JP2005303721A - アンテナ及びそれを用いた携帯無線機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 周囲の状況や使用形態によるアンテナ特性の変化を少なくし、いずれの状態においても良好な特性を得ることができるようにする。
【解決手段】 アンテナ装置Aは、平板状の地導体1と、この地導体1に対向する位置に配置された放射導体3と、地導体1と放射導体3とを短絡する短絡部7と、短絡部7から平板状の地導体1の面内方向にある距離dだけ離れた位置において地導体1に設けられた孔部11と、放射導体3から延びてこの孔部11を地導体1と非接触の状態で通過する給電部5と、を有している。これらの部材は、筐体の下端部近傍に設けられている。給電部5は、図2に示す整合回路と接続されている。短絡部7と給電部5との間の距離dを、放射導体3の外周の長さ(外周長)に対して1/6以上の長さにして所望の周波数ではアンテナは共振していない状態にしておき、整合回路によって2つ以上の周波数帯で使用可能できるよう調整を行っている。もともとアンテナ自体は所望の周波数帯では共振していないため、周囲の影響や使用の形態の変化に関する影響を、受けにくくしている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、2以上の周波数帯域の信号波を送信又は受信可能であり、携帯無線機に使用した際に使用形態によらず良好な送受信が可能なアンテナに関する。
逆F型アンテナは、電波の波長に対し形状が小さく、かつ、広帯域化しやすいため、携帯電話機などに用いられる。例えば、図15は、従来の逆F字型アンテナの構成を示す図である。図15に示すように、一般的な逆F型アンテナ210は、プレス抜き加工や折曲加工によって放射導体板212と接続導体板213とを設けた一枚板の導体板211を接地導体215上に配置し、放射導体板212と接続導体板213の第1の導体片212aと第2の導体片212bとを互いに異なる周波数で共振させるようにしたアンテナである。放射導体板212の所定位置に給電ピン216がはんだ付けされている。この給電ピン216は、接地導体215とは非接触で図示せぬアンテナ回路に接続されている。上記のように構成された逆F字型アンテナ210は、給電ピン216を介して放射導体板212に高低2種類の高周波電流を供給することによって、第1の導体片212aを第1の共振周波数帯域の信号波で共振させるとともに、第2の導体片212bを第2の共振周波数帯域の信号波で共振させることができ、2バンド共用アンテナとして動作させることができる(特許文献1参照)。
実用新案登録第304677号公報
しかしながら、携帯電話機のアンテナは、周囲の状況や使用形態などによって特性が変化しやすい。例えば、クラムシェル型(折り畳み型)の携帯電話機では、折り畳み状態か開いた状態のいずれかの状態でも送信又は受信を行う可能性があり、異なる種々の使用状態において良好なアンテナ特性を得ることは難しいという問題がある。
本発明は、周囲の状況や使用形態によるアンテナ特性の変化を少なくし、いずれの状態においても良好な特性を得ることができるようにすることを目的とする。
本発明によるアンテナは、板状のアンテナにおいて、給電部と短絡部との間の距離をアンテナの外周の1/6以上の距離だけ離して所望の周波数帯では共振しないように配置し、別途、アンテナの共振周波数を調整する調整手段を設けることにより、2以上の所望の周波数帯でアンテナの反射特性を良好にすることを特徴とする。
本発明の一観点によれば、接地導体板と、該接地導体板とある間隔を隔てて対向して配置される放射導体板と、該放射導体板と前記接地導体板とを接続する短絡部と、前記放射導体板を励振させるための給電部と、を備えたアンテナにおいて、前記短絡部と前記給電部とを前記放射導体板の外周の1/6以上の距離だけ離して配置するとともに、前記給電部に接続され前記アンテナのインピーダンスを調整する整合回路を有することを特徴とするアンテナが提供される。また、接地導体板と、該接地導体板とある間隔を隔てて対向して配置される放射導体板と、該放射導体板と前記接地導体板とを接続する短絡部と、前記放射導体板を励振させるための給電部と、を備えたアンテナにおいて、前記短絡部と前記給電部とを、アンテナが所望の周波数で共振しないよう配置するとともに、前記給電部に接続され前記アンテナのインピーダンスを調整する整合回路を有することを特徴とするアンテナが提供される。
前記給電部と前記短絡部とにより共振する周波数とは異なるように前記給電部と前記短絡部との両者を配置し前記整合回路によりインピーダンス整合をとって周波数の調整を行うようにしたことにより、例えば複数の周波数において反射特性が良好な状態で利用可能にするとともに、アンテナ特性に対する周辺の影響を低減することができる。すなわち、前記整合回路は、所望の周波数において反射特性を良くする方向にインピーダンス整合することを特徴とする。例えば、1又は2以上の周波数でインピーダンス整合するように整合回路により調整することで、所望の周波数でのアンテナ特性を良くすることができる。
前記放射導体において、前記給電部と前記短絡部との間に切り込みを設けたことを特徴とする。また、前記放射導体において、前記給電部と前記短絡部との間に切り込みを設け、前記Lとして前記切り込みの縁部に沿った距離とする調整を行うことを特徴とする。これにより、前記給電点と前記短絡点に切り込みを入れることによって整合の取れる周波数範囲が広がり、特に低い周波数でアンテナの帯域を広く取ることができる。
前記短絡部と前記接地導体板の接地部との間に、インダクタンスを可変にする可変インダクタを設けることによって、共振周波数の調整が可能となる。特に低周波数側のアンテナ帯域をとりやすくすることができる。また、前記給電部と前記短絡部との間に、前記短絡部と接続する非励振素子を設けると、アンテナの帯域を広くすることができる。前記短絡部は前記接地導体板の端部近傍に設けられるのが好ましい。これにより、周囲の状況に変化があっても、その影響を受けにくくなる。
本発明の他の観点によれば、表示部と第1の回路基板とを有する第1の筐体と、操作部と第2の回路基板と上記いずれかに記載されるアンテナとを有する第2の筐体と、が対向して配置され、前記第1の筐体が少なくとも一方向にスライド可能な携帯無線機において、前記アンテナが前記第2の筐体の前記一方向の端部側に配置されることを特徴とする携帯無線機が提供される。前記短絡部が、前記基板の端部に設けられていることを特徴とする。これにより、通話時に人体頭部の影響を受けにくくなる。また、筐体が摺動したり、筐体が開閉した場合でも、アンテナのインピーダンス変動が小さくなる。
アンテナ特性をアンテナ自体の共振ではなく整合回路によるインピーダンス整合に基づいて調整するため、アンテナ特性に関して状態変化の影響を受けにくい。従って、複数の状態で用いる場合に特性のトレードオフを取る必要が無くなり、アンテナ特性が改善する。周囲の影響を受けにくいため、例えば折り畳み型の携帯電話機などに適用する場合にも、ユーザの頭部が近づくなどの周囲の影響による共振周波数のずれの影響を受けないため、アンテナ特性の劣化を起こしにくいという利点がある。
以下に、本発明の第1の実施の形態によるアンテナ装置について図面を参照しつつ説明を行う。図1は、本実施の形態によるアンテナ装置の構成例を示す図であり、図1(A)は斜視図であり、図1(B)は側方から見た図である。図1(A)及び図1(B)に示すように、本実施の形態によるアンテナ装置Aは、平板状の地導体1と、この地導体1に対向する位置に配置された放射導体3と、地導体1と放射導体3とを短絡する短絡部7と、短絡部7から平板状の地導体1の面内方向にある距離dだけ離れた位置において地導体1に設けられた孔部11と、放射導体3から延びてこの孔部11を地導体1と非接触の状態で通過する給電部5と、を有している。これらの部材は、筐体の下端部近傍に設けられている。給電部5は、図2に示す整合回路150と接続されている。本実施の形態によるアンテナ装置Aでは、短絡部7と給電部5との間の距離dを、放射導体3の外周の長さ(外周全長)に対して1/6以上、好ましくは1/4以上の長さにしている点を特徴とする。これにより短絡部7と給電部5との間の距離dを大きくし、整合回路によってアンテナの共振周波数を調整することによって、周囲の影響や使用の形態の変化に関する影響を受けにくくしている。尚、本実施の形態によるアンテナ装置ATは、アンテナ装置ATを収容する図示しない筐体内においてアンテナ装置は筐体の下端部近傍に設けられていると仮定している。
図2は、アンテナ装置AT(図1では符号Aで示される。)に接続されている整合回路の構成例を示す回路図である。図2に示すように、本実施の形態による整合回路150は、アンテナATと接続され、第1の接地点GND1とを結ぶ第1の配線LD1に設けられた第1のコイルL1と、アンテナATと第1のコイルL1との間の節点から延びる第2の配線LD2と、第2の配線LD2に設けられた第1の節点側からそれぞれ設けられた第1のキャパシタC1と第2のコイルL2と、両者の間に設けられた節点から延びて第2の接地点GND2に至る第3の配線LD3と、この第3の配線LD3に設けられたキャパシタC2を有している。第2の配線LD2の第1の節点とは反対側には図示しないRF回路が設けられている。
上記構成においては、アンテナAT側におけるコイルL1とキャパシタC1との第1の組み合わせと、RF回路側におけるコイルL2とキャパシタC2との第2の組み合わせにより、2種類の周波数帯において良好な反射特性を得ることができる。
この整合回路150によりアンテナATのインピーダンス整合を取り、図1に示されたアンテナのインピーダンスを調整し、送受信に用いる所望の周波数に合わせる。本実施の形態による整合回路を備えたアンテナによれば、上述の整合回路150に接続されることでインピーダンス整合されたアンテナ装置ATを用いることにより、所望の周波数帯、例えば、GSM帯とDCS帯あるいはPCS帯との2つあるいは3つの周波数帯において反射特性が良好なアンテナを得ることができる。この際、図15のように、放射導体板212と接続導体板213の第1の導体片212aと第2の導体片212bとの配置により異なる周波数で共振させるアンテナ装置の構成と異なり、所望する周波数帯とは異なる周波数で共振するように給電部5と短絡部7とを配置し、整合回路により周波数の調整を行うようにしたため、アンテナ特性に対する周辺の影響を低減することができるという利点がある。例えば、アンテナの周囲に導体などが近づいても、導体が近くにない状態との間で特性が異ならないようにすることができ、周囲の変化の影響を受けにくくすることができるという利点がある。
次に、本発明の第1の実施の形態によるアンテナ装置の変形例について図面を参照しつつ説明を行う。図3は、本実施の形態の変形例によるアンテナ装置の概略構成例を示す図である。図3(A)は、本実施の形態によるアンテナ装置の構成例を示す図であり、地導体1と放射導体3と給電部5と短絡部7との平面的な位置関係を示しており、給電部5と短絡部7とを結ぶ線が略矩形の放射導体3の一辺と略平行に配置されている。これに対して、図3(B)は、本実施の形態の変形例によるアンテナ装置の構成例を示す図である。図3(A)と図3(B)とを比較するとわかるように、図3(A)では、給電部5と短絡部7とが略矩形の放射導体3に対して、矩形の一辺に沿うように配置されているのに対して、本変形例によるアンテナ装置では、給電部5と短絡部7とが略矩形の放射導体3に対して、略対角線に沿う位置に配置されている点が異なる。このように、給電部5と短絡部7との位置を放射導体3内において任意の位置であって距離がd(放射導体3の外周長さの1/6以上の長さを有する)で配置することができる。
図3(A)、(B)の位置関係について、図4を参照しつつより詳細に説明を行う。図4において、給電部5と短絡部7とが矩形の一辺に沿うように配置されている場合に、例えば、給電部5と短絡部7との間の距離をLとし、矩形の一辺との一端点から略垂直に延びる他の一辺と短絡部7との間の距離をd1とし、反対側の一辺と給電部5との間の距離をd2とする。上記の放射導体3の外周をNとすると、L/N>1/6となる。一方、図3(B)に示す位置関係にある場合には、同様に、L’/N>1/6となる。さらに、前者の場合には、L>d1かつL>d2が好ましく、後者の場合には、L’>d1’かつL’>d2’が好ましい。上記構成により、使用の形態又は周囲の状況の影響を受けにくいアンテナ特性を得ることができる。
次に、本発明の第1の実施の形態の変形例によるアンテナ装置について図面を参照しつつ説明を行う。図5(A)及び図5(B)は、本変形例によるアンテナ装置の構成例を示す図である。基本的には第1の実施の形態によるアンテナ装置と同様の構成部材を有しているが、アンテナ装置を構成する各部材が、アンテナ装置を収容する筐体の上端部近傍に設けられている点が異なる。筐体の上端部に配置されていても、図3及び図4において説明した条件は同様に適用される。
以上、本実施の形態によるアンテナ装置においては、放射導体における給電部又は短絡部の位置を変更しても、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照しつつ説明を行う。本実施の形態は、第1の実施の形態によるアンテナ装置を、無線通信装置に適用した例である。無線通信装置には、通信機能を有するPDAやパーソナルコンピュータなどもあるが、ここでは一般的な携帯電話機に適用した例について説明する。
図6は、本実施の形態による携帯電話機の外観を示す概略的な図である。図6に示すように、本実施の形態による携帯電話機Bは、上筐体11aと、下筐体11bと、これらを回動可能に接続するヒンジ25と、を有している。上筐体11aには、内蔵アンテナ23と、スピーカ21と、LCD表示画面27と、を有している。下筐体11bは、マイクロフォン17と、ボタン操作部15と、を有している。
図7は、本実施の形態による携帯電話機Bの内部構成例を示す図である。図7に示すように、本実施の形態による携帯電話機Bは、制御部231と、アンテナ23(AT)と、キー入力部(ボタン操作部)15と、スピーカ21と、LCD表示画面(表示部)27と、マイクロフォン17と、記憶メモリ232と、無線部238と、を有している。制御部231は、上記各構成を統轄し制御する。無線部238は、図2に示す整合回路150と、それに続く図示しないRF回路と、を有している。上述のように、インピーダンス整合のために設けられた整合回路150が接続されているアンテナ装置ATを用いることにより、所望の周波数帯、例えば、800MHz帯と1700〜1900MHz帯との2つの周波数帯においてリターンロス(R)の小さくするように整合回路150で調整し、所望の複数の周波数帯で利用できるアンテナ特性を実現することができる。
また、図5(B)に示すアンテナ装置の地導体1と放射導体3と短絡部7との位置関係を仮定した場合に、通話時には破線で示す上筐体1のLCD表示面側(図5(B)の符号11aの破線で示される)に利用者の顔(又は頭部)が近づく場合を仮定する。この場合に、給電部5と短絡部7とにより共振する周波数とは異なるように両者を配置し整合回路150により周波数の調整を行うようにしたことにより、アンテナ特性に関する使用の形態などに関連して変化する周囲の影響を受けにくくすることができる。この点で、従来のような(図15)放射導体板212と接続導体板213の第1の導体片212aと第2の導体片212bとの配置により異なる周波数で共振させる構成を有する携帯電話機とは異なる。
次に、本発明の第3の実施の形態による携帯電話機について図面を参照しつつ説明を行う。図8及び図9は、本発明の第3の実施の形態による携帯電話機であって、スライド式の携帯電話機の閉時及び開時の外観を示す斜視図(図8(A)、図9(A))と、それぞれに対応するアンテナの位置関係を示す側面図(図8(B)、図9(B))とアンテナ装置を示す平面図である(図8(C))。図8(A)及び図9(A)に示すように、本実施の形態によるスライド式の携帯電話機は、第1の筐体51と、第2の筐体53と、を有している。このスライド式の携帯電話機は、第1の筐体51に設けられたLCD表示部57と、第1の操作部(入力部)55と、第2の筐体53に設けられた第2の操作部61とを有している。尚、第1の筐体51と第2の筐体53とは、符号AR5(図9)で示す矢印のようにスライドさせて用いることができる。図8(A)に示す閉時においては、第1の筐体51と第2の筐体53とが表裏で重なり合った状態になっており、例えば、通話に関する待ち受け状態または第1の操作部55を用いた入力操作を行っている状態である。図9(A)に示す開時においては、第1の筐体51と第2の筐体53との接触面の面積が少なくなっており、一般的にはこの状態で通話を行う。図8(C)に示す通り、放射導体65(図8(B))の給電部72はマイクロストリップライン、整合回路150を通じてRF回路に接続されており短絡部71はマイクロストリップラインを通じて接地GNDと接続されている。
図8(B)に示す閉時においては、第1の筐体51内に設けられた第1の基板61と、第2の筐体53内に設けられた第2の基板63(接地導体)からLCD表示部57と反対側に配置され接地導体63からLCD表示部57の表示面の法線方向裏面側に延びる短絡部71を介して設けられた放射導体65の位置が図9(B)のように変化した場合でも、短絡部71が第2の筐体53において矢印AR5が指す第2の基板の端部方向に配置され、かつ、整合回路により周波数を調整する構成を有しているため、図8(B)、図9(B)のいずれの状態においても、アンテナ装置(放射導体65)の反射特性に大きな変化を与えることがない。また、短絡部71が接地導体板(基板)63の開放端部近傍に設けられているため、近くに金属などが存在してもその影響を受けにくい。従って、本実施の形態によるスライド型携帯電話機にアンテナ装置を適用した場合においても、待ち受け時と通話時とでアンテナ特性に変化が生じにくく、安定した通話・通信を行うことができるという利点がある。
図10は、本発明の変形例による携帯電話機であって、回転式の携帯電話機に本発明の第1の実施の形態によるアンテナ装置を用いた場合の状況を示す図である。図10(A)は、通話時の形態であって第1の筐体10aと第2の筐体10bとが回動軸20を挟んで略平行に配置されている状態を示す図である。図10(C)は、待ち受け時の形態であって第1の筐体10aと第2の筐体10bとがほぼ重なり合っている状態を示す図である。
図10(B)は、回転時の過渡的な状態を示す図である。このような場合においても、例えば第1の筐体10a内に本発明の第1の実施の形態によるアンテナ装置を設けることにより、アンテナ特性が周囲の影響を受けにくくなるため、図10(A)〜図10(C)までのいずれの状態においても良好なアンテナ特性を得ることができるという利点がある。
次に、本発明の第4の実施の形態によるアンテナ装置について図面を参照しつつ説明を行う。図11(A)に示すように、本実施の形態においては、放射導体のうち給電点と短絡点との間に切り欠けを設ける。これにより給電点87と短絡点85との間の距離を調整する。本実施の形態によるアンテナ装置であって、地導体81と放射導体83とを含むアンテナ装置のうち、放射導体83に図示上辺からL字状に形成された切り欠け部91であって、給電点87と短絡点85とを結ぶ直線を含む領域に形成された切り欠け部91を有している。このような構成においては、実質的な給電点87と短絡点85間の電気長が図示上辺の長さではなく(符号L15)、切り欠け部91を迂回した符号L11の長さに基づくことになる。また、図11(B)では、放射導体83’の上辺に大きな切り欠け91’が設けられている。この構成においても、実質的なアンテナ長は、符号91’で示す長さL15’に関連して求まるのではなく、符号L11’に基づいて決まる。このように、放射導体83、83’に給電点87と短絡点85とを結ぶ直線を含む領域に切り欠けを設けることにより、実効的なアンテナ長を調整することができ、インピーダンス整合を取ることができる周波数範囲が広くなる。特に、低い周波数帯でアンテナ特性を確保したい場合に有効に働くという利点がある。
次に、本発明の第5の実施の形態による携帯電話機であって上記各実施の形態によるアンテナ装置を用いた携帯電話機について説明を行う。図12は、本実施の形態による携帯電話機の側面図であって、内部構造も示す図である。図12に示すように、本実施の形態による携帯電話機100は、回動軸105を軸として、第1の筐体101と第2の筐体103とが、LCD表示部と入力操作部とが対面するように折り畳みが可能な折り畳み型携帯電話機の構成例を示す図である。第1の筐体101及び第2の筐体103の両方に設けられた第1の回路基板101aと第2の回路基板102bとのいずれか一方であって、回動軸105側の端部近傍から回動軸105と遠ざかる方の端部に向けて立ち上がる放射導体101b又は103bが設けられる(図では101b設けられており、103bは設けられていないため破線で示されている)。尚、回路基板101aと回路基板102bとは接続されている。図12に示すいわゆるクラムシェル型の携帯電話機においても、折り畳み時における放射導体101bと金属回路基板(接地導体)102bとの間の配置に関する差分を、前述の整合回路により調整することができるため、いずれの使用形態においても良好なアンテナ特性を得ることができるという利点がある。さらに、放射導体を101b又は103bのいずれかの位置に配置した際に短絡部を回路基板101a又は回路基板102bの開放端部近傍に配置したことにより、周囲の影響を受けにくい。
次に、本発明の第6の実施の形態によるアンテナ装置について図面を参照しつつ説明を行う。図13は、本実施の形態によるアンテナ装置の構成例を示す図である。図13に示すように、本実施の形態によるアンテナ装置160は、地導体161と放射導体163とを含み、地導体161に設けられたGND接地点173と、地導体161と放射導体163とを短絡する短絡部165とGND接地点173との間に、周波数調整用の可変インダクタ174を設けることを特徴としている。短絡部165とGND接地点173との間のインダクタンスL’は、以下の式で表される。
L’=L+α
ここで、Lは可変インダクタ174がない場合の短絡部165とGND接地点173との間のインダクタンスであり、αは可変インダクタンスによる調整分である。周波数f’は、L’すなわち(L+α)に依存する。従って、αの分だけ周波数調整が可能になるという利点がある。
次に、本発明の第7の実施の形態によるアンテナ装置について図面を参照しつつ説明を行う。図14は、本発明の実施の形態による実施の形態によるアンテナ装置の主要部を示す図である。図14に示すように、本発明の実施の形態による実施の形態によるアンテナ装置180は、地導体181と放射導体183とを含み、放射導体183に設けられた切り欠け191の領域内に向けて短絡部185から延びる非励振素子193を設けた点を特徴としている。このように非励振素子193を設けることにより、アンテナの帯域が広くなるという利点がある。非励振素子193の長さを適切に調整すること、例えば所望の周波数のλ/4程度に調整することによりアンテナ特性を改善することができる。
以上、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明を行ったが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形等が可能であることは言うまでもない。
本発明は、種々のアンテナ装置及びアンテナ装置を用いた通信装置に適用することが可能である。例えば、ストレート型の携帯電話機に用いてもアンテナ特性を良くすることができ、また、アンテナはスライド型又は折り畳み型のいずれにも適用できる。
本発明の第1の実施の形態によるアンテナ装置の構成例を示す図であり、図1(A)は斜視図であり、図1(B)は側方から見た図である。 アンテナ装置に接続されている整合回路の構成例を示す回路図である。 本発明の第1の実施の形態によるアンテナ装置の変形例によるアンテナ装置の概略構成例を示す図であり、図3(A)は、地導体と放射導体と給電部と短絡部との第1の位置関係が示されており、図3(B)は、第2の位置関係を示す図である。 図3に示す位置関係について、より詳細に示す図である。 図5(A)及び図5(B)は、本変形例によるアンテナ装置の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態による携帯電話機の外観を示す概略的な図である。 本実施の形態による携帯電話機の内部構成例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態による携帯電話機であって、スライド式の携帯電話機の閉時の外観を示す斜視図(図8(A))と、それぞれに対応するアンテナの位置関係を示す側面図(図8(B))とアンテナ装置の平面図(図8(c))である。 図8の開時における斜視図(図9(A))と、それぞれに対応するアンテナの位置関係を示す側面図(図9(B))である。 本発明の変形例による携帯電話機であって、回転式の携帯電話機に本発明の第1の実施の形態によるアンテナ装置を用いた場合の状況を示す図である。図10(A)は、通話時の形態であって第1の筐体と第2の筐体とが回動軸を挟んで略平行に配置されている状態を示す図である。図10(C)は、待ち受け時の形態であって第1の筐体と第2の筐体とがほぼ重なり合っている状態を示す図である。図10(B)は過渡的な状態を示す図である。 図11(A)及び図11(B)は、本発明の第4の実施の形態によるアンテナ装置の構成例を示す図であって、放射導体板に切り欠けを設けた例を示す図である。 本発明の第5の実施の形態によるアンテナ装置を用いた携帯電話機の側面図であって、内部構造も示す図である。 本発明の第6の実施の形態によるアンテナ装置の構成例を示す図である。 本発明の第7の実施の形態によるアンテナ装置の主要部を示す図である。 従来の逆F字型アンテナの構成を示す図である。
符号の説明
A…アンテナ装置、1…平板状の地導体、3…放射導体、5…給電部、7…短絡部、11…孔部、150…整合回路。

Claims (15)

  1. 接地導体板と、該接地導体板とある間隔を隔てて対向して配置される放射導体板と、該放射導体板と前記接地導体板とを接続する短絡部と、前記放射導体板を励振させるための給電部と、を備えたアンテナにおいて、
    前記短絡部と前記給電部とを前記放射導体板の外周の1/6以上の距離だけ離して配置するとともに、前記給電部に接続され前記アンテナのインピーダンスを調整する整合回路を有することを特徴とするアンテナ。
  2. 接地導体板と、該接地導体板とある間隔を隔てて対向して配置される放射導体板と、該放射導体板と前記接地導体板とを接続する短絡部と、前記放射導体板を励振させるための給電部と、を備えたアンテナにおいて、
    前記短絡部と前記給電部とを、アンテナが所望の周波数で共振しないよう配置するとともに、前記給電部に接続され前記アンテナのインピーダンスを調整する整合回路を有することを特徴とするアンテナ。
  3. 前記整合回路は、所望の周波数において反射特性を良くする方向にインピーダンス整合することを特徴とする請求項1又は2に記載のアンテナ。
  4. 前記放射導体板における前記短絡部と前記給電部との取り付け位置を点P1及び点P2とし、点P1−点P2とを通る直線L1が前記放射導体板と交わる点P3(前記P1側)と点P4(前記P2側)とした場合に、以下の式を満足することを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のアンテナ。
    L>d1かつL>d2
    但し、Lは点P1−P2間の距離であり、d1は点P1−P3間の距離であり、d2は点P2−P4間の距離である。
  5. 前記放射導体において、前記給電部と前記短絡部との間に切り込みを設けたことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載のアンテナ。
  6. 前記放射導体において、前記給電部と前記短絡部との間に切り込みを設けることにより前記Lを前記切り込みの縁部に沿った距離に調整することを特徴とする請求項4に記載のアンテナ。
  7. 前記短絡部と前記接地導体板に設けられた接地部との間に、インダクタンスを可変にする可変インダクタを設けることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載のアンテナ。
  8. 前記給電部と前記短絡部との間に、前記短絡部と接続する非励振素子を設けたことを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載のアンテナ。
  9. 前記非励振素子は、前記放射導体の前記給電部と前記短絡部の間に設けられた切り込み領域内に配置されることを特徴とする請求項8に記載のアンテナ。
  10. 前記短絡部は、前記接地導体板の端部近傍に設けられることを特徴とする請求項1から9までのいずれか1項に記載のアンテナ。
  11. 少なくとも通信機能が設けられた基板と、
    該基板を収容する筐体と、
    該筐体に設けられ前記基板と接続する請求項1から10までのいずれか1項に記載のアンテナとを有することを特徴とする携帯無線機。
  12. 前記短絡部が、前記基板の端部に設けられていることを特徴とする請求項11に記載の携帯無線機。
  13. 表示部と第1の回路基板とを有する第1の筐体と、操作部と第2の回路基板と請求項1から10のいずれか1項に記載されるアンテナとを有する第2の筐体と、が対向して配置され、前記第1の筐体が少なくとも一方向にスライド可能な携帯無線機において、前記アンテナが前記第2の筐体の前記一方向の端部側に配置されることを特徴とする携帯無線機。
  14. 少なくともいずれか一方に通信機能を備えた第1及び第2の基板と、
    前記第1の基板が収容された第1の筐体と、
    前記第2の基板が収容された第2の筐体と、
    前記第1の筐体の下端部と前記第2の筐体の上端部とを折り畳み可能に接続するヒンジ部材と、
    前記第1の筐体の下端部側に設けられる請求項1から10までのいずれか1項に記載のアンテナと
    を有する携帯無線機。
  15. 前記整合回路は、スライド又は折り畳みの開時と閉時とのいずれにおいても、インピーダンス整合する方向にインピーダンスを制御することを特徴とする請求項13又は14に記載の携帯無線機。
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