JP2005292373A - 原稿搬送装置、画像読取装置、および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像読取領域に載置される原稿を確実に押えることができる原稿搬送装置等を提供する。
【解決手段】 原稿搬送装置30は、原稿台21A,21Bの上面を開閉自在であり、原稿台21Bへ原稿を搬送する原稿搬送機構を開閉軸方向の一端側に備える。原稿搬送装置30は原稿台21Aに対向する主面に可撓性を有する原稿マット5を備え、原稿マット5は閉状態において原稿台21A上に載置される原稿の上面を押える。原稿マット5は、開閉軸方向の他端側が原稿台21A側へ突出するように設けられる。
【選択図】 図4

Description

この発明は、原稿の画像が読み取られる画像読取領域の上面を開閉自在であり、画像読取領域へ原稿を搬送する原稿搬送機構を開閉軸方向の一端側に備える原稿搬送装置、その原稿搬送装置を備える画像読取装置、およびその画像読取装置を備える画像形成装置に関する。
近年、シート状の原稿を画像読取領域に自動的に搬送する原稿搬送装置が、画像読取装置や画像形成装置などに搭載され、画像読取や画像形成が効率的に行なわれている。また、ディジタル技術の進歩によって、原稿からの画像の読み取り、電子データへの変換、および電子データに基づく画像形成、の各速度が高くなり、より多くの枚数の原稿画像の読取処理を高速に行うことができるように、画像読取装置に一度にセットできる原稿の枚数が100枚〜200枚程度と非常に多くなってきている。また、画像読取装置の原稿搬送部の進歩にともない搬送できる原稿の種類も多様化してきている。
上述のように最近の画像読取装置等では、原稿は大量に重ねて積載され、積載された原稿束から順次1枚ずつ取り出して画像読取領域に供給され、光学系の画像読取手段によって原稿の画像が読み取られている。原稿の画像の読取手段として、原稿を原稿台に静止させた状態で行う手段と、原稿を搬送させながら行う手段とがある。原稿搬送装置は、原稿台の上面を開閉自在に形成され、原稿を画像読取領域に供給する原稿搬送機構と、原稿台上に載置される原稿の上面を押えてカバーする原稿押え部材と、を備える(例えば、特許文献1参照。)。原稿搬送機構と原稿押え部材とは、分離して原稿台の近傍に設けられる場合と、原稿搬送機構を開閉軸方向の一端側に備えるように両者が一体的に形成される場合と、がある。
特開2000−244718公報
ところで、原稿量が多くなりそれに伴い処理速度を速くすることが要求され、原稿を搬送しながら両面を略同時に読み取れる画像読取装置が開発されている。このような画像読取装置では、原稿を自動的に画像読取領域に搬送するための原稿搬送機構と、原稿の裏面を読み取るための画像読取手段と、が原稿搬送装置に設けられ、原稿搬送機構によって原稿を搬送しながら、原稿の表面を原稿台の下方に配置された一方の画像読取手段で読み取り、裏面を原稿搬送装置に配置された他方の画像読取手段で読み取るように構成されている。原稿搬送機構および画像読取手段が原稿搬送装置の開閉軸方向の一端側に一体的に配置された場合、原稿搬送手段および画像読取手段を備えた側が重くなり、原稿搬送装置の開閉軸方向の重量バランスが崩れ、原稿搬送装置の開閉軸方向の他端側が浮き上がる場合がある。このような場合、原稿台上に載置される原稿の上面を押えて原稿を固定し、かつ、原稿の画像の読取時に画像読取領域に余計な光が入らないようにする、という原稿搬送装置の本来の機能に支障を来たす。
また、特許文献1の技術は、原稿蓋に対して押圧板を着脱する技術を開示しているが、これは押圧部材の表面反射率を変えるためのものであり、上述のような、原稿搬送装置の開閉軸方向の一方側が浮き上がりやすくなるという問題を解決できない。
この発明の目的は、画像読取領域に載置される原稿を確実に押えることができる原稿搬送装置、画像読取装置、および画像形成装置を提供することにある。
この発明の原稿搬送装置は、上述の課題を解決するために以下のように構成される。
(1)原稿の画像が読み取られる画像読取領域の上面を開閉自在であり、前記画像読取領域へ前記原稿を搬送する原稿搬送機構を開閉軸方向の一端側に備える原稿搬送装置であって、前記画像読取領域に対向する主面に設けられ閉状態において前記画像読取領域に載置される前記原稿の上面を押える原稿押え部材を備え、前記原稿押え部材は、可撓性を有し、前記開閉軸方向の他端側が前記画像読取領域側へ突出するように前記主面に設けられることを特徴とする。
この構成においては、原稿搬送装置は画像読取領域の上面を開閉自在に配置される。原稿搬送装置は、原稿を画像読取領域へ搬送する原稿搬送機構と、可撓性を有し閉状態において画像読取領域に載置される原稿の上面を押える原稿押え部材と、を備える。原稿搬送機構が開閉軸方向の一端側に設けられるので、原稿搬送装置の開閉軸方向の重量バランスが悪化し、他端側が浮き上がりやすくなる。しかし、原稿押え部材は、他端側が画像読取領域側へ突出するように設けられるので、他端側が浮き上がった場合でも画像読取領域に載置された原稿の上面が確実に押えられる。
(2)前記主面と前記原稿押え部材との間であって前記開閉軸方向の他端側に弾性部材をさらに備えることを特徴とする。
この構成においては、浮き上がりやすい他端側の主面と原稿押え部材との間に弾性部材が設けられ、弾性部材によって原稿押え部材の他端側は開状態において画像読取領域側へ突出する。したがって、閉状態において他端側が浮き上がる場合でも原稿の上面が確実に押えられる。また、原稿押え部材の画像読取領域側への突出量は、弾性部材の厚さによって調整される。
(3)前記原稿押え部材は、前記主面に対して着脱自在であり、前記弾性部材は、前記原稿押え部材の前記主面への着脱位置に設けられることを特徴とする。
この構成においては、原稿押え部材は主面に対して着脱自在であるので、原稿押え部材を取り外して弾性部材を取り付け、取り外し、または交換することで、原稿押え部材の突出量が容易に調整される。また、弾性部材は原稿押え部材の主面への着脱位置に設けられるので、弾性部材と原稿押え部材とが貼着されずれることがなく、突出による原稿押え部材の変位が防止される。
この発明の画像読取装置は、上述の課題を解決するために以下のように構成される。
(4)画像読取領域にある原稿の画像を読み取って画像情報を取得する画像読取手段と、上述の(1)から(3)のいずれかに記載の原稿搬送装置と、を備えることを特徴とする。
この構成においては、原稿搬送装置は画像読取領域の上面を開閉自在に配置される。原稿搬送装置は、原稿を画像読取領域へ搬送する原稿搬送機構と、可撓性を有し閉状態において画像読取領域に載置される原稿の上面を押える原稿押え部材と、を備える。原稿搬送機構が開閉軸方向の一端側に設けられるので、原稿搬送装置の開閉軸方向の重量バランスが悪化し、他端側が浮き上がりやすくなる。しかし、原稿押え部材は、他端側が画像読取領域側へ突出するように設けられるので、他端側が浮き上がった場合でも画像読取領域に載置された原稿の上面が確実に押えられる。
この発明の画像形成装置は、上述の課題を解決するために以下のように構成される。
(5)上述の(4)に記載の画像読取装置と、前記画像読取装置で取得された画像情報に基づいて画像を形成する画像形成部と、を備えることを特徴とする。
この構成においては、原稿搬送装置は画像読取領域の上面を開閉自在に配置される。原稿搬送装置は、原稿を画像読取領域へ搬送する原稿搬送機構と、可撓性を有し閉状態において画像読取領域に載置される原稿の上面を押える原稿押え部材と、を備える。原稿搬送機構が開閉軸方向の一端側に設けられるので、原稿搬送装置の開閉軸方向の重量バランスが悪化し、他端側が浮き上がりやすくなる。しかし、原稿押え部材は、他端側が画像読取領域側へ突出するように設けられるので、他端側が浮き上がった場合でも画像読取領域に載置された原稿の上面が確実に押えられる。
この発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)画像読取領域に載置された原稿の上面を確実に押えることができるので、原稿を確実に固定でき、また、画像読取領域に余計な光が入るのを防ぐことができる。
(2)画像読取領域に載置された原稿の上面を確実に押えることができるので、原稿を確実に固定できる。また、原稿押え部材の画像読取領域側への突出量を弾性部材の厚さによって調整することができる。
(3)原稿押え部材の突出量を容易に調整することができる。また、突出による原稿押え部材の変位が防止され、原稿を確実に固定することができる。
(4)画像読取領域に載置された原稿の上面を確実に押えることができるので、原稿を確実に固定でき、また、画像読取領域に余計な光が入るのを防ぐことができる。したがって、高品位な画像情報を取得することができる。
(5)画像読取領域に載置された原稿の上面を確実に押えることができるので、原稿を確実に固定でき、また、画像読取領域に余計な光が入るのを防ぐことができる。したがって、高品位な画像情報を取得して高品位な画像を形成することができる。
以下に、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1は、この発明の実施形態に係る原稿搬送装置30を備える画像形成装置100を示す斜視図である。この実施形態に係る原稿搬送装置30を備える画像形成装置100は、シート状の原稿の画像を読み取って画像データを取得する画像読取部1、および画像読取部1で取得された画像データに基づいて画像を形成する画像形成部2を備える。画像形成部2では、例えば電子写真方式の画像形成プロセスを経て画像データに基づく画像が形成される。
図2は、画像読取部1の構成を示す斜視図である。画像読取部1は、プラテンガラスで構成され原稿が載置される原稿台21A,21B、原稿台21A,21B上に載置された原稿の画像を読み取るスキャナ光学系10、および原稿トレイ31を有し原稿トレイ31に積載された原稿を原稿台21B上の画像読取領域へ順次搬送する原稿搬送装置30、を備える。
原稿搬送装置30は、原稿台21A,21Bと同一平面上に設けられたヒンジ16によって回動自在に支持され,原稿台21A,21Bの上面を開閉自在とする原稿カバーとして機能する。
原稿搬送装置30は、原稿を搬送しながら原稿の画像を読み取る原稿台21B上へ原稿トレイ31に積載された原稿を順次搬送する場合は原稿台21A,21Bを閉塞する閉状態にされる。また、ブック物、製本済の原稿等のように原稿搬送装置30によって自動原稿搬送できない種類の原稿の画像を画像読取部1によって読み取る場合は、原稿搬送装置30は、上方に回動されて開状態とされ、原稿台21A上に原稿が載置された後、閉状態にされて、原稿の上面を押える。
原稿搬送装置30の原稿台21Aに対向する主面には、可撓性を有する素材で形成され原稿押え部材として機能する原稿マット5が貼着される。原稿マット5の詳細については後述する。
図3は、画像読取部1の構成を示す断面図である。スキャナ光学系10は、原稿台21A,21Bの下方に配置され、光源ユニット13、ミラーユニット14、結像レンズ11、および光電変換素子であるCCD12を備える。光源ユニット13は、原稿を読み取るための照明光を発する光源13A、光源13Aから照射された読取用の照明光を原稿台21A,21B上の所定の読取位置に集光する凹面のリフレクタ13B、原稿からの反射光のみを通過させるスリット13C、および、スリット13Cを通過した光の光路を90度変更するために原稿台21A,21Bの主面に対して45度傾斜した反射面を有するミラー13Dを含む。
ミラーユニット14は、光源ユニット13のミラー13Dによって反射された光をCCD12に導くために反射面が相互に直交するように配置された一対のミラー14A,14Bを含む。
光源ユニット13およびミラーユニット14は、原稿台21A,21Bに対して平行な方向である矢印Aで示す方向に往復移動するように構成される。ここで、図3に示す光源ユニット13の位置P1が走行原稿読取位置であり、位置P2が静止原稿読取開始位置であり、位置P3が最大原稿読取時のリターン位置である。また、原稿からCCD12までの光路長を一定にするためにミラーユニット14の移動速度は光源ユニット13の移動速度の半分に設定される。光源ユニット13およびミラーユニット14は、ステッピングモータまたはサーボモータ等の駆動力によって移動する。
結像レンズ11は、原稿からの反射光をCCD12上に結像させる。CCD12は、原稿からの反射光に基づいて電気信号である画像データを生成する。ここでは、結像レンズ11およびCCD12によってCCD読取ユニットが構成されている。
さらに、原稿搬送装置30は、原稿トレイ31から原稿読取位置を経由して排紙トレイ32までの間に湾曲部を含んで上下2段構成の原稿搬送路R、すなわちUの字を左に約90度に傾けた横U字形状を呈する原稿搬送路Rを備える。原稿搬送装置30はさらに、原稿搬送路Rに沿って上流側から順に、原稿トレイ31に収容されている最上位の原稿をつまみ上げる呼込ローラ41、呼込ローラ41によってつまみ上げられた原稿を分離して原稿の二重搬送を防止する分離・搬送ローラ42、分離・搬送ローラ42を通過した原稿を原稿搬送路Rのさらに下流側に搬送する搬送ローラ43〜45、原稿読取位置に原稿を案内するタイミングを調整するレジストローラ46、を備える。
原稿トレイ31から排紙トレイ32までの原稿搬送路Rに、原稿を検出するための複数の検出器が配設される。原稿トレイ31には、原稿の有無を検出する原稿検出器51と、原稿サイズを検出するための第1のサイズ検出センサ50および第2のサイズ検出センサ57と、が配設される。また、原稿搬送路Rには、原稿搬送方向の上流側から、呼込ローラ41の高さ方向の位置を検出する呼込ローラ位置検出器52、および、給紙された原稿を検出する給紙検出器53〜55が配設される。
また、原稿搬送装置30は、原稿搬送路Rの下流側であって、原稿台21Bに対向する位置に、CIS(Contact Image Sensor)15を備える。CIS15は、例えばアレイ状に配列されたイメージセンサ、導光手段(セルフォックレンズ等のレンズアレイ)、および光源(LEDアレイ光源または蛍光灯)等を備える。
原稿搬送路Rでは、搬送ローラ43〜45によって原稿が下流側に搬送されるが、原稿搬送路R上を原稿が適正に搬送されているか否かは、給紙検出器53〜55によって検出される。原稿搬送路Rにおける湾曲部の曲率は、あらゆる種類の原稿を安定して搬送することができるように設定され、読み取り可能な原稿のうちで最も厚みのある原稿、すなわち最も腰のある原稿を円滑に搬送できるように設定される。
原稿搬送路Rにおいて上述の湾曲部の下流側には、原稿台21Bに対する傾斜角度が小さくなるようにレジスト・斜行補正領域6が形成されており、レジスト・斜行補正領域6において原稿の先端の位置合わせが行われる。
レジスト・斜行補正領域6は、原稿搬送路Rの下流側に位置する搬送ローラ45からレジストローラ46までの間において原稿のレジストおよび斜行の補正を行えるように、搬送ローラ45とレジストローラ46との間で原稿面の状態が略平坦となり原稿搬送路Rのガイド面との摩擦が小さくなるように構成される。なお、搬送ローラ45とレジストローラ46との間の距離は、原稿搬送装置30が処理可能な原稿の中で最小サイズの原稿の搬送方向の長さより大きければよい。
また、原稿搬送路Rにおけるレジスト・斜行補正領域6に近接するように原稿案内部材3が配設される。原稿案内部材3は、五角形の断面を有する板状の部材であり、少なくとも原稿搬送路Rの一部を構成する第1の平面3Aと、原稿マット5の一部が固定される第2の平面3Bとを含む。この実施形態では原稿案内部材3は多角形の断面を有する板状に形成されるが、第1の平面3Aおよび第2の平面3Bを含むものであれば原稿案内部材3の形状はこれに限定されない。
原稿案内部材3は、第1の平面3Aが原稿搬送路Rの一部を構成する位置に、原稿搬送方向に直交する方向に配置される回動軸4を中心に回動自在に配置され、原稿搬送路Rを閉じる閉塞位置と、原稿搬送路Rを外部に開放する開放位置と、の間を回動する。この実施形態では、原稿搬送路Rにおける原稿マット5側の隔壁を構成する第1の平面3A、原稿案内部材3の回動中心となる回動軸4、および、回動軸4を中心に原稿案内部材3が回動する際に原稿搬送路Rから遠ざかる方向に原稿マット5の一部を押圧する第2の平面3B、によって開放機構が構成される。
図4は、画像読取部1の構成を示す断面図である。図3および図4に示すように、原稿トレイ31に積層される原稿を原稿台21B上を経由して排紙トレイ32へ搬送する原稿搬送機構およびCIS15は、原稿搬送装置30の原稿台21A,21Bに対する開閉軸方向の一端側(図4において左側)に片寄って配置される。したがって、原稿搬送装置30の開閉軸方向の重量バランスは崩れ、原稿搬送装置30の開閉軸方向の一端側は他端側(図4において右側)に比較して重くなる。この結果、原稿搬送装置30の開閉軸方向の他端側は浮き上がりやすくなる。
そこで、この発明に係る原稿搬送装置30では、原稿搬送装置30の原稿台21Aに対向する主面と原稿マット5との間であって開閉軸方向の他端側に、弾性部材17が介装される。弾性部材17は、例えばウレタンフォームのような発泡性の弾性素材で形成される。
原稿マット5は、閉状態において原稿台21上に載置された原稿に直接接触する白色シート8C、ウレタン等の発泡材で形成されるクッションマット8B、および裏張りのマイラーシート8Aを含む多層構造であり、外力の作用によって容易に撓む程度に薄く形成される。原稿マット5は、原稿搬送装置30の原稿台21Aに対向する主面とマイラーシート8Aとが面ファスナ7A〜7Fを介して貼着されることで、原稿搬送装置30の原稿台21Aに対向する主面に貼着される。
弾性部材17は、開閉軸方向の他端側に設けられる面ファスナ7E,7Fと原稿搬送装置30の原稿台21Aに対向する主面との間に介装される。これによって、原稿マット5は、原稿搬送装置30の開閉軸方向の他端側が原稿台21A側へ突出するように構成される。弾性部材17の厚さは、この実施形態では3mmである。なお、弾性部材17の厚さは、原稿搬送装置30の開閉軸方向の他端側の浮き上がり度合いに応じて適宜に設定されればよいが、浮き上がりは通常大きくても数mm程度であるので、弾性部材17の厚さも数mmあればよいと考えられる。
原稿搬送装置30の原稿台21Aに対する平行度の調整は、通常はヒンジ16によって行われるが、ヒンジ16による正確な調整は困難で調整に長時間を要する。しかし、原稿搬送装置30では、弾性部材17を設けて原稿搬送装置30の浮き上がりやすい側の原稿マット5を原稿台21A側へ突出させるので、原稿搬送装置30が原稿台21Aに対して厳密に平行でない場合でも、原稿台21A上に載置された原稿の上面は原稿マット5によって確実に押えられる。
また、弾性部材17が設けられることで、原稿マット5のクッション性が高められるので、原稿台21Aに載置された原稿の上面がいっそう確実に押えられる。
さらに、原稿台21A上への原稿の載置等のために原稿搬送装置30を開閉した場合、その開閉動作の回数や開閉作業の乱雑さによって、原稿搬送装置30の原稿台21Aに対する平行度が損なわれることがあるが、この発明に係る原稿搬送装置30によれば、平行度が多少損なわれた場合でも、他端側の原稿マット5が原稿台21A側へ突出しているので、確実に原稿台21A上の原稿の上面を原稿マット5によって押えることができる。すなわち、原稿搬送装置30の原稿台21Aに対する平行度が損なわれる度合いの許容度が大きくなる。
また、原稿搬送装置30によれば、弾性部材17を設けることで原稿搬送装置30の浮き上がりやすい側の原稿マット5を原稿台21A側へ突出させるので、浮き上がりやすい側が下方に傾くようにしなくても原稿マット5で原稿の上面を確実に押えることができる。このため、ヒンジ16による煩雑な調整を必要とせずにCIS15によって高精度に画像を読み取ることができる。したがって、原稿台21B上および原稿台21A上の両画像読取領域において高品位な画像データを取得することができる。
なお、弾性部材17は、面ファスナ7E,7Fとマイラーシート8Aとの間に設けられてもよい。また、上述のように、原稿マット5は原稿搬送装置30の原稿台21Aに対向する主面に対して面ファスナ7A〜7Fを介して着脱自在に貼着されるので、原稿マット5を取り外して弾性部材17を取り付け、取り外し、または適宜の厚さの弾性部材に交換することで、原稿搬送装置30の開閉軸方向の他端側の、原稿台21A側への突出量を調整することができる。
さらに、弾性部材17の取り付けは、原稿マット5が装着された原稿搬送装置30を原稿台21Aに対して略平行に設定した後に弾性部材17を取り付けて他端側の原稿マット5を原稿台21A側へ突出させる方法、または、原稿マット5が装着されていない原稿搬送装置30を原稿台21Aに対して平行に設定した後に弾性部材17および原稿マット5を取り付けて他端側の原稿マット5を原稿台21A側へ突出させる方法、のいずれが選択されてもよい。この発明においては、原稿マット5は、開状態において原稿台21Aに対して平行ではない状態に取り付けられるので、後者の方法が有効となる。
図5は、原稿搬送装置30の底面図である。上述のように原稿搬送装置30の底面には原稿マット5が配設されている。原稿マット5は原稿搬送装置30の底面における所定の取付領域に配設される。この取付領域は、画像読取部1によって読み取り可能な最大原稿サイズに応じて、原稿搬送装置30の底面の所定位置に割り当てられる。なお、本発明において原稿搬送方向とは原稿台21A,21Bに平行な面における原稿の搬送方向をいい、図5における矢印Xに示す方向である。また、原稿搬送方向に直交する方向とは矢印Yに示す方向をいう。
図6は、原稿マット5が取り外された状態の原稿搬送装置30の底面図である。図6では上述の取付領域を「網かけ」によって表している。図6に示すように取付領域Zは、開放用領域Z1、非固定領域Z2、および固定領域Z3からなっている。この実施形態では原稿搬送装置30の底面の長手方向に沿って開放用領域Z1、非固定領域Z2、および固定領域Z3が併設されている。
開放用領域Z1は、取付領域に配設される原稿マット5のうちの退避すべき部分が位置する領域であり、原稿搬送ジャム等が生じた際に原稿搬送路Rの一部を開放する領域である。非固定領域Z2は、開放用領域Z1と固定領域Z3との間に設定され、原稿マット5が固定されない領域である。そして、固定領域Z3は、原稿マット5が固定される領域である。原稿マット5は、6つの面ファスナ7A〜7Fを介して原稿搬送装置30の底面における取付領域Zに固定されるが、6つの面ファスナ7A〜7Fうち2つの面ファスナ7A,7Bが開放用領域Z1に配設され、残りの4つの面ファスナ7C〜7Fが固定領域Z3に配設される。
このように、6つの面ファスナ7A〜7Fを用いて、原稿マット5を6箇所で保持しているのは、原稿マット5を四隅(7A,7B,7E,7F)で保持すると、原稿マット5の中央部が大きく原稿台21A側に撓んでしまい面ファスナ7A,7B,7E,7Fを剥がす力が働くためである。特に、原稿マット5の一部を開放用領域Z1から退避させたときに原稿マット5がさらに大きく撓み、原稿マット5に深い折れ痕が形成されるという不都合や開放側の面ファスナ7A,7Bが剥がれ原稿マット5が脱落するという不都合が発生するおそれがあるからである。なお、本実施形態では各面ファスナ7A〜7Fのサイズが20mm×25mmにされているが、各面ファスナ7A〜7Fのサイズは任意のサイズにすることが可能である。また、原稿マット5の取り付け箇所は6箇所に限定されることなく、原稿マット5の脱落や開放用領域Z1の開放を阻害せず折れ痕が残らなければ面ファスナによる保持箇所をさらに増やしてもかまわない。
図7は、原稿マット5の主面のうち原稿搬送装置30の底面に貼り付けられる側の面の構成を示す斜視図である。原稿マット5の大きさは、読み取りを行う最大サイズの原稿をカバーできる大きさであれば良く、ここでは、A3サイズ(297mm×420mm)、およびレジャーサイズ(11インチ×17インチ)の原稿をカバーできるように310mm×440mmに設定されている。
また、原稿マット5に、取付領域における開放用領域Z1に貼り付けられる部分(開放部分)A1、非固定領域Z2に貼り付けられる部分(非固定部分)A2、および固定領域Z3に貼り付けられる部分(固定部分)A3が、原稿搬送装置30の底面の長手方向に沿って順に割り当てられる。この実施形態では原稿搬送方向において、開放部分A1の長さが60mm、非固定部分A2の長さが150mm、固定部分A3の長さが230mmにされている。さらに、上述の6つの面ファスナ7A〜7Fについて、面ファスナ7Aの中心と面ファスナ7Cの中心との距離D2が200mm、面ファスナ7Cの中心と面ファスナ7Eの中心との距離D3が150mm、面ファスナ7Aの中心と面ファスナ7Bの中心との距離D1が250mmに設定されている。
上述のように、原稿マット5は、原稿に接触する白色シート8C、ウレタン等の発泡材を用いたクッションマット8B、および裏張りのマイラーシート8Aを含む多層構造である。
この実施形態では、白色シート8Cとして、約0.125mm〜0.5mmの厚さのPET(ポリエチレンテレフタレート)が使用される。クッションマット8Bとして、原稿を全面にわたって均一に押えることができるように約5mmの厚さのスポンジ状のマットが用いられる。
裏張りのマイラーシート8Aとして、0.125mmの厚さのものが使用される。なお、マイラーシート8Aは、平滑性を有する貼り付け面を備える。マイラーシート8Aは、クッションマット8Bに面ファスナ7A〜7Fを直接付けた場合に貼り付け強度が弱く剥がれ易くなるとともに、剥がれたときにクッションマット8Bがちぎれ易いことに鑑みて設けられるものであり、クッションマット8Bと面ファスナ7A〜7Fとの間の介在部材として機能する。ここでは、面ファスナ7A〜7Fのサイズよりも大きいサイズのマイラーシート8Aを用いることによって、原稿マット5を撓ませたときに働く力による剥がれやちぎれの発生が防止されつつ原稿マット5が支持される。
ただし、原稿マット5においてマイラーシート8Aが貼り付けられているのは、開放部分A1および固定部分A3のみであり、非固定部分A2にはマイラーシートが貼り付けられていない。これは、原稿マット5における白色シート8C、クッションマット8B、およびマイラーシート8Aによる3層構造になる部分は曲げ強度が高くなり撓ませにくくなるが、非固定部分A2のように意図的に撓ませる部分について補強用のマイラーシート8Aを貼り付けないことでより円滑に撓ませることが可能になるからである。すなわち、非固定部分A2にマイラーシート8Aを貼り付けないことで、後述するように開放用領域Z1から原稿マット5を退避させる際に、非固定部分A2を円滑に撓ませることが可能になる。
ここで、工場組み立て時において、原稿搬送装置30の底面に原稿マット5を取り付ける方法の一例を説明する。まず、原稿搬送装置30を回動させて原稿台21A,21B上を開放し、原稿台21A上の所定位置に原稿マット5を載置する。次に、ループ側とフック側とが組み合わされた状態の面ファスナ7A〜7Fのそれぞれの一方の面を原稿搬送装置30の底面側に形成された貼り付け凹部に両面テープを介して貼り付ける。さらに、上述の面ファスナ7A〜7Fの他方の面にも両面テープを貼り付け、この両面テープの接着面を原稿マット5側に露出させた状態で原稿搬送装置30を回動させて原稿台21を閉じると、面ファスナ7A〜7Fが原稿マット5の所定位置に貼り付けられ、原稿マット5が原稿搬送装置30の底面の所定の取付位置に取り付けられる。
図8は、原稿搬送装置30の底面に設定される開放用領域Z1の近傍の構成を示す斜視図である。この実施形態において、上述の原稿案内部材3の第2の平面3Bが原稿搬送装置30の底面に設定される開放用領域Z1の一部を構成している。原稿案内部材3の長手方向の端部にはツマミ23が配設されている。また、開放用領域Z1においては原稿案内部材3を閉塞位置に戻す方向に付勢するねじりコイルスプリングであるスプリング25が配設されている。さらに、開放用領域Z1の近傍にはレジストローラ46を手動で回転させるための回転ツマミ22が配設されている。
図9は、開放機構の動作を説明する図である。上述の構成において、ツマミ23を指で引っ張って原稿案内部材3を開放位置に移動させると、原稿マット5の非固定部分A2が撓む。このため、原稿マット5の固定部分A3を原稿搬送装置30の底面に設定される固定領域Z3に固定したまま、原稿マット5を開放用領域Z1から退避させることが可能になる。
通常、原稿搬送路Rの上側で原稿搬送ジャムが生じた場合、天蓋48を開放することによって原稿搬送路Rに滞留した原稿を取り除くことができ、また、原稿搬送ジャムが生じレジストローラ46に原稿が挟持されている場合は、回転ツマミ22を回転させることによってレジストローラ46に挟持された原稿を原稿搬送路Rから取り除くことができる。
ところが、原稿搬送路Rにおけるレジスト・斜行補正領域6で原稿搬送ジャムが生じた場合は、上述のいずれの方法を用いても原稿搬送路Rに滞留した原稿を取り除ことが困難である。このため、この実施形態では、上述の開放機構を用いて原稿搬送路Rの一部を上述の開放用領域Z1に開放して原稿を取り除くようにしている。
原稿マット5が開放用領域Z1から退避すると、原稿搬送路Rの一部が開放用領域Z1に開放され、原稿搬送路Rを外部に開放することが可能になる。このため、横U字状を呈し上下2段構成の原稿搬送路Rの下段において原稿搬送ジャムが生じた場合でも、原稿搬送路Rに滞留している原稿を開放用領域Z1から取り除くことができる。
図10は、原稿搬送路Rの一部が開放用領域Z1に開放された状態の画像読取部1の構成を示す斜視図である。図10に示すように、ツマミ23を用いて原稿案内部材3が回動されることで容易に原稿搬送路Rの一部が開放用領域Z1に開放される。また、原稿案内部材3はスプリング25によって開放位置から閉塞位置に戻る方向に付勢されているため、原稿搬送路Rに滞留している原稿の除去が完了してツマミ23が離されると、自動的に原稿案内部材3は閉塞位置に移動して原稿搬送路Rを閉じる。このため、原稿案内部材3が開放位置にある状態のままで原稿搬送装置30が原稿台21を閉塞する方向に回動されることがないので、原稿台21は傷付けられず、また、原稿案内部材3は破損しない。
この実施形態では、付勢部材としてバネ用ステンレス鋼線やピアノ線等によって形成されたスプリング25を用いているが、引張コイルスプリング、バネ用ステンレス鋼板、またはバネ用リン青銅板によって形成された板バネ等を付勢部材として用いてもよい。
この発明の実施形態に係る原稿搬送装置を備える画像形成装置を示す斜視図である。 画像読取部の構成を示す斜視図である。 画像読取部の構成を示す断面図である。 画像読取部の構成を示す断面図である。 原稿搬送装置の底面図である。 原稿マットが取り外された状態の原稿搬送装置の底面図である。 原稿マットの主面のうち原稿搬送装置の底面に貼り付けられる側の面の構成を示す斜視図である。 原稿搬送装置の底面に設定される開放用領域の近傍の構成を示す斜視図である。 開放機構の動作を説明する図である。 原稿搬送路の一部が開放用領域に開放された状態の画像読取部の構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 画像読取部
5 原稿マット
7A〜7F 面ファスナ
17 弾性部材
21A,21B 原稿台
30 原稿搬送装置
100 画像形成装置

Claims (5)

  1. 原稿の画像が読み取られる画像読取領域の上面を開閉自在であり、前記画像読取領域へ前記原稿を搬送する原稿搬送機構を開閉軸方向の一端側に備える原稿搬送装置であって、
    前記画像読取領域に対向する主面に設けられ閉状態において前記画像読取領域に載置される前記原稿の上面を押える原稿押え部材を備え、
    前記原稿押え部材は、可撓性を有し、前記開閉軸方向の他端側が前記画像読取領域側へ突出するように前記主面に設けられることを特徴とする原稿搬送装置。
  2. 前記主面と前記原稿押え部材との間であって前記開閉軸方向の他端側に弾性部材をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の原稿搬送装置。
  3. 前記原稿押え部材は、前記主面に対して着脱自在であり、
    前記弾性部材は、前記原稿押え部材の前記主面への着脱位置に設けられることを特徴とする請求項2に記載の原稿搬送装置。
  4. 画像読取領域にある原稿の画像を読み取って画像情報を取得する画像読取手段と、
    請求項1から3のいずれかに記載の原稿搬送装置と、を備えることを特徴とする画像読取装置。
  5. 請求項4に記載の画像読取装置と、
    前記画像読取装置で取得された画像情報に基づいて画像を形成する画像形成部と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
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