JP2005315714A - 道路交通情報提供システムおよび道路交通情報提供方法 - Google Patents

道路交通情報提供システムおよび道路交通情報提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 VICSセンタからナビゲーション装置に受信される道路交通情報に関するより詳細な情報を容易に取得して提示することが可能な「道路交通情報提供システムおよび道路交通情報提供方法」を提供する。
【解決手段】 デジタル放送を受信する地上波デジタル放送受信機100と、VICS情報を受信するVICS送受信機24と、地域を特定するための対象地域情報を抽出し、抽出した対象地域情報に基づいて、その地域に関連するデジタル放送を選択的に抽出して表示させるナビ制御部26とを備え、VICS情報の受信があったときに、車両の現在位置に対応する対象地域情報を自動的に抽出し、この対象地域情報に関連するデジタル放送の道路交通詳細情報を選択的に抽出して表示することにより、車両位置近辺の渋滞や事故、規制などに関する詳細な情報をデジタル放送から簡単に取得してユーザに提示できるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、道路交通情報提供システムおよび道路交通情報提供方法に関し、特に、VICSセンタからナビゲーション装置に受信される渋滞情報や規制情報などに関するより詳細な情報をデジタル放送から取得して提示するシステムに用いて好適なものである。
一般に、車載用のナビゲーション装置では、自立航法センサやGPS(Global Positioning System)受信機などを用いて車両の現在位置を検出し、その近傍の地図データを記録媒体から読み出して画面上に表示する。そして、画面上の所定箇所に自車位置を示す車両位置マークを重ね合わせて表示することにより、車両が現在どこを走行しているのかを一目で分かるようにしている。
最近のナビゲーション装置は、道路交通情報センタ(VICSセンタ)から送られてくるVICS道路交通情報(以下、VICS情報と略す)を受信して、刻々と変化する道路状況をナビゲーション画面上に表示できるようになっているものが多い。VICS情報は、主に主要幹線道路に設置された光ビーコン、主に高速道路に設置された電波ビーコン、FM放送電波を利用したFM多重放送から取得することが可能である。このVICS情報には、レベル1(文字表示型)、レベル2(簡易図形表示型)、レベル3(地図表示型)の3種類の情報がある。
図8は、3種類のVICS情報を説明するための図である。レベル1のVICS情報は、図8(a)のように、渋滞情報や所定地点までの所要時間などを文字によって知らせる文字情報である。レベル2のVICS情報は、図8(b)のように、渋滞情報や所定地点までの所要時間などを簡易図形によって知らせる簡易図形情報(ビットマップ等による画像データ)である。この簡易図形情報では、VICSセンタであらかじめ用意されたデフォルトの道路画像上に、渋滞箇所(赤)や混雑箇所(オレンジ)が表示される。
レベル3のVICS情報は、図8(c)のように、渋滞情報を地図上の色付き矢印によって知らせる地図情報である。この地図情報では、VICSセンタから送られてくる各リンク(交差点や分岐など複数の道路が交わる点をノード、隣接するノード間を結ぶベクトルをリンクと呼ぶ)の渋滞情報(渋滞/混雑/順調の何れか)に基づいて、各リンクに対応する道路の脇に渋滞箇所(赤の矢印)や混雑箇所(オレンジの矢印)が明滅表示される。また、順調に車が流れている道路の脇には青の矢印が表示される。
レベル3の地図情報(色付き矢印)は地図画面上に常に表示されているのに対し、レベル1の文字情報およびレベル2の簡易図形情報は、これらの情報をナビゲーション装置がVICSセンタから受信したときに割り込み表示される。これにより、VICS機能を搭載したナビゲーション装置では、渋滞情報や規制情報といった道路交通情報をリアルタイムにユーザに提供することが可能である(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−148057号公報
また、最近のナビゲーション装置の殆どには経路誘導機能が搭載されている。この経路誘導機能では、地図データを用いて現在地から目的地までを結ぶ最もコストが小さな経路を自動探索し、その探索した経路を誘導経路として地図画面上で他の道路とは色を変えて太く描画することにより、運転者を目的地まで案内するようになっている。このような経路誘導機能を搭載したナビゲーション装置の中には、受信したVICS情報に応じて、渋滞を考慮した目的地到着時刻を再計算したり、渋滞を避ける迂回経路を再探索したりする機能を備えたものもある。
一方、最近では、各種放送のアナログ方式からデジタル方式への移行が進んでいる。地上波テレビ放送に関しては、既に2003年12月より東京・名古屋・大阪エリアにて放送が開始され、2011年には全国でデジタル放送を実施してアナログ放送を停波する予定となっている。地上波デジタル放送には、今までのアナログ放送にはなかったサービスが幾つか存在する。代表的なものとして、データ放送の提供がある。
一般に、デジタル方式の放送形態は、従来のアナログ方式の放送形態よりも電波の有効利用が可能であるため、映像および音声の放送に加えてデータ放送の実施が可能である。このデータ放送では、各チャンネルの番組案内や、ニュース、天気予報、生活情報など様々な情報が放送される。また、地上波デジタル放送では、一般家庭に向けたデータ放送の他に、車両等の移動体向けのデータ放送を実施することも予定されており、交通情報やイベント情報など、移動体に対して特に有効な情報を含んだデータ放送が行われると予想される。
また、データ放送により送信される各種情報のうちで、天気予報や交通情報など、その情報に対応する地域が重要となるものについては、各種情報に対して対象地域を指定する対象地域情報が付加される場合もある。この対象地域情報としては、例えば、郵便番号や地域名称(地方名、都道府県名、市町村名など)、県域コードが考えられている。車両の現在位置に対応する対象地域情報を抽出することにより、車両の現在位置に関連する交通情報などを取得することが可能である(例えば、特許文献2参照)。また、上述の特許文献1では、目的地や経由地の地名を抽出することにより、目的地や経由地に関連するデジタル放送を取得することが可能である。
特開2002−168632号公報
ところで、人間の心理として、自分の身の回りに起こった事象に対しては大きな興味を持つことが多い。例えば、目的地へ向かっているときに渋滞に巻き込まれた際に、渋滞の先頭の状況が気になることはよくあることである。また、事故があった場合には、事故現場の様子や安否が大変気になるものである。ところが、VICSセンタから受信するVICS情報では、渋滞や事故の存在は知ることができるが、その渋滞や事故に関する詳細な情報は知ることができない。詳細が知りたい場合は、VICS情報とは別に、テレビ放送やインターネットを利用して情報を取得する必要があった。
つまり、従来は、VICS情報を受信して渋滞や事故、規制などの存在を知ったときに、その詳細情報を調べるためには、例えば地上波デジタル放送にソースを切り替える必要があった。このとき、地上波デジタル放送を表示するために専用のブラウザが起動されるが、ブラウザはすぐに起動せず、その待ち時間はユーザにとってストレスとなる。ブラウザが起動したら、利用者は、渋滞などの情報を放送しているニュースを検索して表示する。ニュースが放送されていない場合は、データ放送を利用して現在地周辺の交通情報を検索して表示する。このように、従来は、渋滞や事故などの詳細情報を調べるための操作が煩雑であり、多くの手間を要するという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、VICSセンタからナビゲーション装置に受信される道路交通情報に関するより詳細な情報を容易に取得して提示することができるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、VICSセンタから送られてくる道路交通情報をVICS受信部で受信したときに、その道路交通情報に含まれる位置情報、または、車両位置検出部によって検出される車両の現在位置情報に基づいて、地域を特定する対象地域情報を抽出し、抽出した対象地域情報に基づいて、デジタル放送受信部によって受信される道路交通詳細情報の中から、対象地域に関連する道路交通詳細情報を選択的に抽出して出力する。
上記のように構成した本発明によれば、VICS情報の割り込み受信があったときに、対象地域情報が自動的に抽出され、この対象地域情報に関連する道路交通詳細情報がデジタル放送から選択的に抽出して提示されるので、ユーザは、デジタル放送やインターネットにわざわざ切り替えて調べるといった操作を行う必要がなく、渋滞や事故、規制などに関する詳細な情報を取得する際の操作の煩雑さを軽減することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による道路交通情報提供システムの一構成例を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態の道路交通情報提供システムは、地上波デジタル放送受信機100(本発明のデジタル放送受信部に相当)とナビゲーション装置200とを備えて構成されている。
地上波デジタル放送受信機100の構成において、1は第1のアンテナ、2は第2のアンテナであり、地上波デジタル放送の電波を受信する。3は第1のチューナであり、第1のアンテナ1により受信した地上波デジタル放送の電波から、所望のチャンネルに合致した受信周波数のIF信号(中間周波数信号)を生成して出力する。4は第2のチューナであり、第2のアンテナ2により受信した地上波デジタル放送の電波から、所望のチャンネルに合致した受信周波数のIF信号を生成して出力する。
5は第1のOFDM復調部であり、第1のチューナ5で生成したIF信号をOFDM復調してトランスポートストリーム(Transport Stream:以下TSと記述する)を得る。6は第2のOFDM復調部であり、第2のチューナ4で生成したIF信号をOFDM復調してTSを得る。7はダイバーシティ合成部であり、第1のOFDM復調部5から入力するTSの位相を制御する位相器7aと、位相を制御されたTSと第2のOFDM復調部6から入力するTSとを合成する合成器7bとを備えて構成されている。
8は誤り訂正部であり、データの伝送中に生じる誤りを訂正するためのものである。9はデマルチプレクサ部であり、多重化されているTSを分離して映像ストリーム、音声ストリーム、データストリームを出力する。10はオーディオデコーダ部であり、入力した音声ストリームをデコードして音声データとして出力する。11はビデオデコーダ部であり、入力した映像ストリームをデコードして映像データとして出力する。
12は受信機制御部であり、外部に設けたリモートコントローラ等(図示せず)の操作によって入力される制御信号により、第1のチューナ3および第2のチューナ4が受信するチャンネルを決定し、このチャンネルに合致する受信周波数を設定する。また、受信機制御部12は、ナビゲーション装置200からチャンネルのリクエスト情報を入力し、リクエストされたチャンネルに合致する受信周波数を設定する。さらに、受信機制御部12は、第1のOFDM復調部5および第2のOFDM復調部6、デマルチプレクサ部9の動作も制御する。
このように、地上波デジタル放送受信機100が第1のアンテナ1、第2のアンテナ2、第1のチューナ3、第2のチューナ4、第1のOFDM復調部5、第2のOFDM復調部6、ダイバーシティ合成部7を備え、第1のOFDM復調部5および第2のOFDM復調部6から出力されたTSをダイバーシティ合成部7によりダイバーシティ合成することで、受信性能を向上させて、高精細画質の地上波デジタル放送のコンテンツを受信することが可能となる。
ここで、TSのパケット構造について説明する。図2は、TSのパケット構造を示す図である。また、図3は、パケット内に含まれる各情報間の関係を示す図である。TSは、図2に示すようなトランスポートパケット(TSパケット)が複数個集まって構成されている。TSパケットは、固定長のパケットヘッダと可変長のペイロードとで構成される。
パケットヘッダには、パケットの種類を表すPID(Packet Identifier:パケット識別子)や各種のフラグが定義されている。映像や音声などの各ストリームは、それぞれ固有のPIDを持ったTSパケットで伝送されるため、1つのTSの中に混在していても、そのTSパケットが映像か音声かなどの種類を識別することが可能である。
ペイロードには、PSI(Program Specific Information)と、デジタル放送の番組内容である映像データや音声データ、情報データを含むボディ部とが含まれている。TSは複数の番組を伝送することができるため、ストリームに含まれている番組とその番組を構成している映像データや音声データ、情報データなどの要素との関係を表すテーブル情報が、PSIとして規定されている。
PSIは番組特定情報であり、図3に示すような4種類のテーブル、すなわちPAT(Program Association Table)、PMT(Program Map Table)、ES(Elementary Stream)、EIT(Event Information Table)が規定されている。PATには番組番号に対応したPMTのPIDなどが記述されており、PMTには対応する番組に含まれるESの種類(映像、音声、情報データ)や状態が記述されている。また、EITには、番組のジャンル、番組名、放送日時、放送内容など番組に関する特定情報が記述されている。例えば、EITのジャンルコードを参照することにより、道路交通詳細情報を放送している番組に関するTSパケットだけを取り出すことが可能である。
また、ボディ部には、例えばリソースリスト、BML(Broadcast Multimedia Language)文書、JPEGデータ、テキストデータ、PNGデータが含まれている。リソースリストは、ボディ部の内容を表すヒント情報である。BML文書は、放送用マークアップ言語で書かれた文書であり、地域識別コード、県域コード、郵便番号などの対象地域情報が記述されている。JPEGデータは、JPEGフォーマットで圧縮された静止画データである。テキストデータは、番組内容に関するテキストフォーマットの付加データである。PNGデータは、インターネット標準フォーマットの静止画データである。ここに示したボディ部は単なる例示であり、静止画データの代わりに音声データ、映像データ、情報データが含まれる場合もある。
図4は、BML文書の記述例を示す図である。図4において、<zipcode></zipcode>のタグで挟まれた“1418501”という情報が、対象地域情報の郵便番号である。
次いで、図1に示すナビゲーション装置200の構成において、21はナビゲーション/オーディオ処理部であり、車両の走行案内を行うことによって運転者が所望の目的地に容易に到達できるようにするナビゲーション処理機能と、地上波デジタル放送受信機100によって受信されたデジタル放送のコンテンツをモニタ27およびスピーカ28に出力するオーディオ処理機能とを備えている。このナビゲーション/オーディオ処理部21は、ナビゲーション処理機能によって生成される地図画像をモニタ27に出力するとともに、案内音声をスピーカ28に出力する。また、デジタル放送の映像やデータをモニタ27に出力するとともに、デジタル放送の音声をスピーカ28に出力する。
上述のナビゲーション処理機能を実現するために、ナビゲーション/オーディオ処理部21は、車両の現在位置を測定する位置測定装置(本発明の車両位置検出部に相当)を備えている。位置測定装置は、自立航法センサ、GPS受信機、位置計算用CPU等で構成されている。自立航法センサは、所定走行距離毎に1個のパルスを出力して車両の移動距離を検出する車速センサ(距離センサ)と、車両の回転角度(移動方位)を検出する振動ジャイロ等の角速度センサ(相対方位センサ)とを含む。自立航法センサは、これらの車速センサおよび角速度センサによって車両の相対位置および方位を検出する。
位置計算用CPUは、自立航法センサから出力される自車の相対的な位置および方位のデータに基づいて、絶対的な自車位置(推定車両位置)および車両方位を計算する。また、GPS受信機は、複数のGPS衛星から送られてくる電波をGPSアンテナで受信して、3次元測位処理あるいは2次元測位処理を行って車両の絶対位置および方位を計算する(車両方位は、現時点における自車位置と1サンプリング時間ΔT前の自車位置とに基づいて計算する)。
22はハードディスク(本発明の記録媒体に相当)であり、地上波デジタル放送受信機100で受信したデジタル放送のコンテンツを蓄積する。すなわち、ハードディスク22は、オーディオデコーダ部10より出力された音声データ、ビデオデコーダ部11より出力された映像データ、デマルチプレクサ部9より出力された情報データを記録する。デマルチプレクサ部9より出力される情報データの中には、デジタル放送の番組に対して関連する地域を指定するための対象地域情報(例えば、郵便番号や地域識別コード、県域コード)が含まれている。
23は第3のアンテナであり、VICSセンタから送られてくる道路交通情報(VICS情報)を受信する。24はVICS送受信機(本発明のVICS受信部に相当)であり、主に主要幹線道路に設置された光ビーコンとの間で光を介して双方向通信を行うとともに、主に高速道路に設置された電波ビーコンとの間で電波を介して双方向通信を行うことにより、VICSセンタから送られてくるVICS情報を受信する。また、VICS送受信機24は、FM放送電波を介してVICSセンタから送られてくるVICS情報を受信する。
VICS送受信機24において受信するVICS情報には、レベル1の文字情報、レベル2の簡易図形情報、レベル3の地図情報が含まれる。何れのレベルのVICS情報にも、どの区間で渋滞や混雑が生じているか、どこで事故が発生しているか、速度規制・車線規制・チェーン規制・工事規制などがどこで発生しているかといった位置情報(緯度・経度など)が含まれている。
25はテーブル記憶部であり、緯度・経度などで表される位置情報と、その位置に対応した対象地域情報とを関連付けて記憶している。26はナビ制御部であり、外部に設けたリモートコントローラ等(図示せず)の操作によって入力される制御信号により、ナビゲーション/オーディオ処理部21やハードディスク22の動作を制御する。
例えば、ナビ制御部26は、地上波デジタル放送で利用されるPSIのジャンルコード(交通)を指定して、道路交通詳細情報に関する番組のチャンネルを地上波デジタル放送受信機100の受信機制御部12にリクエストする。そして、このリクエストに応じて地上波デジタル放送受信機100から提供されるデジタル放送の音声データ、映像データ、情報データ(対象地域情報を含む)のハードディスク22への記録を制御する。
また、ナビ制御部26は、VICS送受信機24においてVICS情報の割り込み受信があったときに、ナビゲーション/オーディオ処理部21で検出されている車両の現在位置情報を基にテーブル記憶部25を参照し、その現在位置に対応する対象地域情報を取得する。そして、その対象地域情報をキーとしてハードディスク22を検索し、関連するデジタル放送の番組が記録されているかどうかを調べる。関連する番組が記録されているときには、その音声データや映像データ、情報データをナビゲーション/オーディオ処理部21により再生し、モニタ27およびスピーカ28から道路交通詳細情報として出力するように制御する。
このように、テーブル記憶部25およびナビ制御部26は、本発明の地域情報抽出部に相当する。また、ナビ制御部26、ナビゲーション/オーディオ処理部21、モニタ27およびスピーカ28は、本発明の受信情報出力部に相当する。
次に、上記のように構成した道路交通情報提供システムの動作を説明する。図5は、本実施形態による道路交通情報提供システムの動作例を示すフローチャートである。道路交通情報提供システムの動作は、地上波デジタル放送受信機100およびナビゲーション装置200の電源をONとすることによってスタートする。
地上波デジタル放送受信機100およびナビゲーション装置200の電源が投入されると(ステップS0)、ナビゲーション装置200のナビ制御部26は、地上波デジタル放送で利用されるPSIのジャンルコード(交通)を指定して、道路交通詳細情報を放送している番組のチャンネルを地上波デジタル放送受信機100の受信機制御部12にリクエストする(ステップS1)。
このリクエストを受けて受信機制御部12は、第1のチューナ3および第2のチューナ4が受信するチャンネルを決定し、そのチャンネルに合致する受信周波数を設定する。すなわち、複数のチャンネルの中から、PSIのジャンルコードとして「交通」のジャンルが記述されている番組を放送しているチャンネルを探し出し、そのチャンネルの受信周波数を設定する。これにより、道路交通詳細情報が放送番組のコンテンツとして含まれているデジタル放送を受信する(ステップS2)。
ナビゲーション装置200では、このリクエストに応じて受信されたデジタル放送の音声データ、映像データ、情報データ(対象地域情報を含む)を地上波デジタル放送受信機100から取得し、ハードディスク22に保存する(ステップS3)。
次に、ナビ制御部26は、VICS送受信機24においてVICS情報の割り込み受信があったかどうかを判定する(ステップS4)。VICS情報の割り込み受信がない場合は、ステップS2に戻ってデジタル放送の受信を継続する。ここで、1つの番組が終了したときには、受信機制御部12は、PSIのジャンルコードとして「交通」のジャンルが記述されている番組を放送しているチャンネルを再度探し出し、そのデジタル放送を受信する。そのデジタル放送の音声データ、映像データ、情報データもハードディスク22に保存される。このような動作を繰り返すことにより、道路交通詳細情報を含んだ番組のコンテンツがハードディスク22に逐次蓄積されていく。
一方、ステップS4でVICS情報の割り込み受信があったと判断した場合は、ナビ制御部26は、ナビゲーション/オーディオ処理部21で検出されている車両の現在位置情報を基にテーブル記憶部25を参照し、その現在位置に対応する対象地域情報を取得する。そして、その対象地域情報をキーとしてハードディスク22を検索する(ステップS5)。
ナビ制御部26は、その検索結果として、関連するデジタル放送の番組がハードディスク22に記録されているかどうかを判定する(ステップS6)。そして、関連する番組が記録されているときには、ナビゲーション/オーディオ処理部21を制御してその番組の音声データや映像データ、情報データを再生し、モニタ27およびスピーカ28から出力することによって道路交通詳細情報をユーザに提示する(ステップS7)。一方、関連する番組が記録されていないときは、ステップS2に戻ってデジタル放送の受信を継続する。
図6は、本実施形態による道路交通情報提供システムの別の動作例を示すフローチャートである。なお、この図6において、図5に示したステップ番号と同一の番号を付した手順は同一の処理内容を表すものであるので、ここでは重複する説明を省略する。図6に示すフローチャートでは、ステップS4とステップS5との間に、ステップS11およびステップS12の処理が挿入されている。
ナビ制御部26は、ステップS4でVICS情報の割り込み受信があったと判断した場合、ナビゲーション/オーディオ処理部21を制御して、図7(a)に示すようなアイコン31をモニタ27に表示する(ステップS11)。このアイコン31は、VICS情報の受信をユーザに知らせると同時に、道路交通詳細情報を取得するかどうかをユーザに選択させるためのものである。このアイコン31は、道路交通詳細情報の取得をユーザに選択させるためのボタンとして、データ放送による道路交通詳細情報を見るための操作ボタン31a、映像や音声として放送されている関連ニュースを見るための操作ボタン31bを備えている。
ナビ制御部26は、アイコン31を表示してから一定時間内に操作ボタン31a,31bの何れかが操作されたかどうかを判定する(ステップS12)。何れの操作ボタン31a,31bも一定時間内に操作されなかった場合は、ユーザが道路交通詳細情報の取得を希望していないと判断して、ステップS2に戻ってデジタル放送の受信を継続する。
一方、操作ボタン31a,31bの何れかが操作された場合、ナビ制御部26は、ナビゲーション/オーディオ処理部21で検出されている車両の現在位置情報を基にテーブル記憶部25を参照し、その現在位置に対応する対象地域情報を取得する。そして、その取得した対象地域情報と、操作された操作ボタン31a,31bに対応するPMTとをキーとしてハードディスク22を検索する(ステップS5)。
例えば、データ放送による道路交通詳細情報を見るための操作ボタン31aが操作された場合には、PMTによって情報データが指定されていて、かつ、車両の現在位置に対応する対象地域情報が指定されているデータ放送のコンテンツをハードディスク22の中から検索する。また、映像や音声として放送されている関連ニュースを見るための操作ボタン31bが操作された場合には、PMTによって映像データや音声データが指定されていて、かつ、車両の現在位置に対応する対象地域情報が指定されているニュース放送のコンテンツをハードディスク22の中から検索する。
ナビ制御部26は、関連するデジタル放送の番組がハードディスク22に記録されているかどうかを判定し(ステップS6)。その結果に応じて図7(b)または図7(c)に示すような道路交通詳細情報をユーザに提示する(ステップS7)。すなわち、データ放送による道路交通詳細情報を見るための操作ボタン31aが操作された場合には、図7(b)に示すように、文字情報の表示枠32をモニタ27に表示し、データ放送の内容を表示する。文字情報に加え、動画や静止画のデータもあれば、それを表示する。また、関連ニュースを見るための操作ボタン31bが操作された場合には、図7(c)に示すように、ブラウザ33を起動し、ニュースの映像をモニタ27に表示するとともに、ニュースの音声をスピーカ28から出力する。
以上のように、本実施形態によれば、VICS情報の割り込み受信があったときに、車両の現在位置に対応する対象地域情報が自動的に抽出され、この対象地域情報に関連するデジタル放送の道路交通詳細情報が選択的に抽出して表示されることとなる。これにより、VICS情報の受信をトリガとして、車両位置近辺の渋滞や事故、規制などに関する詳細な情報をデジタル放送から簡単に取得してリアルタイムにユーザに提示することができる。したがって、ユーザは、デジタル放送やインターネットにわざわざ切り替えて詳細な情報を調べるといった操作を行う必要がなく、操作の煩雑さを軽減することができる。
なお、上記実施形態では、デジタル放送のコンテンツをハードディスク22に蓄積しておき、VICS情報の割り込み受信があったときには、このハードディスク22から対象地域情報に関連するデジタル放送の道路交通詳細情報を検索して再生するようにしているが、本発明はこれに限定されない。VICS情報の割り込み受信があったときに、そのときPSIのジャンルコードとして「交通」のジャンルを指定して受信中のデジタル放送の中から、車両の現在位置に対応する対象地域情報がBML文書中に記述されている番組をリアルタイムに検索して再生するようにしても良い。
また、上記実施形態では、PSIのジャンルコードとして「交通」のジャンルをあらかじめ指定することにより、道路交通詳細情報を内容とするデジタル放送のみを地上波デジタル放送受信機100で受信する例について説明しているが、これに限定されない。例えば、ジャンルコードの指定なしにデジタル放送を受信し、VICS情報の割り込み受信があったときに、そのとき放送中のデジタル放送の中から、PSIのジャンルコードとして「交通」のジャンルが指定されていて、かつ、車両の現在位置に対応する対象地域情報がBML文書中に記述されている番組をリアルタイムに検索して再生するようにしても良い。
また、VICS情報の受信時に放送中のデジタル放送に加え、ハードディスク22に蓄積済みのデジタル放送から、対象地域情報に関連するデジタル放送を検索して再生するようにしても良い。受信内容をハードディスク22に保存しておくことにより、地上波デジタル放送受信機100によってリアルタイムに受信される受信内容に加えて、ハードディスク22に保存されている過去の受信内容の中からも対象地域情報に関連する道路交通詳細情報を抽出して提供することができる。これにより、VICS情報の受信時には既に対象地域情報に関連するデジタル放送が終了している場合にも、ハードディスク22に保存されている受信内容を用いて、対象地域情報に関連する道路交通詳細情報を抽出してユーザに提供することができる。
また、上記実施形態では、ナビゲーション/オーディオ処理部21で検出されている車両の現在位置情報を基にテーブル記憶部25を参照し、その現在位置に対応する対象地域情報を抽出する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、VICS送受信機24により受信されるVICS情報に含まれている位置情報に基づいてテーブル記憶部25を参照し、渋滞や事故、規制が生じている位置に対応する対象地域情報を抽出するようにしても良い。
光ビーコンにより受信するVICS情報は、光ビーコンの設置位置から前方に半径約30km、後方に約10kmの範囲内の道路交通情報を含んでいる。電波ビーコンにより受信するVICS情報は、電波ビーコンの設置位置から車両の進行方向に約200kmの範囲内の道路交通情報を含んでいる。また、FM多重放送により受信するVICS情報は、約県単位(ただし、都心と郊外ではサポート範囲が異なる)の範囲内の道路交通情報を含んでいる。
したがって、車両の現在位置と、VICS情報により提示される渋滞や事故、規制の発生位置とがかなり離れている場合も存在する。このような場合に、車両の現在位置をもとに対象地域情報を抽出すると、実際に渋滞などが発生している地点の対象地域情報と異なるものが抽出され、VICS情報によって知らされた渋滞などに関する詳細な情報を提示できない場合も生じる。これに対して、VICS情報に含まれている位置情報に基づいて対象地域情報を抽出すれば、VICS情報によって知らされた渋滞などに関する詳細な情報を確実に提示することが可能となる。
また、VICS情報に含まれている渋滞等の位置情報に基づいて対象地域情報を抽出する例において、渋滞等の発生位置が自車位置から所定の距離以内のときにのみ、渋滞等の発生位置をもとに対象地域情報を抽出してデジタル放送の道路交通詳細情報を提供するようにしても良い。この場合においても、誘導経路上で発生している渋滞等に関しては、自車位置からの距離に関係なくデジタル放送の道路交通詳細情報を提供するようにしても良い。
また、上記実施形態では、地上波デジタル放送受信機100を例に挙げて説明したが、上述したEITのジャンルコードおよびBML文書中の対象地域情報、あるいはこれらと同等の情報を含んだデジタル放送を受信するものであれば、地上波デジタル放送受信機100の代わりに適用することが可能である。例えば、BSデジタル放送受信機、CSデジタル放送受信機などを適用することが可能である。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明は、VICSセンタからVICS情報を受信して渋滞や事故、規制などに関する情報を提供する機能を備えたナビゲーション装置と、放送内容のジャンルや放送内容に関連する地域を特定するための対象地域情報などを含んだデジタル放送を受信するデジタル放送受信機とを備えたシステムに有用である。
本実施形態による道路交通情報提供システムの構成例を示す図である。 トランスポートストリームのパケット構造を示す図である。 TSパケット内に含まれる各情報間の関係を示す図である。 TSパケット内に含まれるBML文書の記述例を示す図である。 本実施形態による道路交通情報提供システムの動作例を示すフローチャートである。 本実施形態による道路交通情報提供システムの他の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態の道路交通情報提供システムにより提供される画面の例を示す図である。 3種類のVICS情報を説明するための図である。
符号の説明
12 受信機制御部
21 ナビゲーション/オーディオ処理部
22 ハードディスク
24 VICS送受信機
25 テーブル記憶部
26 ナビ制御部
27 モニタ
28 スピーカ
100 地上波デジタル放送受信機
200 ナビゲーション装置

Claims (8)

  1. VICSセンタから送られてくる道路交通情報を受信するVICS受信部と、
    配信中のデジタル放送の中から、対象地域が特定された道路交通詳細情報を受信するデジタル放送受信部と、
    上記VICS受信部により上記道路交通情報を受信したときに、地域を特定する対象地域情報を抽出する地域情報抽出部と、
    上記デジタル放送受信部により受信された上記道路交通詳細情報の中から、上記地域情報抽出部により抽出される上記対象地域情報に関連する上記道路交通詳細情報を選択的に抽出して出力する受信情報出力部とを備えたことを特徴とする道路交通情報提供システム。
  2. 放送内容のジャンルおよび関連地域を特定するための情報を含んだデジタル放送を受信するデジタル放送受信部と、
    VICSセンタから送られてくる道路交通情報を受信するVICS受信部と、
    上記VICS受信部により上記道路交通情報を受信したときに、地域を特定する対象地域情報を抽出する地域情報抽出部と、
    上記デジタル放送受信部により受信されるデジタル放送の中から、上記放送内容のジャンルが交通関連で、かつ、上記地域情報抽出部により抽出される上記対象地域情報に関連する道路交通詳細情報を選択的に抽出して出力する受信情報出力部とを備えたことを特徴とする道路交通情報提供システム。
  3. 車両の現在位置を検出する車両位置検出部を更に備え、
    上記地域情報抽出部は、上記車両位置検出部によって検出される上記車両の現在位置情報に基づいて、上記対象地域情報を抽出することを特徴とする請求項1または2に記載の道路交通情報提供システム。
  4. 上記地域情報抽出部は、上記VICS受信部により受信される上記道路交通情報に含まれる位置情報に基づいて、上記対象地域情報を抽出することを特徴とする請求項1または2に記載の道路交通情報提供システム。
  5. 上記デジタル放送受信部によって受信された上記道路交通詳細情報を蓄積する記録媒体を更に備え、
    上記受信情報出力部は、上記記録媒体に蓄積された上記道路交通詳細情報の中から、上記対象地域情報に関連する上記道路交通詳細情報を選択的に抽出して出力することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の道路交通情報提供システム。
  6. VICSセンタから送られてくる道路交通情報をVICS受信部で受信する第1のステップと、
    上記第1のステップで上記道路交通情報を受信したときに、車両位置検出部によって検出される車両の現在位置情報に基づいて、地域を特定する対象地域情報を抽出する第2のステップと、
    デジタル放送受信部によって受信されるデジタル放送の中から、上記第2のステップで抽出された上記対象地域情報に関連する道路交通詳細情報を選択的に抽出して出力する第3のステップとを有することを特徴とする道路交通情報提供方法。
  7. 上記デジタル放送受信部によって受信された上記道路交通詳細情報を記録媒体に蓄積する第4のステップを更に有し、
    上記記録媒体に蓄積された上記道路交通詳細情報の中から、上記第3のステップでは、上記対象地域情報に関連する上記道路交通詳細情報を選択的に抽出して出力することを特徴とする請求項6に記載の道路交通情報提供方法。
  8. 上記第2のステップでは、上記車両位置検出部によって検出される車両の現在位置情報の代わりに、上記第1のステップで受信された上記道路交通情報に含まれる位置情報に基づいて上記対象地域情報を抽出することを特徴とする請求項6または7に記載の道路交通情報提供方法。
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