JP2005313751A - グローブボックス構造 - Google Patents

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Toshiaki Sugizaki
俊昭 杉崎
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Abstract

【課題】 コストをかけずにリッドが一気に全開状態にまで開かないようにする。
【解決手段】 箱型のグローブボックス本体2と、グローブボックス本体2の手前側に形成された開口部3にヒンジ部4を介して開閉可能に設けられたリッド5と、リッド5から延設され且つグローブボックス本体2の手前側に形成された貫通孔15に挿入されて、リッド5の開閉を案内すると共に、リッド5を全開状態で停止させるためのストッパーレバー16とを備えたグローブボックス構造であって、ストッパーレバー16の中途部に、リッド5を中間開度で停止可能な中間ストッパー部21を設けるようにしている。
【選択図】 図1



Description

この発明は、グローブボックス構造に関するものである。
自動車などの車両には、車室内にグローブボックスが設けられている。このようなグローブボックスは、バケット型のものが一般的であるが、より容量の大きな箱型のものも存在する(例えば、特許文献1参照)。
このような箱型のグローブボックスは、例えば、箱型のグローブボックス本体と、グローブボックス本体の手前側に形成された開口部にヒンジ部を介して開閉可能に設けられたリッドと、リッドから延設され且つグローブボックス本体の手前側に形成された貫通孔に挿入されて、リッドの開閉を案内すると共に、リッドを全開状態で停止させるためのストッパーレバーとを備えている。
特開2003−291735
箱型のグローブボックスは、大きな容量を確保できる反面、構造上、リッドが大きく開くので、リッドを一気に開けると、乗員の膝に当ってしまうおそれがある。そこで、リッドが一気に全開状態にまで開かないようにする手段が必要となるが、このような手段としてダンパ装置などの補助部品を用いるとコストが高くなってしまうという問題がある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、箱型のグローブボックス本体と、該グローブボックス本体の手前側に形成された開口部にヒンジ部を介して開閉可能に設けられたリッドと、該リッドから延設され且つグローブボックス本体の手前側に形成された貫通孔に挿入されて、リッドの開閉を案内すると共に、リッドを全開状態で停止させるためのストッパーレバーとを備えたグローブボックス構造において、前記ストッパーレバーの中途部に、リッドを中間開度で停止可能な中間ストッパー部を設けたことを特徴とするグローブボックス構造。
請求項2に記載された発明では、前記中間ストッパー部が、所要の弾性を有して貫通孔に係止可能な弾性凸部であることを特徴とする請求項1記載のグローブボックス構造。
請求項3に記載された発明では、前記弾性凸部が、ストッパーレバーを肉抜きすることによって弾性を付与されたものであることを特徴とする請求項2記載のグローブボックス構造。
請求項1の発明によれば、ストッパーレバーの中途部に、中間ストッパー部を設けることにより、リッドを中間開度で一旦停止させることが可能となる。よって、リッドが一気に全開状態にまで開かないようにすることができ、リッドの乗員への膝当たりを防止することができる。しかも、既設のストッパーレバーを利用して2段アクションを実現しているので、ダンパ装置などの補助部品が不要となり、コストをかけずに実施することができる。
請求項2の発明によれば、中間ストッパー部を、所要の弾性を有して貫通孔に係止可能な弾性凸部とすることにより、確実且つ柔らかくスムーズにリッドを中間開度で停止させること、および、中間開度での停止状態を解除することができる。
請求項3の発明によれば、ストッパーレバーを肉抜きすることによって、容易且つ安価に弾性凸部に弾性を付与することができる。
コストをかけずにリッドが一気に全開状態にまで開かないようにするという目的を、ストッパーレバーの中途部に、リッドを中間開度で停止可能な中間ストッパー部を設ける、という手段で実現した。
以下、本発明を具体化した実施例について、図示例と共に説明する。
図1、図2は、この発明の実施例を示すものである。
まず、構成を説明すると、自動車などの車両の車室内に箱型のグローブボックス1を設ける。このグローブボックス1は、箱型のグローブボックス本体2と、グローブボックス本体2の手前側に形成された開口部3にヒンジ部4を介して開閉可能に設けられたリッド5とを備えている。このリッド5は、ヒンジ部4を下方の位置に設定することにより開口部3に対して下開きとされている。そのため、ロック部6は、グローブボックス1の上側に設定されている。
上記グローブボックス本体2は、手前側の開口部3の周囲に、インストルメントパネル8などの内装パネルに対して取付けるための取付フランジ部9が設けられている。また、リッド5の内面側には、収納ポケット部10などが設けられている。
そして、グローブボックス本体2手前側の取付フランジ部9には、貫通孔15が形成されている。また、リッド5からは、グローブボックス本体2の手前側に形成された貫通孔15に出入自在に挿入されて、リッド5の開閉を案内するストッパーレバー16が延設されている。このストッパーレバー16は、側面視でヒンジ部4を略中心とする円弧状を呈している。このストッパーレバー16の先端部には、リッド5を全開状態で停止させるためのストッパー部17が形成されている。
この実施例のものでは、ストッパーレバー16の中途部に、リッド5を中間開度で停止可能な中間ストッパー部21を設ける。この中間ストッパー部21を設ける位置や個数は任意であるが、少なくとも、リッド5が全開状態となる直前の位置に対して1個は設置するようにする。
特に、中間ストッパー部21は、所要の弾性を有して貫通孔15に係止可能な弾性凸部22とする。この弾性凸部22は、比較的なだらかな山型とするのが好ましい。
この弾性凸部22に対し、例えば、ストッパーレバー16を肉抜きすることによって弾性を付与するようにする(肉抜部25)。この肉抜部25は、例えば、山型の弾性凸部22の輪郭を残して、その内側領域に形成する。
次に、この実施例の作用について説明する。
ロック部6を解除し、ヒンジ部4を中心としてリッド5を下側へ開くと、開口部3が出現し、この開口部3を介して箱型のグローブボックス本体2の内部への物の出し入れが可能となる。
リッド5の開閉の際には、グローブボックス本体2手前側の取付フランジ部9に形成された貫通孔15に沿ってストッパーレバー16が出入りすることにより案内を行う。そして、リッド5が全開状態となると、ストッパーレバー16先端部のストッパー部17が貫通孔15の周辺に係止されることにより、リッド5が停止される。
この実施例によれば、ストッパーレバー16の中途部に、中間ストッパー部21を設けることにより、リッド5を中間開度で一旦停止させることが可能となる。よって、リッド5が一気に全開状態にまで開かないようにすることができ、リッド5の乗員への膝当たりを防止することができる。しかも、既設のストッパーレバー16を利用して2段アクションを実現しているので、ダンパ装置などの補助部品が不要となり、コストをかけずに実施することができる。
また、中間ストッパー部21を、所要の弾性を有して貫通孔15に係止可能な弾性凸部22とすることにより、確実且つ柔らかくスムーズにリッド5を中間開度で停止させること、および、中間開度での停止状態を解除することができる。
更に、ストッパーレバー16を肉抜きすることによって、容易且つ安価に弾性凸部22に弾性を付与することができる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。
本発明の実施例の全体斜視図である。 図1のストッパーレバー部分の側方断面図である。
符号の説明
2 グローブボックス本体
3 開口部
4 ヒンジ部
5 リッド
15 貫通孔
16 ストッパーレバー
21 中間ストッパー部
22 弾性凸部
25 肉抜部

Claims (3)

  1. 箱型のグローブボックス本体と、該グローブボックス本体の手前側に形成された開口部にヒンジ部を介して開閉可能に設けられたリッドと、該リッドから延設され且つグローブボックス本体の手前側に形成された貫通孔に挿入されて、リッドの開閉を案内すると共に、リッドを全開状態で停止させるためのストッパーレバーとを備えたグローブボックス構造において、
    前記ストッパーレバーの中途部に、リッドを中間開度で停止可能な中間ストッパー部を設けたことを特徴とするグローブボックス構造。
  2. 前記中間ストッパー部が、所要の弾性を有して貫通孔に係止可能な弾性凸部であることを特徴とする請求項1記載のグローブボックス構造。
  3. 前記弾性凸部が、ストッパーレバーを肉抜きすることによって弾性を付与されたものであることを特徴とする請求項2記載のグローブボックス構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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