JP2005308803A - 光コネクタプラグ - Google Patents

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Abstract

【課題】 フェルールの先端部を保護でき、挿抜作業も容易な光コネクタプラグの提供。
【解決手段】 フェルール3を収容したプラグフレーム30と、フェルール3の軸線方向に沿って摺動することが可能なようにプラグフレーム30の外周に装着された外部ハウジング2とを有し、プラグフレーム30と外部ハウジング2との間には外部ハウジング2をプラグフレーム30に対してフェルール3の軸線方向前方に付勢するスプリング38が装着され、外部ハウジング2の先端部にはフェルール3が貫通される開口部11が形成された光コネクタプラグを用い、受け側光コネクタに接続するときには受け側光コネクタとの嵌合によって外部ハウジング2がスプリング38の付勢力に抗して後退し、受け側光コネクタから抜去したときにはスプリング38の付勢力によって外部ハウジング2がフェルール3の接合端面3aよりも前方に突出するようにする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光ファイバのコネクタ接続に用いられる光コネクタプラグに関する。
従来、光ファイバの光接続に用いられる光コネクタとしては、JIS C 5973等に記載のSC形光コネクタ(SC:Single fiber Coupling)がある。
SC形光コネクタには、光コネクタプラグと、この光コネクタプラグに対する受け側光コネクタであるレセプタクルまたはアダプタがあり、光コネクタプラグと受け側光コネクタとの嵌合およびスライドロック構造により光ファイバの光接続がなされる(例えば、特許文献1参照)。
特公平04−054926号公報
近年、光ファイバ通信網の普及が進むにつれ、光コネクタの操作がいわゆる事業者にとどまらず、一般利用者でも行えるようにすることが望まれている。SC形の光コネクタプラグでは、フェルールの端面(接合端面)がハウジングから突出している。このため、光コネクタプラグの先端部を何かにぶつけたりしたときにフェルールの端面や光ファイバの先端を傷つけたり、フェルールの接合端面に埃などの異物を付着させてしまうおそれがある。このため、光コネクタの取扱いには十分な注意が必要である。
また、フェルールに挿通された光ファイバの出射光(レーザ)が、光コネクタを操作する作業者の目に入らないように防護したい要求がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、フェルールの先端部を保護でき、挿抜作業も容易な光コネクタプラグを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、フェルールを収容したプラグフレームと、前記フェルールの軸線方向に沿って摺動することが可能なように前記プラグフレームの外周に装着された外部ハウジングとを有し、受け側光コネクタに挿入及び接続される光コネクタプラグであって、
前記プラグフレームと前記外部ハウジングとの間には前記外部ハウジングを前記プラグフレームに対して前記フェルールの軸線方向前方に付勢するスプリングが装着されており、前記外部ハウジングの先端部には前記フェルールが貫通される開口部が形成されており、
前記光コネクタプラグが前記受け側光コネクタの外側に位置するときには、前記外部ハウジングが前記スプリングに付勢されることによって、前記外部ハウジングの前記開口部の周縁が前記フェルールの接合端面よりも前記フェルールの軸線方向前方に位置するようになっており、
前記光コネクタプラグが前記受け側光コネクタに挿入及び接続されるときには、前記外部ハウジングが前記受け側光コネクタのプラグ収納部と嵌合して更に前記外部ハウジングが前記スプリングの付勢力に抗して押圧されることによって、前記フェルールの接合端面が前記外部ハウジングの前記開口部の周縁よりも前記フェルールの軸線方向前方に位置するようになっていることを特徴とする光コネクタプラグを提供する。
本発明の光コネクタプラグにおいて、前記外部ハウジングは、前記開口部を有する摺動スリーブ部と、前記摺動スリーブ部の後方に係合された摘み部とから構成され、前記摘み部が摺動スリーブ部に対して前後に摺動可能に設けられているものを用いることも可能である。
上記光コネクタプラグは、前記外部ハウジングの前記開口部を介して互いに対向した両側には、前記開口部の周縁に沿って延びる案内溝及び該案内溝と連通して前記フェルールの軸線方向に延びる退避溝を有するシャッター収納溝が設けられており、前記シャッター収納溝には前記開口部を塞ぐためのシャッターが摺動自在に収納されており、前記シャッターは前記シャッター収納溝に沿った摺動によって、前記案内溝に沿って案内されて前記開口部を塞いだ状態と、前記退避溝に退避して前記開口部に前記フェルールが挿通できるように前記開口部を開放した状態の両状態をとりうるようになっている構成を採用することができる。
また、前記外部ハウジングは、前記シャッター収納溝同士の間に開口した透孔を有し、前記シャッターは前記透孔を通して前記外部ハウジングの側方に突出する操作片を有し、前記操作片を操作することによってシャッター収納溝に沿った摺動が可能になっている構成を採用することができる。
また、前記シャッターは、前記プラグフレームに反力を取ったスプリングによって前記開口部を塞いだ状態となる方向に付勢されている構成を採用することができる。
本発明によれば、外部ハウジングが前方に突出することにより、フェルールの先端面などを保護することができる。外部ハウジングは受け側コネクタへの挿入の際には受け側光コネクタとの嵌合によってフェルールの軸線方向後方に後退し、受け側コネクタから抜去したときにはスプリングの付勢力によってフェルールの軸線方向前方に自動的に突出するので、受け側コネクタとの挿抜の際に邪魔にならず、外部ハウジングの前後移動のための特別な操作も不要である。
また、外部ハウジングの開口部を塞ぐためのシャッターを設けた場合には、フェルールへの異物の付着等をより確実に防止することができる。また、フェルールに挿通された光ファイバの出射光(レーザ)が、光コネクタを操作する作業者の目に入ることを防止して作業者を防護することができ、作業性や取扱い性の点で有利である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本形態例の光コネクタプラグの一例を示す外観斜視図である。図2は、図1の光コネクタプラグの先端側を示す端面図である。図3は、図2のIII−III線に沿う断面図である。図4は、図2のIV−IV線に沿う断面図である。図5は、図1の光コネクタプラグの部分切欠斜視図である。図6は、図1の光コネクタプラグのプラグフレームを示す斜視図である。図7は、図1の光コネクタプラグの摺動スリーブ部を示す正面図である。図8(a)は、図7の摺動スリーブ部の片側半分を切り欠き、その内部にシャッターが収容される様子を説明する部分切欠図である。図8(b)は、図7の摺動スリーブ部の内部に形成されたシャッター収納溝を説明する部分切欠図である。図9は、図1の光コネクタプラグにおいて摺動スリーブ部から摘み部が取り外された様子を説明する分解斜視図である。図10は、図1の光コネクタプラグのシャッターを示す(a)正面図及び(b)側面図である。
図11は、シャッターが摺動スリーブ部の開口部を覆っている状態を説明する(a)正面図、および(b)下面図である。図12は、シャッターが摺動スリーブ部の開口部から退避している状態を説明する(a)正面図、および(b)下面図である。図13は、図1の光コネクタプラグにおいてプラグフレームの先端の位置が摺動スリーブ部の先端の位置と一致した状態を示す斜視図である。図14は、図13の状態に対応する正面図である。図15は、図14のXV−XV線に沿う断面図である。図16は、図14のXVI−XVI線に沿う断面図である。図17は、図1の光コネクタプラグにおいてプラグフレームの先端の位置が摺動スリーブ部の先端の位置よりも突出した状態を示す斜視図である。図18は、図17の状態に対応する正面図である。図19は、図18のXIX−XIX線に沿う断面図である。
図20は、図1の光コネクタプラグが挿入及び接続される受け側コネクタの一例を示す斜視図である。図21は、図1の光コネクタプラグのシャッターが受け側コネクタの端縁によって操作される様子を示す下面図である。図22は、図21のXXII−XXII線に沿う部分拡大断面図である。図23は、図1の光コネクタプラグが受け側コネクタに接続された状態を示す下面図である。図24は、図1の光コネクタプラグが受け側コネクタに接続された状態を示す正面図である。図25は、図23のXXV−XXV線に沿う断面図である。図26は、図24のXXVI−XXVI線に沿う断面図である。図27は、スライドロック機構を説明する図であり、(a)弾性係合片がプラグフレームの側部に係合している状態、(b)前記係合が解除された状態を示す説明図である。図28は、受け側光コネクタの弾性係合片を示す部分拡大斜視図である。
図1〜図5に示すように、本形態例の光コネクタプラグ1(以下、光コネクタプラグを単に光コネクタという場合がある)は、光ファイバ40の先端部に露出された裸光ファイバ41が挿通固定されるフェルール3と、このフェルール3を収容したプラグフレーム30と、このプラグフレーム30の外周に装着された外部ハウジング2と、フェルール3をその軸線方向前方(図3の右側)に付勢するスプリング5と、このスプリング5をプラグフレーム30との間に挟み込むスプリング押し6と、外部ハウジング2の先端の開口部11を塞ぐためのシャッター4を有する。
光ファイバ40は、ここでは光ファイバ心線42の外周にアラミド繊維等の抗張力体43を縦添えして外皮44内に収納した光ファイバコードである。光ファイバ心線42の先端部には、樹脂被覆が除去された裸光ファイバ41が露出されている。
なお、本発明の光コネクタが先端部に組み立てられる光ファイバは、光ファイバ心線、光ファイバコード、光ファイバケーブルなど、特に限定されるものではない。光ファイバは、光ファイバ心線などの外周に、エラストマー等からなる保護チューブを被せたもの等を用いることもできる。
フェルール3としては、ここではJIS C 5973等に規定されるSC形光コネクタプラグのフェルールが用いられている。フェルール3は、一端に接合端面3aを有する円筒状のキャピラリ部3bと、キャピラリ部3bの他端に形成されてキャピラリ部3bよりも大径のフランジ部3cと、このフランジ部3cを介してキャピラリ部3bの反対側に延出した延出部3dとを有する。
フェルール3の接合端面3aと延出部3dの後端3eとの間には、フェルール3の軸線方向に沿って、光ファイバ40が挿通される貫通穴(図示略)が形成されている。この貫通穴には、裸光ファイバ41と、光ファイバ心線42の裸光ファイバ41側である先端部とが挿通固定されている。
本発明において、フェルール3の軸線方向(図3の左右方向)に沿う向きを言う場合に、接合端面3aの側を前方、接合端面3aと反対の側(ここでは延出部3dの側)を後方ということがある。
図3,図6に示すように、プラグフレーム30はスリーブ状に形成されており、内部にフェルール3のフランジ部3cと当接してフェルール3が先端側(図3の左側)に抜け出すことを阻止するストッパ31が突設されている。フェルール3のキャピラリ部3bはストッパ31を避けてプラグフレーム30の先端30a側に突出しており、接合端面3aはプラグフレーム30の先端30aよりもフェルール3の軸線方向前方に位置している。
図3、図26に示すように、プラグフレーム30の両側部には、受け側光コネクタ50のプラグ収納部51内に設けられた弾性係合片56の係合爪57と係合可能な係合突起32が突設されている。係合突起32の後方には、係合爪57との干渉を避けるように凹部33が形成されている。凹部33の後方には外部ハウジング2(より詳しくは摺動スリーブ部10)がフェルール軸線方向前方に抜けることを阻止するための凸部34が突設されている。
ここで受け側光コネクタ50は、本形態例においては光コネクタプラグ1同士を対向した状態に位置決めして光接続するアダプタ(光コネクタアダプタ)である。
図20,図25、図26に示すように、このアダプタ50は、光コネクタ1の先端部が挿入されるプラグ収納部51を両側(図25,図26には片側のみ図示する)に備える。プラグ収納部51の内部にはアダプタ50の端部に開口した収納凹部52が形成されている。収納凹部52は筒状のハウジング53に取り囲まれている。このアダプタ50は、JIS C 5973等に規定されるSC形光コネクタアダプタである。
なお、本形態例の光コネクタ1は、受け側光コネクタ50がレセプタクルであっても同様に使用できることはもちろんであるが、以下の説明では、受け側光コネクタがアダプタである場合について説明する。
各プラグ収納部51には、フェルール3を位置決めする割りスリーブ54が収納されたスリーブホルダ55と、このスリーブホルダ55の両側に配置された弾性係合片56とが、収納凹部52の奥から開口側に向けて突設されている。
図26,図28に示すように、弾性係合片56の先端部には、両弾性係合片56の対向する内方に突設された係合爪57と、この係合爪57を介して両側(図26の紙面に垂直な方向の両側)に突設された係合解除用凸部58とを有する。
弾性係合片56は係合爪57をプラグフレーム30の係合突起32に係合させることにより、両弾性係合片56の間にプラグフレーム30を保持することができるようになっている。弾性係合片56間にプラグフレーム30が保持された状態では、光コネクタ1のフェルール3は割りスリーブ54内に挿入される。
プラグ収納部51は、割りスリーブ54の両側から光コネクタ1のフェルール3を挿入して収容することにより、両光コネクタ同士のフェルール同士を位置決めして突き合わせることができる。
図3に示すように、プラグフレーム30内部のストッパ31よりも後方には、スプリング押し6が収納されている。スプリング押し6は、フェルール3の軸線方向前方にスプリング5に対する受圧部6aを有する。また、スプリング押し6の側面には、プラグフレーム30の係止穴35に係止する係止部6bが外方に突出しており、これにより、スプリング押し6はプラグフレーム30内部から抜けないように係止されている。
フェルール3のフランジ部3cとスプリング押し6の受圧部6aとの間にはスプリング5が収納されている。これにより、スプリング5は、受圧部6aに反力を取ってフェルール3は軸線方向前方に付勢され、フェルール3を他のフェルールと突き合わせたときに接合端面同士の間にフェルール押圧力が付与される。
スプリング押し6の受圧部6aとは反対側の後端部には抗張力体固定部6cが形成されている。光ファイバ40の抗張力体43は、抗張力体固定部6cの外周部とカシメリング7との間に挟み込まれ、カシメリング7のかしめによって固定される。また、カシメリング7上にはブーツ8を取り付けて、スプリング押し6の後端部から露出した光ファイバ40を収納することができる。
図5,図6に示すように、プラグフレーム30の外周には、外部ハウジング2(詳しくは摺動スリーブ部10)を前方に付勢するスプリング38が収納されるスプリング溝36と、シャッター4を前方に付勢するスプリング39が収納されるスプリング溝37とが形成されている。これらスプリング溝36,37はプラグフレーム30の四隅に形成されており、プラグフレーム30の先端30aからフェルールの軸線方向の前後に延びている。スプリング溝36,37のプラグフレーム30の先端30aとは反対側の端部は、スプリング38,39の端部から反力を受ける受圧面36a,37aになっている。
スプリング38,39は、スプリング溝36,37に装着及び収納されることにより、プラグフレーム30と外部ハウジング2との間に配置される。スプリング38は、後述する摺動スリーブ部の上壁部12側に配置され、スプリング39は摺動スリーブ部の下壁部13側に配置される。
図1,図3等に示すように、外部ハウジング2は、フェルール3の軸線方向に沿って摺動することが可能なようにプラグフレーム30の外周に装着されている。外部ハウジング2は、フェルール3の軸線方向前方に位置する摺動スリーブ部10と、この摺動スリーブ部10の後方に係合された摘み部20とから構成されている。
摺動スリーブ部10や摘み部20は、例えば合成樹脂などから形成することができる。
図8,図9,図13等に示すように、摺動スリーブ部10は、フェルール軸線方向の前方である先端側にはフェルール3が貫通される開口部11が形成され、両側に窓部14を有する角筒状に形成されている。
摺動スリーブ部10の窓部14が形成された両側面と異なる側面は、それぞれ上壁部12と下壁部13を構成している。上壁部12には、アダプタ50のハウジング53に形成されたキー溝53aと嵌合するキー12aが突設されている。下壁部13には、シャッター4の操作片4c(後述)が外部ハウジング2の外側に露出されるための透孔13aが開口している。
窓部14の前後方向両側には、上壁部12と下壁部13との間を連絡するように柱状に形成された前縁壁14a及び後縁壁14bが配置されている。窓部14の前縁壁14aは開口部11の両側に対向して配置されている。窓部14の後縁壁14b内面には、プラグフレーム30の前記凸部34との干渉を避けるための凹陥部14cが形成されている。
図3,図4に示すように、摺動スリーブ部10の上壁部12と窓部14の前縁壁14aとの間の隅部には、摺動スリーブ部10を前方に付勢するためのスプリング38が当接される受圧部10bが形成されている。
摺動スリーブ部10は、プラグフレーム30の上部のスプリング溝36に収納されたスプリング38によって付勢されている。これにより、摺動スリーブ部10は、光コネクタプラグ1がアダプタ50の外側に位置するときには、開口部11の周縁がフェルール3の接合端面3aよりもフェルール軸線方向前方に位置するようになっている。
また、摺動スリーブ部10が後方に押圧されれば、スプリング38が圧縮することにより、図12〜図19に示すように、フェルール軸線方向の後方に摺動することができる。
図13〜図15および図17〜図19に示すように、光コネクタ1の外部ハウジング2がフェルール軸線方向の後方に摺動した状態では、窓部14はプラグフレーム30両側の凹部33が露出される位置に開口している。
なお、図13〜図15には、摺動スリーブ部10の先端10aとプラグフレーム30の先端30aとがフェルール軸線方向の位置を一致させた状態を示し、図17〜図19には、プラグフレーム30の先端30aの位置が摺動スリーブ部10の先端10aの位置よりも突出し、摺動スリーブ部10の窓部14の前縁壁14aがプラグフレーム30の係合突起32に突き当たった状態を示す。
図1,図27等に示すように、前記窓部14の上壁部12及び下壁部13側の縁部には、平面視台形状の台形凸部15と係合解除用切欠16が形成されている。
台形凸部15は、光コネクタ1がアダプタ50に挿入される際に、アダプタ50の弾性係合片56の係合解除用凸部58が台形凸部15の台形状縁部に沿って移動することにより、係合爪57が摺動スリーブ部10の窓部14に到達するように案内する。
図15,図27(a)に示すように、係合解除用切欠16の水平部16bがプラグフレーム30の凹部33に対応する位置に配置されたときには、アダプタ50の弾性係合片56の係合解除用凸部58(図26、図28参照)は係合解除用切欠16内に収納され、弾性係合片56の係合爪57とプラグフレーム30の係合突起32との係合状態を維持することができる。
これに対して、図19,図27(b)に示すように、係合解除用切欠16の傾斜部16aがプラグフレーム30の凹部33に対応する位置に配置されたときには、弾性係合片56の係合解除用凸部58は台形凸部15によってプラグフレーム30から離れるように外方に押しやられ、弾性係合片56が拡開される。これにより、弾性係合片56の係合爪57とプラグフレーム30の係合突起32との係合を解除することができる。
図4,図8に示すように、摺動スリーブ部10の内部には、シャッター4を収納して摺動自在に保持するシャッター収納溝18が設けられている。
シャッター収納溝18は、摺動スリーブ部10の窓部14の前縁壁14aの内面に形成された案内溝18aと、摺動スリーブ部10の下壁部13側の内面に形成された退避溝18bとを有する。案内溝18aの下部には、案内溝18aから退避溝18bに向かって湾曲するように円弧状に形成された円弧溝部18cが設けられている。
案内溝18aおよび円弧溝部18cは、摺動スリーブ部10先端の開口部11の周縁に沿って図2,図4の上下方向に延びている。
図1,図2に示すように、案内溝18aおよび円弧溝部18cは、開口部11の両側に、対をなすように設けられている。案内溝18aは、前縁壁14aの内面(開口部11の側)と外面(台形凸部15の側)の間を貫通しており、スリット状に底が抜けている。案内溝18a同士の間隔は、シャッター4の覆い部4aが前縁壁14aの外面から突出せず、案内溝18a内に収まるような幅を確保している。つまり、シャッター4の覆い部4aが案内溝18aに案内されているときには、前縁壁14aの厚さに相当する幅だけが案内溝18a内に収納されている。
なお、案内溝18aは、前縁壁14aの外面側が塞がった有底の溝であってもよいが、案内溝18aが前縁壁14aの内外を貫通したスリットになっていることにより、案内溝18aが覆い部4aを保持する幅を最大限確保することができる。
図8に示すように、退避溝18bは、フェルールの軸線方向前後に延びている。図2,図16に示すように、退避溝18bは、下壁部13の透孔13aを介した両側に、対をなすように設けられており、一対の退避溝18bは互いに対向している。退避溝18b同士の間隔は、シャッター4の基部4bが左右の退避溝18b,18bの間に収まるような幅を確保している。
図10(a),(b)に示すように、シャッター4は、基部4bと、基部4bの一端縁から延出された覆い部4aと、基部4bの覆い部4a側とは反対側の端縁から基部4bに対して垂直に突設された操作片4c及び受圧片4dとを有して構成されている。シャッター4は、その両側縁(図10(a)の上下両側)がシャッター収納溝18に保持されることにより、シャッター収納溝18に沿って摺動することができる。
図3,図8(a)に示すように、覆い部4aは案内溝18a(円弧溝部18cを含む)によって保持されており、図8(a),図16に示すように、基部4bは、退避溝18bによって保持されている。
シャッター4は、光ファイバからの出射光(レーザ)を遮光できる遮光性を有するものである。シャッター4は、例えば、金属やプラスチック等から構成することができる。また、プラスチックフィルム等にコーティングを施したものや、ラミネートフィルムなどを用いることもできる。
図2、図4に示すように、操作片4cは、摺動スリーブ部10の透孔13aを通して外部ハウジング2の外部ハウジング2の側方(ここでは下方)に突出している。
図5に示すように、受圧片4dは、摺動スリーブ部10の内方に突出しており、プラグフレーム30の下部のスプリング溝37に収納されたスプリング39によってフェルール軸線方向前方に付勢されている。これにより、シャッター4は、光コネクタプラグ1がアダプタ50の外側に位置するときには、スプリング39によって開口部11を塞いだ状態に維持されている(図11参照)。
また、図12,図25に示すように、操作片4cが後方に押圧されれば、スプリング39が圧縮することにより、フェルール軸線方向の後方に摺動して開口部11にフェルール3が露出されるように退避溝18b側に退避することができる。
なお、シャッター4の覆い部4aは、図1に示すように案内溝18aに収納されているときであっても、図25に示すように退避溝18b側に退避した場合であっても、光コネクタ1の幅方向(図2の左右方向)の規制を受けていないが、シャッター4の基部4bの両側縁が退避溝18b,18bに案内され且つ幅方向に規制されていることにより、シャッター4は、光コネクタ1の幅方向にずれることなく、シャッター収納溝18に沿うスライドが可能である。
図9に示すように、摺動スリーブ部10の後方には、角筒状のガイド部17が突設されている。このガイド部17は、摺動スリーブ部10がプラグフレーム30に装着された状態では、図3に示すように、プラグフレーム30の凸部34よりも後方でスライド可能になっている。
摺動スリーブ部10は、ガイド部17の前縁部17aがプラグフレーム30の凸部34が突き当たることにより、プラグフレーム30の前方へ抜けることが阻止されている。
摺動スリーブ部10は、窓部14の後縁壁14bとガイド部17の前縁部17aとの間が開口しており、ここに後部窓19が形成されている。
図3、図9に示すように、摘み部20は、プラグフレーム30の後端部を覆うスリーブ状の摘み本体部21と、この摘み本体部21の前方に突設され、摺動スリーブ部10のガイド部17を両側から挟み込む一対の係合部22,22とを有する。係合部22の端縁にはガイド部17の前縁部17aに対してガイド部17の外側から係合する係合爪23が形成されている。摘み部20の係合爪23は、摺動スリーブ部10の後部窓19内に入り込んでおり、これら係合爪23がガイド部17の前縁部17aに係合することによって摘み部20が摺動スリーブ部10から抜けないようになっている。
図1の実線と二点鎖線として示すように、摘み部20はガイド部17の外周に沿って前後に摺動可能になっている。図示した光コネクタの場合、摘み部20が摺動スリーブ部10に対してスライド可能な範囲(図3参照)は、係合爪23が摺動スリーブ部10の窓部14の後縁壁14bとガイド部17の前縁部17aとの間に位置する範囲になっている。
以下、本発明の光コネクタ1の動作を説明する。
光コネクタ1の摘み部20を手指などにより保持して光コネクタ1をアダプタ50に挿入すると、図25、図26に示すように、アダプタ50のプラグ収納部51との嵌合により、摺動スリーブ部10がスプリング38の付勢力に抗してプラグフレーム30に対して後方にスライドし、フェルール3の接合端面3aが外部ハウジング2の開口部11の周縁よりもフェルールの軸線方向前方に位置するまで押圧される。この場合は、弾性係合片56が窓部14の前縁壁14aを押圧することなどにより摺動スリーブ部10のスライドが促される。
光コネクタ1がプラグ収納部51に挿入される際には、図20〜図22に示すように、シャッター4の操作片4cがアダプタ50のハウジング53の縁部53bに係合して押圧されることにより、シャッター4が操作されて開口部11が開かれる。この結果、図23、図27に示すようにフェルール3の接合端面3aが開口部11から露出される。
図27(a)に示すように、アダプタ50の弾性係合片56の係合解除用凸部58が台形凸部15を乗り越え、係合爪57がプラグフレーム30両側の係合突起32に係合する。その結果、弾性係合片56によりプラグフレーム30が挟持され、光コネクタ1がアダプタ50にしっかりと保持される。
図26に示すように、光コネクタ1がアダプタ50のプラグ収納部51に収納された場合であっても、係合部22先端の係合爪23が摺動スリーブ部10の後部窓19内に位置する範囲で、摘み部20は、摺動スリーブ部10に対してフェルール3の軸線方向の前後にスライドできる状態を保持している。
また、光コネクタ1をアダプタ50から抜去する場合は、以下のとおりである。
光コネクタ1の摘み部20をアダプタ50から引き抜き方向に駆動すると、図26に示すように摘み部20の係合部22先端の係合爪23がガイド部17の前縁部17aに係合することにより、摺動スリーブ部10が後方に駆動される。この際、図27(b)に示すように、台形凸部15によって係合解除用凸部58が押されて弾性係合片56が外側に押し広げられるので、弾性係合片56と係合突起32の係合が解除される。これにより、光コネクタ1がアダプタ50から抜去される。
光コネクタ1がアダプタ50の外側に位置すると、スプリング39(図5参照)によってシャッター4がフェルール3軸線方向前方に付勢され、図11に示すように、スプリング39によって開口部11を塞いだ状態となる。
上記の光コネクタによれば、摺動スリーブ部が前方に突出することにより、フェルールの接合端面やこの接合端面に露出された光ファイバの端面などを保護することができる。摺動スリーブ部は、受け側コネクタへの挿入の際には受け側光コネクタとの嵌合によってフェルールの軸線方向後方に後退し、受け側コネクタから抜去したときにはスプリングの付勢力によってフェルールの軸線方向前方に自動的に突出するので、受け側コネクタとの挿抜の際に邪魔にならず、外部ハウジングの前後移動のための特別な操作も不要である。
従来のSC形光コネクタと互換性があり、SC形光コネクタのアダプタやレセプタクルを用いたコネクタ接続が可能であるので、受け側光コネクタを有する機器や設備などを交換することなく本発明の光コネクタプラグを適用することができる。
摘み部が摺動スリーブ部に対して前後に摺動可能に設けられているので、挿抜の両方の作業で摘み部を保持して作業することができる。また、摘み部を持って光コネクタを挿入する際に、摺動スリーブ部に無理な押し圧が掛かりにくく、摺動スリーブ部の先端部やアダプタの弾性係合片の破損等が抑制される。
また、外部ハウジングの開口部を塞ぐためのシャッターが設けられているので、フェルールへの異物の付着等をより確実に防止することができる。また、フェルールに挿通された光ファイバの出射光(レーザ)が、光コネクタを操作する作業者の目に入ることを防止して作業者を防護することができ、作業性や取扱い性の点で有利である。
シャッターは外部ハウジングのシャッター収納溝同士の間に開口した透孔を通して前記外部ハウジングの側方に突出する操作片を有するので、シャッターの開閉操作を外部ハウジングの外側から容易に行うことができる。また、この操作片を光コネクタの挿入作業時にアダプタのハウジングの縁部などに係合させることにより、光コネクタの挿入と連動してシャッターを自動的に開くことができる。この結果、光コネクタを受け側光コネクタに向かい合わせて挿入するときまでシャッターによる防護効果を持続させることができる。
シャッターがプラグフレームに反力を取ったスプリングによって前方に付勢されていることにより、光コネクタのアダプタからの抜去と連動してシャッターを自動的に閉じることができる。この結果、アダプタとの嵌合を解除した後、光コネクタが受け側光コネクタに向かい合っているうちにシャッターが閉じるので、アダプタから抜き終わったときにはシャッターによる防護効果を確保することができる。
以上、本発明を最良の形態に基づいて説明してきたが、本発明は上述の最良の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
例えば、光コネクタは、フェルールを収容したプラグフレームの外周に外部ハウジングが装着された光コネクタプラグであれば、SC形光コネクタに限定されるものではなく、他の各種光コネクタに適用することも可能である。
光ファイバは、単心光ファイバに限定されることなく、多心光ファイバを用いることもできる。
本発明は、光通信、光計測などの分野において光ファイバのコネクタ接続に利用することができる。
本発明の光コネクタプラグの一例を示す外観斜視図である。 図1の光コネクタプラグの先端側を示す端面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 図2のIV−IV線に沿う断面図である。 図1の光コネクタプラグの部分切欠斜視図である。 図1の光コネクタプラグのプラグフレームを示す斜視図である。 図1の光コネクタプラグの摺動スリーブ部を示す正面図である。 (a)図7の摺動スリーブ部の片側半分を切り欠き、その内部にシャッターが収容される様子を説明する部分切欠図である。(b)図7の摺動スリーブ部の内部に形成されたシャッター収納溝を説明する部分切欠図である。 図1の光コネクタプラグにおいて摺動スリーブ部から摘み部が取り外された様子を説明する分解斜視図である。 図1の光コネクタプラグのシャッターを示す(a)正面図及び(b)側面図である。 シャッターが摺動スリーブ部の開口部を覆っている状態を説明する(a)正面図、および(b)下面図である。 シャッターが摺動スリーブ部の開口部から退避している状態を説明する(a)正面図、および(b)下面図である。 図1の光コネクタプラグにおいてプラグフレームの先端の位置が摺動スリーブ部の先端の位置と一致した状態を示す斜視図である。 図13の状態に対応する正面図である。 図14のXV−XV線に沿う断面図である。 図14のXVI−XVI線に沿う断面図である。 図1の光コネクタプラグにおいてプラグフレームの先端の位置が摺動スリーブ部の先端の位置よりも突出した状態を示す斜視図である。 図17の状態に対応する正面図である。 図18のXIX−XIX線に沿う断面図である。 図1の光コネクタプラグが挿入及び接続される受け側コネクタの一例を示す斜視図である。 図1の光コネクタプラグのシャッターが受け側コネクタの端縁によって操作される様子を示す下面図である。 図21のXXII−XXII線に沿う部分拡大断面図である。 図1の光コネクタプラグが受け側コネクタに接続された状態を示す下面図である。 図1の光コネクタプラグが受け側コネクタに接続された状態を示す正面図である。 図23のXXV−XXV線に沿う断面図である。 図24のXXVI−XXVI線に沿う断面図である。 スライドロック機構を説明する図であり、(a)弾性係合片がプラグフレームの側部に係合している状態、(b)前記係合が解除された状態を示す説明図である。 受け側光コネクタの弾性係合片を示す部分拡大斜視図である。
符号の説明
1…光コネクタプラグ(光コネクタ)、2…外部ハウジング、3…フェルール、3a…フェルールの接合端面、4…シャッター、4c…操作片、10…摺動スリーブ部、11…開口部、13a…透孔、18…シャッター収納溝、18a…案内溝、18b…退避溝、20…摘み部、30…プラグフレーム、38,39…スプリング、50…受け側光コネクタ(アダプタ)、51…プラグ収納部。

Claims (5)

  1. フェルール(3)を収容したプラグフレーム(30)と、前記フェルールの軸線方向に沿って摺動することが可能なように前記プラグフレームの外周に装着された外部ハウジング(2)とを有し、受け側光コネクタ(50)に挿入及び接続される光コネクタプラグであって、
    前記プラグフレームと前記外部ハウジングとの間には前記外部ハウジングを前記プラグフレームに対して前記フェルールの軸線方向前方に付勢するスプリング(38)が装着されており、前記外部ハウジングの先端部には前記フェルールが貫通される開口部(11)が形成されており、
    前記光コネクタプラグが前記受け側光コネクタの外側に位置するときには、前記外部ハウジングが前記スプリングに付勢されることによって、前記外部ハウジングの前記開口部の周縁が前記フェルールの接合端面(3a)よりも前記フェルールの軸線方向前方に位置するようになっており、
    前記光コネクタプラグが前記受け側光コネクタに挿入及び接続されるときには、前記外部ハウジングが前記受け側光コネクタのプラグ収納部(51)と嵌合して更に前記外部ハウジングが前記スプリングの付勢力に抗して押圧されることによって、前記フェルールの接合端面が前記外部ハウジングの前記開口部の周縁よりも前記フェルールの軸線方向前方に位置するようになっていることを特徴とする光コネクタプラグ(1)。
  2. 前記外部ハウジングは、前記開口部を有する摺動スリーブ部(10)と、前記摺動スリーブ部の後方に係合された摘み部(20)とから構成され、前記摘み部は、摺動スリーブ部に対して前後に摺動可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光コネクタプラグ。
  3. 前記外部ハウジングの前記開口部を介して互いに対向した両側には、前記開口部の周縁に沿って延びる案内溝(18a)及び該案内溝と連通して前記フェルールの軸線方向に延びる退避溝(18b)を有するシャッター収納溝(18)が設けられており、前記シャッター収納溝には前記開口部を塞ぐためのシャッター(4)が摺動自在に収納されており、前記シャッターは前記シャッター収納溝に沿った摺動によって、前記案内溝に沿って案内されて前記開口部を塞いだ状態と、前記退避溝に退避して前記開口部に前記フェルールが挿通できるように前記開口部を開放した状態の両状態をとりうるようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載の光コネクタプラグ。
  4. 前記外部ハウジングは、前記シャッター収納溝同士の間に開口した透孔(13a)を有し、前記シャッターは前記透孔を通して前記外部ハウジングの側方に突出する操作片(4c)を有し、前記操作片を操作することによってシャッター収納溝に沿った摺動が可能になっていることを特徴とする請求項3に記載の光コネクタプラグ。
  5. 前記シャッターは、前記プラグフレームに反力を取ったスプリング(39)によって前記開口部を塞いだ状態となる方向に付勢されていることを特徴とする請求項3または4に記載の光コネクタプラグ。
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