JP2005316069A - レーザ集光光学系及びレーザ加工装置 - Google Patents

レーザ集光光学系及びレーザ加工装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 シンプルな構成で、手間をかけることなく容易に球面収差補正を行うこと。
【解決手段】 レーザ光Lを媒質Aの表面に向けて出射するレーザ光源と、該レーザ光源と前記媒質Aとの間に配されて、前記レーザ光Lを媒質中に集光する集光光学系2と、前記レーザ光Lのレーザ発散点3の位置を、レーザ光Lを集光したい前記媒質Aの屈折率及び前記媒質Aの表面から集光したい位置までの距離に応じて、前記レーザ光Lの光軸上に沿って移動可能なレーザ発散点移動手段4とを備えているレーザ集光光学系1を提供する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、レーザ光を媒質中の異なった部分に集光させるレーザ集光光学系及びレーザ加工装置に関するものである。
現在、様々な分野でレーザ光が応用されており、レーザ光を利用した各種装置が開発されている。例えば、その1つとして半導体ウエハやガラス等の被加工対象物を、レーザ光を利用して切断する加工装置が知られている。この加工装置は、レーザ光源からのレーザ光を集光光学系によって集光することにより、媒質に改質層等を発生させて切断加工を行うものである。また、切断を行う際、被加工対象物の厚みは様々であるので常に同じ深さに集光するのではなく、被加工対象物の厚みに応じて異なった深さに集光することが必要とされている。即ち、媒質中の異なる深さ部分に集光したいという要求がある。
しかしながら、異なる厚み(深さ)間で球面収差量が異なるので、集光性能が変化(劣化)する可能性があった。
そこで、従来より、球面収差の補正を行って集光性能の変化を抑えながら上述したような厚みの異なる部分に集光させるために、様々な技術が採用されている。
そのうちの1つとして、例えば、厚みの異なる平行平板ガラスを対物レンズ等の集光光学系の先端に着脱可能に配置するものが知られている。
また、例えば、倍率40×程度、NA0.93の超広視野の範囲にわたって諸収差が良好に補正され、カバーガラス厚の変動による性能劣化も少ない顕微鏡用補正環付き対物レンズが知られている(例えば、特許文献1参照)。
更に、無限遠(No Power Lens)の球面収差補正光学系を光軸方向に移動させて球面収差を補正する光学系も知られている(例えば、特許文献2参照)。
更には、図10に示すように、対物レンズ30と光源31との間に球面収差補正レンズ32を配置し、この球面収差補正レンズ32を光軸に沿って移動させることにより球面収差を補正する顕微鏡装置が知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開平5−119263号公報(図1等) 特開2003−175497号公報(図1等) 特開2001−83428号公報(図1等)
ところで、上述した球面収差補正のうち、平行平板ガラスを利用したものは、平行平板ガラスの傾き等による性能劣化が大きい。そのため、平行平板を保持する枠に高精度が要求され、また、平行平板の枠への固定も精度が必要になることから高価になる。また、小さいWDの中で、手動により交換を行う必要があり、非常に手間のかかる作業であった。更に、連続可変を行うことが難しかった。
また、上記特許文献1に記載の補正環対物レンズでは、高精度であるため価格が高く、低コスト化を図ることができない。また、集光位置に応じて自動で球面収差量を調整することが難しく自動化への対応が困難なものである。
また、上記特許文献2に記載の光学系では、合成焦点距離が、無限遠のレンズで補正を行うため球面収差を補正した場合でも集光位置は変化しない。媒質中の異なった部分に集光しようとすると必ずWDが変わり、WD一定の下での収差補正を行うことができなかった。また、ビームエキスパンダ以外に球面収差補正光学系が必要となるので構成が複雑で、部品点数が多くなり、低コスト化を図ることが困難であった。
また、上記特許文献3に記載の顕微鏡装置では、図10に示すように、球面収差補正レンズ32を光軸方向に移動させることにより、球面収差の補正を行うことができるが、球面収差補正レンズ32の移動に伴い対物レンズ30に入射する光束径が変化してしまう。即ち、光束の広がりが変化してしまう。そのため、図11に示すように、光量が変化してしまい、標本面上での明るさが変化してしまう。ここで、画像取得手段がある場合には、画像の明るさを検出し、明るさによって光源のパワーを変化させる。画像側で明るさをコントロールする等により、明るさを一定にできるが、装置構成が複雑になる等の問題がある。
また、瞳面内での光量分布がある場合には、光量分布も変化する恐れがあった。このような光量分布の変化により、集光性能が変化するという問題があった。更に、画像取得手段からの電気信号に基づいて球面収差補正レンズを移動するため、時間のかかるものであった。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、シンプルな構成で、手間をかけることなく容易に球面収差補正を行うことができるレーザ集光光学系及びレーザ加工装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
請求項1に係る発明は、レーザ光を出射するレーザ光源と、該レーザ光源と媒質との間に配されて前記レーザ光を媒質中に集光する集光光学系と、前記レーザ光のレーザ発散点の位置を、レーザ光を集光したい前記媒質の屈折率及び前記媒質の表面から集光したい位置までの距離に応じて、前記レーザ光の光軸上に沿って移動可能なレーザ発散点移動手段とを備えているレーザ集光光学系を提供する。
この発明に係るレーザ集光光学系においては、集光光学系によりレーザ光源から出射されたレーザ光を媒質中に集光することができる。この際、レーザ光は、集光光学系に発散光状態(非平行光束状態)で入射される。つまり、レーザ光源から発散光状態で出射、又はレーザ光源から平行光束状態で出射された後に各種レンズにより発散光状態に変換されて集光光学系に入射する。このようにレーザ光が発散光状態になった点を発散点としている。また、レーザ光を集光させる際に、集光したい媒質の屈折率及び媒質の表面から集光したい位置までの距離に応じて、レーザ発散点移動手段によりレーザ発散点をレーザ光の光軸上に沿って移動させるので、媒質中の深さが異なる箇所にレーザ光を集光させたとしても、それぞれの位置において球面収差の発生量を極力抑えることができる。従って、レーザ光を所望する媒質の深さに効率良く集光させることができ、集光性能の向上を図ることができる。
特に、レーザ発散点を移動させるだけであるので、従来のように手間をかけることなく、容易に球面収差補正を行うことができる。また、従来の補正環対物レンズ等のように特別な光学系を備える必要がないので、構成のシンプル化を図ることができると共に低コスト化を図ることができる。更に、レーザ発散点を移動させるだけであるので、連続可変を行い易く、自動化に対応し易い。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のレーザ集光光学系において、前記レーザ発散点移動手段が、予め測定された前記集光光学系の波面データに基づいてレーザ発散点の位置を設定するレーザ集光光学系を提供する。
この発明に係るレーザ集光光学系においては、レーザ発散点移動手段が、予め測定された集光光学系の波面データ、例えば、集光光学系を構成している一部である対物レンズの波面データや、集光光学系全体の波面データを考慮してレーザ発散点の位置を設定するので、レーザ光の集光性能をさらに向上することができる。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載のレーザ集光光学系において、前記集光光学系に連携して設けられ、集光光学系の下面から前記媒質の表面までの距離を所定の距離に維持する観察光学系を備え、該観察光学系が、フォーカス検出手段又はオートフォーカス機構を備えているレーザ集光光学系を提供する。
この発明に係るレーザ集光光学系においては、観察光学系により集光光学系の下面から媒質の表面までの距離を所定の距離に維持できるので、例えば、集光光学系と媒質との水平方方向の相対的な移動、即ち、走査を行ったとしても、所望する深さに集光されたレーザ光を同一位置に維持しながら走査を行うことができる。従って、異なる深さに球面収差量の発生を極力抑えながら、媒質全体に亘ってレーザ光を集光させることができる。
請求項4に係る発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載のレーザ集光光学系において、前記集光光学系と前記媒質の表面との光軸方向の相対的な距離が一定とされているレーザ集光光学系を提供する。
この発明に係るレーザ集光光学系においては、レーザ光を集光したい媒質深さが変化した場合でも、集光光学系と媒質の表面との光軸方向の相対的な距離、即ち、WDが一定になるよう設定されているので、構成が簡単になる。
請求項5に係る発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載のレーザ集光光学系を備えるレーザ加工装置を提供する。
この発明に係るレーザ加工装置においては、媒質中の異なる各深さに、球面収差の発生を極力抑えた状態でレーザ光の集光を効率良く行えるので、正確なレーザ加工を行うことができ、ウエハ等を高精度に切断することが可能である。
本発明に係るレーザ集光光学系によれば、集光したい媒質の屈折率及び媒質の表面から集光したい位置までの距離に応じて、レーザ発散点移動手段によりレーザ発散点をレーザ光の光軸上に沿って移動させるので、媒質中の深さが異なるそれぞれの位置で、球面収差の発生量を極力抑えることができる。従って、レーザ光を所望する媒質の深さに効率良く集光させることができ、集光性能の向上を図ることができる。
特に、レーザ発散点を移動させるだけであるので、従来のように手間をかけることなく、容易に球面収差補正を行うことができると共に特別な光学系を備える必要がないので、構成のシンプル化を図ることができ、低コスト化を図ることができる。
また、本発明に係るレーザ加工装置によれば、媒質中の異なる各深さに、球面収差の発生を極力抑えた状態でレーザ光の集光を効率良く行えるので、正確なレーザ加工を行うことができる。
以下、本発明に係るレーザ集光光学系及びレーザ加工装置の第1実施形態を、図1及び図2を参照して説明する。
本実施形態のレーザ加工装置は、ウエハ(媒質)A中にレーザ光Lを集光させた状態で水平方向に走査しながらレーザ加工を行い、ウエハAを任意の大きさに切断することができる装置であり、図1に示すようにレーザ集光光学系1を備えている。また、本実施形態のレーザ加工装置は、ウエハAを水平方向及び鉛直方向に移動可能な図示しないステージを備えている。
上記レーザ集光光学系1は、レーザ光Lを平行光束状態で出射するレーザ光源(図示せず)と、該レーザ光源とウエハAとの間に配されてレーザ光LをウエハA中に集光する対物レンズ等を含む集光光学系2と、レーザ光Lのレーザ発散点3の位置を、レーザ光Lを集光したい屈折率及びウエハAの表面から集光したい位置までの距離に応じて、レーザ光Lの光軸上に沿って移動可能なレーザ発散点移動手段4とを備えている。
なお、本実施形態において、上記レーザ発散点3は、レーザ光源から出射された平行光束状態のレーザ光Lを、所定の光学系により発散光状態(非平行光束状態)に変えられた位置を示している。但し、レーザ光源が、レーザ光源を非平行光束状態で出射可能に設定されている場合には、レーザ光源から出射される位置がレーザ発散点3である。
上記レーザ発散点移動手段4は、図示しない制御部に接続されており、該制御部からの信号を受けてレーザ発散点3を移動するようになっている。また、制御部は、所定の情報を入力可能な入力部と、該入力部により入力された各入力情報(入力データ)に基づいてレーザ発散点3の移動量を計算する計算部とを備えており、計算結果に応じてレーザ発散点移動手段4に信号を送って移動させるようになっている。
また、制御部は、レーザ発散点移動手段4の制御に加え、レーザ発散点3の移動終了後にレーザ光Lを出射させるようにレーザ光源の制御も同時に行うようになっている。
このように構成されたレーザ集光光学系1により、表面から深さの異なる位置でウエハA中にレーザ光Lを集光させると共に、ウエハAの走査を行って該ウエハAの切断を行う場合について説明する。なお、本実施形態においては、深さの異なる位置として、例えば、表面から50μm、75μm、100μmの位置にレーザ光を集光させる場合を説明する。
まず、ウエハAの表面から50μmの位置にレーザ光Lを集光させる場合には、図2に示すように、制御部の入力部にウエハAの屈折率、ウエハAの表面から集光したい位置までの距離、即ち、50μm及び集光光学系2のNAの入力を行う(S1)。計算部は、この入力データに基づいてレーザ発散点3の移動量、即ち、レーザ発散点3と集光光学系2との距離の計算及び集光光学系2とウエハAの表面との距離、即ち、WD値の計算を行う(S2)。計算終了後、制御部は、計算結果に基づいてレーザ発散点移動手段4をレーザ光Lの光軸方向に移動させるよう制御して、図1(a)に示すように、レーザ発散点3の位置を所定の位置に移動させると共に、集光光学系2とウエハAとの間の距離WDを計算値になるように図示しない移動手段によりWDを変化させる(S3)。
レーザ発散点3の移動及びWDの変化の終了後、制御部は、レーザ光源に信号を送りレーザ光Lを出射させる(S4)。出射されたレーザ光Lは、レーザ発散点移動手段4により所定位置に移動されたレーザ発散点3の位置にて発散光状態となった後、集光光学系2によりウエハAの表面から50μmの位置に集光される。
この際、上述したように、50μmの深さに応じてレーザ発散点3の位置を調整しているので、球面収差の発生量を極力抑えることができ、レーザ光Lを50μmの位置に効率良く集光させることができる。
また、ウエハAの表面から75μm又は100μmの位置にレーザ光Lを集光させる場合には、上述したと同様に、入力部にウエハAの屈折率、ウエハAの表面から集光したい位置までの距離(75μm又は100μm)及び集光光学系2のNAの入力を行う。計算部による計算終了後、制御部は、計算結果に基づいてレーザ発散点移動手段4をレーザ光Lの光軸方向に移動させるよう制御して、図1(b)及び(c)に示すように、レーザ発散点3の位置を所定の位置に移動させ、WDを変化させる。その後、レーザ光Lを出射させて、集光光学系2によりレーザ光LをウエハAの表面から75μm又は100μmの位置に集光させる。
この際、上述したと同様に、75μm又は100μmの深さに応じてレーザ発散点3の位置を調整しているので、それぞれの位置で球面収差の発生量を極力抑えることができ、レーザ光Lを75μm又は100μmの位置に効率良く集光させることができる。
ここで、レーザ光LをウエハA内に集光させると、エネルギーが1点(集光点)に集中してクラックを生じさせる。特に、深さの異なる各位置(50μm、75μm、100μm)で球面収差を極力抑えた状態でレーザ光Lを集光させることが可能であるので、所望する位置に正確にクラックを生じさせることできる。
そして、所定の深さにレーザ光Lを集光させた状態で、ステージを水平方向に走査してレーザ加工を行うことで、隣接するクラック同士を連結させてウエハAを任意の大きさ、例えば、チップ状に切断することができる。
上述したように、本実施形態のレーザ加工装置及びレーザ集光光学系2によれば、ウエハA中のそれぞれ異なる深さ(50μm、75μm、100μm)にレーザ光Lを集光させる際に、ウエハAの屈折率及びウエハAの表面から集光したい位置までの距離に応じて、レーザ発散点移動手段4によりレーザ発散点3を光軸上に沿って移動させるので、球面収差の発生量を極力抑えることができ、それぞれの各深さにおいて最適な状態で効率良くレーザ光Lを集光させることができる。また、各深さで走査を行うことでより正確なレーザ加工を行うことができ、高精度の切断を行うことができる。
特に、レーザ発散点3を移動させるだけの構成であるので、従来のように手間をかけることなく容易に球面収差補正を行うことができる。また、従来の補正環対物レンズ等の特別な光学系を必要としないので、構成のシンプル化を図ることができると共に低コスト化を図ることができる。更に、レーザ発散点3を移動させるだけであるので、連続可変を行い易く、また自動化への対応がし易い。
なお、上記第1実施形態においては、入力部にウエハAの屈折率、ウエハAの表面から集光したい位置までの距離及び集光光学系2のNAを入力することで、レーザ発散点3の位置を計算したが、入力データは上述したものに限らず、例えば、これら入力データに加え、集光光学系2の予め測定された波面データをさらに入力して、レーザ発散点3の位置を計算しても構わない。
即ち、図3に示すように、入力部への各種データ入力(上述したS1)の際、ウエハAの屈折率、ウエハAの表面から集光したい位置までの距離、集光光学系2のNA及び集光光学系2の波面データを入力する。
こうすることで、より高精度に球面収差補正を行うことができ、レーザ光Lの集光性能をより向上させることができる。
なお、集光光学系2の波面データとしては、例えば、集光光学系2を構成している一部である対物レンズの波面データでも構わないし、集光光学系2全体の波面データを利用しても構わない。
次に、本発明の集光光学系の第2実施形態を、図4及び図5を参照して説明する。なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第2実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、走査を行う際に、単にステージを移動させたが、第2実施形態では、集光光学系2とウエハAの表面との距離を一定に維持した状態で走査を行う点である。
即ち、本実施形態の集光光学系2は、図4に示すように、集光光学系2に連携して設けられ、集光光学系2の下面からウエハAの表面までの距離を所定の距離に維持する観察光学系10を備えている。また、この観察光学系10は、オートフォーカス機構を有している。
上記観察光学系10は、直線偏光の半導体レーザ光L’を照射する光源11、該光源11から照射された半導体レーザ光L’を平行光にする第1のレンズ12、該第1のレンズ12に隣接配置された偏光ビームスプリッタ13、該偏光ビームスプリッタ13を透過した半導体レーザ光L’を収束させる第2のレンズ14、該第2のレンズ14により収束された半導体レーザ光L’を再度平行光にする第3のレンズ15、該第3のレンズ15を透過した直線偏光である半導体レーザ光L’を円偏光にする1/4波長板16、該1/4波長板16を透過した半導体レーザ光L’を、光軸の向きを90度変えるように反射させて集光光学系2に入射させるダイクロイックミラー17、再度1/4波長板16を透過し上記偏光ビームスプリッタ13で反射された集光光学系2からの戻り光を、シリンドリカルレンズ18に入射させる第4のレンズ19及びシリンドリカルレンズ18の後側に配されたフォトダイオード20を備えている。
なお、ダイクロイックミラー17は、半導体レーザ光L’を反射すると共に、それ以外の波長の光、例えば、レーザ光源で出射されたレーザ光Lを透過するよう設定されている。
上記偏光ビームスプリッタ13は、直線偏光のうち、例えば、入射面に平行な振動成分であるP成分の直線偏光の光を透過させると共に、入射面に垂直な振動成分であるS成分の光を反射させる機能を有している。また、制御部は、上記フォトダイオード20により受光されたフォーカシングエラー信号等の検出信号に基づいてステージをフィードバック制御して、ステージを鉛直方向(光軸方向)に移動させるようになっている。即ち、オートフォーカスするようになっている。これにより、半導体レーザ光L’は、常にウエハA
の表面に焦点が合うように調整される。
このように構成された集光光学系2においては、ウエハAの走査を行う際、光源11から直線偏光の半導体レーザ光L’の照射を行う。照射された半導体レーザ光L’は、第1のレンズ12により平行光となった後、偏光ビームスプリッタ13に入射する。そして、入射面に平行な振動成分であるP成分の直線偏光の光となった後、第2のレンズ14により収束された後、発散状態となる。そして、発散された光は、第3のレンズ15により再度平行光となって1/4波長板16に入射する。なお、この際、平行光は、集光光学系2に応じた光束の幅となっている。1/4波長板16を透過して円偏光となった半導体レーザ光L’は、ダイクロイックミラー17で反射されて集光光学系2に入射する。集光光学系2に入射した光は、ウエハAの表面に照明される。
次いで、ウエハAの表面で反射した光は、集光光学系2で集光された後、ダイクロイックミラー17で反射されて1/4波長板16に入射し、入射面に垂直な振動成分であるS成分偏光となる。この光は、第3のレンズ15及び第2のレンズ14を透過した後、偏光ビームスプリッタ13に入射して第4のレンズ19に向けて反射される。そして、第4のレンズ19により収束された後、シリンドリカルレンズ18を透過してフォトダイオード20上に結像される。この結像されたフォーカシングエラー信号等の検出信号は、制御部に送られる(S5)。該制御部は、送られてきた検出信号に基づいて計算を行い(S6)、半導体レーザ光L’の焦点がウエハAの表面に合うようにステージを鉛直方向(光軸方向)に移動させる(S7)。即ち、自動的にオートフォーカスを行って、ウエハAの表面を常に撮像するように制御を行う。
これにより、集光光学系2とウエハAの表面との距離を、常に一定の距離に維持しながら走査を行うことができる。従って、仮にステージが若干湾曲していたり、ステージの移動に多少の誤差等が生じていたとしても、正確に所望の深さにレーザ光Lを集光させることができる。よって、ウエハAの表面からの集光位置をより正確に制御しながら走査を行うことができ、より高精度のレーザ加工が行える。
なお、上述した走査を行う際に、レーザ光Lを集光させる位置を変更する場合、オートフォーカスのオフセット量計算(S8)を事前に行った後、走査を行う。例えば、100μmの深さに集光させた状態で走査を行った後に、50μmの深さに集光させて走査を行う場合には、レーザ発散点の移動と共にWD値を変更して最適な状態、即ち、最適値に設定する必要がある。このWD値の変更に伴って、オートフォーカスを所定量だけオフセットする必要が生じる。つまり、オートフォーカスのオフセット量を計算することで、WD値の補正が行える。そして、オフセットを行った後に、上述したと同様に異なる深さでの走査が行える。
次に、本発明の集光光学系の第3実施形態を、図6及び図7を参照して説明する。なお、この第3実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第3実施形態と第1実施形態との異なる点は、第1実施形態では、集光光学系2とウエハAの表面との光軸方向の相対的な距離、即ち、WDが一定でなかったのに対し、第3実施形態では、WDが一定とされている点である。
即ち、ステージ及び集光光学系2の光軸方向における位置を、予め事前に設定した後、両者の位置を常に同じ位置に維持するように設定を行うようになっている。つまり、図6に示すように、入力部への各種データ入力(上述したS1)の際、WD値を除いたデータ、即ち、ウエハAの屈折率、ウエハAの表面から集光したい位置までの距離及び集光光学系2のNAのデータの入力を行う。
こうすることで、図7に示すように、WDを一定にした状態で、レーザ発散点移動手段4によりレーザ発散点3のみを光軸方向に沿って移動させるので、より簡単な構成で球面収差の補正を行うことができる。
次に、本発明の集光光学系の第4実施形態を、図8及び図9を参照して説明する。なお、この第4実施形態においては、第2実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
第4実施形態と第2実施形態との異なる点は、第2実施形態では、集光光学系2とウエハAの表面との光軸方向の相対的な距離、即ち、WDが一定でなかったのに対し、第4実施形態では、WDが一定とされている点である。
即ち、本実施形態の集光光学系2は、図8に示すように、上記第3実施形態と同様にWDが一定とされている状態でオートフォーカスを行いながら走査を行うことができる。従って、図9に示すように、オートフォーカスのオフセット量を初期に設定した後に、再度オフセット量を計算する必要がないので、オフセットにかける時間を短縮でき、スループットの向上を図ることができる。
また、オフセットを行うことにより生じるオートフォーカスの精度の劣化を小さくすることができる。
なお、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記各実施形態において、ウエハ内にレーザ光を集光させたが、ウエハに限らず媒質中に集光させれば構わない。また、集光したい距離として、ウエハの表面から50μm、75μm、100μmの距離としたが、これらの距離に限らず、任意に設定して構わない。また、ステージを移動させて、集光光学系とウエハの表面との光軸方向の相対的な距離を変化させたが、これに限らず、例えば、集光光学系をピエゾ素子等を利用して移動させることで、相対的な距離を変化させても構わない。
また、制御部によりレーザ発散点移動手段を自動的に制御するように構成したが、制御部による計算結果に基づいて、手段によりレーザ発散点移動手段を作動させてレーザ発散点の位置を移動させても構わない。
また、上記第3実施形態で説明した観察光学系は一例であり、集光光学系の下面からウエハの表面までの距離を所定距離に維持可能であれば、レンズ等の各光学系を組み合わせて構成して構わない。
本発明に係るレーザ加工装置及びレーザ集光光学系の第1実施形態を示す構成図である。 図1に示すレーザ集光光学系により、レーザ光をウエハの表面から深さの異なる位置に照射する場合のフローチャートの一例である。 集光光学系の波面データを考慮に入れて、図1に示すレーザ集光光学系によりレーザ光を照射する場合の一例である。 本発明に係るレーザ集光光学系の第2実施形態を示す構成図である。 図4に示すレーザ集光光学系により、レーザ光をウエハの表面から深さの異なる位置に照射する場合のフローチャートの一例である。 本発明に係るレーザ集光光学系の第3実施形態を示す図であって、レーザ光をウエハの表面から深さの異なる位置に照射する場合のフローチャートの一例である。 図6に示すフローチャートにより、レーザ光をウエハの表面から深さの異なる位置に照射した状態を示す図である。 本発明に係るレーザ集光光学系の第4実施形態を示す構成図である。 図8に示すレーザ集光光学系により、レーザ光をウエハの表面から深さの異なる位置に照射する場合のフローチャートの一例である。 従来の球面収差の補正を説明する図であって、球面収差補正レンズを光軸方向に移動可能な光学系の一例を示す図である。 図10に示す光学系により、入射瞳位置での光量が変化する状態を示した図である。
符号の説明
A ウエハ(媒質)
L レーザ光
1 レーザ集光光学系
2 集光光学系
3 レーザ発散点
4 レーザ発散点移動手段
10 観察光学系

Claims (5)

  1. レーザ光を出射するレーザ光源と、
    該レーザ光源と媒質との間に配されて前記レーザ光を媒質中に集光する集光光学系と、
    前記レーザ光のレーザ発散点の位置を、レーザ光を集光したい前記媒質の屈折率及び前記媒質の表面から集光したい位置までの距離に応じて、前記レーザ光の光軸上に沿って移動可能なレーザ発散点移動手段とを備えていることを特徴とするレーザ集光光学系。
  2. 請求項1に記載のレーザ集光光学系において、
    前記レーザ発散点移動手段が、予め測定された前記集光光学系の波面データに基づいてレーザ発散点の位置を設定することを特徴とするレーザ集光光学系。
  3. 請求項1又は2に記載のレーザ集光光学系において、
    前記集光光学系に連携して設けられ、集光光学系の下面から前記媒質の表面までの距離を所定の距離に維持する観察光学系を備え、
    該観察光学系が、フォーカス検出手段又はオートフォーカス機構を備えていることを特徴とするレーザ集光光学系。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のレーザ集光光学系において、
    前記集光光学系と前記媒質の表面との光軸方向の相対的な距離が一定とされていることを特徴とするレーザ集光光学系。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のレーザ集光光学系を備えることを特徴とするレーザ加工装置。

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