JP2005320390A - 硬化可能な組成物、成型物及び放熱部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】電磁波吸収性と放熱性を有する成型物を得ることのできる硬化可能な組成物、この組成物の硬化物からなる成型物、及びこの成型物で構成された電子機器の電磁波吸収と放熱に好適な放熱部材を提供する。
【解決手段】シリコーンゲルと、シリコーンゴムと、軟磁性粉末と、熱伝導性フィラーとを含有することを特徴とする硬化可能な組成物。この組成物の硬化物からなることを特徴とする特徴とする成型物。この成型物からなり、熱伝導率が0.8W/m・k以上、透磁率が2以上、アスカーC硬度が30以下であることを特徴とする放熱部材。
【選択図】 なし

Description

本発明は、硬化可能な組成物、成型物及び放熱部材に関する。
近年、急速に発達してきたデジタルカメラ、パソコン、テレビ等の電子機器に用いられているCPU等の半導体素子は、ますます小型化、高集積化され、それにともなって電磁波障害と放熱対策も一段と厳しいものとなっている。これに対応するため、シリコーンゴムに軟磁性金属粉末と熱伝導性フィラーを含有させたシリコーンゴム組成物(特許文献1)や、シリコーンゲルに金属酸化物磁性粒子と熱伝導性充填剤とを含有させたシリコーンゲル組成物(特許文献2)等が提案されている。
特開2001−294752号公報 特開平11−335472号公報
本発明の目的は、電磁波吸収性と放熱性を有する成型物を得ることのできる硬化可能な組成物、この組成物の硬化物からなる成型物、及びこの成型物で構成された電子機器に好適な放熱部材を提供することである。
本発明は、シリコーンゲルと、シリコーンゴムと、軟磁性ソフトフェライト粉末と、熱伝導性フィラーを含有することを特徴とする硬化可能な組成物である。
本発明の硬化可能な組成物においては、シリコーンゲルが、付加反応型シリコーンゲル及び縮合反応型シリコーンゲルの少なくとも一方であり、シリコーンゴムが付加反応型シリコーンゴム及び過酸化物加硫タイプのシリコーンゴムの少なくとも一方であり、しかもシリコーンゲルとシリコーンゴムの割合が両者の合計100質量部あたりシリコーンゲルが75〜95質量部であり、両者の合計含有率が10〜90体積%であること、軟磁性粉末が、鉄、Fe−Ni合金、Fe−Co合金、Fe−Cr合金、Fe−Si合金、Fe−Al合金、Fe−Cr−Si合金、Fe−Cr−Al合金、Fe−Al−Si合金等の鉄合金、Mg−Znフェライト、Mn−Znフェライト、Mn−Mgフェライト、Cu−Znフェライト、Mg−Mn−Srフェライト、Ni−Znフェライトから選ばれた少なくとも1種であること、軟磁性粉末が、平均アスペクト比が1.5〜15、平均粒子径が20μm以上のNi−Znフェライト粉末であること、熱伝導性フィラーが、銅、アルミニウム、アルミナ、シリカ、マグネシア、チタニア、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、窒化ホウ素及び炭化ケイ素から選ばれた少なくとも1種の粉末であること、及び熱伝導性フィラーが、平均球形度が0.85未満、平均粒子径が0.5〜5μmのアルミナ粉末であること、から選ばれた実施態様の1又は2以上であることが好ましい。
また、本発明は、本発明の硬化可能な組成物の硬化物からなることを特徴とする特徴とする成型物である。さらに、本発明は、この成型物で構成され、熱伝導率が0.8 W/m・k以上、透磁率が2以上、アスカーC硬度が30以下であることを特徴とする放熱部材である。
本発明によれば、電磁波吸収性と放熱性に優れた成型物を得ることのできる硬化可能な組成物、この組成物の硬化物からなる成型物、及びこの成型物で構成された放熱部材が提供される。
本発明の硬化可能な組成物のマトリックスは、シリコーンゲルとシリコーンゴムの両方からなるものであり、従来のマトリックスがそのいずれかであったのと比較して特異的である。ここで、シリコーンゲルとは硬化物がゲル状に固まるものであり、シリコーンゴムとはゴム状に固まるものである。本発明において、シリコーンゲルとシリコーンゴムの両方を用いる理由は、柔軟性とハンドリング性のある成型物を製造するためである。シリコーンゲルのみであると柔軟であるが強度がなくハンドリング性に劣り、またシリコーンゴムのみであるとハンドリング性はあるが柔軟性の小さい成型物となる。
シリコーンゲルとシリコーンゴムの割合は、両者の合計100質量部あたりシリコーンゲルの下限は75質量部が好ましく、特に80質量部であることが好ましい。また、上限は95質量部が好ましく、特に90質量部であることが好ましい。シリコーンゲルの割合が75質量部よりも著しく小さいと、ゲル状成分が少なくなるために成型物の柔軟性が小さくなり、95質量部よりも著しく大きいと、ゴム状成分が少なくなるために強度が小さくなる。また、シリコーンゲルとシリコーンゴムの合計含有率は、本発明の組成物中、下限は10体積%が好ましく、特に20体積%であることが好ましい。また、上限は90体積%が好ましく、特に40体積%であることが好ましい。シリコーンゲルとシリコーンゴムの合計含有率が10体積%よりも著しく小さいと、マトリックス成分が少ないため、成型物の強度が小さくなり、90体積%よりも著しく大きいと、電磁波吸収性と放熱性のいずれもが小さくなる。
シリコーンゲルは、付加反応型シリコーンゲル及び縮合反応型シリコーンゲルの少なくとも一方であることが好ましく、またシリコーンゴムは、付加反応型シリコーンゴム及び過酸化物加硫タイプのシリコーンゴムの少なくとも一方であることが好ましい。これらのシリコーンゲル、シリコーンゴムのいずれにおいても、平均組成式が、RnSiO(4-n)/2(式中、Rは同一又は異種の非置換又は置換の1価炭化水素基であり、nは1.98〜2.02の正数である。)、で示されるオルガノポリシロキサンをベースポリマーとしたものが好ましい。これの詳細については特許文献1の段落0018〜0031に記載されており、本発明においても特許文献1に記載されたものを不都合なく使用することができる。
さらに述べれば、シリコーンゲル、シリコーンゴムとしては、例えば付加反応により加硫する液状シリコーンゴムや液状シリコーンゲル、過酸化物を加硫剤とする熱加硫型ミラブルタイプのシリコーンゴムやシリコーンゲルなどを使用することができるが、本発明の組成物の用途が放熱部材であるときは、CPU等の発熱面とヒートシンク等の放熱面との密着性を高め、また異なった高さで配置されたCPU等を傷つけずに覆う柔軟性を持たせるために、付加反応型の液状シリコーンゴムと液状シリコーンゲルが特に好ましい。
付加反応型液状シリコーンの具体例としては、例えば一分子中にビニル基とH−Si基の両方を有する一液性のシリコーン、又は末端あるいは側鎖にビニル基を有するオルガノポリシロキサンと末端あるいは側鎖に2個以上のH−Si基を有するオルガノポリシロキサンの二液性のシリコーンなどをあげることができる。このような付加反応型液状シリコーンの市販品としては、ゲル状のものとして、例えば東芝シリコーン社製、商品名「XE14−8530」など、ゴム状のものとしては、例えば東芝シリコーン社製、商品名「YE5822」などがある。
本発明で使用される軟磁性粉末を例示すれば、鉄、例えばFe−Ni合金、Fe−Co合金、Fe−Cr合金、Fe−Si合金、Fe−Al合金、Fe−Cr−Si合金、Fe−Cr−Al合金、Fe−Al−Si合金等の鉄合金、例えばMg−Znフェライト、Mn−Znフェライト、Mn−Mgフェライト、Cu−Znフェライト、Mg−Mn−Srフェライト、Ni−Znフェライト等のフェライト系物質などの電磁波吸収特性を有する粉末から選ばれた少なくとも1種である。
これらの中でも、Ni−Znフェライト、特に平均アスペクト比が1.5〜15、平均粒子径が20μm以上であるNi−Znフェライトは、マトリックスと組み合わされたときに大きな電磁波吸収性を示し、また錆びにくいので、信頼性、長期の保存安定性にも優れた組成物等となる。Ni−Znフェライト粉末の平均アスペクト比が10よりも著しく大きいか、又は平均粒子径が20μmよりも著しく小さいと、シリコーンゲルとシリコーンゴムの混合物の粘度が著しく高くなるので、高充填するのに悪影響を及ぼす。平均アスペクト比が1.5より著しく小さくなると、反磁界の影響が大きくなるため、電磁波吸収特性が小さくなる。特に好ましいNi−Znフェライト粉末の平均アスペクト比は2〜5であり、平均粒子径は25〜75μmである。
成型物中のNi−Znフェライト粉末の平均アスペクト比は、成型物の切断面を走査電子顕微鏡で500〜2000倍の倍率で観察し、任意100個の粒子につきその切断面のa軸、c軸を画像解析装置(例えば、日本アビオニクス社製「SPICCA−II」を用いて測定し、それを平均することによって求めることができる。
本発明で使用される熱伝導性フィラーを例示すると、例えば銅、アルミニウム、アルミナ、シリカ、マグネシア、チタニア、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、窒化ホウ素、炭化ケイ素などの熱伝導性を有する粉末から選ばれた少なくとも1種である。熱伝導性フィラーの平均粒子径は0.1〜50μm、特に0.5〜20μmであることが好ましい。これらの中でも、アルミナ粉末、特に平均球形度が0.85未満で、平均粒子径が0.5〜5μmであるアルミナ粉末が好ましい。平均球形度が0.85以上になると、高充填することが可能であるがコスト高となる。また、平均粒子径が0.5μmよりも著しく小さいと、組成物の粘度が著しく高くなり、5μmよりも著しく大きいと、熱伝導性の付与効果が小さくなって放熱性が低下する。特に好ましいアルミナ粉末の平均球形度は0.5〜0.75であり、平均粒子径は0.5〜5μmである。
アルミナ粉末の平均球形度は、実体顕微鏡(例えばニコン社製モデル「SMZ−10型」)、走査型電子顕微鏡等にて撮影した粒子像を画像解析装置(例えば日本アビオニクス社製)に取り込み、粒子像から粒子の投影面積(A)と周囲長(PM)を測定する。周囲長(PM)に対応する真円の面積を(B)とすると、その粒子の真円度はA/Bとして表示できる。そこで、試料粒子の周囲長(PM)と同一の周囲長を持つ真円を想定すると、PM=2πr、B=πr2であるから、B=π×(PM/2π)2となり、個々の粒子の球形度は、球形度=A/B=A×4π/(PM)2として算出することができる。このようにして得られた任意の粒子200個の球形度を求め、その平均値を平均球形度とする。
Ni−Znフェライト粉末及び熱伝導性フィラーの平均粒子径は、例えばL&N社製粒度分布計「マイクロトラックSP−A」を用いて測定することができる。
本発明の成型物は、本発明の組成物の硬化物からなるものである。本発明の成型物は、原料の混合・成形・硬化工程を経て製造される。混合には、ロールミル、ニーダー、バンバリーミキサー等の混合機が用いられる。成形方法は、ドクターブレード法が好ましいが、シリコーンゲルとシリコーンゴムの粘度によって押し出し法、プレス法、カレンダーロール法などを用いることができる。硬化は、一般的な熱風乾燥機、遠赤外乾燥機、マイクロ波乾燥機等を用いて行うことができ、硬化温度は例えば50〜200℃であることが好ましい。
本発明の成型物は、電磁波吸収と放熱の要求される各種の用途に供される。その一例が、電子機器の放熱部材である。電子機器の放熱部材とは、例えばCPU等を放熱フィンや金属板等のヒートシンクに取り付ける際の介在物である。放熱部材の厚みは0.1〜6mm、特に0.2〜2mmのシート形状が一般的である。シートの平面形状は、CPU等の電子部品と密着できる形状ないしは埋没できる形状であればよく、例えば三角形、四角形、六角形などの多角形、円形、楕円形等である。さらには、表面に密着ないしは埋没しやすいように凹凸を付けることもできる。
本発明の放熱部材は、熱伝導率が0.8W/m・k以上、透磁率が2以上、アスカーC硬度が30以下であることが好ましく、これによってCPU等とヒートシンク等との密着性が高まるのでノイズ減衰効果が大きくなり、また放熱性にも優れたものとなるのでヒートシンクへの熱の伝達も容易となる。
実施例1〜7 比較例1〜4
シリコーンA液(ビニル基を有するオルガノポリシロキサン)と、シリコーンB液(H−Si基を有するオルガノポリシロキサン)からなる、二液の付加反応型液状シリコーンゲル(東芝シリコーン社製、シリコーンゲル商品名「XE14−8530」)と、同じく二液の付加反応型液状シリコーンゴム(東芝シリコーン社製、シリコーンゴム商品名「YE5822」)と、表1に示す軟磁性粉末と、表1に示す熱伝導性フィラーとを表2に示す体積部割合で混合し、硬化可能な組成物を調製した。表2には、マトリックス中のシリコーンゲル及びシリコーンゴムの質量割合も示されている。この組成物を、室温において真空脱泡後、ドクターブレード法にてシートに成形した後、120℃の乾燥機に6時間静置して加硫・硬化させて放熱部材を製造した。この放熱部材について、以下に従う物性を測定した。それらの結果を表2に示した。
(1)熱伝導率:放熱部材をTO−3型銅製ヒーターケースと銅板との間に挟み、放熱部材厚みの10%を圧縮した後、銅製ヒーターケースに電力5Wをかけて4分間保持し、銅製ヒーターケースと銅板との温度差を測定し、熱伝導率(W/m・k)={電力(W)×厚み(m)}/{温度差(k)×測定面積(m)}、にて算出した。
(2)アスカーC(柔軟性): アスカーC硬度計(高分子計器製商品名「ASKER CL−150」)を用いて測定した。
(3)透磁率:トロイダルコア状(内径3mm、外径7mm)に打ち抜いた厚さ0.5mmの試料を、測定精度を高めるために3枚重ねて同軸線路に装填し(同軸導波管用いたSパラメータ法:参考文献:橋本 修 著「電波吸収体のはなし」p68〜69 2001年6月29日 日刊工業新聞社)、Agilent Technologies社製ネットワークアナライザーを用いて100MHzから5GHzまでの周波数域における複素透磁率の虚数部(μ‘’)を自動測定し、その最大値を表2に示した()。
Figure 2005320390
Figure 2005320390
表2からわかるように、本発明の硬化可能な組成物を用いて製造された放熱部材は、熱伝導率が0.8W/m・k以上、透磁率が2以上、アスカーC硬度が30以下を満たすものとなる。
本発明の硬化可能な組成物は、例えば電磁波吸収及び放熱性をもつ成型物等の製造に使用される。本発明の成型物は、例えば電子機器の電磁波吸収と放熱を行う放熱部材として使用される。

Claims (8)

  1. シリコーンゲルと、シリコーンゴムと、軟磁性粉末と、熱伝導性フィラーを含有することを特徴とする硬化可能な組成物。
  2. シリコーンゲルが付加反応型シリコーンゲル及び縮合反応型シリコーンゲルの少なくとも一方であり、シリコーンゴムが付加反応型シリコーンゴム及び過酸化物加硫タイプのシリコーンゴムの少なくとも一方であり、しかもシリコーンゲルとシリコーンゴムの割合が両者の合計100質量部あたりシリコーンゲルが75〜95質量部であり、両者の合計含有率が10〜90体積%であることを特徴とする請求項1記載の組成物。
  3. 軟磁性粉末が鉄、Fe−Ni合金、Fe−Co合金、Fe−Cr合金、Fe−Si合金、Fe−Al合金、Fe−Cr−Si合金、Fe−Cr−Al合金、Fe−Al−Si合金等の鉄合金、Mg−Znフェライト、Mn−Znフェライト、Mn−Mgフェライト、Cu−Znフェライト、Mg−Mn−Srフェライト、Ni−Znフェライトから選ばれた少なくとも1種であることを特徴とする請求項1又は2記載の組成物。
  4. 軟磁性粉末が、平均アスペクト比が1.5〜15、平均粒子径が20μm以上のNi−Znフェライト粉末であることを特徴とする請求項3記載の組成物。
  5. 熱伝導性フィラーが銅、アルミニウム、アルミナ、シリカ、マグネシア、チタニア、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、窒化ホウ素及び炭化ケイ素から選ばれた少なくとも1種の粉末であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の組成物。
  6. 熱伝導性フィラーが、平均球形度が0.85未満、平均粒子径が0.5〜5μmのアルミナ粉末であることを特徴とする請求項4記載の組成物。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の成物の硬化物からなることを特徴とする特徴とする成型物。
  8. 請求項7記載の成型物からなり、熱伝導率が0.8W/m・k以上、透磁率が2以上、アスカーC硬度が30以下であることを特徴とする放熱部材。
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