JP2005301774A - 車両情報提供装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 視聴者参加型番組の問いかけに対して車載機により車両ユーザから返答するに際して、返答の内容を客観的なものにして的確な状況判断に資する関連情報も自動的に提供できるようにする。
【解決手段】 デジタル放送局6Aからの放送信号を制御部10で音声と返答の選択肢や送信先アドレスが含まれるデータ信号に分離し、選択肢をナビゲーション部の表示部51に表示してユーザが選択する。制御部10では、車両LAN4を介して収集した問いかけに関連する車両情報を、車両の位置情報とともに無線通信部20から放送局サーバ5へ送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、放送局が例えば視聴者参加型の番組の中などで問いかけを行い、番組を視聴した車両のユーザが車両情報の収集機能を有する車載機を介して問いかけに返答しながら放送局に車両情報を提供する車両情報提供装置に関する。
従来より車両情報を取得するセンサを備えた車両(プローブカー)から情報を収集して他の車両に渋滞などの道路状況を知らせるシステムが提案されている。
このシステムは、例えば車両が一定距離を移動する間の所要時間や停車回数などの車両情報を解析して渋滞を検知するものである。
そして、例えば特開2002−150495号公報には、渋滞発生などに対応する所定の条件のときだけ情報を送信するものが提案されている。
特開2002−150495号公報
しかしながら、所要時間や停車回数などを解析するというだけでは、走行場所(市街地や幹線道路、信号の多い場所や少ない場所)、ドライバの性格や運転技術、運転の状況(急ぐときやゆっくりドライブを楽しむとき)などによって異なり、そのためこれにより渋滞などの道路状況を的確に判断するのは困難である。
また、所定の条件のときだけ情報を送信するシステムでは、渋滞していないために情報が送られないのか、その道路を走行中の車両がいないために情報が送られないのか判断できない。
そこで、観光地周辺などの渋滞予測を的確に行うためにも、その近辺を走行中のドライバから渋滞や目的地に関する生の情報や意見を聴くのが最も効果的な方法であるが、そのためには、ドライバに電話やFAXあるいは電子メールなどで状況を報告してもらう必要がある。
一方、渋滞に関して言えば、渋滞に対する感覚に個人差があり、状況が同じでも渋滞と感じる人もいれば、渋滞と感じない人もいる。そのため、ドライバの意見だけで渋滞を判断するのは難しく、とくに渋滞の程度を知ることはドライバの意見にバラツキがあるため、なおさら困難である。
したがって、ドライバの生の情報・意見を聴くとともに、車両情報も得て総合判断するのが好ましい。
しかしドライバから両方の情報を得ることは多大な手間が掛かるので、この方法で必要な情報を迅速に収集するのは実際上難しい。
したがって本発明は、上記問題点に鑑み、ドライバの報告に要する手間を軽減し、ドライバの意見をより客観的なものにして的確な状況判断を可能とする車両情報提供装置を提供することを目的とする。
本発明は、例えば視聴者参加型の番組の中などで司会者が情報の提供を呼びかけ、番組を視聴した車両のユーザが車両情報の収集機能を有する車載機を介してアンケートに応える形で問いかけに対する返答やリクエストの希望などと一緒に放送局が必要とする車両情報を返信するもので、放送された信号を受信する受信手段と、受信した信号を音声と音声以外の信号に分離する分離手段と、音声を提示する提示手段と、音声以外の信号に基づいて車両内に設置された機器から車両情報を収集する収集手段と、送信の指示を行うための操作手段と、操作手段の操作に基づいて収集した車両情報を含む応答信号を送信する送信手段とを有する車載機を車両に備えるものとした。
本発明は、放送された信号を受信した車載機が操作手段の操作に基づいて収集した車両情報を含む応答信号を送信するので、簡単な手続で放送局が必要としている情報を迅速に提供できるようになり、ユーザの返答だけでなく状況を客観的に判断するための車両情報も送信できるようになる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、デジタル放送に対応した第1の実施例にかかる車両情報提供装置の構成を示すブロック図である。
放送信号には、データ放送用言語(BML)で記述されたデータ信号が含まれている。
車載機1は、送受信部2とナビゲーション部とからなっている。
送受信部2は、デジタル放送局6Aからの電波を受信し、受信した車両のユーザが番組の司会者(ディスクジョッキー、以下DJと称する)からの問いかけに対する返答を入力し、GPS衛星3からの電波を受信して得た車両の位置情報と車両LAN4を介して車内に設置したセンサから収集した車両情報を付加して無線通信により放送局サーバ5へ送信するものである。
送受信部2は、制御部10、無線通信部20、放送受信部30、車両情報取得部40で構成し、放送受信部30がデジタル放送電波を受信し、番組内でDJからの問いかけがあると、制御部10が放送信号をデコードしてDJの問いかけに対する返答の候補としての選択肢と送信先アドレスを取得し、同時に放送局が必要としている問いかけに関連する車両情報を識別する。
次にユーザが選択肢を選択して返答を入力すると、車両情報取得部40が保持する車両情報のうち問いかけに関連する車両情報とナビゲーション部50が保持する車両の位置情報をユーザの返答に付加して無線通信部20が放送局サーバ5へ送信する。
制御部10は、送信情報取得部11、放送デコード部12、車両情報選択部13、車両情報解析部14、ラジオネーム保持部15、出力制御部16、車両情報記憶部17で構成する。
送信情報取得部11は、放送局サーバ5へ送信する情報を取得する部分で、ユーザの返答や、ナビゲーション部50が持っている車両の現在位置、個人情報記憶手段または車載機ID記憶手段としてのラジオネーム保持部15に記憶されているラジオネームまたは車載機ID、車両情報選択部13が識別した放送局が必要としているDJの問いかけと関連する車両情報などを取得する。また、ユーザの返答を入力する際に時間監視を行うための図示しないタイマを内蔵する。
放送デコード部12は、放送受信部30が受信したデジタル放送信号をデコードする部分で、デジタル放送信号をDJの声や音楽などの音声信号とDJの問いかけに対する返答の選択肢や送信先アドレスが含まれるデータ信号に分離する。
車両情報選択部13は、放送デコード部12でデコードされたデジタル放送信号に含まれる選択肢から、音声の中にDJからの問いかけが含まれているか、また、放送局がどのような情報を必要としているかを認識し、ユーザが選択した返答の選択肢から、放送局が必要としている情報に関連している車両情報を特定する。
車両情報解析部14は、車両情報選択部13がDJの問いかけと関係あると認識した車両情報のうち、解析が必要な車両情報を車両情報記憶部17などから取得する。
ラジオネーム保持部15は、メモリなどの記憶媒体で、ユーザの個人情報としてのラジオネームまたは車載機1個々を識別する車載機IDを記憶するのに用いる。
出力制御部16は、ナビゲーション部50の入出力(表示部51、音声出力部54、操作部56)を使い、ユーザに希望する放送局の選局をさせたり、選局された放送局の番組の音声を出力したり、車両情報選択部13が取得した選択肢を画面に表示させたりする。
車両情報記憶部17は、HDなどの記憶媒体で、車両情報取得部40が取得した車両情報を所定時間記憶する。
無線通信部20は、携帯電話、PHS、MCA無線などの無線通信機であり、送信情報取得部11が取得したユーザの返答の他に、車両の現在位置やラジオネームまたは車載機ID、車両情報などを放送局サーバ5に送信する。
無線通信部20はさらに情報センタ25とも通信可能となっている。情報センタ25は、各車両の無線通信部20および放送局サーバ5と情報の送受信を行なう通信装置26と、記憶装置28と、これらを制御する制御装置27とを備えている。
放送受信部30は、ラジオやテレビなどのデジタル放送電波を受信する。
車両情報取得部40は、車両LAN4と接続され、車速センサや雨滴センサなどから得られた車両情報を所定時間毎に取得し、車両情報記憶部17に記憶する。
ナビゲーション部50は、表示部51、GPS受信部52、記憶部53、音声出力部54、ナビ制御部55、操作部56、電源管理部57で構成し、GPS衛星3からの電波をGPS受信部52が受信し、その情報をもとにナビ制御部55が現在地情報としての現在位置を計算する。
ナビ制御部55はまた、記憶部53から地図データを読み出して、現在位置周辺の地図を表示部51に表示したり、経路検索手段としての経路検索機能を備え、目的地への経路を検索したりする。また、GPSだけなく、車速センサや振動ジャイロセンサによって車の移動量と移動方向を調べて位置情報を補正する。
また、目的地入力手段および経由地入力手段としての目的地入力機能および経由地入力機能を備え、あらかじめ設定した目的地や経由地を記憶部53に記憶できるようになっている。
表示部51は、液晶画面などのモニタであり、ナビ制御部55の指示に従い、地図を表示したり、放送受信部30が受信したDJの問いに対する選択肢や文字情報を表示する。
GPS受信部52は、車両の現在位置を検出するためにGPSアンテナを介してGPS衛星3からの電波を受信する受信機である。
記憶部53は、HDなどの記憶媒体で、地図データを記憶する他、ユーザが操作部56から入力した目的地や経由地に関する情報やナビ制御部55が検索した目的地までの経路も記憶する。また、目的地履歴情報記憶手段として目的地の履歴情報も記憶する。
音声出力部54は、ナビ制御部55の指示に従い、音声による案内や、放送受信部30が受信した放送の音声を出力する。
ナビ制御部55は、操作部56から入力された目的地までの経路検索やルートガイドを行うほか、制御部10から出力を依頼された画像や音声の出力を表示部51や音声出力部54に指示する。
操作部56は、ジョイスティックやリモコンなどの入力装置で、目的地の設定や、放送受信部30が受信したDJの問いかけに対する返答を入力するのに使われる。
電源管理部57は、車両のイグニションスイッチを介してバッテリー電源に接続され、ACC信号に対応して装置全体の電源の管理を行う。図1では簡単のためナビ制御部55への接続線のみ示してある。とくに図示しないが、作動停止のための電源スイッチも備えている。
図2は、車載機1における処理のメインフローを示すフローチャートである。
まず車載機が起動されて、ステップ101において、ユーザが希望する放送の選局を行うと、ステップ102において放送受信部30がデジタル放送の受信を開始する。放送受信部30は、受信した時分割多重化放送ストリーム(TSパケット)を放送デコード部12に送る。
次のステップ103において、放送デコード部12がデコードを開始し、TSパケットを音声信号とデータ信号に分離する。
そしてステップ104において、出力制御部16が上記分離された音声信号をナビゲーション部50に送出し、ナビ制御部55を経由して音声出力部54から放送の音声を出力する。
次のステップ105では、車両情報選択部13がデータ放送用言語(BML)で記述されたデータ信号に、DJからの問いかけを示すフラグがあるかどうかをチェックする。フラグが含まれていない間は判定し、ステップ105の処理を繰り返してDJの問いかけがあるまで待機する。
フラグにより問いかけがある場合は、ステップ106に進んで、車両情報選択部13がフラグに記されているIDを取得する。同時に無線通信部20がデータ信号に含まれる放送局サーバ5の送信先アドレスを取得する。
次のステップ107において、車両情報選択部13は、取得したIDを基にDJの問いかけが「渋滞」、「天気」、「目的地」のいずれに該当するか、そして当該問いかけに関連して放送局が必要としている車両情報を識別する。併せて当該問いかけに対応する返答の「選択肢」もデータ信号から取得する。「選択肢」はDJからの問いかけがある場合のみ放送される。
ステップ108では、出力制御部16がステップ107で識別した問いかけに対する返答の選択肢をナビゲーション部50に送出し、ナビ制御部55を経由して表示部51に表示する。
DJの問いかけには、「国道○号線、渋滞していますか?」などの渋滞に関する問いかけや「雨の降っている地域がありますか?」などの天気に関する問いかけや「日曜日の今日、どこに向かっていますか?」などの目的地に関する問いかけの他に、「次に放送する曲は、以下のどれが良いですか?」などのリクエストに関する問いかけがある。
これらの問いかけのうちリクエスト以外は、返答の内容に客観性をもたせるため、返答する際に放送局が必要とする車両情報が付加される。
選択肢には、DJの問いかけが渋滞に関する問いかけであれば「渋滞している」(渋滞)、「渋滞していない」などがあり、天気に関する問いかけであれば「雨が降っている」(雨)、「雪が降っている」(雪)「雨、雪ではない」などがあり、目的地に関する問いかけであれば「遊園地」、「ショッピング」、「景勝地」などがある。
次のステップ109において送信情報取得部11が時間監視用のタイマをスタートさせ、次のステップ110において所定時間経過したかどうか判定する。
所定時間経過しない場合は次のステップ111において出力制御部16を経由して操作部56からユーザの返答が入力されたかどうかを判定し、入力された場合は次のステップ112において入力に応じた処理を行い、入力されない場合はステップ110に戻り、出力制御部16を経由して操作部56からユーザの返答が入力されるまで待機する。
ステップ112の処理が終わったらステップ105に戻り、次のDJの問いかけがあるまで待機する。
ステップ110において所定時間経過した場合はステップ113において出力制御部16を経由して表示部51の表示を消去し、ステップ105に戻って再びDJの問いかけがあるまで待機する。
図3〜図6は、ステップ112における処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、ステップ201において送信情報取得部11が出力制御部16を経由して操作部56から入力されたユーザの返答を取得すると、ステップ202において、車両情報選択部13が先のステップ107で識別した問いかけが「渋滞」であるかを判定し、「渋滞」であればステップ203に進み、「渋滞」でなければステップ301に進む。
次のステップ203において、先のステップ111で入力されたユーザの返答が「渋滞している」であるかをチェックし、「渋滞している」であれば、次のステップ204に進んで、車両情報解析部14が車両情報記憶部17に記憶されている所定時間前から最新に至る車速の平均を計算し、次のステップ205において、送信情報取得部11がその平均車速を取得する。
ステップ203のチェックでユーザ入力が「渋滞している」でなければ、平均車速取得の処理をスキップしてステップ206へ進む。
ステップ206では、送信情報取得部11がGPS受信部52の情報をもとにナビ制御部55が計算した車両の現在位置などの現在地情報を取得する。
次のステップ207では送信情報取得部11がラジオネーム保持部15に記憶されているユーザのラジオネームまたは車載機IDを取得する。
次のステップ208では、無線通信部20を経由して送信情報取得部11が取得した上記情報(ユーザの返答、ユーザの返答が「渋滞している」であるときの平均車速、車両の現在位置、ユーザのラジオネームまたは車載機ID)を放送局サーバ5へ送信する。
車載機IDはいったん情報センタ25に送信され、情報センタにて車載機IDの代わりに個人情報としてのラジオネームが付加された後、放送局サーバ5へ送信される。付加されたラジオネームは情報センタの記憶装置28に記憶されるとともに、車両側ではラジオネーム保持部15に記憶される。
ステップ208のあとは、ステップ105へ戻る。
つぎに、ステップ301では、車両情報選択部13がメインフローのステップ107で識別した問いかけが「目的地」であるかをチェックする。問いかけが「目的地」であればステップ302に進み、「目的地」でなければステップ401へ進む。
ステップ302において、送信情報取得部11はナビゲーション部50の記憶部53に目的地情報あるいは経由地情報が設定されているかどうかをチェックし、設定されていればステップ303において、記憶部53に設定されている目的地情報あるいは経由地情報の名称または緯度経度をユーザの返答に付加するため取得し、その後ステップ308に進む。このとき、同時にナビゲーション部50の記憶部53に記憶されているナビ制御部55が検索した目的地までの経路をユーザの返答に付加する。これにより、ユーザの手を煩わすことなく目的地情報が入力される。
ステップ302のチェックでナビゲーション部50の記憶部53に目的地情報あるいは経由地情報が設定されていなければ、ステップ304に進み、送信情報取得部11が先のステップ201で取得したユーザの返答における目的地属性を参照して、次のステップ305において目的地の推定を行う。
ここで、目的地属性とは、DJからの「日曜日の今日、皆さんはどこに向かっていますか?」など目的地に関する問いかけの答えとして「ショッピング」や「遊園地」のような目的地の属性を表すものである。答えとしてはこのほか、「旅行」や「ドライブ」など属性がなかったりはっきりしないものもある。
目的地属性が「ショッピング」や「遊園地」などの場合、ナビゲーション部50の記憶部53に記憶されている目的地情報の履歴を参照してそれと同じ属性を持ち、かつ最も目的地としての履歴が多い場所を推定目的地とする。
目的地が推定できた場合は、ステップ306においてその推定した目的地を目的地情報とする。
目的地が推定できない場合は、ステップ307においてユーザの返答を「目的地なし」とする。
目的地属性が「旅行」や「ドライブ」などの場合、またはそれと同じ属性を持つ場所が目的地情報の履歴にない場合は目的地が推定できないとする。
以上により、ナビゲーションに目的地や経由地が設定されてなくても、履歴情報がある場合は目的地情報の自動入力が可能となる。
ステップ306、307のあと、ステップ308へ進む。
ステップ308〜310は、先のステップ206〜208と同様である。
ステップ310において無線通信部20を経由して、送信情報取得部11から放送局サーバ5へユーザの返答とともに送信される車両情報は、目的地または推定目的地、車両の現在位置、ユーザのラジオネームまたは車載機IDとなる。
ステップ310のあと、ステップ105へ戻る。
つぎに、ステップ401では、車両情報選択部13がメインフローのステップ107で識別した問いかけが「天気」であるかをチェックし、「天気」であればステップ402に進み、「天気」でなければステップ501へ進む。
ステップ402では、ユーザの返答が「雨」または「雪」であるかをチェックし、「雨」または「雪」であれば、ステップ403において送信情報取得部11が車両情報記憶部17に記憶されている雨滴センサ情報を取得する。
雨滴センサ情報は、車両情報取得部40が所定時間毎に雨滴センサから取得して車両情報記憶部17に記憶している。
返答が「雨」または「雪」でなければ、雨滴センサ情報取得の処理をスキップしてステップ404へ進む。
ステップ404〜406は、先のステップ206〜208と同様である。ただし、ステップ406では、無線通信部20を経由して送信情報取得部11から放送局サーバ5へユーザの返答とともに送信される車両情報は、ユーザの返答が「雨」または「雪」であるときの雨滴センサ情報、車両の現在位置、ユーザのラジオネームまたは車載機IDとなる。
ステップ406のあと、ステップ105へ戻る。
ステップ107で識別した問いかけが「渋滞」、「天気」、「目的地」のいずれにも該当せず、ステップ401から分岐したステップ501では、送信情報取得部11がGPS受信部52の情報をもとにナビ制御部55が計算した車両の現在位置を取得する。このステップ501から503は、先のステップ206〜208と同様である。
ステップ503で無線通信部20を経由して送信情報取得部11から放送局サーバ5へ送信される車両情報は、車両の現在位置、ユーザのラジオネームまたは車載機IDだけとなる。
ステップ503のあと、ステップ105へ戻る。
以上の処理によって、ユーザの返答とともに、放送局が必要とする車両情報が自動的に付加されて送信されることになる。
つぎに図7は、車載機1の電源管理の流れを示すフローチャートである。
電源管理は、送受信部2およびナビゲーション部50内の処理と並列に動作し、各部の処理がいかなる場合においてもこのフローに従って電源管理が行われる。
まず、ステップ601において車載機1が起動されると、次のステップ602において電源管理部57が電力の供給を開始する。
次のステップ603において電源スイッチがオフされたかどうか判定し、電源スイッチがオフされた場合はステップ605に移行し、オフされない場合は次のステップ604においてACC信号がオフされたかどうか判定し、ACC信号がオフされた場合は次のステップ605において電力の供給を停止して終了する。
オフされない場合はステップ603に戻り、電源スイッチがオフされるまで待機する。
本実施例では、図2のフローチャートのステップ101、102が発明における受信手段を構成し、ステップ103が分離手段を、ステップ104が提示手段を、ステップ108、111が操作手段を構成している。とくにステップ108は表示手段を、ステップ111は入力手段を構成している。
また、図3〜図6のフローチャートのステップ203〜206、ステップ302〜308、ステップ402〜404が収集手段を、ステップ208、310、406、503が送信手段を構成している。
さらに、ラジオネーム保持部が個人情報記憶手段と車載機ID記憶手段を兼ねている。
本実施例は以上のように構成され、デジタル放送局の電波をデコードして取得した問いかけに対する返答の選択肢をユーザが選択して返答を入力するので、ユーザが手間を掛けずに応答できるようになる。
また、デジタル放送局の電波をデコードして取得した送信先アドレスに返答を送信するので、ユーザが返答の送信先を調べて入力する手間を省くことができる。
選択肢や送信先アドレスが放送信号に含まれることにより、車載機1がこれらの情報を持つ必要がなくなり、状況に応じて容易に返答の選択肢や送信先アドレスを変更できるようになり、システムの保守性も向上する。
また、車両の位置情報や問いかけに関連する車両情報を返答に付加するので、収集側でより客観的な状況判断ができるようになる。
さらに、返答にラジオネームなどの個人情報が付加されるので、視聴者にフレンドリーな番組にすることができる。
また、返答を無線で送信するので、時間と場所に制約されることなく迅速に返答できるようになる。
さらに、ナビゲーション部50の持つGPSの位置認識機能を利用することにより、簡単に車両の現在位置を取得でき、同じくナビゲーション部の持つ音声出力機能や画面表示機能を共有することにより、部品点数を削減して車載機1の製造コストを抑えることができる。
なお、図3のフローにおけるステップ204では、車両情報解析部14が車両情報記憶部17に記憶されている所定時間前から最新に至る車速の平均を計算するものとしたが、この代わりに、所定時間内における最高速度を求め、次のステップ205において送信情報取得部11が当該最高速度を取得して、放送局サーバ5へ送信するための車両情報としてもよい。
これにより、最高速度が所定速度以下になったときは渋滞と判断でき、また、速度に応じて渋滞の程度を認識できる。
あるいは、ステップ204において、平均車速を計算する代わりに、所定時間内における停車回数を計数して、これを放送局サーバ5へ送信するための車両情報としてもよい。
これにより、停車回数が所定回数以上になったときは渋滞と判断でき、また、停車回数に応じて渋滞の程度を認識できる。
目的地までの経路を付加することにより、渋滞予測の精度が向上する。
また、図5のフローにおけるステップ403では、送信情報取得部11が車両情報記憶部17に記憶されている雨滴センサ情報を取得するものとしたが、この代わりに、ワイパー動作情報(オン/オフ/間欠動作)や外気温度を取得するようにしてもよい。
これらの情報を送信することによって、ワイパー動作情報から「雨」または「雪」の判断ができ、ワイパー動作情報から「雨」または「雪」の強さを認識できる。同様に、外気温度によっても「雨」か「雪」の程度の判断ができる。
つぎに、第2の実施例としてアナログ放送に対応した車両情報提供装置について説明する。
図8は、第2の実施例の構成を示すブロック図で、図1と同一部分には同一符号を付してある。
車載機1Aは、送受信部2Aとナビゲーション部50とからなっている。
送受信部2Aは、制御部10A、無線通信部20、放送受信部30A、車両情報取得部40で構成する。
放送受信部30Aはアナログ放送局6Bからのテレビやラジオなどのアナログ放送電波を受信し、ユーザがリクエスト要求を行うと、制御部10Aが受信している放送局を認識し、該当する放送局サーバ5へアクセスし、放送局が必要としている車両情報の種別と返答の選択肢を取得する。
次にユーザが選択肢を選んで返答すると、車両情報取得部40が保持する車両情報とナビゲーション部50が保持する車両の位置情報をユーザの返答に付加して無線通信部20が放送局サーバ5へ送信する。
制御部10Aは、送信情報取得部11、選択肢取得部61、放送局情報記憶部62、車両情報解析部14A、ラジオネーム保持部15、出力制御部16A、車両情報記憶部17で構成する。
選択肢取得部61は、ユーザがナビゲーション部50の操作部56からリクエスト要求を行った場合に、放送局情報記憶手段としての放送局情報記憶部62の情報と、ナビゲーション部50から取得する車両の位置情報とから、現在受信している放送局を特定し、無線通信部20を経由して特定した放送局サーバ5に接続し、放送局が必要としている(DJの問いかけに関連する)車両情報が何かということとDJの問いかけに対する選択肢を取得する。
放送局情報記憶部62には、各放送局の周波数と受信エリア、および、各放送局サーバ5へアクセスするためのアドレスが記憶されている。
車両情報解析部14Aは、DJの問いと関連して選択肢取得部61が取得した放送局が必要としている車両情報のうち、解析が必要な車両情報を車両情報記憶部17やナビゲーション部50から取得して解析する。
出力制御部16Aは、ナビゲーション部50の入出力(表示部51、音声出力部54、操作部56)を使い、ユーザに希望する放送局の選局をさせたり、選局された放送を出力したり、選択肢取得部61が取得した選択肢を表示させたりする。
無線通信部20は、選択肢取得部61の要求により、ユーザのリクエスト要求に基づきDJの問いかけに対する返答の選択肢と、関連する必要な車両情報を放送局サーバ5から取得する。
また、送信情報取得部11が取得したユーザの返答の他に、車両の現在位置やラジオネームまたは車載機ID、車両情報などを放送局サーバ5に送信する。
図9は、第2の実施例の車載機1Aにおける処理のメインフローを示すフローチャートである。
車載機が起動されて、ステップ701において、ユーザが希望する放送の選局を行うと、ステップ702において放送受信部80がアナログ放送の受信を開始する。次のステップ703において出力制御部16Aが音声信号をナビゲーション部50に送出し、ナビ制御部55を経由して音声出力部54から放送の音声を出力する。
音声出力開始後、ユーザが番組でDJからの問いかけを聴き、これに返答しようとするときは、返答の選択肢を求めるリクエスト要求を操作部56から入力する。
次のステップ704において選択肢取得部61がリクエスト要求の入力があるかどうかをチェックし、入力がなければステップ704の処理を繰り返す。
リクエスト要求の入力があると、ステップ705において、GPS受信部52が取得している車両の現在位置と放送受信部30Aが受信している受信周波数をキーにして放送局情報記憶部62を検索し、放送局を特定して放送局サーバ5へ接続するためのアドレスを取得する。
これにより、ユーザが送信先アドレスを入力しなくても放送局サーバ5への接続が可能となる。
次のステップ706において、無線通信部20が放送局サーバ5へアクセスして、DJの問いかけに対する返答の選択肢と、DJの問いかけに関連する車両情報が何かということとを取得する。
そしてステップ707において、出力制御部16Aは、ステップ706で取得した返答の選択肢をナビゲーション部50に送出し、ナビ制御部55を経由して表示部51に表示する。
次のステップ708において、送信情報取得部11が時間監視用のタイマをスタートさせ、次のステップ709において所定時間経過したかどうかチェックする。
所定時間経過しない場合は次のステップ710において出力制御部16Aで操作部56からユーザの返答が入力されたかどうかをチェックし、入力された場合はステップ711に進む。ステップ711では、第1の実施例における図2のステップ112と同じ処理を行う。すなわち、詳しくは図3〜図6に示した処理が行われる。ただし、図3〜図6のフローにおける戻り先のステップ105は、ステップ704と読み替える。ステップ704に戻り、次のDJの問いかけがあるまで待機することになる。
返答の入力がない場合はステップ709に戻る。
ステップ709のチェックで所定時間経過した場合は、ステップ712に進み、出力制御部16Aを経由して表示部51の表示を消去し、ステップ704に戻る。
その他の構成は、第1の実施例と同じである。
第2の実施例では、図9のフローチャートのステップ701、702が発明における受信手段を、ステップ703が提示手段を、ステップ705が接続先アドレス取得手段を、ステップ707、710が操作手段を構成している。とくにステップ707が表示手段を、ステップ710が入力手段を構成している。
また、第1実施例におけると同じく、図3〜図6のフローチャートのステップ203〜206、ステップ302〜308、ステップ402〜404が収集手段を、ステップ208、310、406、503が送信手段を構成し、ラジオネーム保持部が個人情報記憶手段と車載機ID記憶手段を兼ねている。
第2の実施例は以上のように構成され、車両の現在位置と受信周波数を基に放送局情報記憶部から受信中の放送局のサーバアドレスを求め、その放送局サーバから問いかけに対する返答の選択肢を取得するので、アナログ放送であっても容易に選択肢を入手できる。同じく、放送局情報記憶部から求めたアドレスに返答を送信するので、ユーザが返答の送信先を調べて入力する手間を省くことができる。
また、車両の位置情報や問いかけに関連する車両情報を返答に付加するので、収集側でより客観的な状況判断ができるようになる。
さらに、返答にラジオネームなどの個人情報を付加するので、視聴者にフレンドリーな番組にすることができる。
なお、第2の実施例では放送局情報記憶部62を車載側の制御部10Aに備えるものとしたが、これに限定する必要はなく、変形例として、情報センタ25の記憶装置28に放送局情報記憶部62の機能を持たせることもできる。
この変形例では、図9のステップ705における処理の代わりに、次のような処理となる。
まず、無線通信部20が、GPS受信部52が取得している車両の現在位置と放送受信部30Aが受信している受信周波数および車載器IDを情報センタ25に対して送信する。
情報センタ25では、通信装置26がこの車両側からの情報を受信すると、制御装置27が受信した車両の現在位置と受信周波数をキーとして記憶装置28を検索して、対象となる放送局を特定し、放送局サーバ5にアクセスするためのアドレスを取得する。なお、車両側から受信した情報に含まれる車載器IDを記憶装置28に記憶する。
以上の処理が接続先アドレス取得手段を構成することになる。
次いで、図9のステップ706における処理の代わりに、情報センタの通信装置26は、取得したアドレスを用いて放送局サーバ5へのアクセスを行い、DJの問いかけに対する返答の選択肢と、DJの問いかけに関連する車両情報が何かということに関する情報を取得する。そして、制御装置27は、記憶装置28に記憶されている車載器IDを基に、放送局サーバ5から取得した情報を送信すべき送信先車両を特定する。
情報センタ25の通信装置26は、特定した車両に対して放送局サーバ5からの情報を送信する。
車両側では、この情報センタ25からの情報を無線通信部20で受けて、ステップ707の選択肢表示に進む。
なお、図9のステップ711内の各ステップ208、310、406および503(図3〜図6参照)における情報送信も、無線通信部20から情報センタ25を介して、放送局サーバ5へ送信される。
この変形例によっても、ユーザが返答の送信先を調べて入力する手間を省くことができる。
本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図である。 車載機における処理のメインフローチャートである。 返答入力後の処理の詳細を示すフローチャートである。 返答入力後の処理の詳細を示すフローチャートである。 返答入力後の処理の詳細を示すフローチャートである。 返答入力後の処理の詳細を示すフローチャートである。 車載機の電源管理の処理を示すフローチャートである。 第2の実施例の構成を示すブロック図である。 第2の実施例におけるメインフローチャートである。
符号の説明
1、1A 車載機
2 送受信部
3 GPS衛星
4 車両LAN
5 放送局サーバ
6A デジタル放送局
6B アナログ放送局
10、10A 制御部
11 送信情報取得部
12 放送デコード部
13 車両情報選択部
14、14A 車両情報解析部
15 ラジオネーム保持部
16、16A 出力制御部
17 車両情報記憶部
20 無線通信部
25 情報センタ
26 通信装置
27 制御装置
28 記憶装置
30、30A 放送受信部
40 車両情報取得部
50 ナビゲーション部
51 表示部
52 GPS受信部
53 記憶部
54 音声出力部
55 ナビ制御部
56 操作部
57 電源管理部
61 選択肢取得部
62 放送局情報記憶部

Claims (15)

  1. 放送された信号を受信する受信手段と、
    受信した信号を音声信号と要求データ信号に分離する分離手段と、
    前記音声信号に基づき音声を出力する音声提示手段と、
    前記要求データ信号に基づいて車両内に設置された機器から車両情報を収集する収集手段と、
    送信の指示を行うための操作手段と、
    操作手段の操作に基づいて収集した車両情報を含む応答信号を送信する送信手段と、
    を有する車載機を車両に備えたことを特徴とする車両情報提供装置。
  2. 放送された信号を受信する受信手段と、
    前記信号に基づき音声を出力する音声提示手段と、
    放送局のエリアと周波数およびサーバの接続先アドレスを記憶する放送局情報記憶手段と、
    該放送局情報記憶手段が記憶する放送局情報を参照して、選局している周波数と車両の現在位置からサーバの接続先アドレスを取得する接続先アドレス取得手段と、
    送信の指示を行うための操作手段と、
    ユーザが該操作手段を介してリクエストを入力すると、前記接続先アドレス取得手段が取得したサーバの接続先アドレスに接続し、前記サーバから要求データ信号を取得する信号取得手段と、
    前記要求データ信号に基づいて車両内に設置された機器から車両情報を収集する収集手段と、
    前記操作手段の操作に基づいて収集した車両情報を含む応答信号を送信する送信手段と、
    を備える車載機を車両に備えたことを特徴とする車両情報提供装置。
  3. 前記音声信号が問いかけを含み、
    前記要求データ信号は前記問いかけに関連する車両情報を指定するものであることを特徴とする請求項1または2記載の車両情報提供装置。
  4. 前記車両情報には車両の現在地情報が含まれることを特徴とする請求項1から3のいずれか1に記載の車両情報提供装置。
  5. 前記操作手段は、前記問いかけに対する返答の候補を表示する表示手段と、ユーザが表示された前記候補を選択して返答を入力する入力手段とを含み、
    入力された返答が前記応答信号に含まれることを特徴とする請求項3または4記載の車両情報提供装置。
  6. 前記要求データ信号には、前記問いかけに対する返答の候補が含まれていることを特徴とする請求項3から5のいずれか1に記載の車両情報提供装置。
  7. 前記要求データ信号には、前記応答信号の送信先アドレスが含まれていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の車両情報提供装置。
  8. 前記車載機にユーザの個人情報を記憶する個人情報記憶手段をさらに備え、
    前記応答信号にはこの個人情報が含まれることを特徴とする請求項1から7のいずれか1に記載の車両情報提供装置。
  9. 前記車載機に個々に付与された車載機IDを記憶する車載機ID記憶手段をさらに備え、
    前記応答信号には前記車載機IDが含まれ、送信経路の途中で当該車載機IDがユーザの個人情報に置き換えられることを特徴とする請求項1から8のいずれか1に記載の車両情報提供装置。
  10. 前記問いかけが渋滞情報であって、返答が「渋滞」であるとき、
    前記車両情報には現在時刻から所定時間前までの平均車速、最高車速、発進・停止回数のうち少なくともいずれか1つが含まれることを特徴とする請求項3から9のいずれか1に記載の車両情報提供装置。
  11. 前記問いかけが天気情報であって、返答が「雨」または「雪」であるとき、
    前記車両情報には雨滴センサ情報、ワイパー動作情報、外気温度のうち少なくともいずれか1つが含まれることを特徴とする請求項3から10のいずれか1に記載の車両情報提供装置。
  12. 前記車載機に目的地を入力する目的地入力手段をさらに備え、
    前記問いかけが目的地であって、前記車載機に目的地が入力されている場合、
    前記応答信号には前記車載機に入力されている目的地が含まれることを特徴とする請求項3から11のいずれか1に記載の車両情報提供装置。
  13. 前記車載機に目的地までの経路を検索する経路検索手段をさらに備え、
    前記応答信号には前記経路検索手段が検索した目的地までの経路が含まれることを特徴とする請求項12記載の車両情報提供装置。
  14. 前記車載機に経由地を入力する経由地入力手段をさらに備え、
    前記問いかけが目的地であって、前記車載機に経由地が入力されている場合、
    前記応答信号には前記車載機に入力されている経由地が含まれることを特徴とする請求項3から11のいずれか1に記載の車両情報提供装置。
  15. 前記車載機に、目的地を入力する目的地入力手段と、目的地の履歴情報を記憶する目的地履歴情報記憶手段とをさらに備え、
    前記問いかけが目的地であって、前記車載機に目的地が入力されていない場合、
    前記応答信号には前記目的地履歴情報記憶手段が記憶する目的地の履歴情報を検索して取得した目的地と同じ属性を持ち、かつ最も目的地にされた回数の多い目的地が含まれることを特徴とする請求項3から11のいずれか1に記載の車両情報提供装置。
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