JP2005292461A - 熱収縮性筒状ラベル - Google Patents

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泰生 大瀬
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Abstract

【課題】 本発明は、発泡樹脂層によって断熱性を有し、比較的径差の大きい部分にも熱収縮によって確実に密着しうる熱収縮性筒状ラベルを提供する。
【解決手段】 熱収縮性フィルム層21に発泡樹脂層22が積層されており90℃に於ける周方向の収縮応力が1MPa以上である熱収縮性筒状ラベルを解決手段とする。熱収縮性フィルム層21は、90℃に於ける収縮応力が10MPa以上のポリエステル系フィルムが用いられ、発泡樹脂層22は、非熱収縮性のポリスチレン系発泡シートが用いられる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、発泡樹脂層を備える熱収縮性筒状ラベルに関する。
カップ入り即席麺用容器、氷菓用容器、コーヒーなどの飲料容器等は、その種類に応じて内容物を高温又は低温にして食される。このような容器を持つと内容物の温度が直接手に伝わることから、断熱性を付与するため発泡樹脂層が積層された熱収縮性断熱ラベルを容器に装着することが知られている。例えば、特開2001−175179には、熱収縮性フィルム層に発泡樹脂層が積層された熱収縮性断熱ラベルが開示されており、これを装着した容器は、熱遮断効果に優れており非常に好ましいものである。
しかしながら、発泡樹脂層が積層されてなる筒状ラベルを容器にシュリンク装着すると、ラベルが十分に熱収縮せず、ラベルの上下縁部と容器との間に隙間が生じたり、或いはラベルの上下縁部が波打ったりすることがある。特に、例えばボトル型飲料容器のような上方部が大きく縮径した首部を有する容器の該径差の大きい部分に上記ラベルを装着する場合には、ラベルの上縁部を容器に綺麗に密着させることが困難である。
特開2001−175179
本発明は、積層された発泡樹脂層によって断熱性を有し、且つ、比較的径差の大きい部分にも熱収縮によって確実に密着しうる熱収縮性筒状ラベルを提供することを課題とする。
そこで、本発明は、熱収縮性フィルム層に発泡樹脂層が積層されており、90℃に於ける周方向の収縮応力が1MPa以上である熱収縮性筒状ラベルを提供する。
ここで、90℃に於ける周方向の収縮応力とは、筒状ラベルを周方向に80mm、縦方向に15mmに切り取り、この周方向の両端部を応力測定器のチャックに保持し(チャック間距離50mm)、これを90℃の温水中に10秒間浸漬した際に生じる周方向に於ける収縮応力の最大値をいう。
本発明の熱収縮性筒状ラベルは、発泡樹脂層が積層されているので、断熱性に優れている。さらに、容器に嵌挿して加熱することにより、容器の外面に沿って密着し、綺麗にシュリンク装着することができ、径差の大きい部分にも綺麗にシュリンク装着することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について具体的に説明する。
図1に於いて、1は、熱収縮性を有するラベル基材2の両側端部を重ね合わせ、センターシールすることにより筒状に形成された熱収縮性筒状ラベルを示す。この筒状ラベル1は、90℃に於ける周方向の収縮応力が1MPa以上、好ましくは、3MPa以上とされている。
筒状ラベル1を構成するラベル基材2は、意匠印刷が施された熱収縮性フィルム層21と、このフィルム層21の内面側に積層された発泡樹脂層22とから構成されている。
熱収縮性フィルム層21は、意匠印刷表示を透視可能な無色透明又は有色透明の熱収縮性フィルムからなり、その材質については特に限定されず、例えば、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル系、ポリプロピレンなどのオレフィン系樹脂、ポリスチレン、スチレン−ブタジエン共重合体などのスチレン系樹脂、環状オレフィン系樹脂、塩化ビニル系樹脂などの熱可塑性樹脂からから選ばれる1種、又は2種以上の混合物などからなるフィルム、及びこれらの積層フィルムなどが例示される。中でも、発泡樹脂層22を引張って確実に収縮させるため、比較的収縮力の強いポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル系フィルムを用いることが好ましい。フィルムは、Tダイ法やインフレーション法などの公知の製法で製膜し延伸処理することにより熱収縮性フィルムを得ることができる。延伸処理は、通常、70〜110℃程度の温度で、幅方向(筒状ラベル1とした場合に周方向。以下同様)に2.0〜8.0倍、好ましくは3.0〜7.0倍程度延伸することにより行われる。さらに、縦方向(幅方向と直交する方向。以下同様)にも、例えば1.5倍以下の低倍率で延伸処理を行ってもよい。得られたフィルムは、一軸延伸フィルム又は主延伸方向と直交する方向に若干延伸された二軸延伸フィルムとなる。フィルム層21の厚みは、概ね15〜60μm程度が好ましく、30〜50μm程度がより好ましい。
熱収縮性フィルム層21は、発泡樹脂層22が非熱収縮性のものである場合には、90℃に於ける幅方向の収縮応力が、10MPa以上のフィルムを用いることが好ましい。もっとも、発泡断熱層22が熱収縮性を有する場合には、これよりも低いフィルムでも構わない。但し、フィルム層21の収縮応力とは、幅方向に80mm、縦方向に15mmに切り取り、このフィルム片の幅方向の両端部を応力測定器のチャックに保持し(チャック間距離50mm)、これを90℃の温水中に10秒間浸漬した際に生じる幅方向に於ける収縮応力の最大値をいう。
また、フィルム層21を構成するフィルムは、幅方向に於ける熱収縮率が、例えば90℃の温水中に10秒間浸漬した際、約30%以上、好ましくは約40%以上、特に好ましくは60%以上のものが用いられる。尚、縦方向の熱収縮率は、0〜10%、好ましくは0〜6%程度のものが例示される。
但し、熱収縮率(%)=[{(幅方向(又は縦方向)の元の長さ)−(幅方向(又は縦方向)の浸漬後の長さ)}/(幅方向(又は縦方向)の元の長さ)]×100。
フィルム層21の意匠印刷層23は、例えばフィルム層21の内面略全体又は部分的に施されており、例えば商品名、絵柄、説明などの所定の表示などが、グラビア印刷などの公知の印刷法によって単色又は多色刷りにて設けられている。
尚、意匠印刷層23は、フィルム層21の内面側に設けることが好ましいが、フィルム層21の外面に設けることも可能である。
発泡樹脂層22を構成する樹脂としては、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、環状オレフィン、ポリウレタンなどが例示され、中でも高発泡性を有することからポリスチレン系を用いることが好ましい。スチレン系樹脂としては、汎用的なスチレンモノマーからなるポリマーの他、スチレン−ブタジエン、無水マレイン酸、メタクリル酸などとスチレンとの共重合体などを用いることができる。発泡方法は、物理的発泡、化学的発泡など公知の発泡方法で行えばよい。これらの樹脂には、必要に応じて、各種フィラー、可塑剤、安定剤などの添加剤を適宜添加することができる。発泡樹脂層22は、例えば、発泡剤を含むポリスチレンなどの樹脂組成物を約150〜230℃でTダイ法などで製膜する(必要に応じて延伸処理を行う)ことにより得ることができる。また、フィルム層21に押出コーティングにて設けてもよい。さらに、発泡樹脂層22として、非発泡体と発泡体又は発泡体と発泡体などの2層以上の積層体を用いることもできる。例えば、ランダムポリプロピレン(エチレン量、2〜4重量%)を主成分とする非発泡層の裏面に、ランダムポリプロピレンに比較的高い伸張粘度を有するポリプロピレンを10〜30重量%配合し発泡させた発泡層を積層してなる2層構造のものや、ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィンに環状オレフィン(付加重合又は開環重合したもの)を10〜50重量%配合し発泡させた発泡層の表裏面に、環状オレフィンにポリエチレンなどのポリオレフィンを10〜30重量%配合した樹脂を主成分とする非発泡層を積層してなる3層構造のものなどが例示される。
尚、フィラーとして炭酸カルシウムなどの白色系無機物を用いることにより、白色の発泡樹脂層22を得ることができる。かかる発泡樹脂層22は、意匠印刷層23の表示を鮮明に見せることができるので、装飾性に優れた筒状ラベル1を構成することができる。また、その他着色された発泡樹脂層22を用いることもできる。この着色発泡樹脂層22の色彩は、好ましくは意匠印刷層23又は装着される容器の外面とデザイン的に一体を成すようなもの、例えば意匠印刷層23と同様の色彩のものや、或いは容器の外面と同様の色彩などが例示される。かかる着色発泡樹脂層22を用いることにより、装着状態の筒状ラベル1に於いて、発泡樹脂層22の上下縁を目立たなくさせることができる。すなわち、筒状ラベル1を容器に装着した際、フィルム層21が縦方向に少し熱収縮して縦滑りしたようにズレることにより、ラベル上下縁部に於いて発泡樹脂層3の上下縁が覗き出る虞があるが、上記着色発泡樹脂層22を用いることにより、発泡樹脂層22の上下縁が出ても、これを意匠印刷層23又は容器の外面に溶け込ませるように視覚的に擬装でき、装着外観を損ねることを防止できる。
さらに、発泡樹脂層22は、筒状ラベル1に断熱性を付与することから、1.1〜10倍程度、更に、気泡を大きくする又は気泡の数を多くすることによって熱収縮時に発泡樹脂層22自体を収縮し易くすることができることから、1.5〜5倍程度の発泡倍率のものが好ましい。スチレン系樹脂を用いることにより、比較的簡易に好適な発泡倍率の発泡樹脂層22を形成することができる。
発泡樹脂層22の厚みは、筒状ラベル1に断熱性を付与するため80μm以上、好ましくは100μm以上がよく、一方、高い断熱性を付与できることから出来るだけ厚く形成することが好ましいが、余りに厚過ぎると、容器にシュリンク装着した際に縁部から発泡樹脂層が目立って外観が損なわれる虞があるので、その上限は、500μm以下、好ましくは400μm以下程度がよい。
発泡樹脂層22は、未延伸又は低延伸されているが実質的に熱収縮しないもの(非熱収縮性のもの)が用いられる。もっとも、発泡樹脂層22は、延伸処理などを施すことにより、少なくとも幅方向に30〜60%程度熱収縮するものを用いてもよい。
尚、必要に応じて、図3に示すように、発泡樹脂層22の内面側にも熱収縮性フィルム層24を積層されたラベル基材2を用いることもでき、本発明のラベル基材2は、上記の2層からなる積層体に限られるものではない。
次に、発泡樹脂層22とフィルム層21の積層方法としては、押出成形などによってシート状に形成された発泡樹脂シートを、ドライラミネーション、感熱性接着剤を挟んで接着する熱ラミネーションなどのような接着剤を介在させた積層方法、溶融した発泡性樹脂をフィルム層21に押出しコーティングすることにより発泡樹脂層22を積層する押出ラミネーション(押出コーティング)などによって積層することができる。中でも、比較的低コストで、又、熱収縮の妨げとなり得る接着剤層を介在させる必要がない(又は少量の接着剤で足りる)ことから、押出ラミネーションによって積層することが好ましい。
かかる押出ラミネーションとしては、例えば、フィルム層がポリエチレンテレフタレートで、発泡性樹脂がポリスチレンの場合には、印刷済みのポリエチレンテレフタレートフィルムに、薄く接着剤を塗工し、その上に有機又は無機発泡剤を含むポリスチレンを押出温度約170℃で押し出すことにより積層することができる。
上記熱収縮性筒状ラベル1は、各種の容器に嵌挿し、シュリンクトンネルに導いて熱収縮させることにより装着される。シュリンク装着後の筒状ラベル1は容器に確実に密着し、綺麗な外観のラベル付き容器を得ることができる。
装着する容器としては、断熱性が求められる容器の他、耐衝撃性が求められる容器、その他、断熱や耐衝撃が必要とされない一般的な飲料容器、食品容器、薬品容器などに装着して使用してもよい。断熱性が求められる容器としては、例えば、冷蔵庫又はホットウォーマーなどで冷やし又は暖められ得る飲料容器、即席麺などを収容する容器、アイスクリームなどを充填する氷菓用容器などが例示される。容器の材質も特に限定されず、アルミニウム、スチール(合成樹脂製フィルムが積層されたアルミニウム板やスチール板などを含む)などからなる金属製、ポリエチレンテレフタレートなどの合成樹脂製、ガラス製など各種のものに装着できるが、比較的熱が伝わり易いことから金属製の容器に装着するとより効果的である。
容器の形状としては、筒状、カップ状、ボトル状など各種の形状の容器に装着できるが、特に、本発明のラベルは、発泡樹脂層22が積層されているものでありながら、容器の径差が大きい部分に装着しても良好に密着させることができるから、このような容器に装着する場合により顕著な効果を奏する。例えば、図4に示すような、胴部31の上方に順次径が小さくなる首部32を有するボトル型容器3の該胴部31から首部32にかけて、筒状ラベル1をシュリンク装着することにより、筒状ラベル1の上縁部を容器3の首部32に綺麗に密着させることができる。本発明の筒状ラベル1は、1.3〜2.3倍(周長さに於ける比)程度の径差を有する容器部分に、シュリンク装着によって確実に密着させることができる。
以下、本発明の実施例を示し、本発明をより具体的に詳述する。
実施例1〜10及び比較例1、2
フィルム層及び発泡樹脂層として、表1に示す熱収縮性フィルム及び発泡シートを用い、両者をドライラミネート法(接着剤は、商品名:ティックドライ(大日本インキ化学工業製)を使用。乾燥厚3μm)により積層し、実施例1〜10及び比較例1、2に係る試験用積層体を作製した。
Figure 2005292461
尚、表中、フィルム層及び発泡シートは、下記のものを使用した。但し、フィルム層の収縮応力は、下記ラベルの収縮応力の測定に準じて行った。
フィルム層の「PET(1)」…東洋紡績(株)製、熱収縮タイプポリエステルフィルム、商品名:スペースクリーン S7561。
フィルム層の「PET(2)」…三菱樹脂(株)製、ポリエステル系熱可塑性樹脂延伸フィルム、商品名:ヒシペット LX−10。
フィルム層の「PS」…シーアイ化成(株)製、ポリスチレン系熱収縮性フィルム、商品名:ボンセット EPS−LB2。
フィルム層の「オレフィン」…グンゼ(株)製、オレフィン系熱収縮性フィルム、商品名:FL。
発泡シートの「PS(1)」…発泡倍率3倍に発泡させた中心層の表面に、非発泡の表層を積層した2層構造のシート(中心層:表層(厚み比)=9:1)。中心層は、GPPS(東洋スチレン(株)製、汎用ポリスチレン、商品名:トーヨースチロールGP HRM12)を炭酸ガスで3倍に発泡させた発泡体であり、表層は、GPPSを90重量%、SBR(旭化成ケミカルズ(株)製、スチレン−ブタジエンゴム、商品名:タフプレン−126)を10重量%に酸化チタン3PHR添加した組成からなり、両者を170℃で共押出して積層した積層体。
発泡シートの「PS(2)」…発泡倍率3倍に発泡させた中心層の表裏面に、非発泡の表裏層を積層した3層構造のシート(表層:中心層:裏層(厚み比)=1:10:1)。中心層は、GPPS(東洋スチレン(株)製、汎用ポリスチレン、商品名:トーヨースチロールGP HRM12)20重量%、SBS(BASF社製、スチレン−ブタジエン−スチレン共重合体)80重量%からなる炭酸ガスで3倍に発泡させた発泡体であり、表裏層は、GPPSを20重量%、SBSを80重量%に酸化チタン3PHR添加した組成からなり、それぞれ170℃で共押出して積層した後、テンター方式で幅方向に5倍延伸した積層体。
そして、得られた各積層体について90℃の収縮応力及び熱収縮率を測定したところ表1に示す通りとなった。
但し、ラベルの収縮応力の測定は、積層体を幅方向80mm、縦方向15mmの長方形状に切り取り、この試験片の幅方向の両端部を、応力測定器のチャックに保持し(チャック間距離50mm)、90℃の温水中に10秒間浸漬し、幅方向に発生する応力を測定した。測定の間の最大値を収縮応力(MPa)として表1に示す。
また、熱収縮率は、各積層体を幅方向100mm、縦方向100mmに切り取り、これを90℃温水中に10秒間浸漬し、上記式に基づいて幅方向の熱収縮率を算出した。
次に、上記実施例1〜10及び比較例1、2の各積層体を所定形状に切断し、両端部をセンターシールすることにより折り径88.5mm、高さ100mmの筒状ラベルを作製した。
このものを、円筒胴部の直径D1:52mm、高さH1:80mm、首部の最小直径D2:38mm、胴部上端から首部上端までの高さH2:20mmの水平断面が何れの箇所も円状のボトル缶(図4参照)に、胴部から首部にかけて嵌挿し、シュリンクトンネルにて90℃10秒間スチームに曝すことにより、シュリンク装着した。
得られたラベル付きボトル型容器のラベルの上縁部の装着状態を目視で確認したところ表1に示す通りとなった。実施例のものは、装着外観が非常に良好であった。一方、比較例のものは、ラベルの上縁部が容器に密着しておらず、浮き上がりが生じていた。
本発明に係る熱収縮性筒状ラベルの一実施形態を示す正面斜視図。 図1のA−A線拡大断面図。 熱収縮性筒状ラベルの変形例を示す拡大断面図。 本発明の熱収縮性筒状ラベルを装着したラベル付き飲料容器を示す正面図。
符号の説明
1…熱収縮性筒状ラベル、2…ラベル基材、21,24…熱収縮性フィルム層、22…発泡樹脂層、23…意匠印刷層、3…容器、31…容器の胴部、32…容器の首部

Claims (1)

  1. 熱収縮性フィルム層に発泡樹脂層が積層されており、90℃に於ける周方向の収縮応力が1MPa以上であることを特徴とする熱収縮性筒状ラベル。
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