JP2005294973A - ネットワーク監視システムおよびネットワーク監視方法 - Google Patents

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尚志 岡田
Yoichi Hirota
陽一 廣田
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令和 山岸
Mutsuharu Takesada
睦治 武貞
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Abstract

【課題】 ネットワーク監視装置がデータの取得を停止したときに、他のネットワーク監視装置にもデータの取得を停止させる。
【解決手段】
ホストコンピュータ2(2a,2b)とLANアナライザ1(1a,1b)とがネットワーク8(8a,8b)を介して接続されている。ホストコンピュータ2は、所定の事象の発生を検知するとLANアナライザ1へそれを通知するためのパケットを送信する。LANアナライザ1は、ネットワーク8から取り込んだパケットを記憶する記憶部と、ネットワーク8からパケットを取り込み、当該取り込んだパケットに含まれている情報を記憶部へ格納する取り込み手段と、ネットワーク8から取り込んだパケットが所定の事象の発生を通知するためのパケットであるときは、それ以降、取り込み手段に記憶部へのパケットの格納を停止させる制御手段と、前記制御手段により前記記憶部へのパケットの格納が停止すると、その旨を通知するためのパケットを予め定められた送信先へ送信する手段と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワーク監視のための技術に関し、特にネットワークからのパケットの取り込みを制御する技術に関する。
ネットワークトラブルの原因を解析するために、ネットワーク上のパケットを取り込んで、ログとして保持するLANアナライザなどのネットワーク監視装置が広く用いられている。LANアナライザでは、このパケットを保持するための記憶領域は容量が限られているので、サイクリックに利用される。したがって、一定時間が経過すると取り込んだパケットであっても上書きされて、消失する。
そこで、従来のLANアナライザでは、例えば、プロトコルにTCP/IPを採用しているネットワークであれば、物理層、データリンク層、ネットワーク層、トランスポート層、セッション層でのプロトコルエラーを検出し、データの取得を停止して、その時点で記憶領域に保持されているデータが消失しないようにするストップトリガー機能がある。
また、ホストコンピュータが実行しているアプリケーションにおいてエラーが発生したときでもストップトリガーをかけるためのネットワーク監視システムが、例えば特許文献1に記載されている。
特開2002−64507公報
ここで、特許文献1では、エラーの起きたホストコンピュータから送られたパケットを同一セグメント内のLANアナライザが受信すると、データの取得を停止する。
しかし、エラーの起きたホストコンピュータから送られたパケットが届かないところに設置されているLANアナライザは、ストップトリガーがかからず、データの取得を停止することがない。また、LANアナライザがストップトリガーによりデータの取得を停止しても、ネットワーク上の他の装置はそれを知り得ない。
本発明の目的は、ネットワーク監視装置がデータの取得を停止したときに、他のネットワーク監視装置にもデータの取得を停止させるための技術を提供することである。
本発明の他の目的は、ネットワーク監視装置がデータの取得を停止したときに、ネットワーク上の他の装置へデータの取得が停止したことを通知するための技術を提供することである。
本発明の一つの実施態様に従うネットワーク監視システムは、ホストコンピュータとネットワーク監視装置とがネットワークを介して接続されている。前記ホストコンピュータは、所定の事象の発生を検知すると前記ネットワーク監視装置へ前記所定の事象の発生を通知するためのパケットを送信する手段を備える。前記ネットワーク監視装置は、前記ネットワークから取り込んだパケットを記憶する記憶部と、前記ネットワークからパケットを取り込み、当該取り込んだパケットに含まれている情報を前記記憶部へ格納する取り込み手段と、前記ネットワークから取り込んだパケットが前記所定の事象の発生を通知するためのパケットであるときは、それ以降、前記取り込み手段に前記記憶部へのパケットの格納を停止させる制御手段と、前記制御手段により前記記憶部へのパケットの格納が停止すると、その旨を通知するためのパケットを予め定められた送信先へ送信する手段と、を備える。
好適な実施形態では、前記予め定められた送信先は、前記ネットワークとゲートウェイを介して接続された他のネットワークに接続されている他のネットワーク監視装置であっても良い。
好適な実施形態では、前記記憶部に格納されている前記パケットに含まれている情報を、前記ネットワークを監視するための監視端末へ送信する手段をさらに備えることもできる。
以下、本発明の一実施形態に係るネットワークシステムについて、図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係るネットワークシステムの全体構成図である。すなわち、本システムは、ネットワーク監視装置であるLANアナライザ1(1a,1b)と、ホストコンピュータ2(2a,2b)とがネットワーク8(8a,8b)を介して接続されている。ここでは、ネットワーク8aには、LANアナライザ1aと、ホストコンピュータ2aと、テスト用コンピュータ3aとが接続され、LAN(Local Area Network)30が形成されている。ネットワーク8bには、LANアナライザ1bと、ホストコンピュータ2bとが接続され、LAN40が形成されている。LAN30,40には、それぞれホストコンピュータ2a、2bが複数台あってもよい。各ホストコンピュータ2a、2bは、それぞれのLAN30,40内の他のホストコンピュータおよび他のLAN30,40のホストコンピュータと通信を行うことができる。
ネットワーク8aとネットワーク8bとはゲートウェイ9aを介して接続され、WAN(Wide Area Network)が形成されている。従って、LAN30およびLAN40は、互いに異なるセグメントである。また、ネットワーク8bには、さらにゲートウェイ9bが接続されていて、さらに別のネットワークと接続されている。そして、数段先のネットワーク8cには、このネットワークシステム全体を監視する監視端末4が接続されている。
図1に示すネットワークシステムは、通信プロトコルにTCP/IPを用いることができる。ただし、通信プロトコルはTCP/IPに限定されない。たとえば、他の通信プロトコルを用いてもよいし、IP(インターネットプロトコル)と、TCP(トランスミッションコントロールプロトコル)以外の上位プロトコルとを組み合わせてもよい。
本実施の形態では、ホストコンピュータ2a、2bが、あらかじめ定められた事象の発生を検出して、それをLANアナライザ1a、1bが検知可能な事象に変換を行う。例えば、コンピュータ2a、2bが、アプリケーション層でのエラー等を検出すると、ネットワーク上にあるすべてのコンピュータにとって、論理的に存在しないIPアドレス(新規に割り当てられたIPアドレス)、またはLANアナライザ1のIPアドレスに対するpingコマンドの発行という事象に変換する。
LANアナライザ1は、ネットワークのトラブル発生時等に設置され、ネットワーク8上のパケットを取り込んで、このパケットに含まれている情報を保持する。ネットワークの保守担当者は、LANアナライザ1に保持されたパケットに含まれている情報を解析して、トラブルの原因の究明に役立てる。LANアナライザ1の詳細な構成は図2(a)を用いて説明する。
LANアナライザ1は、図2(a)に示すように、キーボード等の入力装置101およびCRT、液晶ディスプレイ等の表示装置102が接続されている。LANアナライザ1は、ネットワーク上のパケットを取り込んで保持するキャプチャー部12と、IPアドレス記憶部13と、データ判別部14と、プロトコル検査部15と、データ取得制御部16と、データベース17と、表示制御部18とを、その内部機能として備える。これらの内部機能は、プロセッサが所定のプログラムを読み込んで、それを実行することにより実現される。
キャプチャー部12は、ネットワークからデータを取り込むデータ取込部121と、取り込んだデータを保持するデータ保持部122とを有する。データ取込部121は、ネットワーク上のパケットを取り込み、このパケットに含まれる一部または全部の情報をデータ保持部122へ格納する。データ保持部122は、データ取込部121が取り込んだパケットに含まれる情報をログとして保持する。データ保持部122は、例えば、一定の容量を持つサイクリックバッファで構成される。つまり、例えば100メガバイト程度の容量を持ち、パケットを順次記憶していき、全領域にデータが記憶された状態になると、時間的に最も古いデータに上書きして記憶していく。
データ保持部122に格納されているログデータは、データベース17へコピーすることができる。これにより、データ保持部122にデータが上書きされてデータが消失することを防止できる。例えば、後述するように、キャプチャーが停止されたときのデータ保持部122の内容をデータベース17へコピーして確保しておけば、保守担当者がこれをエラー解析などに利用することができ、かつ、直ちにキャプチャーを再開できる。
IPアドレス記憶部13には、自己のIPアドレス、同じLANに属するテスト用コンピュータ3に設定されたIPアドレス、別セグメントのLANに属するLANアナライザ1のIPアドレス、および監視端末4のIPアドレスが記憶されている。例えば、LANアナライザ1aのIPアドレス記憶部13には、自己のIPアドレス80b、テスト用コンピュータ3aのIPアドレス80c、LANアナライザ1bのIPアドレス80eおよび監視端末4のIPアドレス80fが記憶されている。
データ判別部14は、キャプチャー部12が取り込んだパケットが特定のパケットであるかどうかを判別する。判別の結果、特定のパケットである場合は、その旨をデータ取得制御部16へ通知する。この特定のパケットとは、例えば、後述するように、ホストコンピュータ2でエラー、あるいは警告に相当するような所定の事象が発生したことを通知するためのパケット(APエラー通知)であってもよいし、あるいは、別セグメントのLANアナライザ1がキャプチャーを停止したことを通知するためのパケット(キャプチャー停止通知)であってもよい。特定のパケットであるかは、例えば、取り込んだパケットの送信先のIPアドレスがIPアドレス記憶部13に記憶されているIPアドレスと一致するかどうかで判別しても良い。例えば、LANアナライザ1aにおけるAPエラー通知の判定は、取り込んだパケットの送信先IPアドレスが、IPアドレス80cまたは自己のIPアドレス80bであるかにより行う。また、LANアナライザ1aにおけるキャプチャー停止通知の判定は、発信元IPアドレスがLANアナライザ1bのIPアドレス80eであるかにより行う。いずれの場合も、さらに、取り込んだパケットがPingコマンドであるかどうかを併せて判別してもよい。
プロトコル検査部15は、ネットワーク8から取り込んだパケットにプロトコル異常があるかを判定する。例えば、プロトコル検査部15は、プロトコルの下位階層の異常を検出する。プロトコルの異常があったときは、データ取得制御部16へその旨を通知する。
データ取得制御部16は、キャプチャー部12が行うキャプチャーを停止させるなど、キャプチャーの制御を行う。例えば、データ判別部14から、特定のパケットを受信したことの通知を受けたり、プロトコル検査部15からプロトコル異常の通知を受けたりすると、キャプチャー部12に対してキャプチャーを停止させるように指示する。キャプチャーの停止とは、例えば、その特定のパケットより後のパケットを保持しないようにすることである。つまり、特定のパケットより後にネットワーク上を伝送されてくるパケットは、データ取込部121が取り込まないように制限してもよいし、特定のパケットより後にネットワーク上を伝送されてきて、データ取込部121が取り込んだパケットについては、データ保持部122へ書き込まないようにしてもよい。
こうすることで、特定のパケットを受信した以降、データ保持部122の記憶内容が更新されて、書きかえられてしまうことを回避できる。その結果、特定のパケットを受信する直前にネットワーク上に存在したパケットに関する情報がデータ保持部122に残って保持され続け、上書きされてしまうことがない。
また、データ取得制御部16は、上述のようにしてキャプチャー部12にキャプチャーを停止させると、これを別セグメントのLANアナライザ1、あるいは、監視端末4など、他の装置へ通知するためのパケットを生成して、送信する。例えば、LANアナライザ1aのデータ取得制御部16は、IPアドレス記憶部13を参照して、LANアナライザ1bおよび監視端末4へキャプチャー停止を通知するためのパケットを生成し、ネットワーク8aへ出力する。
また、別セグメントのLANアナライザ1からのキャプチャー停止通知を受けてキャプチャーを停止させたときは、そのキャプチャー停止通知の送信元のLANアナライザ1に対してキャプチャー停止完了を通知するためのリプライを返しても良い。
さらに、データ取得制御部16は、キャプチャーが停止しているときに、データ保持部122に保持されているログデータをデータベース17へコピーする。データベース17へのコピーが完了すると、データ取得制御部16はキャプチャー部12に対して、キャプチャーを再開するよう指示しても良い。
また、データ取得制御部16は、データ保持部122に保持されているログデータを監視端末4へ送信する。ここで、監視端末4へ送信するデータは、データ保持部122に保持されている全データであっても良いし、一部のデータ(例えば、取り込んだ日時が新しいものから所定時間内のもの)であってもよい。このとき、データ保持部122からデータベース17へコピーされたデータを用いて転送しても良い。
監視端末4がログデータを受信すると、これを報知するために図示しない表示装置にポップアップウィンドウでエラーメッセージを表示したり、警報音を発したりしても良い。また、ネットワークの保守担当者は、監視端末4で受信したログデータを図示しない表示装置、プリンタなどへ出力して、エラーの原因解析に利用できる。
入出力制御部18は、入力装置101および表示装置102の制御を行う。例えば、入力装置101から入力を受け付け、表示装置102にデータ保持部122に保持しているログデータを表示させる。
次に、ホストコンピュータ2について説明する。ホストコンピュータ2aおよびホストコンピュータ2bには、それぞれIPアドレス80a,80dが割り振られていて、相互に通信を行い、所定のアプリケーションを実行することができる。
ホストコンピュータ2の詳細な構成を図2(b)に示す。同図に示すように、ホストコンピュータ2は、通信制御部21と、1以上のデータ処理部22と、データ処理部22でのエラー発生を検出するエラー検出部23と、IPアドレス記憶部24を、その内部機能として備える。これらの内部機能は、プロセッサが所定のプログラムを読み込んで、それを実行することにより実現される。
通信制御部21は、ネットワーク上の他の装置との通信を制御する。例えば、LAN8上のパケットを取得し、自コンピュータ2宛てのパケットを受け付ける。また、ネットワーク上の他の装置へ送信するために、パケットを生成して、LAN8へ出力する。
データ処理部22は、通信制御部21が受け付けたパケットが示す情報に基づいて、ユーザが定義した所定のアプリケーション処理を行う。
エラー検出部23は、データ処理部22であらかじめ定められた事象が発生したかどうかを監視し、当該事象が発生するとそれを検出する。エラー検出部23が検出すべき事象は、ユーザが任意に指定することができる。たとえば、データ処理部22における処理の異常終了、他の装置との通信処理におけるタイムアウト等の通信不良、プロトコルの上位階層でのエラー等を検出するようにしてもよい。さらに、いわゆる警告のような軽微な不具合をエラーとして検出するようにしてもよい。
さらに、エラー検出部23がエラーを検出すると、IPアドレス記憶部24に記憶されているIPアドレスの装置に対してAPエラーの検出を通知する。例えば、IPアドレス記憶部24に記憶されているIPアドレスへ宛てて、APエラー通知としてPingコマンドを発行するように通信制御部21へ指示する。
IPアドレス記憶部24は、同一セグメントおよび別セグメントのテスト用コンピュータ3あるいはLANアナライザ1に設定されたIPアドレスを記憶する。例えば、ホストコンピュータ2aのIPアドレス記憶部24には、テスト用コンピュータ3aのIPアドレス80cと、LANアナライザ1aのIPアドレス80bとが記憶される。ホストコンピュータ2bのIPアドレス記憶部24には、LANアナライザ1bのIPアドレス80eが記憶される。
テスト用コンピュータ3aは、ネットワークトラブルの解析用に設置されるコンピュータである。したがって、通常時には設置する必要はない。各テスト用コンピュータ3aには、それぞれIPアドレス80cが割り振られている。テスト用コンピュータ3は、IPアドレスを割り振って、ネットワーク8に接続できる装置であればなんでもよい。
次に、LANアナライザ1の処理手順について、図3のフローチャートを用いて説明する。
まず、LANアナライザ1が動作を開始すると、キャプチャー部12がネットワーク8上のパケットを取り込み、データ保持部122へ格納する(S11)。
次に、プロトコル検査部15は、取り込んだパケットを解析し、プロトコルに異常がないか検査する(S12)。また、データ判別部14は、取り込んだパケットがホストコンピュータ2からのAPエラー通知であったかの判定(S13)、および、別セグメントのLANアナライザ1からのキャプチャー停止通知であったかを判定する(S14)。なお、ステップS12〜S14は、これ以外の順序で判定を行ってもよい。また、ステップS12〜S14の処理は、ステップS11のデータ保持部122へのデータ格納前に行ってもよい。
ステップS12〜S14のいずれかにも該当しない場合は、ステップS11へ戻る。一方、ステップS12〜S14のいずれかに該当する場合は、データ取得制御部16の指示に基づき、キャプチャー部12はキャプチャーを停止する(S15)。
キャプチャーが停止すると、データ取得制御部16がキャプチャー停止通知パケットを生成し、他のLANに属するLANアナライザ1へ送信する(S16)。
次に、データ保持部122に格納されているログデータがデータベース17へ格納され(S17)、監視端末4へ転送される(S18)。
これにより、WANにおいて、あるセグメントのLANアナライザ1がエラーなどを検知してキャプチャーを停止すると、別セグメントのLANアナライザのキャプチャーも停止させることができる。この結果、あるLANアナライザ1がエラーを検知してキャプチャーを停止させたときに、そのエラーの原因が別セグメントのホストコンピュータ2から受信したデータにあるようなときでも、別セグメントのLANアナライザ1のログを確保できるので、その原因究明が容易になる。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
本発明の一実施形態に係るネットワークシステムの構成図である。 LANアナライザおよびホストコンピュータの詳細な構成図である。 LANアナライザの処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1…LANアナライザ、2…ホストコンピュータ、4…監視端末、8…ネットワーク、9…ゲートウェイ、12…キャプチャー部、16…データ取得制御部

Claims (4)

  1. ホストコンピュータとネットワーク監視装置とがネットワークを介して接続されていて、
    前記ホストコンピュータは、
    所定の事象の発生を検知すると前記ネットワーク監視装置へ前記所定の事象の発生を通知するためのパケットを送信する手段を備え、
    前記ネットワーク監視装置は、
    前記ネットワークから取り込んだパケットを記憶する記憶部と、
    前記ネットワークからパケットを取り込み、当該取り込んだパケットに含まれている情報を前記記憶部へ格納する取り込み手段と、
    前記ネットワークから取り込んだパケットが前記所定の事象の発生を通知するためのパケットであるときは、それ以降、前記取り込み手段に前記記憶部へのパケットの格納を停止させる制御手段と、
    前記制御手段により前記記憶部へのパケットの格納が停止すると、その旨を通知するためのパケットを予め定められた送信先へ送信する手段と、を備えるネットワーク監視システム。
  2. 前記予め定められた送信先は、前記ネットワークとゲートウェイを介して接続された他のネットワークに接続されている他のネットワーク監視装置である請求項1記載のネットワーク監視システム。
  3. 前記記憶部に格納されている前記パケットに含まれている情報を、前記ネットワークを監視するための監視端末へ送信する手段をさらに備える請求項1記載のネットワーク監視システム。
  4. ホストコンピュータが、所定の事象の発生を検知すると前記所定の事象の発生を通知するためのパケットをネットワーク監視装置へ送信し、
    前記ネットワーク監視装置は、
    ネットワークからパケットを逐次取り込み、当該取り込んだパケットに含まれている情報を記憶部へ格納する処理を行っているときに、前記所定の事象の発生を通知するためのパケットを受信すると、それ以降、前記ネットワークから取り込んだパケットを前記記憶部へ格納することを停止し、
    前記記憶部へのパケットの格納が停止すると、その旨を通知するためのパケットを予め定められた送信先へ送信するネットワーク監視方法。
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