JP2005296143A - 遊技システム及び遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技者がパチンコホールを歩き回らなくても、現時点での遊技状況等を把握し得るようにすることが可能であり、イベント会場やアミューズメント施設等において、実機を用いて実際の遊技状況を多くの観客に紹介することが可能な遊技システムを提供すること。
【解決手段】 遊技機に設けられ、演出画像を含む画面画像を表示可能な遊技用表示手段と、遊技機と回線を介して接続され、遊技状況を示す遊技状況画像を表示可能な広告用表示手段と、入力手段を介して入力された指示に基づいて遊技結果を決定し、決定された遊技結果に応じた遊技を進行させる制御を行う制御手段と、制御手段により決定された遊技結果に応じて、画面画像を遊技用表示手段に表示する制御を行うとともに、画面画像を含む遊技状況画像を広告用表示手段に表示する制御を行う表示制御手段とを備えたことを特徴とする遊技システム。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、パチスロ遊技装置やパチンコ遊技装置が設置された各種の商業施設(例えば、所謂パチンコホール、アミューズメント施設、イベント会場)等に適用される遊技システムと、例えば、パチスロ遊技装置やパチンコ遊技装置等の遊技機とに関する。
従来から、パチスロ遊技装置やパチンコ遊技装置(例えば、特許文献1参照)等の遊技機が設置された所謂パチンコホールには、例えば、遊技者に対して各種の遊技データ(各遊技機における払戻率や大当たり回数等)を提供するための専用の端末機等が設置されている。このような端末機は、パチンコホール内の複数の遊技機と直接接続されており、リアルタイムで遊技機から遊技データを取得することができるため、遊技者は常に新鮮な遊技データを入手することができる。近年では、遊技店に入ると、まず端末機を使用して遊技データを入手し、遊技データに基づいて、どの遊技機で遊技を行うかを選択してから遊技を行うという遊技者も飛躍的に増加している。
特開2000−210413号公報
しかしながら、上述したような端末機では、遊技データを入手することができても、遊技機における遊技内容や演出内容、現時点での遊技状況等を把握することができないので、遊技内容や演出内容、現時点での遊技状況等を把握するためには、実際にパチンコホール内を歩き回って各遊技機を見なければならないという問題があった。また、遊技を行わない者がパチンコホール内を歩き回ると、遊技を行っている遊技者は遊技に集中することができなくなり、また、パチンコホールの店員も業務を円滑に行うことができなくなるおそれがあった。
また、イベント会場やアミューズメント施設等においては、新機種の遊技機についての紹介等が行われることがあるが、遊技機の大きさは規格によって限られているため、実機を用いて実際の遊技状況を多くの観客に紹介するということが困難であるという問題があった。なお、大型の遊技機を用いることにより、このような問題を解決することが可能であるが、規格外の大きさの遊技機を別途製造する必要があり、製造コストが増大してしまうという問題があった。
ところで、所謂ゲームセンタでは、集客力の向上を図るために、ゲーム装置において進行するゲーム内容を他の大型の表示装置に表示して多くの観客に紹介するということが行われている。しかし、これは、ゲーム装置におけるゲームが、全てデジタル化された映像によって行われるから容易に実現することができるのである。
つまり、パチスロ遊技装置やパチンコ遊技装置等の遊技機では、デジタル化された映像のみによって遊技が進行するのではなく、例えば、パチスロ遊技装置におけるリール、パチンコ遊技装置における遊技盤や遊技球や役物等というように、アナログ的な各部材の挙動と、デジタル化された映像とが一体となって遊技が進行するため、実機を用いて実際の遊技状況を多くの観客に紹介することが困難であるという問題が生じるのである。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技者が所謂パチンコホールを歩き回らなくても、遊技機の遊技内容や演出内容、現時点での遊技状況等を把握し得るようにすることが可能であり、また、イベント会場やアミューズメント施設等において、実機を用いて実際の遊技状況を多くの観客に紹介することが可能な遊技システムを提供することにある。また、本発明の目的は、当該遊技システムに適用される遊技機を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、以下のようなものを提供する。
(1)遊技機に設けられ、遊技に関する演出画像を含む画面画像を表示可能な遊技用表示手段と、
上記遊技機と回線を介して接続され、上記遊技機の前方より視認され得る上記遊技機における遊技状況を示す遊技状況画像を表示可能な広告用表示手段と、
上記遊技機に設けられ、遊技者の操作による所定の指示を入力する入力手段と、
上記入力手段を介して入力された指示に基づいて遊技結果を決定し、決定された遊技結果に応じた遊技を進行させる制御を行う制御手段と、
上記制御手段により決定された遊技結果に応じて、上記画面画像を上記遊技用表示手段に表示する制御を行うとともに、上記画面画像を含む上記遊技状況画像を上記広告用表示手段に表示する制御を行う表示制御手段と
を備えたことを特徴とする遊技システム。
(1)の発明によれば、例えば、パチスロ遊技装置に設けられた遊技用表示手段としての表示装置には、演出画像等が表示され、パチンコホールの店頭に設置された広告用表示手段としての表示装置には、複数のリールの挙動を示す画像と演出画像等とからなる遊技状況画像が表示されるというようにすることが可能である。従って、遊技者は、広告用表示手段に表示される遊技状況画像を見ることにより、パチンコホールを歩き回らなくても、遊技内容や演出内容、現時点での遊技状況を把握することができ、利便性に優れる。
アミューズメント施設やイベント会場においても、広告用表示手段としての大型のスクリーンに遊技状況画像を表示することにより、遊技内容や演出内容、現時点での遊技状況を多くの観客に実機を用いて紹介することができる。
さらに、本発明は、以下のようなものを提供する。
(2) 上記(1)に記載の遊技機であって、
上記表示制御手段は、
上記制御手段により決定された遊技結果に応じて、上記画面画像を生成し、当該画面画像を上記遊技用表示手段に表示する制御を行う遊技用表示制御手段と、
物理的に遊技が進行する物理的遊技領域を示す遊技領域画像を生成するとともに、上記遊技用表示制御手段により生成された画面画像を取得し、当該画面画像と上記遊技領域画像とから上記遊技状況画像を合成し、当該遊技状況画像を上記広告用表示手段に表示する制御を行う広告用表示制御手段と
を具備することを特徴とする請求項1に記載の遊技システム。
(2)の発明によれば、画面画像を遊技用表示手段に表示する制御を遊技用表示制御手段が行い、遊技状況画像を広告用表示手段に表示する制御を広告用表示制御手段が行うというように、各表示手段に対する制御が別個に行われるため、処理負担を軽減することができる。
さらに、本発明は、以下のようなものを提供する。
(3) 上記(1)又は(2)に記載の遊技機であって、
上記広告用表示手段は、複数の遊技機と回線を介して接続されており、
上記複数の遊技機のうち、どの遊技機の遊技状況画像を上記広告用表示手段に表示するかを選択するための指示を入力する選択指示入力手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技システム。
(3)の発明によれば、どの遊技機の遊技状況画像を広告用表示手段に表示するかを選択することができるため、利便性に優れたものとなる。
さらに、本発明は、以下のようなものを提供する。
(4)遊技機の前方より視認され得る遊技状況を示す遊技状況画像を表示可能な広告用表示手段と回線を介して接続され、
遊技に関する演出画像を含む画面画像を表示可能な遊技用表示手段と、
遊技者の操作による所定の指示を入力する入力手段と、
上記入力手段を介して入力された指示に基づいて遊技結果を決定し、決定された遊技結果に応じた遊技を進行させる制御を行う制御手段と、
上記制御手段により決定された遊技結果に応じて、上記画面画像を上記遊技用表示手段に表示する制御を行うとともに、上記画面画像を含む上記遊技状況画像を上記広告用表示手段に表示する制御を行う表示制御手段と
を備えたことを特徴とする遊技機。
(4)の発明によれば、例えば、パチスロ遊技装置に設けられた遊技用表示手段としての表示装置には、演出画像等を表示する一方、パチンコホールの店頭に設置された広告用表示手段としての表示装置に、複数のリールの挙動を示す画像と演出画像等とからなる遊技状況画像を表示するというようにすることが可能である。従って、遊技者は、広告用表示手段に表示される遊技状況画像を見ることにより、パチンコホールを歩き回らなくても、遊技内容や演出内容、現時点での遊技状況を把握することができ、利便性に優れる。
アミューズメント施設やイベント会場においても、広告用表示手段としての大型のスクリーンに遊技状況画像を表示することにより、遊技内容や演出内容、現時点での遊技状況を多くの観客に紹介することができる。
さらに、本発明は、以下のようなものを提供する。
(5)上記表示制御手段は、
上記制御手段により決定された遊技結果に応じて、上記画面画像を生成し、当該画面画像を上記遊技用表示手段に表示する制御を行う遊技用表示制御手段と、
物理的に遊技が進行する物理的遊技領域を示す遊技領域画像を生成するとともに、上記遊技用表示制御手段により生成された画面画像を取得し、当該画面画像と上記遊技領域画像とから上記遊技状況画像を合成し、当該遊技状況画像を上記広告用表示手段に表示する制御を行う広告用表示制御手段と
を具備することを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
(5)の発明によれば、画面画像を遊技用表示手段に表示する制御を遊技用表示制御手段が行い、遊技状況画像を広告用表示手段に表示する制御を広告用表示制御手段が行うというように、各表示手段に対する制御が別個に行われるため、処理負担を軽減することができる。
本発明の構成によれば、遊技者が所謂パチンコホールを歩き回らなくても、遊技機の遊技内容や演出内容、現時点での遊技状況等を把握し得るようにすることが可能となり、また、イベント会場やアミューズメント施設等において、実機を用いて実際の遊技状況を多くの観客に紹介することが可能となる。
本発明の実施形態について図面を用いて説明する。以下においては、本発明の遊技機について説明しながら、あわせて本発明の遊技システムについて説明することとする。また、本発明の遊技機については、その好適な実施形態として、本発明をパチスロ遊技装置に適用した場合について説明することとする。
図1は、本発明に係るパチスロ遊技装置の一例を模式的に示す斜視図である。
このパチスロ遊技装置1は、コイン、メダル又はトークン等の他、遊技者に付与されたか、若しくは、付与される遊技価値の情報を記憶したカード等の遊技媒体を用いて遊技を行うことが可能な遊技機であるが、以下においては、メダルを用いるものとして説明することとする。
パチスロ遊技装置1の全体を形成している筐体2の正面には、遊技用表示手段としての液晶表示装置5が設置されている。この液晶表示装置5は、透明液晶パネル34(図示せず)を備えており、この透明液晶パネル34は、その一部又は全部を透明/非透明の状態に切り替えることが可能であるとともに、遊技に関する演出画像を含む画面画像を表示可能である。
また、液晶表示装置5の背面側には、各々の外周面に複数の図柄等の識別情報が表示された3個の回転リール3L、3C、3Rが回転可能に横一列に設けられている。各回転リール3L、3C、3Rの識別情報は、透明液晶パネル34が透明状態となった際に視認可能となる。
パチスロ遊技装置1の前方から見て、回転リール3(3L、3C、3R)が視認される領域(図中、二点鎖線で囲まれた領域)は、物理的に遊技が進行する物理的遊技領域4に相当する。
液晶表示装置5の下方には、水平面を有する台座部10が形成されており、台座部10の右側には、メダル投入口22が設けられ、台座部10の左側には、1−BETスイッチ11及び最大BETスイッチ13が設けられている。
台座部10の前面部の左寄りには、遊技者が遊技で獲得したメダルのクレジット/払い出しを押し操作により切り替える貯留メダル精算スイッチ14が設けられている。この貯留メダル精算スイッチ14の切り替えにより、正面下部のメダル払出口15からメダルが払い出され、払い出されたメダルはメダル受部16に溜められる。
貯留メダル精算スイッチ14の右側には、遊技者の操作により回転リール3L、3C、3Rを回転させるためのスタートレバー6が所定の角度範囲で回動自在に取り付けられている。台座部10の前面部中央には、3個の回転リール3L、3R、3Cの回転をそれぞれ停止させるための3個の停止ボタン7L、7C、7Rが設けられている。
上述した1−BETスイッチ11、最大BETスイッチ13、スタートレバー6及び停止ボタン7(7L、7C、7R)は、遊技者の操作による所定の指示を入力する入力手段に相当するものである。
台座部10の前面部の右寄りには、決定ボタン26及び取消ボタン27が設けられている。この決定ボタン26及び取消ボタン27を操作することにより、液晶表示装置5の表示画面の切替や指示の入力等を行うことができる。
台座部10の前面部の右寄りには、さらに、ドア開閉及び打ち止め解除装置29が設けられており、このドア開閉及び打ち止め解除装置29は、所定の鍵を用いて、右に回すことにより前面ドアの開閉を行い、左に回すことにより打ち止め解除を行う。
筐体2の上方の左右には、スピーカ21L、21Rが設けられ、その2台のスピーカ21L、21Rの間には、入賞図柄の組合せ及びメダルの配当枚数等を示す配当表パネル23が設けられている。
図2は、図1に示したパチスロ遊技装置が備える液晶表示装置近傍を示す拡大正面図である。
図1を用いて説明したように、液晶表示装置5の背面側には、各々の外周面に複数の識別情報である図柄が描かれた3個の回転リール3(3L、3C、3R)が回転可能に横一列に設けられている。正面から3つの回転リール3(3L、3C、3R)を視認可能な領域が、物理的に遊技が進行する物理的遊技領域4である。
液晶表示装置5は、正面パネル31と、正面パネル31の裏面に設けられた透明液晶パネル34(図示せず)とを備えている。正面パネル31は、透明な表示窓31aと、絵柄が描かれた絵柄形成領域31bとからなり、正面パネル31の裏面に設けられた透明液晶パネル34に表示される画面画像は、正面パネル31の表示窓31aを介して視認可能である。また、液晶パネル34の3個の回転リール3の前方部分が透明状態であるときには、3個の回転リール3に表示された図柄を、表示窓31aを介して視認することができる。
液晶表示装置5の左側の背面側には、遊技開始表示ランプ25、WINランプ17、メダル投入ランプ24、最大BETランプ9c、2−BETランプ9b及び1−BETランプ9aの各種ランプと、払出枚数表示部18、メダル貯留枚数表示部19及び役物作動回数表示部20の各種表示部とが設けられている。なお、正面パネル31の絵柄形成領域31bは、上述した各種ランプと各種表示部との前方部分が透明であり、各種ランプと各種表示部とを視認可能となっている。
1−BETランプ9a、2−BETランプ9b、最大BETランプ9cは、一のゲームを行うために賭けられたメダルの数(以下、BET数ともいう)に応じて点灯する。一のゲームは、全ての回転リールが停止したとき、又は、メダルの払い出しが行われる場合には、メダルが払い出されたときに終了する。
WINランプ17は、BB(ビッグボーナス)又はRB(レギュラーボーナス)に内部当選した場合に所定確率で点灯し、また、BB又はRBの入賞が成立した場合にも点灯する。遊技メダル投入ランプ24は、メダルの投入が受け付け可能であるときに点滅する。遊技開始表示ランプ25は、少なくとも1本のラインが有効化されたときに点灯する。
払出枚数表示部18は、入賞成立時のメダルの払出枚数を表示するものであり、メダル貯留枚数表示部19は、貯留されているメダルの枚数を表示するものであり、役物作動回数表示部20は、RBゲーム可能回数及びRBゲーム入賞可能回数等を表示する。これらの表示部は、7セグメント表示器からなるものである。
図3は、図1に示したパチスロ遊技装置が備える液晶表示装置の概略構成を示す斜視図である。図4は、図2に示した液晶表示装置の一部の構成の展開図である。
液晶表示装置5は、保護ガラス32と表示板33とからなる正面パネル31、透明液晶パネル34、導光板35、反射フィルム36、所謂白色光源である蛍光ランプ37a、37b、38a、38b、ランプホルダ39a〜39h、及び、透明液晶パネル駆動用のICを搭載したテーブルキャリアパッケージ(TCP)からなり、TCPは、透明液晶パネル34の端子部に接続したフレキシブル基板(図示せず)等により構成される。
この液晶表示装置5は、回転リール3L、3C、3Rにより構成される物理的遊技領域4より手前側に設けられている。また、この回転リール3L、3C、3Rと液晶表示装置5とは、所定の間隔をあけて設けられている。
保護ガラス32及び表示板33は、透明な部材で構成されており、保護ガラス32は、透明液晶パネル34の保護等を目的として設けられている。表示板33には、BETランプ9a〜9cに対応する位置等に絵柄等が形成されている。すなわち、表示板33の絵柄等が形成されている領域が、正面パネル31における絵柄形成領域31bであり、表示板33の絵柄等が形成されていない領域が、正面パネル31における表示窓31aである(図2参照)。なお、正面パネル31に絵柄形成領域31bを形成せず、正面パネル31の全面を表示窓31aとしてもよい。この場合、表示板33に絵柄を形成しないか、又は、表示板33を省略すればよい。
なお、表示板33の裏面側に配置される各種ランプ及び各種表示部を動作させる電気回路等は図示していない。
透明液晶パネル34は、薄膜トランジスタ層が形成されたガラス板等の透明な基板と、これに対向する透明な基板との間隙部に液晶が封入されて形成されている。
この透明液晶パネル34の表示モードは、ノーマリーホワイトに設定されている。ノーマリーホワイトとは、液晶を駆動していない状態で白表示(表示面側に透過した光が外部より視認可能である)となる構成である。ノーマリーホワイトに構成された透明液晶パネル34を採用することにより、液晶を駆動することができない事態が生じた場合であっても、回転リール3L、3C、3Rに表示された図柄等の識別情報の可変表示及び停止表示を視認することができ、遊技を継続することができる。すなわち、そのような事態が発生した場合でも、回転リール3L、3C、3Rに表示された識別情報の変動表示態様及び停止表示態様を中心とした遊技を行うことができる。
導光板35は、蛍光ランプ37a、37bからの光を透明液晶パネル34へ導き出す(透明液晶パネル34を照明する)ためのものであり、透明液晶パネル34の裏側に設けられ、例えば、2cm程度の厚さを有するアクリル系樹脂等の透明部材(導光機能を有する)で構成されている。
反射フィルム36は、例えば、白色のポリエステルフィルムやアルミ薄膜に銀蒸着膜を形成したものが用いられ、導光板35に導入された光を導光板35の正面側へ向けて反射させる。この反射フィルム36は、反射領域36A及び非反射領域(透過領域)36Bにより構成されている。
蛍光ランプ37a、37bは、導光板35の上端部及び下端部に沿って配置され、両端はランプホルダ39(図3参照)により支持されている。この蛍光ランプ37a、37bから照射される光は、反射フィルム36の反射領域36Aで反射して透明液晶パネル34を照明する。
蛍光ランプ38a、38bは、反射フィルム36の裏側の上方位置及び下方位置に回転リール3L、3C、3Rに向かって配置されている。この蛍光ランプ38a、38bから出て回転リール3L、3C、3Rの表面で反射して非反射領域36Bへ入射した光は、透明液晶パネル34を照明する。
このように、液晶表示装置5においては、蛍光ランプ37a、37bから照射され、反射フィルム36の反射領域36Aで反射した光と、蛍光ランプ38a、38bから照射され、回転リール3L、3C、3Rの表面で反射して非反射領域36Bへ入射した光とが、透明液晶パネル34を照明するのである。
従って、反射フィルム36の非反射領域36Bに対応する液晶表示装置5の領域は、液晶を駆動しているか否かによって、透明/非透明の状態に切り替わる領域であり、反射フィルム36の反射領域36Aに対応する液晶表示装置の領域は、液晶を駆動しているか否かに拘わらず非透明状態となる。
パチスロ遊技装置1では、液晶表示装置の一部の領域のみが、透明/非透明の状態に切り替わる領域であるが、本発明の遊技機において、液晶表示装置の表示画面は、その全領域が透明/非透明の状態に切り替わる領域であってもよい。この場合、パチスロ遊技装置1において、液晶表示装置5の全領域を透過状態又は非透過状態に切り替わる領域とする場合、反射フィルム36を全て非反射領域36Bとするか、反射フィルム36を省略すればよい。
図5は、図1に示したパチスロ遊技装置の内部構成を示すブロック図である。
主制御回路81は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ40を主たる構成要素とするものである。マイクロコンピュータ40は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPU41と、ROM42及びRAM43とを含む。CPU41には、基準クロックパルスを設定するクロックパルス発生回路144及び分周器145と、サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器146及びサンプリング回路147とが接続されている。なお、乱数サンプリングのための手段として、CPU41の動作プログラム上で乱数のサンプリングを実行するように構成してもよい。
ROM42には、副制御回路82へ送信するための各種制御指令(コマンド)等が格納されている。当該コマンドとしては、例えば、液晶表示装置5に対する表示制御に関するコマンド、広告用大型表示装置130に対する表示制御に関するコマンド等が格納されている。
液晶表示装置5に対する表示制御に関するコマンドとしては、例えば、演出開始コマンド、演出変更コマンド、終了演出コマンド等を挙げることができる。
演出開始コマンドは、3つの回転リール3の回転開始時に液晶表示装置5に演出画像を表示させるためのコマンドである。演出変更コマンドは、3つの回転リール3のいずれかが停止した際に液晶表示装置5に表示される演出画像を変更するためのコマンドである。終了演出コマンドは、3つの回転リール3が全て停止した際に液晶表示装置5に演出画像を表示させるためのコマンドである。
広告用大型表示装置130に対する表示制御に関するコマンドとしては、例えば、変動開始コマンド、変動停止コマンド等を挙げることができる。
変動開始コマンドは、遊技領域画像における3つの回転リール3を回転する態様で表示するためのコマンドである。変動停止コマンドは、遊技領域画像における3つの回転リール3のいずれかを所定の図柄で停止する態様で表示するためのコマンドである。
また、RB、BBの設定又は解除に関するコマンドも、ROM42に格納されており、当該コマンドによってRB又はBBの設定又は解除が副制御回路82に通知される。なお、RB、BBの設定又は解除に関するコマンドにかえて、液晶表示装置5又は広告用大型表示装置130に対する表示制御に関する各種のコマンドに、RB又はBBの実行中であることを示すデータを含めることとしてもよい。
上述したような各種のコマンドは、所定条件の成立を契機としてCPU41によってROM42から呼び出されてRAM43にセットされる。そして、RAM43にセットされたコマンドは所定のタイミングで副制御回路82に供給される。副制御回路82は、供給されたコマンドに基づいて各種の処理を実行する。
なお、副制御回路82が主制御回路81へコマンド等が入力されることはなく、主制御回路81から副制御回路82への一方向で通信が行われる。また、ROM42には、回転リール3L、3C、3Rの回転位置と回転リール外周面上に描かれた図柄とを対応付けるために、図柄テーブルが格納されており、また、入賞となる図柄の組合せと、入賞のメダル配当枚数と、その入賞を表す入賞判定コードとが対応付けられた入賞図柄組合せテーブルや、内部当選役を決定する抽選を行うために必要な抽選確率テーブル等が格納される。
マイクロコンピュータ40からの制御信号により動作が制御される主要な周辺装置(アクチュエータ)としては、各種ランプ(1−BETランプ9a、2−BETランプ9b、最大BETランプ9c、WINランプ17、遊技メダル投入ランプ24、遊技開始表示ランプ25)と、各種表示部(払出枚数表示部18、メダル貯留枚数表示部19、役物作動回数表示部20)と、メダルを収納し、ホッパー駆動回路51の命令により所定枚数のメダルの払い出しを行うホッパー(払い出しのための駆動部を含む)50と、回転リール3L、3C、3Rを回転駆動するステッピングモータ59L、59C、59Rとがある。
さらに、ステッピングモータ59L、59C、59Rを駆動制御するモータ駆動回路49、ホッパー50を駆動制御するホッパー駆動回路51、各種ランプを駆動制御するランプ駆動回路55、及び、各種表示部を駆動制御する表示部駆動回路58が、I/Oポート48を介してCPU41の出力部に接続されている。これらの駆動回路は、それぞれCPU41から出力される駆動指令等の制御信号を受けて、各アクチュエータの動作を制御する。
また、マイクロコンピュータ40が制御指令を発生するために必要な入力信号を発生させる主な入力信号発生装置としては、スタートスイッチ6S、1−BETスイッチ11、最大BETスイッチ13、貯留メダル精算スイッチ14、投入メダルセンサ22S、リセットスイッチ62、設定用鍵型スイッチ63、リール停止信号回路56、リール位置検出回路60、払い出し完了信号回路61がある。これらもI/Oポート48を介してCPU41に接続されている。
1−BETスイッチ11、最大BETスイッチ13、スタートレバー6及び停止ボタン7は、遊技者の操作による所定の指示を入力する入力手段に相当する。
スタートスイッチ6Sは、スタートレバー6の操作を検出する。投入メダルセンサ22Sは、メダル投入口22に投入されたメダルを検出する。リール停止信号回路56は、各停止ボタン7L、7C、7Rの操作に応じて停止信号を発生する。決定ボタン26及び取消ボタン27は、これらの操作により、液晶表示装置5の表示画面の切替や指示の入力等を行うことができる。
リール位置検出回路60は、リール回転センサからのパルス信号を受けて各回転リール3L、3C、3Rの位置を検出するための信号をCPU41に送信する。
払出完了信号回路61は、メダル検出部50Sの計数値(ホッパー50から払い出されたメダルの枚数)が指定された枚数に達したとき、メダル払出完了信号を発生する。CPU41がこのメダル払出完了信号を受信すると、ホッパー駆動回路51を介してホッパー50の駆動を停止し、メダルの払出を完了させる。このメダル検出部50Sは、ホッパー50から払い出されるメダルを検出するための物理センサ等からなるメダルセンサを備えており、このメダルセンサにより払い出されるメダルの枚数の計数を行うことができる。
図5に示した回路において、乱数発生器46は、一定の数値範囲に属する乱数を発生し、サンプリング回路47は、スタートレバー6が操作された後の適宜のタイミングで1個の乱数をサンプリングする。こうしてサンプリングされた乱数及びROM42内に格納されている確率抽選テーブルに基づいて、内部当選役が決定される。内部当選役が決定された後、「停止制御テーブル」を選択するために再び乱数のサンプリングが行われる。
リール3L、3C、3Rの回転が開始された後、ステッピングモータ59L、59C、59Rの各々に供給される駆動パルスの数が計数され、その計数値はRAM43の所定エリアに書き込まれる。リール3L、3C、3Rからは一回転毎にリセットパルスが得られ、これらのパルスはリール位置検出回路60を介してCPU41に入力される。こうして得られたリセットパルスにより、RAM43で計数されている駆動パルスの計数値が“0”にクリアされる。これにより、RAM43内には、各リール3L、3C、3Rについて一回転の範囲内における回転位置に対応した計数値が格納される。
上記のようなリール3L、3C、3Rの回転位置とリール外周面上に描かれた図柄とを対応づけるために、図柄テーブルが、ROM42内に格納されている。この図柄テーブルでは、前述したリセットパルスが発生する回転位置を基準として、各リール3L、3C、3Rの一定の回転ピッチ毎に順次付与されるコードナンバーと、それぞれのコードナンバー毎に対応して設けられた図柄を示す図柄コードとが対応づけられている。
更に、ROM42内には、入賞図柄組合せテーブルが格納されている。この入賞図柄組合せテーブルでは、入賞となる図柄の組合せと、入賞のメダル配当枚数と、その入賞を表す入賞判定コードとが対応づけられている。上記の入賞図柄組合せテーブルは、左のリール3L、中央のリール3C、右のリール3Rの停止制御時、及び全リール停止後の入賞確認を行うときに参照される。
上記乱数サンプリングに基づく抽選処理(確率抽選処理)により内部当選した場合には、CPU41は、遊技者が停止ボタン7L、7C、7Rを操作したタイミングでリール停止信号回路56から送られる操作信号、及び、選択された「停止制御テーブル」に基づいて、リール3L、3C、3Rを停止制御する信号をモータ駆動回路49に送る。
内部当選した役の入賞成立を示す停止態様となれば、CPU41は、払い出し指令信号をホッパー駆動回路51に供給してホッパー50から所定個数のメダルの払い出しを行う。その際、メダル検出部50Sは、ホッパー50から払い出されるメダルの枚数を計数し、その計数値が指定された数に達したときに、メダル払い出し完了信号がCPU41に入力される。これにより、CPU41は、ホッパー駆動回路51を介してホッパー50の駆動を停止し、「メダルの払い出し処理」を終了する。
CPU41は、入力手段(1−BETスイッチ11、最大BETスイッチ13、スタートレバー6及び停止ボタン7)を介して入力された指示に基づいて遊技結果を決定し、決定された遊技結果に応じた遊技を進行させる制御を行う制御手段として機能するものである。
CPU41を備えた主制御回路81には、副制御回路82が接続されている。
副制御回路82は、主制御回路81からの制御指令(コマンド)に基づいて、液晶表示装置5の表示制御及びスピーカ21L、21Rからの音の出力制御を行う。また、パチスロ遊技装置1には、回線としての配線128を介して、広告用表示手段としての広告用大型表示装置130が接続されており、副制御回路82は、主制御回路81からの制御指令に基づいて、広告用大型表示装置130の表示制御を行う。
なお、本発明において、広告用表示手段としては、特に限定されるものではなく、例えば、CRT(カソード・レイ・チューブ)、LCD(液晶ディスプレイ)、PDP(プラズマ・ディスプレイ)、EL(エレクトロ・ルミネセンス)等の表示装置や、液晶プロジェクタ等の投影装置等、従来公知の各種装置を採用することができる。また、上記回線としては、特に限定されるものではなく、例えば、公衆電話回線やLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)等の通信回線により接続されていてもよい。また、上記回線は、有線に限定されるものではなく、無線による伝送路も含むものである。
パチスロ遊技装置1において、副制御回路82は、制御手段としてのCPU41により決定された遊技結果に応じて、遊技用表示手段としての液晶表示装置5に、画面画像を表示する制御を行うとともに、広告用表示手段としての広告用大型表示装置130に、上記画面画像を含む遊技状況画像を表示する制御を行う表示制御手段として機能するものである。
図6は、図5に示した副制御回路の構成を示すブロック図である。
尚、本実施形態においては、主制御回路81から副制御回路82に対してコマンドを供給するとともに、副制御回路82から主制御回路81に対して信号を供給できないように構成したが、これに限らず、副制御回路82から主制御回路81に対して信号を送信できるように構成してもよい。
副制御回路82は、サブCPU206、プログラムROM208及びワークRAM210を備えている。また、副制御回路82には、インターフェイス回路240を介して、決定ボタン26及び取消ボタン27が接続されている。
また、副制御回路82は、遊技用表示手段としての液晶表示装置5における表示制御を行う遊技用表示制御回路250と、広告用表示手段としての広告用大型表示装置130における表示制御を行う広告用表示制御回路270とを備えている。さらに、副制御回路82は、スピーカ21から発生させる音声に関する制御を行う音声制御回路230を備えている。
サブCPU206には、プログラムROM208に記憶されたプログラムに従って、各種の処理を実行する機能を有し、制御手段としてのCPU41から供給される各種のコマンドに従って、副制御回路82の制御を行う。特に、サブCPU206は、遊技用表示制御回路250と広告用表示制御回路270とに対する表示制御を行う。
プログラムROM208には、サブCPU206により、液晶表示装置5における遊技演出を制御するためのプログラムが記憶されており、その他には、演出に関する決定を行うためのテーブル等の各種のテーブルも記憶されている。
また、プログラムROM208には、液晶表示装置5に表示される画面画像に対応した複数種類の演出パターンと、停止ボタン7が操作された際に液晶表示装置5に表示される画面画像に対応した複数種類の演出変更パターンと、全てのリール3が停止した際に液晶表示装置5に表示される画面画像に対応した複数種類の終了演出パターンとが記憶されている。
さらに、プログラムROM208には、物理的遊技領域4(3つの回転リール3が視認される領域)を示す遊技領域画像における図柄の変動パターンや停止パターン等が複数種類記憶されている。
なお、本実施形態においては、プログラム、テーブル等を記憶する記憶媒体としてプログラムROM208を用いるように構成したが、これに限らず、CPU等を備えたコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体であれば別態様であってもよく、例えば、ハードディスク装置、CD−ROM及びDVD−ROM、ROMカートリッジ等の記憶媒体に記録されていてもよい。もちろん、プログラムROM208に記憶されるものをROM42に記憶することとしてもよい。また、これらのプログラムは、予め記録されているものでなくとも、電源投入後にこれらのプログラムをダウンロードし、ワークRAM210等に記録されるものでもよい。更にまた、プログラムの各々が別々の記憶媒体に記録されていてもよい。
また、本実施形態において、CPU41及びROM42を含む主制御回路81と、サブCPU206及びプログラムROM208を含む副制御回路82と、を別々に構成したが、これに限らず、CPU41及びROM42を含む主制御回路81のみで構成してもよく、この場合には、上述したプログラムROM208に記憶されているプログラムをROM42に記憶させ、CPU41により実行されるように構成してもよい。もちろん、サブCPU206及びプログラムROM208を含む副制御回路82のみで構成するようにしてもよく、この場合には、上述したROM42に記憶されているプログラムをプログラムROM208に記憶させ、サブCPU206により実行されるように構成してもよい。
ワークRAM210は、サブCPU206の一時記憶領域として種々のフラグや変数の値を記憶する機能を有する。尚、本実施形態においては、サブCPU206の一時記憶領域としてワークRAM210を用いているが、これに限らず、読み書き可能な記憶媒体であればよい。
また、音声制御回路230は、音声に関する制御を行う音源IC232、各種の音声データを記憶する音声データROM234、音声信号を増幅するための増幅器236(以下、AMPと称する。)から構成されている。
この音源IC232は、サブCPU206、音声データROM234、AMP236と接続されている。この音源IC232は、スピーカ21から発生させる音声の制御を行う。
サブCPU206は、CPU41から供給されるコマンドに基づいて、音声データROM234に記憶されている複数の音声データから一つの音声データを選択する。その後、サブCPU206は、選択された音声データを音声データROM234から読み出し、音源IC232に供給する。音声データを受け取った音源IC232は、その音声データを所定の音声信号に変換し、その音声信号をAMP236に供給する。AMP236は、音声信号を増幅させ、スピーカ21(21L及び21R)から音声を発生させる。
遊技用表示制御回路250は、制御手段としてのCPU41により決定された遊技結果に応じて、画面画像を生成し、遊技用表示手段としての液晶表示装置5に上記画面画像を表示する制御を行う遊技用表示制御手段に相当するものである。
遊技用表示制御回路250は、画像データプロセッサ(以下、VDPと称する。)212、各種の画像データを記憶する画像データROM216、画像データを画像信号として変換するD/Aコンバータ218から構成されている。VDP212は、サブCPU206、画像データが記憶されている画像データROM216、画像データを画像信号に変換するD/Aコンバータ218と接続されている。
このVDP212は、いわゆるスプライト回路、スクリーン回路、及びパレット回路等の各種の回路を含み、液晶表示装置5に画面画像を表示させるための種々の処理を行うことができる装置である。つまり、VDP212は、液晶表示装置5に対する表示制御を行う。また、VDP212には、液晶表示装置5の透明液晶パネル34に画面画像を表示するためのバッファとしての記憶媒体(例えば、ビデオRAM)を備えている。この記憶媒体の所定の記憶領域に画像データを記憶することによって、所定のタイミングで液晶表示装置5の透明液晶パネル34に画面画像が表示されることとなる。
画像データROM216には、複数種類の演出画像データが記憶されている。演出画像データには、例えば、背景画像を構成する背景画像データ、キャラクタを示すキャラクタ画像データ等が含まれる。
VDP212は、サブCPU206から供給される画像表示命令に応じて、画像データROM216から、演出画像データを読み出し、液晶表示装置5に画面画像を表示させるための画像データを生成する。
VDP212は、生成した画像データを、後方に位置する画像データから順に、例えば、背景画像データ、キャラクタ画像データの順に、重ね合わせてバッファに記憶し、所定のタイミングでD/Aコンバータ218に供給する。このD/Aコンバータ218は、この画面画像データを画像信号として変換し、この画像信号を液晶表示装置5に供給することにより、液晶表示装置5に画面画像を表示させる。
また、VDP212は、画面画像を表示させるための画面画像データを、広告用表示制御回路270のVDP242に供給する。
広告用表示制御回路270は、物理的遊技領域4を示す遊技領域画像を生成するとともに、遊技用表示制御回路250により生成された画面画像を取得し、画面画像と遊技領域画像とから遊技状況画像を合成し、遊技状況画像を広告用表示手段としての広告用大型表示装置130に表示する制御を行う広告用表示制御手段に相当するものである。
広告用表示制御回路270は、VDP242、各種の画像データを記憶する画像データROM246、画像データを画像信号として変換するD/Aコンバータ248から構成されている。VDP242は、サブCPU206、画像データが記憶されている画像データROM246、画像データを画像信号に変換するD/Aコンバータ248と接続されている。
このVDP242は、VDP212と同様に各種の回路を含み、広告用大型表示装置130に遊技状況画像を表示させるための種々の処理を行うことができる装置である。つまり、VDP242は、広告用大型表示装置130に対する表示制御を行う。また、VDP242は、広告用大型表示装置130に遊技状況画像を表示するためのバッファとしての記憶媒体を備えている。この記憶媒体の所定の記憶領域に画像データを記憶することによって、所定のタイミングで広告用大型表示装置130に遊技状況画像が表示されることになる。
画像データROM246には、複数種類の画像データが記憶されている。この画像データとしては、例えば、リール3の周面に描かれた図柄を示す識別情報画像データや、リール3自体を示す背景画像データ等が含まれる。
広告用大型表示装置270における画像合成について図7を用いて説明する。
なお、図中、110は画面画像を示す画面画像データ、111は遊技領域画像を示す遊技領域画像データ、112は遊技状況画像を示す遊技状況画像データである。
VDP242は、サブCPU206から供給される画像表示命令(コマンド)に応じて、画像データROM246から、画像データを読み出し、物理的遊技領域4を示す遊技領域画像データ111を生成する(図7(a)参照)。遊技領域画像データ111は、物理的遊技領域4における回転リール3に対応した画像である。
具体的には、VDP242は、後方に位置する画像データから順に、例えば、リール3自体を示す背景画像データ、リール3の周面に描かれた図柄を示す識別情報画像データの順に、重ね合わせてバッファに記憶することにより、遊技領域画像データ111を生成する。さらに、VDP242は、VDP212から画面画像データ110を取得する(図7(a)参照)。図7(a)に示すように、画面画像データ110には、豚を示すキャラクタ画像データや、花火を示す背景画像データが含まれている。
VDP242は、遊技領域画像データ111に画面画像データ110を重ね合わせて合成し、遊技状況画像データ112を生成する。この際、透明度演算を行って画面画像データ110に所定の透明度を付与してから遊技領域画像データ111に重ね合わせることにより、図7(b)に示すような遊技状況画像データ112を生成することができる。
そして、VDP242は、所定のタイミングでD/Aコンバータ248に遊技状況画像データ112を供給する。このD/Aコンバータ248は、この遊技状況画像データ112を画像信号として変換し、配線128を介してこの画像信号を広告用大型表示装置130に供給することにより、広告用大型表示装置130に遊技状況画像を表示させる。
以下においては、パチスロ遊技装置1は起動しており、CPU41において用いられる変数は所定の値に初期化されるとともに、設定値も所定の値に設定された状態で定常動作しているものとする。
図8は、主制御回路において行われる処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
このサブルーチンは、予め実行されているメインルーチンから所定のタイミングで呼び出されて実行されるものである。
まず、CPU41は、メダルの自動投入の要求があるか否かを判断する(ステップS120)。なお、自動投入の要求がある場合とは、先の遊技において再遊技(リプレイ)の入賞が成立した場合である。メダルの自動投入の要求があるときは、投入要求分のメダルを自動投入し(ステップS122)、副制御回路82にメダル投入コマンドを送信する(ステップS123)。
一方、ステップS120において、メダルの自動投入の要求がないと判断した場合、CPU41は、実際にメダルが投入されたか否かを判断する(ステップS121)。すなわち、CPU41は、メダル投入口22にメダルが投入されたことを検知した投入メダルセンサ22Sにより発せられる検知信号を受信したか否かを判断することにより、メダルが投入されたか否かを判断する。
ステップS121において、メダルが投入されていないと判断した場合、CPU41は、処理をステップS120に戻す。
また、ステップS121において、メダルが投入されたと判断した場合、又は、ステップS123の処理が実行された場合には、CPU41は、スタートレバー6が操作されたか否かを判断する(ステップS124)。すなわち、CPU41は、スタートスイッチ6Sからの入力信号を受信したか否かを判断するのである。
ステップS124において、スタートレバー6が操作されていないと判断した場合、CPU41は、処理をステップS120に戻す。一方、ステップS124において、スタートレバー6が操作されたと判断した場合、CPU41は、各種設定に係る処理を行う(ステップS125)。この各種設定処理では、スタートレバー6が操作されたタイミングで、乱数発生器146から乱数のサンプリングを行い、当該サンプリングされた乱数値と、RAM43に設定されている抽選確率テーブルとに基づいて内部当選役(当選フラグ)を生成する抽選処理が行われる。また、この各種設定処理では、例えば、WINランプ点灯抽選処理、回転リールを停止させるための停止制御テーブルの選択に係る処理、リール回転用に初期化する処理等を行い、回転リール3(3L、3C、3R)の回転を開始させる。
回転リール3L、3C、3Rの回転が開始された後、ステッピングモータ59L、59C、59Rの各々に送信される駆動パルスの数が計数され、その計数値はRAM43に記憶される。回転リール3L、3C、3Rから一回転ごとにリセットパルスが得られ、これらのパルスはリール位置検出回路60を介してCPU41に入力される。こうして得られたリセットパルスにより、RAM43で計数されている駆動パルスに計数値が「0」にクリアされる。このようにすることにより、RAM43内には、各回転リール3L、3C、3Rについての一回転の範囲内における回転位置に対応した計数値が格納される。
また、回転リール3L、3C、3Rの回転位置と回転リール外周面上に描かれた図柄とを対応付けるためにROM42に格納された図柄テーブルでは、上述したリセットパルスが発生する回転位置を基準として、各回転リール3L、3C、3Rの一定の回転ピッチごとに順次付与されるコードナンバーと、それぞれのコードナンバーごとに対応して設けられた図柄を示す図柄コードとが対応付けられている。また、ROM42に格納された入賞図柄組合せテーブルは、各回転リール3L、3C、3Rの停止制御時、及び、全回転リール停止後の入賞確認を行うときに参照される。
ステップS125の処理を実行した後、CPU41は、処理をステップS126に移す。
ステップS126において、CPU41は、RAM43に演出開始コマンドをセットする。この演出開始コマンドは、液晶表示装置5への所定の演出画像の表示を開始させるためのコマンドであり、上記抽選処理により決定された内部当選役に関するデータを含んでいる。演出開始コマンドは、所定のタイミングで副制御回路82に供給される。
ステップS126の処理を実行した後、CPU41は、処理をステップS127に移す。
ステップS127において、CPU41は、RAM43に変動開始コマンドをセットする。この変動開始コマンドは、遊技領域画像における3つの回転リール3の回転を開始させるためのコマンドであり、所定のタイミングで副制御回路82に供給される。
ステップS127の処理を実行した後、CPU41は、処理をステップS128に移す。
ステップS128において、CPU41は、リール停止信号回路56からの入力信号の有無により、停止ボタン7(7L、7C、7R)が「オン」であるか否かを判断する(ステップS128)。停止ボタン7が「オン」ではないと判断した場合、CPU41は、自動停止タイマの値が「0」であるか否かを判断し(ステップS129)、「0」ではないと判断した場合には、処理をステップS128に戻す。
一方、ステップS128において、停止ボタン7が「オン」であると判断した場合、又は、ステップS129において、自動停止タイマの値が「0」であると判断した場合、CPU41は、停止ボタン7に対応した回転リール3の回転を停止させるのであるが、その際、当選要求(内部当選役のこと)、図柄位置(操作時における回転リール3の回転位置)、選択されている停止制御テーブル等から滑りコマ数を決定する(ステップS130)。
次に、CPU41は、ステップS130において決定された滑りコマ数分、回転リール3を回転させて停止させる処理を行い(ステップS131)、一の回転リール3についての停止要求をセットする(ステップS132)。
次に、CPU41は、RAM43に演出変更コマンドをセットする(ステップS133)。この演出変更コマンドは、一の回転リール3の停止に伴って演出画像を変更させるためのコマンドであり、所定のタイミングで副制御回路82に供給される。
次に、CPU41は、RAM43に変動停止コマンドをセットする(ステップS134)。この変動停止コマンドは、遊技領域画像における3つの回転リール3のうち、所定の回転リール3の回転を停止させるためのコマンドであり、停止した回転リール3の図柄(識別情報)を示すデータが含まれる。変動停止コマンドは、所定のタイミングで副制御回路82に供給される。
次に、CPU41は、3つの回転リール3(3L、3C、3R)の全てが停止したか否かを判断する(ステップS135)。全ての回転リール3が停止していないと判断した場合、処理をステップS128に戻す。一方、全ての回転リール3が停止したと判断した場合、CPU41は入賞検索を行う(ステップS136)。このとき、ROM42に格納された入賞図柄組合せテーブル等が参照されることになる。また、入賞フラグが正常であるか否かを判断し、正常でない場合には、イリーガルエラーの表示を行って処理を中断することとしてもよい。
次に、CPU41は、RAM43に終了演出コマンドをセットする(ステップS137)。この終了演出コマンドは、遊技結果に応じた遊技終了時の演出画像を表示させるためのコマンドであり、ステップS136における入賞検索の結果に関するデータを含む。終了演出コマンドは、所定のタイミングで副制御回路82に供給される。
次に、CPU41は、メダルの払出があるか否か、すなわち、入賞枚数の有無を判断する(ステップS138)。
メダルの払出があると判断した場合、CPU41は、遊技状態及び入賞役に応じた枚数のメダルの貯留又は払出を行う(ステップS139)。メダルの貯留を行う場合には、CPU41は、RAM43に記憶されたメダルの枚数を加算する処理を行う。一方、メダルの払出を行う場合には、CPU41は、払出指令信号をホッパー駆動回路51に送信してホッパー50から所定枚数のメダルの払出を行う。その際、メダル検出部50Sは、ホッパー50から払い出されるメダルの枚数を計数し、その計数値が指定された数に達したときに、メダル払出完了信号がCPU41に入力される。これにより、CPU41は、ホッパー駆動回路51を介してホッパー50の駆動を停止し、メダルの払出処理を終了する。
次に、CPU41は、RBに入賞したか否かを判断する(ステップS140)。RBに入賞したと判断すると、CPU41は、RB設定に係る処理を行う(ステップS141)。このステップS141において、CPU41は、RB用の抽選確率テーブルや、RB用の入賞図柄組合せテーブルの設定に係る処理を行う。また、このステップS141において、CPU41は、RBゲーム入賞回数等の計数を開始し、その計数値を役物作動回数表示部20に表示させる処理を開始する。ステップS141の処理を実行した後、CPU41は、処理をステップS142に移す。
ステップS142において、CPU41は、RAM43にRB設定コマンドをセットする。RB設定コマンドは、画面画像としてのRB用の演出画像を液晶表示装置5に表示させるためのコマンドであり、所定のタイミングで副制御回路82に供給される。
ステップS140においてRBに入賞していないと判断された場合、又は、ステップS142の処理が実行された場合、CPU41は、BBに入賞したか否かを判断する(ステップS143)。BBに入賞したと判断すると、CPU41は、BB設定に係る処理を行う(ステップS144)。このステップS144において、CPU41は、BB用の抽選確率テーブルや、BB用の入賞図柄組合せテーブル等の設定に係る処理を行う。また、このステップS146において、CPU41は、BBゲーム消化回数等の計数や、その計数値の役物動作回数表示部20への表示や、払い出されたメダルの計数等を開始する。その後、CPU41は、処理をステップS145へ移す。
ステップS145において、CPU41は、RAM43にBB設定コマンドをセットする。BB設定コマンドは、画面画像としてのBB用の演出画像を液晶表示装置5に表示させるためのコマンドであり、所定のタイミングで副制御回路82に供給される。
ステップS143において、BBに入賞していないと判断された場合、又は、ステップS145の処理を実行した場合、CPU41は、RBが終了したか否かを判断する(ステップS146)。RBが終了したと判断すると、次に、CPU41は、RB設定解除に係る処理を行う(ステップS147)。ステップS148において、CPU41は、ステップS141の処理で設定したRB用の抽選確率テーブルや、RB用の入賞図柄組合せテーブル等から、通常の遊技状態(RB又はBB以外)に用いられる抽選確率テーブルへの設定変更に係る処理を行う。その後、CPU41は、処理をステップS148へ移す。
ステップS148において、CPU41は、RAM43にRB解除コマンドをセットする。RB解除コマンドは、画面画像としてのRB用の演出画像の表示を停止し、通常(RB又はBB以外)の演出画像を液晶表示装置5に表示させるためのコマンドである。RB解除コマンドは、所定のタイミングで副制御回路82に供給される。
ステップS146において、RBが終了したと判断されなかった場合、又は、ステップS148の処理を実行した場合、CPU41は、BBが終了したか否かを判断する(ステップS149)。BBが終了したと判断すると、次に、CPU41は、BB設定解除に係る処理を行う(ステップS150)。ステップS150において、CPU41は、ステップS144の処理で設定したBB用の抽選テーブルや、BB用の入賞図柄組合せテーブル等から、通常の遊技状態(RB又はBB以外)に用いられる抽選確率テーブルへの設定変更に係る処理を行う。その後、CPU41は、処理をステップS151へ移す。
ステップS151において、CPU41は、RAM43にBB解除コマンドをセットする。BB解除コマンドは、画面画像としてのBB用の演出画像の表示を停止し、通常(RB又はBB以外)の演出画像を液晶表示装置5に表示させるためのコマンドである。BB解除コマンドは、所定のタイミングで副制御回路82に供給される。
ステップS149において、RBが終了していないと判断した場合、又は、ステップS151の処理を実行した場合、本サブルーチンを終了する。
図9は、副制御回路において行われる処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
まず、ステップS200において、サブCPU206は、演出開始コマンドを受信したか否かを判断する。演出開始コマンドを受信していないと判断した場合、処理をステップS203に移す。
一方、演出開始コマンドを受信したと判断した場合、ステップS201において、サブCPU206は、プログラムROM208に記憶された複数種類の演出パターンのなかから、当該コマンドに対応した演出パターンを選択する。
サブCPU206は、RBフラグがセットされている場合には、RB用の演出パターンを選択する。また、BBフラグがセットされている場合には、BB用の演出パターンを選択する。次に、ステップS202において、演出パターンを示すデータである演出パターンデータを遊技用表示制御回路250に供給する。
ステップS202の処理を実行した後、ステップS203に処理を移す。
ステップS203において、サブCPU206は、変動開始コマンドを受信したか否かを判断する。変動開始コマンドを受信していないと判断した場合、処理をステップS205に移す。
一方、変動開始コマンドを受信したと判断した場合、ステップS204において、変動開始コマンドデータを広告用表示制御回路270に供給する。ステップS204の処理を実行した後、ステップS205に処理を移す。
ステップS205において、サブCPU206は、演出変更コマンドを受信したか否かを判断する。演出変更コマンドを受信していないと判断した場合、処理をステップS208に移す。
一方、演出変更コマンドを受信したと判断した場合、ステップS206において、サブCPU206は、プログラムROM208に記憶された複数種類の演出変更パターンのなかから、当該コマンドに対応した演出変更パターンを選択する。
次に、ステップS207において、演出変更パターンデータを遊技用表示制御回路250に供給する。ステップS207の処理を実行した後、ステップS208に処理を移す。
ステップS208において、サブCPU206は、変動停止コマンドを受信したか否かを判断する。変動停止コマンドを受信していないと判断した場合、処理をステップS210に移す。
一方、変動停止コマンドを受信したと判断した場合、ステップS209において、サブCPU206は、停止表示される図柄(識別情報)を示すデータを広告用表示制御回路270に供給する。ステップS209の処理を実行した後、処理をステップS210に移す。
ステップS210において、サブCPU206は、終了演出コマンドを受信したか否かを判断する。終了演出コマンドを受信していないと判断した場合、処理をステップS213に移す。
一方、終了演出コマンドを受信したと判断した場合、ステップS211において、サブCPU206は、プログラムROM208に記憶された複数種類の終了演出パターンのなかから、当該コマンドに対応した終了演出パターンを選択する。
次に、ステップS212において、終了演出パターンデータを遊技用表示制御回路250に供給する。ステップS209の処理を実行した後、処理をステップS213に移す。
ステップS213において、サブCPU206は、RB設定コマンドを受信したか否かを判断する。RB設定コマンドを受信していないと判断した場合、処理をステップS215に移す。一方、RB設定コマンドを受信したと判断した場合、サブCPU206は、ステップS214において、RBフラグをセットする。ステップS214の処理を実行した後、処理をステップS215に移す。なお、RBフラグは、RB開始時にセットされ、RB終了時にクリアされるフラグである。
ステップS215において、サブCPU206は、BB設定コマンドを受信したか否かを判断する。BB設定コマンドを受信していないと判断した場合、処理をステップS217に移す。一方、BB設定コマンドを受信したと判断した場合、サブCPU206は、ステップS216において、BBフラグをセットする。ステップS216の処理を実行した後、処理をステップS217に移す。なお、BBフラグは、BB開始時にセットされ、BB終了時にクリアされるフラグである。
ステップS217において、サブCPU206は、RB解除コマンドを受信したか否かを判断する。RB解除コマンドを受信していないと判断した場合、処理をステップS219に移す。
一方、RB解除コマンドを受信したと判断した場合、サブCPU206は、ステップS218において、RBフラグをクリアする。ステップS218の処理を実行した後、処理をステップS219に移す。
ステップS219において、サブCPU206は、BB解除コマンドを受信したか否かを判断する。BB解除コマンドを受信していないと判断した場合、本サブルーチンを終了する。
一方、BB解除コマンドを受信したと判断した場合、サブCPU206は、ステップS220において、BBフラグをクリアする。ステップS220の処理を実行した後、本サブルーチンを終了する。
図10は、遊技用表示制御回路において行われる処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
VDP212は、サブCPU206から供給される各種のデータに対応した画面画像を生成する。
VDP212は、サブCPU206から演出パターンデータの供給を受けていない場合には(ステップS300:NO)、画像データROM216から所定の画像データを読み出してバッファに記憶することにより、画面画像として、デモ画像を生成する(ステップS301)。
VDP212は、サブCPU206から演出パターンデータの供給を受けており(ステップS300:YES)、演出変更パターンデータの供給を受けていない場合には(ステップS302:NO)、画像データROM216から演出画像データを読み出してバッファに記憶することにより、画面画像として、演出画像を生成する(ステップS303)。
VDP212は、サブCPU206から演出パターンデータの供給を受け(ステップS300:YES)、演出変更パターンデータの供給を受け(ステップS302:YES)、終了演出パターンデータの供給を受けていない場合には(ステップS304:NO)、画像データROM216から、変更後の演出画像を示す演出画像データを読み出してバッファに記憶することにより、画面画像として、変更後の演出画像を生成する(ステップS305)。
VDP212は、サブCPU206から演出パターンデータの供給を受け(ステップS300:YES)、演出変更パターンデータの供給を受け(ステップS302:YES)、終了演出パターンデータの供給を受けている場合には(ステップS304:YES)、画像データROM216から、終了時の演出画像を示す演出画像データを読み出してバッファに記憶することにより、画面画像として、終了後の演出画像を生成する(ステップS306)。
ステップS301、S303、S305又はS306の処理を実行した後、VDP212は、所定のタイミング毎(例えば、1/30秒毎)に(ステップS307:YES)、画面画像データを液晶表示装置5に出力する(ステップS308)。その結果、液晶表示装置5には画面画像が表示されることになる。
一方、所定のタイミングではない場合には(ステップS307:NO)、処理をステップS307に戻す。
VDP212は、画面画像データを液晶表示装置5に出力し(ステップS308)、その後、当該画面画像データを広告用表示制御回路270のVDP242に出力する(ステップS309)。VDP212は、演出が終了していない場合には(ステップS310:NO)、処理をステップS300に戻す。一方、演出が終了した場合には(ステップS310:YES)、本サブルーチンを終了する。
上述したステップS300〜S310の処理は、演出が終了するまで(ステップS310:YES)、繰り返し実行される。
従って、サブCPU206から演出パターンデータの供給を受けていない間には(ステップS300:NO)、ステップS301−S307〜S310の順に処理が繰り返し実行され、液晶表示装置5には、画面画像として、デモ画像が表示される。
そして、広告用表示制御回路270のVDP242には、デモ画像を示す画面画像データが供給される。
また、サブCPU206から演出パターンデータの供給を受けると(ステップS300:YES)、演出変更パターンデータの供給を受けていない間には(ステップS302:NO)、ステップS303−S307〜S310の順に処理が繰り返し実行され、液晶表示装置5には、画面画像として、演出画像が表示されることになる。
そして、広告用表示制御回路270のVDP242には、演出画像を示す画面画像データが供給される。
さらに、サブCPU206から演出変更パターンデータの供給を受けると(ステップS302:YES)、終了演出パターンデータの供給を受けていない間には(ステップS304:NO)、ステップS305−S307〜S310の順に処理が繰り返し実行され、液晶表示装置5には、画面画像として、変更後の演出画像が表示されることになる。
そして、広告用表示制御回路270のVDP242には、変更後の演出画像を示す画面画像データが供給される。
さらに、サブCPU206から終了演出パターンデータの供給を受けると(ステップS304:YES)、ステップS306−S307〜S310の順に処理が繰り返し実行され、液晶表示装置5には、画面画像として、終了時の演出画像が表示されることになる。
そして、演出が終了すると(ステップS310:YES)、サブCPU206から供給された各種のパターンデータはクリアされ、本サブルーチンは終了する。
そして、広告用表示制御回路270のVDP242には、終了時の演出画像を示す画面画像データが供給される。
図11は、広告用表示制御回路において行われる処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
VDP242は、サブCPU206から供給される各種のデータに対応した遊技領域画像を生成する。
VDP242は、サブCPU206から変動パターンコマンドデータの供給を受けていない場合には(ステップS400:NO)、画像データROM246から所定の画像データを読み出してバッファに記憶することにより、全ての回転リール3が停止した態様で表示される遊技領域画像を生成する(ステップS401)。
VDP242は、サブCPU206から変動パターンコマンドデータの供給を受け(ステップS400:YES)、変動停止コマンドデータの供給を受けていない場合には(ステップS402:NO)、画像データROM246から所定の画像データを読み出してバッファに記憶することにより、全ての回転リール3が回転した態様で表示される遊技領域画像を生成する(ステップS403)。
VDP242は、サブCPU206から変動パターンコマンドデータの供給を受け(ステップS400:YES)、変動停止コマンドデータの供給を受けている場合には(ステップS402:YES)、画像データROM246から所定の画像データを読み出してバッファに記憶することにより、所定の回転リール3が所定の図柄を示す態様で表示される遊技領域画像を生成する(ステップS404)。
ステップS401、S403又はS404の処理を実行した後、VDP242は、遊技用表示制御回路250から画面画像の入力がある場合には(ステップS405:YES)、バッファに記憶されている遊技領域画像と、遊技用表示制御回路250から入力された画面画像とを合成し、遊技状況画像を生成する(ステップS406)。
一方、遊技用表示制御回路250から画面画像の入力がない場合には、処理をステップS405に戻す。
その後、VDP242は、バッファに記憶された遊技状況画像を示す画像データを、D/Aコンバータ248により画像信号に変換し、通信用インターフェイス回路44から配線128を介して広告用大型表示装置130に出力する(ステップS407)。その結果、広告用大型表示装置130には、遊技状況画像が表示されることになる。
その後、VDP242は、一回の遊技が終了していない場合には(ステップS408:NO)、処理をステップS400に戻す。一方、一回の遊技が終了した場合には(ステップS408:NO)、本サブルーチンを終了する。
上述したステップS400〜S408の処理は、一回の遊技が終了するまで(ステップS408:YES)、繰り返し実行される。
例えば、サブCPU206から変動パターンコマンドデータの供給を受けていない間には(ステップS400:NO)、ステップS401において、全ての回転リール3が停止した態様で表示される遊技領域画像が生成される。この場合、ステップS405においては、遊技用表示制御回路250から、デモ画像を示す画面画像データが入力される(図8〜図10参照)。
従って、広告用大型表示装置130には、全ての回転リール3が停止した態様で表示される遊技領域画像と、デモ画像を示す画面画像とが重量した遊技状況画像が表示される。
また、サブCPU206から変動パターンコマンドデータの供給を受けると(ステップS400:YES)、変動停止コマンドデータの供給を受けていない間には(ステップS402:NO)、全ての回転リール3が回転した態様で表示される遊技領域画像が生成される。
この場合、ステップS405においては、遊技用表示制御回路250から、演出画像を示す画面画像データが入力される(図8〜図10参照)。
従って、広告用大型表示装置130には、全ての回転リール3が回転した態様で表示される遊技領域画像と、演出画像を示す画面画像とが重畳した遊技状況画像が表示される。
また、サブCPU206から変動停止コマンドデータの供給を受けると(ステップS402:YES)、所定の回転リール3が所定の図柄(識別情報)で表示される遊技領域画像が生成される。なお、一回の遊技において、サブCPU206から変動停止コマンドデータは3回供給され、その都度、当該コマンドに対応した回転リール3が、当該コマンドに含まれる図柄(識別情報)で停止する態様となるように、遊技領域画像が生成されることになる。
この場合、ステップS405においては、遊技用表示制御回路250から、変更後の演出画像を示す画面画像データ、又は、終了時の演出画像を示す画面画像データが入力される(図8〜図10参照)。具体的には、3つの回転リール3が全て停止するまでは、変更後の演出画像を示す画面画像データが遊技用表示制御回路250から入力される。また、3つの回転リール3が全て停止した場合には、終了時の演出画像を示す画面画像データが遊技用表示制御回路250から入力される。
従って、3つの回転リール3が全て停止するまでは、広告用大型表示装置130には、所定の1つ又は2つのリール3が所定の図柄(識別情報)で停止する態様で表示される遊技領域画像と、変更後の演出画像を示す画面画像とが重畳した遊技状況画像が表示される。
また、3つの回転リール3が全て停止すると、広告用大型表示装置130には、3つのリール3が所定の図柄(識別情報)で停止する態様で表示される遊技領域画像と、終了時の演出画像を示す画面画像とが重畳した遊技状況画像が表示される。
このように、本発明によれば、遊技者が所謂パチンコホールを歩き回らなくても、広告用大型表示装置130に表示される遊技状況画像を見れば、パチスロ遊技装置1の遊技内容や演出内容、現時点での遊技状況等を把握し得るようにすることが可能となる。
また、イベント会場やアミューズメント施設等において、実機を用いて実際の遊技状況を多くの観客に紹介することが可能になる。
また、上述した例では、物理的遊技領域4(前方より3つの回転リール3が視認される領域)と、表示手段としての液晶表示装置5とが重畳するパチスロ遊技装置1について説明したが、本発明においては、必ずしも、物理的遊技領域と表示手段とが重畳している必要はない。この場合、遊技領域画像と画面画像との各々を別の部分に含む遊技状況画像が、広告用表示手段に表示されることになる。
本発明は、パチスロ遊技装置以外の遊技機、例えば、パチンコ遊技装置等にも適用することが可能である。本発明をパチンコ遊技装置に適用する場合、遊技盤における遊技球が転動可能な領域が、物理的に遊技が進行する物理的遊技領域に相当する。
物理的遊技領域を示す遊技領域画像を生成する方法としては、例えば、遊技盤上に設置される遊技部材(例えば、障害釘、役物等)又はその近傍に、遊技球を検出可能なセンサ等の検出手段を設置しておき、当該検出手段による遊技球の検出に基づいて、遊技領域画像の所定領域に遊技球画像を配置する方法等を挙げることができる。当該方法に基づいて遊技領域画像を生成することにより、遊技盤上の遊技球の位置を反映させた遊技領域画像を生成することが可能になる。
本発明において、広告用表示手段の設置位置は特に限定されるものではない。所謂パチンコホールでは、例えば、店頭に設置することにより、当該遊技機の遊技内容や演出内容、現時点での遊技状況を通行人等に見せることが可能となり、集客力の向上を図ることができる。また、上述した例では、パチスロ遊技装置1と広告用大型表示装置130とが1対1で配線を介して接続されている遊技システムについて説明したが、本発明の遊技システムにおいて、広告用表示手段と回線を介して接続される遊技機の台数は、特に限定されるものではない。
広告用表示手段が複数の遊技機と回線を介して接続されている遊技システムにおいては、以下のような構成を採用することが望ましい。
すなわち、本発明の遊技システムは、広告用表示手段が、複数の遊技機と回線を介して接続されており、複数の遊技機のうち、どの遊技機の遊技状況画像を広告用表示手段に表示するかを選択するための指示を入力する選択指示入力手段を備えていることが望ましい。どの遊技機の遊技状況画像を広告用表示手段に表示するかを選択することができるため、利便性に優れたものとなるからである。
例えば、遊技者や観客、通行人等(以下、遊技者等ともいう)が当該選択指示入力手段を操作することができるように構成すると、遊技者等は、遊技内容や演出内容、現時点の遊技状況を知りたい機種の遊技機を選択して、当該遊技機の遊技状況画像を見ることができる。従って、遊技者等は、パチンコホールを歩き回らなくても、遊技内容や演出内容、現時点での遊技状況を把握することができる。
また、所謂パチンコホールの店員等が当該選択指示入力手段を操作することができるように構成すると、大当たりが発生した遊技機を選択して、当該遊技機の遊技状況画像を広告用表示手段に表示させることができる。その結果、遊技者等の注目を集めて興味や関心を惹き付けることができ、集客力の向上を図ることができる。
また、上述した実施形態では、透明液晶パネルは、その一部又は全部を透明/非透明の状態に切り替えることが可能であり、かつ、各種の画像を表示することが可能である場合について説明したが、本発明では、上記透明液晶パネルとして、その一部又は全部を透明/非透明の状態に切り替えることのみが可能な所謂液晶シャッタを採用することも可能である。
また、透明液晶パネルに換えて、例えば、EL透明表示パネルを採用することも可能である。この場合、表示パネルに光を照射するための光源として、エレクトロ・ルミネセンス(EL)が採用される。
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、各手段等の具体的構成は、適宜設計変更可能である。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本発明に係るパチスロ遊技装置の一例を模式的に示す斜視図である。 図1に示したパチスロ遊技装置が備える液晶表示装置近傍を示す拡大正面図である。 図1に示したパチスロ遊技装置が備える液晶表示装置の概略構成を示す斜視図である。 図2に示した液晶表示装置の一部の構成の展開図である。 図1に示したパチスロ遊技装置の内部構成を示すブロック図である。 図5に示した副制御回路の構成を示すブロック図である。 広告用表示制御回路において行われる画像合成について説明するための図である。 主制御回路において行われる処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 表示制御回路において行われる処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 遊技用表示制御回路において行われる処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 広告用表示制御回路において行われる処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1 パチスロ遊技装置
2 筐体
3(3L、3C、3R) 回転リール
5 液晶表示装置
34 透明液晶パネル
36 反射フィルム
41 CPU
42 ROM
43 RAM
44 通信用インターフェイス回路
82 副制御回路
250 遊技用表示制御回路
270 広告用表示制御回路

Claims (5)

  1. 遊技機に設けられ、遊技に関する演出画像を含む画面画像を表示可能な遊技用表示手段と、
    前記遊技機と回線を介して接続され、前記遊技機の前方より視認され得る前記遊技機における遊技状況を示す遊技状況画像を表示可能な広告用表示手段と、
    前記遊技機に設けられ、遊技者の操作による所定の指示を入力する入力手段と、
    前記入力手段を介して入力された指示に基づいて遊技結果を決定し、決定された遊技結果に応じた遊技を進行させる制御を行う制御手段と、
    前記制御手段により決定された遊技結果に応じて、前記画面画像を前記遊技用表示手段に表示する制御を行うとともに、前記画面画像を含む前記遊技状況画像を前記広告用表示手段に表示する制御を行う表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする遊技システム。
  2. 前記表示制御手段は、
    前記制御手段により決定された遊技結果に応じて、前記画面画像を生成し、当該画面画像を前記遊技用表示手段に表示する制御を行う遊技用表示制御手段と、
    物理的に遊技が進行する物理的遊技領域を示す遊技領域画像を生成するとともに、前記遊技用表示制御手段により生成された画面画像を取得し、当該画面画像と前記遊技領域画像とから前記遊技状況画像を合成し、当該遊技状況画像を前記広告用表示手段に表示する制御を行う広告用表示制御手段と
    を具備することを特徴とする請求項1に記載の遊技システム。
  3. 前記広告用表示手段は、複数の遊技機と回線を介して接続されており、
    前記複数の遊技機のうち、どの遊技機の遊技状況画像を前記広告用表示手段に表示するかを選択するための指示を入力する選択指示入力手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技システム。
  4. 遊技機の前方より視認され得る遊技状況を示す遊技状況画像を表示可能な広告用表示手段と回線を介して接続され、
    遊技に関する演出画像を含む画面画像を表示可能な遊技用表示手段と、
    遊技者の操作による所定の指示を入力する入力手段と、
    前記入力手段を介して入力された指示に基づいて遊技結果を決定し、決定された遊技結果に応じた遊技を進行させる制御を行う制御手段と、
    前記制御手段により決定された遊技結果に応じて、前記画面画像を前記遊技用表示手段に表示する制御を行うとともに、前記画面画像を含む前記遊技状況画像を前記広告用表示手段に表示する制御を行う表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする遊技機。
  5. 前記表示制御手段は、
    前記制御手段により決定された遊技結果に応じて、前記画面画像を生成し、当該画面画像を前記遊技用表示手段に表示する制御を行う遊技用表示制御手段と、
    物理的に遊技が進行する物理的遊技領域を示す遊技領域画像を生成するとともに、前記遊技用表示制御手段により生成された画面画像を取得し、当該画面画像と前記遊技領域画像とから前記遊技状況画像を合成し、当該遊技状況画像を前記広告用表示手段に表示する制御を行う広告用表示制御手段と
    を具備することを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
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