】実装面積を少なくすることができ、配線パターンの妨げにならないようにすることができ、専用のコネクタを用意しなくてもシールドを構成することができるコネクタ用シールド導体板を得る。
【解決手段】プリント基板10に実装され接続端子31を有する雌コネクタ30と、プリント基板20に実装され接続端子41を有する雄コネクタ40から構成された電気コネクタに組み込まれ、前記電気コネクタから漏洩するノイズを抑えるコネクタ用シールド導体板1であって、前記雌コネクタ30の接続端子31の一部であるグランド端子32にそれぞれ接続される接地端子2と、前記雄コネクタ40の接続端子41の一部であるグランド端子42にそれぞれ接続される接地端子2と、前記電気コネクタの側面の片側を覆うように前記プリント基板10、20の間に配置された導体板とを設けた。
【選択図】図1

Description

この発明は、電気コネクタを通過するノイズ電流によるノイズの放射を抑制するコネクタ用シールド導体板に関するものである。
従来のコネクタ用シールドカバーは、シールドカバーの側面を覆うように配置されたシールド板を、シールド板に設けられた接地端子を介して、コネクタ下側のプリント基板上のグランドパターンに接続することにより接地している。これにより、コネクタがシールドされ、コネクタから放射されるノイズが低減される(例えば、特許文献1参照)。
実開平3−48879号公報(第1頁、第1図)
従来のコネクタ用シールドカバーでは、シールドカバーがコネクタを囲む構造であるため、コネクタの形状に依存して実装面積が大きく、信号パターンの妨げになるという問題点があった。
また、シールドカバーを固定する構造をコネクタで用意する必要があるため、シールドカバーを使用するには専用のコネクタが必要となるという問題点があった。
また、シールドカバーは一方のプリント基板のグランドに接続されているが、他方のプリント基板のグランドとの接続に対しては規定していないため、他方のプリント基板のグランドとシールドカバーが接続されない場合は、シールド効果が低くなるという問題点があった。
さらに、シールドカバーを接地するためにプリント基板上にグランドパターンを設ける必要があるため、プリント基板の設計段階からシールドカバーの装着を考慮しなければならないという問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、実装面積を少なくすることができ、配線パターンの妨げにならないようにすることができ、専用のコネクタを用意しなくてもシールドを構成することができ、プリント基板間のコネクタでのシールド効果を高くすることができ、シールド導体板の装着を考慮していないプリント基板においても、コネクタへのシールド導体板の装着を低インピーダンスで可能にすることができ、かつ、コネクタ部からのノイズの放射を低減することができるコネクタ用シールド導体板を得るものである。
この発明に係るコネクタ用シールド導体板は、第1のプリント基板に実装され複数の第1の接続端子を有する雌コネクタと、第2のプリント基板に実装され複数の第2の接続端子を有する雄コネクタから構成された電気コネクタに組み込まれ、前記電気コネクタから漏洩するノイズを抑えるコネクタ用シールド導体板であって、前記雌コネクタの複数の第1の接続端子の一部である複数の第1のグランド端子にそれぞれ接続される複数の第1の接地端子と、前記雄コネクタの複数の第2の接続端子の一部である複数の第2のグランド端子にそれぞれ接続される複数の第2の接地端子と、前記電気コネクタの側面の片側を覆うように前記第1及び第2のプリント基板の間に配置された導体板とを設けたものである。
この発明に係るコネクタ用シールド導体板は、実装面積を少なくすることができ、配線パターンの妨げにならないようにすることができ、専用のコネクタを用意しなくてもシールドを構成することができるという効果を奏する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係るコネクタ用シールド導体板について図1から図3までを参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係るコネクタ用シールド導体板を含む電気コネクタの構成を示す斜視図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1において、コネクタ用シールド導体板1は、複数の接地端子2を有する。また、電気コネクタは、プリント基板10の表面に実装された受け側の雌コネクタ30と、プリント基板20の裏面に実装された挿入側の雄コネクタ40と、雌コネクタ30の側面の1つ(図1の例では、紙面の手前の側面)を覆いコネクタから放射されるノイズを低減するコネクタ用シールド導体板1とから構成される。なお、雄コネクタ40は、プリント基板20の下側にある。
雌コネクタ30は、箱状(断面が凹状)の本体の内部(内側)から本体下側の両側面に突き出た略L字状のピン状の複数の接続端子31を有する(図1の例では、紙面の向こう側の接続端子31が省略されている)。複数の接続端子31は、プリント基板10の電源、グランド、信号などのパターンに接続される。また、グランド端子32は、複数の接続端子31の中でプリント基板10のグランドパターンに接続される。
雄コネクタ40は、箱状の形状に勘合する形状(断面が凸状)の本体の外側から本体上側の両側面に突き出た略L字状のピン状の複数の接続端子41を有する。複数の接続端子41は、プリント基板20の電源、グランド、信号などのパターンに接続される。また、グランド端子42は、複数の接続端子41の中でプリント基板20のグランドパターンに接続される。
雄コネクタ40は、雌コネクタ30に挿入することで、接続端子41と接続端子31が接触し、接続端子同士を接続する。さらに、接地端子2とグランド端子32、42が半田付けされ、シールド導体板1に設けられた接地端子2が、コネクタ30、40のグランド端子32、42を介してプリント基板10、20のグランドパターンと接続する。
つぎに、この実施の形態1に係るコネクタ用シールド導体板の動作について図面を参照しながら説明する。
シールド導体板1は、プリント基板10、20を接続するコネクタ30、40の1つの側面(図1の例では、紙面手前側)に配置(側面に接触、あるいは非接触のいずれでもよい)し、シールド導体板1の接地端子2を、プリント基板10、20のグランドパターンに接続されるコネクタ30、40のグランド端子32、42と接続することにより、プリント基板10、20のグランドパターンと電気的に接続する。
これにより、コネクタ30、40を囲う従来のシールド導体板と同等なシールド効果が得られ、従来に比べてシールド導体板の実装面積を削減できるため、プリント基板10、20の信号パターンへの影響が少なくなる。また、シールド導体板を接続するために専用のコネクタを用意する必要がなく、汎用のコネクタに対応できる。さらに、従来のようにプリント基板上にグランドパターンを用意する必要がないため、シールド導体板の装着を考慮していないプリント基板でも、シールド導体板を設けることができる。これにより、コネクタから放射するノイズを低減することができる。
図2は、この発明の実施の形態1に係るコネクタ用シールド導体板についての周波数と放射電界強度の関係を示す図である。
コネクタ30、40の側面の1つにシールド導体板1を設け、これをコネクタ30、40により接続されるプリント基板10、20のグランドパターンと電気的に接続することにより、コネクタ30、40の各接続端子31、41に流れるコモンモード電流の流れをプリント基板上と同等に保つことが可能になり、図2に示すように、一般的なコネクタを囲む構成のシールド導体板と同等なシールド効果が得られる。これにより、シールド導体板1をコネクタ30、40の1つの側面のみ配置すれば良いので、シールド導体板の実装面積を少なくすることができる。
図3は、この発明の実施の形態1に係るコネクタ用シールド導体板の別の構成を示す斜視図である。
図1では、プリント基板10、20の表面(裏面)に実装されるコネクタ30、40を示したが、この図3では、プリント基板10、20に接続端子31、41であるピン端子を貫通させて接続されるコネクタ30A、40Aを示す。
コネクタ用シールド導体板1Aの接地端子2Aは、外側(紙面の向こう側)に湾曲しており、プリント基板10、20のグランドパターンに接続されるコネクタ30、40のグランド端子32、42と接続(接触)することにより、プリント基板10、20のグランドパターンと電気的に接続する。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係るコネクタ用シールド導体板について図4及び図5を参照しながら説明する。図4は、この発明の実施の形態2に係るコネクタ用シールド導体板を示す斜視図である。また、図5は、この発明の実施の形態2に係るコネクタ用シールド導体板を含む電気コネクタの構成を示す斜視図である。
図4において、コネクタ用シールド導体板1Bは、コネクタ30、40の側面の1つを覆い、コネクタから放射されるノイズを低減する。接地端子2は、シールド導体板1Bをコネクタ30、40のグランド端子32、42を介してプリント基板10、20のグランドと接続する。
つぎに、この実施の形態2に係るコネクタ用シールド導体板の動作について図面を参照しながら説明する。
シールド導体板1Bは、接地端子2をコネクタ30、40の接続端子31、41の数と同じ数だけ設けた構成としている。多数の接地端子2の中からコネクタ30、40のグランド端子32、42との接続に必要な接地端子2を残して他の接地端子2を削除(折る)し、残した接地端子2をコネクタ30、40のグランド端子32、42に接続(半田付け)して使用する。このようなシールド構成にすることにより、コネクタ30、40の形状が同じであれば、多数の接続端子31、41の中で、グランド端子32、42の配置がどこであってもコネクタ用シールド導体板1Bを装着することができる。
シールド導体板1Bの接地端子2をプリント基板10、20のグランドに接続されるコネクタ30、40のグランド端子32、42に電気的に接続する構成としているため、コネクタの装着を考慮していないプリント基板においても、コネクタへのシールドの装着が可能となり、シールド導体板1Bを低インピーダンスでプリント基板のグランドに電気的に接続することができる。
また、シールド導体板1Bの接地端子2をコネクタ30、40の接続端子31、41の数だけ設け、その中からコネクタ30、40のグランド端子32、42との接続に必要な接地端子2を残してグランド端子32、42に接続する構成とすることにより、コネクタのグランド端子32、42の配置が異なる場合に対応することができる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係るコネクタ用シールド導体板について図6及び図7を参照しながら説明する。図6は、この発明の実施の形態3に係るコネクタ用シールド導体板を示す斜視図である。また、図7は、この発明の実施の形態3に係るコネクタ用シールド導体板を含む電気コネクタの構成を示す斜視図である。
図6及び図7において、コネクタ用シールド導体板1Cは、雌コネクタ30のグランド端子32と接続させる接地端子2と、雄コネクタ40のグランド端子42と接触させるバネ状の接地端子2Bを有する。
つぎに、この実施の形態3に係るコネクタ用シールド導体板の動作について図面を参照しながら説明する。
コネクタ用シールド導体板1Cは、バネ状の接地端子2Bを雄コネクタ40のグランド端子42に接触させてプリント基板20のグランドパターンと電気的に接続する構成としている。また、接地端子2は、雌コネクタ30のグランド端子32に半田付けされて接続される。これにより、プリント基板10、20を取り替える場合など、コネクタ30、40の抜き差し、取り外し可能になり、シールド導体板1Cのコネクタへの装着作業が軽減される。なお、最終的には、バネ状の接地端子2Bは、雄コネクタ40のグランド端子42に半田付けで接続しても構わない。
シールド導体板1Cの片側の接地端子2Bをバネ形状にし、コネクタ40のグランド端子42との接続をバネ形状の接地端子2Bとの接触により確保できる構成とすることにより、プリント基板の変更などでコネクタを外す場合にも、シールド導体板1Cの接地端子2Bをハンダなどの固定剤を外す必要がなくなり、コネクタの分離、装着作業が軽減される。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4に係るコネクタ用シールド導体板について図8から図10までを参照しながら説明する。図8は、この発明の実施の形態4に係るコネクタ用シールド導体板を示す斜視図である。また、図9及び図10は、この発明の実施の形態4に係るコネクタ用シールド導体板を含む電気コネクタの構成を示す斜視図である。
図8〜図10において、コネクタ用シールド導体板1Dは、コネクタ30A、40Aの本体とプリント基板10、20との間に折り込んで、コネクタのグランド端子と接続する接地端子2Cを有する。
つぎに、この実施の形態4に係るコネクタ用シールド導体板の動作について図面を参照しながら説明する。
コネクタ用シールド導体板1Dに設けられた接地端子2Cは、板の略中央に菱型(トランプのダイヤ)の穴が開けられ、略中央で折り曲げられている。シールド導体板1Dを側面に挟みこんでコネクタ30A、40Aを差し込むときに、図10に示すように、接地端子2Cの折り曲げられて略三角形の切り欠いたような部分(紙面の向こう側)がグランド端子であるピン端子に接触する。シールド導体板1Dは、コネクタ30A、40Aを差し込んだ後に、コネクタ30A、40Aの側面に挟みこんでもよい。
コネクタ用シールド導体板1Dは、接地端子2Cをコネクタ30A、40Aの本体とプリント基板10、20との間に折り込んで、コネクタ30A、40Aのグランド端子32、42と接続する構成とすることにより、シールド導体板1Dの接地端子2Cとコネクタ30A、40Aのグランド端子32、42との接続を簡単にそして確実にできるようになり、シールド導体板1Dのコネクタへの装着作業が軽減される。
シールド導体板1Dの接地端子2Cをコネクタ本体とプリント基板10、20との間に折り込んで、コネクタのグランド端子32、42と接続する構成とすることにより、シールド導体板1Dの接地端子2Cとコネクタのグランド端子32、42との接続を簡単にそして確実できるようになり、シールド導体板1Dのコネクタへの装着作業が軽減される。
実施の形態5.
この発明の実施の形態5に係るコネクタ用シールド導体板について図11を参照しながら説明する。図11は、この発明の実施の形態5に係るコネクタ用シールド導体板を示す斜視図である。
図11において、コネクタ用シールド導体板1Eは、コネクタのグランド端子の位置に合わせて移動、装着および取り外しが可能な接地端子2Dを有する。この接地端子2Dは、板の略中央に菱型(トランプのダイヤ)の穴が開けられ、略中央で折り曲げられ、かつ、シールド導体板1Eに設けたスリット3に勘合する取付け部を有し、スリット3に沿って移動可能である。また、接地端子2Dの取付け部をスリット3に装着したり、スリット3から取り外したりできる。接地端子2Dの数は、2つに限られず、コネクタのグランド端子の数に合わせて装着できる。その他は、上記の実施の形態4と同様である。
つぎに、この実施の形態5に係るコネクタ用シールド導体板の動作について図面を参照しながら説明する。
コネクタ用シールド導体板1Eは、接地端子2Dをコネクタのグランド端子の位置に合わせて移動、装着および取り外しが可能な構成としているため、コネクタの外形が同じであれば接続端子の本数や間隔が異なってもシールド導体板1Eの接地端子2Dをコネクタのグランド端子に接続することができる。
シールド導体板1Eの接地端子2Dをコネクタのグランド端子の位置に合わせて移動、装着および取り外しが可能な構成とすることにより、不要な接地端子を削除する作業が無くなり、シールド導体板1Eのコネクタへの装着作業が軽減される。また、接続端子の間隔が異なるコネクタに対しても対応することができる。
実施の形態6.
この発明の実施の形態6に係るコネクタ用シールド導体板について図12を参照しながら説明する。図12は、この発明の実施の形態6に係るコネクタ用シールド導体板を含む電気コネクタの構成を示す斜視図である。
図12において、コネクタ用シールド導体板1Fは、プリント基板10上に設けられたグランドパターン(グランドパッド)11と半田付けにより接続する接地端子2Fと、プリント基板20上に設けられたグランドパターン(グランドパッド)21(図示せず)と接触させるバネ状の接地端子2Eとを有する。
つぎに、この実施の形態6に係るコネクタ用シールド導体板の動作について図面を参照しながら説明する。
コネクタ用シールド導体板1Fは、プリント基板10、20上に設けたグランドパターン11、21を介して接地端子2F、2Eをプリント基板10、20のグランドと接続する構成にしているため、プリント基板10、20のグランドと確実に接続することができる。また、バネ状の接地端子2Eを介して上側のプリント基板20上に設けたグランドパターンと電気的接続をとる構成としているため、プリント基板20を取り替える場合などコネクタ30、40の抜き差しが可能となり、コネクタ用シールド導体板1Fのコネクタへの装着作業が軽減される。
実施の形態7.
この発明の実施の形態7に係るコネクタ用シールド導体板について図13を参照しながら説明する。図13は、この発明の実施の形態7に係るコネクタ用シールド導体板を含む電気コネクタの構成を示す斜視図である。
図13において、ケーブル用雄コネクタ40Bは、シールドケーブル50を雌コネクタ30に接続するためのものである。このシールドケーブル50は、ケーブル用雄コネクタ40Bと雌コネクタ30を介してプリント基板10の信号パターンに接続される。
コネクタ用シールド導体板1Gは、シールドケーブル50も含めてコネクタの1つの側面に配置される。ケーブル保持具4は、シールドケーブル50をシールド導体板1Gの凸部に接続(ネジ止め)するために用いられる。
また、図13では、シールド導体板1Gをコネクタ30のグランド端子32を介してプリント基板10のグランドパターンと電気的に接続しているが、上記の実施の形態6のように、プリント基板10上に設けたグランドパターンとシールド導体板1Gを直接接続した構成でもよい。
つぎに、この実施の形態7に係るコネクタ用シールド導体板の動作について図面を参照しながら説明する。
シールドケーブル50のシールド外皮とシールド導体板1Gの凸部とをケーブル保持具4を用いて電気的に接続する構造にしているため、シールドケーブル50とプリント基板10を接続する場合でも、コネクタ部でのノイズの漏洩を抑制することができる。
プリント基板10−シールドケーブル50間のコネクタに対しても、その1つの側面にシールド導体板1Gを設け、それぞれのグランドと電気的に接続する構成とすることにより、シールドケーブル50からの放射ノイズを低減することができる。
この発明の実施の形態1に係るコネクタ用シールド導体板を含む電気コネクタの構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係るコネクタ用シールド導体板についての周波数と放射電界強度の関係を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るコネクタ用シールド導体板の別の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係るコネクタ用シールド導体板を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2に係るコネクタ用シールド導体板を含む電気コネクタの構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係るコネクタ用シールド導体板を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係るコネクタ用シールド導体板を含む電気コネクタの構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態4に係るコネクタ用シールド導体板を示す斜視図である。 この発明の実施の形態4に係るコネクタ用シールド導体板を含む電気コネクタの構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態4に係るコネクタ用シールド導体板を含む電気コネクタの構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態5に係るコネクタ用シールド導体板を示す斜視図である。 この発明の実施の形態6に係るコネクタ用シールド導体板を含む電気コネクタの構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態7に係るコネクタ用シールド導体板を含む電気コネクタの構成を示す斜視図である。
符号の説明
1、1A、1B、1C、1D、1E、1F、1G コネクタ用シールド導体板、2、2A、2B、2C、2D、2E、2F 接地端子、3 スリット、4 ケーブル保持具、10 プリント基板、11 グランドパターン、20 プリント基板、21 グランドパターン、30 雌コネクタ、31 接続端子、32 グランド端子、40 雄コネクタ、40B ケーブル用コネクタ、41 接続端子、42 グランド端子、50 シールドケーブル。

Claims (7)

  1. 第1のプリント基板に実装され複数の第1の接続端子を有する雌コネクタと、第2のプリント基板に実装され複数の第2の接続端子を有する雄コネクタから構成された電気コネクタに組み込まれ、前記電気コネクタから漏洩するノイズを抑えるコネクタ用シールド導体板であって、
    前記雌コネクタの複数の第1の接続端子の一部である複数の第1のグランド端子にそれぞれ接続される複数の第1の接地端子と、
    前記雄コネクタの複数の第2の接続端子の一部である複数の第2のグランド端子にそれぞれ接続される複数の第2の接地端子と、
    前記電気コネクタの側面の片側を覆うように前記第1及び第2のプリント基板の間に配置された導体板と
    を備えたことを特徴とするコネクタ用シールド導体板。
  2. 前記第1及び第2の接地端子は、前記雌コネクタ及び雄コネクタの前記第1及び第2の接続端子と同数設けられ、前記電気コネクタに組み込まれるときに前記第1及び第2のグランド端子に接続されるもの以外は削除される
    ことを特徴とする請求項1記載のコネクタ用シールド導体板。
  3. 前記第1又は第2の接地端子を、バネ状にした
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ用シールド導体板。
  4. 前記第1及び第2の接地端子を、前記電気コネクタ本体と前記第1及び第2のプリント基板との間に折り込んで、前記雌コネクタ及び雄コネクタの第1及び第2のグランド端子と接続する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ用シールド導体板。
  5. 前記導体板にスリットを設け、前記スリットに勘合する取付け部を前記第1及び第2の接地端子に設け、
    前記雌コネクタ及び雄コネクタの第1及び第2のグランド端子の位置に合わせて前記第1及び第2の接地端子を移動、着脱可能にした
    ことを特徴とする請求項1記載のコネクタ用シールド導体板。
  6. 第1のプリント基板に実装され複数の第1の接続端子を有する雌コネクタと、第2のプリント基板に実装され複数の第2の接続端子を有する雄コネクタから構成された電気コネクタに組み込まれ、前記電気コネクタから漏洩するノイズを抑えるコネクタ用シールド導体板であって、
    前記第1のプリント基板に設けられた複数の第1のグランドパッドにそれぞれ接続される複数の第1の接地端子と、
    前記第2のプリント基板に設けられた複数の第2のグランドパッドにそれぞれ接続される複数のバネ状の第2の接地端子と、
    前記電気コネクタの側面の片側を覆うように前記第1及び第2のプリント基板の間に配置された導体板と
    を備えたことを特徴とするコネクタ用シールド導体板。
  7. プリント基板に実装され複数の接続端子を有する雌コネクタと、シールドケーブルが接続されたケーブル用雄コネクタから構成された電気コネクタに組み込まれ、前記電気コネクタから漏洩するノイズを抑えるコネクタ用シールド導体板であって、
    前記雌コネクタの複数の接続端子の一部である複数のグランド端子にそれぞれ接続される複数の接地端子と、
    前記シールドケーブルをケーブル保持具により保持する凸部と、
    前記電気コネクタの側面の片側を覆うように前記電気コネクタの側面に配置された導体板と
    を備えたことを特徴とするコネクタ用シールド導体板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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