JP2005312749A - 撮像装置及び認証方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】
本発明は、認証時の信頼性を向上し得る撮像装置を提案するものである。
【解決手段】
生体部位における認証対象を撮像する撮像装置において、認証対象を撮像する撮像手段と、生体部位における認証対象が撮像手段に対してそれぞれ異なる位置に配されるように設けられ、各位置を選択指標として表示する表示手段とを設けるようにしたことにより、個人差にかかわらず常に同じ位置に生体部位の認証対象を配置することができると共に、第三者に対しては生体部位の認証対象をどの位置に配置したかを会得し得ないようにでき、かくして認証時の信頼性を向上し得る撮像装置が実現できる。
【選択図】 図7
本発明は、認証時の信頼性を向上し得る撮像装置を提案するものである。
【解決手段】
生体部位における認証対象を撮像する撮像装置において、認証対象を撮像する撮像手段と、生体部位における認証対象が撮像手段に対してそれぞれ異なる位置に配されるように設けられ、各位置を選択指標として表示する表示手段とを設けるようにしたことにより、個人差にかかわらず常に同じ位置に生体部位の認証対象を配置することができると共に、第三者に対しては生体部位の認証対象をどの位置に配置したかを会得し得ないようにでき、かくして認証時の信頼性を向上し得る撮像装置が実現できる。
【選択図】 図7
Description
本発明は、撮像装置及び認証方法に関し、例えば人体の血管を撮像する場合に適用して好適なものである。
従来、人体表面における指又は掌の指紋等を撮像し、得られた画像に基づく指紋の形成パターンが個人情報として一般的に用いられているが、近年、人体内方における血管を撮像し、得られた血管画像に基づく血管の形成パターン(以下、これを血管形成パターンと呼ぶ)も個人情報として用いられ始めている。
この場合、例えば図17に示す認証装置1が提案されており、撮像部10において、血管内の脱酸素化ヘモグロビン(静脈血)又は酸素化ヘモグロビン(動脈血)に近赤外線帯域の光(近赤外光)が特異的に吸収されることを利用して、人体内方における血管を撮像する。
この撮像部10は、近赤外光を発射する近赤外光光源11を有し、当該近赤外光光源11から発射される近赤外光の光路上には、近赤外波長域の光のみを透過する光学フィルタ12及びカメラ部13が順次配置されている一方、光学フィルタ12の両側にはガイド溝14が設けられている。
また撮像部10には、ガイド溝14のガイド方向に撮像スイッチ15が設けられており、この撮像スイッチ15の位置は、ガイド溝14に沿って指FGを配置した際に、指FGの第1及び第2関節間前後の部分が光学フィルタ12に位置するように選定されている。
これにより撮像部10は、撮像スイッチ15を押そうとガイド溝14に誘導され、ごく自然に指FGを置いたときの指FGの指先にあたる部分の位置及び向きをほぼ一意的に選定することによって、撮像する指FGの位置をほぼ一意的に配置し、指FGの血管を撮像し得るようになされている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−030632公報
ところでこのような撮像部10を用いた場合には、ガイド溝14及び撮像スイッチ15によって指FGの指先にあたる部分の位置及び向きが一意的に選定されるため、ユーザは指FGの位置を選択することなく当該指FGを配置して撮像するので、もし血管生成パターンが盗用された場合には、第三者によるユーザへのなりすましが可能となり、認証時の信頼性が損なわれるという問題がある。
また撮像部10では、指FGを挿入する挿入口から撮像スイッチ15までの長さが固定され、その位置についても固定される。しかしながら人体の指FGの長さには個人差があり、指FGの長さによってはすべてのユーザが指FGの同一の部位を配置して撮像することが困難であるという問題がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、認証時の信頼性を向上し得る撮像装置及び認証方法を提案するものである。
かかる課題を解決するために本発明においては、生体部位における認証対象を撮像する撮像装置において、認証対象を撮像する撮像手段と、生体部位における認証対象が撮像手段に対してそれぞれ異なる位置に配されるように設けられ、各位置を選択指標として表示する表示手段とを設けるようにした。
これにより、個人差にかかわらず常に同じ位置に生体部位の認証対象を配置することができると共に、第三者に対しては生体部位の認証対象をどの位置に配置したかを会得し得ないようにできる。
またかかる課題を解決するために本発明においては、生体部位における認証対象を認証する認証方法において、生体部位における認証対象が撮像手段に対してそれぞれ異なる位置に配されるように設けられ、各位置を選択指標として表示する表示手段によって選択された認証対象を撮像する第1のステップと、撮像した結果得られる撮像画像での認証対象の位置と、認証対象とをパラメータとして認証する第2のステップとを設けるようにした。
これにより、生体部位における認証対象が盗用をされたときにおいても、第三者は生体部位の認証対象をどの位置に配置したかを会得し得ないため、なりすましを防止することができる。
以上のように本発明によれば、生体部位における認証対象を撮像する撮像装置において、認証対象を撮像する撮像手段と、生体部位における認証対象が撮像手段に対してそれぞれ異なる位置に配されるように設けられ、各位置を選択指標として表示する表示手段とを設けるようにしたことにより、個人差にかかわらず常に同じ位置に生体部位の認証対象を配置することができると共に、第三者に対しては生体部位の認証対象をどの位置に配置したかを会得し得ないようにでき、かくして認証時の信頼性を向上し得る撮像装置が実現できる。
また以上のように本発明によれば、生体部位における認証対象を認証する認証方法において、生体部位における認証対象が撮像手段に対してそれぞれ異なる位置に配されるように設けられ、各位置を選択指標として表示する表示手段によって選択された認証対象を撮像する第1のステップと、撮像した結果得られる撮像画像での認証対象の位置と、認証対象とをパラメータとして認証する第2のステップとを設けるようにしたことにより、生体部位における認証対象が盗用をされたときにおいても、第三者は生体部位の認証対象をどの位置に配置したかを会得し得ないため、なりすましを防止することができ、かくして認証時の信頼性を向上し得る認証方法が実現できる。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)本実施の形態による携帯電話機の構成
図1において、20は全体として本実施の形態による携帯電話機を示し、中央のヒンジ部21を介して上部筐体22及び下部筐体23が連結されており、当該ヒンジ部21を介して携帯電話機20が折り畳み可能に形成されている。
図1において、20は全体として本実施の形態による携帯電話機を示し、中央のヒンジ部21を介して上部筐体22及び下部筐体23が連結されており、当該ヒンジ部21を介して携帯電話機20が折り畳み可能に形成されている。
この上部筐体22における筐体表面22Aの正面中央には、液晶ディスプレイでなる表示部24が設けられており、当該表示部24を介して携帯電話機20の各種機能に対応した画像等の情報を表示し得るようになされている。また筐体背面22Bの上端右側には、
アンテナ部25が伸縮自在に設けられており、当該アンテナ部25を介して基地局(図示せず)との間で電波を送受信し得るようになされている。
アンテナ部25が伸縮自在に設けられており、当該アンテナ部25を介して基地局(図示せず)との間で電波を送受信し得るようになされている。
さらに表示部24の上側には、スピーカ26が設けられており、当該スピーカ26を介して通信先ユーザの音声等を出力し得るようになされている。
一方、下部筐体23における筐体表面23Aの正面中央には、複数の操作ボタンからなる操作部27が設けられており、各種命令の入力操作を行い得るようになされている。
また筐体表面23Aの下側には、マイクロホン29が設けられており、通話時のユーザの音声等を集音し得るようになされている。
かかる構成に加えてこの携帯電話機20においては、下部筐体23における筐体表面23Aの操作部27及びマイクロホン29間に、血管を撮像するための撮像部30が設けられている一方、下部筐体23における筐体表面23Aの正面中央に長方形の格子状に、位置決めライン31が設けられている。
このとき撮像部30は、例えば、図2(A)に示すように、人体の指FGを位置決めライン31のうち、指FGの指先の頂上部分を横のラインの上から1番目のラインに合わせると共に、指FGの左側面部分を縦のラインの左から2番目のラインに合わせて指FGを配置した場合には、そのときに当該撮像部30に配置される撮像対象(以下これを特定撮像対象と呼ぶ)の血管を撮像する。
また同様に撮像部30は、例えば、図2(B)に示すように、人体の指FGを位置決めライン31のうち、指FGの指先の頂上部分を横のラインの上から3番目のラインに合わ
せると共に、指FGの左側面部分を縦のラインの左から2番目のラインに合わせて指FG
を配置した場合には、その位置に対応する特定撮像対象を撮像する。さらに同様に撮像部30は、例えば、図2(C)に示すように、人体の指FGを位置決めライン31のうち、指FGの指先の頂上部分を横のラインの上から1番目のラインに合わせると共に、指FG
の左側面部分を縦のラインの左から1番目のラインに合わせて指FGを配置した場合には、
その位置に対応する特定撮像対象の血管を撮像する。
せると共に、指FGの左側面部分を縦のラインの左から2番目のラインに合わせて指FG
を配置した場合には、その位置に対応する特定撮像対象を撮像する。さらに同様に撮像部30は、例えば、図2(C)に示すように、人体の指FGを位置決めライン31のうち、指FGの指先の頂上部分を横のラインの上から1番目のラインに合わせると共に、指FG
の左側面部分を縦のラインの左から1番目のラインに合わせて指FGを配置した場合には、
その位置に対応する特定撮像対象の血管を撮像する。
すなわちこの携帯電話機20においては、位置決めライン31のうちユーザが任意の位置に合わせて指FGを配置することよって、その位置に対応した特定撮像対象の血管を撮像し得るようになされている。
また携帯電話機20においては、位置決めライン31によりユーザが配置した指FGの位置を目視によって容易に認識し得るようになされており、その後位置決めライン31に基づいてユーザが配置した位置に再び指FGを配置することによって、常に同じ位置に配置された特定撮像対象の血管を撮像し得るようになされている。
(2)撮像部の具体的処理
次に、具体的にユーザが位置決めライン31のうち、任意の指定した位置に合わせて指FGを配置した場合についての、撮像部30の具体的処理について説明する。
次に、具体的にユーザが位置決めライン31のうち、任意の指定した位置に合わせて指FGを配置した場合についての、撮像部30の具体的処理について説明する。
撮像部30においては、図3に示すように、所定位置に撮像開口部32が設けられる一方、当該撮像開口部32の配置位置に対して両側から挟み込むように近赤外光光源33(33A及び33B)が配置されており、撮像開口部32に配置された指FGに向かって近赤外光を照射する。
この近赤外光は、指FG内方における血管組織(図示せず)では、内在するヘモグロビンに特異的に吸収され、それ以外の組織では透過又は反射する。
従って、指FGを経由して得られる近赤外光は、血管組織の形成パターンを表す血管パターン光として、撮像開口部32内に嵌め込まれた光学フィルタ34を介して、下部筺体23内における撮像開口部32下のカメラ部35に導光される。
このカメラ部35は、光路上に順次配された紫外光カットフィルタ35A、レンズ35B及び固体撮像素子35Cを有し、撮像開口部32を介して導光される血管パターン光と、このとき指FGの隙間等から撮像開口部32を介して導光される雰囲気中で通常得られる外光(以下、これを通常光と呼ぶ)とを紫外光カットフィルタ35A及びレンズ35Bを順次介して固体撮像素子35Cに入射する。
この固体撮像素子35Cは、格子状に配された複数の光電変換素子を有し、これら光電変換素子において血管パターン光を光電変換され、入射する血管パターン光の光電変換結果として電荷信号が蓄積される。
このようにしてこの携帯電話機20においては、人体の指FG内方における特定撮像対象の血管を撮像し得るようになされている。
(3)本実施の形態による携帯電話機の内部構成
この携帯電話機20においては、図4に示すように、全体の制御を司る制御部36に対して、通信処理部37、撮像処理部38、記憶部39、表示部24及び操作部27が接続されて構成される。この記憶部39には、各種命令に対応するプログラムが格納されている。
この携帯電話機20においては、図4に示すように、全体の制御を司る制御部36に対して、通信処理部37、撮像処理部38、記憶部39、表示部24及び操作部27が接続されて構成される。この記憶部39には、各種命令に対応するプログラムが格納されている。
制御部36は、操作部27を介して記憶部39内に格納されたプログラムを適宜読み出し、内部のワークメモリ(図示せず)に展開したプログラムに従って各種処理を施し、必要に応じて当該処理結果を表示部24に表示するようになされている。
実際上、制御部36は、操作部27において発呼命令が与えられ、又は通信処理部37から着信命令が与えられると、当該通信処理部37を制御し、発呼時の処理及び着信時の操作に基づいて通話処理を実行する。
かかる構成に加えて制御部36は、操作部27から与えられる命令に応じて撮像処理部38を制御し、血管形成パターンを登録する血管形成パターン登録モードと、当該血管形成パターンを認証する血管形成パターン認証モードとを有し、操作部27からの命令に応じていずれかのモードを実行するようになされている。
通信処理部37は、信号処理部40に対して、送受信部41、スピーカ26及びマイクロホン29が接続されて構成される。また送受信部41には、アンテナ部25が接続されており、当該アンテナ部25を介して各種信号の送受信を行うようになされている。
そして通信処理部37は、マイクロホン29を介して入力されるユーザの音声を信号処理部40において発話信号S1に変換し、当該発話信号S1を送受信部41において変調した後に増幅し、アンテナ部25を介して基地局(図示せず)に送信する一方、基地局(図示せず)からアンテナ部25を介して送受信部41に受信した相手ユーザの音声信号を、信号処理部40において受話信号S2に変換し、当該受話信号S2に基づく受話音声をスピーカ26から出力することによって、通話し得るようになされている。
撮像処理部38は、撮像制御部42に対して、近赤外光光源33及びカメラ部35が接続されて構成される。またカメラ部35には、画像処理部43が接続されて構成される。
撮像制御部42は、通常光の強度よりも大きい強度として予め設定された値となるように近赤外光光源33の出力を制御し、当該通常光よりも大きい強度の近赤外光を近赤外光光源33から照射する。
そしてこの場合通常光は、図3に示したように骨等に遮られることによって減衰するのみならず、その強度よりも大きい近赤外光によって実質上無視できる光となる。
また撮像制御部42は、上述のカメラ部35の固体撮像素子35C(図4)に蓄えられた電荷信号の電荷量を、電子シャッタと呼ばれる露光時間制御に従って制限することにより、カメラ部35における血管パターン光に対する撮像感度を調整する。
具体的に撮像制御部42は、図5に示すように、カメラ部35の各光電変換素子に蓄えられる電荷量を、読み出しクロックの立ち下がりから次の読み出しタイミングである立ち上がりの期間(以下、これを電荷蓄積期間と呼ぶ)t1内において所定のタイミングでリセットすることによって電荷量を制限するようになされている。
この結果、カメラ部35の各光電変換素子では、図6(A)に示すように、近赤外光光源33から照射される近赤外光の強度が通常光よりも大きいことに起因して電荷蓄積期間t1(図5)の途中で各光電変換素子に蓄積される電荷が飽和するといった事態が未然に回避されるのみならず、図6(B)に示すように、血管パターン光及び通常光に対する光電変換結果として各光電変換素子に蓄えられる電荷量が相対的に減少することとなるため、カメラ部35における血管パターン光に対する撮像感度は通常光による実質的な影響のない状態となる。
従って、カメラ部35は、かかる撮像制御部42の露光時間制御により制限された電荷が、クロック発生器(図示せず)から供給される読み出しクロックの読み出しタイミングの読み出しの際に、指FG内方の血管を忠実に反映した撮像開口部32を撮像枠とする血管画像信号S3として、画像処理部43に送出する。
画像処理部43は、供給される血管画像信号S3に対して、例えばアナログ/ディジタル変換を施すと共に、2値化処理を施すことにより、また必要に応じてその後種々の抽出処理を施すことにより、血管形成パターンを抽出し、抽出された血管形成パターン(以下、これを抽出血管形成パターンと呼ぶ)S4を制御部36に送出する。
例えば、画像処理部43は、図7(A)に示すように、図2(A)と同じ位置に指FGを配置して撮像を行った場合には、図7(D)に示すような血管画像信号S3に基づく抽出血管形成パターンS4を抽出するようになされている
(4)血管形成パターンの登録及び認証モード
次に、血管形成パターンの登録及び認証モードを実行する制御部36の処理内容について具体的に説明する。
次に、血管形成パターンの登録及び認証モードを実行する制御部36の処理内容について具体的に説明する。
(4−1)血管形成パターン登録モード
制御部36は、供給される抽出血管形成パターンS4を登録する場合においては、当該抽出血管形成パターンS4を記憶部39に送出して、当該記憶部39において抽出血管形成パターンS4を記憶させることにより、登録血管形成パターンS5として記憶部39に保持させるようになされている。
制御部36は、供給される抽出血管形成パターンS4を登録する場合においては、当該抽出血管形成パターンS4を記憶部39に送出して、当該記憶部39において抽出血管形成パターンS4を記憶させることにより、登録血管形成パターンS5として記憶部39に保持させるようになされている。
例えば、制御部36は、図7(A)に示すように、図2(A)と同じ位置に指FGを配置して撮像を行った場合には、図7(D)のような抽出血管形成パターンS4を登録血管形成パターンS5として登録するようになされている。
(4−2)血管形成パターン認証モード
制御部36は、供給される抽出血管形成パターンS4を認証する場合においては、記憶部39から登録血管形成パターンS5を当該制御部36に読み出し、登録血管形成パターンS5と供給される抽出血管形成パターンS4との照合処理を行う。
制御部36は、供給される抽出血管形成パターンS4を認証する場合においては、記憶部39から登録血管形成パターンS5を当該制御部36に読み出し、登録血管形成パターンS5と供給される抽出血管形成パターンS4との照合処理を行う。
このとき制御部36は、登録血管形成パターンS5と、抽出血管形成パターンS4との血管形成パターンが一致するかを照合すると共に、登録血管形成パターンS5と、抽出血管形成パターンS4との撮像枠に対する血管形成パターンの位置(以下これを血管形成パターン位置と呼ぶ)が一致するかを照合するようになされている。
そして制御部36は、登録血管形成パターンS5と血管形成パターンが一致し、かつ血管形成パターン位置が一致した場合にのみ認証し得るようになされている。
すなわち制御部36は、登録血管形成パターンS5が図7(D)であるとすると、図7(B)に示すように、図2(B)と同じ位置に指FGを配置して撮像を行った場合には、図7(D)に示す登録血管形成パターンS5と、図7(E)に示す抽出血管形成パターンS4との照合処理を行う。
この場合制御部36は、図7(D)に示す登録血管形成パターンS5と、図7(E)に示す抽出血管形成パターンS4との血管形成パターンが異なっているので、認証を拒否するようになされている。
また同様に制御部36は、図7(C)に示すように、図2(C)と同じ位置に指FGを配置して撮像を行った場合には、図7(D)に示す登録血管形成パターンS5と、図7(F)に示す抽出血管形成パターンS4との照合処理を行う。
この場合制御部36は、図7(D)に示す登録血管形成パターンS5と、図7(E)に示す抽出血管形成パターンS4との血管形成パターン位置が異なっているので、図7(D)に示す登録血管形成パターンS5と、図7(E)に示す抽出血管形成パターンS4との血管形成パターンが一致しているにもかかわらず、認証を拒否するようになされている。
さらに同様に制御部36は、図7(A)に示すように、図2(A)と同じ位置に指FGを配置して撮像を行った場合には、図7(D)に示す登録血管形成パターンS5と、図7(D)に示す抽出血管形成パターンS4との照合処理を行う。
この場合制御部36は、図7(D)に示す登録血管形成パターンS5と、図7(D)に示す抽出血管形成パターンS4との血管形成パターンが一致し、かつ血管形成パターン位置も一致するので、認証するようになされている。
そして制御部36は、登録血管形成パターンS5と抽出血管形成パターンS4とを認証した場合には、認証信号S6を生成してこれを記憶部39に送出することによって、当該記憶部39内の個人情報を取り扱えるようにする一方、登録血管形成パターンS5と抽出血管形成パターンS4との認証を拒否した場合には、認証拒否信号S7を生成してこれを記憶部39に送出することによって、当該記憶部39内の個人情報を取り扱えないようにするようになされている。
このようにして携帯電話機20においては、登録時にユーザが配置した位置に、その後当該ユーザの指FGが配置された場合にのみ認証し得るようになされている。
これによりこの携帯電話機20においては、生体固有の血管形成パターンを用いて認証することにより、当該生体表面に有する指紋等に比して生体からの直接的な盗用を防止し得るようになされているのみならず、登録血管形成パターンS5に対して、位置決めライン31に基づいて登録時にユーザが指FGを配置した位置に当該ユーザの指FGを配置した場合にのみ認証することにより、血管形成パターンの登録データが盗用される等、血管形成パターンが間接的な盗用をされたときにおいても、配置位置は当該ユーザにしか知り得ない情報のため、第三者が登録者になりすますといったことをも防止し得るようになされている。
(5)血管形成パターンの登録及び認証モード制御手順
ここで上述のような制御部36による血管形成パターンの登録及び認証モード制御手順は、記憶部39内に格納された制御プログラムに基づき、図8に示す血管形成パターンの登録及び認証モード制御手順RTに従って行われる。
ここで上述のような制御部36による血管形成パターンの登録及び認証モード制御手順は、記憶部39内に格納された制御プログラムに基づき、図8に示す血管形成パターンの登録及び認証モード制御手順RTに従って行われる。
すなわち制御部36は、血管を撮像し得る状態である場合において、血管形成パターンの登録及び認証モード制御手順RTをステップSP0において開始し、続くステップSP1において、操作部27にアクセスして、血管撮像命令がなされた(例えば、登録ボタン又は認証ボタン(図示せず)が押された)か否かを判断する。そして制御部36は、このステップSP1において血管撮像命令がなされるのを待ちながら、血管撮像命令がなされた場合のみ、位置決めライン31に合わせて指FGが置かれたと判断して、ステップSP2に進み、撮像制御部42にアクセスして血管撮像処理を実行させる。
また制御部36は、この後ステップSP3に進んで、血管画像信号S3に基づく抽出血管形成パターンS4を登録するか否かを判断する。そして制御部36は、このステップSP3において否定結果を得ると、登録血管形成パターンS5が登録済である、又は認証ボタンが押されたと判断して、ステップSP5に進み、これに対して肯定結果を得ると、登録血管形成パターンS5が登録されていない、又は登録ボタンが押されたと判断して、ステップSP4に進んで抽出血管形成パターンS4を登録血管形成パターンS5として記憶部39に登録させる。
さらに制御部36は、この後ステップSP5に進んで抽出血管形成パターンS4と、登録血管形成パターンS5とを照合し、血管形成パターン及び血管形成パターン位置が一致するか否かを判断する。そして制御部36は、このステップSP5において否定結果を得るとステップSP7に進み、これに対して肯定結果を得るとステップSP6に進んで抽出血管形成パターンS4と、登録血管形成パターンS5とを認証する。
そして制御部36は、この後ステップSP7に進んで抽出血管形成パターンS4と、登録血管形成パターンS5とが3回以上認証が失敗したか否かを判断する。そして制御部36は、このステップSP7において否定結果を得るとステップSP9に進み、これに対して肯定結果を得るとステップSP8に進んで抽出血管形成パターンS4と、登録血管形成パターンS5との認証を拒否する。
さらに制御部36は、この後ステップSP9に進んで、例えば表示部24に警告メッセージを表示してステップSP1に戻り、この後ステップSP1〜ステップSP9について同様の処理を繰り返す。そして制御部36は、やがてステップSP10に進んでこの血管形成パターンの登録及び認証モード制御手順RTを終了する。
このようにして制御部36は、撮像制御部38及び記憶部39を制御して抽出血管形成パターンS4の登録及び認証をし得るようになされている。
(6)本実施の形態による動作及び効果
以上の構成において、この携帯電話機20では、位置決めライン31の中からユーザに指FGを配置する位置を選択させるようにする。
以上の構成において、この携帯電話機20では、位置決めライン31の中からユーザに指FGを配置する位置を選択させるようにする。
従って、この携帯電話機20においては、ユーザに対しては個人差にかかわらず常に同じ位置に指FGの認証部位を配置することができると共に、第三者に対してはユーザがどの位置に指FGの認証部位を配置したかを会得し得ないようにできる。
また以上の構成において、この携帯電話機20では、血管形成パターンのパラメータ及びユーザが指FGを配置した位置に基づく血管形成パターンの位置パラメータが登録時と一致した場合にのみ認証する。
従って、この携帯電話機20においては、血管形成パターンが盗用をされた場合においても、配置位置は当該ユーザにしか知り得ない情報のため、第三者がユーザになりすますといったことを防止することができる。
以上の構成によれば、位置決めライン31の中からユーザに指FGを配置する位置を選択させるようにすることにより、ユーザに対しては個人差にかかわらず常に同じ位置に指FGの認証部位を配置することができると共に、第三者に対してはユーザがどの位置に指FGの認証部位を配置したかを会得し得ないようにでき、かくして認証時の信頼性を向上し得る携帯電話機を実現できる。
また以上の構成によれば、血管形成パターンのパラメータ及びユーザが指FGを配置した位置に基づく血管形成パターンの位置パラメータが登録時と一致した場合にのみ認証するようにしたことにより、血管形成パターンが盗用をされた場合においても、配置位置は当該ユーザにしか知り得ない情報のため、第三者がユーザになりすますといったことを防止することができ、かくして認証時の信頼性を向上し得る携帯電話機を実現できる。
(7)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、撮像装置として折り畳み可能に形成した携帯電話機20を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば折り畳み型以外のこの他種々の形状の携帯電話機に適用することができ、また例えばPDA(Personal Digital Assistants)やパーソナルコンピュータのような情報処理端末装置あるいは家庭用電子機器、通信機能を有するこの他種々の通信端末装置に適用することができる。
なお上述の実施の形態においては、撮像装置として折り畳み可能に形成した携帯電話機20を適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば折り畳み型以外のこの他種々の形状の携帯電話機に適用することができ、また例えばPDA(Personal Digital Assistants)やパーソナルコンピュータのような情報処理端末装置あるいは家庭用電子機器、通信機能を有するこの他種々の通信端末装置に適用することができる。
また上述の実施の形態においては、人体の指FGに対して本発明を適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、生体の網膜や生体の全身等、この他種々の部位に適用することができる。
さらに上述の実施の形態においては、生体部位における認証対象が撮像手段に対してそれぞれ異なる位置に配されるように設けられ、各位置を選択指標として表示する表示手段として、下部筐体23における筐体表面23Aの正面中央に長方形の格子状に、ユーザが目視によって指FGを配置する位置決めライン31を設けた場合について述べたが本発明はこれに限らず、この他種々の様々な表示手段を用いるようにても良い。
例えば撮像装置50は、図9に示すように、指型にかたどられた単数の位置決めライン51が設けられ、当該位置決めライン51に合わせてユーザが指FGを配置することによって、その位置に対応した特定撮像対象の血管を撮像することができる。
また例えば撮像装置60は、図10に示すように、指型にかたどられたラインと当該ラインの内側に平行に配された線状の複数のラインとからなる位置決めライン61が設けられ、当該位置決めライン61のうち任意の位置に合わせてユーザが指FGを配置することによって、その位置に対応した特定撮像対象の血管を撮像することができる。
さらに例えば撮像装置70は、図11に示すように、指型にかたどられたラインと当該ラインの内側に指の長さ及び太さに基づいて配された指型の複数のラインとからなる位置決めライン71が設けられ、当該位置決めライン71のうち任意の位置に合わせてユーザが指FGを配置することによって、その位置に対応した特定撮像対象の血管を撮像することができる。
さらに撮像装置80は、図12に示すように、指型にかたどられたラインと当該ラインの内側に所定の複数の位置決め表示とからなる位置決めライン81が設けられ、当該位置決めライン81のうち任意の位置に合わせてユーザが指FGを配置することによって、その位置に対応した特定撮像対象の血管を撮像することができる。
さらに例えば撮像装置90は、図13に示すように、所定位置に上方向又はこれと逆方向にスライド自在に構成された所定形状のストッパ91が設けられると共に、当該ストッパ91の位置決めを行う複数のラインと、当該ストッパ91に対して垂直に配された線状の複数のラインとからなる位置決めライン92が設けられ、所定位置に固定されたストッパ91と位置決めライン92のうちの任意の位置とに合わせてユーザが指FGを配置することによって、その位置に対応した特定撮像対象の血管を撮像することができる。
さらに例えば撮像装置100は、図14に示すように、指先が配置される所定位置に所定形状の指紋認証装置101が設けられ、当該指紋認証装置101に合わせてユーザが指FGを配置することによって、指紋認証装置101において任意の位置に配置された指紋を撮像する一方、その位置に対応した特定撮像対象の血管を撮像することができる。
さらに上述の実施の形態においては、生体部位における認証対象が撮像手段に対してそれぞれ異なる位置に配されるように設けられ、各位置を選択指標として表示する表示手段として、下部筐体23における筐体表面23Aの正面中央に長方形の格子状に、位置決めライン31を設ける一方、認証対象を撮像する撮像手段として、下部筐体23における筐体表面23Aの操作部27及びマイクロホン29間に、血管を撮像するための撮像部30を設けた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の位置に表示手段及び撮像手段を設けるようにしても良い。
例えば、図1との対応部分に同一符号を付して示す図15において、110は全体として他の実施の形態による携帯電話機を示し、上部筐体22における筐体表面22Aの表示部24及びスピーカ26間に、撮像部111が設けられる一方、表示部24に位置決めライン112を表示させることを除いて同様に構成され、当該位置決めライン112のうち任意の位置に合わせてユーザが指FGを配置することによって、その位置に対応した特定撮像対象の血管を撮像することができる。この場合表示部24は、この他種々の表示手段を表示するようにしても良い。
また例えば、図1との対応部分に同一符号を付して示す図16において、120は全体として他の実施の形態による携帯電話機を示し、下部筐体22における筐体裏面22Bに、撮像部121及び位置決めライン122が設けられることを除いて同様に構成され、当該位置決めライン122のうち任意の位置に合わせてユーザが指FGを配置することによって、その位置に対応した特定撮像対象の血管を撮像することができる。この場合、ヒンジ部123にはロック機能が設けられており、認証することによってヒンジ部123のロックを解除するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、3回以上認証が失敗した時に認証を拒否した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の所定の回数で認証を拒否するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、電荷蓄積期間t1(図5)内における所定のリセットタイミング時にリセットする場合について述べたが、本発明はこれに限らず、カメラ部35での光量調整の度合いに応じて電荷蓄積期間t1(図5)内におけるリセットタイミングを変更するようにしても良く、さらにはこれらを組み合わせるようにしても良い。このようにすれば、カメラ部35における血管パターン光に対する撮像感度をより適応的に調整することができるため、指FGの内方における血管を忠実に再現した血管画像信号S3として生成することができる。
本発明は、携帯電話機以外の種々の通信端末機器において第三者から各種データの秘匿性を確保する場合等に利用可能である。
20、110、120……携帯電話機、27……操作部、30、111、121……撮像部、31、51、61、71、81、92……位置決めライン、32……撮像開口部、33……近赤外光光源、34……光学フィルタ、35……カメラ部、35A……紫外線カットフィルタ、35B……レンズ、35C……固体撮像素子、36……制御部、37……通信処理部、38……撮像処理部、39……記憶部、40……信号処理部、41……送受信部、42……撮像制御部、43……画像処理部、50、60、70、80、90、100……撮像装置。
Claims (3)
- 生体部位における認証対象を撮像する撮像装置において、
上記認証対象を撮像する撮像手段と、
上記生体部位における認証対象が上記撮像手段に対してそれぞれ異なる位置に配されるように設けられ、各上記位置を選択指標として表示する表示手段と
を具えることを特徴とする撮像装置。 - 上記表示手段によって選択された上記認証対象の撮像結果として上記撮像手段から得られる撮像画像での上記認証対象の位置と、上記認証対象とをパラメータとして認証する認証手段
を具えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 生体部位における認証対象を認証する認証方法において、
上記生体部位における認証対象が撮像手段に対してそれぞれ異なる位置に配されるように設けられ、各上記位置を選択指標として表示する表示手段によって選択された上記認証対象を撮像する第1のステップと、
撮像した結果得られる撮像画像での上記認証対象の位置と、上記認証対象とをパラメータとして認証する第2のステップと
を具えることを特徴とする認証方法。
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