JP2005305579A - Nc工作機械の制御方法及び制御装置 - Google Patents

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規雄 森
Yuji Ueno
裕司 上野
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Abstract

【課題】 5軸NC工作機械によりワークの傾斜面に加工を施す場合、オペレータの作業性を向上し、迅速、正確に回転送り軸の割出しが行える制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】 データ入力部23から、少なくとも傾斜面座標における傾斜面の法線ベクトルを入力することにより、演算部27により少なくとも傾斜面が主軸の軸線と垂直となる2つの回転送り軸の割出し角度が求まり、演算結果表示部29に表示される。また回転割出し指令部31から割出し角度指令がNC装置33へ送出されて機械駆動部35が駆動され、傾斜面が主軸の軸線と垂直になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、互いに直交するX軸、Y軸、Z軸の3つの直線送り軸と、A軸、B軸、C軸のうち少なくとも2つの回転送り軸とを有する5軸以上のNC工作機械において、ワークに設定した傾斜面が主軸に対して垂直となるよう回転送り軸を割出し、割出し後直線送り軸を用いて傾斜面に加工を施すNC工作機械の制御方法及び制御装置に関する。
例えば立形主軸とテーブル台との間でX軸、Y軸、Z軸の相対直線送りを行ない、テーブル台上にY軸まわりの回転送り軸であるB軸とZ軸まわりの回転送り軸であるC軸により回転送り可能なテーブルを有する5軸NC工作機械において、テーブルに固定したワークの傾斜面に主軸に装着した工具によって加工を施す場合を考える。このとき、ワークの傾斜面と主軸の軸線とが垂直になるようにB軸、C軸を割出して位置決めし、その後、ワークの傾斜面がXY平面となるような傾斜面座標系に基づいてプログミングされたNCプログラムによりワークの傾斜面に加工を施す、いわゆる5軸割出し加工を行うのが一般的である。この5軸割出し加工を自動的に行わせる機能が最近のNC装置には備えられている。
この5軸割出し加工を自動的に行わせる機能を使うためには、傾斜面の姿勢を表すオイラー角を予め求め、その値を入力することが必要である。そのため、回転送り軸を割出した後のワークの基準点の位置を演算により求めることが開示されている特許文献1の5軸NC工作機械の機能が利用される。この特許文献1の機能により求めた回転送り軸割出し後のワークの基準点の位置から手計算によりオイラー角を求めている。
特公平6-88192号公報
オイラー角を求める方法は、簡易的には手計算するのであるが、計算が複雑で、計算ミスの発生する危険性がある。CAM装置を用いる方法は、装置が大がかりとなり、入力作業も手間がかかる。また、従来の5軸割出し加工を自動的に行わせる機能は、この機能がONになっている場合にのみ傾斜面座標系での各送り軸の現在位置の座標値が表示され、手動により傾斜面に加工を施す場合は表示されず、オペレータが不便であった。
そこで本発明は、こうした従来技術の問題を解決することを技術課題としており、回転送り軸を2軸以上含む5軸以上の軸数のNC工作機械により回転送り軸を割出して直線送り軸で傾斜面に加工を施す割出し加工を、オペレータの負担を少なくして、迅速に、正確に行えるNC工作機械の制御方法及び制御装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明によれば、互いに直交するX軸、Y軸、Z軸の3つの直線送り軸と、A軸、B軸、C軸のうち少なくとも2つの回転送り軸とを有するNC工作機械の前記回転送り軸を割出し位置決めし、テーブルに固定したワークと主軸に装着した工具との間で相対送り動作を行わせ前記ワークを加工するNC工作機械の制御方法において、前記ワークに設定する傾斜面をXY平面とする傾斜面座標系における前記傾斜面の法線方向ベクトルと接線方向ベクトルのうち少なくとも法線方向ベクトルを入力し、前記傾斜面が前記主軸の軸線と垂直となる前記2つの回転送り軸の割出し角度と、ワーク座標系と前記傾斜面座標系とのXY平面におけるZ軸まわりの回転角と、前記傾斜面座標系を定義する変数とのうち少なくとも前記2つの回転送り軸の割出し角度を演算により求め、求めた前記2つの回転送り軸の割出し角度の値を表示したNC工作機械の制御方法が提供される。
少なくとも傾斜面座標系における法線方向ベクトルを入力することにより、傾斜面が主軸の軸線と垂直となる2つの回転送り軸の割出し角度を演算により求められ、その演算結果の割出し角度を表示する。オペレータはその割出し角度を知り、手動で回転送り軸を割出し、傾斜面を主軸の軸線に垂直にすることができる。
また本発明によれば、互いに直交するX軸、Y軸、Z軸の3つの直線送り軸と、A軸、B軸、C軸のうち少なくとも2つの回転送り軸とを有するNC工作機械の前記回転送り軸を割出し位置決めし、テーブルに固定したワークと主軸に装着した工具との間で相対送り動作を行わせ前記ワークを加工するNC工作機械の制御方法において、前記ワークに設定する傾斜面をXY平面とする傾斜面座標系における前記傾斜面の法線方向ベクトルと接線方向ベクトルのうち少なくとも法線方向ベクトルを入力し、前記傾斜面が前記主軸の軸線と垂直となる前記2つの回転送り軸の割出し角度と、ワーク座標系と前記傾斜面座標系とのXY平面におけるZ軸まわりの回転角と、前記傾斜面座標系を定義する変数とのうち少なくとも前記2つの回転送り軸の割出し角度を演算により求め、求めた割出し角度に前記2つの回転送り軸を割出して前記傾斜面を前記主軸の軸線と垂直にし、前記直線送り軸により前記傾斜面に対する加工を可能にするNC工作機械の制御方法が提供される。
前述のNC工作機械の制御方法と同様に、傾斜面が主軸の軸線と垂直となる2つの回転送り軸の割出し角度を演算により求められ、その求めた割出し角度になるようNC装置を介して2つの回転送り軸に割出し指令を発する。するとNC工作機械の2つの回転送り軸は割出され、自動的に傾斜面座標系における直線送り軸によるNC加工を進行させることができる。
また、本発明によれば、互いに直交するX軸、Y軸、Z軸の3つの直線送り軸と、A軸、B軸、C軸のうち少なくとも2つの回転送り軸とを有するNC工作機械の前記回転送り軸を割出し位置決めし、テーブルに固定したワークと主軸に装着した工具との間で相対送り動作を行わせ前記ワークを加工するNC工作機械の制御方法において、前記ワークに設定する傾斜面をXY平面とする傾斜面座標系における前記傾斜面の法線方向ベクトルと接線方向ベクトルを入力し、前記NC工作機械の機械座標系における前記傾斜面座標系の原点座標値と前記2つの回転送り軸の回転中心位置を表わす座標値とを更に入力し、前記傾斜面が前記主軸の軸線と垂直となる前記2つの回転送り軸の割出し角度とワーク座標系と前記傾斜面座標系とのXY平面におけるZ軸まわりの回転角と前記傾斜面座標系を定義する変数とを演算により求め、求めた割出し角度に前記2つの回転送り軸を割出して前記傾斜面を前記主軸の軸線と垂直にし、前記傾斜面座標系における各送り軸の現在位置の座標値を演算して表示し、前記直線送り軸により前記傾斜面に対する加工を可能にするNC工作機械の制御方法が提供される。
入力したデータに基づき所定の演算をすることにより、傾斜面が主軸の軸線と垂直となる2つの回転送り軸の割出し角度と、ワーク座標系と傾斜面座標系とのXY平面におけるZ軸まわりの回転角と、オイラー角又はロール角、ピッチ角、ヨー角の傾斜面座標系を定義する変数を求められる。これらの演算結果と入力したデータとから、傾斜面座標系における各送り軸の現在位置の座標値を刻々演算し、表示する。オペレータはその表示を見て、加工状態を認識したり、手動による加工を行うことができる。
また本発明によれば、互いに直交するX軸、Y軸、Z軸の3つの直線送り軸と、A軸、B軸、C軸のうち少なくとも2つの回転送り軸とを有するNC工作機械の前記回転送り軸を割出し位置決めし、テーブルに固定したワークと主軸に装着した工具との間で相対送り動作を行わせ前記ワークを加工するNC工作機械の制御装置において、前記ワークに設定する傾斜面をXY平面とする傾斜面座標系における前記傾斜面の法線方向ベクトルと接線方向ベクトルのうち少なくとも法線方向ベクトルを入力するデータ入力部と、前記傾斜面が前記主軸の軸線と垂直となる前記2つの回転送り軸の割出し角度と、ワーク座標系と前記傾斜面座標系とのXY平面におけるZ軸まわりの回転角と、前記傾斜面座標系を定義する変数とのうち少なくとも前記2つの回転送り軸の割出し角度を演算する演算部と、演算した前記2つの回転送り軸の割出し角度の値を表示する表示部を具備するNC工作機械の制御装置が提供される。
また本発明によれば、互いに直交するX軸、Y軸、Z軸の3つの直線送り軸と、A軸、B軸、C軸のうち少なくとも2つの回転送り軸とを有するNC工作機械の前記回転送り軸を割出し位置決めし、テーブルに固定したワークと主軸に装着した工具との間で相対送り動作を行わせ前記ワークを加工するNC工作機械の制御装置において、前記ワークに設定する傾斜面をXY平面とする傾斜面座標系における前記傾斜面の法線方向ベクトルと接線方向ベクトルのうち少なくとも法線方向ベクトルを入力するデータ入力部と、前記傾斜面が前記主軸の軸線と垂直となる前記2つの回転送り軸の割出し角度と、ワーク座標系と前記傾斜面座標系とのXY平面におけるZ軸まわりの回転角と、前記傾斜面座標系を定義する変数とのうち少なくとも前記2つの回転送り軸の割出し角度を演算する演算部と、演算して求めた割出し角度に前記2つの回転送り軸を割出して前記傾斜面が前記主軸の軸線と垂直になるようNC装置に割出し指令を送出する回転割出し指令部を具備するNC工作機械の制御装置が提供される。
また本発明によれば、互いに直交するX軸、Y軸、Z軸の3つの直線送り軸と、A軸、B軸、C軸のうち少なくとも2つの回転送り軸とを有するNC工作機械の前記回転送り軸を割出し位置決めし、テーブルに固定したワークと主軸に装着した工具との間で相対送り動作を行わせ前記ワークを加工するNC工作機械の制御装置において、前記ワークに設定する傾斜面をXY平面とする傾斜面座標系における前記傾斜面の法線方向ベクトルと接線方向ベクトルとを、及び前記NC工作機械の機械座標系における前記傾斜面座標系の原点座標値を入力するデータ入力部と、前記NC工作機械の機械座標系における前記2つの回転送り軸の回転中心位置の座標値を予め入力し記憶する記憶部と、前記傾斜面が前記主軸の軸線と垂直となる前記2つの回転送り軸の割出し角度とワーク座標系と前記傾斜面座標系とのXY平面におけるZ軸まわりの回転角と前記傾斜面座標系を定義する変数とを演算する演算部と、演算して求めた割出し角度に前記2つの回転送り軸を割出して前記傾斜面が前記主軸の軸線と垂直になるようNC装置に割出し指令を送出する回転割出し指令部と、前記データ入力部から入力されたデータと前記記憶部に記憶されたデータとから前記傾斜面座標系における各送り軸の現在位置の座標値を演算する傾斜面座標系現在位置演算部と、演算した前記傾斜面座標系における各送り軸の現在位置の座標値を表示する表示部を具備するNC工作機械の制御装置が提供される。
本発明によれば、オペレータは少なくとも傾斜面の法線方向ベクトルだけを入力すると、後は所定の演算により傾斜面が主軸の軸線と垂直となる2つの回転送り軸の割出し角度が演算で求まる。この演算結果を表示部に表示すれば、オペレータは2つの回転送り軸を手動で移動して傾斜面を主軸の軸線と垂直にでき、傾斜面に手動で加工を施すことができる。
また、演算結果をNC装置に指令することにより、2つの回転送り軸は傾斜面が主軸の軸線と垂直となるように割出し位置決めされ、傾斜面座標系における直線送り軸によるNC加工を進行させることができる。
更に、入力データと演算結果により、傾斜面座標系における各送り軸の現在位置の座標値を刻々演算し表示させることができるので、オペレータはその表示を見て、加工状態を確認したり、手動による加工を行うことができる。
このように傾斜面座標系における法線方向ベクトルや接線方向ベクトルというワークの図面やCADデータやワーク測定データから比較的簡単に求まる値を入力すれば、従来は複雑な手計算や大がかりなCAM装置を必要としていた2つの回転送り軸の割出し角度や、ワーク座標系と傾斜面座標系とのXY平面におけるZ軸まわりの回転角や、オイラー角又はロール角、ピッチ角、ヨー角である傾斜面座標系を定義する変数が迅速、正確に演算されるので、オペレータによる傾斜面割出し加工の作業性が向上する。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態について説明する。図1は本発明のNC工作機械及びその制御装置の構成ブロック図、図2は本発明のNC工作機械の制御方法の第1の実施形態を示すフロー図、図3は本発明のNC工作機械の制御方法の第2の実施形態を示すフロー図、図4は本発明のNC工作機械の送り軸の機械構成を示す部分斜視図、図5は本発明のNC工作機械の制御方法で用いる機械座標系、ワーク座標系、傾斜面座標系の関係を示す説明図であり、(a)は割出し前を示し、(b)は割出し後を示す。図6は本発明のNC工作機械の制御装置の入力、表示画面の一例であり、図7は本発明のNC工作機械の制御装置の傾斜面座標系における各送り軸の現在位置の座標値を表示する表示画面の一例である。
まず、図4を参照して、本発明の実施形態で用いるNC工作機械の機械構成を説明する。NC工作機械の主軸1は立形主軸であり、下向きに工具3を装着し、回転可能である。回転送り軸装置は、主軸1の軸線と平行な軸線5まわりのC軸方向に回転、位置決めされる回転テーブル7が、Y軸と平行な水平な軸線9まわりのB軸方向に回転テーブル7を傾斜、位置決めさせるテーブル傾斜台11上に設けられる。主軸1とテーブル傾斜台11とは、X軸、Y軸、Z軸の3軸方向に相対的に直線送り可能である。本実施形態のNC工作機械はこの5軸構成で成り、回転テーブル7上にワークWを固定し、B軸、C軸を割出して位置決めし、工具3とワークWとのX、Y、Z軸方向の相対送りによりワークを所望形状に加工する。
次に図5を参照して、ワークWの傾斜面Sに加工を施す概念を説明する。まず(a)に示すように、回転テーブル7を水平な基準姿勢(B軸0゜、C軸0゜)にし、その上にワークWを固定する。機械座標系X、Y、Z及びワーク座標系X1、Y1、Z1を指定する。機械座標系とワーク座標系とは同じ方向ベクトルを有する。ワークWの加工すべき傾斜面Sに傾斜面座標系X2、Y2、2を設定する。傾斜面座標系のZ2軸は、傾斜面Sに垂直であり、X2軸、Y2軸は傾斜面S上で任意に設定可能である。
傾斜面Sに加工を施す場合、(b)に示すように、傾斜面Sが主軸1の軸線と垂直になるようB軸をα、C軸をβ回転送りする。回転送り後の傾斜面座標系のZ2軸は、機械座標系のZ軸及びワーク座標系のZ1軸と平行となる。傾斜面座標系のX22軸は、機械座標系のXY軸やワーク座標系のX11軸と一般的には一致せず、Z2軸まわりに角度γだけ回転している。傾斜面Sに加工を施す場合のNCプログラムは、傾斜面座標系で作成してあるので、NCプログラムに記載の値を角度α、β、γに基づいて演算により傾斜面座標系の値に変換して実際の加工を行えば良いことがわかる。
図1を用いて本実施形態のNC工作機械及び制御装置の構成を説明する。傾斜面座標系の法線方向ベクトル、つまりZ2方向を表わすベクトルや、接線方向ベクトル、つまりX2方向又はY2方向を表すベクトルを入力するデータ入力部23が設けられる。回転送り軸の機械座標系上での位置、つまりXZ平面におけるB軸中心9の座標値データやXY平面におけるC軸中心5の座標値データを記憶したり、回転送り軸の中心ずれ量、つまりB軸中心9とC軸中心5とは厳密には一致していないので、そのずれ量等を予め記憶しておく記憶部25が設けられる。演算開始指令部21により、データ入力部23から入力されたデータと記憶部25のデータとから傾斜面Sが主軸1の軸線と垂直になる回転送り軸の割出し角度α、βや、オイラー角、ワーク座標系と傾斜面座標系とのXY平面におけるZ軸まわりの回転角γ等を演算する演算部27が設けられ、演算結果を表示する演算結果表示部29がその後段に設けられる。
演算結果の回転送り軸の割出し角度α、βは回転割出し指令部31へ送られ、NC装置33へ割出し指令を送出し、回転送り軸の機械駆動部35が駆動される。
一方、データ入力部23のデータと記憶部25のデータと演算部27の演算結果とNC装置33から送られる刻々の座標情報とに基づき傾斜面Sが主軸1の軸線と垂直になった後、傾斜面座標系における各送り軸の現在位置の座標値を刻々演算する傾斜面座標系現在位置演算部37と、その後段に傾斜面座標系現在位置表示部39が設けられる。
図2、6、7を用いて、第1の実施形態の制御方法について説明する。傾斜面座標系の法線方向ベクトルをワークWの加工図面、CADデータ、ワークの測定データ等から計算し、図6に示す専用画面から3軸方向の成分a1、b1、c1、の形で入力する。同様に接線方向ベクトル、例えばX2軸方向のベクトルを成分a2、b2、c2、の形で入力する。更に傾斜面座標系のベースとするワーク座標系の指定を、例えばG54と入力する。傾斜面座標系の原点座標値をl1、m1、n1、と入力する。以上がステップS1である。ここで演算開始スイッチ41をONする(ステップS2)。記憶部25には、予めNC工作機械のタイプ、つまり回転送り軸が主軸側にある工具回転形か、図4のようにテーブル側にあるテーブル回転形か、その双方にある混合形かのデータが記憶されており、読み出される。回転送り軸の名称、例えばB軸やC軸のことであり、NC工作機械によってはA軸の場合もあり、この回転送り軸の名称も記憶されており、読み出される。回転送り軸の機械座標系上での位置や回転送り軸の中心ずれ量も記憶されており、読み出される。また機械座標系の現在位置の座標値も刻々NC装置33から読み出される。以上がステップS3である。
そして演算部27で傾斜面Sが主軸1の軸線と垂直となる回転送り軸の割出し角度α、βや、オイラー角I、J、Kや、ワーク座標系と傾斜面座標系とのXY平面におけるZ軸まわりの回転角γや、回転送り軸割出し後の傾斜面座標系の原点座標値が演算される(ステップS4)。これらの演算結果は、演算結果表示部29に図6の下段に示すような形で表示される(ステップS5)。オペレータは回転送り軸の割出し角度α1、β1を知って、B軸、C軸を回転割出しして、傾斜面Sを主軸1の軸線と垂直にする(ステップS6)。ステップS3の機械情報及び座標情報と、ステップS4で演算したオイラー角とから傾斜面座標系における各送り軸の現在位置の座標値が演算され(ステップS7)、その結果が時々刻々図7に示すように専用画面に表示される(ステップS8)。
次に、図3を用いて、第2の実施形態の制御方法について説明する。この実施形態は、CAM装置等によりオイラー角がわかっている場合についての手順を示す。まず図6に示す専用画面から、オイラー角I、J、K、傾斜面座標系のベースとするワーク座標系の指定、傾斜面座標系の原点座標値を入力する(ステップS11)。そして演算開始スイッチ41をONする(ステップS12)。次に図2のステップS3と同様にNC工作機械のタイプ、回転送り軸の名称、回転送り軸の機械座標系上での位置、回転送り軸の中心ずれ量を入力する。更に機械座標系の現在位置の座標値も刻々NC装置33から読み出される(以上ステップS13)。演算部27で傾斜面Sが主軸1の軸線と垂直となる回転送り軸の割出し角度α、βや、ワーク座標系と傾斜面座標系とのXY平面におけるZ軸まわりの回転角γ、回転送り軸割出し後の傾斜面座標系の原点座標値が演算される(ステップS14)。これらの演算結果は、演算結果表示部29に図6の下段に示すような形で表示される(ステップS15)。オペレータは回転送り軸の割出し角度α1、β1を知って、B軸、C軸を回転割出しして、傾斜面Sを主軸1の軸線と垂直にする(ステップS16)。ステップS13の機械情報及び座標情報とステップS11で入力されたオイラー角とから傾斜面座標系における各送り軸の現在位置の座標値が演算され(ステップS17)、その結果が時々刻々図7に示すように専用画面に表示される(ステップS18)。
このように傾斜面座標系の法線方向ベクトルや接線方向ベクトルに代え、オイラー角がわかっている場合であっても、傾斜面Sを主軸1の軸線と垂直となる回転送り軸の割出し角度が求まり、しかも手動により傾斜面Sに加工を施す場合であっても、傾斜面座標系における各送り軸の現在位置の座標値が刻々表示されるのでオペレータの作業性は向上する。
本発明のNC工作機械及びその制御装置の構成ブロック図である。 本発明のNC工作機械の制御方法の第1の実施形態を示すフロー図である。 本発明のNC工作機械の制御方法の第2の実施形態を示すフロー図である。 本発明のNC工作機械の送り軸の機械構成を示す部分斜視図である。 本発明のNC工作機械の制御方法で用いる機械座標系、ワーク座標系、傾斜面座標系の関係を示す説明図である。 本発明のNC工作機械の制御装置の入力、表示画面の一例である。 本発明のNC工作機械の制御装置の傾斜面座標系における各送り軸の現在位置の座標値を表示する表示画面の一例である。
符号の説明
1 主軸
3 工具
7 回転テーブル
11 テーブル傾斜台
23 データ入力部
25 記憶部
27 演算部
29 演算結果表示部
31 回転割出し指令部
33 NC装置
37 傾斜面座標系現在位置演算部
39 傾斜面座標系現在位置表示部
S 傾斜面
W ワーク

Claims (6)

  1. 互いに直交するX軸、Y軸、Z軸の3つの直線送り軸と、A軸、B軸、C軸のうち少なくとも2つの回転送り軸とを有するNC工作機械の前記回転送り軸を割出し位置決めし、テーブルに固定したワークと主軸に装着した工具との間で相対送り動作を行わせ前記ワークを加工するNC工作機械の制御方法において、
    前記ワークに設定する傾斜面をXY平面とする傾斜面座標系における前記傾斜面の法線方向ベクトルと接線方向ベクトルのうち少なくとも法線方向ベクトルを入力し、
    前記傾斜面が前記主軸の軸線と垂直となる前記2つの回転送り軸の割出し角度と、ワーク座標系と前記傾斜面座標系とのXY平面におけるZ軸まわりの回転角と、前記傾斜面座標系を定義する変数とのうち少なくとも前記2つの回転送り軸の割出し角度を演算により求め、
    求めた前記2つの回転送り軸の割出し角度の値を表示することを特徴としたNC工作機械の制御方法。
  2. 互いに直交するX軸、Y軸、Z軸の3つの直線送り軸と、A軸、B軸、C軸のうち少なくとも2つの回転送り軸とを有するNC工作機械の前記回転送り軸を割出し位置決めし、テーブルに固定したワークと主軸に装着した工具との間で相対送り動作を行わせ前記ワークを加工するNC工作機械の制御方法において、
    前記ワークに設定する傾斜面をXY平面とする傾斜面座標系における前記傾斜面の法線方向ベクトルと接線方向ベクトルのうち少なくとも法線方向ベクトルを入力し、
    前記傾斜面が前記主軸の軸線と垂直となる前記2つの回転送り軸の割出し角度と、ワーク座標系と前記傾斜面座標系とのXY平面におけるZ軸まわりの回転角と、前記傾斜面座標系を定義する変数とのうち少なくとも前記2つの回転送り軸の割出し角度を演算により求め、
    求めた割出し角度に前記2つの回転送り軸を割出して前記傾斜面を前記主軸の軸線と垂直にし、
    前記直線送り軸により前記傾斜面に対する加工を可能にすることを特徴としたNC工作機械の制御方法。
  3. 互いに直交するX軸、Y軸、Z軸の3つの直線送り軸と、A軸、B軸、C軸のうち少なくとも2つの回転送り軸とを有するNC工作機械の前記回転送り軸を割出し位置決めし、テーブルに固定したワークと主軸に装着した工具との間で相対送り動作を行わせ前記ワークを加工するNC工作機械の制御方法において、
    前記ワークに設定する傾斜面をXY平面とする傾斜面座標系における前記傾斜面の法線方向ベクトルと接線方向ベクトルを入力し、
    前記NC工作機械の機械座標系における前記傾斜面座標系の原点座標値と前記2つの回転送り軸の回転中心位置を表わす座標値とを更に入力し、
    前記傾斜面が前記主軸の軸線と垂直となる前記2つの回転送り軸の割出し角度とワーク座標系と前記傾斜面座標系とのXY平面におけるZ軸まわりの回転角と前記傾斜面座標系を定義する変数とを演算により求め、
    求めた割出し角度に前記2つの回転送り軸を割出して前記傾斜面を前記主軸の軸線と垂直にし、
    前記傾斜面座標系における各送り軸の現在位置の座標値を演算して表示し、
    前記直線送り軸により前記傾斜面に対する加工を可能にすることを特徴としたNC工作機械の制御方法。
  4. 互いに直交するX軸、Y軸、Z軸の3つの直線送り軸と、A軸、B軸、C軸のうち少なくとも2つの回転送り軸とを有するNC工作機械の前記回転送り軸を割出し位置決めし、テーブルに固定したワークと主軸に装着した工具との間で相対送り動作を行わせ前記ワークを加工するNC工作機械の制御装置において、
    前記ワークに設定する傾斜面をXY平面とする傾斜面座標系における前記傾斜面の法線方向ベクトルと接線方向ベクトルのうち少なくとも法線方向ベクトルを入力するデータ入力部と、
    前記傾斜面が前記主軸の軸線と垂直となる前記2つの回転送り軸の割出し角度と、ワーク座標系と前記傾斜面座標系とのXY平面におけるZ軸まわりの回転角と、前記傾斜面座標系を定義する変数とのうち少なくとも前記2つの回転送り軸の割出し角度を演算する演算部と、
    演算した前記2つの回転送り軸の割出し角度の値を表示する表示部と、
    を具備することを特徴としたNC工作機械の制御装置。
  5. 互いに直交するX軸、Y軸、Z軸の3つの直線送り軸と、A軸、B軸、C軸のうち少なくとも2つの回転送り軸とを有するNC工作機械の前記回転送り軸を割出し位置決めし、テーブルに固定したワークと主軸に装着した工具との間で相対送り動作を行わせ前記ワークを加工するNC工作機械の制御装置において、
    前記ワークに設定する傾斜面をXY平面とする傾斜面座標系における前記傾斜面の法線方向ベクトルと接線方向ベクトルのうち少なくとも法線方向ベクトルを入力するデータ入力部と、
    前記傾斜面が前記主軸の軸線と垂直となる前記2つの回転送り軸の割出し角度と、ワーク座標系と前記傾斜面座標系とのXY平面におけるZ軸まわりの回転角と、前記傾斜面座標系を定義する変数とのうち少なくとも前記2つの回転送り軸の割出し角度を演算する演算部と、
    演算して求めた割出し角度に前記2つの回転送り軸を割出して前記傾斜面が前記主軸の軸線と垂直になるようNC装置に割出し指令を送出する回転割出し指令部と、
    を具備することを特徴としたNC工作機械の制御装置。
  6. 互いに直交するX軸、Y軸、Z軸の3つの直線送り軸と、A軸、B軸、C軸のうち少なくとも2つの回転送り軸とを有するNC工作機械の前記回転送り軸を割出し位置決めし、テーブルに固定したワークと主軸に装着した工具との間で相対送り動作を行わせ前記ワークを加工するNC工作機械の制御装置において、
    前記ワークに設定する傾斜面をXY平面とする傾斜面座標系における前記傾斜面の法線方向ベクトルと接線方向ベクトルとを、及び前記NC工作機械の機械座標系における前記傾斜面座標系の原点座標値を入力するデータ入力部と、
    前記NC工作機械の機械座標系における前記2つの回転送り軸の回転中心位置の座標値を予め入力し記憶する記憶部と、
    前記傾斜面が前記主軸の軸線と垂直となる前記2つの回転送り軸の割出し角度とワーク座標系と前記傾斜面座標系とのXY平面におけるZ軸まわりの回転角と前記傾斜面座標系を定義する変数とを演算する演算部と、
    演算して求めた割出し角度に前記2つの回転送り軸を割出して前記傾斜面が前記主軸の軸線と垂直になるようNC装置に割出し指令を送出する回転割出し指令部と、
    前記データ入力部から入力されたデータと前記記憶部に記憶されたデータとから前記傾斜面座標系における各送り軸の現在位置の座標値を演算する傾斜面座標系現在位置演算部と、
    演算した前記傾斜面座標系における各送り軸の現在位置の座標値を表示する表示部と、
    を具備することを特徴としたNC工作機械の制御装置。
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