JP2005321853A - 発信周期可変型アクティブタグ - Google Patents

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長谷川隆
Isao Sakaguchi
阪口勲
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Abstract

【課題】入退室管理などゲート制御を確実に行えるアクティブタグを提供する。
【解決手段】リーダ/ライタが発信するプローブ電波を受信し、これと局部発振周波数を合成してプローブ電波を所定の周波数に変換する。周波数変換後の受信電圧を測定し、A/D変換してCPUに入力する。CPUは受信電圧に応じてIDの発信周期を決定し、決定した時間値をセットしてタイマを起動する。これにより、タイマの制御でCPUが一定の時間間隔でメモリをアクセスしてIDを読み出し、読み出したIDをリーダ/ライタに送信する。リーダ/ライタは、受信したIDの正当性を検証し、OKであればコントローラにゲート制御などを行う制御信号を出力する。このとき、あらかじめゲート制御のタイミングを測るための基準周期を用意し、これとIDの発信周期を比較して一致したときに制御信号を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、IDの発信周期を可変にした発信周期可変型アクティブタグに関する。
IDを自動発信するアクティブタグは、人や移動物に取り付けて電気錠や自動ドアの開閉を制御する入退室管理などのゲート制御を行う場合、パッシブ型に比べて通信距離が長いので質問器にかざすなどの操作が不要になり、荷物で両手がふさがれているときなどに便利である。
その反面、通信距離が長いのでIDを検知するタイミングが早く、人や移動物が遠く離れた位置にいても早い段階でゲートが開き、セキュリティの確保が難しくなる。
一方、アクティブタグは自らIDを発するので電池を内蔵し、電池交換もしくは充電を必要とする。
また、あらかじめ決められた周期でIDを発信し、発信周期を短くすると電池の消耗が速くなるので、通常の発信周期は例えば3〜30秒とかなり長めに設定されている。
そのため、IDを発信しない時間が長いのでIDを検知するタイミングが遅れ、人や移動物が近付いてもゲートが開かないことがある。
解決しようとする問題点は、従来のアクティブタグは適正なタイミングでゲート制御を行うのが難しく、ゲート制御が不確実になる点であり、本発明は、ゲート制御を確実に行えるアクティブタグを提供することを目的になされたものである。
本発明は、アクティブタグに一定の発信周期でIDを発信する発信手段と、質問器の発信電波を受信する受信手段と、受信した質問器の発信電波の受信電圧を測定する測定手段と、測定した受信電圧に応じて発信周期を変更する変更手段とを備えることを最も主要な特徴とする。
本発明は、質問器の発信電波の受信電圧に応じてアクティブタグのIDの発信周期を変化させるので、IDの発信周期によってアクティブタグの接近度が判るようになる。
従って、ゲート制御を適正なタイミングで行えるようになる。
また、質問器に近付いたときだけIDの発信周期が短くなるので、大部分の時間を離れた場所で過ごすことの多いアクティブタグの電池消費に無駄がなくなる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1に、本発明を実施した発信周期可変型アクティブタグのブロック図を示す。
発信周期可変型アクティブタグ1は、アンテナ共用器11の受信側端子に接続する受信機12、周波数シンセサイザ13、受信電圧測定器14からなる受信回路部と、送信側端子に接続する変調器15、送信機16からなる送信回路部と、CPU17、タイマ18、メモリ19からなる制御回路部で構成される。
発信周期可変型アクティブタグ1は以上のような構成で、リーダ/ライタ2が発信するプローブ電波をアンテナ共用器11を経由して受信機12が受信し、これに可変周波数発振器である周波数シンセサイザ13を電気的にコントロールして得られた局部発振周波数を合成してプローブ電波を所定の周波数に変換する。
プローブ電波は、リーダ/ライタ2毎に異なる周波数チャネルが割り当てられており、受信するときはその中から目的のリーダ/ライタ2の周波数を選択する必要がある。
これにより、複数のリーダ/ライタ2を別々のゲートに配置して個別に発信周期可変型アクティブタグ1の発信周期を制御できるようにしている。
周波数変換された後、受信電圧測定器14がプローブ電波の受信電圧を測定し、A/D変換された受信電圧をCPU17に入力する。
CPU17は、受信電圧に応じてIDの発信周期を決定し、決定した発信周期の時間値をセットしてハードウェアまたはソフトウェアのタイマ18を起動する。
これにより、タイマ18の制御でCPU17が一定の時間間隔でメモリ19をアクセスしてIDを読み出し、読み出したIDを変調器15が変調し、変調したIDを送信機16がアンテナ共用器11を介してリーダ/ライタ2に送信する。
このときのIDの発信電波の周波数は、リーダ/ライタ2毎に周波数が異なるプローブ電波の周波数とは異なる周波数帯を使用する。
これにより、全ての発信周期可変型アクティブタグ1のIDの発信電波の周波数を共通にしてリーダ/ライタ2が複数の発信周期可変型アクティブタグ1のIDを認識できるようにする。
なお、リーダ/ライタ2からのプローブ電波が一時的に途切れたときは、CPU17はタイマ18の更新を停止して途切れる直前の発信周期を維持する。
これにより、リーダ/ライタ2がプローブ電波を一時停止させてゲートに向かう発信周期可変型アクティブタグ1の発信周期を一時的に制御できるようになる。
また、リーダ/ライタ2からのプローブ電波が一定時間途切れたときは、CPU17はタイマ18にあらかじめ設定した時間値をセットして所定の発信周期に戻す。
これにより、リーダ/ライタ2がプローブ電波を一定時間停止させてゲートを通過した発信周期可変型アクティブタグ1の発信周期をリセットできるようになる。
リーダ/ライタ2は、受信したIDの正当性を検証し、OKであればコントローラ3にゲート制御などを行う制御信号を出力する。
このとき、あらかじめゲート制御のタイミングを測るための基準周期を用意し、これとIDの発信周期を比較して一致したときに制御信号を出力する。
これにより、ゲート制御のタイミングを適正にしてゲート制御を確実なものにすることができる。
自由空間では、図2に示すように、リーダ/ライタ2が発信するプローブ電波の送信電力Pt(W)が一定の場合、発信周期可変型アクティブタグ1の受信電圧E(V/m)はリーダ/ライタ2と発信周期可変型アクティブタグ1の間の距離d(m)に反比例して減衰していく。
その結果、発信周期可変型アクティブタグ1がリーダ/ライタ2に近付いて距離dが短くなる(d1>d2>d3となる)ほど、発信周期可変型アクティブタグ1の受ける受信電圧Eは大きくなる(E1<E2<E3となる)。
発信周期可変型アクティブタグ1はこの受信電圧Eを測定してIDの発信周期tを受信電圧Eに反比例させて短くする(t1>t2>t3とする)。
以上の受信電圧Eの測定と発信周期tの短縮操作を連続的に行うと、IDの発信周期tと距離dが直線比例するのでリーダ/ライタ2が発信周期可変型アクティブタグ1の位置を正確に検出できるようになる。そのため、ゲート制御の精度がより一層向上する。
本発明を実施した発信周期可変型アクティブタグのブロック図である。 距離dによる発信周期tの変化を示す図である。
符号の説明
1 発信周期可変型アクティブタグ
11 アンテナ共用器
12 受信機
13 周波数シンセサイザ
14 受信電圧測定器
15 変調器
16 送信機
17 CPU
18 タイマ
19 メモリ
2 リーダ/ライタ
3 コントローラ

Claims (6)

  1. 一定の発信周期でIDを発信する発信手段と、
    質問器の発信電波を受信する受信手段と、
    受信した質問器の発信電波の受信電圧を測定する測定手段と、
    測定した受信電圧に応じて前記発信周期を変更する変更手段と、
    を備えることを特徴とする発信周期可変型アクティブタグ。
  2. 前記IDの発信電波と質問器の発信電波の周波数が異なることを特徴とする請求項1記載の発信周期可変型アクティブタグ。
  3. 前記質問器の発信電波が一時的に途切れたときは直前の発信周期を維持することを特徴とする請求項1記載の発信周期可変型アクティブタグ。
  4. 前記質問器の発信電波が一定時間途切れたときはあらかじめ設定した発信周期に戻ることを特徴とする請求項1記載の発信周期可変型アクティブタグ。
  5. 前記質問器の発信電波の周波数は1以上の周波数チャネルの中から選択可能であることを特徴とする請求項1記載の発信周期可変型アクティブタグ。
  6. 前記測定手段が連続的に測定した受信電圧に応じて前記変更手段が前記発信周期を連続的に変化させることを特徴とする請求項1記載の発信周期可変型アクティブタグ。
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