JP2005311493A - カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 一方のメモリに記録された画像データを消去しても、この消去した画像データの復元の可能なカメラを得ること。
【解決手段】 画像データを記録するための複数の記憶媒体を有するカメラで、複数の記憶媒体のうち、一方の記憶媒体に記録されている画像データを削除する削除指示手段と、削除指示手段による指示に応じて、削除される画像データを他方の記憶媒体に転送し記録させてバックアップをおこなう制御手段と、を有するカメラとする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、撮影した画像を記憶媒体に記憶させるカメラに関し、特に複数の記憶媒体を使用可能なカメラに関するものである。
従来より、撮影した画像データを記録する記憶媒体(以下、メモリとも称す)を複数備えたカメラが知られている。例えば、内蔵メモリとリムーバブルメモリに画像データを記憶可能に構成したカメラ、複数のリムーバブルメモリを挿入可能としたカメラがある。このようなカメラにおいては、複数のメモリの利用方法として種々の提案が成されている。
例えば複数の撮影記録用メモリを備え、撮影モードに対応して、予め決められた優先順位でメモリを選択して記録するカメラが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、撮影記録用メモリ毎に圧縮率を設定し、画像信号を設定した圧縮率で圧縮した後、それぞれメモリに記録するカメラや、一方のメモリに、どのような画像が記録されたかの履歴情報を他方のメモリに記録するカメラが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−134377号公報 特開2003−134368号公報
このような、メモリに画像データを記録させるカメラにおいては、ユーザーはメモリ内に記録された画像や音声などのファイルが、気に入らないときや、不要になったときは、カメラ機能のうちの削除機能を用いて、消去することができるようになっている。
更に、近年では、カメラとプリンタとを直接的に接続し、記録した画像をプリントアウトする、所謂ダイレクトプリントが可能となっており、従来のように、パーソナルコンピュータに画像データを移動させ保存する方法は、必須のものではなくなってきている。
このような使用方法の変化に対し、従来のカメラに備えられた削除機能のみでは、画像選択を間違えたり、誤操作によって必要な画像を消去してしまった場合、もはや撮り直す以外に画像データの復元が不可能となってしまう問題が発生する。
上記の特許文献に記載の複数のメモリを備えたカメラでは、このような誤操作に対して上記の問題を解決することはできない。
本発明は上記問題に鑑み、複数の記憶媒体を有し、一方のメモリに記録された画像データを消去しても、この消去した画像データの復元の可能なカメラを得ることを目的とするものである。
上記の課題は、以下の様にすることで解決される。
1) 画像データを記録するための複数の記憶媒体を有するカメラにおいて、前記複数の記憶媒体のうち、一方の記憶媒体に記録されている画像データを削除する削除指示手段と、前記削除指示手段による指示に応じて、前記削除される画像データを他方の記憶媒体に転送し記録させてバックアップをおこなう制御手段と、を有することを特徴とするカメラ。
2) 前記バックアップをおこなうモードと、バックアップをおこなわないモードを選択する選択手段を有する1)のカメラ。
3) 前記バックアップをおこなうモードにおいて、バックアップ条件を選択するバックアップ条件選択手段を有する1)又は2)のカメラ。
4) 前記バックアップ条件は、圧縮率と画像サイズの少なくともいずれか一方を含む1)〜3)のいずれかのカメラ。
5) 前記バックアップをおこなうモードにおいて、バックアップをおこなう記憶媒体が前記バックアップ条件を満足する容量を有しないとき、削除される画像データを記録した記憶媒体が、一時的にバックアップをおこなう1)〜4)のいずれかのカメラ。
6) 前記バックアップをおこなうモードにおいて、バックアップをおこなう記憶媒体が前記バックアップ条件を満足する容量を有しないとき、バックアップをおこなう記憶媒体から古いバックアップファイルを削除して、容量を確保する1)〜5)のいずれかのカメラ。
7) 画像データを記録するための複数の記憶媒体を有するカメラにおいて、前記複数の記憶媒体のうち、一方の記憶媒体に記録されている画像データを加工する画像加工手段を有し、前記画像加工手段による画像データ加工時は、加工前の画像データの一部又は全部を他方の記憶媒体に転送し記録させてバックアップをおこなう制御手段と、を有することを特徴とするカメラ。
8) 前記カメラは、画像を表示する画像表示部を有し、加工前の画像と加工後の画像を同時に表示可能とした7)のカメラ。
上記の1)とすることにより、一方のメモリに記録した撮影時の画像データを、画像選択を間違えたり、誤操作によって消去してしまった場合でも、他方のメモリに保存したバックアップ画像データから、消去した画像データを復元可能なカメラを得ることができる。
上記の2)によれば、バックアップをおこなうモードと、バックアップをおこなわないモードを選択することにより、複数のメモリを、消去した画像データをバックアップ画像データにより復元可能とする使用方法と、容量全てを撮影画像の記録に用いるようにする使用方法を選択可能とでき、メモリの効率的使用ができる。
上記の3)によれば、バックアップをおこなうメモリ容量や使用者の要望に応じて、バックアップ条件を選択でき、利便性が向上する。
上記の4)によれば、同様に、バックアップをおこなうメモリ容量や使用者の要望に応じて、バックアップ条件を選択でき、利便性が向上する。
上記の5)によれば、バックアップをおこなうメモリが容量不足の時に、応急処置としてバックアップを可能とできる。
上記の6)によれば、バックアップをおこなうメモリが容量不足の時に、使用の可能性の低いバックアップ画像データを削除して、容量不足を解消することができる。
上記の7)とすることにより、一方のメモリに記録した撮影時の画像データを画像加工した場合でも、他方のメモリに保存したバックアップ画像データから、画像加工前の画像を復元可能なカメラを得ることができる。
上記の8)によれば、加工前後の画像が比較しやすく、使用者の記録しておくべき画像の決定が容易にできるようになる。
以下、実施の形態により本発明を詳しく説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は、本発明に係るデジタルカメラの外観の一例を示す図である。図1(a)はカメラ前面の斜視図、図1(b)はカメラ背面の斜視図である。
図1(a)において、81はズーム撮像光学系、82はファインダ窓、83はレリーズ釦、84はフラッシュ発光部、86は調光用センサ窓、87はストラップ取り付け部、88は外部入出力端子(例えば、USB端子)である。89はレンズカバーであり、不使用時はズーム撮像光学系81は沈胴する。
レリーズ釦83はその1段の押し込みによりカメラの撮影準備動作、即ち焦点合わせ動作や測光動作が行われ、その2段の押し込みにより撮影露光動作が行われる。
図1(b)において、91はファインダ接眼部、92は赤と緑の表示ランプであり、AFやAEの情報を、点灯もしくは点滅により撮影者に表示するものである。93はズーム釦であり、ズームアップ、ズームダウンをおこなう釦である。95はメニュー/セット釦、96は選択釦で4方向スイッチであり、100は画像表示部であり画像やその他文字情報等を表示する。メニュー/セット釦95で、画像表示部100上に各種のメニューを表示させ、選択釦96で選択し、メニュー/セット釦95で確定させる機能を有している。97は再生釦で、撮影した画像の再生をおこなう釦である。98はディスプレイ釦で、画像表示部100に表示された画像やその他文字情報の表示や消去を選択する釦である。99は消去釦で、撮影記録した画像の消去をおこなう釦である。101は三脚穴、102は電池/カード蓋である。電池/カード蓋102の内部には、本カメラの電源を供給する電池と、撮影した画像を記録するカード用のスロットが複数個備えられており、画像を記録するカード型の記録用メモリが複数枚、挿脱可能になっている。
また、同図に示すカメラは、記録用メモリに記録された画像を加工する機能をそなえており、上述の各種操作部が、画像加工時には、上述と異なる機能を有する操作部となるよう設定されている。
図2は、図1に示すデジタルカメラの内部構成を示す概略ブロック図である。同図を用い、内部構成について説明する。なお、本発明は、撮像素子としてCCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサ、CMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)型イメージセンサ等が適用可能であるが、本例においては、撮像素子としてCCD型イメージセンサを用いたもので説明する。
同図において、40は各回路を制御するCPUである。ズーム撮像光学系81は、レンズ部1、絞りシャッターユニット2、赤外光カットフィルタとオプチカルローパスフィルタを積層した光学フィルタ3、第1モータ4、第2モータ5及び絞りシャッタアクチュエータで構成されている。
レンズ部1は、より詳しくは複数のレンズを有するレンズ系として構成されており、これら複数のレンズの光軸上の位置を第1モータ4を駆動することにより移動させ、変倍がおこなわれるようになっている。また、これら複数のレンズの内、フォーカシングに用られるレンズは、第2モータ5により駆動され焦点調節がおこなわれる。更に、絞りシャッターユニットは絞りシャッタアクチュエータ6により開閉し、露光量の調定がなされる。この、第1モータ4、第2モータ5、絞りシャッタアクチュエータ6は、それぞれCPU40からの制御信号により制御される第1モータ駆動回路7、第2モータ駆動回路8、絞りシャッタ駆動回路9を介して駆動される。
タイミングジェネレータ10は、タイミング制御回路11から送られるクロックに基づきCCD12の駆動制御信号を生成するものであり、例えばCCD12の電荷の蓄積開始と終了のタイミング信号、各画素の電荷蓄積量の読み出し制御信号(水平同期信号、垂直同期信号、転送信号)等のクロック信号を生成しCCD12へ出力する。撮像回路13は、CCD12により被写体光が光電変換され、例えば原色系のフィルタが用いられたCCDの場合、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色成分の画像アナログ信号を信号処理部14へ出力する。
信号処理部14は、撮像回路13から出力された画像アナログ信号に信号処理を施すものである。信号処理部14においては、相関二重サンプリング(CDS)、オートゲインコントロール(AGC)により画像アナログ信号のノイズ低減とゲイン調整をおこない画像処理部15へ出力する。
画像処理部15では、タイミング制御回路11からのA/D変換用クロックに基づき、入力された画像アナログ信号をA/D変換し、デジタル信号(以下、画素データと称す)に変換する。次に、画素データの黒レベル補正をおこなった後、ホワイトバランス(WB)の調整がおこなわれる。ホワイトバランスの調整はCPU40から入力される変換係数によりおこなわれる。この変換係数は撮影画像毎に設定されるものである。更に、γ補正をおこなった後、画素データを画像メモリ16に出力する。画像メモリ16は、画像処理部15から出力された画素データを記憶するメモリである。
VRAM17は、画像表示部100で表示する画像のバッファメモリであり、少なくとも画像表示部100の画素数と表示に必要なビット数の積算値以上の記憶容量を有している。画像表示部100には、例えばLCD、有機EL等の表示装置が用いられる。なお、使用される表示装置に応じ、VRAM17と画像表示部100の間に、画素データをD/A変換するD/A変換部が設けられる。
これにより、撮影時のフレーミング時には、所定時間間隔で撮像された画素データが画像メモリ16に記憶されると共に、CPU40で所定の信号処理後にVRAM17へ転送され、画像表示部100に表示がおこなわれ、被写体像を確認することができ、ファインダとして使用できる(スルー画像表示又はプレビュー画像表示と称す)ようになっている。
また、複数の挿脱可能な画像記録用メモリカードA50及びメモリカードB51に記録された撮影済みの画像は、CPU内のそれぞれのカードに対応したインターフェイスを介しCPU40へ転送され、CPU40で所定の信号処理後にVRAM17へ転送され、画像表示部100に表示がおこなわれ、再生が可能となっている。
インターフェイス32は、外部のパーソナルコンピュータ或いはプリンタと信号の授受をおこなうもので、外部入出力端子(例えばUSB端子)88を介して外部のパーソナルコンピュータ或いはプリンタへ送出したり、外部のパーソナルコンピュータ或いはプリンタよりデータを受け取ったりするものである。
フラッシュ制御回路21は、フラッシュ発光部22の発光を制御する回路である。フラッシュ制御回路21は、CPU40により制御され、フラッシュ発光の有無、発光タイミング、発光用コンデンサへの充電等を制御すると共に、調光用センサ23に接続された調光回路24から入力される発光停止信号に基づき発光を停止させるようになっている。
時計回路25は、撮影された日時を管理するものであり、各部へ電源を供給する給電回路27から電源供給を受けて作動するようにしてもよいが、図示しない別電源で作動させることが望ましい。
CPU40及び各部への電力供給は給電回路27によっておこなわれる。この給電回路27には、電池26或いは、DC入力端子28を介しA/Cアダプタ29から電力が供給される。
操作SW30は、図1に示すレリーズ釦83、ズーム釦93、メニュー/セット釦95等の各種操作釦によりON/OFFするスイッチ群である。この操作SW30のON/OFの信号は、CPU40に送られ、CPU40はONされた操作SWに応じて各部の動作を制御することになる。
EEPROM31は、不揮発性のメモリであり、カメラの個々に異なる特性値を記憶させておくために用いられる。この個々に異なる特性値とは、例えばズーム撮像光学系81の各焦点距離におけるフォーカシングレンズの無限位置の情報等であり、製造工程内で書き込まれるものである。この、カメラ個々に異なる特性値を、CPU40は必要に応じEEPROM31から読み出し、各部の制御に利用するようになっている。
なお、CPU40は、ROM20に格納されたソフトウェアに基づき、データの授受、各部のタイミング制御をおこなうのみならず、その他種々の機能をおこなうものとなっている。例えば、画像メモリ16で得られた画素データに基づく撮影時の絞り値とシャッタ速度の露光条件の決定(AE機能)、フォーカシングレンズを小刻みに移動させ、それぞれで得られた画素データから画像データを生成し、この画像データに基づいて評価をおこない最適なフォーカシングレンズ位置の決定(AF機能)、メモリカードへ記録するために画素データから画像データを生成し圧縮する機能、メモリカードに記録された画像を画像表示部100に表示するために、メモリカードに記録された画像データを、読み出し伸張する機能、以下に説明する画像データのバックアップの機能等を有するものである。
更に、本発明の削除指示手段、バックアップをおこなう制御手段は、このCPU40が受け持っている。
なお、上述のメモリカードA50及びメモリカードB51は、例えば、同じ規格、形態、仕様のカード型のリムーバブルメモリでもよいし、異なる規格、形態、仕様のカード型リムーバブルメモリの組み合わせであってもよい。
以上が、本発明のデジタルカメラの内部構成である。
以下、本発明のカメラについてより詳しく説明する。なお、本発明のカメラは、静止画及び/又は動画撮影を行う撮影モード、撮影した画像を再生及び削除する再生モード、カメラ各機能の設定をおこなうセットアップモード、後述のバックアップした画像の復元及び削除モード、撮影後の画像を加工する画像加工モードを有している。
上述のように本発明のカメラは、複数のメモリカードA50及びメモリカードB51を有し、撮影モード時の、撮影された画像データを格納するメモリカードの設定と、このメモリカードに記録された画像を削除する際に、本発明に係るバックアップをおこなう設定或いはバックアップをおこなわない設定とするかを、セットアップモードでおこなうようになっている。
図3は、撮影モード時に撮影された画像データを格納するメモリカード設定の画面の例を示す図である。
同図に示すように、画像表示部100(図2参照)に撮影画像記録メモリ設定ニューとして表示され、挿入されたメモリカードの種別と全容量及び空き容量がそれぞれ表示され、使用者はいずれかを撮影時の画像データを格納するメモリカードとして選択する。この選択は、図2に示す操作スイッチ群30によりおこなわれる。以降は、この選択された撮影時の画像データを格納するメモリカードを主メモリと称し、選択されなかった方のメモリカードを副メモリと称し説明する。
なお、この主メモリの選択はデフォルトの設定としては、全容量の大きい方を選択するように設定されていることが好ましい。
図4は、本発明に係るバックアップをおこなうモード或いはバックアップをおこなわないモードとするかの選択画面の例を示した図である。
同図に示すように、画像表示部100(図2参照)に削除画像バックアップモード設定ニューとして表示され、使用者は主メモリに記録された画像データを削除する際に、削除する画像データをバックアップするモードとバックアップしないモードのいずれかを選択する。この選択も、図2に示す操作スイッチ群30によりおこなわれる。
なお、バックアップしないモードとは、例えば、従来よりおこなわれているものと同様の、削除したい画像を指定し、再度削除しても良いか使用者に確認した後、指定された画像をバックアップせずに削除する動作をおこなうモードである。
この、バックアップモードの使用の有無の選択はデフォルトの設定としては、バックアップするモードに設定されていることが好ましい。
以上のように、セットアップモードもしくはデフォルト設定で、主メモリ及び副メモリと、削除する画像データをバックアップするモードに設定された時の、撮影画像削除時の動作について説明する。
図5は、削除する画像データをバックアップするモードに設定された時の概略動作を示すフローチャートである。同図は、再生モードにおいて、画像削除をおこなうモードが選択された場合のフローを示している。以下、削除する画像データをバックアップするモード(削除画像バックアップモード)について、同図に従い説明する。
同図に示すように、再生モードにおいて、画像削除をおこなうモードが選択されると、削除画像バックアップモードとなり、バックアップ条件の設定を行い、入力された条件を読み込む(ステップS101)。
図6は、ステップS101における、バックアップ条件設定メニューの例を示す図である。同図(a)はバックアップ画像の圧縮率の設定例であり、同図(b)はバックアップ画像をリサイズするか否かの設定例を示し、共に順次画像表示部100(図2参照)に表示される。
同図(a)は、削除する画像データのバックアップ画像の圧縮率をどうするか表示内容のうちから使用者が選択するメニューである。選択肢としては、例えば図示のように、変更無し、より圧縮されたエコノミーへ変更、からいずれかを使用者が選択するよう構成されている。
なお、この圧縮率の設定については、削除する画像の撮影記録時の圧縮率を基準にして、より圧縮されるものから選択するように構成してもよい。例えば、スーパーファイン(最高画質)、ファイン(高画質)、スタンダード(標準)、エコノミー(やや低画質)の4種の圧縮率を選択できるカメラで、削除画像がスーパーファイン(最高画質)で記録されている場合、変更無しに加え、圧縮率変更の選択肢を、ファイン(高画質)、スタンダード(標準)、エコノミー(やや低画質)としてもよいし、スタンダード(標準)、エコノミー(やや低画質)としてもよい。
同図(b)は、削除する画像データのバックアップ画像の画像サイズをリサイズするか否か、するならどのサイズにするかを使用者が選択するメニューである。選択肢としては、例えば図示のように、変更無し、1600×1200ドットの解像度に変更する、640×480ドットの解像度に変更する、からいずれかを使用者が選択するよう構成されている。
以上のようにしてステップS101では、バックアップ条件が設定される。
図5に戻り、画像削除するモードが解除されたか判断(ステップS102)し、解除されていなければ(ステップS102;No)、削除する画像が選択されるまで待機する(ステップS103)。このステップS103においては、主メモリに記録格納されている画像データを、サムネイル表示或いは1駒ずつ表示し、使用者が削除したい画像を選択するまで(ステップS103;No)、ステップS103とステップS102のフローを繰り返す。
ステップS103で使用者により削除したい画像が選択されると(ステップS103;Yes)、副メモリの空き容量が充分あるか判断する(ステップS104)。ここでは、削除する画像を、ステップS101で選択された圧縮率と解像度にした場合に必要なメモリ数を演算して、このメモリ数を格納する空き容量が副メモリに残っているかどうかを判断するものである。
副メモリ側に、空き容量が充分有れば(ステップS104;Yes)、削除する画像のバックアップ画像をステップS101で設定したバックアップ条件に基づいて作成する(ステップS105)。この後、副メモリにバックアップ画像を保存し(ステップS106)、主メモリの指定された画像を削除し(ステップS107)、S101へ戻る。
一方、ステップS104で、副メモリの空き容量が不足する場合(ステップS104;No)は、ステップS110へ移行し、画像削除を続行するかを使用者に確認する。使用者が、このまま画像削除の続行をしないと判断する(ステップS110;No)とステップS101へ戻り、再度バックアップ条件の設定からやり直し、よりメモリ容量を必要としない圧縮率及び解像度に設定を変更して、上述の動作を繰り返す。
ステップS110で、使用者が画像削除の続行をすると判断する(ステップS110;Yes)と、副メモリに記録したバックアップ画像ファイルのうち、最も古いバックアップ画像ファイルを削除する(ステップS111)。この後、再度副メモリの空き容量が充分となったか判断する(ステップS112)。ステップS112で空き容量が、まだ充分でないと判断される(ステップS112;No)と、ステップS111へ戻り、再度副メモリ内のバックアップ画像ファイルのうち、最も古いバックアップ画像ファイルを削除し、ステップS112で空き容量を確認する。即ち、バックアップ条件に基づく、必要容量が確保されるまで、副メモリ内のバックアップ画像ファイルが古い順に削除される。
副メモリの空き容量が充分と判断される(ステップS112;Yes)と、ステップS105へ移行し、削除する画像のバックアップ画像をステップS101で設定したバックアップ条件に基づいて作成する(ステップS105)。この後、副メモリにバックアップ画像を保存し(ステップS106)、主メモリの指定された画像を削除し(ステップS107)、S101へ戻る。
なお、図示しない操作スイッチ群により他モードへの移行が命令されると、ステップS102を通過する時点で判断され(ステップS102;Yes)、他のモードへ移行する(ステップS120)。
以上説明したように、主メモリ内の指定された画像は削除され、設定されたバックアップ条件に基づいて作成されたバックアップ画像ファイルが副メモリに保存されることになる。
図7は、削除する画像データをバックアップするモードに設定された時の概略動作の別の例を示すフローチャートである。同図は、図5に示すフローと共通の部分が多いため、同じ部分には同符号を付与して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
同図において、ステップS101〜ステップS110及びステップS110;Noについては、図5と同じである。
同図に示すように、ステップS110で、使用者が画像削除の続行をすると判断する(ステップS110;Yes)と、主メモリ側に設定されたバックアップ条件に基づいて作成されたバックアップ画像ファイルを格納可能な空き容量があるか判断する(ステップS131)。主メモリに空き容量があると判断される(ステップS131;Yes)と、S132へ移行し、削除する画像のバックアップ画像をステップS101で設定したバックアップ条件に基づいて作成する(ステップS132)。この後、主メモリにバックアップ画像を保存し(ステップS133)、主メモリの指定された画像を削除し(ステップS107)、S101へ戻る。
一方、主メモリに空き容量が無いと判断される(ステップS131;No)と、ステップS111及びステップS112で、上述と同様にバックアップ条件に基づく、必要容量が確保されるまで、副メモリ内のバックアップ画像ファイルが古い順に削除され、必要容量を確保した時点で、ステップS105へ移行する。
なお、ステップS133で、一時的に主メモリにバックアップ画像ファイルを保存したが、このバックアップ画像ファイルは副メモリに空きができ次第、移動させるように構成されるのが望ましい。
即ち、図7に示すフローは、副メモリに空き容量が無い場合に一時的に、主メモリにバックアップ画像ファイルを保存するものである。
図8は、削除する画像データをバックアップするモードに設定された時の概略動作のその他の例を示すフローチャートである。同図も、図5に示すフローと共通の部分が多いため、同じ部分には同符号を付与して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
同図において、ステップS101〜ステップS110及びステップS110;Noについては、図5と同じである。
同図に示すように、ステップS110で、使用者が画像削除の続行をすると判断する(ステップS110;Yes)と、バックアップ画像の作成をおこなわずに画像削除をおこなうか、副メモリ内に既にあるバックアップ画像ファイルを削除して空き容量を確保するかの選択肢を提示する(ステップS141)。この後、いずれかが選択されるまで待機する(ステップS142)。
ステップS142で、使用者が副メモリ内に既にあるバックアップ画像ファイルを削除して空き容量を確保する選択をした場合(ステップS142;Yes)は、ステップS111及びステップS112で、上述と同様にバックアップ条件に基づく、必要容量が確保されるまで、副メモリ内のバックアップ画像ファイルが古い順に削除され、必要容量を確保した時点で、ステップS105へ移行する。
一方、ステップS142で、使用者がバックアップ画像の作成を中止する判断をした場合(ステップS142;Yes)は、ステップS107へジャンプし、バックアップ画像の作成をせずに、主メモリの指定された画像を削除して、S101へ戻る。
即ち、図8に示すフローは、副メモリの空き容量が充分でないにも関わらず、使用者が動作の続行を指定したときは、バックアップ画像の作成をせずに画像削除をおこなうか、副メモリ内に既にあるバックアップ画像ファイルを削除して空き容量を確保するかの選択をおこない、この選択に基づいて、動作させるというものである。
なお、図5、図7、図8においては、副メモリ内のバックアップ画像ファイルを古い順に削除するよう構成したが、使用者に削除するバックアップ画像ファイルを選択させるよう構成してもよい。
次に、副メモリに保存されたバックアップ画像ファイルの、復元もしくは削除について、以下に説明する。
図9は、バックアップ画像ファイルの復元及び削除モードの概略動作を示すフローチャートである。このモードは再生モードに含まれるように構成してもよいが、独立したモードとして構成するのが好ましい。以下、同図に従い説明する。
同図において、まず、復元モードが選択されているか判断し(ステップS201)、復元モードであれば(ステップS201;Yes)、副メモリに保存されているバックアップ画像をサムネイル表示する(ステップS202)。次いで、復元する画像を使用者が選択するのを待機(ステップS203)し、選択されるまでは(ステップS203;No)ステップS201〜S203でループを描いて待機する。
復元する画像を使用者が選択すると(ステップS203;Yes)、主メモリの空き容量が、復元する画像データを格納するに充分か判断する(ステップS204)。主メモリ側に復元する画像データを格納する空き容量があれば(ステップS204;Yes)、選択されたバックアップ画像データファイルを、副メモリから画像データファイルとして主メモリへ移動させ(ステップS205)、ステップS201へ戻る。
また、主メモリ側に復元する画像データを格納する空き容量が無い場合(ステップS204;No)は、選択されたバックアップ画像データファイルを、一時的に副メモリ内に保存用フォルダを作成して画像データファイルとして保存する(ステップS206)。この副メモリ内に保存された復元画像データファイルは、主メモリに空き容量ができ次第、主メモリに移動させるようにする。この後、ステップS201へ戻る。
以上がバックアップ画像ファイルの復元に関する動作である。これにより、誤操作による撮影した画像データの削除、或いは、画像データ削除後に急遽必要になった画像を復元することが、カメラ単体で容易に可能とすることができる。
一方、ステップS201で復元モードが選択されていない場合(ステップS201;No)は、バックアップ画像の削除モードか判断する(ステップS211)。
バックアップ画像の削除モードが選択されていない場合(ステップS211;No)は、他のモードに移行する(ステップS220)。バックアップ画像の削除モードが選択されている場合(ステップS211;Yes)は、副メモリに保存されているバックアップ画像をサムネイル表示する(ステップS212)。
次いで、削除するバックアップ画像を使用者が選択するのを待機(ステップS213)し、選択されるまでは(ステップS213;No)ステップS211〜S213でループを描いて待機する。削除するバックアップ画像を使用者が選択すると(ステップS213;Yes)、この選択されたバックアップ画像を副メモリから削除する。
以上が、副メモリに保存されたバックアップ画像の復元及び削除の動作である。
以上説明したように、主メモリ内の指定された画像を削除した後も、設定されたバックアップ条件に基づいて作成されたバックアップ画像ファイルが副メモリに保存され、この副メモリに保存されているバックアップ画像を復元することができ、画像選択を誤ったり、誤操作等で画像データを削除しても、この削除した画像データの復元の可能なカメラを得ることができる。
更に、メモリカードは大容量化が進んでいるが、かつて市販されていた少容量のメモリカードであっても、副メモリとしてなら有効に利用できるという効果も奏する。
なお、バックアップ画像を作成して保存する際には、バックアップ条件選択で圧縮率を変更したり、画像サイズを変更した場合には、バックアップ画像ファイル名には、この情報を付加したファイル名とすることが望ましい。例えば、ファイル名pic0001.jpgのオリジナル画像の画像サイズを変更してバックアップした場合には、バックアップ画像のファイル名を例えばpic0001rsz.jpgとして、変更したこと及び変更内容が区別できるようにする。またこの変更についての情報は、exifタグにも追加されることが望ましい。
次に、撮影記録された画像を加工する、画像加工モードについて説明する。この画像加工モードは、カメラ機能である他の各種のモードと並列の、独立したモードであることが好ましい。
図10は、本発明に係る画像加工モードの概略動作を示すフローチャートである。以下、同図に従い説明する。
同図において、まず、画像加工モードが選択されているか判断する(ステップS301)。画像加工モードが選択されていない場合(ステップS301;No)は、他のモードに移行する(ステップS320)、画像加工モードであれば(ステップS301;Yes)、主メモリに保存されている撮影された画像をサムネイル表示する(ステップS302)。次いで、画像加工する画像を使用者が選択するのを待機(ステップS303)し、選択されない間(ステップS303;No)は、ステップS301〜S303でループを描いて待機する。
画像加工する画像を使用者が選択する(ステップS303;Yes)と、加工可能な画像加工方法の選択肢を提示する(ステップS304)。この選択肢には、トリミング、画像の明るさの変更、色バランスの変更等が提示される。この提示された内容から、使用者は加工する方法を選択する。この加工方法の選択は、ラジオボタン等の入力方法が用いられる。
使用者が加工する方法を選択すると、トリミングが選択されたか否かを判断する(ステップS305)。トリミングが選択された場合(ステップS305;Yes)は、加工作業に移行し、主メモリに記録されている加工のために選択した画像(以下、元画像と称す)を表示して、この元画像から画像の切り取り等の加工作業をおこなう(ステップS306)。加工作業が終了すると、トリミングされた後の画像データを元画像と共に、主メモリに保存する(ステップS307)。
次いで、副メモリ側に元画像からトリミングした画像を差し引いた画像(以下、差分画像と称す)を格納する空き容量があるか判断する(ステップS308)。副メモリに空き容量がある場合(ステップS308;Yes)は、副メモリに差分画像を保存し(ステップS309)、主メモリの元画像を削除し(ステップS310)、S301へ戻る。
図11は、元画像、トリミング画像、差分画像の関係を示す模式図である。同図(a)は元画像を示し、同図(b)は元画像からトリミングしたトリミング画像を示し、同図(c)は差分画像を示している。
図11に示すように、差分画像は元画像から、トリミング画像部分を切り取ったあとの画像部分であり、図10に示すフローのステップS310が終了した時点では、主メモリに図11(b)に示すトリミング画像が保存され、副メモリに図11(c)に示す差分画像が保存されている。
このようにすることで、加工後でも、主メモリのトリミング画像と、副メモリの差分画像より、元画像を復元するためのデータ保存が可能となる。
図10に戻り、ステップS308で副メモリに差分画像を格納する空き容量がない場合(ステップS308;No)は、主メモリの元画像を削除(ステップS311)し、ステップS301へ戻る。
一方、ステップS305で、トリミング以外の画像加工方法が選択された場合(ステップS305;No)は、副メモリに元画像を格納する空き容量があるか判断する(ステップS312)。
副メモリに元画像を格納する空き容量がある場合(ステップS312;Yes)は、副メモリに元画像を複写して保存(ステップS313)した後、使用者は元画像を選択した加工方法で加工する(ステップS314)。この加工後の画像データを、主メモリに上書き保存する(ステップS315)。この後、ステップS301へ戻る。
なお、主メモリの加工後の画像と副メモリの加工前の元画像は、画像表示部に同時に表示可能としてあることが望ましく、例えば、マルチウィンドウ、スクロール、画面半分ずつに表示する等の画面表示が可能なことが望ましい。
一方、ステップS312で、副メモリに元画像を格納する空き容量が無い場合(ステップS312;No)は、副メモリに元画像を格納する空き容量が無いことを表示し、画像加工を中止するか否かを、使用者に判断させる(ステップS316)。使用者が画像加工を中止すると判断した場合(ステップS316;Yes)は、ステップS301へ戻る。
使用者が画像加工を続行すると判断した場合(ステップS316;No)は、使用者は元画像を選択した加工方法で加工(ステップS314)し、この加工後の画像データを、主メモリに上書き保存する(ステップS315)。この後、ステップS301へ戻る。
以上が、画像加工モードの概略動作である。
即ち、画像加工方法が、元画像の一部に関するものである場合は、主メモリに加工後の画像データを記録し、副メモリに差分画像を保存しておき、この双方の画像データから元画像を再現することが可能となる。
また、画像加工方法が、画像の明るさの変更、色バランスの変更等の画面全体に関するものである場合は、加工後でも、副メモリの元画像に戻したい場合や、主メモリの加工後の画像と副メモリの元画像を比較して、どちらか一方もしくは両方を残すことができるようになる。
この画像加工モードにおける、主メモリ及び副メモリの設定は、上述の撮影モード時に撮影された画像データを格納するメモリカードの設定に準じて設定してもよいし、別に画像加工モード時にも、新たに主メモリ及び副メモリを設定するようにしてもよい。
なお、上述の説明における表示や選択肢の提示等は、カメラに備えられた画像表示部100(図2参照)でおこなうように構成されているものである。
また、実施の形態においては、複数のメモリカードを備えたカメラで説明したが、これに限るものでなく、例えばカメラに内蔵されたNAND型フラッシュメモリと挿脱可能なメモリカードで構成されたカメラでも適用可能であり、本発明を逸脱するものでない。
本発明に係るデジタルカメラの外観の一例を示す図である。 図1に示すデジタルカメラの内部構成を示す概略ブロック図である。 撮影モード時に撮影された画像データを格納するメモリカード設定の画面の例を示す図である。 本発明に係るバックアップをおこなうモード或いはバックアップをおこなわないモードとするかの選択画面の例を示した図である。 削除する画像データをバックアップするモードに設定された時の概略動作を示すフローチャートである。 ステップS101における、バックアップ条件設定メニューの例を示す図である。 削除する画像データをバックアップするモードに設定された時の概略動作の別の例を示すフローチャートである。 削除する画像データをバックアップするモードに設定された時の概略動作のその他の例を示すフローチャートである。 バックアップ画像ファイルの復元及び削除モードの概略動作を示すフローチャートである。 本発明に係る画像加工モードの概略動作を示すフローチャートである。 元画像、トリミング画像、差分画像の関係を示す模式図である。
符号の説明
1 レンズ部
2 絞りシャッターユニット
3 光学フィルタ
13 撮像回路
14 信号処理部
15 画像処理部
16 画像メモリ
17 VRAM
20 ROM
30 操作スイッチ群
31 EEPROM
40 CPU
50 メモリカードA
51 メモリカードB
81 ズーム撮像光学系
100 画像表示部

Claims (8)

  1. 画像データを記録するための複数の記憶媒体を有するカメラにおいて、
    前記複数の記憶媒体のうち、一方の記憶媒体に記録されている画像データを削除する削除指示手段と、前記削除指示手段による指示に応じて、前記削除される画像データを他方の記憶媒体に転送し記録させてバックアップをおこなう制御手段と、を有することを特徴とするカメラ。
  2. 前記バックアップをおこなうモードと、バックアップをおこなわないモードを選択する選択手段を有することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 前記バックアップをおこなうモードにおいて、バックアップ条件を選択するバックアップ条件選択手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ。
  4. 前記バックアップ条件は、圧縮率と画像サイズの少なくともいずれか一方を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のカメラ。
  5. 前記バックアップをおこなうモードにおいて、バックアップをおこなう記憶媒体が前記バックアップ条件を満足する容量を有しないとき、削除される画像データを記録した記憶媒体が、一時的にバックアップをおこなうことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のカメラ。
  6. 前記バックアップをおこなうモードにおいて、バックアップをおこなう記憶媒体が前記バックアップ条件を満足する容量を有しないとき、バックアップをおこなう記憶媒体から古いバックアップファイルを削除して、容量を確保することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のカメラ。
  7. 画像データを記録するための複数の記憶媒体を有するカメラにおいて、
    前記複数の記憶媒体のうち、一方の記憶媒体に記録されている画像データを加工する画像加工手段を有し、
    前記画像加工手段による画像データ加工時は、加工前の画像データの一部又は全部を他方の記憶媒体に転送し記録させてバックアップをおこなう制御手段と、を有することを特徴とするカメラ。
  8. 前記カメラは、画像を表示する画像表示部を有し、加工前の画像と加工後の画像を同時に表示可能としたことを特徴とする請求項7に記載のカメラ。
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